JP2009199621A - プログラム、情報記憶媒体及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】タッチパネルが一体的に形成されているディスプレイ3を例えばスタイラスペン9でタッチすると、タッチしている位置(タッチ位置)Pが入力範囲IAとして設定される(a)。そして、タッチ位置Pをタッチし続けたまま所定時間が経過すると、入力範囲IAがタッチ位置Pを中心とする円形状の“領域”に変化し(b)、更にタッチ位置Pへのタッチを継続すると、入力範囲IAが同心円状に拡大していく(c)。
【選択図】図4
Description
表示部(例えば、図1のディスプレイ3)と、該表示部上の指示位置を検出する手段(例えば、図1のタッチパネル4)とを有する表示装置に接続されたコンピュータに、前記表示部への表示制御と、前記検出された指示位置に基づく入力制御とを行わせるためのプログラムであって、
同一の指示位置が継続して検出されている際に、範囲内を指示されたとみなす入力範囲の大きさを変化させるとともに、前記表示部中のその入力範囲部分を識別表示する制御を行う入力範囲可変制御手段(例えば、図11の入力範囲設定部212A及び入力範囲表示制御部214、図17の入力範囲設定部212B及び入力範囲表示制御部214)として前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
表示部(例えば、図1のディスプレイ3)と、該表示部上の指示位置を検出する手段(例えば、図1のタッチパネル4)とを有する表示装置を備えた電子機器(例えば、図1の携帯型のゲーム装置1)であって、
同一の指示位置が継続して検出されている際に、範囲内を指示されたとみなす入力範囲の大きさを変化させるとともに、前記表示部中のその入力範囲部分を識別表示する制御を行う入力範囲可変制御手段(例えば、図11の入力範囲設定部212A及び入力範囲表示制御部214、図17の入力範囲設定部212B及び入力範囲表示制御部214)を備えたことを特徴とする電子機器を構成することもできる。
前記入力範囲可変制御手段が、前記同一の指示位置を基点として前記入力範囲の大きさを変化させるように前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
前記入力範囲可変制御手段が、同一の指示位置の検出継続時間が所定の入力範囲変更開始時間を超えた場合に、前記入力範囲の大きさの変更を開始する開始制御手段(例えば、図11の入力範囲設定部212A、図17の入力範囲設定部212B)を有するように前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
前記入力範囲可変制御手段が、前記入力範囲を徐々に大きくする拡大制御手段(例えば、図11の入力範囲設定部212A、図17の入力範囲設定部212B)を有するように前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
前記表示部に所定のゲーム用オブジェクトを表示する制御を行うオブジェクト表示制御手段(例えば、図11、図17のゲーム演算部210)、
前記入力範囲部分と前記ゲーム用オブジェクトとの交差判定を行う交差判定手段(例えば、図11、図17のゲーム演算部210)、
前記交差判定手段による判定結果に基づいてゲームスコアを算出するスコア算出手段(例えば、図11、図17のゲーム演算部210)、
として前記コンピュータを更に機能させるためのプログラムである。
前記入力範囲可変制御手段が、同一の指示位置が検出されなくなった場合であっても、所定の余勢時間の間、同一の指示位置が検出されているものとして前記入力範囲の大きさ変化及び前記入力範囲部分の識別表示の制御を続行する余勢変更制御手段(例えば、図11の入力範囲設定部212A及び入力範囲表示制御部214、図17の入力範囲設定部212B及び入力範囲表示制御部214)を有するように前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
前記入力範囲可変制御手段が、同一の指示位置が検出されなくなった場合であっても、所定の残存時間の間、前記入力範囲部分の識別表示の制御を続行する識別表示続行制御手段(例えば、図11の入力範囲設定部212A及び入力範囲表示制御部214、図177の入力範囲設定部212B及び入力範囲表示制御部214)を有するように前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
前記入力範囲可変制御手段が、同一の指示位置とみなせる所定範囲内で指示位置が変動して検出されている場合に、同一の指示位置が継続して検出されていると判定する同一位置判定手段(例えば、図11の入力範囲設定部212A、図17の入力範囲設定部212B)を有するように前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
前記同一位置判定手段が、
所定の単位時間毎に、当該単位時間内に検出された複数の指示位置に基づいて、当該単位時間内に検出された指示位置を代表する代表位置を決定する代表位置決定手段(例えば、図11の入力範囲設定部212A、図17の入力範囲設定部212B)と、
前記代表位置決定手段により決定された代表位置が前記所定範囲内で変動しているか否かによって同一の指示位置が継続して検出されているか否かを判定する代表位置基準判定手段(例えば、図11の入力範囲設定部212A、図17の入力範囲設定部212B)と、
を有するように前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
表示部(例えば、図1のディスプレイ3)と、該表示部に対する指示位置を検出する手段(例えば、図1のタッチパネル4)とを有する表示装置に接続されたコンピュータに、前記検出された指示位置に基づいて摺動操作による軌跡入力の制御を行わせるためのプログラムであって、
所定の単位時間毎に、当該単位時間内に検出された複数の指示位置に基づいて、当該単位時間内に検出された指示位置を代表する代表位置を決定する代表位置決定手段(例えば、図25の部分軌跡生成部222)、
前記代表位置決定手段により決定された前記単位時間毎の代表位置を基に所定の補間処理を行うことにより摺動操作による入力軌跡を決定する軌跡決定手段(例えば、図25の部分軌跡生成部222)、
として前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
表示部(例えば、図1のディスプレイ3)と、該表示部に対する指示位置を検出する手段(例えば、図1のタッチパネル4)とを有する表示装置を備え、前記検出された指示位置に基づいて摺動操作による軌跡入力の制御を行う電子機器(例えば、図1のゲーム装置1)であって、
所定の単位時間毎に、当該単位時間内に検出された複数の指示位置に基づいて、当該単位時間内に検出された指示位置を代表する代表位置を決定する代表位置決定手段(例えば、図25の部分軌跡生成部222)、
前記代表位置決定手段により決定された前記単位時間毎に代表位置を基に所定の補間処理を行うことにより摺動操作による入力軌跡を決定する軌跡決定手段(例えば、図25の部分軌跡生成部222)、
を備えることを特徴とする電子機器を構成することもできる。
前記表示部に所定のゲーム用オブジェクトを表示する制御を行うオブジェクト表示制御手段(例えば、図25のゲーム演算部210)、
前記軌跡決定手段の補間処理により決定された入力軌跡に沿って所与のキャラクタを前記表示部に移動表示する制御を行うキャラクタ移動表示制御手段(例えば、図25のキャラクタ移動制御部224)、
前記ゲーム用オブジェクトと前記キャラクタとの交差判定を行う交差判定手段(例えば、図25のゲーム演算部210)、
前記交差判定手段による判定結果に基づいてゲームスコアを算出するスコア算出手段(例えば、図25のゲーム演算部210)、
として前記コンピュータを更に機能させるためのプログラムである。
前記単位時間を変更することにより、代表位置の決定の基準となる指示位置の数を変更する単位時間変更手段(例えば、図11の入力範囲設定部212A、図17の入力範囲設定部212B、図25の部分軌跡生成部222)として前記コンピュータを更に機能させるためのプログラムである。
前記代表位置決定手段が、当該単位時間内に検出された複数の指示位置の平均位置を代表位置として決定するように前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
図1(a)は、本発明を適用した携帯型のゲーム装置1の一例を示す外観図である。同図によれば、ゲーム装置1は、略直方体形状の筐体の前面に、ディスプレイ3と、十字キー5a及び機能キー5bを含む操作キー5と、スピーカ7と、を具備し、筐体側面には、不図示であるが、ゲーム装置1の電源をON/OFFするための電源スイッチや、スピーカ7の出力音を調整するための音量スイッチ、ゲーム装置1の外部記憶媒体であるメモリカードやICカード等が着脱自在に装着されるカードスロット、他のゲーム装置等の外部機器と通信するための通信ケーブルを接続するケーブルコネクタ等を具備している。
先ず、第1実施形態を説明する。
第1実施形態は、タッチパネル4により検出されるタッチ位置Pに基づいて入力範囲を設定するとともに、同一のタッチ位置Pの検出が継続された時間(検出継続時間)に応じて入力範囲を変化させるものである。ここで、入力範囲とは、ゲーム装置1において、その範囲内をタッチ操作による入力とみなすディスプレイ3上の範囲(“点(1ドット)”であっても良い。)のことである。
図4、図5は、第1実施形態の概要を説明する図である。図4(a)に示すように、スタイラスペン9でディスプレイ3をタッチすると(タッチ操作の開始)、タッチした位置、即ちペン先が当接している位置がタッチ位置Pとして検出される。そして、検出されたタッチ位置Pが入力範囲IAとして設定されるとともに、この入力範囲IAが識別表示される。即ち、入力範囲IAはタッチ位置Pそのものであり、“点”である。
図6は、第1実施形態における入力範囲設定の原理を説明するための図である。同図では、横軸を時間tとして、ディスプレイ3上の同一位置をタッチしつづけるといったタッチ操作を行った場合に取得されるタッチ位置Pと入力範囲IAの設定との関係を示している。
適用例1では、アイコン選択画面に上述した原理を適用する。アイコン選択画面は、プレーヤの選択肢である複数のアイコンボタンを表示した画面であり、例えばチームを組むキャラクタを選択する、キャラクタが装備する武器や防具等を選択する等、ゲームの開始前或いは途中等、必要に応じて表示される。
図10は、適用例1の概要を示す図であり、ディスプレイ3に表示されるアイコン選択画面の一例を示している。同図によれば、アイコン選択画面には、複数のアイコンボタンIB1,IB2,IB3が表示される。プレーヤは、タッチ操作によって所望のアイコンボタンIBの選択操作を入力する。
図11は、適用例1におけるゲーム装置1の機能構成を示すブロック図である。同図に示すように、適用例1において、ゲーム装置1は、機能的には、操作入力部10と、処理部20と、画像表示部30と、音出力部40と、記憶部50と、を備えて構成される。
変更開始回数(522A−2)は、変更開始回数Nの値を設定する。連続検出回数nがこの変更開始回数Nに達すると、入力範囲IAの変更が開始される。即ち、変更開始回数Nと検出単位時間Δtとの積(Δt×N)が、入力範囲IAの変更を開始する入力変更開始時間Tsである。
図15は、適用例1におけるアイコン選択処理の流れを説明するためのフローチャートである。この処理は、ゲーム処理の実行中、ゲーム演算部210がゲームプログラム510Aを実行することで実現される。尚、ゲームの進行に係る処理については従来と同様に実現可能であるので、ここでの説明は省略する。
ループAの処理はこのように実行される。
以上の処理を行うと、適用例1におけるアイコン選択処理は終了となる。
次に、適用例2を説明する。尚、適用例2において、上述した適用例1と同一要素については同符合を付し、詳細な説明を省略する。
図16は、適用例2の概要を示す図であり、ディスプレイ3に表示されるゲーム画面(二次元空間のゲーム空間を俯瞰した画面)の一例を示している。同図によれば、ゲーム画面には、ゲーム用オブジェクトの一種である壁W(図中の網掛け部分)と、スタート地点を示すスタートマークSTと、ゴール地点を示すゴールマークGLと、プレーヤの操作対象キャラクタである球体BLとが表示されている。球体BLは、同図(a)に示すように、最小半径r0を有している。プレーヤは、球体BLを、壁Wに接触しないようにスタート地点からゴール地点まで移動させる。球体BLを移動させる操作は、スタイラスペン9や指等でなぞるようにタッチ操作(摺動タッチ操作)することで行う。尚、移動が静止したと判定されると、半径rが増加して球体BLが拡大する。
図17は、適用例2におけるゲーム装置1の機能構成を示すブロック図である。同図によれば、適用例2では、ゲーム演算部210は、入力範囲設定部212Bと、球体制御部218と、を含んでいる。
図20は、適用例2におけるゲーム処理の流れを説明するためのフローチャートである。この処理は、ゲーム演算部210がゲームプログラム510Bを実行することで実現される。
そして、タッチ操作の終了が検知されると、ループBの処理が終了し、ループBが終了すると、ゲーム演算部210は、ゲームは失敗であると判定して所定のゲーム失敗演出処理を行う(ステップB29)。そして、適用例2におけるゲーム処理は終了となる。
以上のように、第1実施形態によれば、ディスプレイ3上の同一位置をタッチし続けると、当初“点”であった入力範囲IAが、タッチしている位置を略中心とする円形状の“領域”に変化するとともに、時間経過とともに徐々に同心円状に拡大していく。即ち、同一位置をタッチし続けると入力範囲IAが変化するといった新たな入力制御が実現される。
次に、第2実施形態を説明する。尚、第2実施形態において、上述した第1実施形態と同一要素については同符合を付し、詳細な説明を省略する。
第2実施形態は、スタイラスペン9や指等でディスプレイ3をタッチし、タッチしたままディスプレイ3上を移動させる操作(摺動タッチ操作)によって軌跡入力を行うものである。ところで、近年では、タッチパネルの検出精度の向上により、より木目細かな(精確な)軌跡入力が可能であるが、場合によっては、それ程高度な検出精度を必要としないことがある。第2実施形態では、軌跡入力において、タッチパネル3の検出精度程の精確さが必要とされていない場合を対象としている。
図21は、第2実施形態の概要を説明する図であり、ディスプレイ3に表示されるゲーム画面(二次元空間のゲーム画面を俯瞰した画面)の一例を示している。同図によれば、第2実施形態において、ゲーム画面には、プレーヤの操作入力に従って移動制御される操作キャラクタCAと、操作キャラクタCAの移動を遮るゲーム用オブジェクトである壁Wと、が表示される。プレーヤは、スタイラスペン9や指等で操作キャラクタCAをタッチし、スタイラスペン9や指等を当接させたままディスプレイ3上を移動させることで(摺動タッチ操作)、操作キャラクタCAに対するゲーム操作を入力する。
図23は、第2実施形態における入力軌跡生成の原理を説明するための図である。同図では、横軸を時間tとして、摺動タッチ操作を行った場合に取得されるタッチ位置Pと入力軌跡IRの生成との関係を示している。
図25は、第2実施形態におけるゲーム装置1の機能構成を示すブロック図である。同図によれば、第2実施形態では、ゲーム演算部210には、部分軌跡生成部222と、キャラクタ移動制御部224と、が含まれる。
部分軌跡生成開始条件回数(534b)は、部分軌跡生成条件回数Mの値を設定する。代表位置Qが算出された回数(代表位置算出回数)mがこの部分軌跡生成条件回数Mに達する毎に、該算出されたM個の代表位置Qに基づいて部分軌跡が生成される。
図29は、第2実施形態におけるゲーム処理の流れを説明するためのフローチャートである。この処理は、ゲーム演算部210がゲームプログラム510Cを実行することで実現される。
そして、タッチ操作の終了が検知された、即ち摺動タッチ操作が終了すると、ループCが終了し、ループCが終了すると、ゲーム演算部210は、ゲームを終了するか否かを判定し、終了しないならならば(ステップC24:NO)、ステップC13に移行して同様の処理を実行する。一方、ゲームを終了するならば(ステップC24:YES)、第2実施形態におけるゲーム処理は終了となる。
以上のように、第2実施形態によれば、摺動タッチ操作が行われた場合に、所定の検出単位時間Δt毎に該検出単位時間Δtの間に取得された複数のタッチ位置Pを平均して代表位置Qを算出し、算出したこれらの代表位置Qを基に所定の補間処理を行うことで、該摺動タッチ操作による入力軌跡IRを生成することができる。即ち、検出されたタッチ位置Pそのものではなく、これらタッチ位置Pを平均化した代表位置Qに基づいて入力軌跡IRを生成するため、ある意味、ディスプレイ3の検出精度よりも低い精度での軌跡入力の制御が可能となるといえる。
尚、本発明の適用は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
上述した第1実施形態では、入力範囲IAの変更を、同一位置に対するタッチ操作が継続されている間のみ行うこととしたが、同一位置へのタッチ操作が終了した後も一定時間の間変更を継続することとしても良い。
また、上述した第1実施形態では、入力範囲IAを拡大する際の形状を円形状としたが、他の形状としても良い。具体的には、例えば図31に示すようにリング形状とし、このリングの幅wを一定に保ったまま、その内半径ra(或いは、外半径rb)を所定の半径変更量Δrづつ増加させるように変更する。
10 操作入力部
20 処理部
210 ゲーム演算部
212A、212B 入力範囲設定部
214 入力範囲表示制御部
216 アイコン選択部
218 球体制御部
222 部分軌跡生成部
224 キャラクタ移動制御部
230 画像生成部
240 音生成部
30 画像表示部
40 音出力部
50 記憶部
510A、510B、510C ゲームプログラム
512A、512B 入力範囲設定プログラム
514 入力範囲表示制御プログラム
516 アイコン選択プログラム
517 球体制御プログラム
518 部分軌跡生成プログラム
519 キャラクタ移動制御プログラム
522A、522B 入力範囲設定基準データ
524 入力範囲設定データ
526 アイコンデータ
528 レベルデータ
532B、532C ステージデータ
534 部分軌跡生成基準データ
536 部分軌跡生成データ
538 操作キャラクタデータ
3 ディスプレイ
4 タッチパネル
9 スタイラスペン
P タッチ位置
Q 代表位置
R 基準位置
Claims (13)
- 表示部と、該表示部上の指示位置を所定の検出時間間隔で検出する1点検出型の手段とを有する表示装置を備えたコンピュータに、前記表示部への表示制御と、前記検出された指示位置に基づく入力制御とを行わせるためのプログラムであって、
前記検出時間間隔より長い所定の単位時間毎に、当該単位時間内に検出された複数の指示位置を代表する代表位置を決定する代表位置決定手段、
前記決定された代表位置の変動が同一の指示位置とみなせる所定範囲内か否かによって、同一の指示位置が継続して検出されているか否かを判定する同一位置判定手段、
前記同一位置判定手段により同一の指示位置が継続して検出されていると判定された際に、範囲内を指示されたとみなす入力範囲の大きさを変化させるとともに、前記表示部中のその入力範囲部分を識別表示する制御を行う入力範囲可変制御手段、
として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。 - 表示部と、該表示部上の同時に指示された複数の指示位置を検出可能な複数点検出型の手段とを有する表示装置を備えたコンピュータに、前記表示部への表示制御と、前記検出された指示位置に基づく入力制御とを行わせるためのプログラムであって、
所定の単位時間毎に、当該単位時間内に検出された複数の指示位置を代表する代表位置を決定する代表位置決定手段、
前記決定された代表位置の変動が同一の指示位置とみなせる所定範囲内か否かによって、同一の指示位置が継続して検出されているか否かを判定する同一位置判定手段、
前記同一位置判定手段により同一の指示位置が継続して検出されていると判定された際に、範囲内を指示されたとみなす入力範囲の大きさを変化させるとともに、前記表示部中のその入力範囲部分を識別表示する制御を行う入力範囲可変制御手段、
として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。 - 前記単位時間を変更する単位時間変更手段として前記コンピュータを更に機能させるための請求項1又は2に記載のプログラム。
- 前記代表位置決定手段が、当該単位時間内に検出された複数の指示位置の平均位置を代表位置として決定するように前記コンピュータを機能させるための請求項1〜3の何れか一項に記載のプログラム。
- 前記入力範囲可変制御手段が、前記同一の指示位置を基点として前記入力範囲の大きさを変化させるように前記コンピュータを機能させるための請求項1〜4の何れか一項に記載のプログラム。
- 前記入力範囲可変制御手段が、前記同一位置判定手段により判定された同一の指示位置の継続検出の継続時間が所定の入力範囲変更開始時間を超えた場合に、前記入力範囲の大きさの変更を開始する開始制御手段を有するように前記コンピュータを機能させるための請求項1〜5の何れか一項に記載のプログラム。
- 前記入力範囲可変制御手段が、前記入力範囲を徐々に大きくする拡大制御手段を有するように前記コンピュータを機能させるための請求項1〜6の何れか一項に記載のプログラム。
- 前記入力範囲可変制御手段が、同一の指示位置が検出されなくなった場合であっても、所定の余勢時間の間、同一の指示位置が検出されているものとして前記入力範囲の大きさ変化及び前記入力範囲部分の識別表示の制御を続行する余勢変更制御手段を有するように前記コンピュータを機能させるための請求項1〜7の何れか一項に記載のプログラム。
- 前記入力範囲可変制御手段が、同一の指示位置が検出されなくなった場合であっても、所定の残存時間の間、前記入力範囲部分の識別表示の制御を続行する識別表示続行制御手段を有するように前記コンピュータを機能させるための請求項1〜8の何れか一項に記載のプログラム。
- 前記表示部に表示された所定の操作指示体の表示範囲を前記入力範囲として前記代表位置に追従するように当該操作指示体を移動表示する制御を行うオブジェクト移動表示制御手段、
前記表示部に前記操作指示体の移動障壁となる障壁オブジェクトを表示する障壁オブジェクト表示手段、
として前記コンピュータを機能させるとともに、
前記入力範囲可変制御手段が、前記同一位置判定手段により同一の指示位置が継続して検出されている判定された際に、前記操作指示体の大きさを変化させるように前記コンピュータを機能させ、
さらに、
前記操作指示体と前記障壁オブジェクトとの交差判定を行う交差判定手段、
前記交差判定手段による判定結果に基づいてゲームスコアを算出するスコア算出手段、
として前記コンピュータを機能させるための請求項1〜7の何れか一項に記載のプログラム。 - 請求項1〜10の何れか一項に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体。
- 表示部と、該表示部上の指示位置を所定の検出時間間隔で検出する1点検出型の手段とを有する表示装置を備えた電子機器であって、
前記検出時間間隔より長い所定の単位時間毎に、当該単位時間内に検出された複数の指示位置を代表する代表位置を決定する代表位置決定手段と、
前記決定された代表位置の変動が同一の指示位置とみなせる所定範囲内か否かによって、同一の指示位置が継続して検出されているか否かを判定する同一位置判定手段と、
前記同一位置判定手段により同一の指示位置が継続して検出されていると判定された際に、範囲内を指示されたとみなす入力範囲の大きさを変化させるとともに、前記表示部中のその入力範囲部分を識別表示する制御を行う入力範囲可変制御手段と、
を備えた電子機器。 - 表示部と、該表示部上の同時に指示された複数の指示位置を検出可能な複数点検出型の手段とを有する表示装置を備えた電子機器であって、
所定の単位時間毎に、当該単位時間内に検出された複数の指示位置を代表する代表位置を決定する代表位置決定手段と、
前記決定された代表位置の変動が同一の指示位置とみなせる所定範囲内か否かによって、同一の指示位置が継続して検出されているか否かを判定する同一位置判定手段と、
前記同一位置判定手段により同一の指示位置が継続して検出されていると判定された際に、範囲内を指示されたとみなす入力範囲の大きさを変化させるとともに、前記表示部中のその入力範囲部分を識別表示する制御を行う入力範囲可変制御手段と、
を備えた電子機器。
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