JP2009199413A - 不正車両検出システム及び画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ETCゲートにおいて検出が難しかった追従不正車両の検出や、ETC車載器を載せ替えた不正車を簡易な構成で検出可能なシステムを提供する。
【解決手段】不正検出システムは、ETCゲート60を通過しようとする通過車両50からETC車載器情報が送信された場合に、ETC車載器情報を受信する車載器チェッカ1と、通過車両50を撮影する車両撮影装置2と、ETC車載器情報を受信した車載器チェッカ1からETC車載器情報を入力し、入力したETC車載器情報が不正どうかを所定の判定条件に従って判定する判定処理を開始し、ETC車載器情報を不正と判定すると車両撮影装置2により通過車両50の画像を撮影し、撮影した画像を記憶する画像処理装置3とを備えた。
【選択図】図2
【解決手段】不正検出システムは、ETCゲート60を通過しようとする通過車両50からETC車載器情報が送信された場合に、ETC車載器情報を受信する車載器チェッカ1と、通過車両50を撮影する車両撮影装置2と、ETC車載器情報を受信した車載器チェッカ1からETC車載器情報を入力し、入力したETC車載器情報が不正どうかを所定の判定条件に従って判定する判定処理を開始し、ETC車載器情報を不正と判定すると車両撮影装置2により通過車両50の画像を撮影し、撮影した画像を記憶する画像処理装置3とを備えた。
【選択図】図2
Description
この発明は、有料道路等における自動料金収受システムにおいて、ETC(Electronic Toll Collection system)料金所を料金未払いで不正に通過する車両を検出し、当該不正車両の画像を撮影する不正車両検出システムに関するものである。
従来の不正車両検出装置によれば、不正車両の判定は、ETCレーンの進入阻止棒を閉じた状態にして、それにも関わらず進入阻止棒を強行突破して、通過しようとした車両を撮像することによって、不正車両を検出していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−234875号公報(第3図)
しかし、従来の不正車両検出装置では、例えば、不正車両の強行突破により進入阻止棒が開いた状態において、追従して通過する追従不正車両を検出することができなかった。また、ETC車載器を載せ替え、料金車種を偽っている不正車を検出することができなかった。
この発明は、従来、検出が難しかった追従不正車両を検出や、ETC車載器を載せ替えた不正車を簡易な構成で検出可能なシステムの提供を目的とする。
この発明の不正車両検出システムは、
ETC(Electronic Toll Collection System)ゲートを通過しようとする通過車両からETC車載器情報が送信された場合に、前記ETC車載器情報を受信するETC車載器情報受信装置と、
前記通過車両を撮影する車両撮影装置と、
前記ETC車載器情報を受信した前記ETC車載器情報受信装置から前記ETC車載器情報を入力し、入力した前記ETC車載器情報が不正どうかを所定の判定条件に従って判定する判定処理を開始し、前記判定処理の結果、前記ETC車載器情報を不正と判定すると前記車両撮影装置により前記通過車両の画像を撮影し、撮影した画像を記憶する画像処理装置と
を備えたことを特徴とする。
ETC(Electronic Toll Collection System)ゲートを通過しようとする通過車両からETC車載器情報が送信された場合に、前記ETC車載器情報を受信するETC車載器情報受信装置と、
前記通過車両を撮影する車両撮影装置と、
前記ETC車載器情報を受信した前記ETC車載器情報受信装置から前記ETC車載器情報を入力し、入力した前記ETC車載器情報が不正どうかを所定の判定条件に従って判定する判定処理を開始し、前記判定処理の結果、前記ETC車載器情報を不正と判定すると前記車両撮影装置により前記通過車両の画像を撮影し、撮影した画像を記憶する画像処理装置と
を備えたことを特徴とする。
この発明により追従不正車両を簡易なシステムにより検出することができる。
実施の形態1.
図1〜図6を参照して実施の形態1を説明する。実施の形態1は、ETCゲート60を不正に通過する不正車両を画像として蓄積する不正車両検出システム100に関する。実施の形態1の不正車両検出システム100は、ETCゲート60を通過しようとする車両を不正車両と判定した後に、当該不正車両を撮影し、画像を蓄積するシステムである。後述する実施の形態2の不正車両検出システムは、不正車両かどうかを判定する前にETCゲート60を通過しようとする車両をすべて撮影して画像を記憶し、不正車両ではないと判定した車両の画像のみを削除していく構成である。このため、実施の形態1の不正車両検出システムを不正車両検出システム100と呼び、実施の形態2の不正車両検出システムは不正車両検出システム200と呼ぶものとする。
図1〜図6を参照して実施の形態1を説明する。実施の形態1は、ETCゲート60を不正に通過する不正車両を画像として蓄積する不正車両検出システム100に関する。実施の形態1の不正車両検出システム100は、ETCゲート60を通過しようとする車両を不正車両と判定した後に、当該不正車両を撮影し、画像を蓄積するシステムである。後述する実施の形態2の不正車両検出システムは、不正車両かどうかを判定する前にETCゲート60を通過しようとする車両をすべて撮影して画像を記憶し、不正車両ではないと判定した車両の画像のみを削除していく構成である。このため、実施の形態1の不正車両検出システムを不正車両検出システム100と呼び、実施の形態2の不正車両検出システムは不正車両検出システム200と呼ぶものとする。
図1は、コンピュータで実現される後述の画像処理装置3のハードウェア資源の一例を示す図である。図1において、画像処理装置3は、プログラムを実行するCPU810(Central Processing Unit:中央処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU810は、バス825を介してROM(Read Only Memory)811、RAM(Random Access Memory)812、表示装置813、操作キー814、通信ボード816、磁気ディスク装置820と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。磁気ディスク装置820の代わりに、光ディスク装置、フラッシュメモリなどの記憶装置でもよい。
RAM812は、揮発性メモリの一例である。ROM811、磁気ディスク装置820等の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置あるいは蓄積部、記憶部、格納部、バッファの一例である。通信ボード816は、入力部、入力装置の一例である。また、通信ボード816、表示装置813などは、出力部、出力装置の一例である。
通信ボード816は、ネットワークに接続されている。通信ボード816は、車載器チェッカ1(ETC車載器情報受信装置)、車両撮影装置2、車両センサ4と通信する。
磁気ディスク装置820には、オペレーティングシステム821(OS)、プログラム群823、ファイル群824が記憶されている。プログラム群823のプログラムは、CPU810、オペレーティングシステム821により実行される。
上記プログラム群823には、以下に述べる実施の形態の説明において「〜部」として説明する「不正検出部」、「蓄積部」、「認識部」等の機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU810により読み出され実行される。
ファイル群824には、以下に述べる実施の形態の説明において、「〜の判定結果」、「〜の算出結果」、「〜の抽出結果」、「〜の生成結果」、「〜の処理結果」として説明する情報や、データや信号値や変数値やパラメータなどが、「〜ファイル」や「〜データベース」の各項目として記憶されている。「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU810によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・表示などのCPUの動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
また、以下に述べる実施の形態の説明においては、データや信号値は、RAM812のメモリ、磁気ディスク装置820の磁気ディスク、フラッシュメモリ等の記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス825や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、以下に述べる実施の形態の説明において、「〜部」として説明するものは、「手段」、「〜回路」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明するものは、ROM811に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、光ディスク、コンパクトディスク等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU810により読み出され、CPU810により実行される。すなわち、プログラムは、以下に述べる「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、以下に述べる「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
図2は、実施の形態1の不正車両検出システム100の概略の構成を示す図である。不正車両検出システム100は、車載器チェッカ1(ETC車載器情報受信装置)、車両撮影装置2、画像処理装置3、車両センサ4を備える。また、ETCゲート60を通過する車両50は、本来はETC車載器51を搭載していることが前提であるが、ETC車載器51を搭載していない車両50(不正車両の一例)も通過する場合がある。本システムは、このような不正車両をも検出する。
図3は、不正車両検出システム100のブロック図を示す。車両撮影装置2は、撮影機能を有するカメラ部21と、被写体である車両を照らす照明部22とを備えている。また画像処理装置3は、不正検出部31、蓄積部32を備えている。これら構成要素の機能は動作の説明で述べる。
(車載器チェッカ1)
車載器チェッカ1は、ETC車載器51からの通信応答を確認し、車両50のナンバプレートに記載される情報であるナンバプレート情報(ナンバプレート記載情報)等の、車両50の料金車種を決定するために必要なETC車載器情報を取得できる。
車載器チェッカ1は、ETC車載器51からの通信応答を確認し、車両50のナンバプレートに記載される情報であるナンバプレート情報(ナンバプレート記載情報)等の、車両50の料金車種を決定するために必要なETC車載器情報を取得できる。
(車両撮影装置2)
車両撮影装置2は、カメラ部21と照明部22で構成され、画像処理装置3の撮影指令により車両全体画像を撮影する。車両撮影装置2の撮影する車両全体画像は、その車両のナンバプレートを含む。図4は、車両撮影装置2によって撮影された撮影画像の一例を示す。図4の像は車両全体画像11であり、この車両全体画像11に撮影日時や撮影地点等の「撮影情報12」がスーパーインポーズされている。画像中の車両13には、運転者14、ナンバプレート15が写っている。
車両撮影装置2は、カメラ部21と照明部22で構成され、画像処理装置3の撮影指令により車両全体画像を撮影する。車両撮影装置2の撮影する車両全体画像は、その車両のナンバプレートを含む。図4は、車両撮影装置2によって撮影された撮影画像の一例を示す。図4の像は車両全体画像11であり、この車両全体画像11に撮影日時や撮影地点等の「撮影情報12」がスーパーインポーズされている。画像中の車両13には、運転者14、ナンバプレート15が写っている。
(画像処理装置3)
画像処理装置3は、不正検出部31と蓄積部32(画像記憶部)で構成される。不正検出部31は不正車の検出と車両撮影装置2への撮影指令を出力する。蓄積部32は車両撮影装置2からの撮影画像を蓄積する。
画像処理装置3は、不正検出部31と蓄積部32(画像記憶部)で構成される。不正検出部31は不正車の検出と車両撮影装置2への撮影指令を出力する。蓄積部32は車両撮影装置2からの撮影画像を蓄積する。
(車両センサ4)
車両センサ4は、進入してくる車両50の検出を行い、画像処理装置3に車両検知情報を出力する。
車両センサ4は、進入してくる車両50の検出を行い、画像処理装置3に車両検知情報を出力する。
(データの流れの概略)
図5は、不正車両検出システム100における各装置間のデータの流れの概略を示す図である。車両センサ4は、車両50を検出すると画像処理装置3に車両検知情報を送信する。車載器チェッカ1は、ETC車載器51からのETC車載器情報を受信し、画像処理装置3にETC車載器情報を送信する。画像処理装置3は、不正車を検出すると、車両撮影装置2に撮影指令を出力する。車両撮影装置2は、撮影画像を画像処理装置3に送信する。
図5は、不正車両検出システム100における各装置間のデータの流れの概略を示す図である。車両センサ4は、車両50を検出すると画像処理装置3に車両検知情報を送信する。車載器チェッカ1は、ETC車載器51からのETC車載器情報を受信し、画像処理装置3にETC車載器情報を送信する。画像処理装置3は、不正車を検出すると、車両撮影装置2に撮影指令を出力する。車両撮影装置2は、撮影画像を画像処理装置3に送信する。
図6は、不正車両検出システム100における処理フローを示す図である。図6を参照して、不正車両検出システム100の具体的な動作を説明する。
(車載器チェッカ1)
車載器チェッカ1は、進入してきた車両50がETC車載器51を搭載した車両50の場合、ETC搭載車両の発信するETC車載器情報を受信し、画像処理装置3の不正検出部31にこのETC車載器情報を送信する(S101〜S103)。車載器チェッカ1がETC車載器情報を受信できるのは、ETC車載器が図示していない路側装置の要求に応答してETC車載器情報を送信し、車載器チェッカ1は、このETC車載器情報を受信するからである。進入してきた車両50がETC車載器未搭載の不正車の場合、車載器チェッカ1はETC車載器情報を受信できないため、画像処理装置3の不正検出部31にETC車載器情報が送信されない(S101のNO)。
車載器チェッカ1は、進入してきた車両50がETC車載器51を搭載した車両50の場合、ETC搭載車両の発信するETC車載器情報を受信し、画像処理装置3の不正検出部31にこのETC車載器情報を送信する(S101〜S103)。車載器チェッカ1がETC車載器情報を受信できるのは、ETC車載器が図示していない路側装置の要求に応答してETC車載器情報を送信し、車載器チェッカ1は、このETC車載器情報を受信するからである。進入してきた車両50がETC車載器未搭載の不正車の場合、車載器チェッカ1はETC車載器情報を受信できないため、画像処理装置3の不正検出部31にETC車載器情報が送信されない(S101のNO)。
(車両センサ4)
一方、車両センサ4は、進入した車両50を検知すると、車両検知情報を画像処理装置3の不正検出部31に送信する(S104,S105)。
一方、車両センサ4は、進入した車両50を検知すると、車両検知情報を画像処理装置3の不正検出部31に送信する(S104,S105)。
(画像処理装置3)
画像処理装置3の不正検出部31は、車両センサ4から車両検知情報を入力したにも関わらず、車載器チェッカ1からETC車載器情報を入力できなかった場合、あるいはETC車載器情報が不正だった場合、不正車両と判断し、車両撮影装置2に撮影指令を出力する(S106,S107)。ここでETC車載器情報の「不正」について説明する。ETC車載器情報は、ETC車載器から送信されるが、ETC車載器にETCカードが挿入されている場合(すなわち正規の使用状態の場合)には、ETC車載器情報は、そのETC車載器を搭載している車両のナンバプレート情報を含む。一方、ETC車載器にETCカードが挿入されていない場合(すなわち不正な使用状態の場合)には、ETC車載器情報に含まれるETCカード未挿入の情報をもとに不正検出部31は、「不正」と判定する。
画像処理装置3の不正検出部31は、車両センサ4から車両検知情報を入力したにも関わらず、車載器チェッカ1からETC車載器情報を入力できなかった場合、あるいはETC車載器情報が不正だった場合、不正車両と判断し、車両撮影装置2に撮影指令を出力する(S106,S107)。ここでETC車載器情報の「不正」について説明する。ETC車載器情報は、ETC車載器から送信されるが、ETC車載器にETCカードが挿入されている場合(すなわち正規の使用状態の場合)には、ETC車載器情報は、そのETC車載器を搭載している車両のナンバプレート情報を含む。一方、ETC車載器にETCカードが挿入されていない場合(すなわち不正な使用状態の場合)には、ETC車載器情報に含まれるETCカード未挿入の情報をもとに不正検出部31は、「不正」と判定する。
(車両撮影装置2)
車両撮影装置2は、不正検出部31から撮影指令を入力すると、不正車の撮影を行い、撮影した画像を画像処理装置3の蓄積部32に送信する(S108)。
車両撮影装置2は、不正検出部31から撮影指令を入力すると、不正車の撮影を行い、撮影した画像を画像処理装置3の蓄積部32に送信する(S108)。
(画像処理装置3)
画像処理装置3の蓄積部32は、撮影した画像データを車両撮影装置2から入力し、蓄積を行う(S109)。
画像処理装置3の蓄積部32は、撮影した画像データを車両撮影装置2から入力し、蓄積を行う(S109)。
なお、以上の実施の形態1の不正車両検出システム100では、車両センサ4を備える構成であった。ETC車載器を搭載した車両であって、ETCカードを挿入していない不正車両を検出するのみであれば、車両センサ4はなくても構わない。すなわち、車載器チェッカ1がETC車載器情報を受信するので、この車載器チェッカ1によるETC車載器情報の受信を、車両センサ4による車両の検出に代替することができる。
つまり、
(1)車載器チェッカ1は、ETCゲート60を通過しようとする通過車両50からETC車載器情報が送信された場合に、ETC車載器情報を受信する。
(2)画像処理装置3は、車載器チェッカ1からETC車載器情報を入力し、このETC車載器情報を入力することで通過車両50の存在を検知することができる(車載器チェッカ1が車両センサ4に代替する)。
(3)そして、画像処理装置3は、入力したETC車載器情報が不正どうかを所定の判定条件に従って判定する判定処理を開始し、判定処理の結果、ETC車載器情報を不正と判定すると車両撮影装置2により通過車両50の画像を撮影し、撮影した画像を記憶する。
つまり、
(1)車載器チェッカ1は、ETCゲート60を通過しようとする通過車両50からETC車載器情報が送信された場合に、ETC車載器情報を受信する。
(2)画像処理装置3は、車載器チェッカ1からETC車載器情報を入力し、このETC車載器情報を入力することで通過車両50の存在を検知することができる(車載器チェッカ1が車両センサ4に代替する)。
(3)そして、画像処理装置3は、入力したETC車載器情報が不正どうかを所定の判定条件に従って判定する判定処理を開始し、判定処理の結果、ETC車載器情報を不正と判定すると車両撮影装置2により通過車両50の画像を撮影し、撮影した画像を記憶する。
実施の形態1の不正車両検出システム100は、以上説明したように構成されているので、例えば、進入阻止棒をすり抜けて通過する、すり抜け不正車両や、不正車両の強行突破により進入阻止棒が開いた状態において、追従して通過する追従不正車両といった進入阻止棒の強行突破により検出できない不正車も検出することができる。さらに既設のETCシステムと独立したシステム構成となっており、進入阻止棒を車両50が突破した際の突破信号を既設のETCシステムから取り出す必要もないため、既設のETCシステムを改造することなく、不正車両検出システムを設置することで容易に不正車両を検出できる。
以上の実施の形態1では、車両センサと車載器チェッカとを組み合わせることで、車両センサが車両の進入を検出し、車載器チェッカにより、ETC車載器を搭載していない車両等(正規のカード料金収受を行わなかった不正車両)だった場合、車両撮影装置が不正車両の撮影を行い、撮影画像を蓄積する不正車両検出システムを説明した。
実施の形態2.
次に図7〜図11を参照して実施の形態2を説明する。実施の形態2の不正車両検出システム200は、前述のように、不正車両かどうかを判定する前にETCゲート60を通過しようとする車両を撮影して画像をすべて記憶し、不正車両ではないと判定した車両の画像のみを削除していく構成である。このため、不正車両検出システム200では、車両センサは不要である。
次に図7〜図11を参照して実施の形態2を説明する。実施の形態2の不正車両検出システム200は、前述のように、不正車両かどうかを判定する前にETCゲート60を通過しようとする車両を撮影して画像をすべて記憶し、不正車両ではないと判定した車両の画像のみを削除していく構成である。このため、不正車両検出システム200では、車両センサは不要である。
図7は、実施の形態2の不正車両検出システム200の概略の構成を示す図である。図7では車両センサはない。
図8は、不正車両検出システム200のブロック図を示す。実施の形態1の図3との相違は、車両センサがないことに加え、画像処理装置3が認識部33を備えた点である。
(認識部33)
図9の(a)〜(f)は、認識部33の動作を示している。図9に示すように、画像処理装置3の認識部33は、車両撮影装置2で撮影された画像を入力(a)し、当該入力画像を微分(b)し、当該微分した画像に基づきランレングス作成(c)した後、ナンバプレート画像を切り出す処理(d)を行い、ナンバプレート画像を二値化(e)し、当該二値化画像からナンバプレートの文字を認識(f)し、蓄積部32に認識したナンバプレート認識結果とその時の撮影画像と対応付けて蓄積する。このように、認識部33は、図9に示す処理を行うソフトウェアにより、ナンバプレート部分を切り出し、自動的にナンバプレート情報を読み取る。認識したナンバプレート認識結果と、その時の撮影画像とは、認識部33によって対応付けられ蓄積部32に送信され、蓄積部32により蓄積される。認識部33によるナンバプレート情報の読み取りにより、進入車両を検出することができる。
図9の(a)〜(f)は、認識部33の動作を示している。図9に示すように、画像処理装置3の認識部33は、車両撮影装置2で撮影された画像を入力(a)し、当該入力画像を微分(b)し、当該微分した画像に基づきランレングス作成(c)した後、ナンバプレート画像を切り出す処理(d)を行い、ナンバプレート画像を二値化(e)し、当該二値化画像からナンバプレートの文字を認識(f)し、蓄積部32に認識したナンバプレート認識結果とその時の撮影画像と対応付けて蓄積する。このように、認識部33は、図9に示す処理を行うソフトウェアにより、ナンバプレート部分を切り出し、自動的にナンバプレート情報を読み取る。認識したナンバプレート認識結果と、その時の撮影画像とは、認識部33によって対応付けられ蓄積部32に送信され、蓄積部32により蓄積される。認識部33によるナンバプレート情報の読み取りにより、進入車両を検出することができる。
(データの流れの概略)
図10は、実施の形態2における不正車両検出システム200の各装置間のデータの流れの概略を示す図である。車両撮影装置2は撮影画像を、常時、画像処理装置3に送信する。車載器チェッカ1はETC車載器51からのETC車載器情報を受信し、画像処理装置3にETC車載器情報を送信する。
図10は、実施の形態2における不正車両検出システム200の各装置間のデータの流れの概略を示す図である。車両撮影装置2は撮影画像を、常時、画像処理装置3に送信する。車載器チェッカ1はETC車載器51からのETC車載器情報を受信し、画像処理装置3にETC車載器情報を送信する。
(動作フロー)
図11は、不正車両検出システム200おける処理フローを示す図である。図11を参照して不正車両検出システム200の具体的な動作を説明する。
図11は、不正車両検出システム200おける処理フローを示す図である。図11を参照して不正車両検出システム200の具体的な動作を説明する。
(画像処理装置3)
画像処理装置3の認識部33は、図9に示した処理により、車両撮影装置2からの撮影画像からナンバプレート情報を認識する(S201)。画像処理装置3の認識部33で認識されたナンバプレート認識結果およびその時の画像は、画像処理装置3の蓄積部32で蓄積される(S202)。
画像処理装置3の認識部33は、図9に示した処理により、車両撮影装置2からの撮影画像からナンバプレート情報を認識する(S201)。画像処理装置3の認識部33で認識されたナンバプレート認識結果およびその時の画像は、画像処理装置3の蓄積部32で蓄積される(S202)。
(車載器チェッカ1)
進入してきた車両50がETC車載器51を搭載した車両50の場合、車載器チェッカ1がETC車載器情報を受信し、画像処理装置3の不正検出部31にETC車載器情報を送信する(S203〜S204)。
進入してきた車両50がETC車載器51を搭載した車両50の場合、車載器チェッカ1がETC車載器情報を受信し、画像処理装置3の不正検出部31にETC車載器情報を送信する(S203〜S204)。
(画像処理装置3)
画像処理装置3の不正検出部31は、ETC車載器情報が正常なデータかどうか判別し、「正常なデータ」の場合、ETC車載器情報に含まれるナンバプレート情報を読み込む(S205,S206)。この場合、「正常なデータ」とは、例えば、ETC車載器情報がナンバプレート情報を含む場合はETC車載器情報は「正常なデータ」である。そして、不正検出部31は、S202で蓄積しているナンバプレート認識結果(画像側ナンバプレート情報)のうち、S206でETC車載器情報から読み取ったナンバプレート情報(ナンバプレート記載情報)に一致しているデータを抽出する(S207)。一致しているデータがあれば、不正検出部31は、蓄積部32に蓄積されているナンバプレート認識結果およびその時の画像を削除する(S208)。すなわち、蓄積部32は、認識部33によりナンバプレート認識結果が読み取られると、ナンバプレート認識結果の読み取り元である前記画像と読み取ったナンバプレート認識結果とを関連付けて暫定的に記憶する。そして、不正検出部31は、入力したETC車載器情報からナンバプレート情報を読み取ると、認識部33により読み取られたナンバプレート認識結果と自身がETC車載器情報から読み取ったナンバプレート情報とが一致するかどうかを判定し、一致すると判定した場合には蓄積部32が暫定的に記憶した画像とナンバプレート認識結果とを削除し、一致しないと判定した場合には暫定的に記憶した画像とナンバプレート認識結果との記憶を確定する。
画像処理装置3の不正検出部31は、ETC車載器情報が正常なデータかどうか判別し、「正常なデータ」の場合、ETC車載器情報に含まれるナンバプレート情報を読み込む(S205,S206)。この場合、「正常なデータ」とは、例えば、ETC車載器情報がナンバプレート情報を含む場合はETC車載器情報は「正常なデータ」である。そして、不正検出部31は、S202で蓄積しているナンバプレート認識結果(画像側ナンバプレート情報)のうち、S206でETC車載器情報から読み取ったナンバプレート情報(ナンバプレート記載情報)に一致しているデータを抽出する(S207)。一致しているデータがあれば、不正検出部31は、蓄積部32に蓄積されているナンバプレート認識結果およびその時の画像を削除する(S208)。すなわち、蓄積部32は、認識部33によりナンバプレート認識結果が読み取られると、ナンバプレート認識結果の読み取り元である前記画像と読み取ったナンバプレート認識結果とを関連付けて暫定的に記憶する。そして、不正検出部31は、入力したETC車載器情報からナンバプレート情報を読み取ると、認識部33により読み取られたナンバプレート認識結果と自身がETC車載器情報から読み取ったナンバプレート情報とが一致するかどうかを判定し、一致すると判定した場合には蓄積部32が暫定的に記憶した画像とナンバプレート認識結果とを削除し、一致しないと判定した場合には暫定的に記憶した画像とナンバプレート認識結果との記憶を確定する。
ナンバプレート認識により、通過車両のナンバプレート情報を蓄積したうち、正常なETC車載器情報のナンバプレート情報は削除するため、蓄積部32に蓄積されているナンバプレート認識結果とその時の撮影画像は不正車両のみとなる。
実施の形態2の不正車両検出システム200によれば、ETC車載器51を不正に載せ替えることにより、料金車種を偽っている不正車両も車両50のナンバプレート情報とETC車載器情報のナンバプレート情報とが異なっているため、抽出可能となる。
以上の実施の形態2では、レーンを通過する車両のナンバプレート情報を自動認識し、ナンバプレート認識結果とその画像を蓄積するとともに、車載器チェッカが読み取った車載器情報のうち、正常な車載器情報に含まれるナンバプレート情報を取り除いていくことによって、不正車両のナンバプレート認識結果の情報とその画像を蓄積するシステムを説明した。
以上説明した不正車両検出システムは、自動料金収受システムにおいて、車載器チェッカが、車載器と通信することで、通過車両のETC車載器搭載有無の確認およびETC車載器情報の確認が可能である。車両センサが車両の進入を検出した時、進入車両が車載器チェッカにより、ETC車載器を搭載していない車両等(正規のカード料金収受を行わなかった不正車両)だった場合、車両撮影装置が不正車両の撮影を行う。これにより、例えば、進入阻止棒をすり抜けて通過するすり抜け不正車両や不正車両の強行突破により進入阻止棒が開いた状態において、追従して通過する追従不正車両等の進入阻止棒の強行突破により検出できない不正車を検出することができる。
さらに通過車両のナンバプレート情報を認識した結果とETC車載器のナンバプレート情報を比較することで、不正にETC車載器を載せ替え、料金車種を偽っている不正車を検出することができる。
また、以上の不正車両検出システムは、ETCシステムと独立したシステム構成であるため、ETCシステムを改造することなく、不正車両を検出することができる。
1 車載器チェッカ、11 車両全体画像、12 撮影情報、13 車両、14 運転者、15 ナンバプレート、2 車両撮影装置、21 カメラ部、22 照明部、3 画像処理装置、31 不正検出部、32 蓄積部、33 認識部、4 車両センサ、50 車両、51 ETC車載器、60 ETCゲート、100,200 不正車両検出システム。
Claims (11)
- ETC(Electronic Toll Collection System)ゲートを通過しようとする通過車両からETC車載器情報が送信された場合に、前記ETC車載器情報を受信するETC車載器情報受信装置と、
前記通過車両を撮影する車両撮影装置と、
前記ETC車載器情報を受信した前記ETC車載器情報受信装置から前記ETC車載器情報を入力し、入力した前記ETC車載器情報が不正どうかを所定の判定条件に従って判定する判定処理を開始し、前記判定処理の結果、前記ETC車載器情報を不正と判定すると前記車両撮影装置により前記通過車両の画像を撮影し、撮影した画像を記憶する画像処理装置と
を備えたことを特徴とする不正車両検出システム。 - 前記不正車両検出システムは、さらに、
前記通過車両を検出する車両センサを備え
前記画像処理装置は、
前記車載器情報受信装置から前記ETC車載器情報を入力し、かつ、前記車両センサが前記通過車両を検出した場合に、前記判定処理を開始することを特徴とする請求項1記載の不正車両検出システム。 - 前記ETC車載器情報は、
送信元であるETC車載器にETCカードが挿入されている場合にはETCカードの挿入を示す所定の情報を含み、
前記画像処理装置は、
前記所定の判定条件として、前記車載器情報受信装置から入力した前記ETC車載器情報に前記所定の情報が含まれていない場合に前記ETC車載器情報を不正と判定することを特徴とする請求項1または2のいずれに記載の不正車両検出システム。 - 前記画像処理装置は、
前記ETC車載器情報の入力がなく、かつ、前記車両センサが前記通過車両を検出した場合には、前記判定処理を開始することなく前記車両撮影装置により前記通過車両の画像を撮影し、撮影した画像を記憶することを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の不正車両検出システム。 - ETCゲート(Electronic Toll Collection System)を通過しようとする通過車両の画像であって前記通過車両のナンバプレートを含む画像を撮影する車両撮影装置と、
前記車両撮影装置が撮影した前記通過車両から、ETC車載器から送信されるETC車載器情報であって、前記ETC車載器にETCカードが挿入されている場合には車両のナンバプレートに記載される情報であるナンバプレート記載情報を含むETC車載器情報が送信された場合に、前記ETC車載器情報を受信するETC車載器情報受信装置と、
前記車両撮影装置によって撮影された前記画像を入力し、入力した前記画像に含まれる前記ナンバプレートに記載された情報を示す画像側ナンバプレート情報を読み取るとともに、前記ETC車載器情報受信装置によって受信された前記ETC車載器情報を入力し、入力した前記ETC車載器情報に前記ナンバプレート記載情報が含まれる場合には前記ナンバプレート記載情報を読み取り、前記画像側ナンバプレート情報と前記ナンバプレート記載情報とが一致するかどうかを判定し、一致しないと判定した場合に、前記画像と前記画像に対応する前記画像側ナンバプレート情報とを記憶する画像処理装置と
を備えたことを特徴とする不正車両検出システム。 - 前記画像処理装置は、
前記画像側ナンバプレート情報を読み取ると、前記画像側ナンバプレート情報の読み取り元である前記画像と読み取った前記画像側ナンバプレート情報とを関連付けて暫定的に記憶するとともに、入力した前記ETC車載器情報から前記ナンバプレート記載情報を読み取ると、前記画像側ナンバプレート情報と前記ナンバプレート記載情報とが一致するかどうかを判定し、一致すると判定した場合には暫定的に記憶した前記画像と前記画像側ナンバプレート情報とを削除し、一致しないと判定した場合には暫定的に記憶した前記画像と前記画像側ナンバプレート情報との記憶を確定することを特徴とする請求項5記載の不正車両検出システム。 - 前記画像処理装置は、
前記画像側ナンバプレート情報を読み取ると、前記画像側ナンバプレート情報の読み取り元である前記画像と読み取った前記画像側ナンバプレート情報とを関連付けて暫定的に記憶するとともに、入力した前記ETC車載器情報に前記ナンバプレート記載情報が含まれていない場合には、暫定的に記憶した前記画像と前記画像側ナンバプレート情報との記憶を確定することを特徴とする請求項5または6のいずれかに記載の不正車両検出システム。 - ETC(Electronic Toll Collection System)ゲートを通過しようとする通過車両からETC車載器情報が送信された場合に前記ETC車載器情報を受信するETC車載器情報受信装置から前記ETC車載器情報を入力し、入力した前記ETC車載器情報が不正どうかを所定の判定条件に従って判定する判定処理を開始し、前記判定処理の結果、前記ETC車載器情報を不正と判定すると前記通過車両を撮影可能な位置に配置された車両撮影装置により前記通過車両の画像を撮影する不正検出部と、
前記不正検出部が前記車両撮影装置により撮影した前記画像を記憶する画像記憶部と
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 前記不正検出部は、
前記通過車両を検出する車両センサであって前記通過車両を検出すると検出信号を出力する車両センサと接続しているとともに、前記車両センサから前記検出信号を入力し、かつ、前記ETC車載器情報受信装置から前記ETC車載器情報を入力した場合に、前記判定処理を開始することを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。 - ETCゲート(Electronic Toll Collection System)を通過しようとする通過車両の画像であって前記通過車両のナンバプレートを含む画像を撮影する車両撮影装置から前記画像を入力し、入力した前記画像に含まれる前記ナンバプレートに記載された情報を示す画像側ナンバプレート情報を読み取る認識部と、
前記車両撮影装置が撮影した前記通過車両からETC車載器から送信されるETC車載器情報であって、前記ETC車載器にETCカードが挿入されている場合には車両のナンバプレートに記載される情報であるナンバプレート記載情報を含むETC車載器情報が送信された場合に前記ETC車載器情報を受信するETC車載器情報受信装置から、前記ETC車載器情報を入力し、入力した前記ETC車載器情報に前記ナンバプレート記載情報が含まれる場合には前記ナンバプレート記載情報を読み取るとともに、前記認識部により読み取られた前記画像側ナンバプレート情報と、前記ナンバプレート記載情報とが一致するかどうかを判定する不正検出部と、
前記不正検出部が一致しないと判定した場合に、前記画像と前記画像に対応する前記画像側ナンバプレート情報とを記憶する画像記憶部と
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 前記画像記憶部は、
前記認識部により前記画像側ナンバプレート情報が読み取られると、前記画像側ナンバプレート情報の読み取り元である前記画像と読み取った前記画像側ナンバプレート情報とを関連付けて暫定的に記憶するとともに、
前記不正検出部は、
入力した前記ETC車載器情報から前記ナンバプレート記載情報を読み取ると、前記画像側ナンバプレート情報と前記ナンバプレート記載情報とが一致するかどうかを判定し、一致すると判定した場合には暫定的に記憶した前記画像と前記画像側ナンバプレート情報とを削除し、一致しないと判定した場合には暫定的に記憶した前記画像と前記画像側ナンバプレート情報との記憶を確定することを特徴とする請求項10記載の画像処理装置。
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