JP2009196431A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】片側開放溝型のラグ溝の形状を変化させることなく、タイヤ周方向溝から発生する気柱管共鳴音を低減することのできる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】周方向溝により区画された陸部15に、一端が上記周方向溝側に開口し他端が上記陸部15に設けられた副溝12に連通するタイヤ幅方向に延びる横溝部21と、タイヤ幅方向とタイヤ周方向とに交差するように延長し、一端が上記副溝12に連通し他端が上記陸部15内で終端する傾斜溝部22とを備えたラグ溝20を形成するとともに、上記ラグ溝20の横溝部21に、当該ラグ溝20の底部からトレッド表面側に突出する、その高さhが当該ラグ溝20の底部から測った上記陸部15の高さHよりも低い突起部23を設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気入りタイヤに関するもので、特に、タイヤトレッド部に形成された周方向溝の気柱管共鳴音に起因するタイヤ騒音の低減に関する。
近年、車両の静粛化に伴って、タイヤに起因したノイズの自動車騒音に対する寄与が大きくなり、その低減が求められている。このタイヤノイズは、タイヤトレッド表面に形成される周方向溝が接地する際に、タイヤと路面との間に形成された管状の空洞の共鳴現象により発生することから、一般に気柱管共鳴音といわれており、気柱の長さ、すなわち、接地面内に内包される周方向溝の長さの2倍の波長で共鳴する。この気柱管共鳴音を抑制するための手法として、従来、周方向溝の本数や容積を減少させることが知られている。
また、周方向溝と、一端が上記周方向溝側に開口し他端が上記陸部内で終端する片側開口溝とを有するタイヤにおいては、上記片側開放溝の長さや大きさを変化させたり、2種類の体積の異なる片側開放溝を設けたりするなどして、気柱管共鳴音を分散させて低減する方法などが提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開昭61−125902号公報 特開2007−45324号公報
しかしながら、周方向溝の本数や容積を減少させると周方向溝による排水機能が低下することから、ハイドロプレーニング現象に代表されるウエット性能の低下をもたらす。
また、片側開放溝の長さや大きさ、あるいは、体積を変化させると、上記片側開放溝が形成された陸部の剛性が変化するので、その結果、走行性能が変化してしまうといった問題点があった。
本発明は、従来の問題点に鑑みてなされたもので、片側開放溝型のラグ溝の形状を変化させることなく、タイヤ周方向溝から発生する気柱管共鳴音を低減することのできる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本願の請求項1に記載の発明は、タイヤトレッドの表面にタイヤ周方向に沿って延びる複数本の周方向溝と、上記周方向溝とにより区画された複数の陸部とを備えた空気入りタイヤであって、上記陸部のうち少なくとも1つの陸部には、タイヤ周方向に交差する方向に延長し一端が上記周方向溝に開口するラグ溝が形成されており、上記ラグ溝には、当該ラグ溝の底部からトレッド表面側に突出する、高さ寸法が当該ラグ溝の深さ寸法よりも小さな突起部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の空気入りタイヤであって、上記突起部は、上記ラグ溝で区画されたタイヤ周方向に隣り合う陸部の上記ラグ溝側の側面にそれぞれ連結されていることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の空気入りタイヤであって、上記ラグ溝が、他端が上記陸部内で終端する片側開口溝であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の空気入りタイヤであって、上記ラグ溝が設けられた陸部には、タイヤ周方向に延長し、かつ、上記ラグ溝に連通する、上記周方向溝よりも溝幅の狭い副溝が形成されており、上記突起部は、上記副溝と当該ラグ溝が開口する周方向溝との間に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、周方向溝により区画された複数の陸部のうち少なくとも1つの陸部に、タイヤ周方向に交差する方向に延長し一端が上記周方向溝に開口するラグ溝が形成されている空気入りタイヤにおいて、上記ラグ溝に、当該ラグ溝の底部からトレッド表面側に突出する、高さ寸法が当該ラグ溝の深さ寸法よりも小さな突起部を設けて、周方向溝からラグ溝に伝搬する振動の状態を変化させるようにしたので、ラグ溝の形状を変えることなく、気柱管共鳴音を効果的に低減することができる。
このとき、上記突起部を上記ラグ溝で区画されたタイヤ周方向に隣り合う陸部の上記ラグ溝側の側面にそれぞれ連結されている形態とすれば、副溝が形成された場合や、ラグ溝の体積が大きくなった場合でも、陸部の剛性を保持することができるので、操縦安定性を向上させることができる。
また、上記ラグ溝を片側開放溝とすることで上記陸部をリブ状陸部とすれば、上記陸部の剛性が高まるので、操縦安定性が向上する。
更に、上記ラグ溝が設けられた陸部に、タイヤ周方向に延長し、かつ、上記ラグ溝に連通する、上記周方向溝よりも溝幅の狭い副溝を形成すれば、WET路における排水性についても向上させることができる。
以下、本発明の最良の形態について、図面に基づき説明する。
図1は、本発明の最良の形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンの展開図で、図2は本発明によるラグ溝の一例を示す図である。各図において、11(11a〜11d)は周方向溝、12は副溝、13はショルダー横溝、14,15は第1及び第2の陸部、16は中央陸部、17はショルダーブロック、20はラグ溝である。
周方向溝11a〜11dは、それぞれ、トレッド10の表面にタイヤ周方向に沿って延びるように形成されている。第1の陸部14は、周方向溝11a〜11dのうちタイヤ幅方向外側に位置する一方の周方向溝11aとこの周方向溝11aに隣り合ったタイヤ幅方向内側に位置する周方向溝11bとにより区画された陸部で、第2の陸部15は、タイヤ幅方向外側に位置する他方の周方向溝11dとこの周方向溝11dに隣り合ったタイヤ幅方向内側に位置する周方向溝11cとにより区画された陸部、中央陸部16は、上記周方向溝11b及び周方向溝11cにより区画された陸部である。
ショルダー横溝13は上記周方向溝11aまたは上記周方向溝11dからタイヤ幅方向に沿ってタイヤ幅方向外側に延長する溝で、上記周方向溝11aと上記ショルダー横溝13、及び、上記周方向溝11dと上記ショルダー横溝13とにより、ショルダーブロック17が区画される。
上記第1及び第2の陸部14,15には、それぞれ、副溝12とラグ溝20とが設けられている。ここで、第2の陸部15を例にとって上記副溝12及びラグ溝20について説明する。
副溝12は上記第2の陸部15に形成されたタイヤ周方向に沿って延長する溝で、溝幅は上記周方向溝11cの溝幅よりも狭い。本例では、この副溝12を上記第2の陸部15の上記周方向溝11c側に形成してある。
ラグ溝20は、図2(a)にも示すように、一端が上記周方向溝11cに開口し、他端が第2の陸部15の内部で終端する、タイヤ周方向に交差する方向に延長する片側開放溝で、横溝部21と傾斜溝部22とを備えている。横溝部21は、タイヤ幅方向に延長し、一端が上記周方向溝11c内側に開口し、他端が上記副溝12に連通する溝部で、傾斜溝部22は、タイヤ幅方向とタイヤ周方向の両方に交差するように延長し、一端が上記副溝12に連通し、他端が上記第2の陸部15内で終端する溝部である。
本発明によるラグ溝20は、上記横溝部21に、当該ラグ溝20の底部である横溝部21の底部からトレッド表面側に突出する突起部23を備えている。この突起部23は、タイヤ周方向に沿って延びるように形成されており、図2(b)に示すように、その高さhは当該ラグ溝20の深さ、すなわち、ラグ溝20の底部から測った上記第2の陸部15の高さHよりも低い。また、上記突起部23の両端部23a,23bは上記第2の陸部15の端面、詳細には、上記横溝部21と副溝12と周方向溝11cとで区画されたブロック15zのタイヤ周方向にほぼ垂直な面15a,15bにそれぞれ繋がっている。
なお、上記第1の陸部14に設けられた副溝12とラグ溝20は、上記第2の陸部15に設けられた副溝12とラグ溝20と同様である。
次に、本発明の作用について説明する。
タイヤの転動時に周方向溝が接地する際に、タイヤと路面との間には、タイヤ接地面内に内包される周方向溝の接地長さの管状の空洞に空気が入り込み、上記周方向溝の長さの2倍の波長で共鳴し気柱管共鳴音が発生するが、本例では、この周波数の音を、一端が上記周方向溝11に開口するとともに上記副溝12に連通するラグ溝(片側開放溝)20により吸音することができる。
通常、ラグ溝20は、タイヤにWET路面における駆動力・制動力を発揮させるとともに、操縦安定性を確保するため、ブロック15zを含む第1及び第2の陸部14,15の剛性をある程度以上低下させないように設計されている。したがって、上記ラグ溝20のみでは、上記気柱管共鳴音を十分に吸音できない場合がある。
そこで本例では、上記ラグ溝20の横溝部21にその底部からトレッド表面側に突出する突起部23を設けて上記気柱管共鳴音を分散させることにより、上記気柱管共鳴音を低減するようにしている。上記横溝部21は周方向溝11cと副溝12とに連通しているので、周方向溝11cからラグ溝20に振動が伝搬するが、本例のラグ溝20は、横溝部21に突起部23が設けられているので、振動の伝播経路のタイヤ幅方向の面積が変化する。つまり、ラグ溝20の周方向溝11との連通部では、溝深さが第2の陸部15(または、第1の陸部14)の高さHに等しいが、上記突起部23では、溝深さが上記突起部の深さをhとしたときに、(H−h)となり、上記突起部23を過ぎてからは、また、上記高さHとなる。これにより、上記気柱管共鳴音が分散されるので、上記ラグ溝20の形状を変化させることなく、上記気柱管共鳴音を低減することができる。
なお、上記副溝12は排水性を向上させるために設けられたもので、タイヤの接地時には気柱を構成するが、溝幅が狭く体積が小さいので、気柱管共鳴音の発生には殆ど寄与しない。但し、副溝12を設けることにより、上記第2の陸部15(または、第1の陸部14)にはタイヤ周方向に連続しないブロック15zが形成されるため、上記第2の陸部15(または、第1の陸部14)の剛性は低下する。本例では、上記突起部23を上記ブロック15zと連結する形態としているので、副溝12を設けたことによる上記第2の陸部15(または、第1の陸部14)の剛性の低下を抑制することができる。
このように、本最良の形態によれば、周方向溝11により区画された第1及び第2の陸部14,15に、一端が上記周方向溝11側に開口し他端が上記第1及び第2の陸部14,15に設けられた副溝12に連通するタイヤ幅方向に延びる横溝部21と、タイヤ幅方向とタイヤ周方向とに交差するように延長し、一端が上記副溝12に連通し他端が上記第1及び第2の陸部14,15内で終端する傾斜溝部22とを備えたラグ溝20を形成するとともに、上記ラグ溝20の横溝部21に、当該ラグ溝20の底部からトレッド表面側に突出する、その高さhが当該ラグ溝20の底部から測った上記第1及び第2の陸部14,15の高さHよりも低い突起部23を設けて、周方向溝からラグ溝に伝搬する振動の状態を変化させるようにしたので、ラグ溝20の形状を変えることなく、気柱管共鳴音を効果的に低減することができる。
なお、上記最良の形態では、タイヤの幅方向の中心線に対して対称なトレッドパターンを有する空気入りタイヤについて説明したが、本発明は、これに限るものではなく、一端が周方向溝に開口し他端が陸部内で終端するラグ溝(片側開放溝)20を備えた空気入りタイヤであれば、他のトレッドパターンを有する空気入りタイヤにも適用可能である。
また、本発明は、上記例のようにラグ溝20が一種類の場合に限らず、複数種類のラグ溝が設けられた空気入りタイヤに適用しても、同様の効果を得ることができる。
また、ラグ溝20の形状についても、横溝部21と傾斜溝部22とを備えたものではなく、傾斜溝部22がそのまま周方向溝に開口する形態のものであってもよい。
図2に示した、本発明によるラグ溝内に突起部を形成したタイヤ(本発明)をと、ラグ溝内に突起部がない従来のタイヤ(従来例)とについて、タイヤ騒音をそれぞれ評価した結果を図3のグラフに示す。
タイヤサイズは205/55R16で、これを6.5Jのリムにそれぞれ組込んだ。このときのタイヤ内圧は220kPaである。
タイヤ騒音の評価は、試験タイヤを回転ドラム上で、速度25〜115km/hまで変化させながら走行させるとともに、各速度において、タイヤ横方向2m、高さ0.25mの位置に設置したマイクロフォンを前後1mの範囲で移動させながら、上記タイヤの発生する騒音の音圧を測定した。なお、上記走行試験において、各タイヤに作用させる荷重は、4.3kNとした。
図3のグラフから明らかなように、本発明のタイヤは、従来例のタイヤに比較して、速度70〜110km/hの領域で、約1dB(A)の音圧低減効果があった。
これにより、ラグ溝に突起部を設ければ、気柱管共鳴音が分散されるので、騒音レベルを低減できることが確認された。
このように、本発明によれば、ラグ溝の形状を変更することなく、タイヤ周方向溝から発生する気柱管共鳴音を低減することができるので、操縦安定性、ウエット性能を十分に確保することができるとともに、騒音の少ない空気入りタイヤを提供することができる。
本発明の最良の形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンの展開図である。 本発明によるラグ溝の一例を示す模式図である。 タイヤノイズの測定結果を示すグラフである。
符号の説明
10 トレッド、11,11a〜11d 周方向溝、12 副溝、
13 ショルダー横溝、14 第1の陸部、15 第2の陸部、15z ブロック、
16 中央陸部、17 ショルダーブロック、20 ラグ溝、21 横溝部、
22 傾斜溝部、23 突起部。

Claims (4)

  1. タイヤトレッドの表面にタイヤ周方向に沿って延びる複数本の周方向溝と、上記周方向溝とにより区画された複数の陸部とを備えた空気入りタイヤであって、上記陸部のうち少なくとも1つの陸部には、タイヤ周方向に交差する方向に延長し一端が上記周方向溝に開口するラグ溝が形成されており、上記ラグ溝には、当該ラグ溝の底部からトレッド表面側に突出する、高さ寸法が当該ラグ溝の深さ寸法よりも小さな突起部が設けられていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 上記突起部は、上記ラグ溝で区画されたタイヤ周方向に隣り合う陸部の上記ラグ溝側の側面にそれぞれ連結されていることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 上記ラグ溝は、他端が上記陸部内で終端する片側開口溝であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 上記ラグ溝が設けられた陸部には、タイヤ周方向に延長し、かつ、上記ラグ溝に連通する、上記周方向溝よりも溝幅の狭い副溝が形成されており、上記突起部は、上記副溝と当該ラグ溝が開口する周方向溝との間に設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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