JP2009195459A - 避難困難者救出台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】多層階の建物の火災等の非常時に、自力での避難が困難な人を、1人の搬送者で部屋から搬出し、階段を使って階上から階下まで降ろす。
【解決手段】上部が開放された箱体1の内部に座席2を設け、前記箱体の床面部1cの外面に、ナイロンやプラスチック或いは金属等の滑り材から成る前ソリ部31と、ゴムやウレタン樹脂等の摩擦材から成る後ソリ部32で構成された摺動体3を設け、前記箱体の前面部の外面下方の左右両側に車輪4を取り付けた避難困難者救出台車。
【選択図】図1

Description

この発明は、自力での避難が困難な人を、1人の力で部屋から搬出して階上から階下へ階段を降ろして救出する、避難困難者救出台車(以下、「救出台車」と言う)に関するものである。
従来、マンションや病院など多層階の建物で火災や地震発生し、エレベーターが停止したときに、足が不自由なお年寄りや患者など、自力での避難が困難で救出を待つ人(以下、「救出者」と言う)を、部屋から搬出して階段を使って階上から階下まで降ろすのに、対の支持棒にシートが張られた担架(例えば特許文献1参照。)や、マット状の担架(例えば特許文献2参照。)、或いは、クローラ装置付きの運搬車がある(例えば、特許文献3参照。)。
特開2005−245563号公報 特開2006―34884号公報 特開平9−262256
以上に述べた特許文献1、特許文献2の担架では、少なくとも二人以上の搬送者(救出者を搬送する人)が必要で、一人では救出できない。また、特許文献3の運搬車は一人で救出できるものの、運搬車を救出者のところまで1人で持ち運ぶには重量が重く、また部屋の狭い通路や階段の踊り場では小回りが利かない。
本発明は、このような従来の技術が有していた問題を解決しようとするものであり、軽くて、小回りが利いて、1人の搬送者のみで階上から階下へ救出者を救出できる救出台車を実現することを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明は、上部が開放された長方形の箱体の内部に座席を設け、前記箱体の床面部の外面長手方向に長い板状の摺動体を設け、前記箱体の前面部の外面下方の左右両側に車輪を設け、前記箱体の後方に上持手部と下持手部を設ける。
前記車体は、前記前面部を足乗せ部として前傾させて形成し、左右両側面部を後方に向かって次第に高くして前記座席を挟むように形成することにより、救出者を乗せやすく、且つ、救出者が座ったときに安定する。
そして、前記箱体の前端上部に前持手部を設け、さらに、前記箱体の中央部に救出者を固定するベルトを取り付けている。
また、前記箱体は、ステンレス或いは鉄或いはアルミやチタン等のパイプ材と板材を接合して枠組みしたフレームで構成してもよい。
そして、前記箱体を上フレームと下フレームで構成し、下フレームの前面部の上部に連結軸を設けて上フレームの前部を回動自由に連結し、上フレームと下フレームの後部を連結する部分に折畳み機構を設け、さらに、座席を座面と背もたれとヘッドレストに分けて折畳み可能とすることで、前記箱体を折畳み可能としてもよい。
また、前記摺動体は、ほぼ前半分がナイロンやプラスチック或いは金属等の滑り材から成る前ソリ部と、ほぼ後半分がゴムやウレタン樹脂等の摩擦材から成る後ソリ部で構成されている。
また、前ソリ部及び後ソリ部のそれぞれの長手方向寸法は、ビルや住宅等の階段の上下相対する段鼻の間隔以上の寸法にした方が、いずれの下面も段鼻に常時接触し、滑走とブレーキの機能が確実になり、且つ又、後ソリ部は前ソリ部より長手方向寸法を長くした方が、救出台車が後に傾かなくて安定がよい。
さらに、前記前ソリ部と前記後ソリ部との突合せ部を境として、前記前ソリ部を上方向へ傾斜を付けると、前記後ソリ部で全荷重を受けるようになりブレーキ効果が向上する。
ここで、前記左右の車輪は、前記前ソリ部の平坦な下面の延長線上に、前記車輪の外周が接する高さに設けている。
また、前記前ソリ部と後ろソリ部の突合せ部を、横から見て左方向に斜めにカットし、前ソリ部の後端下部が後ソリ部の前端下部に入り込むように付き合わせるか、また、前ソリ部と後ろソリ部の突合せ部を、横から見て左方向に段差を付けてカットし、前ソリ部の後端下面が後ソリ部の前端下面に入り込むように付き合わせると、前記摺動体が階段の段鼻を通過するときに後ソリ部の前端が引っ掛って剥がれることを防ぐことができる。
上記構成によって、救出者を乗せて階段を搬送するときは、上持手部を持ち上げ気味にしながら押すと、前ソリ部の滑り材によって階段の段鼻上を滑走し、上持手部を下方に押しつけると、後ソリ部の摩擦材が段鼻に押し付けられることによってブレーキがかかり停止する。
階段の踊り場や部屋の通路など、狭いところを搬送するときは、下持手部を持って救出台車の後部を持ち上げ、車輪を使って救出者を搬送する。
また、搬送者が複数いるときは、前持手部と下持手部を持って、救出台車を持ち上げて救出者を搬送することもできる。
上述したように本発明の救出台車は、レバー操作が不用なブレーキ構造なので、操作が簡単で、1人で救出者を乗せてすみやかに階段を降ろせる。また、車輪を使うと小回りがきくので、救出者を乗せて狭い部屋の通路や階段の踊り場を楽に搬送できる。さらに、複数の人手があるときは担架としても使える。また、軽量かつコンパクトで、救出を待つ人のところへ速やかに救出台車を持って行け、折り畳みできるようにすることにより、使用しないときは保管場所をとらない。
以下、本発明の最良の実施の形態を、実施例に基づき図面を参照して説明する。
本発明の第1実施例を図1〜図16を参照して説明する。図1〜13において、符号1は、上部が開放された長方形の箱体で、ステンレス或いは鉄或いはアルミやチタン等のパイプ材と板材を接合して枠組みされたフレーム構造で、下フレーム11と上フレーム12から構成されている。
また、前記フレーム1は、床板が貼られた下フレーム11の床面部1cの前部を、上方に角度を持たせて立ち上げて足乗せ部となる前面部1aを形成し、その上方に連結軸13を設けて上フレーム12を回動自由に連結し、上フレーム12の後方が次第に高くなるように傾斜させて左右の側面部1bを形成して長方形の箱型を構成している。
さらに、下フレーム11の床面部1cの上面には、折畳みできる座席2を左右の側面部1bで挟むように設け、床面部1cの下面には長い板状の摺動体3を取り付け、また、前面部1aの下方に左右一対の車輪4を取り付ける。
また、上フレーム12の後方を、次第に高くなるように傾斜させて形成された下フレーム11との後部を連結する部分に折畳み機構5を設け、上フレーム12を、連結軸13を軸にして回動させて、箱体1を折畳めるようにしている。
また、箱体1の中央部に、救出者を拘束するベルト6を取り付け、上フレーム12の前端上部の左右に前持手部14を、上フレーム12の後端上部の左右に上持手部15を、下フレーム11の後端下部の左右に後持手部16を設けている。
上記座席2は、座面21と背もたれ22とヘッドレスト23で構成され、座面21と背もたれ22は支軸24で下フレーム11に回動自由に軸着され、ヘッドレスト23は支軸25で背もたれ22に回動自由に軸着されている。
上記摺動体3は、本実施例のように左右に分割して2本配列してもよく、中央に1本追加して3本配列してもよく、一体にして全面に取り付けてもよい。
そして、上記摺動体3は、前半分はナイロンやプラスチック或いは金属等の滑り材から成る前ソリ部31と後半分はゴムやウレタン樹脂等の摩擦材から成る後ソリ部32で構成され、下フレーム11の床面部1cの外面に接着あるいはネジ等で固着して取り付けている。
さらに詳しく説明すると、摺動体3の厚みは2mm〜10mmが適当で、その先端部を前壁の傾斜に沿って滑らかに曲げている。
また、摺動体3は、前記した材料の他に、前ソリ部31及び後ソリ部32共に樹脂や金属等で本体部を製作して、前ソリ部31は、その表面に滑り材としてテフロン(登録商標)等の潤滑材を本体部に塗布或いは溶着したり、後ソリ部32は、摩擦材として砥粒などの滑り止めを本体部に塗布或いは糊付けしてもよい。
また、摺動体3は図5に示すように、前ソリ部31の長手方向寸法(先端部を含まない)L1及び後ソリ部32の長手方向寸法L2は、共に階段7の上下相対する段鼻7aの間隔寸法L0以上とし、かつまた、後ソリ部32は前ソリ部31より長手方向寸法を長く(L1<L2)している。
さらに、図6に示すように、前ソリ部31と後ソリ部32との突合せ部を境に前ソリ部31をα°(およそ5°前後)だけ上方向に傾斜を付けてもよい。
ここで、図6に示すように、前記左右の車輪4は、前記前ソリ部31の平坦な下面の延長線上に、前記車輪4の外周が接する高さに設けている。
また、図7に示すように、前ソリ部31と後ろソリ部32の突合せ部3aを、横から見て左方向に斜めにカットし、前ソリ部31の後端下部が後ソリ部32の前端下部に入り込むように付き合わせるか、また、図8に示すように、前ソリ部31と後ろソリ部32の突合せ部3aを、横から見て左方向に段差を付けてカットし、前ソリ部31の後端下部が後ソリ部32の前端下部に入り込むように付き合わせてもよい。
前記折畳み機構5は、図9〜図11に示すように、下支持枠51と上支持枠52と連結軸53と掛止片54で構成されていて、下支持枠51は、下支持軸51aの左右上方に下支持腕51bを接合して形成し、下支持軸51aの両端は下フレーム11に回動自由に軸着され、また、上支持枠52は、上支持軸52aの左右下方に上支持腕52bを接合して形成し、上支持軸52aの両端は上フレーム12に回動自由に軸着され、そして、下支持枠51と上支持枠52は、連結軸53により回動自由に連結されている。
さらに、上支持枠52の左右の上支持腕52bを、連結軸53が接合する部分より後方下部に延長して掛止軸52cを接合し、一方、下支持枠51の左右の下支持腕51bの後方中間部に、掛止軸52cが咬み合う掛止受け51cを設け、下支持枠51と上支持枠52を、連結軸53を中心に回動させたときに、図9、図10に示すように、掛止軸52cが掛止受け51cに咬み合って、下支持腕51bと上支持腕52bが直線状になって停止するようになっている。
また、下支持枠51の下支持軸51aの中間部に、先端に半円形状の凹部を有する掛止片54を回動自由に取り付け、下支持腕51bと上支持腕52bが直線状になって停止した状態で、掛止片54を回動させて掛止軸52cに掛止するようになっている。
上記ベルト6は、図12、図13に示すように、上フレーム12の左右に左ベルト61と右ベルト62に分かれて付けられていて、その左右の先端部の表裏に取り付けられた、左右の両面ファスナー61aと62aによりワンタッチで着脱できるようになっている。
尚、上記ベルト6の着脱機構は両面ファスナー方式以外に、自動車のシートベルトと同じ方式でもよい。
以下上記実施例1の使用方法を図4及び図14〜図16を用いて説明する。
以上説明した救出台車は、日常は図4に示すように、折畳み機構5の掛止片54を掛止軸52cから切り離し、下支持枠51と上支持枠52を後に引いて折り曲げ、箱体1を折畳んで保管する。
非常事態が発生したときは保管場所から救出者のところに持ち運び、上フレーム12を上に持ち上げながら、折畳み機構5の下支持枠51と上支持枠52を前に押し、垂直になった状態で、掛止片54を掛止軸52cに掛けて掛止する。
そして、救出者を乗せてバンド6で拘束し、後持手部16を持って救出台車の後部を持ち上げ、図14のように車輪4を使って部屋から搬出する。
階段7にさしかかったら、そのまま前ソリ部31で滑らして階段を降ろし、後ソリ部32まで行ったところで上持手部15に持ち直して、上持手部15を持ち上げ気味にしながら押すと、前ソリ部31の滑り材によって階段を滑走し、上持手部15を下方に押しつけると、後ソリ部32の摩擦材によってブレーキがかかり、図15に示すように階段7を滑走とブレーキを繰り返しながら降りる。
そして、踊り場まで行ったら、下持手部16に持ち替えて、車輪4を使って踊り場を方向転換しながら搬送し、階段7にさしかかったら、また、前ソリ部31で滑らせて階段を降ろし、この動作を繰り返して階段7を降ろしていく。
また、搬送者が複数いるときは、図16に示すように、搬送者はそれぞれ前後に付いて、前持手部14と後持手部16を持って救出者を搬送する。
次に本発明による救出台車の第2実施例を図17〜図19を用いて説明する。本実施例の救出用台車は、箱体101を木材或いは樹脂或いはアルミ等の軽量板材を接着材或いはボルトで接合して形成する。その他の構造は、座席が折り畳めないことと、折畳み機構が付いていない以外は実施例1と同じであるので説明を省略する。本実施例のように、箱体101を軽量板材で形成することにより、シンプルで軽量な救出台車が可能で、また、折畳み機構が付いていないので、保管場所に制約があるが、そのまま部屋に置いて安楽椅子としても使用が可能で、そのような使い方をすると保管場所に困ることもない。
さらに本発明による救出用台車の第3実施例を図20〜図22を用いて説明する。本実施例の救出用台車は、箱体201を樹脂の一体成形で形成したもので、実施例2と同様、その他の構造は、座席が折り畳めないことと、折畳み機構が付いていない以外は実施例1と同じであるので説明を省略する。本実施例のように、箱体201を樹脂の一体成形で形成することにより量産が可能である。
以上説明した3例は全て人を乗せて移動することを目的としているが、人以外の物品を乗せてもよく、その為に座席を取外せるようにしてもよい。
本発明に係る実施例1を示す救出台車の側面図 同実施例1を示す救出台車の上面図 同実施例1を示す救出台車の裏面図 同実施例1を示す救出台車を折畳んで保管している状態の側面図 同実施例1を示す救出台車の摺動体と階段の寸法関係図 同実施例1を示す救出台車の摺動体と車輪の形状説明図 同実施例1を示す救出台車の摺動体の突合せ部の一部側面図 同実施例1を示す救出台車の摺動体の突合せ部の一部側面図 同実施例1を示す救出台車の折畳み機構を広げた状態の一部側面図 同実施例1を示す救出台車の折畳み機構を広げた状態の正面図 同実施例1を示す救出台車の折畳み機構を閉じた状態の一部側断面図 同実施例1を示す救出台車のバンドの一部平面図 同実施例1を示す救出台車のバンドのA−A断面図 同実施例1を示す救出台車の車輪を使って平地を走行している状態図 同実施例1を示す救出台車の摺動体を使って階段を滑走している状態図 同実施例1を示す救出台車を担架として使用している状態図 実施例2を示す救出台車の側面図 実施例2を示す救出台車の平面図 実施例2を示す救出台車の裏面図 実施例3を示す救出台車の側面図 実施例3を示す救出台車の平面図 実施例3を示す救出台車の裏面図
符号の説明
1、101、201 箱体
1a 前面部
1b 側面部
1c 床面部
11 下フレーム
12 上フレーム
13 連結軸
14、114、214 前持手部
15、115、215 上持手部
16、116、216 下持手部
2、102、202 座席
21、121、221 座面
22、122、222 背もたれ
23、123、223 ヘッドレスト
24 支軸
25 支軸
3、103、203 摺動体
3a 突合せ部
31、131、231 前ソリ部
32、132、232 後ソリ部
4、104、204 車輪
5 折畳み機構
51 下支持枠
51a 下支持軸
51b 下支持腕
52 上支持枠
52a 上支持軸
52b 上支持腕
52c 掛止軸
53 連結軸
54 掛止片
6、106、206 ベルト
61 左ベルト
62 右ベルト
61a 左両面ファスナー
62a 右両面ファスナー
7 階段
7a 段鼻

Claims (8)

  1. 上部が開放された長方形の箱体の内部に座席を設け、前記箱体の床面部の外面長手方向に長い板状の摺動体を設け、前記箱体の前面部の外面下方の左右両側に車輪を設け、前記箱体の後方に上持手部と下持手部を設けたことを特徴とした避難困難者救出台車。
  2. 前記箱体は、前記前面部を足乗せ部として前傾させて形成し、左右両側面部を後方に向かって次第に高くして前記座席を挟むように形成し、前記箱体の前端上部に前持手部を設け、前記箱体の中央部に救出者を固定するベルトを取り付けた請求項1記載の避難困難者救出台車。
  3. 前記箱体は、パイプ材及び板材を接合して枠組みしたフレームで構成された請求項1又は2記載の避難困難者救出台車。
  4. 前記フレームを上フレームと下フレームで構成し、下フレームの前面部の上部に連結軸を設けて上フレームの前部を回動自由に連結し、上フレームと下フレームの後部を連結する部分に折畳み機構を設け、座席を座面と背もたれとヘッドレストに分けて折畳み可能とすることで、前記箱体を折畳み可能とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の避難困難者救出台車。
  5. 前記摺動体は、ナイロンやプラスチック或いは金属等の滑り材から成る前ソリ部と、ゴムやウレタン樹脂等の摩擦材から成る後ソリ部で構成された請求項1〜4のいずれか1項に記載の避難困難者救出台車。
  6. 前記前ソリ部及び後ソリ部のそれぞれの長手方向寸法は、ビルや住宅等の階段の上下相対する段鼻の間隔以上の寸法とすると共に、前記後ソリ部は前記前ソリ部より長手方向寸法を長くした、請求項1〜5のいずれか1項に記載の避難困難者救出台車。
  7. 前記前ソリと前記後ソリとの突合せ部を境として、前記前ソリ部を上方向へ傾斜させた、請求項1〜6のいずれか1項に記載の避難困難者救出台車。
  8. 前記左右の車輪は、前記前ソリ部の平坦な下面の延長線上に、前記車輪の外周が接する高さに設けた、請求項1〜7のいずれか1項に記載の避難困難者救出台車。

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