JP2009194863A - 遠隔制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】快適な空間創造と家事の時間短縮を可能とした遠隔制御システムを提供する。
【解決手段】この遠隔制御システム50は、複数のユーザ端末8〜10と、各ユーザ端末8〜10を制御する管理サーバ2と、発行した乗車券若しくは定期券又はプリペイドカード(以下、ICカードと呼ぶ)11による駅構内への入場及び駅構内からの出場を許可或いは禁止する改札装置5〜7と、改札装置5〜7を制御する駅制御装置1と、管理サーバ2、ユーザ端末8〜10、改札装置5〜7、及び駅制御装置1間を接続するネットワーク4と、を備えて構成されている。また、管理サーバ2は、例えば、携帯電話のプロバイダ内に備え、携帯端末(例えば、携帯電話等)3と通話やメールデータの送受を行なう機能を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔制御システムに関し、さらに詳しくは、例えば、利用者が帰宅時の駅を入場したことを検知して、利用者の各家庭に設置した家電製品の動作状態を自動的に制御する遠隔制御システムに関するものである。
近年、ICカードを利用して家庭内の家電製品を遠隔制御することが試みられている。例えば、特許文献1には、帰宅時に自動改札機を通過するだけで、帰宅を自宅に確実に通知でき、また自宅の電気製品の制御を確実に行う情報通知システムについて開示されている。また、特許文献2には、ユーザからの能動的な操作が無くても、予め登録された一定の条件を満たす場合には、自動的に情報家電等の情報機器に対し制御可能、通知可能とする情報機器管理装置について開示されている。
特開平5−197724号公報 特開2005−175776公報
しかし、特許文献1に開示されている従来技術は、自動改札に使用する磁気カードに通知先の電話番号と通知に必要な情報とを記録し、この磁気カードを使用して自動改札機を通過するときに、電話番号と必要な情報とを読取り、この読取った電話番号により通知先へ自動発信し、通知内容の音声合成処理を行い、通知先へ合成音声による通知及び/又は電気製品の制御を行うシステムであるが、自動改札を通過すると電気製品の制御を無条件に行なうため、自動改札の駅が遠方にあった場合に、不必要な時間帯に電気製品を無駄に稼働する虞がある。
また、特許文献2に開示されている従来技術は、通信端末が情報機器に近づいているか、遠ざかっているかを判断して電気機器の電源を制御するものであるが、通信端末の距離を一定周期で把握する必要があり、制御が複雑になるといった問題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、改札装置を入場する毎に送信される利用者情報に基づいて利用者を特定し、当該利用者の予想帰宅時刻を算出し、算出された予想帰宅時刻から例えば、利用者の自宅内の家電製品を制御することにより、快適な空間創造と家事の時間短縮を可能とした遠隔制御システムを提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、制御対象機器を接続したユーザ端末と、該ユーザ端末を制御する管理サーバと、乗車券若しくは定期券又はプリペイドカードによる駅構内への入場及び駅構内からの出場を許可或いは禁止する改札装置と、該改札装置を制御する駅制御装置と、前記管理サーバ、前記ユーザ端末、前記改札装置、及び前記駅制御装置間を接続するネットワークと、を備えた遠隔制御システムにおいて、前記管理サーバは、前記ネットワークを介して前記駅制御装置及び前記ユーザ端末との間で情報の授受を行なう情報授受手段と、前記改札装置により読取られた情報毎に利用者を特定する利用者特定手段と、利用者が予め登録した利用者情報を格納する利用者データベースと、該利用者データベースに格納された利用者情報に基づいて算出した予想帰宅時刻をもとに該利用者の制御対象機器を制御するための制御開始時刻を算出する制御開始時刻算出手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の遠隔制御システムは、各駅の改札装置を制御する駅制御装置と管理サーバと管理サーバが制御するユーザ端末とをネットワークにより接続し、利用者が改札装置を入場したことを検知すると、その利用者を特定して予め登録された制御情報に基づいて当該利用者の制御対象機器を制御する構成を有している。従って、管理サーバは駅制御装置と情報の授受を行うことにより、利用者がどの改札装置(即ち、駅)を入場したかをリアルタイムに管理することができる。そして、改札装置を入場したことをトリガとして予想帰宅時刻を算出し、その予想帰宅時刻から当該利用者の制御対象機器の制御を開始する時刻を算出して当該ユーザ端末に送信する。これにより、利用者は意識することなく快適な空間創造と家事の時間短縮を可能とすることができる。
請求項2は、前記管理サーバは、前記利用者特定手段により利用者が特定された際に、該利用者から利用者情報に含まれる帰宅パターンの変更要求が提出されているか否かを判断し、該変更要求が提出されている場合には、前記帰宅パターンを変更した変更パターンに基づいて前記制御開始時刻算出手段により制御開始時刻を算出することを特徴とする。
利用者は毎日の帰宅パターンに変更が無ければ、予め登録した通常パターンにより制御されるが、何かの用事が発生して帰宅パターンが変更になる場合は、乗車駅に入場する前に、管理サーバに対して変更後の帰宅パターン(変更パターン)と帰宅パターンに変更がある旨を通知しておく。これにより、管理サーバは、当該利用者が乗車駅を入場したことを検知すると、帰宅パターンを変更パターンに切り替えて、そのルートに基づいて予想帰宅時刻を算出する。これにより、帰宅パターンの変更による予想帰宅時刻を容易に補正することができる。
請求項3は、前記管理サーバは、前記利用者特定手段により利用者が特定された際に、該利用者が前記改札装置に入場した時刻が前記利用者データベースに登録した時刻以外である場合、帰宅と見做さないで前記制御開始時刻の算出を行なわないことを特徴とする。
利用者は、必ずしも事前に登録した入場時刻に入場するとは限らない。即ち、登録した入場時刻より早かったり、或いは遅い場合がある。そのような時は、帰宅と見做さないで制御開始時刻の算出を行なわない。これにより、利用者は制御対象機器の無駄な使用を防止することができる。
請求項4は、前記管理サーバは、前記利用者特定手段により利用者が特定され、且つ該利用者が前記改札装置に入場した時刻が前記利用者データベースに登録した時刻内である場合、該利用者が入場した駅が前記利用者データベースに登録した駅であるか否かを判断し、登録した駅でない場合には、前記変更パターンの乗車駅を該入場した駅に更新し、更新された変更パターンに基づいて前記制御開始時刻算出手段により制御開始時刻を算出することを特徴とする。
利用者は、外出、或いは出張等で乗車駅が通常の乗車駅と異なる場合がある。このような時、通常パターンで制御を行なうと利用者の帰宅時刻と大きくずれてしまう虞がある。そこで本発明では、入場した駅が帰宅パターンと異なるときは、実際に入場した駅に乗車駅を変更して、それを変更パターンとして更新する。これにより、乗車駅の変更による予想帰宅時刻の補正を容易に行うことができる。
請求項5は、前記管理サーバは、前記利用者特定手段により利用者が特定され、且つ該利用者が前記改札装置に入場した時刻が前記利用者データベースに登録した時刻内である場合、前記利用者情報に基づいて算出した予想帰宅時刻をもとに該利用者のユーザ端末を制御するための制御開始時刻を算出すると共に前記駅制御装置より路線の運行状況を取得して該路線の運行状況が正常か否かを判断し、該運行状況が正常である場合には、前記制御開始時刻を該利用者のユーザ端末に送信することを特徴とする。
利用者が帰宅パターンに基づいて帰宅するための前提条件の一つは、路線が正常なダイヤで運行されていることである。従って、算出した制御開始時刻は運行状況が判明するまでユーザ端末に送信することができない。そこで本発明では、路線の運行状況が正常か否かを判断し、運行状況が正常である場合には、制御開始時刻を当該利用者のユーザ端末に送信する。この確認により、予想帰宅時刻に大きな誤差が発生することなく制御を開始することができる。
請求項6は、前記管理サーバは、前記制御開始時刻を該利用者のユーザ端末に送信した後に前記駅制御装置より路線の運行状況を取得して該路線の運行が停止しているか否かを判断し、停止していれば迂回ルートを該利用者の携帯端末に送信すると共に、制御未実施の制御対象機器が存在するか否かを判断して、存在する場合は前記変更パターンの乗車駅を該迂回ルートにより入場した駅に更新し、更新された変更パターンに基づいて前記制御開始時刻算出手段により制御開始時刻を算出することを特徴とする。
管理サーバが制御開始時刻を送信して、利用者が移動中に路線の運行が停止する場合もある。そのような時は、利用者に迂回ルートを提示すると共に、その迂回ルートを利用すると判断して変更パターンの乗車駅を迂回ルートの乗車駅に変更して制御開始時刻を算出する。これにより、乗車駅の変更による予想帰宅時刻の補正を容易に行うことができる。
請求項7は、前記管理サーバは、前記利用者特定手段により利用者が特定され、且つ該利用者が前記改札装置に入場した時刻が前記利用者データベースに登録した時刻内である場合、前記利用者情報に基づいて算出した予想帰宅時刻をもとに該利用者のユーザ端末を制御するための制御開始時刻を算出すると共に前記駅制御装置より路線の運行状況を取得して該路線の運行状況が正常か否かを判断し、該運行状況が正常でない場合には、前記路線の運行が停止しているか否かを判断し、停止していなければ該路線の遅延時間を加味して前記制御開始時刻を補正すると共に、補正した制御開始時刻を該利用者のユーザ端末に送信することを特徴とする。
利用者が帰宅パターンに基づいて帰宅するための他の前提条件は、遅延は発生しているが路線の運行は停止していない場合である。従って、算出した制御開始時刻は運行状況が判明するまでユーザ端末に送信することができない。そこで本発明では、路線の運行状況が正常か否かを判断し、停止していなければ路線の遅延時間を加味して制御開始時刻を補正すると共に、補正した制御開始時刻を当該利用者のユーザ端末に送信する。これにより、運行状況に遅延が発生している時には、予想帰宅時刻を遅延時間に応じて補正することができる。
請求項8は、前記管理サーバは、前記利用者特定手段により利用者が特定され、且つ該利用者が前記改札装置に入場した時刻が前記利用者データベースに登録した時刻内の場合、前記利用者情報に基づいて算出した予想帰宅時刻をもとに該利用者のユーザ端末を制御するための制御開始時刻を算出すると共に前記駅制御装置より路線の運行状況を取得して該路線の運行状況が正常か否かを判断し、該運行状況が正常でない場合には、前記路線の運行が停止しているか否かを判断し、停止していれば迂回ルートを該利用者の携帯端末に送信すると共に、制御未実施の制御対象機器が存在するか否かを判断して、存在する場合は前記変更パターンの乗車駅を該迂回ルートにより入場した駅に更新し、更新された変更パターンに基づいて前記制御開始時刻算出手段により制御開始時刻を算出することを特徴とする。
利用者が乗車駅から入場したときに、路線の運行が停止していて復旧の見込みがない場合は、通常の制御を行なわない方が電力の無駄を防止できる。そこで本発明では、このような事態が発生した場合は、利用者に迂回ルートを提示すると共に、その迂回ルートを利用すると判断して変更パターンの乗車駅を迂回ルートの乗車駅に変更して制御開始時刻を算出する。これにより、乗車駅の変更による予想帰宅時刻の補正を容易に行うことができる。
請求項9は、前記利用者データベースに格納された利用者情報は、利用者名、利用者を特定する利用者ID、利用者の住所、前記帰宅パターン、前記利用者の最寄駅から自宅までの所要時間、前記制御対象機器名、及び前記制御対象機器を稼働させる制御開始時間を少なくとも含むことを特徴とする。
利用者データベースには、利用者の制御対象機器を制御するための必要最小限の情報(利用者情報)が記録されている。即ち、利用者名、利用者を特定する利用者ID、利用者の住所、帰宅パターン、利用者の最寄駅から自宅までの所要時間、制御対象機器名、及び制御対象機器を稼働させる制御開始時間である。これにより、利用者の要求に対してきめ細かく対応することができる。
請求項10は、前記帰宅パターンは、前記利用者が通常時に乗車する乗車駅名、乗車駅への入場時刻、及び降車駅名を有する通常パターンと、前記利用者が変更時に乗車する乗車駅名、乗車駅への入場時刻、及び降車駅名を有する変更パターンと、により構成されていることを特徴とする。
利用者の帰宅パターンには、通常パターンと変更パターンがある。通常パターンは、勤務先の最寄駅から自宅の最寄駅までのルートである。変更パターンは、例えば、何かの用事が発生して帰宅パターンが変わる場合の、その日の帰宅パターンであったり、決まった得意先に回って帰宅する場合の、得意先の最寄駅から自宅の最寄駅までのルートである。このように通常のルートと別のルートを登録可能にすることにより、ルート変更による予想帰宅時刻を容易に算出することができる。
請求項11は、前記管理サーバは、前記制御開始時刻を前記利用者情報をもとに算出した予想帰宅時刻から前記制御開始時間を減算して算出することを特徴とする。
本発明で最も重要な点は、制御開始時刻を如何に正確に算出することができるかである。そこで登録された利用者情報と、利用者が入場した時刻から予想帰宅時刻を算出する。予想帰宅時刻が算出されると、算出された予想帰宅時刻から利用者情報に登録した制御開始時間を減算することにより、制御開始時刻を算出することができる。例えば、予想帰宅時刻が19:00と算出され、炊飯器の制御開始時間が30分前であるとすると、19:00から30分を減算した18:30が炊飯器の制御開始時刻となる。これにより、予想帰宅時刻が変動しても容易に制御開始時刻を算出することができる。
請求項12は、前記ユーザ端末の制御手段は、異なる利用者IDにより共通の制御対象機器を制御する場合、前記管理サーバから受信した制御開始時刻の内、最も早い制御開始時刻に基づいて制御を行なうことを特徴とする。
例えば、共稼ぎ夫婦の場合、同じ制御対象機器を制御する場合が発生する。このような時は、受信した制御開始時刻の内、最も早い制御開始時刻により登録された制御対象機器を制御する。従って、夫婦で同じ制御対象機器を登録しておけば、夫婦それぞれの入場時刻や乗車駅にかかわらず、希望どおりに対象端末を制御することができる。また、夫婦で異なる制御対象機器を登録しておけば、夫々の制御対象機器を個別に制御することができる。
請求項13は、前記乗車券若しくは定期券又はプリペイドカードは、非接触情報記録媒体、又は磁気記録媒体であることを特徴とする。
改札装置は、磁気カードとICカードを併用できるものが多い。従って、1回の乗車で破棄される乗車券やプリペイドカードは磁気記録媒体が使用され、繰り返し使用される定期券は、ICカードタイプの非接触情報記録媒体が使用される。本発明は、利用者が特定できることが前提であるため、定期券が利用対象であるが、磁気式乗車券や磁気式プリペイドカード購入が、顧客を特定できる決済手段(ICカードやクレジットカードなど)であれば、記録媒体に関連付ける情報を持たせて、利用者を特定させることも可能になる。これにより、どのような媒体に対しても本発明の遠隔制御システムを利用することができる。
請求項14は、前記定期券のデータを前記改札装置により読取ることにより、前記通常パターンの乗車駅及び降車駅の、登録及び更新を自動的に行なうことを特徴とする。
定期券は、通常パターンの乗車駅と降車駅のデータを記録している。即ち、定期券のデータを改札装置が読取ることで、通常パターンの乗車駅及び降車駅の、登録及び更新を自動的に行うことができる。また、定期券のデータ(乗車駅と降車駅)があるため、利用者データベースに、通常パターンについては入場時刻のみで、乗車駅と降車駅のデータを持たない形も可能となる。
請求項15は、前記変更パターンは、入場時刻及びルートを含むことにより、該ルートの変更のみならず、前記入場時刻も併せて変更可能としたことを特徴とする。
変更パターンには、入場時刻と乗車駅、降車駅に関するルートの情報が含まれる。従って、変更パターンを更新する場合には、ルートばかりでなく、入場時刻の変更にも対応することができる。これにより、変更パターンの変更内容を更に細かく設定することができる。
本発明によれば、管理サーバは駅制御装置と情報の授受を行うことにより、利用者がどの改札装置(即ち駅)を入場したかをリアルタイムに管理することができ、改札装置を入場したことをトリガとして予想帰宅時刻を算出し、その予想帰宅時刻から当該利用者の制御対象機器の制御を開始する時刻を算出して当該ユーザ端末に送信するので、利用者は意識することなく快適な空間創造と家事の時間短縮を可能とすることができる。
また、管理サーバは、当該利用者が乗車駅を入場したことを検知すると、利用者の要求に応じて帰宅パターンを変更パターンに切り替えて、そのルートに基づいて予想帰宅時刻を算出するので、帰宅パターンの変更による予想帰宅時刻を容易に補正することができる。
また、利用者は、必ずしも事前に登録した入場時刻に入場するとは限らないので、そのような時は、帰宅と見做さないで制御開始時刻の算出を行なわないことにより、利用者は制御対象機器の無駄な使用を防止することができる。
また、利用者が入場した駅が帰宅パターンと異なるときは、実際に入場した駅に乗車駅を変更して、それを変更パターンとして更新することにより、乗車駅の変更による予想帰宅時刻の補正を容易に行うことができる。
また、利用者が帰宅パターンに基づいて帰宅するための前提条件の一つは、路線が正常なダイヤで運行されていることである。従って、算出した制御開始時刻は運行状況が判明するまでユーザ端末に送信することができないので、駅制御装置より路線の運行状況を取得して、路線の運行状況が正常か否かを判断し、運行状況が正常である場合には、制御開始時刻を当該利用者のユーザ端末に送信することにより、予想帰宅時刻に大きな誤差が発生ずることなく制御を開始することができる。
また、管理サーバが制御開始時刻を送信して、利用者が移動中に路線の運行が停止する場合もある。そのような時は、利用者に迂回ルートを提示すると共に、その迂回ルートを利用すると判断して変更パターンの乗車駅を迂回ルートの乗車駅に変更して制御開始時刻を算出することにより、乗車駅の変更による予想帰宅時刻の補正を容易に行うことができる。
また、路線の運行状況が正常か否かを判断し、停止していなければ路線の遅延時間を加味して制御開始時刻を補正すると共に、補正した制御開始時刻を当該利用者のユーザ端末に送信することにより、運行状況に遅延が発生している時には、予想帰宅時刻を遅延時間に応じて補正することができる。
また、利用者が乗車駅から入場したときに、路線の運行が停止していて復旧の見込みがない場合は、利用者に迂回ルートを提示すると共に、その迂回ルートを利用すると判断して変更パターンの乗車駅を迂回ルートの乗車駅に変更して制御開始時刻を算出することにより、乗車駅の変更による予想帰宅時刻の補正を容易に行うことができる。
また、利用者データベースには、利用者名、利用者を特定する利用者ID、利用者の住所、登録した入場時刻、帰宅パターン、利用者の最寄駅から自宅までの所要時間、制御対象機器名、及び制御対象機器を稼働させる制御開始時間を格納しているので、利用者の要求に対してきめ細かく対応することができる。
また、通常パターンは、勤務先の最寄駅から自宅の最寄駅までのルートであり、変更パターンは、何かの用事が発生して帰宅パターンが変わる場合の、その日の帰宅パターンであったり、決まった得意先に回って帰宅する場合の、得意先の最寄駅から自宅の最寄駅までのルートである。このように通常のルートと別のルートを登録可能にすることにより、ルート変更による予想帰宅時刻を容易に算出することができる。
また、登録された利用者情報と、利用者が入場した時刻から予想帰宅時刻を算出し、予想帰宅時刻が算出されると、算出された予想帰宅時刻から利用者情報に登録した制御開始時間を減算することにより、制御開始時刻を算出することができる。
また、受信した制御開始時刻の内、最も早い制御開始時刻にて登録された制御対象機器を制御するので、夫婦で同じ制御対象機器を登録しておけば、それぞれの入場時刻や乗車駅にかかわらず、希望どおりに対象端末を制御することができる。また、夫婦で異なる制御対象機器を登録しておけば、夫々の制御対象機器を個別に制御することができる。
また、1回の乗車で破棄される磁気式乗車券や磁気式プリペイドカードは、顧客を特定できる決済手段(ICカードやクレジットカードなど)で購入しているのであれば、記録媒体に関連付ける情報を持たせて利用者の特定を可能とし、繰り返し使用される定期券又はプリペイドカードは、ICカードタイプの非接触情報記録媒体使用する場合は、記録媒体に利用者を特定する情報を持つことにより、どのような媒体に対しても本発明の遠隔制御システムを利用することができる。
また、定期券のデータを改札装置が読取ることで、通常パターンの乗車駅及び降車駅の、登録及び更新を自動的に行うことができる。また、定期券のデータ(乗車駅と降車駅)があるため、利用者データベースに、通常パターンについては入場時刻のみで、乗車駅と降車駅のデータを持たない形も可能となる。
また、変更パターンを更新する場合には、ルートばかりでなく、入場時刻の変更にも対応することができるので、変更パターンの変更内容を更に細かく設定することができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の一実施形態に係る遠隔制御システムの構成を示す図である。この遠隔制御システム50は、複数のユーザ端末8〜10と、各ユーザ端末8〜10を制御する管理サーバ2と、発行した乗車券若しくは定期券又はプリペイドカード(以下、ICカードと呼ぶ)11による駅構内への入場及び駅構内からの出場を許可或いは禁止する改札装置5〜7と、改札装置5〜7を制御する駅制御装置1と、管理サーバ2、ユーザ端末8〜10、改札装置5〜7、及び駅制御装置1間を接続するネットワーク4と、を備えて構成されている。また、管理サーバ2は、例えば、携帯電話のプロバイダ内に備え、携帯端末(例えば、携帯電話等)3と通話やメールデータの送受を行なう機能を有している。尚、本実施形態では、説明を簡略化するために、改札装置とユーザ端末が3つの場合について説明するが、これよりも多くても少なくても構わない。また、本実施形態では、駅制御装置1はネットワーク4を介してルート14のように改札装置から読取られたICカード11の情報を受信し、ルート12により管理サーバ2に送信すると共に、管理サーバ2とは各種情報の授受を可能とする。また、管理サーバ2は、各ユーザ端末8〜10に対してルート13のように制御情報を送信すると共に、各ユーザ端末8〜10との各種情報の授受を可能とする。
次に、本発明の遠隔制御システム50の概略動作について説明する。尚、利用者は予め管理サーバ2に利用者情報(詳細は後述する)を登録しておく。利用者は、例えば、通勤時にSuica(登録商標)等のICカード11を改札装置6の図示しない読取部に近接する。ICカード11には利用者を特定する利用者ID等が記録されているので、その情報はネットワーク4を介して駅制御装置1に送信される。また、改札装置6が備えられている駅情報がネットワーク4を介して駅制御装置1に送信される。その結果、駅制御装置1は、利用者名(利用者ID)、入場した駅名、及びそのときの時間情報等を記録する。管理サーバ2は、リアルタイムに駅制御装置1からそれらの情報を受信して解析し、制御開始時刻として算出して該当するユーザ端末(例えば、ユーザ端末10)にその制御開始時刻を送信する。制御開始時刻を受信したユーザ端末10は、制御開始時刻に基づいて例えば、家電製品(制御対象機器)の動作を制御する。
即ち、本実施形態の遠隔制御システム50は、各駅の改札装置5〜7を制御する駅制御装置1と、管理サーバ2と、管理サーバ2が制御するユーザ端末8〜10とをネットワーク4により接続し、利用者が例えば改札装置6を入場したことを検知すると、その利用者を特定して予め登録された制御情報に基づいて当該利用者の家電製品を制御する構成を有している。従って、管理サーバ2は駅制御装置1と情報の授受を行うことにより、利用者がどの改札装置(即ち駅)を入場したかをリアルタイムに管理することができる。そして、改札装置を入場したことをトリガとして予想帰宅時刻を算出し、その予想帰宅時刻から当該利用者の家電製品の制御を開始する時刻を算出して当該ユーザ端末に送信する。これにより、利用者は意識することなく快適な空間創造と家事の時間短縮を可能とすることができる。
図2は本発明の管理サーバの一例を示すブロック図である。この管理サーバ2は、ネットワーク4を介して駅制御装置1及びユーザ端末8〜10との間で情報の授受を行なう情報授受手段23と、改札装置5〜7により読取られた情報毎に利用者を特定する利用者特定手段26と、利用者が予め登録した利用者情報を格納する利用者DB21(利用者データベース21)と、利用者DB21に格納された利用者情報に基づいて算出した予想帰宅時刻をもとに利用者のユーザ端末8〜10を制御するための制御開始時刻を算出する制御開始時刻算出手段24と、利用者が帰宅パターン等を変更する場合に利用者DB21の情報を更新する情報更新手段25と、全体を制御する制御部20と、を備えて構成されている。尚、管理サーバ2内に、利用者が利用する路線情報を格納する路線情報DB22(路線情報データベース22)を備えても構わない。また、利用者DB21と路線情報DB22を1つのデータベース内に集約しても構わない。
次に、管理サーバ2の概略動作について説明する。駅制御装置1から送信された情報は情報授受手段23により受信され、制御部20により解析される。制御部20は、情報に含まれる利用者IDから利用者特定手段26により利用者を特定する。そして、特定された利用者の利用者情報を利用者DB21から検索し、予想帰宅時刻を算出し、その予想帰宅時刻に基づいて制御開始時刻算出手段24により制御開始時刻を算出して該当するユーザ端末に情報授受手段23によりネットワーク4を介して送信する。
定期券は、通常パターンの乗車駅と降車駅のデータを記録している。即ち、定期券のデータを改札装置が読取ることで、通常パターンの乗車駅と降車駅の登録及び更新を自動的に行うことができる。また、定期券のデータ(乗車駅と降車駅)があるため、利用者データベース21について、通常パターンについては入場時刻のみで、乗車駅と降車駅のデータを持たないようにしてもよい。
図3はユーザ端末の一例を示すブロック図である。このユーザ端末10は、各家庭内に設置され、複数の家電製品(制御対象機器)32〜35が家庭内ネットワーク31により接続され、制御部30により制御される構成である。例えば、家電製品として、玄関或いは部屋の照明32、エアコン33、炊飯器34、及び風呂釜35等が考えられる。また、制御部30には、ネットワーク4を介して管理サーバ2と情報の授受を行なう通信手段が含まれている。
図4は本発明の第1の実施形態に係る遠隔制御システムの動作の一例を説明するフローチャートであり図1〜3を参照して説明する。尚、本フローチャートでは、ICカード11を利用する利用者が勤務先から自宅に帰宅する場合について説明する。先ず、利用者は自分が勤務する会社の最寄駅まで行き、改札装置6を入場するために、例えば、Suica(登録商標)等のICカード11を改札装置6の図示しない読取部に近接して、ICカード11に記録されている情報を読み取らせる(S1)。ICカード11には利用者を特定する利用者ID等が記録されているので、その情報はネットワーク4を介して駅制御装置1に送信される。また、改札装置6が備えられている駅情報がネットワーク4を介して駅制御装置1に送信される。その結果、駅制御装置1は、利用者名(利用者ID)、入場した駅名、及びそのときの時間情報等を記録すると共に、通常の改札装置の管理を行なう。
管理サーバ2は、リアルタイムに駅制御装置1からそれらの情報を受信し(S2)、制御部20で解析して、利用者特定手段26により利用者を特定する(S3)。管理サーバ2は利用者が特定できると、その利用者から帰宅パターンの変更要求が提出されているかを判断する(S4)。これは、例えば、利用者が帰宅する前に予め管理サーバ2に対して帰宅パターンを変更する旨をメール等で通知しておくことにより、管理サーバ2は当該利用者のフラグをONしておくことにより判断することができる。フラグがOFFであれば、帰宅パターンが通常パターンであると判断して利用者DB21からその情報を受信する(S5)。
一方、フラグがONであれば、帰宅パターンが変更パターンであると判断して利用者DB21からその情報を受信する(S12)。ここで具体的に例を示して説明すると、図7により利用者IDが「0001」である場合、そのときの帰宅パターンが通常パターンであれば入場時刻が「18:00〜21:00」、乗車駅が「東京」、降車駅が「横浜」という情報を受信する(S5)。また、変更パターンであれば入場時刻が「17:00〜19:00」、乗車駅が「浜松町」、降車駅が「横浜」という情報を受信する(S12)。従って、これらの情報は利用者によって異なることは当然である。即ち、利用者は毎日の帰宅パターンに変更が無ければ、予め登録した通常パターンにより制御されるが、何かの用事が発生して帰宅パターンが変更になる場合は、乗車駅に入場する前に、管理サーバ2に対して変更後の帰宅パターン(変更パターン)の情報と、帰宅パターンに変更がある旨を通知しておく。これにより、管理サーバ2は、当該利用者が乗車駅を入場したことを検知すると、帰宅パターンを変更パターンに切り替えて、そのルートに基づいて予想帰宅時刻を算出する。これにより、帰宅パターンの変更による予想帰宅時刻を容易に補正することができる。
フローに戻って説明すると、管理サーバ2は利用者の帰宅パターンを確認して、次に当該利用者が改札装置を入場した時刻が帰宅パターンに登録した所定の時刻範囲内であるか否かを判断する(S6)。図7から利用者ID「0001」の通常パターンにおける入場時刻の範囲は「18:00〜21:00」となっているので、例えば、帰宅パターンに変更がある旨の連絡が無く(S4のNO)、入場時刻が「17:00」や「22:00」であると所定の時刻の範囲外であるので(S6のNO)、帰宅と見做さないで制御を終了する。即ち、利用者は、必ずしも事前に帰宅パターンに登録した入場時刻に入場するとは限らない。即ち、登録した入場時刻より早かったり、或いは遅い場合がある。そのような時は、帰宅と見做さないで制御開始時刻の算出を行なわない。これにより、利用者は制御対象機器の無駄な使用を防止することができる。
一方、ステップS6において、例えば、入場時刻が「19:10」であると所定の時刻の範囲内であるので(S6のYES)、ステップS7に進む。ステップS7では、入場した駅(乗車駅)が帰宅パターンの乗車駅か否かを判断する(S7)。即ち、利用者が何かの事情で外出、或いは出張して自宅に直帰する場合、必ずしも帰宅パターンの乗車駅から入場するとは限らないためである。ステップS7で、入場した駅が帰宅パターンに登録されていない駅の場合(S7のNO)、変更パターンの乗車駅を入場した駅に変更して利用者DB21を更新し(S13)、その変更パターンを利用者DB21から受信する(S14)。例えば、図7で利用者ID「0001」が通常パターンの乗車駅「東京」ではなく、「大宮」から入場すると、変更パターンは乗車駅が「大宮」で降車駅が「横浜」に更新される。即ち、利用者は、外出、或いは出張等で乗車駅が通常の乗車駅と異なる場合がある。このような時、通常パターンで制御を行なうと利用者の帰宅時刻と大きくずれてしまう虞がある。そこで本実施形態では、入場した駅が帰宅パターンと異なるときは、実際に入場した駅に乗車駅を変更して、それを変更パターンとして更新する。これにより、乗車駅の変更による予想帰宅時刻の補正を容易に行うことができる。
次に、管理サーバ2は、入場した時刻から利用者が帰宅する予想時刻(予想帰宅時刻)を算出する(S8)。算出の方法は、例えば、利用者ID「0001」が通常パターンで帰宅した場合、乗車駅の入場時刻が「19:10」であると、路線情報DB22を参照して、「東京」から「横浜」までの所要時間は約30分であると所要時間を抽出して、「横浜」には「19:40」には到着していると予想できる。そして、最寄駅「横浜」から自宅までの所要時間は5分であるので、自宅に到着する予想帰宅時刻は遅くとも「19:50」と予想できる。次に、予想帰宅時刻をもとに家電の制御開始時刻を算出するために、図7の利用者情報の「制御開始時間」を参照して、照明が「5分前」であるから「19:45」に電源をONし、炊飯器が「30分前」であるから「19:20」に電源をONし、エアコンが「10分前」であるから「19:40」に電源をONするように制御開始時刻を算出する(S9)。しかし、制御開始時刻を算出しても、電車が正常に運転されていない場合は、その制御開始時刻が無駄になってしまう虞がある。そこで、管理サーバ2は制御開始時刻を算出後、駅制御装置1から路線の運行状況の情報を取り寄せて正常か否かを判断する(S10)。正常であれば(S10のYES)、制御開始時刻(制御情報)を情報授受手段23によりネットワーク4を介してユーザ端末に送信する(S11)。送信後、利用者が移動中に路線の運行が事故等で停止する場合もあるので、更に路線の運行が停止したか否かを判断し(S19)、停止していなければ(S19のNO)、帰宅パターンの降車駅を出場したかを判断し(S20)、出場すると(S20のYES)制御を終了する。ステップS19で路線の運行が停止した場合は(S19のYES)、管理サーバ2から利用者の携帯端末3に迂回ルートを送信し(S17)、更に制御未実施の家電製品があるか否かを判断する(S18)。無ければ制御を終了し、存在すればステップS13に戻って制御を繰り返す。
即ち、利用者が帰宅パターンに基づいて帰宅するための前提条件の一つは、路線が正常なダイヤで運行されていることである。従って、算出した制御開始時刻は運行状況が判明するまでユーザ端末に送信することができない。そこで本実施形態では、路線の運行状況が正常か否かを判断し、運行状況が正常である場合には、制御開始時刻を当該利用者のユーザ端末に送信する。これにより、予想帰宅時刻に大きな誤差が発生することなく帰宅することができる。また、管理サーバ2が制御開始時刻を送信して、利用者が移動中に路線の運行が停止する場合もある。そのような時は、利用者に迂回ルートを提示すると共に、その迂回ルートを利用すると判断して変更パターンの乗車駅を迂回ルートの乗車駅に変更して制御開始時刻を算出する。これにより、乗車駅の変更による予想帰宅時刻の補正を容易に行うことができる。
一方、ステップS10で路線が正常に運行されていないと判断される場合は(S10のNO)、更に路線の運行が停止されているか否かを判断し(S15)、停止されていれば(S15のYES)、ステップS17に進む。ステップS15で路線の運行が停止していない場合は(S15のNO)、路線の遅延時間を加味して制御開始時刻を補正して(S16)、その制御開始時刻(制御情報)を情報授受手段23によりネットワーク4を介してユーザ端末に送信する(S11)。例えば、遅延時間が30分の場合は、すべての時刻に30分加算して制御開始時刻を算出し直す。
即ち、利用者が帰宅パターンに基づいて帰宅するための他の前提条件は、遅延は発生しているが路線の運行は停止していない場合である。そこで本実施形態では、路線の運行状況が正常か否かを判断し、運行は停止していないが遅延している場合、遅延時間を加味して制御開始時刻を補正すると共に、補正した制御開始時刻を当該利用者のユーザ端末に送信する。これにより、運行状況に遅延が発生している時には、予想帰宅時刻を遅延時間に応じて補正することができる。
尚、ステップS7で入場した駅が帰宅パターンに登録されていない駅の場合(S7のNO)、自動的に変更パターンの乗車駅を更新しているが、このような場合は、管理サーバ2から変更手続を行なう旨を利用者の携帯端末3にメール等で通知して、利用者の了解を得てから変更パターンを更新するようにしても良い。
また、変更パターン45には、入場時刻43aと乗車駅45a、降車駅45bに関するルートの情報が含まれる。従って、変更パターン45を更新する場合には、ルートばかりでなく、入場時刻43aの変更にも対応することができる。これにより、変更パターン45の変更内容を更に細かく設定することができる。
図5は本発明の第2の実施形態に係る遠隔制御システムの一部の動作を説明するフローチャートである。利用者は入場した駅から自宅の最寄駅を出場する間に自宅の家電製品が正常に動作している前提で考えている。しかし、例えば、炊飯器のコードを抜いたまま家を出た場合は、正常に制御開始時刻が送信されても炊飯器が動作しないため、帰宅した後に気が付いてそこから新たに炊飯器のスイッチをONしなければならず、帰宅して直ぐ食事が摂れなくなってしまう。そこで、本実施形態では、利用者が自宅の最寄の駅を出場した時点で、家電製品の動作状況を携帯端末3に通知(メール等を送信)する。
先ず、利用者が自宅の最寄の駅を出場するためにICカード11を改札装置6の図示しない読取部に近接して、ICカード11に記録されている情報を読み取らせる(S20)。ICカード11には利用者を特定する利用者ID等が記録されているので、その情報はネットワーク4を介して駅制御装置1に送信される。また、改札装置6が備えられている駅情報がネットワーク4を介して駅制御装置1に送信される。その結果、駅制御装置1は、利用者名(利用者ID)、入場した駅名、及びそのときの時間情報等を記録すると共に、通常の改札装置の管理を行なう。管理サーバ2は、リアルタイムに駅制御装置1からそれらの情報を受信し(S21)、制御部20で解析して、利用者特定手段26により利用者を特定する(S22)。利用者が特定されると、管理サーバ2は、当該利用者の家電製品の動作状態を調べるために、ユーザ端末に対して動作状態を示す信号を送信するようにコマンドを送信する。各家電製品には、予め動作状態をユーザ端末の制御部30に通知する機能が備えられているものとする。管理サーバ2がユーザ端末の制御部30から動作状態を示す信号を受信すると、その情報を加工して利用者の携帯端末30に制御対象の家電製品の動作状態の情報を送信する(S23)。
図6は本発明の第3の実施形態に係る遠隔制御システムの一部の動作を説明するフローチャートである。利用者が一人暮らしの場合、電気製品の電源の切り忘れにより無駄な電力を消費することや、不測の事態(火災等)が発生することがある。また、一人暮らしでなくても、全員が外出した後に家電製品の電源の切り忘れに気が付いて、途中から帰宅しなければならないことが発生する場合もある。そこで本実施形態では、利用者が最寄の駅に入場した時点で、家電製品の電源を切るようにする。
先ず、利用者が最寄の駅を入場するためにICカード11を改札装置6の図示しない読取部に近接して、ICカード11に記録されている情報を読み取らせる(S30)。ICカード11には利用者を特定する利用者ID等が記録されているので、その情報はネットワーク4を介して駅制御装置1に送信される。また、改札装置6が備えられている駅情報がネットワーク4を介して駅制御装置1に送信される。その結果、駅制御装置1は、利用者名(利用者ID)、入場した駅名、及びそのときの時間情報等を記録すると共に、通常の改札装置の管理を行なう。即ち、管理サーバ2は、リアルタイムに駅制御装置1からそれらの情報を受信し(S31)、制御部20で解析して、利用者特定手段26により利用者を特定する(S32)。利用者が特定されると、管理サーバ2は、当該利用者の家電製品の動作状態を調べるために、ユーザ端末に対して動作状態を示す信号を送信するようにコマンドを送信する。各家電製品には、予め動作状態をユーザ端末の制御部30に通知する機能が備えられているものとする。管理サーバ2がユーザ端末の制御部30から動作状態を示す信号を受信して、切り忘れた家電製品があるか否かを判断する(S33)。切り忘れがあれば、その家電製品の電源を切るようにコマンドをユーザ端末に送信する(S34)。
図7は本発明の利用者データベースに格納されている利用者情報の構成を示す図である。利用者情報60は、登録した利用者名40、利用者ID41、利用者の住所42、利用者が所定時刻範囲として登録した改札装置を入場する通常パターンでの入場時刻43、帰宅パターンにおける通常パターン44の乗車駅44a、降車駅44b、利用者が所定時刻範囲として登録した改札装置を入場する変更パターンでの入場時刻43a、変更パターン45の乗車駅45a、降車駅45b、利用者の最寄駅から自宅までの所要時間(最寄駅からの所要時間)46、制御対象の家電名47、予想帰宅時刻の何分前から制御開始するかを示す制御開始時間48を含んでいる。例えば、利用者名40の利用者「○○○○」は、利用者ID41が「00001」、利用者の住所42が「神奈川県横浜市・・・」、通常パターンでの入場時刻43が「18:00〜21:00」、通常パターンの乗車駅44aが「東京」、降車駅44bが「横浜」、変更パターンでの入場時刻43aが「17:00〜19:00」、変更パターンの乗車駅45aが「浜松町」、降車駅45bが「横浜」、利用者の最寄駅から自宅までの所要時間46が「5分」、制御対象の家電名47が「照明、炊飯器、エアコン」、制御開始時間48が「照明が5分前、炊飯器が30分前、エアコンが10分前」と記憶されている。このように各利用者により夫々の項目ごとに予め登録しておく。尚、変更パターン45は、利用者が入場した駅が登録した乗車駅と異なる場合は、適宜変更されて予想帰宅時刻を算出する。
即ち、利用者DB21には、利用者の家電製品を制御するための必要最小限の情報(利用者情報60)が記録されている。即ち、利用者名40、利用者を特定する利用者ID41、利用者の住所42、登録した入場時刻43、43a、帰宅パターン、利用者の最寄駅から自宅までの所要時間46、制御対象の家電名47、及び家電名47を稼働させる制御開始時間48である。これにより、利用者の要求に対してきめ細かく対応することができる。また、利用者の帰宅パターンには、通常パターン44と変更パターン45がある。通常パターン44は、勤務先の最寄駅から自宅の最寄駅までのルートとその入場時刻である。変更パターン45は、例えば、何かの用事が発生して帰宅パターンが変わる場合の、その日の帰宅パターンであったり、決まった得意先に回って帰宅する場合の、得意先の最寄駅から自宅の最寄駅までのルートとその入場時刻である。このように通常のルートと別のルートを登録可能にすることにより、ルート変更による予想帰宅時刻を容易に算出することができる。また、ルートばかりでなく、入場時刻の変更にも対応することができるので、入場時刻のみの変更等、細かな対応が可能となる。また、本発明で最も重要な点は、制御開始時刻を如何に正確に算出することができるかである。そこで登録された利用者情報と、利用者が入場した時刻から予想帰宅時刻を算出する。予想帰宅時刻が算出されると、算出された予想帰宅時刻から利用者情報に登録した制御開始時間48を減算することにより、制御開始時刻を算出することができる。例えば、予想帰宅時刻が19:00と算出され、炊飯器の制御開始時間が30分前であるとすると、19:00から30分を減算した18:30が炊飯器の制御開始時刻となる。これにより、予想帰宅時刻が変動しても容易に制御開始時刻を算出することができる。
図8は異なる利用者IDにより共通の家電製品を制御する場合の利用者情報の構成を示す図である。同じ構成要素には図7と同じ参照番号を付して説明する。共稼ぎの利用者の場合、入場時刻や乗車駅が異なる場合が多いが、共通の家電製品を制御することが可能になる。また、図8は項目41〜45を省略している。例えば、利用者「○○○」と利用者「△△△」が夫婦の場合、夫である利用者「○○○」の制御家電47は「照明、エアコン」で、制御開始時間48が「照明が5分前、エアコンが10分前」として登録し、妻である利用者「△△△」の制御家電47は「照明、エアコン、炊飯器」で、制御開始時間48が「照明が5分前、エアコンが10分前、炊飯器が30分前」として登録している。これにより、例えば、妻である利用者「△△△」がより早い制御開始時刻で制御を開始した場合は、「照明、エアコン、炊飯器」が稼働していることになる。その後、夫である利用者「○○○」が帰宅すると、「照明、エアコン」を制御開始するが、既に稼働しているので稼働状態が継続する。このように、管理サーバ2から、受信したより早い制御開始時刻で、利用者IDの利用者情報に基づいて制御を行なう。尚、夫婦で家電製品を分けて制御するようにしても構わない。
即ち、例えば、共稼ぎ夫婦の場合、同じ家電製品を制御する場合が発生する。このような時は、算定された制御開始時刻がより早い時刻で、家電製品の制御が開始される。従って、夫婦で同じ家電製品を登録しておけば、それぞれの入場時刻や乗車駅にかかわらず、希望どおりに対象端末を制御することができる。また、夫婦で異なる家電製品を登録しておけば、夫々の家電製品を個別に制御することができる。
尚、本発明では、仕事へ向かう人が勤務先の最寄駅を出場した際に、PC(端末)等電源を入れたり、帰宅時に勤務先の最寄駅に入場した際に、施錠や警備のセット忘れに対して、電子施錠や自動警備セット(又は警備会社が現地に向かい施錠する等)するなどにも適用することができる。また、個人事業主であれば、上記の他にエアコン等の家電制御にも本発明を適用することが可能である。
本発明の一実施形態に係る遠隔制御システムの構成を示す図である。 本発明の管理サーバの一例を示すブロック図である。 ユーザ端末の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る遠隔制御システムの動作の一例を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る遠隔制御システムの一部の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る遠隔制御システムの一部の動作を説明するフローチャートである。 本発明の利用者データベースに格納されている利用者情報の構成を示す図である。 異なる利用者IDにより共通の家電製品を制御する場合の利用者情報の構成を示す図である。
符号の説明
1 駅制御装置、2 管理サーバ、3 携帯端末、4 ネットワーク、5、6、7 改札装置、8、9、10 ユーザ端末、11 ICカード、20 制御部、21 利用者DB、22 路線情報DB、23 情報授受手段、24 制御開始時刻算出手段、25 情報更新手段、26 利用者特定手段、50 遠隔制御システム

Claims (15)

  1. 制御対象機器を接続したユーザ端末と、該ユーザ端末を制御する管理サーバと、乗車券若しくは定期券又はプリペイドカードによる駅構内への入場及び駅構内からの出場を許可或いは禁止する改札装置と、該改札装置を制御する駅制御装置と、前記管理サーバ、前記ユーザ端末、前記改札装置、及び前記駅制御装置間を接続するネットワークと、を備えた遠隔制御システムにおいて、
    前記管理サーバは、前記ネットワークを介して前記駅制御装置及び前記ユーザ端末との間で情報の授受を行なう情報授受手段と、前記改札装置により読取られた情報毎に利用者を特定する利用者特定手段と、利用者が予め登録した利用者情報を格納する利用者データベースと、該利用者データベースに格納された利用者情報に基づいて算出した予想帰宅時刻をもとに該利用者の制御対象機器を制御するための制御開始時刻を算出する制御開始時刻算出手段と、を備えたことを特徴とする遠隔制御システム。
  2. 前記管理サーバは、前記利用者特定手段により利用者が特定された際に、該利用者から利用者情報に含まれる帰宅パターンの変更要求が提出されているか否かを判断し、該変更要求が提出されている場合には、前記帰宅パターンを変更した変更パターンに基づいて前記制御開始時刻算出手段により制御開始時刻を算出することを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御システム。
  3. 前記管理サーバは、前記利用者特定手段により利用者が特定された際に、該利用者が前記改札装置に入場した時刻が前記利用者データベースに登録した時刻以外である場合、帰宅と見做さないで前記制御開始時刻の算出を行なわないことを特徴とする請求項1又は2に記載の遠隔制御システム。
  4. 前記管理サーバは、前記利用者特定手段により利用者が特定され、且つ該利用者が前記改札装置に入場した時刻が前記利用者データベースに登録した時刻内である場合、該利用者が入場した駅が前記利用者データベースに登録した駅であるか否かを判断し、登録した駅でない場合には、前記変更パターンの乗車駅を該入場した駅に更新し、更新された変更パターンに基づいて前記制御開始時刻算出手段により制御開始時刻を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の遠隔制御システム。
  5. 前記管理サーバは、前記利用者特定手段により利用者が特定され、且つ該利用者が前記改札装置に入場した時刻が前記利用者データベースに登録した時刻内である場合、前記利用者情報に基づいて算出した予想帰宅時刻をもとに該利用者のユーザ端末を制御するための制御開始時刻を算出すると共に前記駅制御装置より路線の運行状況を取得して該路線の運行状況が正常か否かを判断し、該運行状況が正常である場合には、前記制御開始時刻を該利用者のユーザ端末に送信することを特徴とする請求項1、2又は4に記載の遠隔制御システム。
  6. 前記管理サーバは、前記制御開始時刻を該利用者のユーザ端末に送信した後に前記駅制御装置より路線の運行状況を取得して該路線の運行が停止しているか否かを判断し、停止していれば迂回ルートを該利用者の携帯端末に送信すると共に、制御未実施の制御対象機器が存在するか否かを判断して、存在する場合は前記変更パターンの乗車駅を該迂回ルートにより入場した駅に更新し、更新された変更パターンに基づいて前記制御開始時刻算出手段により制御開始時刻を算出することを特徴とする請求項1、2又は4に記載の遠隔制御システム。
  7. 前記管理サーバは、前記利用者特定手段により利用者が特定され、且つ該利用者が前記改札装置に入場した時刻が前記利用者データベースに登録した時刻内である場合、前記利用者情報に基づいて算出した予想帰宅時刻をもとに該利用者のユーザ端末を制御するための制御開始時刻を算出すると共に前記駅制御装置より路線の運行状況を取得して該路線の運行状況が正常か否かを判断し、該運行状況が正常でない場合には、前記路線の運行が停止しているか否かを判断し、停止していなければ該路線の遅延時間を加味して前記制御開始時刻を補正すると共に、補正した制御開始時刻を該利用者のユーザ端末に送信することを特徴とする請求項1、2、4、5又は6に記載の遠隔制御システム。
  8. 前記管理サーバは、前記利用者特定手段により利用者が特定され、且つ該利用者が前記改札装置に入場した時刻が前記利用者データベースに登録した時刻内である場合、前記利用者情報に基づいて算出した予想帰宅時刻をもとに該利用者のユーザ端末を制御するための制御開始時刻を算出すると共に前記駅制御装置より路線の運行状況を取得して該路線の運行状況が正常か否かを判断し、該運行状況が正常でない場合には、前記路線の運行が停止しているか否かを判断し、停止していれば迂回ルートを該利用者の携帯端末に送信すると共に、制御未実施の制御対象機器が存在するか否かを判断して、存在する場合は前記変更パターンの乗車駅を該迂回ルートにより入場した駅に更新し、更新された変更パターンに基づいて前記制御開始時刻算出手段により制御開始時刻を算出することを特徴とする請求項1、2、4、5又は6に記載の遠隔制御システム。
  9. 前記利用者データベースに格納された利用者情報は、利用者名、利用者を特定する利用者ID、利用者の住所、前記帰宅パターン、前記利用者の最寄駅から自宅までの所要時間、前記制御対象機器名、及び前記制御対象機器を稼働させる制御開始時間を少なくとも含むことを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の遠隔制御システム。
  10. 前記帰宅パターンは、前記利用者が通常時に乗車する乗車駅名、乗車駅への入場時刻、及び降車駅名を有する通常パターンと、前記利用者が変更時に乗車する乗車駅名、乗車駅への入場時刻、及び降車駅名を有する変更パターンと、により構成されていることを特徴とする請求項2又は9に記載の遠隔制御システム。
  11. 前記管理サーバは、前記制御開始時刻を前記利用者情報をもとに算出した予想帰宅時刻から前記制御開始時間を減算して算出することを特徴とする請求項1乃至10の何れか一項に記載の遠隔制御システム。
  12. 前記ユーザ端末の制御手段は、異なる利用者IDにより共通の制御対象機器を制御する場合、前記管理サーバから受信した制御開始時刻の内、最も早い制御開始時刻に基づいて制御を行なうことを特徴とする請求項1乃至11の何れか一項に記載の遠隔制御システム。
  13. 前記乗車券若しくは定期券又はプリペイドカードは、非接触情報記録媒体、又は磁気記録媒体であることを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御システム。
  14. 前記定期券のデータを前記改札装置により読取ることにより、前記通常パターンの登録及び更新を自動的に行なうことを特徴とする請求項1乃至13の何れか一項に記載の遠隔制御システム。
  15. 前記変更パターンは、入場時刻及びルートを含むことにより、該ルートの変更のみならず、前記入場時刻も併せて変更可能としたことを特徴とする請求項1乃至14の何れか一項に記載の遠隔制御システム。
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