JP2009194502A - 通信装置及び送信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】端末の通信装置と無線通信を行う基地局の通信装置又はその送信方法である場合において、端末の通信装置に対して、周波数軸・時間軸上でダウンリンクバーストの使用領域が割り当てられるサブフレームを生成し、これに基づく送信信号を出力し、増幅し、増幅後の出力に基づく送信電力を検出する。そして、ダウンリンクバーストの割り当てに基づいて送信電力の目標値を決定し、その時点において検出される送信電力が、目標値としての上限値・下限値の範囲内になるように出力を制御する。端末の通信装置又はその送信方法でも同様の制御が可能である。
【選択図】図5
Description
上記のように構成された通信装置では、ダウンリンクバーストの割り当てに対応した送信電力が検出され、この送信電力が所定の目標値となるように、通信部の出力が制御される。
上記のように構成された通信装置では、アップリンクバーストの使用領域に基づく送信電力が検出され、この送信電力が所定の目標値となるように、通信部の出力が制御される。
この場合、確実に、バーストの時間領域内で送信電力を検出することができる。
この場合、所定の範囲内とすることにより、目標値に幅を持たせることができるので、出力の制御が過敏に行われることを、抑制することができる。
上記のような送信方法では、ダウンリンクバーストの割り当てに対応した送信電力が検出され、この送信電力が所定の目標値となるように、通信部の出力が制御される。
上記のような送信方法では、アップリンクバーストの使用領域に基づく送信電力が検出され、この送信電力が所定の目標値となるように、通信部の出力が制御される。
図3は、基地局における、通信装置2の内部回路の主要部を示す回路図である。図において、送受信用のアンテナ201には切替器202(例えば半導体スイッチング素子を用いて構成される。)が接続されており、2つの電路Ls、Lrのうち、いずれか一方の電路とアンテナ201とを接続することができる。電路Lrは受信用の電路であり、増幅器203(パワーアンプ)を介して通信部204内の無線部205に接続されている。無線部205は、アッテネータ(減衰器)206を内蔵しており、設定された減衰率で入出力を減衰させることができる。
図5の(c)は、図4の(c)に示したものと同様の、下りサブフレームを送信するタイミングを示すタイムチャートである。
このようにして、端末数や情報量に応じて、出力されるべき送信電力の目標値を求めることができる。そして、この送信電力の目標値を検波電圧に換算し、かつ、一定の幅を持たせて、その上限をVH、下限をVLとする。
なお、ステップS4において減衰率が上限にある場合や、ステップS6において減衰率が下限にある場合には、制御部215は、通信部204に対して、送信を停止させる処理を行う(ステップS8)。
また、目標値を上限値・下限値の範囲内とすることにより、目標値に幅を持たせることができるので、出力の制御が過敏に行われることを、抑制することができる。
図7は、端末における、通信装置3の内部回路の主要部を示す回路図である。図において、通信装置3の回路構成は、図3における通信装置2と同様であり、図3における符号201〜215の要素が、そのまま、図7における符号301〜315の要素に対応している。回路の動作も同様である。
同様に、図8の(b)は、サブチャンネル数の領域と、ULバースト#1〜#4とによって構成される上りサブフレームを表している。
そして、図9の(d)は、(c)のULバースト#1に基づく送信電力(検波電圧)を示すグラフである。図示のように、(c)のULバースト#1に対応する時間帯における送信電力の波形は、ULバースト#1の周波数軸における幅(高さ)に、ほぼ比例したものとなる。なお、ULバースト#1の終了後は送信のタイミングではないが、過渡的に残留電圧が尾を引いて低下する波形となる。
また、目標値を上限値・下限値の範囲内とすることにより、目標値に幅を持たせることができるので、出力の制御が過敏に行われることを、抑制することができる。
Claims (6)
- 1又は複数の端末の通信装置と無線通信を行う基地局の通信装置であって、
前記端末の通信装置に対して、情報が時間軸と周波数軸とに多重化された下りサブフレームを生成し、これに基づく送信信号を出力する通信部と、
前記送信信号を増幅する増幅器と、
前記増幅器の出力に基づく送信電力を検出する電力検出部と、
前記下りサブフレーム内の所定の時点におけるダウンリンクバーストの割り当てに基づいて送信電力の目標値を決定し、当該時点において前記電力検出部により検出される送信電力が、当該目標値となるように前記通信部の出力を制御する制御部と
を備えたことを特徴とする通信装置。 - 基地局の通信装置と無線通信を行う端末の通信装置であって、
少なくとも周波数軸上で割り当てられるアップリンクバーストの使用領域に基づく送信信号を出力する通信部と、
前記送信信号を増幅する増幅器と、
前記増幅器の出力に基づく送信電力を検出する電力検出部と、
前記アップリンクバーストの使用領域に基づいて送信電力の目標値を決定し、当該使用領域内の所定の時点において前記電力検出部により検出される送信電力が、当該目標値となるように前記通信部の出力を制御する制御部と
を備えたことを特徴とする通信装置。 - 前記通信部は送受信の切替信号を生成する切替信号生成部を備えており、前記制御部は、当該切替信号生成部が、送信を開始するための切替信号を出力した時点から所定時間後を、前記所定の時点とする請求項1又は2に記載の通信装置。
- 前記電力検出部は前記増幅器の出力を検出して検波する手段を備え、前記制御部は、検波して得た電圧が所定の範囲内に入るように前記通信部の出力を制御する請求項1又は2記載の通信装置。
- 1又は複数の端末の通信装置と無線通信を行う基地局の通信装置における送信方法であって、
前記端末の通信装置に対して、情報が時間軸と周波数軸とに多重化された下りサブフレームを生成し、これに基づく送信信号を出力し、
前記送信信号を増幅し、
増幅後の出力に基づく送信電力を検出し、
前記下りサブフレーム内の所定の時点におけるダウンリンクバーストの割り当てに基づいて送信電力の目標値を決定し、当該時点において検出される送信電力が、所定の目標値になるように出力を制御する
ことを特徴とする送信方法。 - 基地局の通信装置と無線通信を行う端末の通信装置における送信方法であって、
少なくとも周波数軸上で割り当てられるアップリンクバーストの使用領域に基づく送信信号を出力し、
前記送信信号を増幅し、
増幅後の出力に基づく送信電力を検出し、
前記アップリンクバーストの使用領域に基づいて送信電力の目標値を決定し、当該使用領域内の所定の時点において前記電力検出部により検出される送信電力が、当該目標値となるように出力を制御する
ことを特徴とする送信方法。
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