JP2009193584A - ワードセットに関係するワードの決定 - Google Patents

ワードセットに関係するワードの決定 Download PDF

Info

Publication number
JP2009193584A
JP2009193584A JP2009031981A JP2009031981A JP2009193584A JP 2009193584 A JP2009193584 A JP 2009193584A JP 2009031981 A JP2009031981 A JP 2009031981A JP 2009031981 A JP2009031981 A JP 2009031981A JP 2009193584 A JP2009193584 A JP 2009193584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
term
terms
similarity
search
provisional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009031981A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5423030B2 (ja
Inventor
David L Marvit
エル マーヴィット デイヴィド
Yannis Labrou
ラブロウ ヤニス
Jawahar Jain
ジャイン ジャワハー
Stergios Stergiou
ステルギオウ ステリオス
Alex Gilman
ギルマン アレックス
Rajalakshmi Balakrishnan
バラクリシュナン ラジャラクシミ
B Thomas Adler
トマス アドラー ビー
John J Sidorowich
ジェイ シドロヴィッチ ジョン
Albert Reinhardt
レインハート アルバート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Publication of JP2009193584A publication Critical patent/JP2009193584A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5423030B2 publication Critical patent/JP5423030B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/30Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of unstructured textual data
    • G06F16/33Querying
    • G06F16/332Query formulation
    • G06F16/3322Query formulation using system suggestions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】データのコーパス(corpus)は大量の情報を保持し、関連する情報を見つけるのは困難である。
【解決手段】一実施形態では、グラフィカルユーザインターフェイスのユーザエントリーウィンドウを表示する。最初の検索を開始するためにユーザエントリーウィンドウに入力された検索タームを受け取る。検索タームに基づき、文書のコーパスから最初の1つ以上の検索結果を決定する。グラフィカルユーザインターフェイスのカレント検索タームウィンドウに検索タームを表示する。グラフィカルユーザインターフェイスの検索結果ウィンドウに第1の検索結果を表示する。グラフィカルユーザインターフェイスの検索示唆ウィンドウに第1の検索示唆を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は辞書分析に関し、より具体的にはワードセットに関係するワードの決定に関する。
データのコーパス(corpus)は大量の情報を保持し、関連する情報を見つけるのは困難である。ユーザは、検索クエリにより情報を検索することができる。しかし、場合によっては既知の検索方法は適当ではない。
[関連出願]
本願は、ボー・アドラーらにより2008年2月13日に出願された米国仮出願第61/028,233号、発明の名称「研究検索方法及びアーキテクチャ」、代理人管理番号第073338.0579号の米国特許法第119条(e)項の利益を主張するものである。
一実施形態では、クエリのタームの初期セットを受け取る。候補タームのセットを初期化する。以下の段階を所定回数繰り返す:候補タームのセットの各候補タームについて、それとの差分類似性(differential affinity)が高い所定数の暫定タームを取得する段階;2つ以上の候補タームから暫定タームを取得した場合、各暫定タームとそれに関連する高い差分類似性とを暫定タームのセットに入れる段階であって、暫定タームの差分類似性は2つ以上の候補タームに対する差分類似性に関係する段階;暫定タームセットの各暫定タームの平均差分類似性を計算する段階であって、平均差分類似性は各暫定タームから初期タームセットのすべてのタームへの差分類似性の平均を表す段階;平均差分類似性が所定閾値を満たさない1つ以上のタームを暫定タームセットから削除する段階;差分類似性が高い暫定タームセットの1つ以上のタームを候補タームセットに入れる段階。暫定タームセットの1つ以上のタームを選択する。選択したタームを返す。
一実施形態では、文書のタームセットの各タームに対して、TF−IDF(term frequency-inverse document frequency)値を決定する。TF−IDFによりタームをソートして、ソート済みリストを生成する。TF−IDF値が一番高い第1のタームがリストの一番上になり、TF−IDF値が一番低い第2のタームがリストの一番下になる。ソート済みリストの連続するタームのそれぞれについて、そのTF−IDF値の差を計算し、複数の差を求める。差の標準偏差を計算する。標準偏差により、1つ以上のタームをソート済みリストから削除し、残ったタームを出力する。
一実施形態では、グラフィカルユーザインターフェイスのユーザエントリーウィンドウを表示する。最初の検索を開始するためにユーザエントリーウィンドウに入力された検索タームを受け取る。検索タームに基づき、文書のコーパスから最初の1つ以上の検索結果を決定する。グラフィカルユーザインターフェイスの最新の(current)検索タームウィンドウに検索タームを表示する。グラフィカルユーザインターフェイスの検索結果ウィンドウに第1の検索結果を表示する。グラフィカルユーザインターフェイスの検索示唆ウィンドウに第1の検索示唆を表示する。
トピックスを記述する統計分布を用いてトピックスをモデル化するシステムの一実施形態を示す図である。 図1のシステムで利用できる類似性モジュールの一実施形態を示すブロック図である。 基本類似性を記録する類似性マトリックスの一例を示す図である。 基本類似性を記録する類似性マトリックスの一例を示す図である。 平均類似性を記録する類似性マトリックスの一例を示す図である。 類似性グラフの一例を示す図である。 図1のシステムで使用できるクラスタリングモジュールの一実施形態を示す図である。 図1のシステムで利用できるオントロジ特性モジュールの一実施形態を示すブロック図である。 図1のシステムで使用できるタギングモジュールの一実施形態を示す図である。 重要語の決定方法の一例を示す図である。 一組の語に関係する語のTaggr法の一例を示す図である。 検索実行に使用できるグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)の例を示す図である。 検索実行に使用できるグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)の例を示す図である。 検索実行に使用できるグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)の例を示す図である。 検索実行に使用できるグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)の例を示す図である。 検索実行に使用できるグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)の例を示す図である。 検索実行に使用できるグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)の例を示す図である。 検索実行に使用できるグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)の例を示す図である。 検索実行に使用できるグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)の例を示す図である。 選択した検索結果を用いて検索を絞り込むために使用できるグラフィカルユーザインターフェイスの例を示す図である。 選択した検索結果を用いて検索を絞り込むために使用できるグラフィカルユーザインターフェイスの例を示す図である。 選択した検索結果を用いて検索を絞り込むために使用できるグラフィカルユーザインターフェイスの例を示す図である。 選択した検索結果を用いて検索を絞り込むために使用できるグラフィカルユーザインターフェイスの例を示す図である。 選択した検索結果を用いて検索を絞り込むために使用できるグラフィカルユーザインターフェイスの例を示す図である。
実施形態では、ドメイン・オントロジ(domain ontology)の生成と問い合わせには次のものを含む:
1. ドメイン内の文書の収集実施形態では、文書はタームの集まり(collection of terms)である。文書とは、例えば新約聖書などの可読テキストである。文書は、必ずしも物語形式のテキストでなくてもよく、例えば画像コンテンツを個別かつ集合的に記述する一組のユーザ入力タグであってもよい。文書の集まりを「ドメイン・コーパス(domain corpus)」と呼ぶ。
2. ドメイン内の関心ターム(「辞書ターム」)の特定ターム(terms)の例には、ワード(「木」など)、フレーズ(「グラフ・アルゴリズム」など)、ネームド・エンティティ(named entity)(「ニューヨーク」など)が含まれる。ターム(または概念)は違った形式を取りうる。場合によっては、同じ概念を表すのに異なるワード(words)を使用する。例えば、「kidney stones」と「kidney calculi」は両方とも同じ概念、すなわち「腎臓結石」を指す。また、場合によっては、語幹から多数の派生語(inflected variants)が生じる。例えば、語幹「tree」からは「木」や「木々」などの派生語がある。実施形態によっては、同じターム(term)の複数の形態(forms)を、同じタームにマッピングしたものとして取り扱う。適切な形態の辞書タームが文書に出てくるかも知れないが、その辞書タームがどの文書にも出てこなくてもよい。
辞書タームの特定方法の例には、例えば、医学用語辞典等である人が作成した特定分野の辞書を用いる段階が含まれる。実施形態によっては、辞書タームのリストをコーパス(corpus)中のテキスト(a set of strings of text)から自動的に作成してもよい。テキストを頻度によりインデックスしてもソートしてもよいし、ある閾値より頻度が高いテキストを選択してもよい。その他の適切な統計的方法を用いてターム(terms)を決定してもよい。実施形態によっては、「ワード(word)」は「ターム(term)」、「辞書ターム(dictionary term)」、及び「nグラム」と読み替えてもよい。
3. 共起コンテキストにおける辞書タームの共起数を計算する。2つのタームは、各ターム語が同じ共起コンテキスト内に少なくとも1回出現するとき、共起(co-occur)したものとする。共起コンテキストの例としては文書や段落がある。
4. ドメイン・オントロジとなる有向重みつきグラフを作成する。その有向重みつきグラフは、ノードとして辞書タームを含み、エッジ(edges)の重みとして類似性(affinities)を含む。マトリックス、バイナリ・ディシジョン・ダイアグラム、またはバイナリ・ディシジョン・ダイアグラムの集合等の適切なデータ構造で表しうる情報を、実際的な表示として「有向重みつきグラフ」を用いて表すことができる。
5. 有向重みつきグラフを問い合わせる手順を適用する。辞書タームを入力すると、その入力した辞書タームに関係する辞書タームがその手順により出力される。例えば、この手順により、入力されたタームに対して、差分有向類似性(以下に説明する)(differential directional affinity)を有するタームがソートされたリストとして出力される。この場合、その出力には、オントロジが取り扱う領域に関して、より密接に入力されたタームに関係するタームが含まれている。
任意の適切な類似性の定義を用いることができる。実施形態によっては、次の定義を用いてもよい:
1. 基本類似性
a) タームAとタームBとの間の基本類似性を、そのタームAまたはBのいずれかを含むコンテキスト数に対する、タームA及びBを両方とも含むコンテキスト数の比として定義する。

A(A,B) = |AB|/|A or B|

b) タームAとタームBとの間の基本類似性(A)を、タームAまたはBのいずれかを含むコンテキスト数の大きい方に対する、タームA及びBを両方とも含む共起コンテキスト数の比として定義してもよい。

A(A,B) = |AB|/max(|A|,|B|)

2. 有向類似性
タームAとタームBとの間の有向類似性(DAff)を、コンテキスト中にタームAが出現することを条件として、タームBが出現する条件付き確率として定義してもよい。

DAff(A, B) = |AB| / |A|

すなわち、有向類似性は、タームAを含むコンテキストに対する、タームAとBを両方とも含む共起コンテキストの数である。一般的にDAff(A,B)とDAff(B,A)とは異なる。
3. 差分有向類似性
タームAとタームBとの間の差分有向類似性(DiffDAff)は、タームAとBとの間の有向類似性から、コーパスにおけるタームBの一般性(common-ness)を示すファクタを引いたものとして定義してもよい。コーパスにおけるタームBの一般性は、そのコーパス中の他のタームに対するタームBの基本類似性または有向類似性の統計値である。一実施形態では、コーパスにおけるタームBの一般性(common-ness)は、タームBの平均類似性(AA)である。その場合、差分有向類似性の定義は次のようになる:

DiffDAff(A,B) = DA(A,B) - AA(B)

タームBの平均類似性(AA)すなわち平均有向類似性は次式で定義される:

AA(B) = AVERAGE_X DAff(x, B)

すなわち、平均類似性は共起コンテキストにおける他のタームに対するタームBの有向類似性の平均である。
図1は、検索の実行に利用できるシステム10の一実施形態を示す図である。実施形態では、システム10を用いて検索を絞り込むことができる。ユーザは、前の検索の検索結果を選択することにより、または検索タームを逆選択(deselect)することにより、検索を絞り込むことができる。実施形態では、システム10がタームを検索示唆として推奨してもよい。検索示唆を、関係性法(relatedness method)を用いて生成することもできる。ユーザは検索示唆を選択して検索を絞り込むことができる。
ある実施形態では、ワードのサブセット(subset)と辞書Dとが与えられた時に、その逆インデックスIIから有向類似性を計算することができる。ここで、インデックスIIは例えばワードwiとwjのエントリーI(wi)とI(wj)を含む。一般的に、逆インデックス(inverted index)は、ターム(term)からその位置へのマッピング、すなわちそのタームが現れる共起コンテキスト(co-occurrence contexts)へのマッピングを格納したインデックスデータ構造である。D中のワードwiとwjの各ペアに対して、II中のエントリーI(wi)、I(wj)の結合部分中の値を、I(wi)中の値の数で割った値としてDA(i,j)を定義する。一般的に、DA(i,j)はDA(j,i)と必ずしも等しくはない。その結果は任意の適切な方法で格納する。例えば、行ごとに、すなわちD(1,i)を格納し、次にD(2,j)を格納し、以下同様に格納する。各行iに対して、|I(wi)|を格納し、その後にwjとの結合部分(conjunction)の濃度を格納する。
ある実施形態では、有向類似性を3段階で計算する。上記の実施形態では、各辞書タームには一意的な整数の識別子を付与する。逆インデックスのエントリーはその整数識別子に対応する。段階0では、Dに対応するIIのエントリーを読み出す。パラメータ(s,o)に対して、ks+oの形である要素識別子のみを保存する。値ks+oにより、逆インデックスII中の調べるべきエントリーのサブセットが決まる。このようにして、有向類似性を並行して計算できる。一例として、パラメータs,o(1,0)から得られる結果は、パラメータ(3,0)、(3,1)、(3,2)の計算を合わせたものから得られる結果と同じである。この段階により非常に大きな逆インデックスに対してDAテーブルを計算することができる。
段階1では、DA(i,j)のみに対して行ごとに結合を計算する。段階2では、計算された上部三角領域のUT DA配列を読み出す。下部三角領域は、上記三角領域からその転置として求められる。ある実施形態では、同じ次元の複数のDA配列をひとつの配列に結合してもよい。大きな逆インデックスIIのDA配列を、パラメータを(s,i)としてi=0..(s−1)にわたるDAの和として計算できる。有向類似性(directional affinities)を算出できるように、計算した結合(conjunctions)とともに付加的な情報を格納してもよい。ある実施形態では、IIエントリーの濃度を格納してもよい。
ある実施形態では、DAを行ごとに格納し、DAエントリーの計算と並行してAAエントリーの計算を進めることができる。具体的に、DAの行をディスクから読み出しつつ加算し、最後に辞書エントリーの数で規格化することによってAAを生成する。
図示した実施形態において、システム10はクライアント20、サーバ22、及びメモリ24を含む。ユーザは、クライアント20によりサーバ22と通信して、言語のオントロジを生成する。クライアント20は、ユーザ入力をサーバ22に送信し、サーバ出力をユーザに提供(例えば、表示や印刷)する。サーバシステム24は言語のオントロジを生成するアプリケーションを管理する。メモリ24はサーバシステム24が使うデータを記憶する。
図示した実施形態において、メモリ24はページ50とレコード54とを記憶している。ページ50(すなわち文書または共起コンテキスト)はワード(word)の集まりである。ページ50の例としては、文書のページや、文書や、ブックや、ウェブページや、通信(例えば電子メールやインスタントメッセージ)その他がある。ページ50はページ識別子により識別できる。ページ50は有体のコンピュータ読み取り可能媒体に電子的に記憶されていてもよい。ページ50には任意の適切なコンテンツが含まれる。例えば、テキスト(文字、ワード、数字等)、画像(グラフィックス、写真、ビデオ等)、オーディオ(録音、コンピュータ生成サウンド等)、ソフトウェアプログラムが含まれる。ある実施形態では、一組のページ50がコーパス(corpus)に属している。コーパスは特定の主題、コミュニティ、組織、エンティティ(entity)に関連している。
レコード54はページ50を記述する。本実施形態では、レコード54は、インデックス58、逆インデックス62、オントロジ66、クラスタ67を含む。インデックス58はインデックスリストを含み、ページ50のインデックスリストはページ50のワードを示す。逆インデックス62は逆インデックスリストを含み、あるワード(または一組のワード)の逆インデックスリストはそのワード(または一組のワード)を含むページ50を示す。一実施例では、リストWiはワードwiを含むページ50のページ識別子を含む。リストWi&Wjはワードwiとwjを両方を含む連言ページ(conjunction pages)50のページ識別子を含む。リストWi+Wjはワードwiまたはwjのいずれかを含む選言ページ(disjunction pages)50のページ識別子を含む。P(Wi)はWiのページ50の数、すなわちワードwiを含むページ50の数である。
一実施形態では、リスト(インデックスリスト、逆インデックスリスト等)はバイナリ・ディシジョン・ダイアグラム(BDD)として記憶される。一実施例では、集合Wiのバイナリ・ディシジョン・ダイアグラムBDD(Wi)はワードwiを有するページ50を表す。BDD(Wi)の充分割当カウント(satisfying assignment count)Satisf(BDD(Wi))によりワードwiを有するページ50の数P(Wi)が求まる。

P(Wi) = Satisf(BDD(Wi))

したがって、

P(Wi & Wj) = Satisf(BDD(Wi) AND BDD(Wj))
P(Wi + Wj) = Satisf(BDD(Wi) OR BDD(Wj))

オントロジ66は言語のワードとそのワード間の関係を表すものである。一実施形態では、オントロジ66はワード間の類似性(affinities)を表す。図示した実施例では、オントロジ66は類似性マトリックスと類似性グラフを含む。類似性マトリックスの例を図3乃至図5を参照して説明する。類似性グラフの例を図6を参照して説明する。クラスタ67は互いに関係するワードのクラスタを記録している。クラスタは図7を参照してより詳細に説明する。
図示した実施形態では、サーバ22は類似性モジュール30、クラスタリングモジュール31、オントロジ特性モジュール32、タギングモジュール35、及び検索エンジン37を含む。類似性モジュール30はワードのペアの類似性を計算し、その類似性を類似性マトリックスに記録し、及び/または類似性マトリックスをレポートする。類似性モジュール30は類似性グラフも生成できる。類似性モジュール30は図2を参照してより詳細に説明する。
実施形態では、クラスタリングモジュール31は、データセット中の関係する要素のクラスタを特定することにより、そのデータセット中のパターンを発見する。実施形態では、クラスタリングモジュール31は一組のワード(例えば、言語や一組のページ50等)のクラスタを特定できる。一般的に、クラスタのワードは互いに強く関係しているが、クラスタ外のワードとは関係していない。ワードのクラスタはその一組のワードのテーマ(すなわちトピック)を指定する。ある実施形態では、クラスタリングモジュール31は、関係するワード間の類似性によりそのクラスタを特定する。その実施形態では、クラスタのワードは互いに強く類似しているが、クラスタ外のワードとは類似していない。クラスタリングモジュール31は図7を参照してより詳細に説明する。
実施形態では、オントロジ特性モジュール32は一組のワード(例えば、ワードやそのワードを含む文書)のオントロジ特性(ontology features)を決定し、そのオントロジ特性を様々な場合に適用する。オントロジ特性はワードセットの特徴であり、言語のオントロジ空間にそのワードセットを配置するものである。オントロジ特性の例としては深さ(depth)と具体性(specificity)がある。実施形態では、深さ(depth)はワードセットのテキストとしての精巧さ(textual sophistication)を示す。深さがより大きい(深い)ワードセットは、より技術的かつ専門的であり、深さがより小さい(浅い)ワードセットは、より一般的なものである。実施形態では、ワードセットの具体性はそのワードセットのテーマの数に関係する。具体性が高いワードセットが有するテーマはより少なく、具体性が低いワードセットが有するテーマはより多い。
オントロジ特性モジュール32はオントロジ特性を任意の適切な場合に適用する。適切な場合とは、例えば、オントロジ特性による文書の検索、ソート、選択や、文書のオントロジ特性のレポートや、ユーザの文書のオントロジ特性の決定などである。オントロジ特性モジュール32は図8を参照してより詳細に説明する。
ある実施形態では、タギングモジュール(tagging module)35は、文書にタグ付けするタグを選択する。タグは任意の適切な方法で選択することができる。ある実施形態では、タギングモジュール35はトピックスをそれに関係するワードの統計的分布としてモデル化する。タギングモジュール35は統計的分布を用いて、文書から選択されたワードが出現する確率が最も高いトピックスを特定し、そのトピックスに応じてその文書のタグを選択する。他の実施形態では、タギングモジュール35は文書のパラグラフのタグ候補を特定する。タギングモジュール35はタグ候補の、その文書の他のタグ候補との関係性を決定して、その決定に応じてその文書のタグを選択する。さらに別の実施形態では、タギングモジュール35は文書のタグを推奨する。タグは、ユーザまたはコンピュータが入力または選択した目標タグ(target tags)との類似性(例えば、有向類似性や差分類似性)に基づいて推奨する。タグ部314は、最終的にタグを選択すると、選択したタグを文書に付与する。タギングモジュール35は図9を参照してより詳細に説明する。
実施形態では、検索エンジン37は、情報を検索して検索クエリに従って検索結果を生成する。検索エンジン37は、任意の適切な検索アルゴリズムや技術を利用して検索結果を読み出す。検索エンジン37が利用できる方法やユーザインターフェイスを、図10乃至図13Eを参照して説明する。
システム10の構成要素は、インターフェイス、ロジック、メモリ、その他の適切な要素を含む。インターフェイスは入力を受信し、出力を送信し、入力や出力を処理し、その他の適当な動作を行う。インターフェイスはハードウェア及び/またはソフトウェアを含む。
ロジックは、これらの構成要素の動作を行い、例えば、入力から出力を生成する命令を実行する。ロジックはハードウェア、ソフトウェア及び/またはその他のロジックを含む。ロジックは有体媒体にエンコードされ、コンピュータにより実行された時に動作するものであってもよい。プロセッサ等のある種のロジックが構成要素の動作を管理してもよい。プロセッサの例としては、例えば、コンピュータ、マイクロプロセッサ、アプリケーションその他のロジックがある。
一部の実施形態では、その動作は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、コンピュータ実行可能命令、及び/またはコンピュータが実行できる命令がエンコードされた、1つ以上のコンピュータ読み取り可能媒体により実行される。一部の実施形態では、その動作は、コンピュータプログラムを格納し、化体し、及び/またはエンコードされた1つ以上のコンピュータ読み取り可能媒体、及び/または格納及び/またはエンコードされたコンピュータプログラムを有する1つ以上のコンピュータ読み取り可能媒体により実行できる。
メモリは情報を記憶する。メモリは有体の、コンピュータ読み取り可能な、及び/またはコンピュータ実行可能な記憶媒体である。メモリの例には、コンピュータのメモリ(RAM、ROM等)、大規模記憶媒体(ハードディスク等)、リムーバブル記憶媒体(CD、DVD等)、データベースやネットワーク記憶装置(サーバ等)、その他のコンピュータ読み取り可能な媒体が含まれる。
本発明の範囲から逸脱することなく、システム10に修正、追加、または削除をすることができる。システム10の構成要素は一体であっても分離していてもよい。さらに、システム10の動作を実行する構成要素は、これより多くても少なくてもよいし、他の構成要素であってもよい。例えば、生成器42、46の動作を1つの構成要素により行ってもよいし、類似性計算器34の動作を2つ以上の構成要素で行ってもよい。また、システム10の動作の実行は、ソフトウェア、ハードウェア、及び/またはその他のロジックを含む任意の適切なロジックを用いて行ってもよい。本明細書では、「各」とは、集合(set)の各要素、または集合の部分集合(subset)の各要素を指す。
本発明の範囲から逸脱することなく、マトリックスの例に修正、追加、または削除をすることができる。マトリックスに含まれる値はこれより多くても少なくてもよく、他の値が含まれてもよい。また、マトリックスの値を任意の適切な順序で構成してもよい。
図2は、図1のシステム10で使用できる類似性モジュール30の一実施形態を示す図である。類似性モジュール30はワードのペアの類似性を計算し、その類似性を類似性マトリックスに記録し、及び/またはその類似性マトリックスをレポートする。類似性モジュール30は類似性グラフも生成できる。
図示した実施形態では、類似性モジュール30は類似性計算器34、オントロジ生成器38、及びワード推奨器48を含む。類似性計算器34は、ワードwiの、または第1のワードwiと第2のワードwjを含むワードペアの任意の適切なタイプの類似性を計算する。類似性の例には基本類似性、有向類似性、平均類似性、差分類似性、その他の類似性が含まれる。
一実施形態では、ワード推奨器48は、シードワード(seed word)を受け取り、そのシードワードとの類似性が閾値より高いワードを特定する。類似性閾値は任意の適切な値であり、0.25、0.5、0.75、0.95やこれらより大きな値であってもよい。類似性閾値は予めプログラムしても、ユーザが指定してもよい。
基本類似性はワードwi及び/またはwjを含むページ50の量(例えば数)に基づき計算できる。連言ページ量(conjunction page amount)はワードwiとwjを両方とも含むページ50の量を表し、選言ページ量(disjunction page amount)はワードwiまたはwjのいずれか一方を含むページ50の量を表す。基本類似性は連言ページ量を選言ページ量で割って求められる。一実施例では、連言ページ数はワードwiとワードwjを含むページ数を示し、選言ページ数はワードwiまたはワードwjのいずれかを含むページ数を示す。基本類似性は連言(conjunction)ページ数を選言(disjunction)ページ数で割って求めることができる。

Affinity (wi, wj) = P(Wi & Wj) / P(Wi + Wj)

図3は、基本類似性を記録した類似性マトリックス110の一例を示す図である。図示した例では、類似性マトリックス110はワードw1,...,w5のペアごとの類似性を記録している。類似性マトリックス110によると、ワードw0とw1の間の類似性は0.003であり、ワードw0とw2の間の類似性は0.005であり、以下同様である。
図1に戻り、類似性グループは相互に類似性が高いワードのペアを含み、この類似性グループを用いてページのコンテンツに対するワードw1、w2間の関係を捉える。類似性が類似性グループ閾値よりも高いことを、類似性が高いという。閾値は任意の適切な値であり、0.50、0.60、0.75、0.90、0.95より大きな値であってもよい。1つのワードは2つ以上の類似性グループに属してもよい。一実施形態では、類似性グループはBDDとして表すことができる。逆インデックス62に、BDDのポインタをそのグループの各ワードとともに格納してもよい。
有向類似性を用いてワードwjに対するワードwiの重要性を測ることができる。類似性計算器34は、ワードwjが与えられたときのワードwiの有向類似性を、ワードwiとwjを含むページ50の量(例えば数)から計算する。ワードwiページ量は、ワードwiを含むページ50の量を表す。ワードwjが与えられたときのワードwiの有向類似性は、連言ページ量をワードwjページ量で割ったものである。例えば、ワードwjページの数はワードwiを含むページ50の数を示す。ワードwjが与えられたときのワードwiの有向類似性は、結合ページ50の数をワードwiページ50の数で割ったものである。

DAffinity(wi, wj) = P(Wi & Wj) / P(Wi)

DAffinity(wi,wj)はDAffinity(wj,wi)と同じではない。ワードwiとwjの間の有向類似性DAffinity(wi,wj)が高いということは、ページ50がワードwjを含むときにそのページ50がワードwiを含む確率が高いということを示す。一例では、ページ[1 2 3 4 5 6]がワードwiを含み、ページ[4 2]がワードwjを含む。ワードwjを含むページがワードwiも含むということは、ワードwjの観点からは、ワードwiの重要性が高いということである。ワードwiを含むページの1/3のみがワードwjを含むということは、ワードwiの観点からは、ワードwjの重要性が低いということである。
図4は、ワードw0,...w5の基本類似性を記録した類似性マトリックス120の一例を示す図である。上記の例では、ワード124はAワード、ワード128はBワードである。マトリックス120の行はAワードが与えられたときのBワードの類似性を記録し、類似性マトリックス120の列はBワードが与えられたときの類似性を記録する。
図1に戻り、他のワードwjに対するワードwiの平均類似性を計算する。一実施形態では、平均類似性は、ワードwiとその他のすべてのワードwjとの間の類似性の平均である。N個のワードに対するワードwiの平均類似性は次式で表される。

Figure 2009193584

図5は、平均類似性を記録した類似性マトリックス140の一例を示す図である。行142はワード1乃至ワード50,000の基本類似性を記録している。行144はワード1乃至ワード50,000の平均類似性を記録している。
図1に戻り、ワードの平均類似性はそのワードの深さを示す。平均類似性が低いワードは深いワードであると考えられ、平均類似性が高いワードは浅いワードであると考えられる。深いワードは技術的であり、具体的であり、精密であるという傾向がある。深いワードの割合が高いページ50は深いページであると考えられ、深いワードの割合が低いページ50は浅いページであると考えられる。一実施形態では、ユーザは検索するワード及び/またはページ50の深さを指定することができる。
ページ50の深いワードは関係性が高いワードのクラスタを形成する。クラスタは共通のアイデアやテーマを表す。ページ50のテーマ数はそのページ50の具体性(specificity)を示す。テーマが少ないページ50はより具体的であると考えられ、テーマが多いページ50はあまり具体的でないと考えられる。
ワードwjに対するワードwiの差分類似性は、ワードwiとwjの間の有向類似性からワードwjのその他すべてのワードとの平均類似性を引いたものである。差分類似性は次式で表せる:

DiffAff(wi, wj) = DAffinity(wi, wj) - AveAff(wj)

差分類似性は、ページ50にワードwjが出現する一般的な傾向によるバイアスを除去したものである。場合によっては、差分類似性は、ページがワードwjを含むときにそのページがワードwiを含む確率をより正確に示すものである。
差分類似性は様々な応用ができる。一例では、人の名前の間の差分類似性を用いて社会的ネットワークを研究できる。他の例では、言語要素間の差分類似性を用いて自然言語処理を研究できる。他の例では、製品間の差分類似性を用いてマーケティングを研究できる。
類似性計算器34は、任意の適切な方法を用いて逆インデックスリストを検索し類似性を計算する。例えば、ワードwiとワードwjを両方とも含むページを特定するため、類似性計算器34は、ワードwiのリストWiとワードwjのリストWjを検索して共通の要素(すなわち共通のページ識別子)を探す。
実施形態では、オントロジ生成器38は、類似性マトリックスや類似性グラフなどの、言語のオントロジ66を生成する。オントロジは、基本類似性、有向類似性、平均類似性、差分類似性その他の任意の適切な類似性から生成できる。オントロジ66は、任意の適切な方法で、言語から選択されたワードから生成できる。例えば、その言語の一般的に使用されている部分のワードや、主題領域に関係するワードを選択する。
図示した実施例では、オントロジ生成器38は類似性マトリックス生成器42と類似性グラフ生成器46を含む。類似性マトリックス生成器42は、ワード間の類似性を記録する類似性マトリックスを生成する。類似性グラフ生成器46は、ワード間の類似性を表す類似性グラフを生成する。類似性グラフでは、ノードはワードを表し、ノード間の有向エッジの重みはそのノードが表すワード間の類似性を表す。類似性グラフは任意の適切な次元数を有する。
図6は、類似性グラフ150の一例を示す図である。類似性グラフ150はノード154とリンク158を含む。ノード154はワードを表す。この例では、ノード154aはワード「バイナリ(binary)」を表している。ノード154間の有向エッジの重みは、ノード154が表すワード間の類似性を表す。例えば、重みが大きければ類似性が大きい。ノード間のリンク158は、そのノード154が表すワード間の類似性がある類似性閾値より大きいことを示している。類似性閾値は任意の適切な値であり、例えば、0.25、0.5、0.75、0.95であっても、これらより大きな値であってもよい。
図7は、図1のシステム10で使用できるクラスタリングモジュール31の一実施形態を示す図である。実施形態では、クラスタリングモジュール31は、データセット中の関係のある要素のクラスタを特定することにより、そのデータセット中のパターンを発見する。実施形態では、クラスタリングモジュール31は一組のワード(例えば、言語や一組のページ50等)のクラスタを特定できる。一般的に、クラスタのワードは互いに強く関係しているが、クラスタ外のワードとは関係していない。ワードのクラスタはその一組のワードのテーマ(すなわちトピック)を指定する。
ある実施形態では、クラスタリングモジュール31は、関係するワード間の類似性によりそのクラスタを特定する。その実施形態では、クラスタのワードは互いに強く類似しているが、クラスタ外のワードとは類似していない。一実施形態では、ワードは、かなり類似(sufficiently affine)していれば類似性が高い(highly affine)と考える。ワードは、類似性規準(例えば閾値)を満たせば十分類似している。以下に類似性規準の例を示す。
任意の適切な類似性を用いてクラスタを特定できる。実施形態では、クラスタリングモジュール31は有向類似性を用いる。あるワードの他のワードに対する有向類似性はそのワードの共起性(co-occurrence)を特徴づける。クラスタは同様の共起性を有するワードを含んでいる。実施形態では、クラスタリングモジュール31は差分類似性を用いる。 差分類似性は、ページ50にあるワードが出現する一般的な傾向によるバイアスを除去する傾向がある。
図示した実施形態では、クラスタリングモジュール31はクラスタリングエンジン210とクラスタリング分析器214とを含む。クラスタリングエンジン210は類似性によりワードのクラスタを特定し、クラスタリング分析器214は類似性によるクラスタリングを用いて様々な分析を行う。
クラスタリングエンジン210は任意の適切な方法で、類似性によるワードのクラスタを特定する。クラスタの特定方法の3つの例を説明する。一組のワードからのクラスタの構成と、ワードのクラスタへのソーティングと、ワードの類似性ベクトルの比較である。一実施形態では、クラスタリングエンジン210は一組のワードからクラスタを構成する。一例では、クラスタリングエンジン210は、類似性*Aff(wi,wj)を有するワード{wi}の集合WからクラスタSを構成する。類似性値*Aff(wi,wj)はワードwiのワードwjに対する、有向類似性DAffinity(wi,wj)や差分類似性DiffAff(wi,wj)等の任意の適切な類似性を表す。ここで挙げる類似性値の例は規格化した値であってもよい。上記の例では、Afffor(wi,wj)は前方類似性を表し、Affback(wj,wi)は後方類似性を表す。
上記の例では、クラスタSはシードワードwqで始まる。カレントワード(current word)wxは、カレント・アイテレーション(current iteration)において集合Wのワードと比較される、クラスタSのワードを表す。カレントワードは、最初にシードワードwqに設定される。
1回の繰り返しにおいて、カレントワードwxはクラスタSのワードに設定される。集合Wのワードwiは、カレントワードwxとの前方類似性Afffor(wi,wj)に応じてソートされる。ソートされた集合Wの始めから開始して、類似性規準を満たす候補ワードwcを特定する。類似性規準はカレントワードwxとの前方類似性規準(a forward affinity with the current word wx criterion)を含む:

Afffor(wc, wx) > Thcf

及び、シードワードwqとの後方類似性規準(a backward affinity with the seed word wq criterion):

Affback(wq, wc) > Thcb

ここで、Thcfは候補ワードの前方閾値を表し、Thcbは後方ワードの後方閾値を表す。候補ワード{wc}の順序付き集合の最初のワードをクラスタSに加える。加えたワードの数はパラメータSizecで与えられる。 閾値ThcfとThcbは、最小値と最大値の間にある任意の適切な値を有する浮動小数点パラメータである。例としては、ThcfとThcbの適切な値は実際の類似性の序列リスト(rank-ordered list)から決定される。例えば、リストの200番目の値を使用する。パラメータSizecは任意の適切な値を有する整数パラメータである。適切な値の例として、デフォルト値を1,2,3または4にしてもよい。実施形態では、上記のパラメータは繰り返しによって変化してもよい。
繰り返し回数は任意の適切なものであればよい。一例では、繰り返し回数をこの方法の開始前に指定できる。他の例では、回数をこの方法の実行中に計算できる。例えば、その回数をクラスタSの大きさの増大率から計算できる。
他の実施形態では、クラスタリングエンジン210は、一組のワードをクラスタにソーティングすることにより、クラスタを特定する。一例では、集合Wのワード{wi}を、差分類似性や有向類似性などの類似性*Aff(wi,wj)に応じてソートする。他の例では、ワード{wi}を、別のワード集合Qの各メンバーに対するワードwiの類似性の累積関数(合計等)によりソートする。集合Wは任意の適切な方法で選択することができる。例えば、集合Wはクエリに最も関係するX個のワードである。Xは任意の適切な値である。例えば、10乃至100、100乃至200、または200以上の値である。
上記の例ではクラスタは最初、空である。集合Wの最初のワードwiをクラスタに入れる。各繰り返しにおいて、集合Wからカレントワードwxを選択する。*Aff(wx,wf)が類似性閾値Thにより与えられる類似性規準を満たせば、カレントワードwxをクラスタに入れる。ここで、wfはそのクラスタに入れられた最初のワードを表す。閾値Thの値は任意の適切なものである。例えば、最小値が0.0で最大値が1.0のとき、0.1乃至0.5の範囲にある値である。*Aff(wx,wf)が閾値Thを満たさないとき、カレントワードwxは空のクラスタに入れられる。集合Wの各ワードに対して繰り返す。
集合Wのワードを処理してから、小さいクラスタを削除してもよい。例えば、ワード数がYに満たないクラスタを削除してもよい。Yは任意の適切な値であり、例えば、3乃至5、5乃至10、10乃至25、25乃至50、または50以上の範囲の値である。
クラスタ数が満足のいく範囲になければ、閾値Thを変えて上記プロセスを繰り返す。閾値Thを変えることによりクラスタに入れる規準が厳しくなったりゆるくなったりする。上記の満足のいく範囲は、任意の適切な値であるクラスタ数の最小値と最大値により決めてもよい。適切な値の例としては、最小値については1乃至5、5乃至10、または10以上の範囲の値であり、最大値については10乃至15、15乃至20、または20以上の範囲の値である。閾値Thを大きくしてクラスタ数を大きくしてもよいし、小さくしてクラスタ数を小さくしてもよい。
他の実施形態では、クラスタリングエンジン210は、ワードの類似性ベクトルを比較することによりクラスタを特定する。実施形態では、類似性マトリックスの行と列により類似性ベクトル<wi,*Aff(wi,w1),...,*Aff(wi,wj),...,*Aff(wi,wn)>ができる。これはワードwiのワードwj(j=1,...,n)に対する類似性を表す。類似性値*Aff(wi,wj)はワードwiのワードwjに対する、有向類似性や差分類似性等の任意の適切な類似性を表す。
実施形態では、類似性値が同様である類似性ベクトルはクラスタを示す。説明のためだけに、類似性ベクトルを類似性空間におけるワードの類似性の座標とみなしてもよい。すなわち、各類似性値*Aff(wi,wj)をある次元の座標とみなす。類似性値が近い(similar)類似性ベクトルは、そのベクトルが付随するワードが類似性空間において互いに近いことを示している。すなわち、そのベクトルは、そのワードが他のワードと有する類似性関係が近いことを示し、同じクラスタに含めることが適当であることを示す。
類似性ベクトルは、適切な距離関数により、1つの類似性ベクトルが他の類似性ベクトルの近傍にあるとき、類似性ベクトルは近い。距離関数は、類似性ベクトルに対して、その大きさのベクトルの標準的なユークリッド距離として、またはその大きさのベクトルの余弦として定義することができる。距離関数は、クラスタリングエンジン210やユーザによって指定することもできる。
実施形態では、クラスタリングエンジン210はクラスタリング・アルゴリズムを用いて、互いに近い値を有する類似性ベクトルを特定する。クラスタリング・アルゴリズムの例には、ダイレクト(direct)・アルゴリズム、反復二分(repeated bisection)・アルゴリズム、集積(agglomerative)・アルゴリズム、バイアス集積(biased agglomerative)・アルゴリズムその他の適切なアルゴリズムなどがある。一例では、クラスタリングエンジン210は「CLUTO」などのクラスタリングソフトウェアを含む。
クラスタリング分析器214は、任意の適切なアプリケーションにおいて分析のために類似性クラスタリングを用いる。一実施形態では、クラスタリング分析器214は類似性クラスタリングを用いてページをカテゴリ分けする。カテゴリはクラスタ識別子またはクラスタのメンバーと関連する。一例では、ページ50のクラスタを特定し、そのページ50をそのクラスタに応じてカテゴリ分けする。他の例では、ページ50の重要なワードを選択し、そのワードを含むクラスタを見つける。ページ50を見つけたクラスタに応じてカテゴリ分けしてもよい。
一実施形態では、クラスタリング分析器214は類似性クラスタリングを用いてページ50のコーパスを分析する。コーパスは特定の主題、個人のコミュニティ、組織、その他のエンティティ(entity)に関連している。一例では、クラスタリング分析器214はコーパスのクラスタを特定し、そのクラスタからそのコーパスのコーパスキャラクタ(corpus character)を決定する。コーパスキャラクタはそのコーパスに付随するエンティティ(entity)に関連するワードを示す。ページ50は、コーパスキャラクタのクラスタを有するとき、そのエンティティに関連している。
一実施形態では、クラスタリング分析器214は類似性クラスタリングを用いて、検索クエリの曖昧性を除去し拡張する(query disambiguation and expansion)。上記の実施形態では、クラスタリング分析器214は、検索クエリの検索タームを含むクラスタを特定する。クラスタにより、与えられた検索クエリに関連する代替的なワードやカテゴリが提供される。一例では、クラスタからのワードを検索者にレポートして、次の検索クエリを支援する。他の例では、クラスタリング分析器214は、クラスタからワードを選択して、新しい検索クエリを自動的に形成する。クラスタリング分析器214はその新しいクエリを順番に、または並行して実行する。
一実施形態では、クラスタリング分析器214は類似性クラスタリングを用いてソーシャルネットワークを調査(study)する。一例では、ページ50はソーシャルネットワークに関する情報(insight)を提供する。かかるページの例としては、通信(手紙、電子メール、インスタントメッセージなど)、メモ、記事、議事録などがある。こうしたページ50は、ソーシャルネットワークを形成する人々のユーザ識別子(名前など)であるワードを含む。名前のクラスタを特定して、そのネットワークを形成する人々の間の関係を分析する。一例では、別の類似性クラスタリングを用いて、システム管理者の名前など、情報を提供しないがほとんどのページ50に現れる名前をフィルタ除去する。
実施形態では、クラスタリング分析器214は、データセットのクラスタを結合及び/または比較することにより、そのデータセットを分析する。一実施形態では、オーバーラップするデータセットのクラスタを比較する。1つのデータセットのクラスタを他のデータセットのクラスタにマッピングすると、そのデータセット間の関係についての情報(insight)が得られる。例えば、データセットは、職場のグループの文書の分析や、そのグループのソーシャルネットワークの調査(study)によるものである。ソーシャルネットワークのクラスタを文書の主題のクラスタにマッピングして、ソーシャルネットワークと主題の間の関係を分析する。
図8はオントロジ特性モジュール32の一実施形態を示す図である。オントロジ特性モジュール32は、一組のワード(例えば、ワードそのものやワードを含む文書)のオントロジ特性(ontology features)を決定し、そのオントロジ特性を様々な場合に適用する。その一組のワードには文書の基本的ターム(essential terms)が含まれているかも知れない。タームtは、それに類似したk個のタームの少なくとも1つも文書に現れる場合、基本的タームである。そうでなければ、そのタームtはその文書にとっては基本的ではない。
オントロジ特性は、ある分野においてある文書を他の文書から意味的に区別する特性(feature)軸に沿って、その文書を特徴づける数量化可能な尺度である。例えば、文書の深さは理解可能性に関してその文書を区別し、文書の具体性はフォーカスに関してその文書を区別し、文書のテーマは記載されたトピックスの範囲(addressed range of topics)に関してその文書を区別する。オントロジ特性は任意の適切な方法で定義することができる。例えば、計算言語学における独立したアルゴリズムを用いて文書の可読性(readability)または深さ(depth)を特徴づけることができる。
図示した実施形態では、オントロジ特性モジュール32は、深さエンジン230、テーマエンジン240、具体性エンジン244、オントロジ特性(OF)アプリケーションエンジン250を含む。深さエンジン230はワード(例えばワードそのものやワードを含む文書)の深さ(depth)を決定する。一般的に、深さはワードのテキスト的な精巧さ(textual sophistication)を示す。深さがより大きい(深い)ワードは、より技術的かつ専門的であり、深さがより小さい(浅い)ワードは、より一般的なものである。実施形態では、深さモジュール32は文書のワードの深さを計算し、そのワードの深さに基づきその文書の深さを計算する。実施形態では、深さエンジン230は深さ値及び/または深さランキングを文書及び/またはワードに割り当てる。より深い文書またはワードにはより高い深さ値または深さランキングが割り当てられ、より浅い文書またはワードにはより低い深さ値または深さランキングが割り当てられる。
深さエンジン230はワードの深さを任意の適切な方法で計算する。実施形態では、深さエンジン230は平均類似性によりワードの深さを計算する。上記の実施形態では、ワードの深さはそのワードの平均類似性の関数である。より深いワードはより低い平均類似性を有し、より浅いワードはより高い平均類似性を有する。具体例では、深さエンジン230はワードをその平均類似性によりランキングすることによりそのワードの深さを計算する。平均類似性が低いワードには高い深さランキングが与えられ、平均類似性が高いワードには低い深さランキングが与えられる。
実施形態では、深さエンジン230はクラスタリング分析を用いてワードの深さを計算する。上記の実施形態では、クラスタ内のワードは互いに強く類似しているが、クラスタ外のワードとはそれほど類似していない。クラスタ空間における距離を類似性により測るが、これは深さのインジケータである。実施形態では、属するクラスタ数が少ないワード、小さいクラスタに属するワード、及び/または他のクラスタから遠いクラスタに属するワードは深いものとみなされる。一方、属するクラスタ数が多いワード、大きいクラスタに属するワード、及び/または他のクラスタに近いクラスタに属するワードは浅いものとみなされる。
他の実施形態では、深さエンジン230は類似性グラフ150のリンク分析をしてワードの深さを計算する。リンク分析は、PAGERANKなどの任意の適切なリンク分析アルゴリズムで行うことができる。便宜的に、図6の類似性グラフ150を利用してワードの深さを計算することもできる。類似性グラフ150はノード154とリンク158を含む。ノード154はワードを表す。ノード154間のリンク158は、そのノード154が表すワード間の類似性が、ある類似性閾値より大きいこと、すなわちそのワードが十分類似していることを示している。
実施形態では、深さエンジン230はノード154の人気度(popularity)を計算する。人気のあるノード154は浅いワードを表し、人気のないノード154は深いワードを表す。第1のノード154から第2のノード154へのリンク136は、第1のノード154による第2のノード154への人気度投票であると考えられる。また、人気のあるノード154からの投票(vote)は人気のないノード154からの投票よりも重みが大きい。さらに、第1のノード154の第2のノード154に対する類似性はその投票に重みづけする。深さエンジン230はノード154への重みつき投票から、そのノード154の人気度を計算する。人気のないワードは深いものと考えられ、人気のあるワードは浅いものと考えられる。
深さエンジン230は文書の深さを任意の適切な方法で計算する。実施形態では、深さエンジン230は文書の少なくとも1つのワード、一部のワード、またはすべてのワードの深さにより、その文書の深さを計算する。実施形態では、ワードの深さは平均類似性で与えられ、文書の深さをその文書のワードの平均類似性から計算してもよい。例えば、文書の浅さ(shallowness)はその文書のワードの平均類似性の平均、すなわち、その文書中の各ワードの平均類似性の合計をその文書中のワードの総数で割ったものである。文書の深さは、その文書の浅さの逆数として計算できる。
実施形態では、深さは文書中の選択された一組のワードの平均的深さから計算できる。選択された一組のワードには、その文書の基本的ワードが含まれる。例えば、(深さが)トップX%のワードが含まれる。ここで、Xは10より小さくても、10乃至20でも、20乃至30でも、30乃至40でも、40乃至50でも、50乃至60でも、60乃至70で、70より大きくてもよい。選択された一組のワードには、P%の標準的な文法ワードや、Q%のストップワードが含まれない。ここで、PとQは任意の適切な値であり、10より小さくても、10乃至20でも、20乃至30でも、30乃至40でも、40乃至50でも、50乃至60でも、60乃至70で、70より大きくてもよい。
実施形態では、深さエンジン230は文書におけるワードの深さの分布により、その文書の深さを計算する。実施形態では、深い文書は、深いワードを有する割合が高い。
ある実施形態では、深さエンジン230は文書の類似性(affinity)によりその文書の深さを計算する。文書間の類似性はその文書間の関係を示す。実施形態では、ワードの平均類似性がそのワードの深さを示すのと同様に、文書の平均類似性はその文書の深さを示す。文書の類似性は任意の適切な方法で定義することができる。一例では、共通ワード数P(D1&D2)は文書D1とD2の両方にあるワードの数を示し、個別ワード数P(D1+D2)は文書D1またはD2のいずれかにあるワードの数を示す。文書D1とD2の間の文書類似性DocAffは次式で定義できる:

DocAff (D1, D2) = P(D1 & D2) / P(D1 + D2)

深さエンジン230は、平均ワード類似性の計算と同様に平均文書類似性を計算する。平均類似性が低い文書は深いものであると考えられ、平均類似性が高い文書は浅いものであると考えられる。
実施形態では、深さエンジン230は、文書類似性グラフのリンク分析をして文書の深さを計算する。文書類似性グラフは類似性グラフ150と同様だが、文書類似性グラフのノードはワードではなく文書を表す。深さエンジン230は第1の文書を表す第1のノードから第2の文書を表す第2のノードへのリンクを、第1の文書が与えられたときの第2の文書の文書類似性で重み付けする。出て行くリンクの重みを規格化してもよい。
実施形態では、深さグラフをユーザインターフェイスに表示して文書の深さを表示する。深さレベルを選択できる深さスライダを併せて表示してもよい。実施形態では、文書がより大きな文書のセクションであるとき、深さグラフはそのセクションを示す。
実施形態では、深さエンジン230は文書深さを任意の適切な方法で計算できる。例えば、文書の類似性のヒストグラムを処理し、及び/または深さに基づき異なるワードの割合をトランケート(truncate)してからヒストグラムを処理することができる。他の方法には、Gunning−Fog法、Flesch法、またはFry法がある。
実施形態では、深さエンジン230は深さ値をある深さレベルにマッピングして、深さを較正してもよい。実施形態では、範囲Riの深さ値をレベルLiにマッピングする。例えば、R0={r0:r0<c0}をレベルL0にマッピングし、R1={r1:c0<r1<c1}をレベルL1にマッピングし、...,Rn={rn:cn<rn}をレベルLnにマッピングする。これらの範囲は任意の適切な深さ値を含み、同じ大きさである必要はない。レベルの数は任意の適切なものであればよく、5より少なくても、5から7であっても、7または8であっても、8から10であっても、10から20であっても、20から50であっても、50から100であっても、100より多くてもよい。
テーマエンジン240は文書のテーマ(すなわちトピックス)を決定する。実施形態では、クラスタリングモジュール31が特定した文書中のワードのクラスタから、テーマエンジン240がテーマを決定する。上記の通り、ワードのクラスタはその一組のワードのテーマ(すなわちトピック)を指定する。文書のテーマはその文書の内容に関して有用な情報を提供する。例えば、クラスタ{腎臓、肝臓、タンパク質、問題}を含む文書は、おそらく腎臓の機能低下による肝臓からのタンパク質のもれに関するものであり、インゲン豆のタンパク質成分に関するものではない。
実施形態では、テーマエンジン240はテーママップからテーマを決定する。上記の実施形態では、例えば、TF−IDF(term frequency-inverse document frequency)法など任意の適切な方法を用いて文書からキーワードを抽出する。キーワードを用いてテーママップからテーマの候補を選択する。テーマ候補を文書と比較して、そのテーマがその文書に合致するか決定する。例として、テーマ候補のヒストグラムを文書のヒストグラムと比較する。テーマ候補が文書と合致したら、そのテーマにより、その文書のテーマのタイプや数を推定する。
具体性エンジン244は文書の具体性(specificity)を計算する。実施形態では、具体性エンジン244は、具体性値及び/または具体性ランキングを文書に割り当てる。より具体的な文書にはより高い具体性値または具体性ランキングが割り当てられ、より具体的でない文書にはより低い具体性値または具体性ランキングが割り当てられる。
実施形態では、具体性エンジン240は文書のテーマの数から具体性を計算する。例として、具体的な文書のテーマは少なく、具体的でない文書のテーマは多い。実施形態では、具体性エンジン240は文書のテーマの数と、そのテーマ間の類似性から具体性を計算する。例として、具体的な文書のテーマは、テーマ間の類似性が高くて少ない。一方、具体的でない文書のテーマは、テーマ間の類似性が低くて多い。
実施形態では、テーマの数は深さ(すなわちレベル)に依存する。例えば、深さが小さい1つのテーマは深さが大きい複数のテーマを表す。実施形態では、深さはユーザが深さスライダを用いて選択するか、予め決まっている。実施形態では、レベルはユーザが選択するか、予め決まっている。例えば、任意の適切な数のレベルを決めて、そのレベルに対して深さを計算する。例えば、レベルは、ドメインベース(例えば、エンジニアリング、医療、ニュース、スポーツ、金融などのドメイン)、専門ベース(例えば、心臓科、眼科、腎臓科などの専門)、トピックベース(例えば、高血圧、コレステロール、バイパス手術、動脈硬化などのトピックス)、詳細ベース(例えば、立ちくらみ、慢性高血圧、急性高血圧などの詳細)、解決策ベース(例えば、老人性病因、医薬、遺伝子などの解決策)、人ベース(例えば、ユーザクエリレベルなど)などがある。
オントロジ特性アプリケーションエンジン250は、(深さ、テーマ、具体性などの)オントロジ特性を用いて、任意の適切な状況でオントロジ特性分析を行う。適切な場合とは、例えば、オントロジ特性による文書の検索、ソート、推奨、選択や、文書のオントロジ特性のレポートや、ユーザの文書(または複数組みの文書)のオントロジ特性の決定などである。実施形態では、オントロジ特性アプリケーションエンジン250はオントロジ特性に関する情報を含むインデックスを使用する。一例では、オントロジ特性アプリケーションエンジン250は、深さランキングにより生成及び/または維持された文書深さ(DD)逆インデックス62を使用する。DD逆インデックス62は、DD逆インデックスリストを含む。ワードのDD逆インデックスリストは、そのワードを含む文書(またはページ50)の文書識別子をリストする。文書の文書識別子はその文書の深さを示す。例えば、文書識別子のエンコードに用いるバイナリエンコーディングは、深さを示す。場合によっては、DD逆インデックスリストは十分な深さを有する文書のみをリストしたものである。他の例では、オントロジ特性アプリケーションエンジン250は、逆インデックス62に加えてランキングテーブルと深さテーブルを利用する。深さテーブルは文書の深さを示すものである。
実施形態では、オントロジ特性アプリケーションエンジン250は、指定された文書深さや具体性の値などの指定されたオントロジ特性値を有する文書を検索する。指定地は予め決められていても、計算してもユーザが選択してもよい。実施形態では、深さスライダや具体性スライダを用いて値を選択してもよい。
実施形態では、オントロジ特性アプリケーションエンジン250は、文書をソートするソート規準としてオントロジ特性を利用する。例えば、オントロジ特性アプリケーションエンジン250は、ソート規準だけでなく、テーマに関して文書深さ及び/または具体性により文書をソートする。例として、オントロジ特性アプリケーションエンジン250は、DD逆インデックス62を検索して、文書深さによりソートされた文書を求める。例として、オントロジ特性アプリケーションエンジン250は、非DD逆インデックス62を用いて文書を検索して、深さにより文書をソートする。
実施形態では、オントロジ特性アプリケーションエンジン250は、オントロジ特性の値をクライアント20にグラフィカルに表示する。例えば、検索結果のトップX%の文書など、文書の一部または全部をグラフィカルに表示してもよい。オントロジ特性値を任意の適切な方法で表示できる。例として、数字、言葉、アイコンなどのグラフィカルインジケータにより値を示すことができる。例えば、検索結果のリスト中のアイテムや、オンラインニュースペーパーのヘッドラインや、文書アイコンなどの隣にグラフィカルインジケータを配置してもよい。例として、既存の図象(iconography)を修正して値を表示できる。例えば、テキストのサイズ、フォント、スタイル、カラーやグラフィカルインジケータにより値を示すことができる。他の例では、グラフにより値を示すことができる。オントロジ特性ヒストグラムは、文書量軸とオントロジ特性軸を含み、あるオントロジ特性値を有する文書の量を示す。例えば、文書量軸と文書深さ軸とを含む文書深さヒストグラムは、文書深さごとの文書量を示している。
実施形態では、ユーザは、オントロジ特性アプリケーションエンジン250により、特定のオントロジ特性値を有する文書の検索をすることができる。ユーザは、クエリで用いる複数のワードのそれぞれにオントロジ特性値を指定することができる。例として、ユーザは、オントロジ特性アプリケーションエンジン250により深さを選択するオプションを提供され、深さを選択して入力することができる。そのオプションは任意の適切な方法で提供することができる。例えば:(i)絶対的ターム(深さを表す数字や数字の範囲など);(ii)相対的ターム(深さに関する検索結果の一部で、例えば「最も深いX%」など);(iii)意味的ターム(「入門的」、「浅い」、「深い」、「極めて深い」、「非常に技術的」など);(iv)グラフィカルターム(スライダ、ボタン、その他のグラフィカル要素など);(v)任意の適切なタームの組み合わせ(意味的ラベルを伴うスライダなど)である。場合によっては、スライダの端は「浅い」と「深い」である。ユーザはスライダを一端または他端に向けて動かして深さを選択できる。検索結果が求まると、スライダの横に文書深さヒストグラムが表示され、スライダを文書深さの軸として使用できる。
実施形態では、オントロジ特性アプリケーションエンジン250はユーザのオントロジ特性キャラクタを計算できる。オントロジ特性キャラクタには、テーマとの関連でユーザ深さとユーザ具体性が含まれる。オントロジ特性キャラクタはそのユーザの文書のオントロジ特性を記述する。例えば、科学者は、第三者である評価者(third grader)が使う文書より深い文書を使う。オントロジ特性キャラクタはテーマに対して与えられる。例えば、遺伝学者は、詩の分野で使うものよりも深い文書を遺伝学の分野では使う。オントロジ特性キャラクタを用いてユーザの専門を決定し、その人の経歴を構成しても、ソーシャルネットワークを分析してもよい。
ユーザの通信(電子メールやインスタントメッセージなど)や、ウェブページや、検索履歴(検索クエリや選択したページなど)などの任意の適切な文書を分析してオントロジ特性キャラクタを推定する。実施形態では、オントロジ特性アプリケーションエンジン250はオントロジ特性キャラクタ(ontology feature character)を時間的に追跡して、過去のキャラクタを使って将来のキャラクタを予測できる。例として、オントロジ特性アプリケーションエンジン250では、一般的にユーザ深さ及び/または具体性は時間及び/またはある分野における活動とともに増大することを仮定してもよい。
実施形態では、オントロジ特性アプリケーションエンジン250では複数の動作を組み合わせてもよい。例えば、オントロジ特性アプリケーションエンジン250はユーザの深さをモニターし、そのユーザ深さに応じた文書を検索する。一例では、ユーザ深さをモニターし、ニュースをその深さに応じて提供する。将来のユーザ深さを予測して、予測されたユーザ深さに合ったニュースを提供する。
図9は、文書に付与するタグを選択するタギングモジュール35の一実施形態を示す図である。タグは任意の適切な方法で選択することができる。ある実施形態では、タギングモジュール35はトピックス(またはテーマ)をそれに関係するワードの統計的分布としてモデル化する。タギングモジュール35は統計的分布を用いて、文書のランキングが高いワードが出現する確率が最も高いトピックスを特定し、そのトピックスに応じてその文書のタグを選択する。図示した実施形態では、タギングモジュール35はトピックモデル部310と文書タグ部314とを含む。ある実施形態では、トピックモデル部310はトピックスをモデル化する統計的分布を生成し、文書タグ部314はその統計的分布に基づきタグを選択する。トピックモデル部310と文書タグ部314は任意の適切な方法を用いてトピックのモデル化とタグの選択を行う。
他の実施形態では、タギングモジュール35は文書のパラグラフを分析してタグを付与する。上記の実施形態では、タギングモジュール35は文書のパラグラフのタグ候補を特定する。タギングモジュール35はタグ候補の、その文書の他のタグ候補との関係性を決定して、その関係性に応じてその文書のタグを選択する。
さらに別の実施形態では、タギングモジュール35はユーザまたはコンピュータが選択した推奨タグに基づきタグを付与する。上記の実施形態では、タギングモジュール35は文書に対してタグを推奨する。推奨される複数のタグは、目標タグとの類似性(affinity)が高いが、文書のオントロジ空間を減縮するために、推奨される他のタグとの類似性は低い。タギングモジュール35はタグの選択に応じてタグの推奨を継続できる。タギングモジュール35は、タグを選択し終わると、選択したタグを文書に付与する。
図10は、図1のシステム10のタギングモジュール35で実行できる、文書の重要タームの決定方法の一例を示す図である。実施形態では、本方法により文書をその最も重要なタームに縮小する。これらの最も重要なタームは、その文書を要約するキーワードと考えられる。本方法では、通常のnグラム共起(normal n-gram co-occurrence)を実行し、コーパスの文書のキーワード間の関連性の強さを決定する。
図示した実施例では、コーパスの各文書に対して次の段階を実行する。本方法は、ステップ410で開始し、文書の出現頻度が低いnグラムを破棄する。一部の実施例では、出現頻度が低いnグラムは、文書中に、例えば3回未満しか出現しないnグラムである。他の実施例では、出現頻度が高くないnグラムを、コーパスにわたるタームの頻度分布を用いて特定する。
ステップ414において、各nグラムに対してTF−IDF値を算出する。一部の実施例では、文書コーパスのターム頻度に基づきIDF値を算出する。他の実施例では、基準コーパスに対してIDF値を算出する。基準コーパスは検討している最新の(current)文書に必ずしも含まれなくとも良い。
ステップ418において、TF−IDF値の結果により文書nグラムをソートし、nグラムのソート済みリストを生成する。ソート済みリストは、nグラムを、TF−IDF値が最大のものから最小のものまで順序付け、TF−IDF値が最大のnグラムがリストの一番上になり、TF−IDF値が最小のnグラムがリストの一番下になるようにする。ステップ422において、ソート済みリストの連続したnグラム間のTF−IDF値の差を算出する。ステップ424において、差の平均と標準偏差を算出する。
ステップ426において、百分率閾値より低いnグラムをリストから削除する。例えば、nグラムの下50%を削除する。一部の実施例では、必要な最小数のタームが閾値を越える百分率閾値を用いる。
ステップ428乃至434では、ステップ422とステップ424で算出した値を用いて、残りのnグラムについて次のTF−IDF閾値を動的に決定する。ステップ428において、ソート済みリストを、リストの下から上に(すなわち、TF−IDF値が高くなる方向に)スキャンする。ステップ430において、TF−IDF値の差が標準偏差閾値より大きい場合がある。
ステップ430において、そのような差があれば、ステップ434に進む。ステップ434において、より高いTF−IDFを次のTF−IDF閾値として用いて、値が小さいnグラムを削除する。そしてステップ436に進む。ステップ430において、標準偏差値より大きいTF−IDF値の差が無ければ、ステップ432に進む。ステップ432において、スキャンがリストの一番上まで来ていなければ、ステップ428に戻り、リストのスキャンを続ける。ステップ432において、スキャンがリストの一番上に来ていれば、ステップ436に進む。ステップ436において、リストに残っているnグラムをその文書の重要キーワードとして出力する。例えばグラフィカルユーザインターフェイスに表示することによりタームを出力する(または返す)。そして、本方法は終了する。
Taggr法はいかなる重み付け有効グラフにも適用することができる。この場合、各タームはノードであり、タームAからタームBへの有効(または差分)類似性はノードAからノードBへのエッジの重みと等しい。タームBの平均類似性をノードBに入るすべてのエッジの重みの平均として定義する。差分類似性は、上記の通り、有効類似性(または差分類似性)及び平均類似性のコンセプトを用いて定義する。
図11は、図1のシステム10の検索エンジン37で実行できる、タームセットに関するタームを決定するTaggr方法の一例を示す図である。実施形態では、Taggr法では、初期タームセットを受け取り、DA行列を調べて、その初期タームセットに関係するタームセットを示唆する。本実施例では、次のパラメータを用いる:
k1:一ワードが示唆できる候補ワード数の上限;
k2:平均差分類似性閾値;
k3:繰り返しごとの結果数の上限
k4:繰り返し数の上限;
k5:返される結果数の上限。
上記パラメータの範囲の例としては、k1が[5,20]、k2が[−0.1,0.1]、k3が[5,20]、k4が[1,3]、k5が[5,20]である。
本方法はステップ506で始まり、1つ以上のタームのセットSを受け取る。ステップ510において、Sから求める候補タームのセットQを初期化する。最初、セットQはセットSと等しい。ステップ514において、差分類似性が最も高い最大k1個のタームを、セットQの各タームについて集めて、その差分類似性とともに暫定セットRに入れる。すなわち、セットQの各タームは、そのセットの最初のターム(originating term)に対する差分類似性が最も高い最大k1個のタームを生成する。セットQの複数のタームから同じタームが求まった場合、そのタームの差分類似性はそれぞれの差分類似性の和である。
ステップ516において、セットRの各タームについて、そのタームのセットSのすべてのタームに対する差分類似性の平均、すなわちそのタームの「平均差分類似性」を計算する。ステップ518において、平均差分類似性が平均差分類似性閾値k2より低いタームをセットRから削除する。ステップ522において、差分類似性が最も高いセットRのk3個のタームをセットQに加える。ステップ514ないし522をk4回繰り返す。
k4回繰り返した後、ステップ526に進み、セットQのタームをソートする。例えば、セットQの他のタームに対する平均類似性または平均差分類似性に基づき、タームをソートして、平均類似性または平均差分類似性が高いタームがリストの一番上に来るようにする。ステップ530において、セットQの一番上のk5個のタームを出力する。例えばグラフィカルユーザインターフェイスに表示することによりタームを出力する。そして、本方法は終了する。
図12Aないし図12Hは、例えばTaggr法を用いる検索エンジン37で検索を実行するのに利用できるグラフィカルユーザインターフェイスの例を示す図である。図12Aに示したように、ユーザエントリーウィンドウに入力された最初の検索ターム510を検索エンジン37が受け取り、最初の検索522を開始する。この例では、ユーザが「溶岩(lava)」を入力した。図12Bに示したように、最初の検索522に基づく(検索結果ウィンドウに示された)検索結果514と(最新の検索示唆ウィンドウに示された)検索示唆518が表示される。この例では、溶岩の画像と溶岩に関係する検索示唆が表示される。この例では、ユーザは、例えばアイテムをクリック、ダブルクリック、またはハイライトなど任意の適切な方法でそのアイテム(検索ターム、検索結果、検索示唆等)を選択できる。
図12Cに示したように、ユーザが検索示唆を選択すると、第2の検索522が開始され、その第2の検索522に基づく検索結果514と検索示唆518が表示される。この例では、ユーザが選択した検索示唆は「ハワイ(Hawaii)」であり、検索結果と検索示唆は第2の検索「溶岩」及び「ハワイ」に基づくものである。
図12Dに示したように、ユーザが検索示唆を選択すると、第3の検索522が開始され、その第3の検索522に基づく検索結果514と検索示唆518が表示される。この例では、ユーザが選択した検索示唆は「流れ(flow)」であり、検索結果と検索示唆は第3の検索「溶岩」、「ハワイ」及び「流れ」に基づくものである。
図12Eに示したように、ユーザが画像を選択する。検索エンジン37はタギングモードになり、その画像に注釈を付ける、示唆されたタグのリストを表示する。ユーザは、画像またはタグをクリックして、その画像またはタグを選択できる。図12Fに示すように、ユーザがタグを選択すると、それを受けて、検索エンジン37はその画像に選択されたタグで注釈を付ける。この例では、選択されたタグは「岩(rock)」である。検索エンジン37は、選択されたタグを検索タームに加えることにより、選択されたタグで検索をアップデートすることもできる。検索エンジン37は選択されたタグを検索示唆に加えても良い。
図12Gに示したように、検索モードに戻る要求を受け付ける。図12Fに示したように、ユーザは、画像をクリックして検索モードに戻る要求をできる。検索522からタームを削除する要求を受け取り、第4の検索522を開始する。ユーザは、最新の検索ウィンドウ中のタームをクリックすることにより、そのタームを削除できる。この例では、「ハワイ」を選択して削除している。図12Hに示したように、第4の検索522の検索結果514と検索示唆518を表示する。
図13A乃至図13Eは、選択した検索結果を用いて検索を絞り込むために使用できるグラフィカルユーザインターフェイスの例を示す図である。図13Aに示したように、ユーザが入力した第1の検索タームを受け取り、第1の検索522を開始する。この例ではユーザが「dslr(ディジタルシングルレンズ反射カメラの略)」を入力する。図13Bに示したように、第1の検索522に基づく検索結果514と検索示唆518を表示する。この例では、ディジタルSLRカメラの画像とディジタルSLRカメラに関係する検索示唆が表示される。
ユーザが画像を選択すると、第2の検索522を開始する。ユーザは、画像を選択して、検索522を開始し、その画像と類似した結果を得ることもできる。画像をクリックしてその画像を選択できる。選択された画像に基づき、検索エンジン37は、自動的に新しい検索タームを決定し、その検索タームを既存の検索タームに加え、第2の検索522をする。第2の検索522に基づく検索結果514と検索示唆518を図13Cに示した。最新の検索522の検索タームは検索ウィンドウに表示される。図13Dに示したように、ユーザが画像を選択すると、第3の検索522を開始する。最新の(current)選択された画像に基づき、検索エンジン37は、自動的に新しい検索タームを決定し、その検索タームを既存の検索タームに加え、第3の検索522をする。第3の検索522に基づく検索結果514と検索示唆518を図13Eに示した。最新の検索522の検索タームは検索ウィンドウに表示される。
実施例では、検索エンジン37は、次の方法により、ユーザが選択した画像に基づき新しい検索タームを自動的に決定することができる:
(1)画像に関連し、ドメイン辞書に属するタームの、平均類似性によるソーティング。上からk個(例えば、上から3個)までのタームを選択する。
(2)画像に関連し、最新の検索示唆に表れるタームの、平均類似性によるソーティング。上からk個(例えば、上から3個)までのタームを選択する。
本発明の範囲から逸脱することなく、本方法に修正、追加、または削除をすることができる。本方法に含まれるステップはこれより多くても少なくてもよく、他のステップが含まれてもよい。また、ステップを任意の適切な順序で実行してもよい。
本発明の実施形態により以下の技術的有利性がもたらされる。一実施形態の技術的利点は、検索結果、検索示唆、または検索タームをクリックして、検索結果や検索示唆を選択することにより、または検索タームを非選択することにより、検索を容易に絞り込むことができる点にある。一実施形態の技術的利点は、関係性法(relatedness method)を用いて検索示唆を生成することができる点にある。
本開示を実施形態に関して説明したが、これらの実施形態の変形や置き換えは当業者には明らかであろう。従って、上記の実施形態の説明は本開示を限定するものではない。特許請求の範囲に記載した本開示の精神と範囲から逸脱せずに、その他の変更、置き換え、改変も可能である。
以上説明した実施形態について、以下の付記を記す。
(付記1) クエリの最初のタームセットを受け取るよう構成されたインターフェイスと、
方法を実行するように構成されたプロセッサとを有する装置であって、
前記方法は、
候補タームセットを初期化する段階と、
次の段階、すなわち
候補タームのセットの各候補タームについて、それとの差分類似性が高い所定数の暫定タームを取得する段階;
2つ以上の候補タームから暫定タームを取得した場合、各暫定タームとそれに関連する高い差分類似性とを暫定タームのセットに入れる段階であって、暫定タームの差分類似性は2つ以上の候補タームに対する差分類似性に関係する段階;
暫定タームセットの各暫定タームの平均差分類似性を計算する段階であって、平均差分類似性は各暫定タームから最初のタームセットのすべてのタームへの差分類似性の平均を表す段階;
平均差分類似性が所定閾値を満たさない1つ以上のタームを暫定タームセットから削除する段階;
差分類似性が高い暫定タームセットの1つ以上のタームを候補タームセットに入れる段階;
を所定回数繰り返す段階と、
候補タームセットの1つ以上のタームを選択する段階と、
選択した1つ以上のタームを返す段階とを含む
装置。
(付記2) 前記プロセッサは、
候補タームセットの各タームの平均類似性を決定し、
平均類似性が高い1つ以上のタームを選択することにより、
候補セットの1つ以上のタームを選択するように構成された、付記1に記載の装置。
(付記3) 前記プロセッサは、
1つ以上のタームの各タームの第2の平均差分類似性を決定し、前記第2の平均差分類似性は各タームから候補タームセットのすべてのタームへの差分類似性の平均を表し、
第2の平均差分類似性が高い1つ以上のタームを選択することにより、
候補セットの1つ以上のタームを選択するように構成された、付記1に記載の装置。
(付記4) 前記プロセッサは、最初のタームセットを含むように候補タームセットを初期化するように構成された、付記1に記載の装置。
(付記5) 前記プロセッサは、
複数のノードと、重みを有する複数の有向エッジとを含む重みつき有向グラフを受け取り、ノードはタームに対応し、有向エッジの重みは第1のタームから第2のタームへの有向類似性に対応し、ノードに入るエッジの重みの平均はそのノードの平均類似性に対応し、
前記重みつき有向グラフに前記方法を実行する、
ように構成された、付記1に記載の装置。
(付記6) 前記方法を実行するように構成された検索エンジンを有する、付記1に記載の装置。
(付記7) クエリの最初のタームセットを受け取る段階と、
候補タームセットを初期化する段階と、
候補タームのセットの各候補タームについて、それとの差分類似性が高い所定数の暫定タームを取得する段階;
2つ以上の候補タームから暫定タームを取得した場合、各暫定タームとそれに関連する高い差分類似性とを暫定タームのセットに入れる段階であって、暫定タームの差分類似性は2つ以上の候補タームに対する差分類似性に関係する段階;
暫定タームセットの各暫定タームの平均差分類似性を計算する段階であって、平均差分類似性は各暫定タームから最初のタームセットのすべてのタームへの差分類似性の平均を表す段階;
平均差分類似性が所定閾値を満たさない1つ以上のタームを暫定タームセットから削除する段階;
差分類似性が高い暫定タームセットの1つ以上のタームを候補タームセットに入れる段階;
を所定回数繰り返す段階と、
候補タームセットの1つ以上のタームを選択する段階と、
選択した1つ以上のタームを返す段階と
を含む方法。
(付記8) 候補タームセットの1つ以上のタームを選択する段階は、
候補タームセットの各タームの平均類似性を決定する段階と、
平均類似性が高い1つ以上のタームを選択する段階と
をさらに含む、付記7に記載の方法。
(付記9) 候補タームセットの1つ以上のタームを選択する段階は、
1つ以上のタームの各タームの第2の平均差分類似性を決定する段階であって、前記第2の平均差分類似性は各タームから候補タームセットのすべてのタームへの差分類似性の平均を表す段階と、
第2の平均差分類似性が高い1つ以上のタームを選択する段階と
をさらに含む、付記7に記載の方法。
(付記10) 前記複数の候補タームを初期化する段階は、
最初のタームセットを有するように前記候補タームセットを初期化する段階
をさらに含む、付記7に記載の方法。
(付記11) 複数のノードと、重みを有する複数の有向エッジとを含む重みつき有向グラフを受け取る段階であって、ノードはタームに対応し、有向エッジの重みは第1のタームから第2のタームへの有向類似性に対応し、ノードに入るエッジの重みの平均はそのノードの平均類似性に対応する段階と、
前記重みつき有向グラフに前記方法を実行する段階と
をさらに含む、付記7に記載の方法。
(付記12) 検索エンジンにより実行される、付記7に記載の方法。
(付記13) タームセットを記憶するように構成された有体のコンピュータ読み取り可能媒体と、
プロセッサであって、
文書のタームセットの各タームに対して、TF−IDF値を決定し、
TF−IDF値によりタームをソートして、ソート済みリストを生成し、TF−IDF値が一番高い第1のタームがソート済みリストの一番上になり、TF−IDF値が一番低い第2のタームがソート済みリストの一番下になり、
ソート済みリストの連続するタームのそれぞれについて、そのTF−IDF値の差を計算し、複数の差を求め、
差の標準偏差を計算し、
標準偏差に基づきソート済みリストから1つ以上のタームを削除し、
残ったタームを出力するプロセッサと
を有する装置。
(付記14) 前記プロセッサは、
ソート済みリストから百分率閾値より下のタームを削除する、
付記13に記載の装置。
(付記15) 前記プロセッサは、1回以上繰り返して、
高いTF−IDF値と低いTF−IDF値との間差であるTF−IDF値間の差が標準偏差閾値より大きくなるまで、ソート済みリストを下から上へスキャンし、
高いTF−IDF値を次のTF−IDF閾値として指定し、
TF−IDF値が前記次のTF−IDF閾値を満たさない1つ以上のタームをソート済みリストから削除することにより、次のTF−IDF閾値を決定して、標準偏差に基づきソート済みリストから1つ以上のタームを削除するように構成された、付記13に記載の装置。
(付記16) 前記プロセッサは、
ソート済みリスト中に必要最低数のタームを残しつつ、TF−IDF値がTF−IDF閾値を満たさない1つ以上のタームをソート済みリストから削除する、
付記13に記載の装置。
(付記17) 前記プロセッサは、
タームセットから出現頻度が高くない1つ以上のタームを削除するように構成された、
付記13に記載の装置。
(付記18) 前記出現頻度が高くない1つ以上のタームは、文書中に所定回数未満しか出現しない1つ以上のタームである、付記17に記載の装置。
(付記19) 前記出現頻度が低い1つ以上のタームは、コーパスにわたるタームの頻度分布を用いて特定される、付記17に記載の装置。
(付記20) 前記プロセッサは、複数の文書を含むコーパスによりTF−IDF値を計算することにより、タームセットの各タームに対して、TF−IDF値を決定するように構成された、
付記13に記載の装置。
(付記21) 文書のタームセットの各タームに対して、TF−IDF値を決定する段階と、
TF−IDF値によりタームをソートして、ソート済みリストを生成する段階であって、TF−IDF値が一番高い第1のタームがソート済みリストの一番上になり、TF−IDF値が一番低い第2のタームがソート済みリストの一番下になる段階と、
ソート済みリストの連続するタームのそれぞれについて、そのTF−IDF値の差を計算し、複数の差を求める段階と、
差の標準偏差を計算する段階と、
標準偏差に基づきソート済みリストから1つ以上のタームを削除する段階と、
残ったタームを出力する段階と
を含む方法。
(付記22) ソート済みリストから百分率閾値より下のタームを削除する段階をさらに含む、
付記21に記載の方法。
(付記23) 標準偏差に基づきソート済みリストから1つ以上のタームを削除する段階は、
高いTF−IDF値と低いTF−IDF値との間差であるTF−IDF値間の差が標準偏差閾値より大きくなるまで、ソート済みリストを下から上へスキャンする段階と、
高いTF−IDF値を次のTF−IDF閾値として指定する段階と、
TF−IDF値が前記次のTF−IDF閾値を満たさない1つ以上のタームをソート済みリストから削除する段階とを1回以上繰り返して、次のTF−IDF閾値を決定する段階をさらに含む、付記21に記載の方法。
(付記24) ソート済みリスト中に必要最低数のタームを残しつつ、TF−IDF値がTF−IDF閾値を満たさない1つ以上のタームをソート済みリストから削除する段階をさらに含む、
付記21に記載の方法。
(付記25) タームセットから出現頻度が高くない1つ以上のタームを削除する段階をさらに含む、付記21に記載の方法。
(付記26) 前記出現頻度が高くない1つ以上のタームは、文書中に所定回数未満しか出現しない1つ以上のタームである、付記25に記載の方法。
(付記27) 前記出現頻度が低い1つ以上のタームは、コーパスにわたるタームの頻度分布を用いて特定される、付記25に記載の方法。
(付記28) 複数の文書を含むコーパスによりTF−IDF値を計算することにより、タームセットの各タームに対して、TF−IDF値を決定する段階をさらに含む、付記21に記載の方法。
(付記29) 文書コーパスを記憶するように構成された有体のコンピュータ読み取り可能媒体と、
プロセッサであって、
グラフィカルユーザインターフェイスのユーザエントリーウィンドウを表示し、
前記ユーザエントリーウィンドウに入力された複数の検索タームを受け取り第1の検索を開始し、
前記検索タームに基づき前記コーパスから1つ以上の第1の検索結果を決定し、
グラフィカルユーザインターフェイスのカレント検索タームウィンドウに検索タームを表示し、
グラフィカルユーザインターフェイスの検索結果ウィンドウに1つ以上の第1の検索結果を表示し、
グラフィカルユーザインターフェイスの検索示唆ウィンドウに1つ以上の第1の検索示唆を表示するように構成されたプロセッサとを有する装置。
(付記30) 前記プロセッサは、
削除する検索タームのクリックによる選択を受け取り、
第2の検索のために、選択された検索タームを前記複数の検索タームから削除する、
付記29に記載の装置。
(付記31) 前記プロセッサは、
検索示唆のクリックにより、加える検索示唆の選択を受け取り、
第3の検索のために、選択された検索示唆を前記複数の検索タームに加える、
付記29に記載の装置。
(付記32) 前記プロセッサは、
検索結果のクリックによる選択を受け取り、
選択された検索結果に類似した1つ以上の検索結果を返し、
選択された検索結果に関係する1つ以上の追加の検索タームを特定し、
前記1つ以上の追加の検索タームを第1の検索の検索タームに加え、次の検索を開始し、
次の検索の1つ以上の検索結果であって選択された検索結果と類似した検索結果を返す、
付記29に記載の装置。
(付記33) 前記プロセッサは、
検索結果の選択を受け取り、
選択された検索結果に関係し、関連するドメイン辞書に属する複数のタームを特定し、
平均類似性によりタームをソートし、
平均類似性が高い所定数のタームを選択し、
選択されたタームを第1の検索の検索タームに加え次の検索を開始する、
付記29に記載の装置。
(付記34) 前記プロセッサは、
検索結果の選択を受け取り、
選択された検索結果に関係し、最新の検索示唆である複数のタームを特定し、
平均類似性によりタームをソートし、
平均類似性が高い所定数のタームを選択し、
選択されたタームを第1の検索の検索タームに加え次の検索を開始する、
付記29に記載の装置。
(付記35) 前記プロセッサは、
タギングモードを開始する検索結果のクリックによる選択を受け取り、
タギングモードに入る、
付記29に記載の装置。
(付記36) 前記プロセッサは、
検索結果に対して、示唆された複数のタグを生成し、
検索示唆ウィンドウに示唆されたタグを表示し、
示唆されたタグのクリックによる選択を受け取り、
示唆されたタグで検索結果をタグする、
付記29に記載の装置。
(付記37) 前記プロセッサは、
示唆されたタグのクリックによる選択を受け取り、
示唆されたタグを検索タームに加え、次の検索を開始する、
付記29に記載の装置。
(付記38) 前記プロセッサは、
検索結果のクリックによる選択を受け取り、
選択された検索結果を検索タームに加え、次の検索を開始する、
次の検索の1つ以上の検索結果を返す、
付記29に記載の装置。
(付記39) 検索結果は画像またはビデオを含む、
付記29に記載の装置。
(付記40) グラフィカルユーザインターフェイスのユーザエントリーウィンドウを表示する段階と、
前記ユーザエントリーウィンドウに入力された複数の検索タームを受け取り第1の検索を開始する段階と、
前記検索タームに基づき文書のコーパスから1つ以上の第1の検索結果を決定する段階と、
グラフィカルユーザインターフェイスのカレント検索タームウィンドウに検索タームを表示する段階と、
グラフィカルユーザインターフェイスの検索結果ウィンドウに1つ以上の第1の検索結果を表示する段階と、
グラフィカルユーザインターフェイスの検索示唆ウィンドウに1つ以上の第1の検索示唆を表示する段階とを含む方法。
(付記41)
削除する検索タームのクリックによる選択を受け取る段階と、
第2の検索のために、選択された検索タームを前記複数の検索タームから削除する段階とを含む、付記40に記載の方法。
(付記42)
検索示唆のクリックにより、加える検索示唆の選択を受け取る段階と、
第3の検索のために、選択された検索示唆を前記複数の検索タームに加える段階とを含む、
付記40に記載の方法。
(付記43)
検索結果のクリックによる選択を受け取る段階と、
選択された検索結果に類似した1つ以上の検索結果を返す段階と、
選択された検索結果に関係する1つ以上の追加の検索タームを特定する段階と、
前記1つ以上の追加の検索タームを第1の検索の検索タームに加え、次の検索を開始する段階と、
次の検索の1つ以上の検索結果であって選択された検索結果と類似した検索結果を返す段階とをさらに含む、付記40に記載の方法。
(付記44)
検索結果の選択を受け取る段階と、
選択された検索結果に関係し、関連するドメイン辞書に属する複数のタームを特定する段階と、
平均類似性によりタームをソートする段階と、
平均類似性が高い所定数のタームを選択する段階と、
選択されたタームを第1の検索の検索タームに加え次の検索を開始する段階と
をさらに含む、付記40に記載の方法。
(付記45)
検索結果の選択を受け取る段階と、
選択された検索結果に関係し、最新の検索示唆である複数のタームを特定する段階と、
平均類似性によりタームをソートする段階と、
平均類似性が高い所定数のタームを選択する段階と、
選択されたタームを第1の検索の検索タームに加え次の検索を開始する段階と
付記40に記載の方法。
(付記46)
タギングモードを開始する検索結果のクリックによる選択を受け取る段階と、
タギングモードに入る段階とをさらに含む、付記40に記載の方法。
(付記47)
検索結果に対して、示唆された複数のタグを生成する段階と、
検索示唆ウィンドウに示唆されたタグを表示する段階と、
示唆されたタグのクリックによる選択を受け取る段階と、
示唆されたタグで検索結果をタグする段階とをさらに含む、付記40に記載の方法。
(付記48)
示唆されたタグのクリックによる選択を受け取る段階と、
示唆されたタグを検索タームに加え、次の検索を開始する段階と
をさらに含む、付記40に記載の方法。
(付記49)
検索結果のクリックによる選択を受け取る段階と、
選択された検索結果を検索タームに加え、次の検索を開始する段階と、
次の検索の1つ以上の検索結果を返す段階とをさらに含む、付記40に記載の方法。
(付記50) 検索結果は画像またはビデオを含む、付記40に記載の方法。

Claims (8)

  1. クエリの最初のタームセットを受け取るよう構成されたインターフェイスと、
    方法を実行するように構成されたプロセッサとを有する装置であって、
    前記方法は、
    候補タームセットを初期化する段階と、
    次の段階、すなわち
    候補タームのセットの各候補タームについて、それとの差分類似性が高い所定数の暫定タームを取得する段階;
    2つ以上の候補タームから暫定タームを取得した場合、各暫定タームとそれに関連する高い差分類似性とを暫定タームのセットに入れる段階であって、暫定タームの差分類似性は2つ以上の候補タームに対する差分類似性に関係する段階;
    暫定タームセットの各暫定タームの平均差分類似性を計算する段階であって、平均差分類似性は各暫定タームから最初のタームセットのすべてのタームへの差分類似性の平均を表す段階;
    平均差分類似性が所定閾値を満たさない1つ以上のタームを暫定タームセットから削除する段階;
    差分類似性が高い暫定タームセットの1つ以上のタームを候補タームセットに入れる段階;
    を所定回数繰り返す段階と、
    候補タームセットの1つ以上のタームを選択する段階と、
    選択した1つ以上のタームを返す段階とを含む
    装置。
  2. 前記プロセッサは、
    候補タームセットの各タームの平均類似性を決定し、
    平均類似性が高い1つ以上のタームを選択することにより、
    候補セットの1つ以上のタームを選択するように構成された、請求項1に記載の装置。
  3. 前記プロセッサは、
    1つ以上のタームの各タームの第2の平均差分類似性を決定し、前記第2の平均差分類似性は各タームから候補タームセットのすべてのタームへの差分類似性の平均を表し、
    第2の平均差分類似性が高い1つ以上のタームを選択することにより、
    候補セットの1つ以上のタームを選択するように構成された、請求項1に記載の装置。
  4. クエリの最初のタームセットを受け取る段階と、
    候補タームセットを初期化する段階と、
    候補タームのセットの各候補タームについて、それとの差分類似性が高い所定数の暫定タームを取得する段階;
    2つ以上の候補タームから暫定タームを取得した場合、各暫定タームとそれに関連する高い差分類似性とを暫定タームのセットに入れる段階であって、暫定タームの差分類似性は2つ以上の候補タームに対する差分類似性に関係する段階;
    暫定タームセットの各暫定タームの平均差分類似性を計算する段階であって、平均差分類似性は各暫定タームから最初のタームセットのすべてのタームへの差分類似性の平均を表す段階;
    平均差分類似性が所定閾値を満たさない1つ以上のタームを暫定タームセットから削除する段階;
    差分類似性が高い暫定タームセットの1つ以上のタームを候補タームセットに入れる段階;
    を所定回数繰り返す段階と、
    候補タームセットの1つ以上のタームを選択する段階と、
    選択した1つ以上のタームを返す段階と
    を含む方法。
  5. タームセットを記憶するように構成された有体のコンピュータ読み取り可能媒体と、
    プロセッサであって、
    文書のタームセットの各タームに対して、TF−IDF値を決定し、
    TF−IDF値によりタームをソートして、ソート済みリストを生成し、TF−IDF値が一番高い第1のタームがソート済みリストの一番上になり、TF−IDF値が一番低い第2のタームがソート済みリストの一番下になり、
    ソート済みリストの連続するタームのそれぞれについて、そのTF−IDF値の差を計算し、複数の差を求め、
    差の標準偏差を計算し、
    標準偏差に基づきソート済みリストから1つ以上のタームを削除し、
    残ったタームを出力するプロセッサと
    を有する装置。
  6. 文書のタームセットの各タームに対して、TF−IDF値を決定する段階と、
    TF−IDF値によりタームをソートして、ソート済みリストを生成する段階であって、TF−IDF値が一番高い第1のタームがソート済みリストの一番上になり、TF−IDF値が一番低い第2のタームがソート済みリストの一番下になる段階と、
    ソート済みリストの連続するタームのそれぞれについて、そのTF−IDF値の差を計算し、複数の差を求める段階と、
    差の標準偏差を計算する段階と、
    標準偏差に基づきソート済みリストから1つ以上のタームを削除する段階と、
    残ったタームを出力する段階と
    を含む方法。
  7. 文書コーパスを記憶するように構成された有体のコンピュータ読み取り可能媒体と、
    プロセッサであって、
    グラフィカルユーザインターフェイスのユーザエントリーウィンドウを表示し、
    前記ユーザエントリーウィンドウに入力された複数の検索タームを受け取り第1の検索を開始し、
    前記検索タームに基づき前記コーパスから1つ以上の第1の検索結果を決定し、
    グラフィカルユーザインターフェイスのカレント検索タームウィンドウに検索タームを表示し、
    グラフィカルユーザインターフェイスの検索結果ウィンドウに1つ以上の第1の検索結果を表示し、
    グラフィカルユーザインターフェイスの検索示唆ウィンドウに1つ以上の第1の検索示唆を表示するように構成されたプロセッサとを有する装置。
  8. グラフィカルユーザインターフェイスのユーザエントリーウィンドウを表示する段階と、
    前記ユーザエントリーウィンドウに入力された複数の検索タームを受け取り第1の検索を開始する段階と、
    前記検索タームに基づき文書のコーパスから1つ以上の第1の検索結果を決定する段階と、
    グラフィカルユーザインターフェイスのカレント検索タームウィンドウに検索タームを表示する段階と、
    グラフィカルユーザインターフェイスの検索結果ウィンドウに1つ以上の第1の検索結果を表示する段階と、
    グラフィカルユーザインターフェイスの検索示唆ウィンドウに1つ以上の第1の検索示唆を表示する段階とを含む方法。
JP2009031981A 2008-02-13 2009-02-13 ワードセットに関係するワードの決定 Active JP5423030B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US2823308P 2008-02-13 2008-02-13
US61/028,233 2008-02-13
US12/368,689 US8280886B2 (en) 2008-02-13 2009-02-10 Determining candidate terms related to terms of a query
US12/368,689 2009-02-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009193584A true JP2009193584A (ja) 2009-08-27
JP5423030B2 JP5423030B2 (ja) 2014-02-19

Family

ID=40939777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009031981A Active JP5423030B2 (ja) 2008-02-13 2009-02-13 ワードセットに関係するワードの決定

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8280886B2 (ja)
JP (1) JP5423030B2 (ja)
CN (1) CN101566997B (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011076524A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Science Craft:Kk 文書解析装置および方法
JP2013145429A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 会話から雑談部分を抽出するための雑談抽出システム、方法、およびプログラム
JP2013218628A (ja) * 2012-04-12 2013-10-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 文字列類似度計算装置、方法、及びプログラム
JP2014501988A (ja) * 2011-01-07 2014-01-23 プライマル フュージョン インコーポレイテッド 複合的知識表現の解析及び合成を行うシステム及び方法
US9934465B2 (en) 2005-03-30 2018-04-03 Primal Fusion Inc. Systems and methods for analyzing and synthesizing complex knowledge representations
US10002325B2 (en) 2005-03-30 2018-06-19 Primal Fusion Inc. Knowledge representation systems and methods incorporating inference rules
US10248669B2 (en) 2010-06-22 2019-04-02 Primal Fusion Inc. Methods and devices for customizing knowledge representation systems
WO2022044115A1 (ja) * 2020-08-25 2022-03-03 日本電信電話株式会社 情報処理装置、情報処理方法、および、プログラム
JP7432801B2 (ja) 2021-12-30 2024-02-16 之江実験室 デプスマップマッチングに基づく医療データエレメント自動化分類方法及びシステム

Families Citing this family (87)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8583419B2 (en) * 2007-04-02 2013-11-12 Syed Yasin Latent metonymical analysis and indexing (LMAI)
US7908279B1 (en) * 2007-05-25 2011-03-15 Amazon Technologies, Inc. Filtering invalid tokens from a document using high IDF token filtering
US8078632B1 (en) * 2008-02-15 2011-12-13 Google Inc. Iterated related item discovery
US8150829B2 (en) * 2008-04-11 2012-04-03 Fujitsu Limited Facilitating display of an interactive and dynamic cloud of terms related to one or more input terms
JP5355949B2 (ja) * 2008-07-16 2013-11-27 株式会社東芝 次検索キーワード提示装置、次検索キーワード提示方法、及び次検索キーワード提示プログラム
TW201013430A (en) * 2008-09-17 2010-04-01 Ibm Method and system for providing suggested tags associated with a target page for manipulation by a user
US9443209B2 (en) * 2009-04-30 2016-09-13 Paypal, Inc. Recommendations based on branding
US8271499B2 (en) * 2009-06-10 2012-09-18 At&T Intellectual Property I, L.P. Incremental maintenance of inverted indexes for approximate string matching
GB2472250A (en) * 2009-07-31 2011-02-02 Stephen Timothy Morris Method for determining document relevance
US8583673B2 (en) * 2009-08-17 2013-11-12 Microsoft Corporation Progressive filtering of search results
JP5382651B2 (ja) * 2009-09-09 2014-01-08 独立行政法人情報通信研究機構 単語対取得装置、単語対取得方法、およびプログラム
JP5424798B2 (ja) * 2009-09-30 2014-02-26 株式会社日立ソリューションズ メタデータ設定方法及びメタデータ設定システム、並びにプログラム
US20110119250A1 (en) * 2009-11-16 2011-05-19 Cpa Global Patent Research Limited Forward Progress Search Platform
CN102725751A (zh) * 2009-11-17 2012-10-10 Cpa全球专利研究有限公司 前向进程检索平台
WO2011061556A1 (en) * 2009-11-20 2011-05-26 Kim Mo Intelligent search system
WO2011083739A1 (ja) * 2010-01-05 2011-07-14 日本電気株式会社 情報伝達支援装置、情報伝達支援方法および記録媒体
US8185558B1 (en) * 2010-04-19 2012-05-22 Facebook, Inc. Automatically generating nodes and edges in an integrated social graph
US8788260B2 (en) 2010-05-11 2014-07-22 Microsoft Corporation Generating snippets based on content features
KR101248187B1 (ko) * 2010-05-28 2013-03-27 최진근 확장 검색어 선정 시스템 및 확장 검색어 선정 방법
US8930360B2 (en) * 2010-05-28 2015-01-06 Yahoo! Inc. System and method for online handwriting recognition in web queries
US9703871B1 (en) * 2010-07-30 2017-07-11 Google Inc. Generating query refinements using query components
KR101850886B1 (ko) * 2010-12-23 2018-04-23 네이버 주식회사 감소 질의를 추천하는 검색 시스템 및 방법
US20120191744A1 (en) * 2011-01-21 2012-07-26 Microsoft Corporation Detecting search mode in a browser navigation bar
US8484228B2 (en) * 2011-03-17 2013-07-09 Indian Institute Of Science Extraction and grouping of feature words
US8699417B2 (en) * 2011-04-29 2014-04-15 T-Mobile Usa, Inc. Microwave backhaul arrangements
US9471547B1 (en) 2011-09-23 2016-10-18 Amazon Technologies, Inc. Navigating supplemental information for a digital work
US9639518B1 (en) 2011-09-23 2017-05-02 Amazon Technologies, Inc. Identifying entities in a digital work
US9449526B1 (en) 2011-09-23 2016-09-20 Amazon Technologies, Inc. Generating a game related to a digital work
US9613003B1 (en) * 2011-09-23 2017-04-04 Amazon Technologies, Inc. Identifying topics in a digital work
US8782058B2 (en) * 2011-10-12 2014-07-15 Desire2Learn Incorporated Search index dictionary
CN102368262B (zh) * 2011-10-14 2013-05-29 北京百度网讯科技有限公司 一种提供与查询序列相对应的搜索建议的方法与设备
KR20130050705A (ko) * 2011-11-08 2013-05-16 삼성전자주식회사 키워드 검색 방법 및 장치
US8566340B2 (en) * 2011-12-07 2013-10-22 Microsoft Corporation Provision of query suggestions independent of query logs
CN103198057B (zh) * 2012-01-05 2017-11-07 深圳市世纪光速信息技术有限公司 一种自动给文档添加标签的方法和装置
CN103365876B (zh) * 2012-03-29 2020-04-24 北京百度网讯科技有限公司 基于关系图谱生成网络操作辅助信息的方法与设备
US9092504B2 (en) 2012-04-09 2015-07-28 Vivek Ventures, LLC Clustered information processing and searching with structured-unstructured database bridge
US8738628B2 (en) * 2012-05-31 2014-05-27 International Business Machines Corporation Community profiling for social media
CN103577401A (zh) * 2012-07-18 2014-02-12 腾讯科技(深圳)有限公司 一种移动终端搜索方法及系统
US9336302B1 (en) 2012-07-20 2016-05-10 Zuci Realty Llc Insight and algorithmic clustering for automated synthesis
US9483463B2 (en) * 2012-09-10 2016-11-01 Xerox Corporation Method and system for motif extraction in electronic documents
US20140096029A1 (en) * 2012-09-28 2014-04-03 Interactive Memories, Inc. Method for Dynamic Bundling of Graphics Editing Tools presented to Clients engaged in Image-Based Project Creation through an Electronic Interface
US8782549B2 (en) 2012-10-05 2014-07-15 Google Inc. Incremental feature-based gesture-keyboard decoding
US9021380B2 (en) 2012-10-05 2015-04-28 Google Inc. Incremental multi-touch gesture recognition
US8701032B1 (en) 2012-10-16 2014-04-15 Google Inc. Incremental multi-word recognition
US8850350B2 (en) 2012-10-16 2014-09-30 Google Inc. Partial gesture text entry
US8843845B2 (en) 2012-10-16 2014-09-23 Google Inc. Multi-gesture text input prediction
US8819574B2 (en) 2012-10-22 2014-08-26 Google Inc. Space prediction for text input
US9105068B2 (en) 2012-11-12 2015-08-11 Facebook, Inc. Grammar model for structured search queries
US8832589B2 (en) 2013-01-15 2014-09-09 Google Inc. Touch keyboard using language and spatial models
US20140207786A1 (en) * 2013-01-22 2014-07-24 Equivio Ltd. System and methods for computerized information governance of electronic documents
US10339452B2 (en) 2013-02-06 2019-07-02 Verint Systems Ltd. Automated ontology development
US9092444B2 (en) * 2013-03-11 2015-07-28 International Business Machines Corporation Caching of deep structures for efficient parsing
US9471485B2 (en) * 2013-03-12 2016-10-18 Macronix International Co., Ltd. Difference L2P method
US9402101B2 (en) * 2013-03-15 2016-07-26 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Content presentation method, content presentation device, and program
US9081500B2 (en) 2013-05-03 2015-07-14 Google Inc. Alternative hypothesis error correction for gesture typing
IN2013MU02217A (ja) * 2013-07-01 2015-06-12 Tata Consultancy Services Ltd
US20150066506A1 (en) 2013-08-30 2015-03-05 Verint Systems Ltd. System and Method of Text Zoning
US20150088493A1 (en) * 2013-09-20 2015-03-26 Amazon Technologies, Inc. Providing descriptive information associated with objects
US20150161649A1 (en) * 2013-12-10 2015-06-11 Semantic Labs, LLC Method and system for authorizing and enabling anonymous consumer internet personalization
CN103744954B (zh) * 2014-01-06 2017-02-01 同济大学 一种词关联网模型的构建方法及其构建器
US10255346B2 (en) * 2014-01-31 2019-04-09 Verint Systems Ltd. Tagging relations with N-best
US9977830B2 (en) 2014-01-31 2018-05-22 Verint Systems Ltd. Call summary
US10380253B2 (en) * 2014-03-04 2019-08-13 International Business Machines Corporation Natural language processing with dynamic pipelines
US10242090B1 (en) * 2014-03-06 2019-03-26 The United States Of America As Represented By The Director, National Security Agency Method and device for measuring relevancy of a document to a keyword(s)
US9471570B2 (en) * 2014-04-30 2016-10-18 Excalibur Ip, Llc Method and system for user selection of query suggestions
US10614424B1 (en) 2014-08-27 2020-04-07 Google Llc Assisted creation for time based events
TW201619853A (zh) * 2014-11-21 2016-06-01 財團法人資訊工業策進會 檢索過濾方法及其處理裝置
US20160203238A1 (en) * 2015-01-09 2016-07-14 Facebook, Inc. Suggested Keywords for Searching News-Related Content on Online Social Networks
US11030406B2 (en) 2015-01-27 2021-06-08 Verint Systems Ltd. Ontology expansion using entity-association rules and abstract relations
US10474672B2 (en) * 2015-08-25 2019-11-12 Schlafender Hase GmbH Software & Communications Method for comparing text files with differently arranged text sections in documents
US20170344553A1 (en) * 2016-05-27 2017-11-30 Facebook, Inc. Methods and Systems for Making Recommendations based on Relationships
US10671615B2 (en) 2016-05-27 2020-06-02 Facebook, Inc. Methods and systems for assigning affinity scores to contacts
US9645999B1 (en) * 2016-08-02 2017-05-09 Quid, Inc. Adjustment of document relationship graphs
KR102017853B1 (ko) * 2016-09-06 2019-09-03 주식회사 카카오 검색 방법 및 장치
US11205103B2 (en) 2016-12-09 2021-12-21 The Research Foundation for the State University Semisupervised autoencoder for sentiment analysis
JP6891552B2 (ja) * 2017-03-13 2021-06-18 富士通株式会社 検索語分類プログラム、検索語分類方法および情報処理装置
CN108513140B (zh) * 2018-03-05 2020-10-16 北京明略昭辉科技有限公司 一种用于音频中筛选重复广告片段并生成毛音频的方法
CA3117323A1 (en) 2018-10-22 2020-04-30 William D. Carlson Therapeutic combinations of tdfrps and additional agents and methods of use
US10867338B2 (en) 2019-01-22 2020-12-15 Capital One Services, Llc Offering automobile recommendations from generic features learned from natural language inputs
US11769012B2 (en) 2019-03-27 2023-09-26 Verint Americas Inc. Automated system and method to prioritize language model and ontology expansion and pruning
US10489474B1 (en) 2019-04-30 2019-11-26 Capital One Services, Llc Techniques to leverage machine learning for search engine optimization
US10565639B1 (en) 2019-05-02 2020-02-18 Capital One Services, Llc Techniques to facilitate online commerce by leveraging user activity
US10937213B2 (en) 2019-06-27 2021-03-02 Fuji Xerox Co., Ltd. Systems and methods for summarizing and steering multi-user collaborative data analyses
US11232110B2 (en) * 2019-08-23 2022-01-25 Capital One Services, Llc Natural language keyword tag extraction
US10796355B1 (en) 2019-12-27 2020-10-06 Capital One Services, Llc Personalized car recommendations based on customer web traffic
US20230386624A1 (en) * 2022-05-25 2023-11-30 Canon Medical Systems Corporation Data processing apparatus and method
US20240070210A1 (en) * 2022-08-30 2024-02-29 Maplebear Inc. (Dba Instacart) Suggesting keywords to define an audience for a recommendation about a content item

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08115321A (ja) * 1994-10-14 1996-05-07 Fuji Xerox Co Ltd 文書作成支援装置
JP2002140366A (ja) * 2000-10-31 2002-05-17 Ricoh Co Ltd 関連語選出装置、その方法および記録媒体、並びに文書検索装置、その方法および記録媒体
JP2004287725A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Fujitsu Ltd 検索処理方法及びプログラム
JP2005228064A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報検索装置
US20050198068A1 (en) * 2004-03-04 2005-09-08 Shouvick Mukherjee Keyword recommendation for internet search engines
JP2007233708A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Fujifilm Corp 画像分類装置および方法並びにプログラム

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3598211B2 (ja) * 1998-01-13 2004-12-08 富士通株式会社 関連語抽出装置および関連語抽出方法および関連語抽出プログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体
US6175829B1 (en) * 1998-04-22 2001-01-16 Nec Usa, Inc. Method and apparatus for facilitating query reformulation
US7225182B2 (en) 1999-05-28 2007-05-29 Overture Services, Inc. Recommending search terms using collaborative filtering and web spidering
US6519586B2 (en) * 1999-08-06 2003-02-11 Compaq Computer Corporation Method and apparatus for automatic construction of faceted terminological feedback for document retrieval
US7096218B2 (en) * 2002-01-14 2006-08-22 International Business Machines Corporation Search refinement graphical user interface
US7676452B2 (en) * 2002-07-23 2010-03-09 International Business Machines Corporation Method and apparatus for search optimization based on generation of context focused queries
US6873996B2 (en) * 2003-04-16 2005-03-29 Yahoo! Inc. Affinity analysis method and article of manufacture
GB2403636A (en) 2003-07-02 2005-01-05 Sony Uk Ltd Information retrieval using an array of nodes
US20060031219A1 (en) * 2004-07-22 2006-02-09 Leon Chernyak Method and apparatus for informational processing based on creation of term-proximity graphs and their embeddings into informational units
US7606793B2 (en) * 2004-09-27 2009-10-20 Microsoft Corporation System and method for scoping searches using index keys
JP2006215936A (ja) * 2005-02-07 2006-08-17 Hitachi Ltd 検索システム及び検索方法
US7805300B2 (en) * 2005-03-21 2010-09-28 At&T Intellectual Property Ii, L.P. Apparatus and method for analysis of language model changes
US7870147B2 (en) 2005-03-29 2011-01-11 Google Inc. Query revision using known highly-ranked queries
US7844566B2 (en) * 2005-04-26 2010-11-30 Content Analyst Company, Llc Latent semantic clustering
JP4803709B2 (ja) * 2005-07-12 2011-10-26 独立行政法人情報通信研究機構 単語用法差異情報取得プログラム及び同装置
US9715542B2 (en) 2005-08-03 2017-07-25 Search Engine Technologies, Llc Systems for and methods of finding relevant documents by analyzing tags
WO2008027503A2 (en) * 2006-08-31 2008-03-06 The Regents Of The University Of California Semantic search engine
US7987176B2 (en) * 2007-06-25 2011-07-26 Sap Ag Mixed initiative semantic search
US7996379B1 (en) * 2008-02-01 2011-08-09 Google Inc. Document ranking using word relationships

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08115321A (ja) * 1994-10-14 1996-05-07 Fuji Xerox Co Ltd 文書作成支援装置
JP2002140366A (ja) * 2000-10-31 2002-05-17 Ricoh Co Ltd 関連語選出装置、その方法および記録媒体、並びに文書検索装置、その方法および記録媒体
JP2004287725A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Fujitsu Ltd 検索処理方法及びプログラム
JP2005228064A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報検索装置
US20050198068A1 (en) * 2004-03-04 2005-09-08 Shouvick Mukherjee Keyword recommendation for internet search engines
JP2007233708A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Fujifilm Corp 画像分類装置および方法並びにプログラム

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CSNG200001287013; 梶 博行 他: 'コーパス対応の関連シソーラスナビゲーション' 情報処理学会研究報告 99-DBS-118 99-FI-54 第99巻 第39号, 19990517, pp.97-104, 社団法人情報処理学会 *
JPN6013008026; 梶 博行 他: 'コーパス対応の関連シソーラスナビゲーション' 情報処理学会研究報告 99-DBS-118 99-FI-54 第99巻 第39号, 19990517, pp.97-104, 社団法人情報処理学会 *

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9934465B2 (en) 2005-03-30 2018-04-03 Primal Fusion Inc. Systems and methods for analyzing and synthesizing complex knowledge representations
US10002325B2 (en) 2005-03-30 2018-06-19 Primal Fusion Inc. Knowledge representation systems and methods incorporating inference rules
JP2011076524A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Science Craft:Kk 文書解析装置および方法
US10248669B2 (en) 2010-06-22 2019-04-02 Primal Fusion Inc. Methods and devices for customizing knowledge representation systems
JP2014501988A (ja) * 2011-01-07 2014-01-23 プライマル フュージョン インコーポレイテッド 複合的知識表現の解析及び合成を行うシステム及び方法
JP2013145429A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 会話から雑談部分を抽出するための雑談抽出システム、方法、およびプログラム
JP2013218628A (ja) * 2012-04-12 2013-10-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 文字列類似度計算装置、方法、及びプログラム
WO2022044115A1 (ja) * 2020-08-25 2022-03-03 日本電信電話株式会社 情報処理装置、情報処理方法、および、プログラム
JP7448857B2 (ja) 2020-08-25 2024-03-13 日本電信電話株式会社 情報処理装置、情報処理方法、および、プログラム
JP7432801B2 (ja) 2021-12-30 2024-02-16 之江実験室 デプスマップマッチングに基づく医療データエレメント自動化分類方法及びシステム

Also Published As

Publication number Publication date
CN101566997A (zh) 2009-10-28
US20090204609A1 (en) 2009-08-13
JP5423030B2 (ja) 2014-02-19
CN101566997B (zh) 2012-10-31
US8280886B2 (en) 2012-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5423030B2 (ja) ワードセットに関係するワードの決定
JP5391634B2 (ja) 文書の段落分析によるその文書のタグの選択
JP5332477B2 (ja) ターム階層の自動生成
JP5353173B2 (ja) 文書の具体性の決定
JP5391633B2 (ja) オントロジー空間を規定するタームの推奨
US9317593B2 (en) Modeling topics using statistical distributions
US8108405B2 (en) Refining a search space in response to user input
US10572521B2 (en) Automatic new concept definition
JP5391632B2 (ja) ワードと文書の深さの決定
US20190073414A1 (en) Automatically linking text to concepts in a knowledge base
US9805139B2 (en) Computing the relevance of a document to concepts not specified in the document
US20160012126A1 (en) System for searching, recommending, and exploring documents through conceptual associations
US9703858B2 (en) Inverted table for storing and querying conceptual indices
Lee et al. Reducing noises for recall-oriented patent retrieval
EP2090992A2 (en) Determining words related to a given set of words
Kumar et al. Enhancing the Search Results through Web Structure Mining Using Frequent Pattern Analysis and Linear Correlation Method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111006

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131029

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5423030

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150