JP2009193267A - 店舗誘導システムおよび店舗誘導サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】商品を購入するためのそれぞれの店舗までの最短の経路の情報を利用者に提供し、持参した現金または電子マネーが買い物途中で不足する場合は、現金自動預払機や電子マネーチャージ機を含めた最短の経路の情報を利用者に提供できるようにする。
【解決手段】店舗誘導サーバ2が、携帯端末1から受信した商品識別情報に基づいてデータベース(21、22、23)を検索して商品金額ならびに店舗位置情報、および貨幣補充機位置情報を抽出し、その商品金額情報に携帯端末から受信した購入個数情報を乗算して算出した購入する商品の合計金額が携帯端末から受信した持参貨幣金額を超えているとき、商品を購入するすべての店舗および貨幣補充機を経由する最短経路を店舗位置情報および貨幣補充機位置情報に基づいて算出し、その最短経路を示す情報を携帯端末1へ送信して該最短経路を携帯端末1に表示させるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、店舗ごとに商品の購入決済を行うデパート、ショッピングモール、または商店街等で商品を購入する買い物客を最短経路となるようにそれぞれの店舗に誘導する店舗誘導システムおよび店舗誘導サーバに関する。
従来の店舗誘導システムは、商品の購入履歴情報を基に商品ごとの平均購入期間を計算して次回の買い物予定日を入力することにより、その買い物予定日に購入すべき商品を表示し、買い物客が商品を購入する際に購入すべき商品の示唆を与えるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−26993号公報(段落「0028」〜段落「0031」、図8、図9)
しかしながら、上述した従来の技術においては、買い物客が商品を購入する際に購入すべき商品の示唆を与えることはできるが、示唆された購入すべき商品を購入するためのそれぞれの店舗までの経路の情報を与えることができず、また手持ちの現金が不足した場合や電子マネーの残高が不足した場合は買い物の途中に現金を引き出すための現金自動預払機や電子マネーを補充するための電子マネーチャージ機を利用する必要があり、買い物客は最短の経路および時間で買い物を完結することができないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを目的とし、購入すべきすべての商品が最短の経路で購入できるように買い物客をそれぞれの店舗に誘導することを課題とする。
そのため、本発明は、利用者の操作により、購入する商品を示す商品識別情報、その商品ごとの購入個数情報、および持参貨幣金額の入力を受け付け、その商品識別情報、購入個数情報および持参貨幣金額を送信する携帯端末の購入情報送信手段と、それぞれの商品を識別するための商品識別情報に関連付けて該商品の金額を示す商品金額ならびに該商品を販売する店舗の位置を示す店舗位置情報、および貨幣を補充するための貨幣補充機の位置を示す貨幣補充機位置情報を格納するデータベースと、前記携帯端末から受信した商品識別情報に基づいて前記データベースを検索して商品金額ならびに店舗位置情報、および貨幣補充機位置情報を抽出し、該商品金額情報に前記携帯端末から受信した購入個数情報を乗算して算出した購入する商品の合計金額が前記携帯端末から受信した持参貨幣金額を超えているとき、商品を購入するすべての店舗および貨幣補充機を経由する最短経路を前記店舗位置情報および前記貨幣補充機位置情報に基づいて算出し、その最短経路を示す情報を前記携帯端末へ送信する店舗誘導サーバの経路情報送信手段と、受信した該最短経路を表示する携帯端末の経路情報表示手段とを設けたことを特徴とする。
このようにした本発明は、商品を購入するためのそれぞれの店舗までの最短の経路の情報を利用者に提供することができ、また持参した現金または電子マネー等の貨幣が買い物途中で不足する場合であっても、その貨幣を補充する貨幣補充機としての現金を引き出すための現金自動預払機や電子マネーを補充するための電子マネーチャージ機を含めた最短の経路の情報を利用者に提供することができるようになり、利用者の商品の購入にかかる時間を短縮させることができるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明による店舗誘導システムおよび店舗誘導サーバの実施例を説明する。
図1は実施例における店舗誘導システムの構成を示すブロック図である。
図1において、1は携帯端末であり、店舗誘導システムを利用する利用者が携帯するものである。この携帯端末1は、液晶ディスプレイ等の表示部や操作ボタン等の入力部、無線通信および有線通信を含む通信回線3を介してデータの送受信を行う通信部、半導体メモリ等で構成された記憶部、その記憶部に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて全体を制御する制御部を備えた携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)や持ち運び可能なノート型パーソナルコンピュータ等である。
この携帯端末1は、CCD(Charge Coupled Devices)カメラ等を備え、購入する商品に関する情報である商品名およびその商品の購入個数等が記載された購入リスト4を撮影し、それぞれを商品識別情報および購入個数情報として読み取ることができるようになっている。
なお、購入するすべての商品に関する情報である商品名および購入個数はバーコードや二次元コード等のコード化されたものをカメラで読み取るようにしてもよく、また文字をカメラで読み取って文字認識を行うようにしてもよい。
また、携帯端末1は各種アプリケーションソフトウェアを図示しないサーバからダウンロードしてそのアプリケーションソフトウェアを実行することができるようになっている。
2は店舗誘導サーバであり、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の演算および制御手段である制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段である記憶部および通信手段である通信部等を備え、通信回線3を介して他の装置と相互に通信可能に接続されているコンピュータである。
この店舗誘導サーバ2は、デパート、ショッピングモール、または商店街等の領域内で営業するそれぞれの店舗で販売している商品を識別するための商品識別情報に関連付けてその商品の金額を示す金額情報、およびその商品を販売する店舗を示す店舗識別情報を格納する商品データベース21を記憶部に備えている。
また、デパート、ショッピングモール、または商店街等の領域内で営業するそれぞれの店舗の位置を示す店舗位置情報、および店舗で商品を購入するときの決済方法、すなわち現金による決済または電子マネーによる決済の種別を示す決済種別情報等をそれぞれの店舗を識別するための店舗識別情報に関連付けて格納する店舗データベース22を記憶部に備えている。
さらに、後述する貨幣補充機としてのATMならびに電子マネーチャージ機の種別を示す機器種別情報、およびその機器の設置位置を示す位置情報(貨幣補充機位置情報)をそれぞれの機器を識別するための機器識別情報に関連付けて格納する機器位置データベース23を記憶部に備えている。
5は現金決済端末であり、デパート、ショッピングモール、または商店街等の領域内で営業する店舗に設置され、商品の購入決済を紙幣および硬貨の現金で行うものである。この現金決済端末5は液晶ディスプレイ等の表示部や操作ボタン、バーコードリーダ等の入力部、紙幣や硬貨を収納しておくキャッシュドロワ、無線通信および有線通信を含む通信回線3を介してGPS(Global Positioning System)を利用した自己の位置情報等の送受信を行う通信部、半導体メモリ等で構成された記憶部、その記憶部に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて全体を制御する制御部を備えたレジスタ等である。
6は電子マネー決済端末であり、デパート、ショッピングモール、または商店街等の領域内で営業する店舗に設置され、商品の購入決済を電子マネーで行うものである。この電子マネー決済端末6は液晶ディスプレイ等の表示部や操作ボタン等の入力部、電子マネー機能を有するICチップ(ICカードや携帯端末1に埋め込まれたICチップ)との間で情報の読み込みや書き込みを行うICチップリーダ部、無線通信および有線通信を含む通信回線3を介してGPSを利用した自己の位置情報等の送受信を行う通信部、半導体メモリ等で構成された記憶部、その記憶部に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて全体を制御する制御部を備えた端末装置である。
なお、本実施例では、現金および電子マネーを「貨幣」と呼ぶものとする。
7は貨幣補充機としてのATM(Automated Teller Machine)であり、デパート、ショッピングモール、または商店街等に設置され、利用者の操作を受け付けて現金の引出し等の取引を行う現金自動預払機である。
このATM7は、CPU、MPU等の演算および制御を行う制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶部、液晶ディスプレイ等の表示部上にタッチパネルを配置し顧客が行う入力操作等を検知し、また取引選択画面、顧客が選択した取引に対して顧客の入力操作等の誘導を行う画面および入力された情報等を表示する顧客操作表示部、顧客の操作によりカード挿入返却口に挿入されたカードのICチップまたは磁気ストライプに記録された情報を読み取り、また任意の情報を記録するカード部、現金引き出し取引に伴う紙幣や硬貨の出金処理を行う出金部、通信回線3を介してGPSを利用した自己の位置情報等の各種データの通信制御を行う通信制御部等を備えるものである。
なお、本実施例のATMは現金支払機能を有する自動取引装置を示すものであり、現金自動支払機等を含む概念である。
8は貨幣補充機としての電子マネーチャージ機であり、デパート、ショッピングモール、または商店街等に設置され、利用者の操作を受け付けて電子マネーの補充を行うものである。この電子マネーチャージ機8は液晶ディスプレイ等の表示部や操作ボタン等の入力部、電子マネー機能を有するICチップとの間で情報の読み込みや書き込みを行うICチップリーダライタ部、無線通信および有線通信を含む通信回線3を介してGPSを利用した自己の位置情報等の送受信を行う通信部、半導体メモリ等で構成された記憶部、その記憶部に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて全体を制御する制御部を備えた端末装置である。
ここで、上述した商品データベース21、店舗データベース22、および機器位置データベース23を図2の実施例におけるデータベースの構成を示す説明図に基づいて説明する。
商品データベース21は、図2(a)に示すように商品を識別するための商品識別情報211に関連付けてその商品の金額を示す金額情報212、その商品を販売する店舗を識別するための店舗識別情報213で構成されたものである。
店舗データベース22は、図2(b)に示すようにそれぞれの店舗を識別するための店舗識別情報221に関連付けて店舗で商品を購入するときの決済方法、すなわち現金による決済または電子マネーによる決済の種別を示す決済種別情報222、およびデパート、ショッピングモール、または商店街等の領域内で営業するそれぞれの店舗の位置を示す店舗位置情報223で構成されたものである。
また、機器位置データベース23は、図2(c)に示すようにそれぞれのATM7ならびに電子マネーチャージ機8の機器を識別するための機器識別情報231に関連付けてその種別を示す機器種別情報232、およびその機器の設置位置を示す機器位置情報(貨幣補充機位置情報)233で構成されたものである。
したがって、店舗誘導サーバ2は商品識別情報211に基づいて商品データベース21を検索して金額情報212および店舗識別情報213を抽出することができ、また店舗識別情報221に基づいて店舗データベース22を検索して決済種別情報222および店舗位置情報223を抽出することができ、さらに機器識別情報231に基づいて機器位置データベース23を検索して機器種別情報232および機器位置情報233を抽出することができるようになっている。
現金決済端末5および電子マネー決済端末6は、その記憶部に予め記憶された店舗識別情報ならびに決済種別情報、およびGPSを利用した自己の店舗位置情報を、ATM7および電子マネーチャージ機8は、その記憶部に予め記憶された機器識別情報ならびに機器種別情報、およびGPSを利用した自己の機器位置情報を、所定の時間が経過した毎に店舗誘導サーバ2へ送信するものとし、店舗誘導サーバ2は受信した店舗識別情報、決済種別情報、および店舗位置情報を店舗データベース22、機器識別情報、機器種別情報、および機器位置情報(貨幣補充機位置情報)を機器位置データベース23に格納するものとする。
なお、本実施例では、現金決済端末5、電子マネー決済端末6、ATM7、および電子マネーチャージ機8がGPS機能を備え、店舗位置情報または機器位置情報を店舗誘導サーバ2へ送信するものとして説明するが、GPS機能を有する機器を電子マネー決済端末6、ATM7、および電子マネーチャージ機8の近傍に備えその機器が店舗位置情報または機器位置情報を店舗誘導サーバ2へ送信するようにしてもよい。
また、GPS機能に替えて位置情報を送信するICタグ等を現金決済端末5、電子マネー決済端末6、ATM7、および電子マネーチャージ機8、またはその近傍に備えるようにしてもよい。
このように店舗誘導システムは、携帯端末1、店舗誘導サーバ2、商品データベース21、店舗データベース22、機器位置データベース23、現金決済端末5、電子マネー決済端末6、ATM7、および電子マネーチャージ機8等で構成され、それぞれの装置が通信回線3を介して相互に通信可能に接続されている。
上述した構成の作用を図3の実施例における店舗誘導処理を示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって説明する。
なお、以下に説明する各部の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
また、本実施例では、図4に示すように入口、出口、店舗A〜店舗H、ATM7、および電子マネーチャージ機8が配置されているものとし、入口、出口、店舗A〜店舗H、ATM7、および電子マネーチャージ機8のそれぞれの位置はX座標、Y座標で示されるものとする。例えば、図4において、入口の位置は(X=3、Y=1)、店舗Aの位置は(X=3、Y=4)、ATM7の位置は(X=6、Y=8)、電子マネーチャージ機8の位置は(X=11、Y=17)等で示されるものとする。
さらに、店舗A、店舗C、店舗D、および店舗Gは現金で決済する店舗であり、店舗B、店舗E、店舗F、および店舗Hは電子マネーで決済する店舗である。
まず、利用者は携帯端末1を操作して所定のアプリケーションソフトウェアを起動するものとする。
S1:利用者は、携帯端末1を操作して所持している現金の金額(持参貨幣金額)を入力部で入力する。携帯端末1は入力された現金の金額を記憶部に記憶する。
S2:所持している現金の金額を入力すると利用者は購入する商品に関する情報である商品名およびその商品の購入個数が記載された購入リスト4を携帯端末1のカメラで読み取らせて入力する。携帯端末1の撮影手段は購入リスト4に記載された購入する商品の商品名およびその商品の購入個数を読取るとともに、購入する商品を示す商品識別情報およびその商品の購入個数を示す購入個数情報として記憶部に記憶する。
購入リスト4を読み取ると携帯端末1の購入情報送信手段は記憶部に記憶した現金の金額、購入する商品の商品識別情報、および購入個数情報とともに電子マネー金額(持参貨幣金額)を店舗誘導サーバ2へ送信する。
ここで、電子マネー金額(持参貨幣金額)は、携帯端末1に備えられた電子マネー機能を有するICチップに記憶された電子マネー金額とするが携帯端末1以外の電子マネー機能を有するICカードを所持している場合、現金の金額と同様に電子マネー金額(持参貨幣金額)を入力するようにしてもよい。
なお、本実施例では、購入リスト4に利用者が購入する商品に関する情報である商品名およびその商品の購入個数が記載されたものとして説明するが、料理名が記載されたものであってもよい。この場合、読取った料理名に基づいて図示しないレシピデータベースからその料理に必要な食材の商品名および購入個数を抽出するものとする。
S3:店舗誘導サーバ2は、購入情報受信手段が受信した商品識別情報に基づいて商品データベース21を検索して金額情報212および店舗識別情報213を抽出し、受信した購入個数情報および抽出した金額情報212から合計金額情報を算出し、さらに抽出した店舗識別情報に基づいて店舗データベース22を検索し、商品を販売する店舗の決済種別情報222および店舗位置情報223を抽出する。
例えば、図5に示すように商品識別情報としての商品名が「商品AA」、購入個数情報としての個数が「2」を受信した場合、店舗誘導サーバ2はその商品識別情報に基づいて商品データベース21を検索して金額情報212として「1000円」および店舗識別情報213として「A」を抽出し、受信した購入個数情報「2」、および抽出した金額情報212「1000円」から合計金額情報として「2000円」を算出し、さらに抽出した店舗識別情報に基づいて店舗データベース22を検索して決済種別情報222(現金)および店舗位置情報223(X=3、Y=4)を抽出する。
また、商品識別情報としての商品名が「商品BB」、購入個数情報としての個数が「1」を受信した場合、店舗誘導サーバ2はその商品識別情報に基づいて商品データベース21を検索して金額情報212として「10000円」および店舗識別情報213として「B」を抽出し、受信した購入個数情報「1」、および抽出した金額情報212「10000円」から合計金額情報として「10000円」を算出し、さらに抽出した店舗識別情報に基づいて店舗データベース22を検索して決済種別情報222(電子マネー)および店舗位置情報223(X=3、Y=8)を抽出する。
このようにして店舗誘導サーバ2は、受信した商品識別情報に基づいて商品データベース21を検索して金額情報212および店舗識別情報213を抽出し、受信した購入個数情報および抽出した金額情報212から合計金額情報を算出し、さらに抽出した店舗識別情報に基づいて店舗データベース22を検索し、商品を販売する店舗の決済種別情報222および店舗位置情報223を抽出して購入リスト4から読み取った情報に基づいて図5に示す商品を購入する店舗情報を生成する。
なお、購入リスト4に金額情報、合計金額情報、および店舗識別情報を記載するようにして携帯端末1がそれを読み取るようにしてもよい。
次に、店舗誘導サーバ2は生成した商品を購入する店舗情報に基づいて最短経路を算出する。
例えば、図5に示すように商品を購入する店舗情報の商品名が「商品AA」、「商品BB」、「商品CC」、「商品DD」、「商品EE」、「商品HH」の場合、図6に示すように最短経路は、「店舗A→店舗B→店舗C→店舗D→店舗E→店舗H」の順になる。
最短経路は、まず入口の座標およびそれぞれの店舗の座標から入口とそれぞれの店舗の距離を算出して入口に最も近い店舗を抽出し、その後同様に抽出した店舗から最も近い店舗を抽出することを繰り返して算出する。
S4:最短経路を算出すると店舗誘導サーバ2は、その経路において現金で決済する商品の合計金額の累計を算出し、その累計が持参した現金額を超えるか否かを判定する。
例えば、持参した現金額が10000円で、最短経路が「店舗A→店舗B→店舗C→店舗D→店舗E→店舗H」、商品を購入する店舗情報が図5に示す場合、利用者が現金を使用するのは決済種別から「店舗A」、「店舗C」、および「店舗D」であり、また商品の合計金額の累計は「2000円(店舗A)」、「7000円(店舗A+店舗C)」、および「11000円(店舗A+店舗C+店舗D)」となり、現金額の10000円を超える。
現金で決済する商品の合計金額の累計が持参した現金額を超えると判定されると処理をS5へ移行し、超えないと判定されると処理をS6へ移行する。
S5:現金で決済する商品の合計金額の累計が持参した現金額を超えると判定されると店舗誘導サーバ2は、機器位置データベース23から機器種別情報232が「ATM」である機器位置情報233を抽出し、現金不足に陥る前の経路で最短となるようにATM7を経路に付加する。例えば、図7に示すように現金不足に陥る前の店舗Cまでの経路から機器位置情報233(X=7、Y=8)のATM7までの距離が最短となる店舗Bの後にATM7を経路に付加する。
このようにすることにより、利用者は最短の経路で持参した現金が買い物の途中で不足する前にATM7で現金を引き出すことができるようになる。
S6:次に、店舗誘導サーバ2は、その経路において電子マネーで決済する商品の合計金額の累計を算出し、その累計が持参した電子マネー金額を超えるか否かを判定する。
例えば、持参した電子マネー金額が30000円で、最短経路が「店舗A→店舗B→店舗C→店舗D→店舗E→店舗H」、商品を購入する店舗情報が図5に示す場合、利用者が電子マネーを使用するのは決済種別から「店舗B」、「店舗E」、および「店舗H」であり、また商品の合計金額の累計は「10000円(店舗B)」、「25000円(店舗B+店舗E)」、および「35000円(店舗B+店舗E+店舗H)」となり、電子マネー金額の30000円を超える。
電子マネーで決済する商品の合計金額の累計が持参した電子マネー金額を超えると判定されると処理をS7へ移行し、超えないと判定されると処理をS8へ移行する。
S7:電子マネーで決済する商品の合計金額の累計が持参した電子マネー金額を超えると判定されると店舗誘導サーバ2は、機器位置データベース23から機器種別情報232が「電子マネーチャージ機」である機器位置情報233を抽出し、電子マネー残高不足に陥る前の経路で最短となるように電子マネーチャージ機8を経路に付加する。例えば、図8に示すように現金不足に陥る前の店舗Hまでの経路から機器位置情報233(X=11、Y=17)の電子マネーチャージ機8までの距離が最短となる店舗Dの後に電子マネーチャージ機8を経路に付加する。
このようにすることにより、利用者は最短の経路で持参した電子マネーが買い物の途中で不足する前に電子マネーチャージ機8で電子マネーを補充することができるようになる。
S8:次に、店舗誘導サーバ2の経路情報送信手段は、算出した最短経路を示す情報を携帯端末1へ送信する。
S9:携帯端末1の経路情報表示手段は受信した最短経路を示す情報に基づいて表示部に最短経路を表示して利用者を最短経路で商品を購入するように誘導する。
このように購入リスト4から読み取った購入するすべての商品の商品識別情報等に基づいてその商品を購入する最短の経路を算出し、また持参した現金が不足する前の経路で最短となるようにATM7を経路に付加し、持参した電子マネーが不足する前の経路で最短となるように電子マネーチャージ機8を経路に付加するようにしたことにより、利用者は持参した現金が買い物の途中で不足する前にATM7で現金を引き出し、また電子マネーが買い物の途中で不足する前に電子マネーチャージ機8で電子マネーを補充しつつ最短の経路ですべての商品を購入することができるようになる。
以上説明したように、本実施例では、携帯端末1に持参する現金または電子マネーの金額および購入する商品を入力することで、商品を購入するためのそれぞれの店舗までの最短の経路の情報を利用者に提供することができ、また現金または電子マネーが買い物途中で不足する場合であっても、現金や電子マネーを補充するためのATM7や電子マネーチャージ機8を含めた最短の経路情報を利用者に提供することができるようになり、利用者の商品の購入にかかる時間を短縮させることができるという効果が得られる。
実施例における店舗誘導システムの構成を示すブロック図 実施例におけるデータベースの構成を示す説明図 実施例における店舗誘導処理を示すフローチャート 実施例における店舗の配置を示す説明図 実施例における購入リストから読み取った商品購入情報および販売店舗の位置情報を示す説明図 実施例における店舗の最短経路を示す説明図 実施例におけるATMを利用する場合の最短経路を示す説明図 実施例における電子マネーチャージ機を利用する場合の最短経路を示す説明図
符号の説明
1 携帯端末
2 店舗誘導サーバ
3 通信回線
4 購入リスト
5 現金決済端末
6 電子マネー決済端末
7 ATM
8 電子マネーチャージ機
21 商品データベース
22 店舗データベース
23 機器位置データベース

Claims (4)

  1. 利用者の操作により、購入する商品を示す商品識別情報、その商品ごとの購入個数情報、および持参貨幣金額の入力を受け付け、その商品識別情報、購入個数情報および持参貨幣金額を送信する携帯端末の購入情報送信手段と、
    それぞれの商品を識別するための商品識別情報に関連付けて該商品の金額を示す商品金額ならびに該商品を販売する店舗の位置を示す店舗位置情報、および貨幣を補充するための貨幣補充機の位置を示す貨幣補充機位置情報を格納するデータベースと、
    前記携帯端末から受信した商品識別情報に基づいて前記データベースを検索して商品金額ならびに店舗位置情報、および貨幣補充機位置情報を抽出し、該商品金額情報に前記携帯端末から受信した購入個数情報を乗算して算出した購入する商品の合計金額が前記携帯端末から受信した持参貨幣金額を超えているとき、商品を購入するすべての店舗および貨幣補充機を経由する最短経路を前記店舗位置情報および前記貨幣補充機位置情報に基づいて算出し、その最短経路を示す情報を前記携帯端末へ送信する店舗誘導サーバの経路情報送信手段と、受信した該最短経路を表示する携帯端末の経路情報表示手段とを設けたことを特徴とする店舗誘導システム。
  2. 請求項1の店舗誘導システムにおいて、
    商品識別情報および購入個数情報が記載された購入リストをカメラで読み取る前記携帯端末の撮影手段を設けたことを特徴とする店舗誘導システム。
  3. 請求項1または請求項2の店舗誘導システムにおいて、
    前記貨幣を、現金または電子マネーとし、
    前記データベースに、前記商品識別情報に関連付けて該商品を販売する店舗が現金または電子マネーのいずれかで決済することを示す決済種別情報を設け、
    前記店舗誘導サーバが、前記データベースから抽出した決済種別情報にしたがって購入する商品の合計金額を現金または電子マネー毎に算出し、その合計金額が現金または電子マネー毎の持参貨幣金額を超えることを判定するようにしたことを特徴とする店舗誘導システム。
  4. 利用者が購入する商品を示す商品識別情報、その商品ごとの購入個数情報、および持参貨幣金額を携帯端末から受信する購入情報受信手段と、
    それぞれの商品を識別するための商品識別情報に関連付けて該商品の金額を示す商品金額ならびに該商品を販売する店舗の位置を示す店舗位置情報、および貨幣を補充するための貨幣補充機の位置を示す貨幣補充機位置情報を格納するデータベースと、
    前記携帯端末から受信した商品識別情報に基づいて前記データベースを検索して商品金額ならびに店舗位置情報、および貨幣補充機位置情報を抽出し、該商品金額情報に前記携帯端末から受信した購入個数情報を乗算して算出した購入する商品の合計金額が前記携帯端末から受信した持参貨幣金額を超えているとき、商品を購入するすべての店舗および貨幣補充機を経由する最短経路を前記店舗位置情報および前記貨幣補充機位置情報に基づいて算出し、その最短経路を示す情報を前記携帯端末へ送信する経路情報送信手段を設けたことを特徴とする、店舗誘導サーバ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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