JP2009190872A - 画像形成装置および給紙機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気的構成を簡易にしつつ画像の品質低下を防止することが可能な給紙機構および当該給紙機構を用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、用紙PAの搬送タイミングを調整して用紙PAを画像形成部へ搬送するタイミングローラ41,42と、タイミングローラ41,42へ向けて用紙を供給する給紙ローラ33と、用紙PAを1枚ずつ分離させるとともに、給紙ローラ33との間で用紙PAをニップするサバキローラ34とを備える。また、画像形成装置1は、給紙ローラ33とタイミングローラ41との間の搬送経路上における用紙長の変化に応じて用紙からの押圧力を受けて移動する可動ガイド部53と、可動ガイド部53の移動動作に連動して、サバキローラ34と給紙ローラ33とによる用紙PAのニップ状態を解除する解除機構54a,54b,54cとを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置およびそれに関連する技術に関し、特に画像形成装置における搬送技術に関する。
画像形成装置の給紙部においては、給紙ローラとサバキローラとが協働して給紙カセット内の用紙を一枚ずつニップして取り出し、当該用紙がタイミングローラへ向けて搬送される。その後、タイミングローラは、さらに画像形成部(例えばインク転写部)へ向けて当該用紙を搬送する。このとき、タイミングローラは、用紙の搬送タイミングを調整して用紙上への画像形成位置を適宜に決定する。
ところで、このような装置においては、用紙の先端がタイミングローラによるニップ位置にまで到達した所定の状態になると、給紙ローラの駆動が停止する。その後、画像形成部への用紙搬送動作がタイミングローラによって開始されると、用紙の前端側はタイミングローラにニップされた状態で下流側へ進行する。
しかしながら、このとき、給紙ローラとサバキローラとの間で用紙の後端側もニップされ且つ給紙ローラの駆動が停止しているため、サバキローラに付与された負荷により用紙の後端側において制動力が作用する状態になる。そのため、タイミングローラとサバキローラとの間において固定ガイド部に沿って案内されている用紙は、当該タイミングローラとサバキローラとの間で引っ張り合い状態になる。
そして、この引っ張り合い状態に起因してタイミングローラと用紙との間に滑りが生じると、画像の位置ずれが発生し、画像の品質が低下してしまう、という問題が存在する。
このような問題を解決するためには、例えば特許文献1に記載の技術が存在する。特許文献1では、タイミングローラが用紙を挟持し、ドラム側に向けて搬送を開始するときに、一対の搬送ローラのうちの一方の搬送ローラ(サバキローラ)をソレノイドで駆動して、対向する他方の搬送ローラから離間させることが記載されている。
特開2002−167075号公報
しかしながら、上記の従来技術においては、一対の搬送ローラのうち一方の搬送ローラを他方の搬送ローラから離間させるために、別途に設けたソレノイド等を用いて、電気的駆動力を付与している。そのため、当該給紙機構に関する電気的構成が複雑になるという問題がある。
そこで、この発明の課題は、電気的構成を簡易にしつつ画像の品質低下を防止することが可能な給紙機構および当該給紙機構を用いた画像形成装置を提供することにある。
上記課題を解決すべく、請求項1の発明は、画像形成装置であって、用紙の搬送タイミングを調整して前記用紙を画像形成部へ搬送するタイミングローラと、前記タイミングローラへ向けて前記用紙を供給する給紙ローラと、前記用紙を1枚ずつ分離させるとともに、前記給紙ローラとの間で前記用紙をニップするサバキローラと、前記給紙ローラと前記タイミングローラとの間の搬送経路上における用紙長の変化に応じて前記用紙からの押圧力を受けて移動する可動ガイド部と、前記可動ガイドの移動動作に連動して、前記サバキローラと前記給紙ローラとによる前記用紙のニップ状態を解除する解除機構とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明に係る画像形成装置において、前記搬送経路における前記給紙ローラと前記タイミングローラとの間の用紙長が前記給紙ローラと前記タイミングローラとの間の直線距離よりも長い第1の状態から、前記用紙長が前記第1の状態よりも短い第2の状態へと変化するときに、前記可動ガイドが前記用紙からの押圧力を受けて移動するとともに、前記可動ガイドの移動動作に連動して、前記サバキローラと前記給紙ローラとによる前記用紙のニップ状態が解除されることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1の発明に係る画像形成装置において、前記用紙の幅方向において前記可動ガイド部の外側に設けられ、前記可動ガイド部とは独立して設けられるガイド部、をさらに備えることを特徴とする。
請求項4の発明は、給紙機構であって、用紙の搬送タイミングを調整して前記用紙を画像形成部へ搬送するタイミングローラと、前記タイミングローラへ向けて前記用紙を供給する給紙ローラと、前記用紙を1枚ずつ分離させるとともに、前記給紙ローラとの間で前記用紙をニップするサバキローラと、前記給紙ローラと前記タイミングローラとの間の搬送経路上における用紙長の変化に応じて前記用紙からの押圧力を受けて移動する可動ガイド部と、前記可動ガイドの移動動作に連動して、前記サバキローラと前記給紙ローラとによる前記用紙のニップ状態を解除する解除機構とを備えることを特徴とする。
請求項1ないし請求項4に記載の発明によれば、電気的構成を簡易にしつつ画像の品質低下を防止することが可能である。
特に、請求項3に記載の発明によれば、比較的幅の狭い用紙が利用される場合には、当該用紙は可動ガイド部によって適切に案内され、比較的幅の広い用紙が利用される場合には、当該用紙は可動ガイド部だけでなく、当該可動ガイド部とは別のガイド部によって、適切に案内される。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<1.装置概要>
図1は、本実施形態に係る画像形成装置1の概略構成を示す図である。画像形成装置1は、像担持体上の静電潜像を現像して画像を形成する装置である。ここでは、画像形成装置として、電子写真装置、より詳細には、タンデム方式のフルカラー電子写真装置を例示する。
図1に示すように、画像形成装置1は、複数(具体的には4つ)のイメージングユニット10(詳細には、10Y,10M,10C,10K)を備えている。画像形成装置1は、具体的には、イエローのイメージングユニット10Yと、マゼンタのイメージングユニット10Mと、シアンのイメージングユニット10Cと、ブラックのイメージングユニット10Kとを備えている。各イメージングユニット10は、それぞれ、最終出力画像のうちの各色成分(具体的には、Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)の各成分)の画像を電子写真方式によって形成し、中間転写ベルト(中間転写体とも称される)21に転写する。そして、中間転写ベルト21上に重畳された各色成分の画像が、さらに用紙(記録紙)PAに転写されることによって、用紙PAにフルカラー画像が形成される。
4つのイメージングユニット10(10Y,10M,10C,10K)は、駆動ローラ23と巻き掛けローラ24とに巻き掛けられた中間転写ベルト21の下側直線部分の主に下部において、当該下側直線部分に沿って直列に配置されている。各イメージングユニット10は、それぞれ、感光体(像担持体)11と帯電器12と露光器13と現像器14と第1転写器15とイレーサ(除電器)16とクリーナ17とを有している。詳細には、各イメージングユニット10において、略円柱状の感光体11の外周を囲むように、帯電器12と露光器13と現像器14と第1転写器15とイレーサ16とクリーナ17とがこの順序で時計回りに配置されている。このうち、第1転写器15(詳細には転写ローラ)は、中間転写ベルト21を隔てて、感光体11と対向する位置に配置されている。
中間転写ベルト21は、駆動ローラ23の駆動によって矢印AR1の向きに移動する。また、駆動ローラ23に対向する位置には、中間転写ベルト21を隔てて、2次転写ローラ22が設けられている。さらに、2次転写ローラ22等の下側には給紙部30が設けられている。給紙部30は、タイミングローラ41および2次転写ローラ22に向けて、用紙PAを供給するように構成されている。給紙部30等による給紙動作については後に詳述する。また、2次転写ローラ22の位置を通過した用紙PAの搬送方向下流側には定着器45が設けられており、さらにその搬送方向下流側には排紙部46が設けられている。
画像形成装置1は、ネットワーク等を介して接続された他の情報装置(パーソナルコンピュータ等)から伝送されてきた画像データに基づく画像を、上述のような印刷機構を用いて印刷出力することによって、カラーページプリンタとして機能する。なお、この画像形成装置1は、画像読取部(不図示)を使用して原稿を読み取り、読み取った画像データに基づく画像を上記印刷機構を用いて印刷出力することによってカラー複写機としても機能する。
<2.給紙部付近の構成>
図2は、給紙部30付近の構成を示す側面図であり、可動ガイド部53(後述)の移動前の状態を示している。また、図3は、可動ガイド部53付近の構成を示す斜視図であり、図4は、可動ガイド部53付近の構成を示す上面図である。また、図5は、給紙部30付近の構成を示す側面図であり、可動ガイド部53の移動後の状態を示している。なお、各図においては、図示の都合上、適宜の構成要素(例えば、図2における可動ガイド部57,58等、ならびに図3および図4における給紙ローラ33等)が省略されて示されている。
図2に示すように、画像形成装置1の給紙部30(給紙機構とも称する)は、給紙トレイ31とフィードローラ32と給紙ローラ33とサバキローラ34とタイミングローラ41,42と固定ガイド部51a,51b,51c,51dと可動ガイド部53,57,58(図3参照)とリンク部材54a,54b,54cと軸部材61,62,63とを備えている。
給紙トレイ31は、複数枚の用紙PAを積層状態で格納する。
各ローラ32,33,41,42(詳細にはその軸部材)は、画像形成装置1内での搬送用紙の幅方向における両側部の軸受部(不図示)に軸支されており、図2の紙面に垂直な軸周りに回転する。また、軸部材61,62も、当該両側部の軸受部(不図示)において軸支されている。
フィードローラ32は、給紙トレイ31に格納された用紙PAを順次に送り出すローラである。給紙時においては、給紙トレイ31の底面部が上昇するとともに、フィードローラ32が図2の待避位置PWから所定量下降して最上層の用紙PAに接触して反時計回りに回転し、当該用紙PAを図2の右側へと送り出す。
給紙ローラ33は、フィードローラ32により送られてきた用紙PAを、固定ガイド部51a,51b等に沿って、さらにタイミングローラ41へ向けて進行させて、タイミングローラ41へ用紙PAを供給するローラである。
サバキローラ34は、給紙ローラ33に対向する位置に設けられ、積層された用紙PAを1枚ずつ分離させるローラである。サバキローラ34は、軸部材63に貫通して設けられており、用紙PAの幅方向における中央付近に設けられている(図3参照)。軸部材63は、リンク部材54cの長手方向における略中央において軸支されている。
また、サバキローラ34は、弾性部材34bによって給紙ローラ33に向けて加圧されている。この加圧力を用いて、サバキローラ34は、給紙ローラ33との間で用紙PAをニップ(挟持)する。給紙ローラ33が図2において反時計回りに回転すると、用紙PAは、給紙ローラ33とサバキローラ34と間のニップ部N1で狭持されて下流側へと送り出され、一対のタイミングローラ41,42の間のニップ部N2へ向けて進行する。
タイミングローラ41,42は、用紙PAの搬送タイミングを調整して用紙PAをニップ部N3(図1参照)へ向けて搬送するローラである。ニップ部N3は、2次転写ローラ22と駆動ローラ23(詳細には中間転写ベルト21)とにより用紙PAを挟む部分である。
固定ガイド部51a,51b,51c,51dは、給紙ローラ33によって送られてきた用紙PAをタイミングローラ41へと案内するガイド部材である。
図3に示すように、可動ガイド部53は、水平部53aと、当該水平部53aの前端側(図の右側)において斜め上方に伸びる前端部53bと、水平部53aの後端側(図の左側)の両側部において垂直上方に折り曲げられた垂直部53cとを有している。2つの垂直部53cにそれぞれ設けられた孔には軸部材61が貫通するとともに、当該軸部材61が当該孔に対して、例えば溶接等によって固定されている。可動ガイド部53は、このように軸部材61に固定されており、軸部材61とともに中心軸AX1を中心に回動可能である。
また、図2に示すように、可動ガイド部53の前端部53bは、ニップ部N1とニップ部N2とを結ぶ直線よりも固定ガイド51a側(用紙PAの湾曲側)に突出する位置に存在する。後述するように、可動ガイド部53は、給紙ローラ33とタイミングローラ41との間(区間)の搬送経路上における用紙PAの長さ(用紙長)の変化に応じて回転し、可動ガイド部53の前端部53bが移動する。
リンク部材54a,54b,54cは、可動ガイド部53とサバキローラ34とを機械的に接続するリンク機構を形成する。当該リンク機構は、可動ガイド部53の移動動作に対して機械的に連動してサバキローラ34を給紙ローラ33との対向位置から待避させる待避機構として機能する。なお、この待避機構は、可動ガイド部53の移動動作に機械的に連動して、サバキローラ34と給紙ローラ33とによる用紙PAのニップ状態を解除する解除機構であるとも表現される。この待避動作(ないし解除動作)については後に詳述する。
図3に示すように、リンク部材54aは、用紙PAの幅方向において可動ガイド部57よりも外側の位置に、軸部材61の一端側に固定されて設けられている。リンク部材54aは、軸部材61(詳細にはその中心軸AX1)を中心に回転し、その回転中心から離れた側においてリンク部材54bに回動可能に接続されている。リンク部材54bは、略鉛直方向に伸びており、リンク部材54aとの接続部とは反対側において、リンク部材54cに回動可能に接続されている。また、リンク部材54cは、軸部材62の一端側に回動可能に設けられている。
また、この画像形成装置1においては、他の1組のリンク部材54a,54b,54cが、軸部材61の他端側、具体的には、用紙PAの幅方向において可動ガイド部58よりも外側の位置にも設けられている。
後述するように、用紙PAによる押圧力が可動ガイド部53の図5の右側から左側へと作用すると、可動ガイド部53、軸部材61およびリンク部材54aが軸AX1を中心に反時計回りに回動し、リンク部材54bが下降し、リンク部材54cは軸AX2を中心に反時計回りに回転する(図5参照)。そして、この動作に応じて、サバキローラ34が下降する。
さらに、図3に示すように、可動ガイド部53においては、前端部53bの押圧面(用紙PAに接触して当該用紙PAをガイドすることが可能な面)の裏面には弾性部材(例えばバネ)56の一端側が接続されており、当該弾性部材56の他端側は画像形成装置1の本体の所定位置に固定されている。後述するように、用紙PAによる押圧力が可動ガイド部53の図2の右側から左側へと作用すると、可動ガイド部53が軸AX1を中心に反時計回りに回動する(図5参照)。このとき、弾性部材56は逆向きの力(すなわち図の左側から右側へと向かう力)を可動ガイド部53に対して作用させる。すなわち、弾性部材56は、可動ガイド部53を元の位置に戻す復元力を発生する。
また、図3に示すように、可動ガイド部53の両側部には、可動ガイド部57,58がさらに設けられている。可動ガイド部57,58は、それぞれ、可動ガイド部53と類似の構成を有しているが、可動ガイド部57,58は、軸部材61に固定されておらず、リンク部材54a,54b,54cと接続されていない点などにおいて可動ガイド部53と異なる構成を有している。
具体的には、可動ガイド部57は、水平部57aと、当該水平部57aの前端側において斜め上方に伸びる前端部57bと、水平部57aの中央両側部において垂直上方に折り曲げられた垂直部57cとを有している。2つの垂直部57cにそれぞれ設けられた孔には軸部材61が貫通する。ただし、軸部材61は垂直部57cに固定されておらず、軸部材61は垂直部57cの孔に対して回動自在に設けられる。このように、可動ガイド部57は軸部材61に対して相対的に移動して、中心軸AX1を中心に回動する。換言すれば、可動ガイド部57は、軸部材61に固定されておらず、軸部材61の中心軸AX1を中心に回動可能である。可動ガイド部57は、可動ガイド部53および軸部材61の回転動作とは独立して動作する。
可動ガイド部58も可動ガイド部57と同様の構成を有している。
また、可動ガイド部57,58の前端部57b,58bの押圧面(用紙PA側に接触可能な面)の裏面には各弾性部材(例えばバネ)57f,58fの一端側が接続されており、当該各弾性部材57f,58fの他端側は画像形成装置1の本体の所定位置に固定されている。後述するように、用紙PAによる押圧力が各可動ガイド部57,58の右側から左側へと作用すると、各可動ガイド部57,58が軸AX1を中心に反時計回りに回動する。このとき、各弾性部材57f,58fは逆向きの力(すなわち左側から右側へと向かう力)を可動ガイド部57,58に対して作用させる。すなわち、弾性部材57f,58fは、可動ガイド部57,58を元の位置に戻す復元力を発生する。
これらの可動ガイド部57,58は、用紙PAから可動ガイド部53に対して作用する押圧力を、用紙の幅に応じて調整する負荷調整機能等を有している。これについては後に詳述する。
<3.動作>
次に、図2等を参照しながら、画像形成装置1における印刷動作について給紙動作を中心に説明する。
給紙部30において、給紙トレイ31の底面が上昇してフィードローラ32が給紙トレイ31内の用紙PAに接触し、用紙PAが給紙ローラ33へ向けて送り出されると、当該用紙PAは給紙ローラ33とサバキローラ34との間のニップ部N1に向けて移動する。そして、給紙ローラ33が図2において反時計回りに回転し、用紙PAはさらに右側へ送り出される。
なお、サバキローラ34は、常に所定の負荷(トルク)が加えられた状態で回動する。1枚の用紙PAが給紙ローラ33とサバキローラ34との間を通過する際には、給紙ローラ33の回転駆動力が給紙ローラ33と用紙PAとの間の摩擦力を介して用紙PAに伝達される。給紙ローラ33の回転駆動力は、サバキローラ34の負荷に起因する摩擦力(用紙PAとサバキローラ34との間に生じる摩擦力)よりも大きいため、この給紙ローラ33の回転駆動に応じて、用紙PAが下流側に送り出される。一方、複数(例えば上下2枚)の用紙PAが給紙ローラ33とサバキローラ34との間を通過しようとするときには、下側の用紙PAとサバキローラ34との摩擦力が上側の用紙PAと下側の用紙PAとの間の摩擦力(紙同士の摩擦力)よりも大きくなる。そのため、給紙ローラ33の回転駆動力は上側の用紙PAには伝達されるが、下側の用紙PAには伝達されず、上側の用紙PAのみが下流側に移動し、下側の用紙PAは停止したままである。
このように、サバキローラ34は負荷付与状態で回動可能に設けられているため、複数の用紙PAがニップ部N1を通過することを回避すること、換言すれば、積層された用紙PAを1枚ずつ分離させてニップ部N1の下流へと送り出すことができる。
ニップ部N1を通過した用紙PAは、固定ガイド部51a,51b,51c,51dに案内されてさらに下流側へ進行する。固定ガイド部51a,51bは、湾曲部を有しており、用紙PAはこの湾曲部に沿って湾曲した状態でさらに下流側へと(より詳細にはニップ部N2へ向けて)進行する。
その後、用紙PAの先端部は、対向するタイミングローラ41,42にニップされ、ニップ部N2を通過して、さらに上流側へと進行する。
そして、用紙PAの後端からニップ部N1までの距離(ニップ部N1からの後端側はみ出し量)が所定量より小さな状態にまで用紙PAの搬送が進行すると、一旦、給紙ローラ33およびタイミングローラ41の回転が停止し、用紙PAの進行が停止する。この状態SAにおいては、用紙PAが比較的大きく湾曲しており、用紙PAの進行経路における給紙ローラ33とタイミングローラ41との間の用紙長が給紙ローラ33とタイミングローラ41との間の直線距離よりも長い。
上記の給紙動作後、あるいは、上記の給紙動作中において、イメージングユニット10Y,10M,10C,10Kにより、4色のトナー像が重畳されたフルカラーのトナー像が中間転写ベルト21上に形成されると、タイミングローラ41による駆動が再開される。具体的には、中間転写ベルト21上のトナー像がニップ部N3に到来するタイミングに合わせてタイミングローラ41の駆動が再開される。
そして、用紙PAがニップ部N3(図1)へと搬送されると、中間転写ベルト21上のフルカラートナー像が用紙PAへと転写される転写処理が開始される。この転写処理は、2次転写ローラ22によって実行される。なお、このニップ部N3は、画像が用紙PA上に転写される位置(画像転写位置)であり、用紙PAに対して画像が形成される位置(画像形成位置)或いは部分(画像形成部)であるとも表現される。
このとき、給紙ローラ33は停止したままであり、且つ、サバキローラ34は所定の負荷が加えられた状態で停止している。
そのため、用紙PAは、その先端側(下流側)ではタイミングローラ41,42にニップされて進行するのに対して、その後端側(上流側)ではサバキローラ34と用紙PAとの間に比較的大きな摩擦力が生じる。この結果、ニップ部N1とニップ部N2との間の用紙PAの長さは、徐々に短くなっていく。
そして、或る時点において、用紙PAは、ニップ部N1とニップ部N2との間の位置(例えば中間位置付近)にて、可動ガイド部53の前端部53bの押圧面に接触する。換言すれば、用紙PAは可動ガイド部53にガイドされながら搬送される。
その後、さらにタイミングローラ41,42が回転して用紙PAの先端側がさらに下流側へと進行すると、ニップ部N1とニップ部N2との間の用紙長はさらに短くなる。換言すれば、上記の状態SAから、ニップ部N1とニップ部N2との間の用紙長が状態SAよりも短い状態SBへと変化する。換言すれば、ニップ部N1とニップ部N2との間の搬送経路上の用紙PAの湾曲程度が比較的大きな状態SAから当該湾曲程度が比較的小さな状態SBに変化する。このとき、用紙PAは可動ガイド部53に対して図5の左向きの押圧力を加える。すなわち、用紙PAによる押圧力が可動ガイド部53の図2の右側から左側へと作用する
そのため、可動ガイド部53は、用紙PAからの押圧力を受けて軸AX1を中心に反時計回りに回転移動し、可動ガイド部53の前端部53bが図5の左上方に向けて移動する。そして、可動ガイド部53の回転移動動作に連動して、軸部材61およびリンク部材54a(図3参照)が軸AX1を中心に反時計回りに回転してリンク部材54bが下降し、リンク部材54cは軸AX2(軸部材62の中心軸)を中心に反時計回りに回転する。このとき、リンク部材54cの中央付近に位置するサバキローラ34は、リンク部材54cの当該回転動作(軸AX2を中心に反時計回りに回転する動作)に応じて下降し、給紙ローラ33との対向位置から待避する(図5参照)。このようにして、軸部材61およびリンク部材54a,54b,54cなどによって、サバキローラ34と給紙ローラ33とによる用紙PAのニップ状態(挟持状態とも称する)が解除される。すなわち、給紙ローラ33とサバキローラ34との加圧対向状態(圧接状態とも称する)が解除される。
このニップ状態の解除(すなわちサバキローラ34の待避)に応じてサバキローラ34による制動力がなくなり用紙PAの後端部の拘束が解除されると、用紙PAの後端部の進行速度が比較的速くなる。これにより、用紙PAの湾曲程度が状態SAへ向けて復帰するとともに弾性部材56による復元力によって可動ガイド部53が元の位置へ向けて復帰する。すなわち、図2の状態SAへ向けて可動ガイド部53が移動する。
その後、弾性部材56による復元力によって可動ガイド部53が或る位置(例えば図2の位置)にまで復帰すると、再びサバキローラ34による制動力が再び作用する。
その後、タイミングローラ41が回転を続けると再び図5のような状態になる。具体的には、用紙PAからの押圧力によって可動ガイド部53が軸AX1を中心に反時計回りに回転し、当該回転動作に応じて、サバキローラ34が給紙ローラ33との対向位置から下降する。すなわち、サバキローラ34と給紙ローラ33とによる用紙PAのニップ状態(挟持状態)が解除される。
このようにして、サバキローラ34と給紙ローラ33とによる用紙PAのニップ状態(挟持状態)が適宜のタイミングで解除される動作等が繰り返される。このような動作は、用紙PAの後端部がニップ部N1よりも下流側に到達してニップ部N1による拘束が無くなるまで繰り返される。
以上のような動作によれば、ニップ部N1とニップ部N2との間で用紙PAを強い力で引き合う状態が発生することを回避できる。
そして、2次転写ローラ22によるトナー像の転写処理が終了すると、用紙PA上へのフルカラーのトナー像の形成が終了する。
その後、定着器45により定着処理が施され、フルカラー画像が印刷された用紙PAが排紙部46に排出される。
以上のように、この実施形態の画像形成装置1によれば、サバキローラ34と給紙ローラ33とによる用紙PAのニップ状態(挟持状態)が適宜のタイミングで解除される動作が実行される。したがって、ニップ部N1とニップ部N2との間で用紙PAを強い力で引き合う状態が発生することを回避できる。そのため、用紙PAの画像転写中の位置ずれを防止することが可能であり、画像の品質低下を防止することが可能である。
また、特に、上記実施形態に係る画像形成装置1によれば、搬送経路上における所定区間(具体的には、給紙ローラ33とタイミングローラ41との間の区間)での用紙PAの長さ(用紙長)の変化に応じて可動ガイド部53が回転し、可動ガイド部53の前端部53bが移動する。そして、可動ガイド部53の当該移動動作に連動して、リンク部材54a,54b,54c等が動作することによって、サバキローラ34を給紙ローラ33との対向位置から待避させることができる。すなわち、用紙PAから可動ガイド部53へと作用する押圧力を利用して、機械的にサバキローラ34を待避させることができる。換言すれば、給紙部30における電気的構成を簡易することができる。
<4.用紙幅の相違について>
さらに、この実施形態に係る画像形成装置1は、用紙PAの幅にかかわらず当該用紙PAからの力により可動ガイド部53を移動させてサバキローラ34を適切に待避させることが可能である。特に、用紙PAが比較的小さな幅を有する場合においても適切に可動ガイド部53を移動させてサバキローラ34による押圧状態を適切に解除することが可能である。また、用紙PAが比較的大きな幅を有する場合においても用紙PAを適切にガイドすることが可能である。以下では、このような動作について説明する。
図3および図4に示すように、可動ガイド部53は、用紙PAの幅方向(換言すれば用紙PAの搬送方向に垂直な方向)において、本画像形成装置1で利用可能な用紙の最大幅(最大用紙幅とも称する)W2(例えばA3サイズ用紙の短辺長さ)よりも小さな幅を有している。また、可動ガイド部53は、本画像形成装置1で利用可能な用紙の最小幅(最小用紙幅とも称する)W1(例えばA5サイズ用紙の短辺長さ)よりも若干大きな幅を有している。すなわち、可動ガイド部53の幅Lbは、最大用紙幅W2よりも小さく且つ最小用紙幅W1よりも大きい(W1<Lb<W2)。
ここにおいて、可動ガイド部53に対する弾性部材56による弾性力が小さ過ぎると、可動ガイド部53が簡単に動き過ぎるため、用紙PAに対するガイド機能を十分に果たさなくなる。一方、可動ガイド部53に関する弾性力が大き過ぎると、可動ガイド部53が著しく動きにくくなるため、サバキローラ34の給紙ローラ33に対する押圧状態の解除が著しく困難になる。そのため、可動ガイド部53の弾性力は適宜に設定されることが好ましい。
仮に、可動ガイド部53の幅を最大用紙幅にあわせて可動ガイド部53の弾性力を調整すると、最小幅の用紙PAを用いるときには可動ガイド部53が動きにくくなる。最小幅の用紙PAによる可動ガイド部53に対する押圧力は、最大幅の用紙PAによる可動ガイド部53に対する押圧力よりも小さくなるからである。
しかしながら、幅の小さな用紙(最小幅の用紙等)を用いる場合にも可動ガイド部53が適度に動き易いことが好ましい。
そこで、この実施形態においては、用紙PAの幅方向における比較的狭い部分(最小幅の用紙が通過する部分)に可動ガイド部53が設けられているとともに、可動ガイド部53の両側に最大幅の用紙向けの可動ガイド部57,58が設けられている。なお、可動ガイド部53に対する(弾性部材56による)弾性力は、例えば、最小幅W1の用紙による押圧力に対して適切な大きさとなるように調整される。
これによれば、比較的狭い幅の用紙(例えば最小幅W1)の用紙が利用される場合にも、当該用紙が可動ガイド部53を適宜の力で押して可動ガイド部53を移動させることによって、サバキローラ34の給紙ローラ33に対する押圧状態が解除されて、上記のような引き合い状態が回避される。
また、比較的広い幅の用紙(例えば最大幅W2)が利用される場合にも、当該用紙が可動ガイド部53を適宜の力で押して可動ガイド部53を移動させることによって、サバキローラ34の給紙ローラ33に対する押圧状態が解除されて、上記のような引き合い状態が回避される。また、このときには、比較的大きな押圧力が用紙PAから可動ガイド部53,57,58へと加えられるが、一部の力は可動ガイド部57,58からの弾性力と相殺され、残りの力が可動ガイド部53へと伝達される。したがって、用紙PAから可動ガイド部53に対して作用する押圧力が、用紙PAの幅に応じて適度に調整され、可動ガイド部53の移動量が適度に調整される。また、最大幅の用紙PAの中央部は、可動ガイド部53によって案内され、用紙PAの両側部は可動ガイド部57,58によって案内される。そのため、最大幅の用紙PAは、可動ガイド部53だけでなく、可動ガイド部57,58によって適切に案内される。
<5.その他>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記説明した内容のものに限定されるものではない。
たとえば、上記実施形態においては、可動ガイド部53の移動動作に連動してサバキローラ34を給紙ローラ33との対向位置から待避させる待避機構を設ける場合を例示したが、これに限定されず、逆に、可動ガイド部53の移動動作に連動して給紙ローラ33をサバキローラ34との対向位置から待避させる待避機構を設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、可動ガイド部53以外に可動ガイド部57,58も設けられる場合を例示したが、これに限定されない。例えば、可動ガイド部57,58の代わりに、画像形成装置1の本体部等に固定された固定ガイド部67,68を設けるようにしてもよい。この固定ガイド部67,68の前端部67b,68bの押圧面(ガイド面)は、図6の側面図において、可動ガイド部53の押圧面(ガイド面)よりも左側(詳細には、可動ガイド部53が用紙PAの押圧力によって押し込まれた位置)に設けられる。
このような変形例において、最小幅の用紙PAが用いられる場合には、上記実施形態と同様にして用紙PAから可動ガイド部53への押圧力が作用する。そして、可動ガイド部53の動作に機械的に連動してサバキローラ34が下降して、サバキローラ34の給紙ローラ33に対する押圧力付与状態が解除される。その後、当該用紙PAは可動ガイド部53によって案内されて移動する。なお、最小幅の用紙PAは、固定ガイド67,68には接触しない。
一方、最大幅の用紙PAが用いられる場合には、固定ガイド57,58よりも用紙PA側に突出した可動ガイド部53がまず用紙PAに接触し、可動ガイド部53が用紙PAからの押圧力を受けて反時計回りに回動する。このときには未だ、用紙PAは固定ガイド67,68には接触しない。
その後、この可動ガイド部53の動作に機械的に連動して、サバキローラ34が下降して、サバキローラ34の給紙ローラ33に対する押圧力付与状態が解除される。
このときには、可動ガイド部53の前端部53bが回転動作によって図の左側に移動しており、用紙PAは可動ガイド部53だけでなく固定ガイド部67,68にも接触する。そのため、用紙PAは可動ガイド部53だけでなく固定ガイド部67,68によっても案内される。したがって、用紙PAが比較的大きな幅を有する場合においても用紙PAを適切にガイドすることが可能である。
画像形成装置の概略構成を示す図である。 給紙部付近の構成を示す側面図である。 可動ガイド部付近の構成を示す斜視図である。 可動ガイド部付近の構成を示す上面図である。 給紙部付近の構成を示す側面図(可動ガイド部の移動後の状態)である。 変形例に係る画像形成装置の可動ガイド部付近の構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 画像形成装置
10,10Y,10M,10C,10K イメージングユニット
21 中間転写ベルト
30 給紙部
31 給紙トレイ
32 フィードローラ
33 給紙ローラ
34 サバキローラ
34b,56,57f,58f 弾性部材
41,42 タイミングローラ
45 定着器
46 排紙部
51a,51b,51c,51d 固定ガイド部
53,57,58 可動ガイド部
54a,54b,54c リンク部材

Claims (4)

  1. 画像形成装置であって、
    用紙の搬送タイミングを調整して前記用紙を画像形成部へ搬送するタイミングローラと、
    前記タイミングローラへ向けて前記用紙を供給する給紙ローラと、
    前記用紙を1枚ずつ分離させるとともに、前記給紙ローラとの間で前記用紙をニップするサバキローラと、
    前記給紙ローラと前記タイミングローラとの間の搬送経路上における用紙長の変化に応じて前記用紙からの押圧力を受けて移動する可動ガイド部と、
    前記可動ガイドの移動動作に連動して、前記サバキローラと前記給紙ローラとによる前記用紙のニップ状態を解除する解除機構と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記搬送経路における前記給紙ローラと前記タイミングローラとの間の用紙長が前記給紙ローラと前記タイミングローラとの間の直線距離よりも長い第1の状態から、前記用紙長が前記第1の状態よりも短い第2の状態へと変化するときに、前記可動ガイドが前記用紙からの押圧力を受けて移動するとともに、前記可動ガイドの移動動作に連動して、前記サバキローラと前記給紙ローラとによる前記用紙のニップ状態が解除されることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記用紙の幅方向において前記可動ガイド部の外側に設けられ、前記可動ガイド部とは独立して設けられるガイド部、
    をさらに備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 給紙機構であって、
    用紙の搬送タイミングを調整して前記用紙を画像形成部へ搬送するタイミングローラと、
    前記タイミングローラへ向けて前記用紙を供給する給紙ローラと、
    前記用紙を1枚ずつ分離させるとともに、前記給紙ローラとの間で前記用紙をニップするサバキローラと、
    前記給紙ローラと前記タイミングローラとの間の搬送経路上における用紙長の変化に応じて前記用紙からの押圧力を受けて移動する可動ガイド部と、
    前記可動ガイドの移動動作に連動して、前記サバキローラと前記給紙ローラとによる前記用紙のニップ状態を解除する解除機構と、
    を備えることを特徴とする給紙機構。
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