JP2009188607A - 音響装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 部品点数の増加を防ぎつつ、簡便な構成によって物理的な音量増幅を図ることを可能とした音響装置を提供する。
【解決手段】 キャビネット2と、ボリュームスイッチ9のボリューム軸9aに取り付けられて、キャビネット2の孔部7から外方に臨んで配置されると共に、回転操作により音量レベルを調整するボリュームノブ5と、ボリュームノブ5を回転操作したときに、当該ボリュームノブ5をボリューム軸9aの軸方向にスライドさせるスライド機構17とを備え、ボリュームノブ5の内側には、キャビネット2内の音響空間S1と連通される空間S2が設けられて、音量レベルが大きくなる方向にボリュームノブ5を回転操作したときに、当該ボリュームノブ5が孔部7から突出する方向にスライドすることで、キャビネット2とボリュームノブ5との間で音響空間S1,S2が拡大される。
【選択図】 図5
【解決手段】 キャビネット2と、ボリュームスイッチ9のボリューム軸9aに取り付けられて、キャビネット2の孔部7から外方に臨んで配置されると共に、回転操作により音量レベルを調整するボリュームノブ5と、ボリュームノブ5を回転操作したときに、当該ボリュームノブ5をボリューム軸9aの軸方向にスライドさせるスライド機構17とを備え、ボリュームノブ5の内側には、キャビネット2内の音響空間S1と連通される空間S2が設けられて、音量レベルが大きくなる方向にボリュームノブ5を回転操作したときに、当該ボリュームノブ5が孔部7から突出する方向にスライドすることで、キャビネット2とボリュームノブ5との間で音響空間S1,S2が拡大される。
【選択図】 図5
Description
本発明は、音響装置の物理的な音量増幅を図る技術に関する。
キャビネット内にスピーカなどの音源を配置し、外部又は内部からの音声信号に基づいて音楽や電子音などの音声を発する音響装置では、ボリュームノブの回転操作に応じて音源の音量レベルを調整することが可能である。
また、このような音響装置では、アンプなどによる電気的な増幅を行わずに、例えばスピーカを内蔵する筐体の一部に筒状の共鳴管を取り付けた構造とすることで、物理的に音量を増幅することも行われている(例えば、特許文献1を参照。)。一方、ボリュームによる音量調節に連動してスピーカを傾斜させながら、このスピーカの裏面側にある共鳴空間を広げることにより音量増幅を図り、指向性を高めたものもある(例えば、特許文献2を参照。)。
しかしながら、上述した物理的な音量増幅によって大音量を確保するためには、特許文献1に記載される構造では十分な共鳴効果を得るのに比較的大きな共鳴管を取り付けなければならず、小型化が難しく、携帯性も悪化させることになる。
一方、特許文献2に記載される構造では、ボリュームの音量調節に連動してスピーカを傾斜させる機構を設ける必要があるため、構造が複雑になるだけでなく、部品点数の増加を招くことになる。
本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、部品点数の増加を防ぎつつ、簡便な構成によって物理的な音量増幅を図ることを可能とした音響装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明に係る音響装置は、少なくとも外板に孔部が設けられて、内部に音源及びボリュームスイッチが配置されたキャビネットと、ボリュームスイッチのボリューム軸に取り付けられて、キャビネットの孔部から外方に臨んで配置されると共に、ボリューム軸を回転操作することにより音源の音量レベルを調整するボリュームノブと、ボリュームノブを回転操作したときに、当該ボリュームノブをボリューム軸の軸方向にスライドさせるスライド機構とを備え、ボリュームノブの内側には、キャビネット内の音響空間と連通される空間が設けられて、音源の音量レベルが大きくなる方向にボリュームノブを回転操作したときに、当該ボリュームノブが孔部から突出する方向にスライドすることで、キャビネットとボリュームノブとの間で音響空間が拡大されることを特徴とする。
この音響装置では、音源の音量レベルが大きくなる方向にボリュームノブを回転操作したときに、当該ボリュームノブが孔部から突出する方向にスライドすることで、キャビネットとボリュームノブとの間で音響空間が拡大されることから、ボリュームノブの回転操作による電気的な音量増幅に加えて、物理的な音量増幅を図ることができる。
この音響装置では、音源の音量レベルが大きくなる方向にボリュームノブを回転操作したときに、当該ボリュームノブが孔部から突出する方向にスライドすることで、キャビネットとボリュームノブとの間で音響空間が拡大されることから、ボリュームノブの回転操作による電気的な音量増幅に加えて、物理的な音量増幅を図ることができる。
また、本発明に係る音響装置では、キャビネットの外板に、少なくとも1つ以上の音孔を設けた構成とすることで、周波数特性や音圧レベル、指向特性などを調整しながら音質の向上を図ることができる。
また、本発明に係る音響装置では、一端が閉塞された外筒部と、外筒部の内側中央部に内筒部とを有し、且つ、内筒部にボリューム軸を嵌合した状態で、外筒部がボリュームスイッチの周囲を囲む空間を形成するボリュームノブによって、キャビネット内の音響空間と連通される空間を当該ボリュームノブの内側に十分に確保することができる。したがって、キャビネットとボリュームノブとの間の音響空間をボリュームノブの回転操作に応じて大きく変化させることができる。
また、本発明に係る音響装置では、外筒部と孔部との間に隙間を設けた構成とすることで、この隙間から抜けた音をボリュームノブに反射させながら、その反射音により更なる音量増幅を図ることができる。
また、本発明に係る音響装置では、外筒部に少なくとも1つ以上の音孔を設けた構成とすることで、周波数特性や音圧レベル、指向特性などを調整しながら音質の向上を図ることができる。
また、本発明に係る音響装置では、外筒部の内周面又は外周面に形成されたガイド突部と、外筒部の内側又は外側を囲む位置に配置されて、ガイド突部が係合される螺旋状のガイド部が設けられたガイド部材とを有するスライド機構によって、ボリュームノブを回転操作したときに、ガイド突部がガイド部に案内されて、ボリュームノブがボリューム軸の軸方向にスライドされることから、ボリュームノブを回転操作したときに、当該ボリュームノブをボリューム軸の軸方向に適切にスライドさせることができる。
以上のように、本発明によれば、部品点数の増加を防ぎつつ、簡便な構成によって物理的な音量増幅を図ることを可能とした音響装置を提供することができる。
以下、本発明を適用した音響装置について、図面を参照して詳細に説明する。
図1、図2及び図3に示すように、本発明を適用した音響装置1は、内部に音響空間S1を有するキャビネット2を備えている。このキャビネット2は、外板2aによって六面体の中空箱を構成しており、その正面を構成する外板2aには、矩形状の音孔3が設けられている。
図1、図2及び図3に示すように、本発明を適用した音響装置1は、内部に音響空間S1を有するキャビネット2を備えている。このキャビネット2は、外板2aによって六面体の中空箱を構成しており、その正面を構成する外板2aには、矩形状の音孔3が設けられている。
また、キャビネット2の上面には、電源のオン/オフ(ON/OFF)を切り替える電源スイッチ4と、音源の音量レベルを調整するボリュームノブ5とが設けられている。これに対応して、キャビネット2の上面を構成する外板2aには、電源スイッチ4の切替レバーを外方に臨ませる矩形状の孔部6と、ボリュームノブ5を外方に臨ませる円形状の孔部7とが設けられている。
なお、キャビネット2の背面を構成する外板2aには、図示を省略するものの、外部電源に接続されるコンセント、外部からの音声信号を入力するための外部入力ジャックなどが設けられている。
電源スイッチ4は、図4、図5及び図6に示すように、キャビネット2内の基板8上に配置されて、この基板8に形成された配線(図示せず。)と電気的に接続されている。また、基板8は、キャビネット2内の所定の位置に固定されている。
なお、この音響装置1は、図示を省略するものの、キャビネット2の内部にコンセントと接続された電源回路を備えており、外部電源(商用電源)からコンセントを介して供給される電力を電源回路が交流から直流に変換し、所定の電圧値に変換した後に各部に供給するようになっている。電源スイッチ4は、この外部電源から電源回路への電力供給の切り替えを行う。
ボリュームノブ5は、図1乃至図6に示すように、基板8上に配置されたボリュームスイッチ9のボリューム軸9aを回転操作し、基板8上に配置された音源であるスピーカ10の音量レベル(ボリューム)を調整するものであり、ボリュームスイッチ9のボリューム軸9aに取り付けられて、キャビネット2の孔部7から外方に臨んで配置されている。また、このボリュームノブ5の内側には、キャビネット2内の音響空間S1と連通される空間S2が設けられている。
具体的に、このボリュームノブ5は、図7及び図8に示すように、一端が閉塞された外筒部5aと、外筒部5aの内側中央部に内筒部5bとを有している。また、ボリュームノブ5は、外筒部5aのうち、中心孔11aが設けられた円板部11bと、この円板部11bにより一端が閉塞された円筒部11cとを有する一の部材11の中心孔11aに、内筒部5bの一端を閉塞してなる他の部材12を嵌め込むことによって構成されている。
外筒部5aは、上記孔部7よりも小さい径を有しており、この外筒部5aと孔部7との間には、隙間13が設けられている。また、外筒部5aの側面には音孔14が設けられている。この音孔14は、外筒部5a(円筒部11c)の側面を他端側から軸線方向に所定の幅で切り欠くことにより形成されている。さらに、外筒部5aの一端には、フランジ部15が全周に亘って突出して設けられている。そして、ボリュームノブ5は、このフランジ部15によって上記隙間13を閉塞することが可能となっている。また、円板部11bの外面には、ボリュームノブ5の回転操作をし易くするための操作用の凹み16が設けられている。
内筒部5bは、ボリュームスイッチ9のボリューム軸9aが嵌合される部分として、ボリューム軸9aに対応した内形形状を有している。そして、このボリュームノブ5は、図3及び図4に示すように、内筒部5bにボリューム軸9aを嵌合した状態で、外筒部5aがボリュームスイッチ9の周囲を囲む空間S2を形成している。
ボリュームスイッチ9は、図3、図4及び図5に示すように、ボリューム軸9aを上方に向けた状態で基板8上の所定の位置に実装されている。また、ボリュームスイッチ9の接続端子(図示せず。)は、基板8に形成された配線(図示せず。)と電気的に接続されている。
また、この音響装置1は、図4、図5、図6及び図8に示すように、ボリュームノブ5を回転操作したときに、このボリュームノブ5をボリューム軸9aの軸方向にスライドさせるスライド機構17を備えている。
このスライド機構17は、ボリュームノブ5側にガイド突部18を有している。このガイド突部18は、外筒部5aの内周面に位置して、この外筒部5aの一端側から他端側の中途部に亘って直線状に突出形成されている。一方、基板8上には、ガイド部材19が設けられている。このガイド部材19は、ボリュームスイッチ5の周囲を囲む外筒部5aの内側に位置して、その高さを周方向に連続的に異ならせた形状を有している。そして、このガイド部材19の上端面がガイド突部18と係合される螺旋状のガイド部19aを形成している。
そして、このスライド機構17では、ボリュームノブ5を回転操作したときに、ガイド突部18がガイド部19aに案内されて、ボリュームノブ5をボリューム軸9aの軸方向にスライドされることになる。
なお、ボリューム軸9aは、図示を省略するものの、その先端から軸線方向に一部を切り欠いた形状を有している(いわゆるDピンタイプ)。これにより、ボリュームノブ5を回転操作したときに、内筒部5b内でボリューム軸9aが空回りすることなく、ボリューム軸9aをボリュームノブ5と一体に回転操作することが可能である。一方、ボリュームノブ5は、ボリューム軸9aの軸方向にはスライド可能である。
なお、ボリューム軸9aは、このようなDピンタイプに限らず、その他にもローレットタイプや割入れタイプなどであってもよく、内筒部5bの内形形状もこれらに対応した形状であればよい。
なお、ボリューム軸9aは、このようなDピンタイプに限らず、その他にもローレットタイプや割入れタイプなどであってもよく、内筒部5bの内形形状もこれらに対応した形状であればよい。
また、ボリュームノブ5は、外筒部5aの外周面にストッパー突部20を有しており、このストッパー突部20が外板2aの内面に当接されることによって、孔部7からの抜け止めがなされている。
この音響装置1は、図示を省略するものの、キャビネット2の内部に制御回路やアンプ等を備えている。そして、この音響装置1では、外部入力ジャックを介して外部から音声信号が入力されると、制御回路の制御によってスピーカ10から音楽や電子音などの音声を発することになる。また、この音響装置1では、アンプにより電気的に増幅された信号に基づいてスピーカ10の音量を増幅させることができる。さらに、この音響装置1では、ボリュームノブ5を転操作したときのボリューム軸9aの位置によってボリュームスイッチ9から出力される信号が変化し、このボリュームスイッチ9から出力される信号に基づいて制御回路がアンプの増幅レベルを制御することになる。
なお、上記基板8、ボリュームスイッチ9、スピーカ10、アンプ、制御回路等については、従来より音響装置において一般に用いられているものを使用できる。
なお、上記基板8、ボリュームスイッチ9、スピーカ10、アンプ、制御回路等については、従来より音響装置において一般に用いられているものを使用できる。
以上のような構造を有する音響装置1では、図1及び図2に示すように、スピーカ10の音量レベルが0となるとき、ボリュームノブ5は、ほぼキャビネット2の内側に収納された状態となっており、また、ボリュームノブ5のフランジ部15が外板2aに当接されることによって、隙間13が閉塞された状態となっている。
そして、この状態から、図4及び図5に示すように、ボリュームノブ5を回転操作しながらスピーカ10の音量レベルが大きくしていったとき、ボリュームノブ5は、この音量調節に連動して孔部7から突出する方向にスライドしながら、外板2aよりも上方にせり上がった状態となる。
このとき、ボリュームノブ5の内側の空間S2は、スピーカ10の音量レベルが高くなるのに比例して、キャビネット2の外側に拡大されることになる。そして、この音響装置1では、その拡大された分だけ共鳴空間が広がるため、ボリュームノブ5の回転操作による電気的な音量増幅に加えて、物理的な音量増幅を図ることができる。
さらに、この音響装置1では、ボリュームノブ5が孔部7から突出する方向にスライドし、隙間13が開放されることによって、この隙間13から抜けた音をボリュームノブ5に反射させながら、その反射音により更なる音量増幅を図ることができる。
そして、スピーカ10の音量レベルが最大となるとき、ストッパー突部20が外板2aの内面に当接されることによって、ボリュームノブ5のそれ以上の回転及びスライドが係止される。このとき、キャビネット2とボリュームノブ5との間の音響空間S1,S2も最大となる。
以上のように、本発明を適用した音響装置1では、スピーカ10の音量レベルが大きくなる方向にボリュームノブ5を回転操作したときに、このボリュームノブ5の回転操作による電気的な音量増幅に加えて、物理的な音量増幅を図ることが可能である。また、部品点数の増加を防ぎつつ、簡便な構成によって物理的な音量増幅を図ることを可能である。
なお、本発明は、上記音響装置1の構成に必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。なお、以下の説明では、上記音響装置1の構成と同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
例えば、上記音響装置1では、キャビネット2やボリュームノブ5に上記音孔3,14を設けることで、周波数特性や音圧レベル、指向特性などを調整しながら音質の向上を図ることが可能であるが、このような構成に必ずしも限定されるモノではない。すなわち、キャビネット2及びボリュームノブ5に設けられる音孔3,14の配置、数、大きさ、形状等については、周波数特性や音圧レベル、指向特性などの調整に合わせて、適宜変更して実施することが可能である。また、場合によっては、キャビネット2及びボリュームノブ5に音孔3,14を設けない構成とすることも可能である。さらに、上記外筒部5aと孔部7の径をほぼ一致させることで、これら外筒部5aと孔部7との間に上記隙間13を設けない構成とすることも可能である。
また、上記スライド機構17は、ボリュームノブ5を回転操作したときに、当該ボリュームノブ5をボリューム軸9aの軸方向にスライドさせる構成であればよく、上記構成に必ずしも限定されるものではない。例えば、外筒部5aの外側を囲む位置に配置されたガイド部材19のガイド部19aに、外筒部5aの外周面に設けられたガイド突部18が係合されて、ボリュームノブ5を回転操作したときに、ガイド突部18がガイド部19aに案内されて、ボリュームノブ5がボリューム軸9aの軸方向にスライドされる構成とすることも可能である。
また、上記音響装置1では、音源としてスピーカ10を配置した構成となっているが、このスピーカ10の種類や配置等についても、周波数特性や音圧レベル、指向特性などの調整に合わせて、適宜変更して実施することが可能である。また、キャビネット2内の音響空間S1についても、ホーンを設けたり、仕切りを設けたりすることによって、自由にアレンジすることが可能である。また、上記スピーカ10以外にも、例えば電子メトロノームやブザーなどの音源を配置することも可能である。この場合、上述した外部電源による電力供給に限らず、小型の場合には、バッテリ等を搭載した内部電源によって各部に電力が供給される構成としてもよい。
1…音響装置 2…キャビネット 2a…外板 3…孔部 5…ボリュームノブ 5a…外筒部 5b…内筒部 7…孔部 9…ボリュームスイッチ 9a…ボリューム軸 10…スピーカ(音源) 13…隙間 14…音孔 15…フランジ部 17…スライド機構 18…ガイド突部 19…ガイド部材 19a…ガイド部
Claims (6)
- 少なくとも外板に孔部が設けられて、内部に音源及びボリュームスイッチが配置されたキャビネットと、
前記ボリュームスイッチのボリューム軸に取り付けられて、前記キャビネットの孔部から外方に臨んで配置されると共に、前記ボリューム軸を回転操作することにより前記音源の音量レベルを調整するボリュームノブと、
前記ボリュームノブを回転操作したときに、当該ボリュームノブを前記ボリューム軸の軸方向にスライドさせるスライド機構とを備え、
前記ボリュームノブの内側には、前記キャビネット内の音響空間と連通される空間が設けられて、
前記音源の音量レベルが大きくなる方向に前記ボリュームノブを回転操作したときに、当該ボリュームノブが前記孔部から突出する方向にスライドすることで、前記キャビネットと前記ボリュームノブとの間で音響空間が拡大されることを特徴とする音響装置。 - 前記キャビネットの外板には、少なくとも1つ以上の音孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の音響装置。
- 前記ボリュームノブは、一端が閉塞された外筒部と、前記外筒部の内側中央部に内筒部とを有し、且つ、前記内筒部に前記ボリューム軸を嵌合した状態で、前記外筒部が前記ボリュームスイッチの周囲を囲む空間を形成していることを特徴とする請求項1又は2に記載の音響装置。
- 前記外筒部と前記孔部との間には、隙間が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の音響装置。
- 前記外筒部には、少なくとも1つ以上の音孔が設けられていることを特徴とする請求項3又は4に記載の音響装置。
- 前記スライド機構は、前記外筒部の内周面又は外周面に形成されたガイド突部と、前記外筒部の内側又は外側を囲む位置に配置されて、前記ガイド突部が係合される螺旋状のガイド部が設けられたガイド部材とを有し、
前記ボリュームノブを回転操作したときに、前記ガイド突部が前記ガイド部に案内されて、前記ボリュームノブが前記ボリューム軸の軸方向にスライドされることを特徴とする請求項3〜5の何れか一項に記載の音響装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008025010A JP2009188607A (ja) | 2008-02-05 | 2008-02-05 | 音響装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family
ID=41071452
Family Applications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012167845A (ja) * | 2011-02-11 | 2012-09-06 | Rinnai Corp | 温風暖房機に搭載されるスピーカー装置 |
CN105539152A (zh) * | 2014-10-22 | 2016-05-04 | 现代自动车株式会社 | 旋钮组件以及用于车辆的旋钮控制系统 |
KR20190030469A (ko) * | 2017-09-14 | 2019-03-22 | 주식회사 아이리버 | 디지털 미디어 재생기기 |
-
2008
- 2008-02-05 JP JP2008025010A patent/JP2009188607A/ja active Pending
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