JP2009186614A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009186614A
JP2009186614A JP2008024354A JP2008024354A JP2009186614A JP 2009186614 A JP2009186614 A JP 2009186614A JP 2008024354 A JP2008024354 A JP 2008024354A JP 2008024354 A JP2008024354 A JP 2008024354A JP 2009186614 A JP2009186614 A JP 2009186614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
developing
developing device
developing roll
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008024354A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5365015B2 (ja
Inventor
Katsuhiko Suzuki
克彦 鈴木
Shinya Kobayashi
信也 小林
Hiroyuki Mabuchi
裕之 馬淵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2008024354A priority Critical patent/JP5365015B2/ja
Publication of JP2009186614A publication Critical patent/JP2009186614A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5365015B2 publication Critical patent/JP5365015B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】各々の現像ロールから現像剤をバランスよく像担持体へ搬送できる噴水型の現像装置の提供。
【解決手段】像担持体に対向し、互いに異なった回転方向を有する一組の現像ロールと、前記一組の現像ロールの間に配置され、それぞれの現像ロールへの現像剤の供給量を規制する現像剤規制部材とを備えた電子写真方式の画像形成装置用の現像装置であって、前記現像剤規制部材は、上部側に磁性部材を備えていることを特徴とする現像装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置における現像装置及びこの現像装置を備えた画像形成装置に関する。
最近の電子写真法による画像形成装置における現像装置は、画像形成の高速化に伴って、噴水型現像装置とする場合が多くなっている。一般的な噴水型現像装置は、例えば、図9に示すように、像担持体1に近接して、像担持体1の回転方向上流側に第一現像ロール4、その下流側には、第一現像ロール4の下側に対向するように、第二現像ロール3が配置されている。第一現像ロール4は像担持体1と同じ方向に回転し、第二現像ロール3は像担持体1と反対方向に回転する。第二現像ロール3と第一現像ロール4とが対向している間隙には、現像剤規制部材であるドクタブレード6が設置されている。第一現像ロール4のドクタブレード6設置部の回転方向上流側にはスクレーパ7が配置され、第二現像ロール3のドクタブレード6設置部の回転方向上流側には、第二現像ロール3に対向して回転可能な撹拌羽根車を備えたパドル5が設置されている。像担持体1の第二現像ロール3よりのドクタブレード6設置部の上流側には、像担持体1に近接するようにキャリア補足ロール8があり、さらにキャリア補足ロール8の近傍には、現像剤攪拌用のオーガA9、オーガB10が設置されている。そして、第二現像ロール3、パドル5、キャリア補足ロール8、オーガA9、オーガB10などの下部には、現像剤を支持するためのボトムプレート2が設置されている。
この現像装置内の現像剤の流れについて説明する。オーガA9、オーガB10等により攪拌されて所定の帯電をされた現像剤は、パドル5の羽根車の回転により第二現像ロール3側の上方に持ち上げられ、第二現像ロール3内部のマグネットの磁力により第二現像ロール3の表面に付着する。第二現像ロール3表面に付着した現像剤は、第二現像ロール3の回転に伴ってドクタブレード6設置部に搬送される。ドクタブレード6設置部に到達した現像剤は、ドクタブレード6により第二現像ロール3と第一現像ロール4に分配され、第二現像ロール3、第一現像ロール4とドクタブレード6と間隙(ドクタギャップという。)で、それぞれ所定量ずつ各現像ロールに配分されて像担持体1との間隙に搬送され、トナーが像担持体1表面に転写され、現像を完了する。現像が終了し、第一現像ロール4上に残った現像剤はスクレーパ7により、掻き落とされ、オーガA9とオーガB10からなる撹拌混合エリアを通り、オーガA9とオーガB10の間に設置された仕切り板11により充分に撹拌時間を確保し、規定の帯電量になり、パドル5に戻される。補充されるトナーはオーガA9上部に設けられたトナーフィードシャフト12の回転により、オーガA9の上に補給され、第一現像ロール4から戻ってきた現像剤と混合撹拌され、パドル5に再度供給される。
現像剤としては、非磁性トナーと磁性キャリアからなる二成分現像剤を採用している。ドクタブレード6のドクタギャップによる現像剤の現像ロールへの付着量調整(「穂切り」という。)する位置は、第一現像ロール4と第二現像ロール3とが対向しており、その間にドクタブレード6が配置され各現像ロールとドクタブレード6とでドクタギャップを形成している。そして、第一現像ロール4と第二現像ロール3のドクタギャップ部には、それぞれマグネットが配置されている。このため、ドクタギャップ部には磁場が形成されており、この磁場の影響でドクタギャップにより規制され、搬送され残った現像剤がドクタギャップ部に滞留する。ドクタギャップ部に現像剤が滞留しすぎると、各現像ロール上の現像剤の厚さを所定厚さに薄層化する場合にドクタブレード6と像担持体1とのドクタギャップ設定がかなりシビアになり、現像剤に過度なストレスを与え、経時的に現像された画像を画質悪化させるという問題があった。
また、第一現像ロール4と第二現像ロール3のドクタギャップ部に、それぞれマグネットを配置して、現像剤の搬送量を調整する「極上穂切り」は、磁極の間(極上)に現像剤が穂立つ状態で搬送量を規制する(穂切りする)ため、現像剤へのストレスがなく、現像ロールと像担持体1とのギャップ設定に自由度が増すという利点は一般的に良く知られている。
例えば、特許文献1には、極上にドクタブレードを設置する極上穂切りとしては、現像剤担持体上の現像剤の厚さ規制するドクタブレードとドクタブレードとは別体に構成された現像剤規制部材が磁極上に配置することで現像剤の規制と現像剤の帯電が安定して得られるという電子写真現像装置が提案されている。この現像機は極上穂切りを採用し、ドクタブレードに現像剤の規制だけでなく、別体で現像剤の帯電性を安定させる部材を設ける構成になっている。
しかし、この現像機のようにドクタブレードに別体で他の部材を設ける構成の場合、シングルロールの場合は良いが現像ロールが複数本ある噴水型の現像機には構成上設定出来ないという問題があった。
特許文献2には、磁性トナーを用い、ドクタブレードの一部に磁性金属を配設することにより、マグネットロ−ラに働く磁気吸引力を平均化して、このマグネットロ−ラの駆動負荷を一定にすることができ、マグネットロ−ラの振動や回転ムラを少なくして画像品質の良い現像装置が開示されている。
この場合、噴水型の現像機で上記のようにドクタブレードの一部に磁性金属を設置すると各現像ロール間の現像剤の流れが悪くなり、現像ロール上の現像剤量が規定の値に達しないという問題が発生する。
特許文献3に開示されている発明には、噴水型の現像装置において、ドクタギャップ部で対向する現像ロールに設置されるマグネットは、互いに極性を異にし、ドクタブレードの一部に磁性体を配置されている。このようにすることにより、ドクタギャップに磁場が集中し、安定した穂切りができ、ドクタギャップを比較的広くしても、ドクタブレードによる現像剤の規制量を所定量に抑えることができるとしている。
しかし、特許文献3に開示されている現像装置では、対向する2つの現像ローラのそれぞれに供給する現像剤量のバランスまでは調整することはできない。
特開平2002−229328号公報 特開昭63−132272号公報 特開平2006−267891号公報
図9を参照にして、現像機内の現像剤の流れについてもう少し詳しく説明する。補給された新しいトナーと混合撹拌された現像剤がパドル5により、上方に持ち上げられ、時計方向に回転する第二現像ロール3に受け渡され、ドクタブレード6により分配され、一方は反時計方向に回転する第一現像ロール4により、もう一方は第二現像ロール3により搬送される。さらに詳しく説明するとパドル5から第二現像ロール3に供給された現像剤は、第二現像ロール3に設けられた複数の磁極により、第二現像ロール3上を搬送され、ドクタブレード6の位置まで到達し、ドクタブレード6と第二現像ロール3との間隙であるドクタギャップで搬送量が規制される。一方、ドクタブレード6にて規制され、残った現像剤はドクタブレード6の背面に滞留し、第一現像ロール4に設けられたマグネットにより第一現像ロール4側に吸引され、第一現像ロール4とドクタブレード6とのドクタギャップで規制されながら第一現像ロール4に付着して搬送され、像担持体1に運ばれて像担持体1上の潜像を現像する。近年、高画質化のため、像担持体と現像ロールの間隙である「現像ギャップ」は狭くなっている。このため、現像ロール上の現像剤もより薄層にする必要があり、現像ロールとドクタブレードとのドクタギャップもより狭く設定される。そうなるとより狭く設定されたドクタギャップにより、現像剤へのストレスが増加し、現像剤に短寿命化、メカ精度によるドクタギャップ調整の不安定化が発生し、現像された画像の画質に悪影響を及ぼす等の問題が発生している。
そこで、現像剤のストレス低減、ドクタギャップ調整の自由度を上げるため、現像ロールのドクタギャップ部にマグネットを配置して、強い磁場上での現像剤の規制(極上穂切り)を行うことが知られている。一般的に極上穂切りの場合、ドクタブレードに磁性部材を配置する。磁性部材を配置することにより、現像ロールとドクタブレードのドクタギャップが広めに設定されても、現像ロールの磁極と磁性部材の磁気力により、規制された現像剤層は所定の層厚にすることができる。このようにして、ドクタギャップ調整自由度が増加する。
しかし、特許文献3に記載されているような噴水型の現像機において、極上穂切りを行うようにドクタブレードに磁性部材を設けると、ドクタブレード部での第二現像ロール3の余剰現像剤の第一現像ロール4側への移動が不安定になり、第一現像ロール4への現像剤供給が十分でなく、第一現像ロール4から搬送すべき必要な現像剤量を確保出来なくなるという問題が発生した。この現象を、図4を用いてもう少し詳しく説明する。第一現像ロール4とドクタブレード6とのドクタギャップで有効に極上穂切りさせるため、磁性部材61をドクタブレード6の磁性部材装着面の第一現像ロール4付近に設置した場合、第一現像ロール4からは、現像剤が所定量搬送されていくが、残留現像剤が磁性部材61上に滞留してしまい、磁性部材が第一現像ロール4とドクタブレード6とのドクタギャップへの現像剤の移動を妨げるようになり、第一現像ロール4から像担持体1へと搬送される現像剤の供給量が不足し、像担持体1と第一現像ロール4との現像ギャップを拡げても所望する現像剤量が得られないという問題が発生した。
図6は上記条件におけるドクタギャップと各現像ロール上の現像剤量を測定した結果である。黒三角印が第一現像ロール4からの像担持体1への現像剤の搬送量、白丸が第二現像ロール3からの像担持体1への現像剤の搬送量である。それぞれの現像ロールのドクタギャップを拡げていくと、第一現像ロール4ではドクタギャップに応じて搬送現像剤量が増加していき、所定のドクタギャップで必要現像剤量を確保できることが判る。しかし、第二現像ロール3においては、ドクタギャップを拡げても必要現像剤量の70%程度以上にはならず、ドクタギャップを拡げ過ぎれば、かえって搬送現像剤量が減少してしまうことがわかる。
このように、ドクタブレード上に磁性部材を配置した極上穂切り可能な噴水型現像装置であっても、高速処理を必要とする画像処理装置用の噴水型現像装置としては、搬送現像剤量の調整とドクタギャップ調整の自由度が十分ではなく、特に、対になる両方の現像ロールの搬送現像剤量のバランス調整は十分とは言えなかった。このような現像装置を使用した画像形成装置による画像形成においては、十分高品質な画像を提供することは困難であった。
本発明の目的は、上記課題を踏まえ、各々の現像ロールから現像剤をバランスよく像担持体へ搬送できる噴水型の現像装置、及びこの現像装置を備えた画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するため本発明者等は、以下の発明を完成した。
本発明は、像担持体に対向し、互いに略上下に対向し互いに異なった回転方向を有する一組の現像ロールと、前記一組の現像ロールの間に配置され、それぞれの現像ロールへの現像剤の供給量を規制する現像剤規制部材とを備えた電子写真方式の画像形成装置用の現像装置であって、前記現像剤規制部材は、上部側に磁性部材を備えていることを特徴とする現像装置である。
好ましい本発明は、前記一組の現像ロールがそれぞれの現像ロール内部に複数のマグネットを備え、一組のマグネットは、前記現像剤規制部材を挟んで互いに異なった極が対向するように配置されていることを特徴とする前記現像装置である。
好ましい本発明は、前記磁性部材が前記現像剤規制部材の上端から1/2以内の上部側に配置されていることを特徴とする前記現像装置である。
好ましい本発明は、前記現像剤規制部材が前記上部側以外は非磁性部材からなることを特徴とする前記現像装置である。
好ましい本発明は、前記磁性部材が軟磁性体であることを特徴とする前記現像装置である。
好ましい本発明は、前記現像剤が2成分系現像剤であることを特徴とする前記現像装置である。
本発明は、像担持体と、該像担持体表面を帯電させる帯電装置と、帯電した像担持体表面に潜像を形成する潜像形成手段と、潜像を形成された像担持体表面にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置と、像担持体表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、記録媒体に転写されたトナー像を定着する定着装置とを備えた画像形成装置であって、本発明の現像装置は上述の本発明の現像装置であることを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、現像剤に過度のストレスを与えることなく、各々の現像ロールから現像剤をバランスよく像担持体へ搬送できる噴水型の現像装置、及びこの現像装置を備えた画像形成装置を提供することができる。
本発明の現像装置は、電子写真方式の画像形成装置用の現像装置である。そして、この現像装置は、それぞれ像担持体に対向し、略上下に対向して並んで、互いに異なった回転方向を有する一組の現像ロールと、この一組の現像ロールの間に配置され、それぞれの現像ロールへの現像剤の供給量を規制する現像剤規制部材(以下、ドクタブレードという。)とを備え、所謂噴水型と呼ばれる装置である。この本発明の噴水型現像装置は、ドクタブレードが上部側に磁性部材を備えている。すなわち、磁性部材は、ドクタブレードを挟んで配置された一組の現像ロールのうち上側に配置された現像ロールと対向する側の部分に配置されている。さらに、一組の対になった現像ロールは、それぞれの現像ロール内部に複数のマグネットを備えており、それぞれの現像ロール内のマグネットのうち、一組はドクタブレードを挟んで互いに異なった極が対向するように配置されていることが好ましい。
また、このドクタブレードは、磁性部材がドクタブレード上端から1/2以内の上部側に配置され、上部側以外は非磁性部材からなっていることが好ましい。ここで、磁性部材は軟磁性体であることが好ましく、現像ロール内のマグネットによって磁化される構造とする。磁性部材を軟磁性体とすることで、現像ロール内のマグネットによって磁化の方向や程度を調整でき、現像ロール上の現像剤を磁力線に沿って所望の状態に整列させる(所謂、「ブラシ状」又は「穂状」にする。)ことが容易になる。
この現像装置に使用する現像剤は、トナー(現像剤本体である顔料成分)と現像装置内でトナーのキャリアとして機能する磁性粒子とを含む2成分系現像剤であることが好ましい。
上述の本発明の現像装置を用いれば、ドクタブレード部に供給された現像剤が上下2つの現像ロールのドクタギャップ部に好適に配分され、それぞれの現像ロールからドクタブレードにより規制されて搬送される現像剤量が調整しやすい。また、ドクタギャップ部でのブラシ状の現像剤の整列状態がよく、ドクタギャップを比較的広くすることができるので、現像剤へのストレスも低減でき現像剤寿命を長くすることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を必要に応じて図面を参照にして説明する。なお、いわゆる当業者は特許請求の範囲内における本発明を変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、これらの変更・修正はこの特許請求の範囲に含まれるものであり、以下の説明はこの発明の好ましい形態における例であって、この特許請求の範囲を限定するものではない。
(実施形態1)
本発明の実施形態1について図1,2を用いて説明する。図1は本実施形態の現像装置100の概略図である。図1を用いて、本発明の現像装置の概要を説明する。一部を図示した像担持体1は矢印の方向(時計方向)に回転し、不図示の帯電器により、一様に帯電された後、光学系により、像担持体1の表面に潜像が形成され、この潜像に現像装置100よりトナーを供給して画像を現像するものである。この像担持体1にそれぞれ近接、対向して、像担持体1の回転方向上流側に第一現像ロール4が、第一現像ロール4の下側に第二現像ロール3が配置されている。それぞれの現像ロールの内部には、複数のマグネットがあり、マグネットは固定され、その外周に回転可能なスリーブがあり、このスリーブにより現像剤が担持体1との対向部(現像ギャップという。)に搬送され、トナーが像担持体1側に移動して現像が形成される。因みに、この現像装置は、第一現像ロール4が時計方向、第二現像ロール3は反時計方向に回転する噴水型と呼ばれる現像方式を採用している。この現像方式は現像能力が高く、高速の画像形成装置向きである。
図2には、ドクタブレード6の断面形状を示した。この実施形態におけるドクタブレード6は、現像剤の搬送方向上流側面の上側、すなわち第一現像ロール4とのドクタギャップを形成する側に軟磁性の磁性部材61が配置されている。この磁性部材は、現像剤の搬送方向上流側面の上半分以内の位置に配置されており、磁性部材61を除く磁性部材本体は非磁性体で、すなわち強磁性体ではない材料で形成されている。このような構造にすることで、現像剤をドクタブレード6の上側に引き上げる作用を発揮している。なお、図2に示したドクタブレード6の断面形状では、四角形の磁性部材61が三角形から飛び出しているが、三角形の中に収まっていてもよいし、三角形、円形などどのような形状でもよい。この磁性部材61が、第一現像ロール4中の対向するマグネットとの間で磁場を形成する構造であればどのようになっていてもよい。このような観点から磁性部材61が硬磁性体である場合は、第一現像ロール4中の対向するマグネットとは異なった極性の磁極が対向するように配置することが好ましい。
この現像装置の現像剤の流れを説明すると、トナーフィードシャフト12から補給されたトナーは、オーガA9とオーガB10により攪拌されてキャリアと混合されるとともに帯電され現像剤(トナーとキャリアの混合物)となる。現像剤は、羽根車の形状をしたパドル5の回転により、上部に持ち上げられ、第二現像ロール3表面に接触、付着し、第二現像ロール3の回転によりドクタブレード6との間隙部分(ドクタギャップという。)に搬送される。ドクタギャップは、狭いので第二現像ロール3表面に付着して搬送されてきた現像剤の一部のみがそのまま像担持体1の方向へ搬送されていく。そして、トナーが現像ニップ部で像担持体に供給されトナー像が形成される。この時、第一現像ロール4のドクタ部の磁極と第二現像ロール3のドクタ部の磁極は異極であり、ドクタギャップで「極上穂切り」されることにより、ドクタギャップを比較的広くしても第二現像ロール3により搬送される現像剤量の調整が容易にすることができる。
ドクタギャップで規制されて残った現像剤は、ドクタブギャップの第二現像ロール3の回転上流側のドクタブレード6上に滞留する。この状態を図3に示した。図3を参照して説明すると、ドクタブレード6上に滞留した現像剤は、磁性部材61の磁性により吸引されドクタブレード6の上側に移動する。ドクタブレード6上側の第二現像ロール3とのドクタギャップ付近には、第二現像ロール3内のマグネットと磁性部材61との間で磁場が形成されており、ドクタブレード6の上側に移動した現像剤は、さらにこの磁場に引き寄せられて移動する。そして、現像剤は、第二現像ロール3の表面に付着し、磁場の影響を受けてブラシ状に整列される。このように整列された現像剤が、第二現像ロール3の回転に伴ってドクタギャップで「極上穂切り」されることで所定の現像剤が像担持体1側へ搬送される。そして、トナーが現像ニップ部で像担持体に供給されトナー像が形成される。現像剤は、ドクタギャップで「極上穂切り」されることにより、ドクタギャップを比較的広くしても搬送される現像剤量の調整が容易にすることができる。
現像ロールにより搬送され像担持体1に供給された現像剤は、画像形成に使用されるが、一部の現像剤は使用されずに現像ロールに付着したまま戻ってくる。残留して第一現像ロール4に付着している現像剤は、パッド5から供給された現像剤と一緒になってそのまま再使用される。第二現像ロール3表面に付着して残留している現像剤は、スクレーパ7によりオーガB10上に掻き落とされた新しい現像剤と混合撹拌された後パッド5から再度供給される。
現像剤はトナーとキャリアから構成された2成分現像剤を採用しており、像担持体1に誤って付着したキャリアは、像担持体1に対向して第一現像ロール4の下側に設けられているキャリア捕捉ロール8の磁気力により、捕捉され現像装置100内部に戻される。
図2に示すように、この実施形態におけるドクタブレード6に設置される磁性部材61の設置位置は、ドクタブレード6背面(現像剤搬送方向の上流側の面)の高さ方向の長さLの上方の1/2L以上である。このようにすると、ドクタギャップを比較的広くしても搬送される現像剤量を容易に調整でき、現像剤へのストレスを低減でき、現像剤の寿命を延ばすことができる。また、ドクタブレード6背面に対流する現像剤の第二現像ロール3側への搬送もスムーズに行われ、第二現像ロール3でも所望する現像剤量が得られ、対向する磁極と磁性部材の磁気力により、ドクタギャップ調整にも自由度が増し、現像剤の長寿命の実現できる。このため、この現像装置は、安定した現像剤を所望量現像ニップに搬送でき、この現像装置を用いた画像形成装置は、安定した高画質な画像形成を維持することが出来る。
図3は本実施形態におけるドクタギャップ部の拡大図である。図3を用いて、本実施形態の現像剤の挙動について詳しく説明する。図3中に示す磁極配置はドクタブレード6において、極上穂切りを採用した配置になっており、更に対応する第一現像ロール4のドクタブレード6部のマグネットの極性が第二現像ロール3のマグネットの極性とは異なっている異極配置も採用している。ドクタブレード6の背面には磁性部材61が設置されており、対向する第二現像ロール4のマグネットと磁性部材61で形成される磁気力によりドクタギャップの距離の変化に対して制御される現像剤量が少なくなり、ドクタギャップ調整に自由度がます。更にこの実施形態では、ドクタブレード6に配置された磁性部材61を、図3に示したように、ドクタブレード6背面部の垂直方向の長さLの上方から1/2Lまでの位置を設けることで、ドクタブレード6背面部上での第一現像ロール4から第二現像ロール3への現像剤の移動もスムーズに行えるため、第二現像ロール3からの搬送現像剤が不足することがなく、安定したトナー供給を維持できる。
これに対し、図4に示したように、磁性材料61をドクタブレード6の背面の下側に配置した場合の現像剤の搬送状態を説明する。この場合は、第一現像ロール4により搬送されてきて第一現像ロール4側(下側)のドクタギャップで制御されて、さらに像担持体1側へ搬送されていく現像剤の量は、図3を用いて説明した本実施例の場合と同じである。しかし、このドクタギャップで規制されてドクタブレード6の背面62上に残留した現像剤14は、第一現像ロール4内部のドクタブレード6と対向しているマグネットにより磁化されて、磁性部材61によりドクタブレード6の背面62の下側に滞留することになる。ドクタブレード6の背面62の下側に滞留した現像剤は、第二現像ロール4とドクタブレード6とのドクタギャップに到達しないので、第二現像ロール3のドクタギャップを通って像担持体1へと搬送される現像剤量が不足する。このため、像担持体1で現像するトナー量が不足して、良好な画像形成ができなくなる。
本実施例で用いたドクタブレード6の材質は、非磁性体のSUS304であり、磁性部材61の材質は、軟磁性体のSUS430である。磁性部材の材質としては、どのような磁性材料でもよいが、SUS430の他に、例えばSUS410、電磁軟鉄、珪素鋼、パーマロイ(Fe−80Ni,Fe−42Niなど)等が挙げられる。
磁性部材寸法の最適化を行うため、磁性部材の厚さt=0.3〜1mmと縦方向(垂直方向)の寸法L=3〜6mmついて実験を行った。これは、磁性部材の寸法によって磁束密度の集中状態が変わり、これによりドクタギャップの調整自由度が変わるのか確認したが、これについては、大差なしという結果であったため、磁性部材の寸法については特に規定していない。
上記のように噴水型現像装置で異極極上で現像剤を規制し、ドクタブレード6背面部に磁性部材装着面とし、そこに磁性部材61を設け、磁性部材61の設置位置がドクタブレード6磁性部材装着面の上側1/2L以上好ましくは1/3以上にあることで、現像剤の第二現像ロール3側への移動もスムーズに行われ、規定された現像剤量を安定して現像ニップ3に搬送できる。
本実施形態に使用した2成分現像剤について説明する。トナーは着色剤(黒、及び各種カラー)と結着樹脂とからなり、スチレン・アクリル系トナー、ポリエステル系トナー等の一般に使われているものである。トナー平均粒径は4〜10μm好ましくは5〜9μmである。本発明で使用した磁性キャリアは鉄粉系キャリア、フェライト系キャリア、マグネタイト系キャリア等であり、キャリアの平均粒径は35〜150μm、好ましくは、50〜80μmである。
本実施形態で使用した現像条件の例を下記に示す。
像担持体1の周速:730mm/S
像担持体1の帯電電圧V0:500V
第一現像ロール4のバイアス電圧VB:350V
第二現像ロール3のバイアス電圧VB:350V
第一現像ロール4と像担持体1との周速比:0.8〜1.4
第二現像ロール3と像担持体1との周速比:1.05〜2.2
この現像条件で実験し、本発明の現像剤規制方法を採用することで、安定した高画質と現像剤の長寿命を達成することができることが判った。
図5は、図3に示すような本実施形態の磁性材料の配置をしたドクタブレードを用いた現像装置における、ドクタギャップの変化に対する現像ローラの現像剤搬送量を示したものである。図6は、説明はしなかったが、磁性材料を備えていないドクタブレードを用いた現像装置における、図5同様の、ドクタギャップの変化に対する現像ローラの現像剤搬送量を示したものである。図7は、図4に示すような形態の磁性材料の配置をしたドクタブレードを用いた現像装置における、図5同様の、ドクタギャップの変化に対する現像ローラの現像剤搬送量を示したものである。
図5から判るように、本発明の現像装置においては、第一現像ロール4も第二現像ロール3もほぼ同じようにドクタギャップに比例して搬送される現像剤量が増加し、適当なドクタギャップをとることによって必要現像剤量を確保することができる。また、それぞれの現像ローラごとにドクタギャップを調整により、搬送される現像剤量の調整ができる。しかし、図6に示すドクタブレード6の背面62の下側に磁性材料を備えている現像装置における現像剤搬送量や、図7に示す磁性材料を備えていないドクタブレードを用いた現像装置における現像剤搬送量は、第一現像ロール4においては本実施例の現像装置とほぼ同様であるが、第二現像ロール3については、ドクタギャップを変化させても搬送現像剤量にはっきりした変化がなく、搬送される現像剤の絶対量も必要量の60〜80%程度である。
(実施形態2)
実施形態2は、上述の実施形態1に説明した本発明の現像装置を備えた画像形成装置である。この画像形成装置は、像担持体と、像担持体表面を帯電させる帯電装置と、帯電した像担持体表面に潜像を形成する潜像形成手段と、潜像を形成された像担持体表面にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置と、像担持体表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、記録媒体に転写されたトナー像を定着する定着装置とを備えている。この画像装置は、現像装置を除けば、従来の画像形成装置と同じであり、モノカラーよう、フルカラー用、高速画像形成用、速度可変画像形成用などどのような電子写真方式の画像形成装置にも応用できる。しかし、本発明の画像形成装置は、高速画像形成を必要とする装置、フルカラー印刷など高品質画像形成装置に特に好ましく適用できる。
この実施形態の画像形成装置の例を図8に示す。図8において、画像形成装置200は、タンデム型フルカラー画像形成装置の例である。画像形成装置200は、通常Y,M,C,Kと略称される4つの画像形成部110,120,130,140を備え、各画像形成部には、像担持体111、帯電装置113、潜像形成手段112、現像装置115、像担持体クリーナ114を備えている。さらに、この画像形成装置200は、転写装置である画像形成部110,120,130,140で形成されたトナー像を重ねて転写するための転写ベルト151、及び転写ベルト115に重ねて転写されたトナー像を記録媒体171に転写する転写ローラ150、並びに記録媒体171に転写されたトナー像を定着させる定着装置160を備えている。
本発明の実施形態である現像装置を示した図 ドクタブレード拡大図 本発明の現像装置におけるドクタブレード周辺の拡大図 従来例の現像装置におけるドクタブレード周辺の拡大図 ドクタギャップと各現像ロールに供給される現像剤量の関係を示すグラフ(1) ドクタギャップと各現像ロールに供給される現像剤量の関係を示すグラフ(2) ドクタギャップと各現像ロールに供給される現像剤量の関係を示すグラフ(3) 本発明の実施形態である画像形成装置の概略図 従来例の現像装置を示した説明図
符号の説明
1 像担持体
2 ボトムプレート
3 第二現像ロール
31 マグネット
4 第一現像ロール
41 マグネット
5 パドル
6 ドクタブレード
61 磁性部材
62 磁性部材の背面
7 スクレーバ
8 キャリア補足ロール
9 オーガA
10 オーガB
11 遮へい板
12 トナーフィードシャフト
14 磁性部材の背面に滞留したトナー
100 現像装置
110 画像形成部
111 像担持体
112 潜像形成手段
113 帯電装置
114 像担持体クリーナ
115 現像装置
120 画像形成部
130 画像形成部
140 画像形成部
150 転写ローラ
151 転写ベルト
152 ベルトクリーナ
160 定着装置
161 定着ベルト
162 定着ローラ
163 加圧ローラ
170 記録媒体供給装置
171 記録媒体
200 画像形成装置

Claims (7)

  1. 像担持体に対向し、互いに略上下に対向し異なった回転方向を有する一組の現像ロールと、
    前記一組の現像ロールの間に配置され、それぞれの現像ロールへの現像剤の供給量を規制する現像剤規制部材とを備えた電子写真方式の画像形成装置用の現像装置であって、
    前記現像剤規制部材は、上部側に磁性部材を備えていることを特徴とする現像装置。
  2. 前記一組の現像ロールは、それぞれの現像ロール内部に複数のマグネットを備え、
    一組のマグネットは、前記現像剤規制部材を挟んで互いに異なった極が対向するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記磁性部材は、前記現像剤規制部材の上端から1/2以内の上部側に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
  4. 前記現像剤規制部材は、前記上部側以外は非磁性部材からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の現像装置。
  5. 前記磁性部材は、軟磁性体であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の現像装置。
  6. 前記現像剤は、2成分系現像剤であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の現像装置。
  7. 像担持体と、該像担持体表面を帯電させる帯電装置と、帯電した像担持体表面に潜像を形成する潜像形成手段と、潜像を形成された像担持体表面にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置と、像担持体表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、記録媒体に転写されたトナー像を定着する定着装置とを備えた画像形成装置であって、
    前記現像装置は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の現像装置であることを特徴とする画像形成装置。
JP2008024354A 2008-02-04 2008-02-04 現像装置及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP5365015B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008024354A JP5365015B2 (ja) 2008-02-04 2008-02-04 現像装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008024354A JP5365015B2 (ja) 2008-02-04 2008-02-04 現像装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009186614A true JP2009186614A (ja) 2009-08-20
JP5365015B2 JP5365015B2 (ja) 2013-12-11

Family

ID=41069941

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008024354A Expired - Fee Related JP5365015B2 (ja) 2008-02-04 2008-02-04 現像装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5365015B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013156516A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置およびこれを用いた画像形成装置
JP2014016554A (ja) * 2012-07-10 2014-01-30 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置及びこれを用いた画像形成装置
CN103823347A (zh) * 2012-11-19 2014-05-28 富士施乐株式会社 显影装置和图像形成设备

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006267891A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Ricoh Printing Systems Ltd 現像装置及び画像形成装置
JP2007286207A (ja) * 2006-04-13 2007-11-01 Sharp Corp 2成分現像装置および2成分現像方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006267891A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Ricoh Printing Systems Ltd 現像装置及び画像形成装置
JP2007286207A (ja) * 2006-04-13 2007-11-01 Sharp Corp 2成分現像装置および2成分現像方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013156516A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置およびこれを用いた画像形成装置
JP2014016554A (ja) * 2012-07-10 2014-01-30 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置及びこれを用いた画像形成装置
US8989637B2 (en) 2012-07-10 2015-03-24 Fuji Xerox Co., Ltd. Developing device and image forming device
CN103823347A (zh) * 2012-11-19 2014-05-28 富士施乐株式会社 显影装置和图像形成设备
JP2014102341A (ja) * 2012-11-19 2014-06-05 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5365015B2 (ja) 2013-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4598576B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP4642529B2 (ja) 現像装置
JP4860967B2 (ja) 現像装置
JP2006308624A (ja) 現像装置
JP2012145937A (ja) 現像装置
JP5365015B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP5326476B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4951223B2 (ja) 現像装置
JPH09251237A (ja) 現像装置
JP2007164066A (ja) 現像機及び画像形成装置
JPH10333431A (ja) 現像装置
JP4801464B2 (ja) 現像装置、画像形成装置、及び現像体の交換方法
JP2006235328A (ja) 現像装置及びそれを用いた静電記録装置
JP3492156B2 (ja) 現像装置
JP2006308732A (ja) 現像装置
JP2008033020A (ja) 現像装置および画像形成装置
JP2007328056A (ja) 現像装置及びこれを用いた画像形成装置
JP4731218B2 (ja) 現像装置
JP2006184475A (ja) 記録体搬送装置及び画像形成装置
JP4698069B2 (ja) 現像装置、磁石ローラ、画像形成方法、画像形成装置、プロセスカートリッジ
JP2001318534A (ja) 現像装置
JP2000019840A (ja) 現像装置ならびに現像機構を有するユニットおよび画像形成装置
JP2009020489A (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2010128182A (ja) 現像ローラ、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4440004B2 (ja) 現像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101008

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120522

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130329

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130813

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130826

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5365015

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees