JP2009186062A - 無線制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】制御コントローラと無線センサとの間の親子関係の規定を簡単かつ確実に行う。
【解決手段】空調機コントローラ10より、無線によって、VAVコントローラ2−1へ強制動作指令を送ると共に、VAVコントローラ2−2に最低開度維持指令を送る。VAVコントローラ2−1は、強制動作指令を受けて、VAVユニット1−1のダンパ開度を「全閉→全開→全閉」とする。VAVコントローラ2−2は、最低開度維持指令を受けて、VAVユニット1−2のダンパ開度を最低開度とし、その状態を維持させる。VAVコントローラ2−1は、強制動作後、その強制動作の期間中の自己の送受信範囲L1に位置する無線センサ3(3−1〜3−5)からの計測データに基づき、その計測データに強制動作に追随する変化が現れた無線センサ3(3−1〜3−4)との親子関係を規定し、その規定した親子関係を記憶する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、制御対象機器の動作によって変化する温度などの事象を計測対象とし、その計測対象のデータを事象データとして無線によって送信する無線センサを備えた無線制御システムに関するものである。
従来より、この種の無線制御システムとして、制御対象機器をVAVユニット(可変風量調節ユニット)としたVAV制御システムが用いられている(例えば、特許文献1参照)。図8にこのVAV制御システムの概略を示す。
同図において、1はVAVユニット(制御対象機器)、2はVAVユニット1の動作を制御するVAVコントローラ(制御コントローラ)、3はVAVユニット1の動作によって変化する事象(室内温度)を計測対象とし、その計測対象のデータ(温度データ)を事象データとして無線によってVAVコントローラ2に送信する無線センサ(無線温度センサ)、4は空調機、5は空調機コントローラである。
図8の例では、室内6を壁Wで仕切り、系統1の制御エリアAR1と系統2の制御エリアAR2とに分け、系統1の制御エリアAR1に対してVAVユニット1−1,VAVコントローラ2−1および無線センサ3−1を設け、系統2の制御エリアAR2に対してVAVユニット1−2,VAVコントローラ2−2および無線センサ3−2を設けている。また、VAVコントローラ2−1と無線センサ3−1との間に親子関係(無線通信の接続関係)を規定し、VAVコントローラ2−2と無線センサ3−2との間に親子関係を規定している。
このVAV制御システムでは、系統1の制御エリアAR1における室内温度の計測値t1pvが無線センサ3−1からVAVコントローラ2−1に無線で送られ、この室内温度の計測値t1pvと設定値t1spとが一致するように、VAVユニット1−1の動作(ダンパ開度)がVAVコントローラ2−1によって制御される。
また、系統2の制御エリアAR2における室内温度の計測値t2pvが無線センサ3−2からVAVコントローラ2−2に無線で送られ、この室内温度の計測値t2pvと設定値t2spとが一致するように、VAVユニット1−2の動作(ダンパ開度)がVAVコントローラ2−2によって制御される。
空調機コントローラ5は、VAVコントローラ2−1,2−2を介して室内6の系統1,2の制御エリアAR1,AR2における空調負荷情報を収集し、全ての制御エリアでの空調負荷を除去するために必要な調和空気を供給するように空調機4の運転を制御する。
〔VAVコントローラと無線センサとの間の親子関係の規定〕
VAVコントローラ2と無線センサ3との間の親子関係の規定は、機器設置前に行う方式(ケース1)と、機器設置後に行う方式(ケース2)とがある。なお、ここで言う機器とは、制御コントローラ2や無線センサ3のことを指す。
〔ケース1:機器設置前〕
ケース1では、図9に示すように、現場に機器を設置する前に、その機器が設置される系統の系統情報をVAVコントローラ2および無線センサ3に手動で設定する。この例では、VAVコントローラ2−1および無線センサ3−1に系統情報#1を手動で設定し、VAVコントローラ2−2および無線センサ3−2に系統情報#2を手動で設定する。
〔ケース2:機器設置後〕
ケース2では、図10に示すように、現場に機器を設置した後に、その機器が設置された系統の系統情報をVAVコントローラ2および無線センサ3に手動で設定する。この例では、VAVコントローラ2−1および無線センサ3−1に系統情報#1を手動で設定し、VAVコントローラ2−2および無線センサ3−2に系統情報#2を手動で設定する。
これにより、ケース1,ケース2共に、VAVコントローラ2−1と無線センサ3−1とが同一の系統情報#1によって対応づけられ、VAVコントローラ2−1と無線センサ3−1との間に親子関係が規定される。また、VAVコントローラ2−2と無線センサ3−2とが同一の系統情報#2によって対応づけられ、VAVコントローラ2−2と無線センサ3−2との間に親子関係が規定される。
なお、図9および図10において、#C1,#C2はVAVコントローラ2−1,2−2の固有情報であり、#S1,#S2は無線センサ3−1,3−2の固有情報であり、これらの固有情報は製品出荷段階で既に設定されている。
特開2007−249238号公報 特開2000−111064号公報
しかしながら、上述したVAVコントローラと無線センサとの間の親子関係の規定方式によると、ケース1では、現場に機器を設置する前にVAVコントローラ2や無線センサ3に系統情報を設定するので、例えば無線センサ3−1の設置場所を間違えて系統2側に設置してしまったような場合、系統2の室内温度t2pvがVAVコントローラ2−1に送られるものとなり、系統1側の室内温度の制御がうまく行かない。
一方、ケース2では、現場に機器を設置した後にVAVコントローラ2や無線センサ3に系統情報を設定するので、VAVコントローラ2が天井裏などに設置されるような場合には、梯子などを利用してVAVコントローラ2に近づいて設定作業を行う必要がある。このため、設定作業が煩わしく、時間もかかる。また、設置前に系統情報を正しく設定していたとしても、設置後に系統情報に変更が生じたような場合、VAVコントローラ2に近づいて系統情報の設定変更を行う必要があり、同様の問題が生じる。
なお、特許文献2には、制御コントローラと無線センサとの間の親子関係の規定を簡単かつ確実に行えるようにした無線通信床暖房制御システムが示されている。この無線通信床暖房制御システムでは、図11にその概略構成を示すように、室内6を系統1の制御エリアAR1と系統2の制御エリアARとに分け、系統1の制御エリアAR1に対して温水弁7−1を設置し、系統2の制御エリアAR1に対して温水弁7−2を設置し、熱源機8からの温水を温水弁7−1および7−2に供給し、系統1の制御エリアAR1および系統2の制御エリアAR2における床暖房を行う。
この場合、系統1の制御エリアAR1には温度センサ内蔵の床暖房リモコン9−1が設置され、系統2の制御エリアAR2には温度センサ内蔵の床暖房リモコン9−2が設置され、系統1の制御エリアAR1における床暖房温度の計測値t1pvが床暖房リモコン9−1より熱源機8に送信され、系統2の制御エリアAR2における床暖房温度の計測値t2pvが床暖房リモコン9−2より熱源機8に送信される。
熱源機8には、温水弁7−1の開度を制御する制御部8−1と、温水弁7−2の開度を制御する制御部8−2とが設けられ、系統1の制御エリアAR1における床暖房温度の計測値t1pvと設定値t1spとが一致するように温水弁7−1の開度が制御部8−1により制御され、系統2の制御エリアAR2における床暖房温度の計測値t2pvと設定値t2spとが一致するように温水弁7−2の開度が制御部8−2により制御される。制御部8−1と温水弁7−1との間および制御部8−2と温水弁7−2との間は有線で接続されている。
この無線通信床暖房制御システムにおいて、熱源機8と床暖房リモコン9との間の親子関係の規定(制御部8−1と床暖房リモコン9−1との間の親子関係の規定、制御部8−2と床暖房リモコン9−2との間の親子関係の規定)は、次のようにして行われる。先ず、図12に示すように、熱源機8より有線で温水弁7−1に制御指令を送り、温水弁7−1を開く。そして、熱源機8より無線で、温度上昇があったかどうかを一定時間毎に床暖房リモコン9−1および9−2に問い合わせる。
この場合、床暖房リモコン9−1は、内蔵されている温度センサにより一定時間内に温度上昇を検出し、温度上昇があった旨の返事を自己の固有情報#S1を付して熱源機8に無線で返す(図13参照)。熱源機8は、床暖房リモコン9−1からの温度上昇があった旨の返事を受信し、この返事に含まれる固有情報#S1を制御指令を送った温水弁7−1の系統番号#1と関連づけて記憶する。これにより、制御部8−1と床暖房リモコン9−1との間の親子関係が規定される。同様にして、熱源機8より有線で温水弁7−2へ制御指令を送り、温水弁7−2を開くことにより、制御部8−2と床暖房リモコン9−2との間の親子関係が規定される。
ここで、この無線通信床暖房システムを図8に示したVAV制御システムと比較してみる。この場合、温水弁7−1がVAVユニット1−1に対応し、制御部8−1がVAVコントローラ2−1に対応し、床暖房リモコン9−1が無線センサ3−1に対応する。また、温水弁7−2がVAVユニット1−2に対応し、制御部8−2がVAVコントローラ2−2に対応し、床暖房リモコン9−2が無線センサ3−2に対応する。
したがって、この無線通信床暖房システムの技術をVAV制御システムに適用した場合、図14に示すように、VAVユニット1−1,1−2(温水弁7−1,7−2に対応)に対して無線通信機能を備えた空調機コントローラ5(熱源機8に対応)を設け、空調機コントローラ5内にVAVコントロール部5−1,5−2(制御部8−1,8−2に対応)を設け、VAVコントロール部5−1および5−2とVAVユニット1−1および1−2との間を有線で接続する構成とすることが考えられる。
しかしながら、このようなVAV制御システムでは、空調機コントローラ5とVAVユニット1−1および1−2との間を有線で接続する構成とするため、空調機コントローラ5と天井裏などに設置されるVAVユニット1−1および1−2との間の配線作業が煩雑となる。また、接続可能なVAVユニット1の台数(上限台数)が空調機コントローラ5の有線のポート数によって定まり、その上限台数を超えるVAVユニット1の増設要求に対しては、空調機コントローラ5に大幅な改造を要する。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、制御コントローラと無線センサとの間の親子関係の規定を簡単かつ確実に行うことができ、配線作業が繁雑とならず、制御対象機器の増設を容易に行うことが可能な無線制御システムを提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、制御対象機器の動作を制御する制御コントローラと、制御対象機器の動作によって変化する所定の事象を計測対象とし、その計測対象のデータを事象データとして無線によって送信する1台以上の無線センサとを備えたシステムにおいて、管理コントローラから制御コントローラへ無線によって所定の指令(強制動作指令)を送るようにし、制御コントローラに、管理コントローラからの強制動作指令に基づき所定の動作を制御対象機器に強制的に行わせる強制動作手段と、この強制動作手段による制御対象機器の所定の動作後、この所定の動作中に無線センサから送信されてきた事象データに基づいて無線センサと自己の制御コントローラとの間の親子関係を規定し、その規定した親子関係を記憶する親子関係規定手段とを設けたものである。
この発明によれば、例えば、制御対象機器をVAVユニット、制御コントローラをVAVコントローラ、管理コントローラを空調機コントローラとした場合、空調機コントローラからVAVコントローラに無線によって強制動作指令を送り、この強制動作指令に基づく所定の動作をVAVユニットに強制的に行わせる。そして、このVAVユニットの所定の動作後、この所定の動作中に無線センサから送信されてきた事象データ(例えば、温度データ)に基づいて、VAVコントローラにおいて、無線センサと自己のVAVコントローラとの間の親子関係を規定し、その規定した親子関係を記憶する。
例えば、所定の動作として、VAVユニットのダンパ開度を「全閉→全開」(順方向)に動作させ、所定時間経過後に、「全閉→全開」(逆方向)に動作させる。また、このVAVユニットの所定の動作後、この所定の動作を開始してからの所定期間の無線センサから送信されてきた事象データに基づいて、その事象データにVAVユニットの所定の強制動作に追随する変化が現れた無線センサと自己の制御コントローラとの間の親子関係を規定する。
本発明において、所定の動作として、制御対象機器を順方向のみの動作とすると、親子の関連性はないのに、たまたま同方向に事象データが変化する無線センサを誤って親子関係ありと判断してしまう可能性がある。これに対し、所定の動作として、制御対象機器を順方向に動作させ、所定時間経過後に、逆方向に動作させるようにすれば、親子の関連性を明らかとし、制御コントローラと無線センサとの間の親子関係の規定をより確実に行わせることが可能となる。
本発明において、制御対象機器および制御コントローラを複数台備えたシステムとする場合、管理コントローラより、複数台の制御コントローラのうち、任意の1台の制御コントローラに対して無線によって強制動作指令を送り、それ以外の全ての制御コントローラに対して任意の状態を維持する動作維持指令を送るようにするとよい。例えば、制御コントローラをVAVコントローラ、制御対象機器をVAVユニットとした場合、VAVコントローラより制御対象機器に最低開度維持指令を送り、VAVユニットのダンパ開度を最低開度に維持させようにする。このようにすることにより、任意の1台のVAVユニットのみを強制動作させ、それ以外のVAVユニットは最低開度を維持させるようにして、VAVコントローラと無線センサとの間の親子関係の規定をより確実に行わせることが可能となる。なお、本発明において、任意の状態を維持するとは、最低開度を維持するだけではなく、現在の開度を維持することも含み、所定の開度を維持することも含むものである。
また、本発明において、制御対象機器および制御コントローラを複数台備えたシステムとする場合、自己の制御コントローラとの間で親子関係が規定された無線センサの識別情報を直接又は管理コントローラを介して他の制御コントローラへ送るようにし、自己の制御コントローラで親子関係が規定された無線センサの他の制御コントローラでの親子関係の規定を禁止するようにするとよい。このようにすると、例えば、制御コントローラを第1の制御コントローラと第2の制御コントローラの2台とした場合、第1の制御コントローラとの間で親子関係が規定された無線センサが、第2の制御コントローラとの間で重複して親子関係が規定されるということが避けられる。
本発明によれば、管理コントローラから制御コントローラへ無線によって所定の指令(強制動作指令)を送るようにし、制御コントローラに、管理コントローラからの強制動作指令に基づく所定の動作を制御対象機器に強制的に行わせる強制動作手段と、この強制動作手段による制御対象機器の所定の動作後、この所定の動作中に無線センサから送信されてきた事象データに基づいて無線センサと自己の制御コントローラとの間の親子関係を規定し、その規定した親子関係を記憶する親子関係規定手段とを設けたので、制御コントローラが天井裏などに設置されているような場合でも、制御コントローラと無線センサとの間の親子関係の規定を簡単かつ確実に行うことができる。また、管理コントローラと制御コントローラとの間が無線によって接続されるので、管理コントローラと制御コントローラとの間の配線作業が煩雑とならず、制御対象機器の増設を容易に行うことも可能となる。また、制御コントローラや無線センサに系統情報を設定する必要がなく、無線センサの数が不明、又は途中で変更されても、同じ系統の制御コントローラと無線センサとの間の親子関係を規定することが可能となる。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。図1はこの発明の一実施の形態を示すVAV制御システムの概略図である。同図において、図8と同一符号は図8を参照して説明した構成要素と同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。
このVAV制御システムでは、無線通信機能を有する空調機コントローラ10を管理コントローラとして設け、この空調機コントローラ10とVAVコントローラ2(2−1,2−2)との間を無線で接続するようにしている。
なお、このVAV制御システムにおいて、系統1の制御エリアAR1には無線センサ3−1〜3−4が設置され、系統2の制御エリアAR2には無線センサ3−5〜3−7が設置されているものとする。また、空調機コントローラ10は、LANなどの通信回線を介して中央監視盤11に接続されているものとする。
また、無線センサ3−1〜3−5はVAVコントローラ2−1の送受信範囲L1にあり、無線センサ3−3〜3−7はVAVコントローラ2−2の送受信範囲L2にあるものとする。また、無線センサ3−1〜3−7には固有情報#S1〜#S7が識別情報として製品出荷段階で既に設定されているものとする。
図3にVAVコントローラ2(2−1,2−2)のハードウェア構成の概略を示す。同図において、2AはCPU、2BはRAM、2CはROM、2Dは記憶装置、2Eは送受信部、2F,2Gはインターフェイスである。
このVAVコントローラ2において、CPU2Aは、空調機コントローラ10からの送受信部2Eを介する動作指令、無線センサ2からの送受信部2Eを介する計測データ(室内温度の計測値tpv)、居住者からのインタフェース2Gを介する室内温度の設定値tspを入力とし、RAM2Bにアクセスしながら、ROM2Cに格納されているプログラムに従って動作する。
ROM2Cには、本実施の形態特有のプログラムとして、自己のVAVコントローラと無線センサとの間の親子関係を規定する親子関係規定プログラムが格納されている。以下、この親子関係規定プログラムに従う処理動作について、VAVコントローラ2−1とVAVコントローラ2−2とに分けて説明する。
〔VAVコントローラ2−1における親子関係の規定〕
中央監視盤11から空調機コントローラ10に対して試運転を指示すると、空調機コントローラ10は空調機4の運転を開始すると共に、VAVコントローラ2−1に無線で強制動作指令を送り、VAVコントローラ2−2に動作維持指令を送る。この例では、強制動作指令として、VAVコントローラ2−1へ「全閉→全開→全閉」の動作指令を送る。また、動作維持指令として、VAVコントローラ2−2へ最低開度維持指令を送る。
VAVコントローラ2−1は、空調機コントローラ10から強制動作指令として「全閉→全開→全閉」の動作指令を受けると、VAVユニット1−1のダンパ開度を「全閉→全開」(順方向)に動作させ、所定時間経過後、「全開→全閉」(逆方向)に動作させる。この場合、VAVユニット1−1の「全閉→全開→全閉」の実行時間T(図4参照)は、無線センサ3の計測データの送信周期よりも充分長いものとする。
VAVコントローラ2−2は、空調機コントローラ10から動作維持指令として最低開度維持指令を受けると、VAVユニット1−2のダンパ開度を最低開度とし、その状態を維持させる。この例において、VAVユニット1−2のダンパ開度は、試運転を開始する前の状態として全閉とされており、この全閉状態を維持する。
VAVコントローラ2−1は、VAVユニット1−1に「全閉→全開→全閉」の強制動作をさせる一方、その強制動作の実行時間Tの期間に受信する全ての無線センサ3からの計測データ(室内温度の計測値tpv)を一時的にRAM2Bに時系列に記憶する。
そして、この強制動作の実行時間Tの経過後、その計測データにVAVユニット1−1の「全閉→全開→全閉」の強制動作に追随する変化が現れた無線センサ3のみを関連付けの対象とし、この関連付けの対象とした無線センサ3と自己のVAVコントローラ2−1との親子関係を規定し、その規定した親子関係を記憶装置2Dに記憶させる。
この例では、無線センサ3−1〜3−5がVAVコントローラ2−1の送受信範囲L1内に位置しており、この無線センサ3−1〜3−5からの室内温度の計測値t1pv〜t5pvがVAVコントローラ2−1で受信される。なお、無線センサ3−1〜3−5からの室内温度の計測値t1pv〜t5pvには、無線センサ3−1〜3−5の固有情報#S1〜#S5も含まれている。
VAVコントローラ2−1は、RAM2Bに一時的に記憶されている無線センサ3−1からの室内温度の計測値t1pvについて、すなわち時系列に記憶されている無線センサ3−1からの計測データについて、各計測データの前回値と今回値との差より、各計測データの変化方向を求める。同様にして、無線センサ3−2〜3−5についても、各計測データの前回値と今回値との差より、各計測データの変化方向を求める。
図5にその結果を例示する。この例では、室内6において系統1の制御エリアAR1と系統2の制御エリアAR2とが壁Wで仕切られており、無線センサ3−1〜3−4が系統1の制御エリアAR1に位置し、無線センサ3−5が系統2の制御エリアAR2に位置しているので、VAVユニット1−1の「全閉→全開→全閉」の強制動作に追随する変化が無線センサ3−1〜3−4の計測データに現れる。
この結果に従い、VAVコントローラ2−1は、無線センサ3−1〜3−4を関連付けの対象とし、この関連付けの対象とした無線センサ3−1〜3−4と自己のVAVコントローラとの間の親子関係を規定し、その規定した親子関係を記憶装置2Dに記憶させる。この場合、親子関係として、例えば、VAVコントローラ2−1の固有情報#C1に関連付けて、無線センサ3−1〜3−4の固有情報#S1〜#S4を記憶させる。
また、VAVコントローラ2−1は、記憶装置2Dに記憶させた自己のVAVコントローラと親子関係を規定された無線センサ3−1〜3−4の固有情報#S1〜#S4を読み出し、この読み出した無線センサ3−1〜3−4の固有情報#S1〜#S4を空調機コントローラ10を経由させて、VAVコントローラ2−2へ無線で送る。
なお、この場合、空調機コントローラ10を経由させるのではなく、直接、VAVコントローラ2−1からVAVコントローラ2−2へ、自己のVAVコントローラと親子関係が規定された無線センサ3−1〜3−4の固有情報#S1〜#S4を無線で送信するようにしてもよい。
〔VAVコントローラ2−2における親子関係の規定〕
次に、空調機コントローラ10は、VAVコントローラ2−2に無線で強制動作指令を送り、VAVコントローラ2−2に動作維持指令を送る(図2参照)。この場合も、上述と同様に、強制動作指令として、VAVコントローラ2−2へ「全閉→全開→全閉」の動作指令を送る。また、動作維持指令として、VAVコントローラ2−2へ最低開度維持指令を送る。
VAVコントローラ2−2は、空調機コントローラ10から強制動作指令として「全閉→全開→全閉」の動作指令を受けると、VAVユニット1−2のダンパ開度を「全閉→全開」(順方向)に動作させ、所定時間経過後、「全開→全閉」(逆方向)に動作させる。この場合も、VAVコントローラ2−1側での処理動作と同様、VAVユニット1−2の「全閉→全開→全閉」の実行時間T(図4参照)は、無線センサ3の計測データの送信周期よりも充分長いものとする。
VAVコントローラ2−1は、空調機コントローラ10から動作維持指令として最低開度維持指令を受けると、VAVユニット1−1のダンパ開度を最低開度とし、その状態を維持させる。この例において、VAVユニット1−1のダンパ開度は、VAVコントローラ2−1側の強制動作が終了した状態として全閉とされており、この全閉状態を維持する。
VAVコントローラ2−2は、VAVユニット1−2に「全閉→全開→全閉」の強制動作をさせる一方、その強制動作の実行時間Tの期間に受信する全ての無線センサ3からの計測データ(室内温度の計測値tpv)を一時的にRAM2Bに記憶する。
そして、この強制動作の実行時間Tの経過後、VAVコントローラ2−1から送られてきた固有情報#S1〜#S4で特定される無線センサ3−1〜3−4を除く無線センサ3について、その計測データにVAVユニット1−2の「全閉→全開→全閉」の強制動作に追随する変化が現れた無線センサ3のみを関連付けの対象とし、この関連付けの対象とした無線センサ3と自己のVAVコントローラ2−2との親子関係を規定し、その規定した親子関係を記憶装置2Dに記憶させる。
この例では、無線センサ3−3〜3−7がVAVコントローラ2−2の送受信範囲L2内に位置しており、この無線センサ3−3〜3−7からの室内温度の計測値t3pv〜t7pvがVAVコントローラ2−2で受信される。なお、無線センサ3−3〜3−7からの室内温度の計測値t3pv〜t7pvには、無線センサ3−3〜3−7の固有情報#S3〜#S7も含まれている。
VAVコントローラ2−2は、VAVコントローラ2−1から送られてきた固有情報#S1〜#S4で特定される無線センサ3−1〜3−4を除く無線センサ3について、すなわち無線センサ3−5〜3−7について、RAM2Bに時系列に記憶されている各計測データの変化方向を求める。
図6にその結果を例示する。この例では、室内6において系統1の制御エリアAR1と系統2の制御エリアAR2とが壁Wで仕切られており、無線センサ3−3,3−4が系統1の制御エリアAR1に位置し、無線センサ3−5〜3−7が系統2の制御エリアAR2に位置しているので、VAVユニット1−2の「全閉→全開→全閉」の強制動作に追随する変化が無線センサ3−5〜3−7の計測データに現れる。
この結果に従い、VAVコントローラ2−2は、無線センサ3−5〜3−7を関連付けの対象とし、この無線センサ3−5〜3−7と自己のVAVコントローラとの間の親子関係を規定し、その規定した親子関係を記憶装置2Dに記憶させる。この場合、親子関係として、例えば、VAVコントローラ2−2の固有情報#C2に関連付けて、無線センサ3−5〜3−7の固有情報#S5〜#S7を記憶させる。
このVAVコントローラ2−2側の処理動作において、VAVコントローラ2−2は、VAVコントローラ2−1から送られてきた固有情報#S1〜#S4で特定される無線センサ3−1〜3−4については、自己の制御コントローラとの間での親子関係の規定を禁止するので、無線センサ3−3〜3−7中、無線センサ3−3,3−4が関連付けの対象から除外されるものとなり、VAVコントローラ2−1との間で親子関係が規定された無線センサ3−3,3−4がVAVコントローラ2−2との間で重複して親子関係が規定されるということが避けられる。
以上の説明から分かるように、このVAV制御システムでは、中央監視盤11から空調機コントローラ10へ試運転の指令を送るのみで、VAVコントローラ2(2−1,2−2)と無線センサ3(3−1〜3−7)との間の親子関係が自動的に規定されるものとなる。したがって、VAVコントローラ2が天井裏などに設置されているような場合でも、VAVコントローラ2と無線センサ3との間の親子関係の規定を簡単かつ確実に行うことができる。
また、このVAV制御システムでは、空調機コントローラ10とVAVコントローラ2との間の情報の送受信が無線によって行われるので、空調機コントローラ10とVAVコントローラ2との間の配線作業を行う必要がない。また、空調機コントローラ10を改造することなく、VAVユニット1の増段要求に応えることができる。
また、このVAV制御システムでは、VAVコントローラ2や無線センサ3に系統情報を設定する必要がなく、無線センサ3の数が不明、又は途中で変更されても、同じ系統のVAVコントローラ2と無線センサ3との間の親子関係を規定することができる。
なお、このVAV制御システムでは、空調機コントローラ10からのVAVコントローラ2への強制動作指令を「全閉→全開→全閉」の動作指令としたが、「全閉→全開」の動作指令を強制動作指令としてVAVコントローラ2へ送るようにしてもよい。
強制動作として、VAVユニット1を「全閉→全開」のみの動作(順方向のみの動作)とすると、親子の関連性はないのに、たまたま同方向に計測データが変化する無線センサ3を誤って親子関係ありと判断してしまう可能性がある。これに対し、強制動作として、VAVユニット1を「全閉→全開」(順方向)に動作させ、所定時間経過後に、「全閉→全開」(逆方向)に動作させるようにすると、親子の関連性が明らかとなり、VAVコントローラ2と無線センサ3との親子関係の規定をより確実に行わせることができるようになる。
また、このVAV制御システムでは、空調機コントローラ10からのVAVコントローラ2への動作維持指令を最低開度維持指令としたが、現在の開度を維持する現在開度維持指令を送るようにしてもよい。
また、このVAV制御システムでは、一方側のVAVコントローラ2へ強制動作指令を送る際、他方側のVAVコントローラ2へ動作維持指令を送るようにしたが、他方側のVAVコントローラ2への動作維持指令は必ずしも送らなくてもよい。
他方側のVAVコントローラ2へ動作維持指令を送るようにすると、動作維持指令を送った側のVAVユニット1でのダンパ開度の変化をなくして、強制動作指令を送った側のVAVユニット1のダンパ開度の変化に伴う無線センサ3の計測データの変化をより確実に捉えることが可能となる。
また、このVAV制御システムでは、工場出荷段階で定められた固有情報を無線センサ3を特定するための識別情報としたが、無線センサ3毎にアドレスを割り付けるようにし、この割り当てたアドレスをその無線センサ3の識別情報とするようにしてもよい。
また、このVAV制御システムでは、VAVユニット1とVAVコントローラ2との組を2組とした例で説明したが、VAVユニット1とVAVコントローラ2との組をさらに有するVAV制御システムにおいても、同様にして、各VAVコントローラ2において、無線センサ3との間の親子関係の規定を自動的に行わせることができる。
また、この実施の形態では、VAV制御システムを例にとって説明したが、本発明はVAV制御システムへの適用に限られるものではなく、制御対象機器と、この制御対象機器の動作を制御する制御コントローラと、制御対象機器の動作によって変化する所定の事象を計測対象とする無線センサとを備えた無線制御システムであれば、どのようなシステムでも同様にして適用することが可能である。
参考として、図7に、VAVコントローラ2の要部の機能ブロック図を示す。VAVコントローラ2は、強制動作機能部21、動作維持機能部22、親子関係規定機能部23、メモリ24、無線センサ識別情報送信機能部25、親子関係禁止機能部26を備えている。
強制動作機能部21は、空調機コントローラ10からの強制動作指令に従う所定の強制動作(全閉→全開→全閉)をVAVユニット1に行わせる。動作維持機能部22は、空調機コントローラ10からの動作維持指令に従う所定の維持動作(最低開度維持)をVAVユニット1に行わせる。
親子関係規定機能部23は、強制動作機能部21によるVAVユニット1の所定の強制動作後、この強制動作を開始してからの所定期間Tの無線センサ3から送信されてきた計測データ(t1pv〜tnpv)に基づいて、その計測データにVAVユニット1の所定の強制動作に追随する変化が現れた無線センサ3のみを関連付けの対象とし、その関連付けの対象の無線センサ3と自己の制御コントローラとの間の親子関係を規定し、その規定した親子関係をメモリ24に記憶させる。
無線センサ識別情報送信機能部25は、自己の制御コントローラとの間で親子関係が規定された無線センサ3の識別情報を直接又は空調機コントローラ10を介して他のVAVコントローラ1へ送る。親子関係禁止機能部26は、他のVAVコントローラ1から直接又は空調機コントローラ10を介して送られてくる識別情報で特定される無線センサ3を親子関係規定機能部23に知らせ、自己の制御コントローラ1との間での親子関係の規定を禁止する。
本発明の一実施の形態を示すVAV制御システムの概略図(VAVコントローラ2−1側での親子関係の規定を説明する図)である。 本発明の一実施の形態を示すVAV制御システムの概略図(VAVコントローラ2−2側での親子関係の規定を説明する図)である。 このVAV制御システムにおけるVAVコントローラのハードウェア構成の概略を示す図である。 このVAV制御システムにおけるVAVユニットの強制動作時の「全閉→全開→全閉」の実行時間Tを示す図である。 VAVコントローラ2−1側での時系列に記憶された各計測データの変化と自己のVAVコントローラとの間で規定される無線センサとの親子関係を説明する図である。 VAVコントローラ2−2側での時系列に記憶された各計測データの変化と自己のVAVコントローラとの間で規定される無線センサとの親子関係を説明する図である。 このVAV制御システムにおけるVAVコントローラの要部の機能ブロック図である。 従来のVAV制御システムの概略を示す図である。 従来のVAV制御システムにおいて機器設置前にVAVコントローラと無線センサとの間の親子関係の規定を行う方式(ケース1)を説明する図である。 従来のVAV制御システムにおいて機器設置後にVAVコントローラと無線センサとの間の親子関係の規定を行う方式(ケース2)を説明する図である。 特許文献2に示された無線通信床暖房制御システムの概略構成を示す図である。 特許文献2に示された無線通信床暖房制御システムおける熱源機と床暖房リモコンとの間の親子関係の規定を説明する図である。 特許文献2に示された無線通信床暖房制御システムおける熱源機と床暖房リモコンとの間の親子関係の規定を説明する図である。 特許文献2に示された無線通信床暖房システムの技術をVAV制御システムに適用した場合に考えられるシステム構成を示す図である。
符号の説明
1(1−1,1−2)…VAVユニット、2(2−1,2−2)…VAVコントローラ、2A…CPU、2B…RAM、2C…ROM、2D…記憶装置、2E…送受信部、2F,2G…インターフェイス、21…強制動作機能部、22…動作維持機能部、23…親子関係規定機能部、24…メモリ、25…無線センサ識別情報送信機能部、26…親子関係禁止機能部、3(3−1〜3−7)…無線センサ、4…空調機、6…室内、10…系統管理コントローラ、11…中央監視盤。

Claims (5)

  1. 制御対象機器の動作を制御する制御コントローラと、
    前記制御対象機器の動作によって変化する所定の事象を計測対象とし、その計測対象のデータを事象データとして無線によって送信する1台以上の無線センサと、
    前記制御コントローラに無線によって所定の指令を送る管理コントローラとを備え、
    前記制御コントローラは、
    前記管理コントローラからの前記所定の指令に基づき所定の動作を前記制御対象機器に強制的に行わせる強制動作手段と、
    この強制動作手段による前記制御対象機器の所定の動作後、この所定の動作中に前記無線センサから送信されてきた事象データに基づいて前記無線センサと自己の制御コントローラとの間の親子関係を規定し、その規定した親子関係を記憶する親子関係規定手段と
    を備えることを特徴とする無線制御システム。
  2. 請求項1に記載された無線制御システムにおいて、
    前記親子関係規定手段は、
    前記強制動作手段による前記制御対象機器の所定の強制動作を開始してからの所定期間の前記無線センサから送信されてきた事象データに基づいて、その事象データに前記制御対象機器の所定の動作に追随する変化が現れた無線センサと自己の制御コントローラとの間の親子関係を規定する
    ことを特徴とする無線制御システム。
  3. 請求項1に記載された無線制御システムにおいて、
    前記制御対象機器および前記制御コントローラを複数台備え、
    前記管理コントローラは、
    複数台の前記制御コントローラのうち、任意の1台の制御コントローラに対して無線によって前記所定の指令を送り、それ以外の全ての制御コントローラに対して任意の動作状態を維持する動作維持指令を送り、
    前記各制御コントローラは、
    前記管理コントローラからの動作維持指令に基づいて前記制御対象機器を前記任意の動作状態に維持させる手段を備える
    ことを特徴とする無線制御システム。
  4. 請求項1に記載された無線制御システムにおいて、
    前記制御対象機器および前記制御コントローラを複数台備え、
    前記各制御コントローラは、
    自己の制御コントローラとの間で親子関係が規定された無線センサの識別情報を直接又は前記管理コントローラを介して他の制御コントローラへ送る手段と、
    他の制御コントローラから送られてきた前記識別情報に基づきその他の制御コントローラとの間で親子関係が規定された無線センサと自己の制御コントローラとの間での親子関係の規定を禁止する手段と
    を備えることを特徴とする無線制御システム。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載された無線制御システムにおいて、
    前記制御対象機器は、順方向および逆方向に動作し、
    前記強制動作手段は、前記所定の動作として、前記制御対象機器を順方向に動作させ、所定時間経過後に、逆方向に動作させる
    ことを特徴とする無線制御システム。
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