JP2009183583A - 三方活栓 - Google Patents

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Abstract

【課題】円柱状体の切換路における薬液の滞留を軽減し、薬液の投与誤差を抑制することができる三方活栓を提供する。
【解決手段】円柱状体7に設けられた切換路8は、導出管5と第1導入管3と第2導入管4とが互いに全て連通している状態で、円柱状体7をL字状に折れ曲がって貫通し、第1導入管3と第2導入管4とを連通させるL字状貫通孔8aと、L字状貫通孔8aの第2導入管4と連通する側の一端から円柱状体7の周面に沿って導出管5側に延設され導出管5と連通する外周溝8bとによって構成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、導出管と2つの導入管との連通を選択的に切換自在な三方活栓に関する。
三方活栓は、医療の分野において点滴等を行う際に使用されており、2つの導入管から供給される薬液を1つの導出管に交互にあるいは同時に供給自在とするものである。従来、この種の三方活栓では、円筒状の基部から外方に1つの導出管と2つの導入管とが延出している。基部内には円柱状体が液密かつ回動自在に設けられており、円柱状体にはT字状の切換路が形成されている。そして、この円柱状体を回動させることにより切換路を介して導出管と各導入管とを選択的に連通させることができるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
更に詳しく説明すれば、従来の三方活栓は、図8(a)に示すように、円柱状体10に形成されたT字状の切換路11の各連通路11a,11b,11cを、基部12から延びる各方向の第1導入管13,第2導入管14,導出管15に一致させることにより3つの管13,14,15の全てが連通状態となる。この状態で、例えば、第1導入管13から点滴用薬液を供給し、第2導入管14から他の薬液注入を行えば、点滴用薬液と他の注入薬液とを混合させて導出管15から送り出すことができる。
また、図8(b)に示すように、円柱状体10を、基部12の両側に直線的に延びる第1導入管13と導出管15とに切換路11の両側に直線的に延びる第1の連通路11aと第3の連通路11cとを一致させ第2の連通路11bを基部12の内面で閉塞する位置に回動させると、第1導入管13から供給する点滴用薬液のみを導出管15から送り出す状態となり、第2導入管14は閉塞状態となる。
更に、図8(c)に示すように、円柱状体10を、基部12から直交方向に延びる第2導入管14と導出管15とに切換路11の第1の連通路11aと第2の連通路11bとを一致させ第3の連通路11cを基部12の内面で閉塞する位置に回動させると、第2導入管14からの注入薬液のみが導出管15から送り出され、第1導入管13が閉塞する。
しかし、図8(b)及び図8(c)に示すように、円柱状体10に形成されたT字形の切換路11によって管13,14,15のうちの何れか2つのみを連通させた状態とすると、図8(b)に示す状態では第2の連通路11b、図8(c)に示す状態では第3の連通路11cが、基部12の内面で閉塞された閉塞空間となり、この空間に薬液が滞留する不都合があった。
このため、例えば、図8(c)に示す状態で第2の分岐管14からの薬液注入を行なった際に閉塞状態の第3の連通路11cの内部に注入薬液の一部が滞留し、患者に対する薬液の投与誤差が生じていた。こうした薬液の投与誤差は、特に、体重の少ない未熟児や乳幼児に対して治療効果の低下につながるおそれがあった。
実開平6−44554号公報(第4図)
本発明は、以上の点に鑑み、円柱状体の切換路における薬液の滞留を軽減し、薬液の投与誤差を抑制することができる三方活栓を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、円筒状の基部と、該基部の外周面から基部の軸線に直交する方向に延出する導出管と、該基部の外周面から該導出管の軸線上であって該導出管の延出方向とは逆方向に延出する第1導入管と、該基部と該導出管と該第1導入管との各軸線に直交する方向に延出する第2導入管と、基部内に液密かつ回動自在に設けられた円柱状体とを備え、該円柱状体に、その回動により該導出管と該第1導入管と該第2導入管とを選択的に連通させる切換路が形成された三方活栓において、前記切換路は、前記導出管と前記第1導入管と前記第2導入管とが互いに全て連通している状態で、円柱状体をL字状に折れ曲がって貫通し、該第1導入管と該第2導入管とを連通させるL字状貫通孔と、該L字状貫通孔の該第2導入管と連通する側の一端から円柱状体の周面に沿って該導出管側に延設され該導出管と連通する外周溝とによって構成されていることを特徴とする。
かかる構成によれば、円柱状体の回動により、切換路が導出管と第1導入管と第2導入管とを互いに全て連通させている全通状態においては、第1導入管から供給された薬液はL字状貫通孔を流れて第2導入管から供給された薬液と混合され、この混合された薬液が外周溝を流れ導出管から送り出される。
また、円柱状体を全通状態から180度回転させ、切換路が第1導入管と導出管のみを連通し第2導入管が円柱状体の外周面により閉塞された直線状連通状態においては、第1導入管から供給された薬液は外周溝及びL字状貫通孔を経由して導出管から送り出される。このため、従来のように閉塞空間が形成されない。
また、円柱状体をL字状貫通孔の外周溝と連通する側の一端が導出管と連通するように回転させ、切換路が第2導入管と導出管のみを連通し第1導入管が円柱状体の外周面により閉塞されたL字状連通状態においては、外周溝と基部内周面とで閉塞空間が形成される。
しかしながら、L字状連通状態においては、第2導入管から供給された薬液は、L字状貫通孔により第2導入管の軸線方向から導出管の軸線方向に折れ曲がるようにして流れる方向が変化して導出管から送り出される。そして、外周溝と基部内周面とで画成される閉塞空間はL字状貫通孔の導出管と連通する側の一端で連通している。このため、導出管の軸線方向に流れる薬液は閉塞空間内に流れ難い。
以上のように、本発明によれば、閉塞空間が形成されることを抑制し、閉塞空間が形成されても閉塞空間内に第2導入管からの薬液が流れ難く構成されており、従来と比較して、円柱状体の切換路における第2導入管からの薬液の滞留を軽減し、薬液の投与誤差を抑制することできる。
ところで、第2導入管内の先端部に、通常時は閉塞し、第2導入管内に差し込まれる注射器等の接続具の挿入により開口される弁体が設けられている場合、全通状態にて接続具から第2導入管に供給された薬液が、第2導入管から接続具を抜いた後、第2導入管内に残留する虞がある。この場合、切換路を、全通状態でL字状貫通孔の第2導入管と連通する開口面が第2導入管の中心軸に対して第1導入管側に偏心するように構成すれば、第1導入管から供給される点滴等の薬液が第2導入管の第1導入管側から流入し、第2導入管内に残留した薬液が第1導入管から供給された薬液と共に、第2導入管の導出管側から円柱状体の外周溝へ押し出される。これにより、第2導入管内に残留した薬液を残さず患者に投与することができる。
また、外周溝のL字状貫通孔の一端と連通する連通面は、L字状貫通孔の第1導入管と連通する他端の開口面を第1導入管の軸線方向に投影した投影領域の外方に位置することが好ましい。
外周溝のL字状貫通孔と連通する連通面が前記投影領域と重複している部分を有する場合、L字状貫通孔の他端から供給された薬液の一部がL字状連通孔により流れの方向を90度変化されることなくそのまま外周溝へ流れる虞がある。この場合、前記L字状連通状態においては、外周溝と基部内周面とで画成される閉塞空間に薬液が流れ込み易くなってしまう。
上記の如く、連通面を投影領域の外方に位置させれば、L字状貫通孔の他端から供給された薬液の全てがL字状連通孔により流れの方向を90度変化されてL字状貫通孔の一端から送り出されるため、画成された閉塞空間へ薬液が流れ込むことをより抑制させることができる。
図1〜5を参照して、本発明の三方活栓の第1実施形態について説明する。図1に示すように、第1実施形態の三方活栓1は、円筒状の基部2と、基部2から三方に延出する第1導入管3と第2導入管4と導出管5とを備えている。第1導入管3と導出管5とは、図2に示すように、基部2を介して互いに同軸線上に延設され、第2導入管4は、図1及び図3に示すように、基部2を介して第1導入管3及び導出管5の軸線に対して直交する軸線上に延設されている。
基部2内には、図1及び図2に示すように、上部にT字状のレバー6を備える円柱状体7が液密かつ回動自在に挿設されている。円柱状体7には、図4(a)に示すように切換路8が形成されている。切換路8は、図2及び図4(a)に示すように、円柱状体7をL字状に折れ曲がって貫通するL字状貫通孔8aと、図3及び図4(a)に示すように、円柱状体7の外周面に沿って延設された外周溝8bとによって構成されている。
L字状貫通孔8aは、図2及び図4(a)〜(c)に示すように、円柱状体7の軸線に直交する方向にL字状に折れ曲がって貫通しており、レバー6の操作に伴う円柱状体7の回動によって、第1導入管3と第2導入管4と導出管5との何れかを選択的に連通させることができる。
また、外周溝8bは、図4(a)に示すようにL字状貫通孔8aが第1導入管3と第2導入管4とを連通させた状態において、その一端がL字状貫通孔8aの第2導入管4に連通する側の一端に連通し、その他端が導出管5に連通するように円柱状体7の外周面に沿って形成されている。
このとき、外周溝8bのL字状貫通孔8aの一端と連通する連通面は、L字状貫通孔の第1導入管3と連通する他端の開口面を第1導入管3の軸線方向に投影した投影領域の外方に位置するように構成されている。なお、図1に示すように、レバー6には、その上面に連通方向を示す矢印表示9が設けられている。
次に、第1実施形態の三方活栓1の作動について説明する。まず、図4(a)に示すように、円柱状体7のL字状貫通孔8aが第1導入管3と第2導入管4とに連通し、円柱状体7の外周溝8bが第2導入管4と導出管5とに連通した全通状態のとき、例えば、第1導入管3から点滴等の薬液が導入され、第2導入管4にはシリンジ等が接続されて他の薬液が注入され、それらの混合薬液が導出管5から送り出される。
この全通状態から、レバー6の操作によって、図4(b)に示すように円柱状体7を180°回転させると、円柱状体7の外周面により第2導入管4が閉鎖され、第1導入管3及び導出管5は外周溝8b及びL字状貫通孔8aにより連通した直線状連通状態となる。これにより、第1導入管3から導入された点滴等の薬液が、外周溝8bとL字状貫通孔8aとを流動して導出管5から導出される。
従って、第2導入管4を閉鎖している円柱状体7の切換路8には、従来のように閉塞された空間(図6(b)の符号11b)が形成されることはなく、円柱状体7の切換路8における薬液の滞留が生じることがない。
また、図4(a)に示す状態から、レバー6の操作によって、図4(c)に示すように円柱状体7を反時計回りに90°回転させると、円柱状体7の外周面により第1導入管3が閉鎖され、第2導入管4及び導出管5はL字状貫通孔8aにより連通したL字状連通状態となる。このとき、外周溝8bと基部2の内周面とで閉塞空間が形成されるが、第2導入管4から注入された薬液は、L字状貫通孔8aにより第2導入管4の軸線方向から導出管5の軸線方向に折れ曲がるようにして流れの方向が変化して導出管5から送り出される。そして、外周溝8bと基部2の内周面とで画成される閉塞空間はL字状貫通孔8aの導出管5と連通する側の一端で連通する。このため、導出管5の軸線方向に流れる薬液が閉塞空間内に流れ難くなる。
以上のように、第1実施形態の三方活栓1によれば、閉塞空間が形成されることを抑制し、閉塞空間が形成されても閉塞空間内に薬液が流れ難く構成されており、従来と比較して、円柱状体7の切換路8における薬液の滞留を軽減し、薬液の投与誤差を抑制することできる。このため、例えば、体重の少ない未熟児や乳幼児に対しても良好に採用することができる。
また、L字状貫通孔8aは、その両開口面が、図5(a)〜(d)に示すように、レバー6を導管3,4,5に対して斜め約45度となる位置に回転させたときに、何れの導管3,4,5にも連通せずに基部2の内周面で閉塞されるように形成されている。これにより、従来のT字状貫通孔が円柱状体に穿設された三方活栓と同様に、レバー6を斜めにするだけで導出管5からの薬液の供給を阻止することができ、利便性を維持させることができる。
この場合、例えば、基部2の内周面と円柱状体7の外周面とに互いに解除自在に係合する凹凸部を形成し、この凹凸部を、レバー6を導管3,4,5に対して斜め約45度となる位置に回転させたときに係合させるように構成すれば、レバー6の位置決めを容易とすることができる。
次に、図6,図7を参照して本発明の三方活栓の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一の構成については同一の符号を付して説明する。
第2実施形態の三方活栓1’の第2導入管4’内には、ゴム等の弾性体で略筒状に形成され先端に閉塞部を備える弁体Rが設けられている。弁体Rの閉塞部にはスリットRaが設けられ、通常時は閉塞している。第2導入管4’内に図示しない注射器の雄ルアー部等の接続具が挿入されると、接続具の先端で弁体Rの閉塞部が内側に押し込まれスリットRaが開口する。これにより、注射器等の薬液が第2導入管4’内に供給される。
また、第2実施形態の円柱状体7には切換路8が形成され、切換路8は、円柱状体7をL字状に折れ曲がって貫通するL字状貫通孔8a’と、円柱状体7の外周面に沿って延設された外周溝8b’とによって構成されている。
L字状貫通孔8a’は、第1導入管3と第2導入管4’とを連通させた状態において、第2導入管4’と連通する開口面が第2導入管4’の中心軸線に対して第1導入管3側に偏心されている。
外周溝8b’は、L字状貫通孔8a’が第1導入管3と第2導入管4’とを連通させた状態において、その一端がL字状貫通孔8a’の第2導入管4’に連通する側の一端に連通し、その他端が導出管5に連通するように円柱状体7の外周面に沿って形成されている。また、外周溝8b’は、L字状貫通孔8a’と連通する一端側の部分の深さが浅く形成されている。
他の構成は全て第1実施形態の構成と同一である。また、第2実施形態の三方活栓1’の作動についても第1実施形態のものと同一であるため説明を省略する。
第2実施形態の三方活栓1’によれば、第1実施形態の三方活栓1の作用効果に加えて、全通状態にて注射器の雄ルアー部等の接続具から第2導入管4’に供給された薬液が、第2導入管4’から接続具を抜いた後、第2導入管4’内に残留しても、第1導入管3から供給される点滴等の薬液がL字状貫通孔8a’を介して第2導入管4’の第1導入管3側から流入し、第2導入管4’内に残留した薬液が第1導入管3から供給された薬液と共に、第2導入管4’の導出管5側から円柱状体7の外周溝8b’へ押し出される。これにより、第2導入管4’に残留した薬液を残さず患者に投与することができる。
また、図7(a)〜(d)に示すように、L字状貫通孔8a’は、その両開口面が、レバー6を導管3,4,5に対して斜め約45度となる位置に回転させたときに、何れの導管3,4,5にも連通せずに基部2の内周面で閉塞されるように形成されている。これにより、従来のT字状貫通孔が円柱状体に穿設された三方活栓と同様に、レバー6を斜めにするだけで導出管5からの薬液の供給を阻止することができ、利便性を維持させることができる。
この場合、例えば、基部2の内周面と円柱状体7の外周面とに互いに解除自在に係合する凹凸部を形成し、この凹凸部を、レバー6を導管3,4,5に対して斜め約45度となる位置に回転させたときに係合させるように構成すれば、レバー6の位置決めを容易とすることができる。
本発明の三方活栓の第1実施形態を示す平面図。 図1のII−II線断面図。 図1のIII−III線断面図。 第1実施形態の三方活栓における円柱状体の作用を示す説明的断面図。 第1実施形態の三方活栓の導出管からの薬液の供給を阻止した状態を示す断面図。 本発明の三方活栓の第2実施形態を示す説明的断面図。 第2実施形態の三方活栓の導出管からの薬液の供給を阻止した状態を示す断面図。 従来の三方活栓を示す説明的断面図。
符号の説明
1,1’…三方活栓、2…基部、3…第1導入管、4…第2導入管、5…導出管、6…レバー、7…円柱状体、8…切換路、8a,8a’…L字状貫通孔、8b,8b’…外周溝、9…矢印表示、R…弁体、Ra…スリット。

Claims (3)

  1. 円筒状の基部と、該基部の外周面から基部の軸線に直交する方向に延出する導出管と、該基部の外周面から該導出管の軸線上であって該導出管の延出方向とは逆方向に延出する第1導入管と、該基部と該導出管と該第1導入管との各軸線に直交する方向に延出する第2導入管と、基部内に液密かつ回動自在に設けられた円柱状体とを備え、該円柱状体に、その回動により該導出管と該第1導入管と該第2導入管とを選択的に連通させる切換路が形成された三方活栓において、
    前記切換路は、前記導出管と前記第1導入管と前記第2導入管とが互いに全て連通している全通状態で、円柱状体をL字状に折れ曲がって貫通し、該第1導入管と該第2導入管とを連通させるL字状貫通孔と、該L字状貫通孔の該第2導入管と連通する側の一端から円柱状体の外周面に沿って該導出管側に延設され該導出管と連通する外周溝とによって構成されていることを特徴とする三方活栓。
  2. 請求項1記載の三方活栓において、
    前記第2導入管の先端部には、通常時は閉塞し、前記第2導入管内に挿し込まれる接続具の挿入により開口される弁体を備え、
    前記全通状態で、前記L字状貫通孔の前記第2導入管と連通する開口面が前記第2導入管の中心軸線に対して第1導入管側に偏心されていることを特徴とする三方活栓。
  3. 請求項1または請求項2に記載の三方活栓において、前記全通状態で、前記外周溝の前記L字状貫通孔の一端と連通する連通面は、前記L字状貫通孔の前記第1導入管と連通する他端の開口面を前記第1導入管の軸線方向に投影した投影領域の外方に位置することを特徴とする三方活栓。
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