JP2009182905A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. 被写体を撮像する撮像手段と、
   前記撮像手段により撮像された画像データ内にある被写体を検出する被写体検出手段と、
   前記被写体検出手段により検出された被写体の向きを識別する識別手段と、
   前記識別手段により識別された被写体の向きに基づいて、当該装置の所定の制御を行う制御手段と、
   を備えたことを特徴とする撮像装置。
2. 前記所定の制御は、
   露出制御及び前記被写体検出手段の制御のうち、少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項１記載の撮像装置。
3. 前記制御手段は、
   前記識別手段により識別された被写体の向きに基づく所定領域を重視した所定の制御を行うことを特徴とする請求項１記載の撮像装置。
4. 前記所定領域は、前記被写体を前記識別手段により識別された被写体の向きにずらした領域であることを特徴とする請求項３記載の撮像装置。
5. 前記所定領域は、
   前記識別手段により識別された被写体の向きに応じた量だけ前記被写体を前記識別手段により識別された被写体の向きにずらした領域であることを特徴とする請求項３記載の撮像装置。
6. 被写体の移動量を検出する移動量検出手段を更に備え、
   前記所定領域は、
   前記移動量検出手段により検出された移動量に応じた量だけ前記被写体を前記識別手段により識別された被写体の向きにずらした領域であることを特徴とする請求項４記載の撮像装置。
7. 前記所定領域は、
   前記識別手段により検出された被写体の向きに応じて大きさが変わることを特徴とする請求項３記載の撮像装置。
8. 被写体の移動量を検出する移動量検出手段を更に備え、
   前記所定領域は、
   前記移動量検出手段により検出された移動量に応じて大きさが変わることを特徴とする請求項３記載の撮像装置。
9. 前記制御手段は、
   前記所定領域を測光領域として露出条件を算出し、該算出した露出条件に基づいて露出制御することを特徴とする請求項３記載の撮像装置。
10. 前記制御手段は、
    前記撮像手段により撮像された画像データの全領域を測光領域として露出条件を算出するとともに、前記所定領域を重みづけして露出制御を行うことを特徴とする請求項３記載の撮像装置。
11. 前記制御手段は、
    前記被写体が前記所定領域内に存在する場合に、前記算出した露出条件に基づいて露出制御することを特徴とする請求項９記載の撮像装置。
12. 前記制御手段は、
    前記所定領域を重視して、前記被写体検出手段による次回の所定の被写体の検出を制御することを特徴とする請求項３記載の撮像装置。
13. 前記制御手段は、
    前記所定領域内にある該所定の被写体を検出させるように、前記被写体検出手段を制御することを特徴とする請求項１２記載の撮像装置。
14. 前記被写体検出手段は、
    所定の被写体の特徴データと所定値以上で一致する領域を所定の被写体として検出し、
    前記制御手段は、
    前記識別手段によって識別された被写体の向きの方向に基づいて、前記被写体検出手段における次回の検出の際の、前記所定領域外の領域における被写体検出の所定値が該所定領域における被写体検出の所定値よりも高い値となるように制御することを特徴とする請求項１２記載の撮像装置。
15. 前記制御手段は、
    前記識別手段により検出された被写体の向きに応じて、フォーカスレンズのサーチ移動範囲又は移動方向を変えて、被写体にピントが合う合焦レンズ位置を検出するようにフォーカス制御することを特徴とする請求項１記載の撮像装置。
16. 前記制御手段は、
    前記識別手段により識別された複数の所定の被写体の各向きに基づいて前記所定領域を特定し、該特定された所定領域を重視した所定の制御を行うことを特徴とする請求項３記載の撮像装置。
17. 前記所定の制御は、
    露出制御又はフォーカス制御のうち、少なくとも１つを含むことを特徴とする請求項１６記載の撮像装置。
18. 前記検出手段は、
    前記撮像手段により撮像された画像データ内にある顔を検出し、
    前記識別手段は、
    前記検出手段によって検出された顔の向きを識別することを特徴とする請求項１記載の撮像装置。
19. 被写体を撮像する撮像手段を備えたコンピュータを、
    前記撮像手段により撮像された画像データ内にある被写体を検出する被写体検出手段と、
    前記被写体検出手段により検出された被写体の向きを識別する識別手段と、
    前記識別手段により識別された被写体の向きに基づいて、当該装置の所定の制御を行う制御手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。