JP2009182584A - Pll回路 - Google Patents
Pll回路 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009182584A JP2009182584A JP2008018977A JP2008018977A JP2009182584A JP 2009182584 A JP2009182584 A JP 2009182584A JP 2008018977 A JP2008018977 A JP 2008018977A JP 2008018977 A JP2008018977 A JP 2008018977A JP 2009182584 A JP2009182584 A JP 2009182584A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- transistor
- voltage
- control
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 31
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 29
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/099—Details of the phase-locked loop concerning mainly the controlled oscillator of the loop
- H03L7/0995—Details of the phase-locked loop concerning mainly the controlled oscillator of the loop the oscillator comprising a ring oscillator
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/085—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
- H03L7/089—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses
- H03L7/0891—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses the up-down pulses controlling source and sink current generators, e.g. a charge pump
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
【課題】 高い線形性をもった電圧―電流特性を備え、ゲイン変動を抑えた電圧電流変換回路を有するPLL回路を提供する。
【解決手段】 電圧電流変換回路11は、制御電圧VCを受けるNチャネルMOSトランジスタN1と、NMOSトランジスタN1と直列に接続されたPチャネルMOSトランジスタP1と、PMOSトランジスタP1とミラー回路を構成するPMOSトランジスタP2と、PMOSトランジスタP1と並列に接続された電流源13を備える。PMOSトランジスタP2から出力される制御電流Ioutは、NMOSトランジスタN1に流れる電流から電流源13によって供給される電流の分だけ差し引かれる。
【選択図】 図2
【解決手段】 電圧電流変換回路11は、制御電圧VCを受けるNチャネルMOSトランジスタN1と、NMOSトランジスタN1と直列に接続されたPチャネルMOSトランジスタP1と、PMOSトランジスタP1とミラー回路を構成するPMOSトランジスタP2と、PMOSトランジスタP1と並列に接続された電流源13を備える。PMOSトランジスタP2から出力される制御電流Ioutは、NMOSトランジスタN1に流れる電流から電流源13によって供給される電流の分だけ差し引かれる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、PLL回路に関し、特に、電圧電流変換回路が使用される電圧制御発振器(VCO)を備えたPLL回路に関するものである。
従来から、携帯電話や無線機などの通信機器の周波数制御を目的として、PLL(位相同期回路)がしばしば用いられている。
図7はPLL回路の基本構成を示すブロック図である。PLL回路1は、基準クロック信号INと出力信号FDの移送を比較する位相比較器(PFD)2、チャージポンプ(CP)3、ローパスフィルタ(LPF)4と電圧制御発振器(VCO)5とN分周器(N−DIV)6から構成される。
位相比較器は、基準クロック信号INと電圧制御発振器5の出力信号を分周器6で分周したフィードバック信号FDとの位相を比較し位相誤差を出力する。その位相誤差に応じてチャージポンプ回路が動作し、ローパスフィルタ4はチャージポンプ回路3より出力された信号の直流分を取り出し制御電圧VCを生成する。制御電圧VCによって、基準クロック信号INとフィードバック信号FDの位相が一致するように発振周波数が制御されることで、電圧制御発振器5から基準クロック信号INの周波数を逓倍したクロック出力OUTが得られる。また、電流生成回路(ISRC)7は自走用電流IFREEを生成し、該自走用電流IFREEを電圧制御発振器5に供給する。
図8は、特許文献1に示されたPLL回路の電圧制御発振器5である。電圧制御発振器5は、制御電圧Vinをその電圧値に応じた制御電流Ioutに変換する電圧電流変換回路51と、制御電流Ioutに応じて発振周波数が変化する電流制御発振回路52とから構成される。電圧電流変換回路51は、ソース側に抵抗Rが挿入されたNチャネルMOSトランジスタMN1と、MOSトランジスタMN1に直列に接続されたPチャネルMOSトランジスタMP1と、MOSトランジスタMP1とカレントミラー接続されたPチャネルMOSトランジスタMP2とを有する。そして、MOSトランジスタMP2のドレイン電流が制御電流Ioutとして電流制御発振回路52に供給される。電流制御発振回路52は、制御電流Ioutに応じてリングオシレータ部による発振周波数が変化する。
電圧制御発振器を構成する電圧電流変換回路および電流制御発振回路は、プロセスばらつき、電源電圧ばらつき、温度ばらつきに起因してその電流感度が変動する。電流感度の変動は、電圧制御発振器(VCO)の発振周波数の変動をもたらす。図9に、電流制御発振回路の周波数特性を示す。縦軸は発振周波数Fを示し、横軸は制御電流Ioutを示す。このように、電流制御発振回路の周波数特性は、電流感度の変動の影響を受ける。また、図10に、電圧電流変換回路51の電圧―電流特性を示す。縦軸は制御電流Ioutを示し、横軸は制御電圧VCを示している。この図10から、電圧電流変換回路の電流感度に応じて電圧―電流特性がばらついているのがわかる。
特許文献2には、電圧電流変換回路において、制御電流を決定する可変抵抗回路を設け、プロセスばらつきに応じて可変抵抗回路の可変抵抗値を調整することで、プロセスばらつきに影響を受けない制御電流を得る技術が開示されている。
図8を参照しながら、電圧電流変換回路51の動作を説明する。電圧電流変換回路51に制御電圧VCが印加されると、NMOSトランジスタMN1のオン抵抗が変化して、NMOSトランジスタMN1に接続されている抵抗Rと負荷抵抗として作用するPMOSトランジスタMP1によって、PMOSトランジスタMP2に制御電流Ioutが流れる。
制御電圧VCが低い領域においては、制御電圧VCをゲートに受けるNMOSトランジスタMN1が弱反転で動作するため、図10に示すように電圧―電流特性は非線形性を示す。その後、制御電圧VCの電圧値がNMOSトランジスタMN1のしきい値電圧を超えて上昇すると、NMOSトランジスタMN1が強反転で動作し、電圧―電流特性は線形性を示す。通常、非線形性を示す部分はゲインの変動が大きい。したがって、PLL回路を安定して動作させるために、電圧―電流特性が線形性を示す電流範囲を制御電流Ioutの使用範囲としている。
しかしながら、電圧電流変換回路51は、上述のように、プロセス、電源電圧および温度等のばらつきに起因して電流感度が変動することが知られている。したがって、図10に示すように、電流感度に応じて電圧―電流特性の非線形性を示す部分の電流範囲が異なる。例えば、電流感度が高い場合には、制御電圧VCの電圧値が低い領域において、電圧―電流特性の非線形性を示す領域が大きい。そのため、電流感度が高い場合には、ゲイン変動が大きい電流範囲が広くなってしまう。必要な制御電流Ioutの範囲を広げるためには、このゲイン変動が大きい領域が障害となる。
本発明のPLL回路によれば、制御電圧をゲートに受ける入力トランジスタと、入力トランジスタと直列に接続された第1のトランジスタと、第1のトランジスタとミラー回路を構成する第2のトランジスタと、第1のトランジスタと並列に接続された電流源とを有し、前記第2のトランジスタに流れる電流を制御電流として出力する電圧電流変換回路と、制御電流に応じた周波数で発振する電流制御発振回路とからなる電圧制御発振器を備える。
制御電圧に応じて入力トランジスタに流れる電流量は、第1のトランジスタを流れる電流量と電流源によって供給される電流量の和となる。電流源を設けて強制的に入力トランジスタへ電流を流すことによって、第1のトランジスタに流れる電流分が削減される。したがって、第2のトランジスタから出力される制御電流は、入力トランジスタに流れる電流から電流源によって供給される電流の分だけ差し引かれるため、電圧―電流特性の非線形性を示す部分をカットすることができる。
本発明によれば、電圧―電流特性の非線形性を示す部分をカットして、ゲイン変動を抑えた電圧電流変換回路が提供される。したがって、安定して動作するPLL回路が得られる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係る電圧制御発振器10を示すブロック図である。電圧制御発振器10は、電流IBが供給される電圧電流変換回路(VIC)11と電流制御発振回路(ICO)12とで構成される。電流制御発振回路12には一定電流IFREEが供給されており、電流制御発振回路12の自走周波数が決められている。
図2は、本発明に係る電圧電流変換回路11の回路図である。NチャネルMOSトランジスタN1のゲートには制御電圧VCが供給される。NMOSトランジスタN1のソースと接地電位間には抵抗Rが設けられる。NMOSトランジスタN1のドレインは、ゲートとドレインが接続されたPチャネルMOSトランジスタP1が接続される。PMOSトランジスタP2は、PMOSトランジスタP1とカレントミラー接続され、PMOSトランジスタP2のドレインから制御電流Ioutが出力される。さらに、NMOSトランジスタN1と直列に且つPMOSトランジスタP1と並列に接続され、電流IBを流す電流源13として機能するPMOSトランジスタP3が設けられている。
電流IBは、図5に示す電流生成回路14によって生成される。電流生成回路14は、電源電位VDDと接地電位VSS間に直列に接続されたNMOSトランジスタN4とPMOSトランジスタP4と、NMOSトランジスタN4とカレントミラー接続されたNMOSトランジスタN5と、NMOSトランジスタN5と接地電位間に接続された抵抗Rfixからなる定電流回路15を有する。さらに、PMOSトランジスタP5とゲートが共通に接続されたPMOSトランジスタP6と、PMOSトランジスタP6と直列に接続されたNMOSトランジスタN6と、NMOSトランジスタN6とカレントミラー接続されたNMOSトランジスタN7と、NMOSトランジスタN7に直列に接続されたPMOSトランジスタP7を有する。PMOSトランジスタP7は、電流源13のPMOSトランジスタP3とカレントミラー接続されている。ミラー比をn倍にすることにより、NMOSトランジスタN5を流れる定電流Irefのn倍の電流IBが得られる。なお、抵抗Rfixは電圧電流変換回路の抵抗Rと同じ素子で構成されている。
次に、電圧電流変換回路11の動作について図3を参照しながら説明する。
制御電圧VCが与えられると、NMOSトランジスタN1に電流I1が流れる。電流源13は電流IBを出力し、NMOSトランジスタN1のドレインへと流す。制御電圧VCの電圧値が低い領域では、NMOSトランジスタN1が弱反転で動作しており、且つ、電流源13から電流IBが強制的に供給されているため、PMOSトランジスタP1に電流I2は形成されない。かくして、制御電流Ioutは出力されない。
制御電圧VCの電圧値がさらに上昇してNMOSトランジスタN1が強反転で動作すると、A点電位が下がる。かくして、PMOSトランジスタP1がオンして電流I2が流れ始め、PMOSトランジスタP2から電流I2に対応した制御電流Ioutが出力される。ただし、PMOSトランジスタP3は電流IBを流し続けているので、NMOSトランジスタN1に流れる電流I1から電流IBを差し引いた分がPMOSトランジスタP1を流れる電流I2となる。
このように、NMOSトランジスタN1が弱反転動作を行っている間は、制御電流Ioutは出力されない。一方、NMOSトランジスタN1が強反転動作を行っているときには制御電流Ioutが出力されることとなる。したがって、制御電流Ioutは、制御電圧VCの電圧値が低い領域における電圧―電流特性が非線形性を示す部分がカットされ、電流電圧変換回路11は、電圧―電流特性が線形性を示す部分のみ電流制御発振回路12に与えることができる。かくして、ゲイン変動が低減された電圧電流変換回路を得ることができ、動作の安定したPLL回路を提供することができる。
図4に、電圧感度が変動した場合の電圧電流変換回路11の電圧―電流特性を示す。この電圧―電流特性は、図10に示す電流源13がない場合の電圧―電流特性を縦軸に沿って、電流IBの分だけ下に変位したものとなる。
また、図5に示す電流生成回路14の抵抗Rfixを電圧電流変換回路11の抵抗Rと同じ素子で形成し、電流源13の電流IBに対して電圧電流変換回路11と同じ特性を持たせている。これにより、図4に示すように、電圧電流変換回路11において電流感度が高い場合(抵抗Rの抵抗値が小さい)には、電流IBの電流値は大きくなり、電流I1から大きな電流IBが差し引かれることになる。一方、電流感度が低い場合(抵抗Rの抵抗値が大きい)には、電流IBの電流値が小さくなり、電流I1から小さな電流IBしか差し引かれない。かくして、図4に示すように、電流感度が高い条件では電流―電圧特性の非線形性を示す領域が十分にカットされる。一方、電流感度が低い条件における制御電流Ioutの最大値が大きく減少することはない。つまり、電流源13がない場合の電圧―電流特性を縦軸に沿って電流IBの分だけ下に変位したとしても、電流感度が低い条件における制御電流Ioutの使用範囲が大きく変わることはない。したがって、制御電流Ioutの電圧―電流特性における線形性を示す範囲が広がり、結果として、制御電流Ioutの使用範囲を広げることが可能となる。
なお、制御電圧VCが低い領域における電圧―電流特性の非線形性を示す領域がカットできればよいので、電流IBは大きな電流は必要としない。たとえば、電流IBは、NMOSトランジスタN1のゲートにNMOSトランジスタN1の式一電圧が与えられたときに流れるドレイン電流と同等程度であればよい。また、精密な電流値である必要もない。したがって、電流IBは、電流制御発振回路12の自走用電流IFREEと共用することも可能である。
また、本実施の形態においては、電流制御発振回路12に自走用電流IFREEが供給されている。これにより、制御電流Ioutがゼロになる領域においても、自走用電流IFREEに応じた所定周波数の安定した発振動作が行うことができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について図6を参照して説明する。なお、図2と重複する構成要素についてはその説明を省略する。
本電圧制御発振器100においては、電流制御発振回路(ICO)120と、該電流制御発振回路120に制御電流ICPおよびICNを供給するための電圧電流変換回路110を有する。
電圧電流変換回路110は、図2に示された電圧電流変換回路11と比べて、PMOSトランジスタP2に直列に接続され、且つ、ゲートとドレインが接続されたNMOSトランジスタN2をさらに有する。電流制御発振回路120は差動型ディレイ回路DL1、DL2およびDL3からなるリングオシレータを備える。電流制御発振回路120は、制御電流ICPおよびICNに応じて差動型ディレイ回路DL1〜DL3の動作電流が制御され、その結果、電流制御発振回路120の発振周波数が制御される。
本実施形態においても、電流源13から電流IBが強制的に供給されることによって、制御電流ICPおよびICNの電流―電圧特性の非線形性を示す部分をカットすることができる。かかる構成によれば、差動型ディレイ回路で構成されたリングオシレータ部に対してゲイン変動の少ない制御電流ICP、ICNを供給することができることになる。
以上のとおり、本発明によれば、電圧―電流特性の非線形性を示す領域をカットして、ゲイン変動を抑えた電圧電流変換回路を提供することができる。しかも、差し引くための電流を流す構成を付加するだけなので、回路規模をさほど大きくならないという効果がある。
また、電流生成回路の抵抗と電圧電流変換回路の抵抗とを同じ素子で形成することで、電圧感度に応じて差し引く電流量を加減することができる。その結果として、制御電流の使用範囲を広げることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 PLL回路
2 位相周波数比較器
3 チャージポンプ
4 ローパスフィルタ
5、10、100 電圧制御発振器
6 N分周器
7 電流生成回路
11、51、110 電圧電流変換回路
12、52、120 電流制御発振回路
13 電流源
14 定電流回路
2 位相周波数比較器
3 チャージポンプ
4 ローパスフィルタ
5、10、100 電圧制御発振器
6 N分周器
7 電流生成回路
11、51、110 電圧電流変換回路
12、52、120 電流制御発振回路
13 電流源
14 定電流回路
Claims (7)
- 制御電圧をゲートに受ける入力トランジスタと、前記入力トランジスタと直列に接続された第1のトランジスタと、前記第1のトランジスタとカレントミラー接続され、制御電流を生成する第2のトランジスタと、前記第1のトランジスタと並列に接続された電流源とを有する電圧電流変換回路と、
前記制御電流に応じた周波数で発振する電流制御発振回路と、を備える電圧制御発振器を有するPLL回路。 - 前記電流源は前記入力トランジスタのドレイン端子側に前記第1のトランジスタと並列に接続された第3のトランジスタからなることを特徴とする請求項1記載のPLL回路。
- 前記電流源は、ほぼ一定の電流を生成し前記第1のトランジスタに流すことを特徴とする請求項1記載のPLL回路。
- 前記PLL回路は、さらに、定電流を生成する電流生成回路を有し、前記電流源によって生成される電流は前記定電流のミラー電流であることを特徴とする請求項1記載のPLL回路。
- 前記定電流は、自走用電流として前記電流制御発振回路に供給されることを特徴とする請求項4に記載のPLL回路。
- 前記電流生成回路は、電源―GND間に直列に接続された第4および第5のトランジスタと、前記第4のトランジスタとカレントミラー接続された第6のトランジスタと、前記第6のトランジスタと直列に接続された第7のトランジスタと第7のトランジスタと直列に接続された抵抗素子とからなる定電流回路を有し、前記抵抗素子と前記入力トランジスタに接続されたソース抵抗とは同じ素子で形成されていることを特徴とする請求項4に記載のPLL回路。
- 前記電圧電流変換回路は、前記第2のトランジスタに直列に接続され、且つ、ダイオード接続された第4のトランジスタをさらに備え、前記第2および第4のトランジスタのゲート電圧をそれぞれ前記電流制御発振回路の正極側および負極側の制御ノードに供給することを特徴とする請求項1記載のPLL回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008018977A JP2009182584A (ja) | 2008-01-30 | 2008-01-30 | Pll回路 |
US12/320,327 US20090189650A1 (en) | 2008-01-30 | 2009-01-23 | PLL circuit including voltage controlled oscillator having voltage-current conversion circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008018977A JP2009182584A (ja) | 2008-01-30 | 2008-01-30 | Pll回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009182584A true JP2009182584A (ja) | 2009-08-13 |
Family
ID=40898592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008018977A Pending JP2009182584A (ja) | 2008-01-30 | 2008-01-30 | Pll回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20090189650A1 (ja) |
JP (1) | JP2009182584A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011205202A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Toshiba Corp | 電圧電流変換回路及びこれを備えたpll回路 |
JP2020014196A (ja) * | 2018-07-13 | 2020-01-23 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | 電流ミラーを含むデジタル制御オシレータ |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102520757B (zh) * | 2011-12-28 | 2013-11-27 | 南京邮电大学 | 一种灌电流和拉电流产生电路 |
KR102074946B1 (ko) * | 2013-10-30 | 2020-02-07 | 삼성전자 주식회사 | 온도 보상 저전류 발진기 회로, 및 이를 포함하는 장치 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4083894B2 (ja) * | 1998-10-23 | 2008-04-30 | 株式会社ルネサステクノロジ | 位相同期ループ回路および電圧制御型発振器 |
US6275116B1 (en) * | 1999-06-08 | 2001-08-14 | Cypress Semiconductor Corp. | Method, circuit and/or architecture to improve the frequency range of a voltage controlled oscillator |
JP2001094399A (ja) * | 1999-09-20 | 2001-04-06 | Nec Corp | 電圧制御発振器 |
JP4204210B2 (ja) * | 2001-08-29 | 2009-01-07 | 株式会社リコー | Pll回路 |
JP4464294B2 (ja) * | 2005-03-02 | 2010-05-19 | Okiセミコンダクタ株式会社 | 電圧制御型発振器 |
-
2008
- 2008-01-30 JP JP2008018977A patent/JP2009182584A/ja active Pending
-
2009
- 2009-01-23 US US12/320,327 patent/US20090189650A1/en not_active Abandoned
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011205202A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Toshiba Corp | 電圧電流変換回路及びこれを備えたpll回路 |
JP2020014196A (ja) * | 2018-07-13 | 2020-01-23 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | 電流ミラーを含むデジタル制御オシレータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20090189650A1 (en) | 2009-07-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7719331B2 (en) | PLL circuit | |
US10951164B2 (en) | Voltage-controlled oscillator, PLL circuit, and CDR device | |
JP2011205202A (ja) | 電圧電流変換回路及びこれを備えたpll回路 | |
CN105099368B (zh) | 振荡电路、电流生成电路以及振荡方法 | |
US7301409B2 (en) | Oscillator | |
KR102468451B1 (ko) | 발진 회로 | |
JP2009182584A (ja) | Pll回路 | |
WO2020105182A1 (ja) | 電圧制御発振器およびそれを用いたpll回路 | |
JP2007129501A (ja) | 半導体装置 | |
JP2012160927A (ja) | 遅延制御回路、チャージポンプ回路、及びチャージポンプ回路における充放電電流制御方法 | |
JP4636107B2 (ja) | Pll回路 | |
US6853256B2 (en) | Voltage controlled oscillator with reference current generator | |
US8598955B2 (en) | Phase locked loop with adaptive loop filter | |
JP2011130518A (ja) | チャージポンプ回路 | |
JP5975066B2 (ja) | チャージポンプ回路及びpll回路 | |
JP5020721B2 (ja) | 位相ロックループ回路 | |
CN110601658B (zh) | 低电压vco的控制电压范围的自动补偿 | |
US8598958B1 (en) | Temperature and/or voltage independent voltage controlled oscillator with programmable gain and/or output frequency range | |
JP2001326574A (ja) | 位相同期回路およびクロック発生回路 | |
TWI637601B (zh) | 頻帶選擇時脈資料回復電路以及相關方法 | |
JP4510039B2 (ja) | 位相同期回路 | |
KR20080010603A (ko) | 전압 제어 발진기 | |
JP2008236110A (ja) | アナログdll回路 | |
JP2019169906A (ja) | 発振装置 | |
JP2009246606A (ja) | チャージポンプ回路およびpll回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20100421 |