JP2009182440A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】固定サイズの送信データブロックに対してパリティを付与してフレーミングを行うシステムにおいて、上り方向のデータ伝送効率を向上させる通信装置を得ること。
【解決手段】本発明は、データブロックのn(nは整数)倍のデータを送信するための帯域を割り当てるOLT(2)とともに光通信システムを構成し、データブロックのn倍のデータを送信するONU(1)であって、複数のキューにより構成され、データを格納するための上りデータバッファ(16)と、複数のキューに蓄積されたデータの合計蓄積量に基づいて、OLT(2)が帯域割り当てを行うためのデータブロックのm(mは「n≦m」を満たす整数)倍のデータ蓄積量を算出する演算部(18)と、算出されたデータ蓄積量を、特定の単一キューのデータ蓄積量としてOLT(2)へ通知する制御フレーム生成部(20)と、を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光通信システムを構成する通信装置に関し、特に、GE−PON(Gigabit Ethernet(登録商標)-Passive Optical Network)システムにおける加入者終端装置(ONU:Optical Network Unit)に関する。
従来のGE−PONシステムでは、必要に応じてFEC(Forward Error Correction)を行う。ここで、下記非特許文献1では、フレーム単位でFECを行うことにより必要に応じたFECを実現する方式が提案されている。この方式では、フレーム単位で誤り訂正符号(パリティビット)が付与されるため、加入者終端装置(ONU)は、フレームに対して付与するパリティ分を考慮して送信バッファへの蓄積量を算出し、算出結果を回線終端装置(OLT:Optical Line Terminal)へ通知する。そして、OLTは、通知内容に基づいて、ONUに割り当てる上り帯域(上り信号の送信を許可する期間)を決定する。
これに対して、GE−PONをベースに高速化を図った10GE−PONシステムでは64B/66B符号化を採用しているため、FECによるビット誤り訂正を、フレームごとに実施するよりも、符号化処理を実行して得られる66ビットのブロックに対してビット誤り訂正を実施するほうが効率よい。そこで、下記非特許文献2では、10GE−PONシステムにおいて、Ethernet(登録商標)のフレーム単位ではなく、64B/66B符号化を実行して得られる66ビットのブロック毎にFECによるビット誤り訂正を行う方法が提案されている。
"IEEE 802.3ah",Clause65,2005年 Jeff Mandin,"Framing for Forward Error Correction in 10G EPON",IEEE802.3 10Gb/s PHY for EPON Study Group,2006年7月
上記非特許文献2に記載の方法を適用した10GE−PONシステムでは、従来のGE−PONシステムにおけるFECのフレーミング方法とは異なり、ブロック単位でパリティを付与する。そのため、ONUは、バッファの蓄積量を通知する際、フレームとパリティ以外の、余剰分の帯域も付与して通知しなければならない。ここで、ONUがバッファを構成するキューごとに蓄積量を通知するシステムにおいては、ONUから二つ以上のキューについての蓄積量をキューごとに通知された場合、その蓄積量がデータブロック単位の場合はONUに必要以上に多くの帯域を割り当てる場合があるため、伝送効率が低下する。また、蓄積量がデータブロック単位でない場合は、OLTでデータブロックの数を計算しなければならず、OLTの帯域割り当て演算の負荷が大きくなる、という問題があった。
たとえば、第1のキューと第2のキューについての蓄積量が通知され、かつ各蓄積量に含まれる余剰帯域の合計が「1ブロック(上記ブロック単位に相当)+パリティ」相当分(ここでは便宜上「帯域割り当て基本単位」と呼ぶ)以上となる場合、OLTは、「帯域割り当て基本単位」を余分に与えることとなり、伝送効率が低下する。すなわち、同じキューに蓄積された場合には1つの帯域割り当て基本単位で送信可能な情報量の複数のユーザデータが異なるキューに蓄積された場合、OLTは、これら複数のユーザデータに対して帯域割り当て基本単位を個別に割り当ててしまい、伝送効率が低下する。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、10GE−PONシステムに代表される、送信データの固定サイズのブロックに対してFECのパリティを付与してフレーミングを行うシステムにおいて、伝送効率の向上を実現する通信装置(加入者終端装置)を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、固定サイズのデータブロックのn(nは整数)倍のデータを送信するための帯域を割り当てる局側通信装置とともに光通信システムを構成し、当該局側通信装置に対して前記データブロックのn倍の上りユーザデータを送信する加入者側の通信装置であって、複数のキューにより構成され、上りユーザデータを格納するための上りデータ保持手段と、前記複数のキューに蓄積された上りユーザデータの合計蓄積量に基づいて、前記局側通信装置が帯域割り当てを行うための前記データブロックのm(mは「n≦m」を満たす整数)倍のデータ蓄積量を算出する演算手段と、前記演算手段により算出されたデータ蓄積量を、自身が備える特定の単一キューのデータ蓄積量として前記局側通信装置へ通知する通知手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、上りユーザデータの合計蓄積量に基づいてOLTへ通知するデータ蓄積量を算出することとしたので、OLTにより余分な帯域を割り当てられることがなくなり、上り方向の伝送効率向上を実現できる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかる通信装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる通信装置を含んだ光通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。この図1では、本発明にかかる通信装置であるONU(加入者終端装置)の構成例を併せて示している。
図1に示したように、本実施の形態の光通信システムは、複数のONU1と、これらを収容しているOLT(回線終端装置)2と、光カプラなどで構成される光分岐部3と、を含み、各ONU1は、光ファイバおよび光分岐部3を介してOLT2に接続されている。またOLT2はネットワークに接続されている。
なお、以下の説明では、図1に示した光通信システムが10GE−PONシステムであり、ONU1およびOLT2は、送信するデータを固定サイズのブロックに分割し、各ブロックにFECのパリティを付与して生成した信号を送信するシステムであるものとする。また、OLT2は、各ONU1から通知された、各ONU1が保持している送信データの容量(蓄積量)に基づいて、各ONU1に割り当てる上り方向のリソース(帯域)を決定する。また、割り当てる帯域は、上記固定サイズのブロック1つとそれに付与されるパリティからなるコードワードを送信するために必要な帯域(以下、これを「帯域割り当て基本単位」とよぶ)の整数倍であるものとする。各ONU1は、OLT1から割り当てられた帯域(GE−PONシステムではこれをグラント(Grant)とよび、送信を許可する期間を示す)においてデータをバースト送信する。
また、上記複数のONU1は、すべて同じ構成をとり、O/E変換部11、FEC処理部12、データ変換部13、フレーム識別部14、下りデータバッファ15、上りデータバッファ16、蓄積状態管理部17、演算部18、出力順序制御部19、制御フレーム生成部20および出力制御部21を含む。
O/E変換部11は、OLT2から光信号として受信した下り信号を電気信号へ変換し、また、FEC処理部12から電気信号として受け取った上り信号を光信号へ変換する。
FEC処理部12は、O/E変換部11から受け取ったデータに対してFEC復号化を行い、ビット誤りを訂正する。また、データ変換部13から受け取ったデータに対してFEC符号化を行う。
データ変換部13は、FEC処理部12から受け取った66ビットのデータを64ビットに変換する。また、出力制御部21から受け取った64ビットのデータを66ビットに変換する。
フレーム識別部14は、OLT2から受信した下り方向のフレームについて、それがデータフレーム(下りユーザデータを含んだフレーム)か制御フレームかを識別し、識別結果に応じてフレームを振り分ける。
下りデータバッファ15は、フレーム認識部14から受け取ったデータフレームに含まれる下りユーザデータを蓄積する。
上りデータ保持手段に相当する上りデータバッファ16は、複数のキューを備え、OLT2に向けて送信する上りユーザデータをその優先度に対応したキューに蓄積する。すなわち、各キューは上りユーザデータが取りうる優先度のいずれか一つと対応付けされており、同じ優先度の上りユーザデータは同じキューに蓄積される。
蓄積状態管理部17は、上りデータバッファ16の各キューの上りユーザデータの蓄積状態を管理する。
演算部18は、OLT2から送信を許可された期間において出力(送信)する上りデータを決定する。また、蓄積状態管理部17から取得した上りデータバッファ16の各キューに蓄積された上りデータ量に基づいて、OLT2へ通知するデータ蓄積量を算出する。
出力順序制御部19は、演算部18での決定結果に従い、上りデータバッファ16に格納された上りユーザデータの中からOLT2へ向けて送信するものを選択し、出力制御部21に対して出力する。
通知手段としての機能を有する制御フレーム生成部20は、演算部18により算出されたデータ蓄積量の情報を含んだ制御フレームを生成する。ここで、図2は、演算部18により算出されたデータ蓄積量の情報を含んだ制御フレームの構成例を示す図であり、具体的には、IEEE802.3ahにおいて規定されているReportフレームの構成を示す図である。図2に示したReportフレームは、キュー(Queue)ごとのデータ蓄積量を個別に通知可能な構成となっている。ただし、本実施の形態の通信装置では、伝送効率の向上を目的として、後述するように、キューごとの個別のデータ蓄積量を通知するのではなく、各キューに蓄積されたデータの合計値に基づいて算出された値を通知することとしている。
出力制御部21は、制御フレーム生成部20により生成された制御フレームおよび出力順序制御部19から受け取ったデータフレームの双方または一方をデータ変換部13へ出力する。
つづいて、図1に示した構成の光通信システムにおいてONU1に接続された端末からネットワークに向けて上りユーザデータを送信する場合のONU1の動作について、図面を参照しながら説明する。
配下の端末において上りユーザデータが発生した場合、ONU1では、当該上りユーザデータを上りデータバッファ16が受け取り、その優先度に対応するキューに蓄積する。各上りユーザデータの優先度の詳細については特に規定しないが、たとえば、音声情報などのリアルタイム性(低遅延)が要求されるユーザデータは、優先度の高いデータとして扱う。すなわちユーザデータの種類に応じて、蓄積先のキューを決定する。
蓄積状態管理部17は、上りデータバッファ16の各キューの上りユーザデータの蓄積量(SQnとする。ただし‘n’はキューの識別番号)を監視している。そして、たとえば、いずれかのキューに新たな上りユーザデータが蓄積され、上りデータバッファ16のデータ蓄積状態が変化した場合など、所定の条件を満足した場合に各キューの上りユーザデータ蓄積状態(データ蓄積量)を演算部18に通知する。通知を受けた演算部18は、OLT2へ通知するデータ蓄積量(通知量)を算出する。なお、蓄積状態管理部17が各キューの上りユーザデータ蓄積状態を能動的に通知するのではなく、演算部18が必要に応じて上りユーザデータ蓄積状態を蓄積状態管理部17へ問い合わせるようにしてもよい。また、算出する通知量は、FEC処理部12がFEC符号化処理を実施して得られるデータのデータ量である。
ここで、演算部18における通知量(データ蓄積量)算出動作について図3を参照しながら説明する。通知量を算出する場合、演算部18は、まず、キュー毎に、各上りユーザデータをフレーム化する際に必要なIFG(Inter Frame Gap)やプリアンブルなどを含んだフレームオーバヘッド、を含めたデータ蓄積量(SQLnとする)を算出する。そして、算出したSQLnを加算することにより、合計蓄積量であるTSQLmを算出する(ステップS1)。
なお、OLT2へ通知可能な最大蓄積量には上限が存在する。すなわち、1回の処理にてOLT2が割り当て可能な帯域(送信許可期間)には上限が存在する。そのため、演算部18は、上記ステップS1で算出した合計蓄積量(TSQLm)のデータを送信するために必要な帯域(要求帯域)が上限を超えていないかどうかを確認する。具体的には、OLT2へ通知可能な蓄積量の上限(最大値)をRP_MAXとすると、まず、RP_MAXからその中に含まれるパリティ相当分の値を取り除いたもの(R_MAX)を算出し、このR_MAXと上記TSQLmを比較する(ステップS2)。そして、TSQLmがR_MAX以下の場合(ステップS2,Yes)、ステップS3を実行する。一方、TSQLmがR_MAXを超えている場合(ステップS2,No)、ステップS5を実行する。
ステップS3では、TSQLmを、パリティを除いたコードワードの長さ(CW_SIZE=224バイト)で割ったときの数であるTSQLmBLKを算出する(ステップS3)。ただし、割り切れない(計算結果が整数とならない)場合、端数を繰り上げた値を最終的なTSQLmBLKとする。これにより、上りデータバッファ16に格納された全データを送信するために必要なコードワードの数(NCWとする)が得られる(すなわち、NCW=TSQLmBLK)。
そして、上記NCWに基づいて、OLT2へ通知する通知量RLmを算出する(ステップS4)。RLmの算出動作を具体的に示すと、ONU1からOLT2に向けて最終的に出力されるデータには、NCWと同じ数のパリティ(16バイト)が付与され、また、パリティを含めたコードワードの長さ(CWP_SIZEとする)は240バイトのため、RLmは、次式で表される。
(RLm)=(NCW)×(CWP_SIZE)
ここで、FEC処理でリードソロモンRS(255,239)を利用している場合、CWP_SIZEは224バイトである。これは、同期ビットはOLT2が算出するグラント(ONU1に対して送信を許可する期間)に含まれないためであり、具体的には、「CWP_SIZE=(66−2)ビット×28=224バイト」となる。
一方、TSQLmがR_MAXを超えている場合(ステップS2,No)に実行するステップS5では、OLT2へ通知可能な最大蓄積量に対応する最大コードワード数をNCW_MAXとすると、次式よりOLT2へ通知する通知量RLmを算出する。
(RLm)=(NCW_MAX)×(CWP_SIZE)
すなわち、このステップS5では通知可能な最大蓄積量を通知量RLmとする。
上記ステップS4またはS5で算出された通知量RLmは、後述するReportフレーム送信処理によりOLT2へ通知される(ステップS6)。
なお、演算部18が、通知量をフレーム単位で求める機能を有する場合、R_MAX以下かつフレーム単位で最大となる蓄積量TSQLm_FMAXを求め、この値からコードワード数NCWを計算し、さらに、このNCWを用いて通知量(RLm)を算出するようにしてもよい。フレーム単位で蓄積量を求めて通知量を算出することにより、グラントの利用効率を上げることができる。
演算部18による上記データ蓄積量(通知量)算出処理が実行されると、次に、制御フレーム生成部20は、この算出された通知量の情報を受け取り、当該通知量情報を含んだReportフレーム(図2参照)を生成する。具体的には、演算部18から受け取った通知量情報をキュー#0の蓄積量(Queue #0 Report)として設定したReportフレームを生成する。
そして、制御フレーム生成部20により生成されたReportフレームは出力制御部21に渡される。出力制御部21は、OLT2から予め通知されていた送信許可期間において、当該Reportフレームをデータ変換部13へ出力し、その後、Reportフレームは、データ変換部13、FEC処理部12およびO/E変換部11を介して、OLT2へ送信される。
以上の処理を実行して生成されたReportフレームをONU1から受信したOLT2は、従来の10GE−PONシステムのOLTと同様の処理を実行してONU1へ割り当てるグラント(上り帯域)を決定する。そして、決定結果(グラント)は、制御フレームであるGateフレームを利用してONU1へ通知される。
上述したように、本実施の形態では、ONU1は、複数のキューをまとめて蓄積量を算出し、その算出結果を報告しているため、OLT2が一度のグラントで帯域を割り当てたときの余剰帯域を少なくすることができる。また、パリティを含めたコードワード単位で蓄積量をOLT2へ報告するようにしたため、OLT2での演算量を減らすことが出来る。
また、Reportフレームを送信したONU1は、送信したReportフレームに対応するGateフレームを受信した場合、以下の処理を実行して上りデータバッファ16に蓄積された上りユーザデータを送信する。ただし、O/E変換部11、FEC処理部12およびデータ変換部13における処理は一般的な処理であるため説明を省略する。
受信信号に対して所定の処理が実行されデータ変換部13から出力されたデータ(フレーム)を受信し、それが制御フレームであるGateフレームであると判断した場合、フレーム識別部14は、このGateフレームを演算部18へ渡す。
Gateフレームを受け取った演算部18は、Gateフレームに含まれるグラント情報を確認し、上りデータバッファ16の各キューに含まれる上りユーザデータの中から、当該Gateフレームで指定されたグラント(送信許可期間)において送信する上りユーザデータを選択する。上りユーザデータの選択処理においては、上述した通知量の算出動作での処理と同様の処理を実行する。このとき、OLT2からのGateフレームに含まれるグラント情報がパリティ分を含む場合は、パリティ分を除いて処理を行う。また、上りバースト送信制御に必要なフレームオーバヘッド分も除いて処理を行う。
なお、演算部18は、送信する上りユーザデータを選択するにあたって、優先度が高いキューに蓄積されている上りユーザデータを優先的に選択する。この場合の動作を示したものが図4である。図4に示した例の場合、まず、ONU1が、キューを区別することなく各キューに蓄積されているすべての上りユーザデータの合計データ量を算出し、算出結果をキュー#0の蓄積量(図示した「Queue#0 Report」に相当)に設定したReportフレームを生成・送信する。その後Gateフレームを受信し、その結果指定されたグラントにメッセージを割り当てる場合、優先度の高いキューに蓄積された上りユーザデータから順番に選択する。これにより、優先度の高い上りユーザデータの遅延量が増大するのを抑えられる。
また、上りユーザデータを選択するにあたって、演算部18は、前回のReportフレームに設定したデータ蓄積量(キュー#0の蓄積量として設定した蓄積量)を算出する際、既に上りデータバッファ16に蓄積されていた上りユーザデータを優先的に選択する。そのために、演算部18は、Reportフレームに設定する通知量を算出する際には、その時点で上りデータバッファ16に蓄積されている上りユーザデータの位置情報として、各上りユーザデータの開始位置から通知量の最後の位置を記憶しておく。
なお、上記説明では、演算部18は、Reportフレームを送信するための帯域(Reportフレームのデータ量)を考慮せずに通知量(RLm)を算出するようにしていたが、任意のグラントでReportフレームも送信する場合に、Reportフレームのデータ量を考慮して通知量を算出するようにしてもよい。図5は、ONUがReportフレームのデータ量を考慮して通知量を算出する場合の動作の一例を示す図であり、この例では、ONUが、1回目のReportフレームに対して、2回目のReportフレームを送信するために必要な帯域を考慮して算出したRL#1を設定している。
このように、本実施の形態のONUは、Reportフレームを生成する場合、その時点で保持している上りユーザデータの合計蓄積量に基づいてReportフレームへ設定する蓄積量(OLTへ通知するデータ蓄積量)を決定することとした。また、決定した蓄積量をある特定の単一キューのデータ蓄積量として設定したReportフレームをOLTへ通知することとした。これにより、OLTにより余分な帯域を割り当てられることがなくなり、上り方向の伝送効率向上を実現できる。
実施の形態2.
つづいて、実施の形態2について説明する。なお、本実施の形態の光通信システムおよびONUの構成は、上述した実施の形態1と同様である(図1参照)。
実施の形態1では、ONU1からの1回のReportフレーム送信に対してOLT2が1つのグラントを割り当てる場合について説明したが、1回のReportフレーム送信に対して複数のグラントを割り当てるような構成とすることも可能である。
たとえば、ONU1の上りデータバッファ16を構成する各キューを予めグループ分けしておき、グループ毎に、上りユーザデータの合計蓄積量(実施の形態1で示したTSQLmに相当)を算出し、これらの算出結果を用いて、OLT2へ通知する通知量(実施の形態1で示したRLmに相当)を算出する。そして、算出した各通知量を、Reportフレームのキュー#0の蓄積量(Queue #0 Report)から順番に設定してOLT2へ送信する。グループ毎の合計蓄積量を算出する処理および算出した各合計蓄積量に基づいて通知量を算出する処理については、実施の形態1で示した処理と同様であるため、その説明は省略する。
ここで、それぞれのグループに対応したグラントの長さを想定し、閾値G_LIMIT#mをONU1に設定しておく。そしてReportフレームを作成する際に、G_LIMIT#m以下で蓄積量を通知する。すなわち、演算部18は、G_LIMIT#mを考慮してグループ毎の通知量を算出する。G_LIMIT#mは、FECのパリティを含まないコードワード長であっても含んだコードワード長であってもよいが、計算量を考慮した場合、パリティを含まないコードワード長が望ましい(パリティを含まないコードワード長の場合には、計算量が抑えられる)。
各キューをグループ分けするにあたっては、各キューが複数のグループに属するようにしてグループ分けを行ってもよい。そして、各キューが複数のグループに属するようなグループ構成とした場合、グループ毎の上りユーザデータの合計蓄積量算出処理では、グラントに割り当てたデータの合計データ量が対応するしきい値(当該グラントにて送信可能な最大データ量)を超えないように、グラントに対してデータを割り当てる。このとき、グラントに対応するグループ内の優先度の高いデータ(優先度の高いキューに格納されたデータ)から順番に割り当てる。そして、グループ内のすべてのデータを割り当てることができた場合、すべてのデータの合計データ量をそのグループの合計蓄積量とする。一方、合計データ量がしきい値を超えてしまう場合(同一グループ内の全データを対応するグラントに割り当てることができない場合)、割り当て可能なデータの合計データ量を合計蓄積量とする。またこのとき、割り当てることができなかったデータを格納しているキューが他のグループにも属していれば、当該割り当てることができなかったデータを当該他のグループに対応するグラントに割り当てる。以上の処理をすべてのグループに対して実行することにより、各グループの上りユーザデータの合計蓄積量を算出する。
グループ毎の上りユーザデータの合計蓄積量算出処理の具体例を以下に示す。ここでは、図6に示した場合の例について説明する。図6は、キュー(Queue)#0〜#3が上りデータバッファ16を構成し、また、キュー#0と#1がグループAに属し、キュー#0〜#2がグループBに属し、キュー#1〜#3がグループCに属する場合の例を示している。また、キュー#0にデータD0が格納され、キュー#1にデータD1およびD2が格納され、キュー#2にデータD3が格納され、キュー#3にはデータD4が格納されている。なお、グループX、グラントXおよびしきい値X(X=A,B,C)が対応関係にあるものとし、各キューに対応する優先度の関係は、キュー#0の優先度が最も高く、以下、キュー#1、キュー#2、キュー#3の順に低くなっていくものとする。
合計蓄積量算出処理では、演算部18は、まず、グループAに属するデータをその優先度順に、合計データ量が対応するしきい値Aを超えない範囲でグラントAに割り当てる。そして、割り当て処理が終了した場合、グラントAに割り当てたデータの合計データ量をグループAの合計蓄積量とする。次に、グループBに属するデータをその優先度順に、合計データ量が対応するしきい値Bを超えない範囲でグラントBに割り当て、割り当てたデータの合計データ量をグループBの合計蓄積量とする。最後に、グループCに属するデータをその優先度順に、合計データ量が対応するしきい値Cを超えない範囲でグラントCに割り当て、割り当てたデータの合計データ量をグループCの合計蓄積量とする。
図6に示した例では、グループAにデータD0〜D2が属し、また、データD0の優先度が最も高いため、まず、データD0をグラントAに割り当てる。そして、データD1の優先度が次に高いため、データD1をグラントAに割り当てることが可能かどうか((D0のデータ量)+(D1のデータ量)≦(しきい値A)が成立するかどうか)を確認する。この例では、データD1をグラントAに割り当てることが不可能であるため、グラントAに対するデータの割り当てを終了し、グラントAに割り当てたデータ(この例ではデータD0のみ)の合計データ量(=データD0のデータ量)をグループAの合計蓄積量とする。
次に、グループBにデータD1〜D3が属し、また、データD1とD2の優先度は同じ(共にキュー#1に格納されている)かつD3の優先度よりも高いため、キュー#1内の並び順に従い、まず、データD1をグラントBに割り当てる。そして、残った中で優先度が最も高いデータD2をグラントBに割り当てることが可能かどうか((D1のデータ量)+(D2のデータ量)≦(しきい値B)が成立するかどうか)を確認する。この例ではデータD2をグラントBに割り当てることが可能であるため、データD2をグラントBに割り当てる。さらに、データD3をグラントBに割り当てることが可能かどうかを確認する。この例では、データD3をグラントBに割り当てることが可能であるため、データD3をグラントBへ割り当てる。そして、グループBに属する他のデータが存在しないため、グラントBへのデータ割り当てを終了し、グラントBに割り当てたデータ(データD1〜D3)の合計データ量をグループBの合計蓄積量とする。
そして、グループCにはデータD3およびD4が属し、また、データD3の優先度がデータD4の優先度よりも高い。しかし、データD3はグループBにも属しており、グループBのデータを割り当てる処理にてグラントBに割り当て済みである。そのため、ここでは、未だどのグラントにも割り当てられていないデータ(データD4)を対象としてグラントへCへの割り当て処理を行う。具体的には、まず、データD4をグラントCに割り当てる。そして、未だどのグラントにも割り当てられていないデータはグループC内に存在しないため、グラントCへのデータ割り当てを終了し、グラントCに割り当てたデータ(データD4)の合計データ量(=データD4のデータ量)をグループCの合計蓄積量とする。
このようにグラント毎に閾値を用いることで、OLT2がONU1から通知された通知量でグラントを割り当てる場合は、複数のグラントがあっても、それぞれのグラントに含まれる余剰な帯域を極力減らすことができ、上りの帯域利用効率を向上させることができる。
また、それぞれのグラントで閾値を複数もち、輻輳時の最低割当量を確保できるような閾値も設定した場合、輻輳時には通常よりも低い閾値を使用して最低割当量を確保するなど、状況に応じて閾値を使い分けることが可能となる。すなわち、上りの帯域利用効率において柔軟な設計が可能となり、また帯域利用効率も向上させることができる。
また、上記説明では、OLT2が、従来の10GE−PONシステムのOLTと同様の処理を実行してONU1へ割り当てるグラント(上り帯域)を決定する場合を想定していた。しかしながら、ONU1からグループ毎の上りユーザデータの合計蓄積量を通知された場合、OLT2が、通知された上りユーザデータの合計蓄積量の中から選択した合計蓄積量に基づいて帯域を割り当てるようにした場合、トラヒックの状態(輻輳状態かどうかなど)に応じた効率のよい帯域割り当てが可能となる。なお、ONU1によるグループ毎の合計蓄積量算出方法は、上記図6に基づいて説明したとおりである。
図7は、OLT2が、通知された上りユーザデータの合計蓄積量の中から選択した合計蓄積量に基づいて帯域を割り当てる動作の一例を示した図である。図7に示した例では、キュー#0と#1が属するグループAとキュー#0〜#3が属するグループBが存在する。そのため、まず、ONU1からOLT2に対してグループAとグループB(すなわちグラントAとグラントB)についての上りユーザデータの合計蓄積量がOLT2へ通知される。そして、OLT2は、通知された複数の合計蓄積量の中から1つの合計蓄積量をトラヒックの状態に応じて選択し、選択した合計蓄積量に基づいて帯域を割り当てる。たとえば、輻輳状態にあると判断した場合、OLT2は、グループAの合計蓄積量(値が小さい方の合計蓄積量)を選択する。
なお、各キューのグループ分けは、たとえば、対応付けられた優先度を利用し、優先度の高いグループと低いグループに分ける。
また、予めグループ分けしておくのではなく、必要に応じてグループ分けするようにしてもよい。
たとえば、演算部18が、上りデータバッファ16に蓄積されているすべての上りユーザデータを1つのグラントに納めることが可能かどうかを判断し、1つに収めることができない場合にはグループ分けを行うようにする。この場合、優先度の高いキューから順番に選択していき、1つのグラント(1番目のグラント)に収めることができなくなった時点で、別グループ(2番目のグラント)に割り当てるキューの選択を開始する。なお、この場合においても、上記G_LIMIT#m(しきい値)を利用することが可能である。すなわち、G_LIMIT#mに対応する長さ以下にグラント長を収めることができなくなった時点で、別グループに割り当てるキューの選択を開始する。これにより、それぞれのグラントに含まれる余剰な帯域を極力減らすことができる。
また、別のグループ化方法として、たとえば、優先度が最も高いキューから順番に3つのキューを選択した場合には選択したキューに蓄積されているすべての上りユーザデータを1つのグラントに収めることができないが、優先度が最も高いキューと2番目に高いキューに加えて4番目に高いキューを選択した場合には、選択したキューに蓄積されているすべての上りユーザデータを1つのグラントに収めることが可能であれば、優先度が3番目に高いキューに代えて4番目に高いキューを選択する。なお、このようなグループ化を行う場合であっても、上記G_LIMIT#m(しきい値)を利用することが可能である。このようにすることで、キューのグループ化を柔軟に行うことができ、それぞれのグラントに含まれる余剰な帯域を極力減らすことができる。
また、優先度を考慮せずに、蓄積量の多いバッファから順番に選択することによりグループ化を行う方法も考えられる。
このように、本実施の形態では、上りデータバッファを構成する各キューを複数のグループに分け、Reportフレームに設定する通知量(Queue #n Report)をグループ毎に算出することとした。これにより、上りデータバッファに蓄積された各データを、OLTから余剰な帯域を割り当てられるのを防止しつつ複数のグラントに効率的に割り当てることができる。
以上のように、本発明にかかる通信装置は、光通信システムに有用であり、特に、送信データの固定サイズのブロックに対してFECのパリティを付与してフレーミングを行う方式を採用した光通信システムにおいて効率的なデータ伝送を実現する加入者側の通信装置(加入者終端装置)に適している。
本発明にかかる通信装置を含んだ光通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。 バッファを構成する各キューのデータ蓄積量の情報を含んだ制御フレームの構成例を示す図である。 演算部における通知量(データ蓄積量)算出動作の一例を示すフローチャートである。 実施の形態1の通信システムにおける帯域制御の一例を示す図である。 本発明にかかる通信装置がReportフレームのデータ量を考慮して通知量を算出する場合の動作の一例を示す図である。 実施の形態2のOLTにおける上りユーザデータの合計蓄積量算出処理の一例を示す図である。 実施の形態2のOLTにおける上りユーザデータの合計蓄積量算出処理の一例を示す図である。
符号の説明
1 ONU(加入者終端装置)
2 OLT(回線終端装置)
3 光分岐部
11 O/E変換部
12 FEC処理部
13 データ変換部
14 フレーム識別部
15 下りデータバッファ
16 上りデータバッファ
17 蓄積状態管理部
18 演算部
19 出力順序制御部
20 制御フレーム生成部
21 出力制御部

Claims (7)

  1. 固定サイズのデータブロックのn(nは整数)倍でデータを送信するための帯域を割り当てる局側通信装置とともに光通信システムを構成し、当該局側通信装置に対して前記データブロックに含めて可変サイズの上りユーザデータを送信する加入者側の通信装置であって、
    複数のキューにより構成され、上りユーザデータを格納するための上りデータ保持手段と、
    前記複数のキューに蓄積された上りユーザデータの合計蓄積量に基づいて、前記局側通信装置が帯域割り当てを行うための前記データブロックのm(mは整数)倍のデータ蓄積量を算出する演算手段と、
    前記演算手段により算出されたデータ蓄積量を、自身が備える特定の単一キューのデータ蓄積量として前記局側通信装置へ通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 固定サイズのデータブロックのn(nは整数)倍でデータを送信するための帯域を割り当てる局側通信装置とともに光通信システムを構成し、当該局側通信装置に対して前記データブロックに含めて可変サイズの上りユーザデータを送信する加入者側の通信装置であって、
    複数のキューにより構成され、上りユーザデータを格納するための上りデータ保持手段と、
    前記複数のキューに蓄積された各上りユーザデータを1つまたは複数のグループにグループ化し、同一グループの上りユーザデータの合計蓄積量に基づいて、前記局側通信装置が帯域割り当てを行うための前記データブロックのm(mは整数)倍のデータ蓄積量をグループ毎に算出する演算手段と、
    前記演算手段により算出されたデータ蓄積量を、自身が備える特定のキューのデータ蓄積量として前記局側通信装置へ通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  3. 前記演算手段は、前記各キューに予め割り当てられていた優先度および複数の上りユーザデータをグループ化して送信する場合の最大データ量を示すしきい値に基づいて、上りユーザデータをグループ化することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記演算手段は、上りユーザデータをグループ化する場合、最も優先度が高いキューに格納された上りユーザデータから順番に上りユーザデータを選択し、選択した上りユーザデータの合計蓄積量が前記しきい値を超えない範囲で最大となるようにグループ化を行うことを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記複数の上りユーザデータをまとめて送信する場合の最大データ量を示すしきい値を複数準備しておき、
    前記演算手段は、各上りユーザデータを複数のグループにグループ化する場合、グループ化処理毎にそれぞれ異なるしきい値を使用することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  6. 前記演算手段は、前記算出した合計蓄積量に加え、前記通知手段が前記局側通信装置へデータ蓄積量を通知する際に使用するフレームのデータ量に基づいて、前記局側通信装置へ通知するデータ蓄積量を算出することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の通信装置。
  7. 前記演算手段によって算出されたデータ蓄積量を前記局側通信装置へ通知した後、その通知に対して前記局側通信装置から帯域割り当てられたときに、通知した上りユーザデータを優先的に出力するかどうかを、グループ毎に任意に設定可能とすることを特徴とする請求項2〜6のいずれか一つに記載の通信装置。
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