JP2009182367A - 無線通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】屋内に設置された固定端末装置と屋外アンテナを接続する同軸ケーブルによる伝送損失を減らすことにより無線通信性能の劣化を防ぐ。
【解決手段】屋内ユニット104は、情報端末101と接続されたCSMA/CA方式の無線LANシステム用のモデム102から受信した屋内周波数(2.4GHz帯、5GHz帯)の信号をIF周波数(数十MHz)に変換して屋外ユニット107へ送信し、屋外ユニット107から受信したIF周波数の信号を屋内周波数に変換してモデム102へ送信する。屋外ユニット107は屋内ユニット104から受信したIF周波数の信号を屋外周波数(準ミリ波〜ミリ波帯の周波数)に変換して送受信アンテナ108へ供給し、送受信アンテナ108で受信された屋外周波数の信号をIF周波数に変換して屋内ユニット104へ送信する。屋内ケーブル106を介して伝送される信号はIF周波数に変換されているので屋内ケーブル伝送損失を減らすことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、FWA(Fixed Wireless Access)システムに好適な無線通信装置に関し、特にCSMA/CA(Carrier
Sense Multiple Access with Collision Avoidance:衝突回避機能付きキャリア感知多重アクセス)方式のモデムにより送受信を行う無線通信装置に関する。
FWA(Fixed Wireless Access)システムは、WLL(Wireless
Local Loop)システムとも呼ばれる無線通信システムであり、無線を利用して高速にデータを伝送するために比較的距離が短く見通しの良い区間でアンテナを対向させ、対向したアンテナ間で通信を行うものである(特許文献1〜2参照)。FWAシステムのユーザは、通常オフィスあるいは自宅にFWA用のアンテナを設置し、さらに当該アンテナにFWA用の端末装置を接続し、FWA用の端末装置に接続したパーソナルコンピュータを使用してインターネットなどのデータ通信を実行することができる。
一方、準ミリ波〜ミリ波帯等の屋外周波数を利用したFWAシステムは、屋内用無線LANシステム(2.4GHz帯、5GHz帯)と異なりコストが高くなるため、既に普及し大幅な低コスト化も進んでいるCSMA/CA方式の無線LANシステムの通信機器を流用するとともに周波数コンバータを用いることにより、低コストで任意の周波数に対応した装置を実現する方法が提案されている(特許文献3〜4、非特許文献1参照)。
図4は、非特許文献1に開示されている無線通信システムの構成図であり、親局側及び子局側の各TDDモデム1,2には、その通信信号(ベースバンド信号)を、送受信の各方向についてベースバンド信号周波数f0(5GHz帯)と準ミリ波帯の周波数f1(25GHz帯)との間で双方向に変換する周波数コンバータ装置91,92が接続されている。また、モデム1,2と周波数コンバータ装置91,92の間に備えられたスイッチ93,94により、TDD通信の送受信タイミングに同期して送信側と受信側の信号経路が切り替えられる。これにより、無線LAN用のTDDモデムの基本機能を活用して準ミリ波帯での無線通信を可能にしている。
図5は、特許文献4に開示されている無線通信システムの構成図であり、TDDモデム1,2に接続されその送信信号(周波数f0)を入力して第1接続端p1へ出力するとともに、他の第2接続端p2からの入力信号(周波数f0)をTDDモデム1,2へ出力するサーキュレータ11,11と、サーキュレータ11,11からの周波数f0の信号を周波数f1の信号に変換するとともに、受信アンテナ32からの周波数f1の信号を周波数f0の信号に変換する周波数コンバータ2aとを具備した構成とすることにより、時分割多重復信(TDD)方式の既存のモデムをそのまま有効活用して準ミリ波帯〜ミリ波帯域での無線通信を可能にしている。
図6は、特許文献3に開示されている無線通信システムの構成図であり、無線LANモデム1(TDDモデム)からの送信信号が送信信号検出器12で検出されたとき、モデム1から送受信共用アンテナ30に通じる信号経路が、経路切替スイッチ13,40によってTDD通信に同期して切り替えられる。送信時は無線LANモデム1からの周波数f0の信号はアップコンバータ21により周波数f1の信号に変換されて送受信共用アンテナ30から無線送信され、受信時は送受信共用アンテナ30からの周波数f1の信号はダウンコンバータ22により周波数f0の信号に変換されてモデム1に入力される。このような構成とすることにより、時分割多重復信(TDD)方式の既存のモデムをそのまま有効活用した、準ミリ波帯〜ミリ波帯域での無線通信を可能にしている。
特開平11−98048号公報 特開2005−341404号公報 特開2005−198077号公報 特開2005−253044号公報 2003年電子情報通信学会「通信ソサイエティ大会予稿」、B-5-173
準ミリ波〜ミリ波帯等の屋外周波数を利用したFWAシステムでは、屋内に設置された固定端末装置の内部に無線回路を配置し、高周波信号を同軸ケーブルなどにより屋外に設置された屋外アンテナ装置まで伝送するように構成されているが、屋内の無線通信装置の信号をRF周波数に変換して屋外に送信する場合、屋内から屋外へのケーブルの長さは数メートル以上になることが多く、そのため屋内に設置された固定端末装置と屋外アンテナ装置を接続する同軸ケーブルによる伝送損失による無線通信性能の劣化が生ずるという問題がある。
屋外アンテナ装置に、アンテナから送信される高周波信号を増幅する送信増幅器とアンテナで受信した高周波信号を増幅する受信増幅器を配置することにより、この同軸ケーブルによる伝送損失を補償する方法が考えられるが、そのためには高利得の送信増幅器及び受信増幅器を備える必要があり、コストアップの要因となる。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、屋内に設置された固定端末装置と屋外アンテナを接続する同軸ケーブルによる伝送損失を可及的に減らすことにより無線通信性能の劣化を防ぐことが可能な手段を提供することにある。
本発明は、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision
Avoidance)方式のモデムにより送受信される通信信号を相手側無線通信装置との間で無線信号により中継伝送する無線通信装置において、前記モデムから入力された第1の無線周波数信号を中間周波数(IF周波数)信号に変換して屋外ユニットへ送信する第1のダウンコンバータと、屋外ユニットから入力された中間周波数信号を前記第1の無線周波数信号に変換して前記モデムへ出力する第1のアップコンバータを有する屋内ユニットと、前記屋内ユニットから受信した前記中間周波数信号を第2の無線周波数信号に変換して送信アンテナへ出力する第2のアップコンバータと、受信アンテナから入力された前記第2の無線周波数信号を中間周波数信号に変換して前記屋内ユニットへ送信する第2のダウンコンバータを有する前記屋外ユニットと、前記屋内ユニットと前記屋外ユニットの間に接続されて、前記中間周波数に変換された信号を伝送する信号伝送ケーブルと、によって構成されていることを特徴とする。
前記屋内ユニットは、前記モデムから入力される前記第1の無線周波数信号の一部を抽出する方向性結合器と、該方向性結合器により抽出された前記第1の無線周波数信号を監視し、前記モデムが前記第1の無線周波数信号を送信しているとき第1の制御信号を出力し、前記モデムが前記第1の無線周波数信号を送信していないときは第2の制御信号を出力するパワー検出回路と、該パワー検出回路によって制御され、前記第1の制御信号が出力されているとき、前記モデムから入力された前記第1の無線周波数信号を前記第1のダウンコンバータにより前記中間周波数信号に変換して前記信号伝送ケーブルへ出力する経路に切り替え、前記第2の制御信号が出力されているときには、前記信号伝送ケーブルから入力された前記中間周波数信号を前記第1のアップコンバータにより前記第1の無線周波数信号に変換して前記モデムへ出力する経路に切り替える切り替えスイッチを備えた構成とすることができる。
あるいは前記屋内ユニットは、前記第1のダウンコンバータから出力される前記中間周波数信号の一部を抽出する方向性結合器と、該方向性結合器により抽出された前記中間周波数信号を監視し、前記中間周波数信号が出力されているとき第1の制御信号を出力し、前記中間周波数信号が出力されていないとき第2の制御信号を出力するパワー検出回路と、前記モデムから入力された前記第1の無線周波数信号を前記第1のダウンコンバータへ出力するとともに、前記第1のアップコンバータから入力された前記第1の無線周波数信号を前記モデムへ出力するサーキュレータと、前記パワー検出回路によって制御され、前記第1の制御信号が出力されているとき、前記サーキュレータから入力された前記第1の無線周波数信号を前記第1のダウンコンバータにより前記中間周波数信号に変換して前記信号伝送ケーブルへ出力する経路に切り替え、前記第2の制御信号が出力されているときには、前記信号伝送ケーブルから入力された前記中間周波数信号を前記第1のアップコンバータにより前記第1の無線周波数信号に変換して前記サーキュレータへ出力する経路に切り替える切り替えスイッチを備えた構成とすることができる。
また、前記屋外ユニットは、前記パワー検出回路によって制御され、前記第1の制御信号が出力されているとき、前記信号伝送ケーブルから入力された前記中間周波数信号を前記第2のアップコンバータにより前記第2の無線周波数信号に変換して前記送信アンテナへ出力する経路に切り替え、前記第2の制御信号が出力されているときには、前記受信アンテナから入力された前記第2の無線周波数信号を中間周波数信号に変換して前記信号伝送ケーブルへ出力する経路に切り替える切り替えスイッチを備えた構成とすることができる。
一般的にCSMA/CA方式では、自端末が送信する時間以外は常に受信しているため、パワー検出による送受信経路の切り替えが容易に実現できる。また、送信パワーを検出し送信経路へ切り替える方式では検出遅延があるが、無線LAN方式では送信フレーム先頭のショートプリアンブルの一部が送信できなくとも受信特性への影響は少ない。
また一般に、屋内から屋外へのケーブルは数メートル以上になることが多く、その場合のミリ波・準ミリ波での減衰量は、数十MHz帯のIF周波数の10倍程度になるので、本発明の屋内ユニットと屋外ユニットを備え、屋内ユニットと屋外ユニットを接続するケーブルを伝送させる信号としてIF周波数を使用することにより、ミリ波・準ミリ波を使用する場合と比較して、その減衰量を概ね1/10に抑えることが出来る。
本発明は、STAから送受信アンテナまでの信号経路において、STAの近傍に配置された屋内ユニットと送受信アンテナの近傍に配置あるいは送受信アンテナと一体に構成された屋外ユニットの間では送受信信号をIF周波数に変換して伝送するため、その間のケーブル長が長くなっても信号の減衰を抑えることができ、また比較的安価なケーブルの使用が可能となる。
また、CSMA/CA方式を採用するSTA送信時のパワー検出し、その検出信号をTX切り替え信号として用いることにより、屋内・屋外ユニット内の送受信切り替えスイッチを切り替え、送受信経路を切り替える構成としたときには、CSMA/CA方式を採用する既存の無線通信装置に対しても、特別な制御信号を引き出すことなく送受信パスを分離し、送信側のパワーアンプから受信経路の洩れこむノイズを十分に押さえることが出来る。
図1は、本発明の実施形態を示す無線通信装置の概略を示す全体構成図である。
図1において、CSMA/CA方式の無線LANシステム用のモデム102は情報端末101と接続されており、屋内周波数(2.4GHz帯、5GHz帯)で相手側無線通信装置と通信する機能を有している。屋内ユニット104は、モデム102から受信した屋内周波数の信号をIF周波数(数十MHz程度)に周波数変換して屋外ユニット107へ送信する機能と、屋外ユニット107から受信したIF周波数の信号を屋内周波数に周波数変換してモデム102へ送信する機能を有している。
屋外ユニット107は屋外基地局109との間で無線通信を行うための送受信アンテナ108を備えており、また屋内ユニット104から受信したIF周波数の信号を屋外周波数(準ミリ波〜ミリ波帯の周波数)に周波数変換して送受信アンテナ108へ供給する機能と、送受信アンテナ108で受信された屋外周波数の信号をIF周波数に周波数変換して屋内ユニット104へ送信する機能を有している。
屋内ユニット104と屋外ユニット107の間は屋内ケーブル106で接続されているが、本発明では、このケーブル106を介して伝送される信号の周波数は、数十MHz程度のIF周波数に変換されているので、無線周波数として使用されているマイクロ波あるいはミリ波の周波数を伝送する場合と比較して、このケーブルによる伝送ロスを1/10程度に抑えることができ、モデム102と屋外ユニット107の間で良好な送受信レベルを保つことができる。
また、屋内ユニット104はモデム102の送信時にパワーを検出する機能を有しており、検出した信号を用いて、屋内ユニット104と屋外ユニット107は内部回路を送信経路に切り替える。送信出力を検出していない場合は常に、屋内ユニット104と屋外ユニット107は内部回路を受信経路に切り替えられている。
図2は、本実施形態の無線通信装置におけるモデム、屋内ユニットおよび屋外ユニットの内部構成を示すブロック図である。
CSMA/CA方式の無線LANシステム用のモデム201は、送受信切り替えスイッチ202と受信部203と送信部204で構成される。送受信切り替えスイッチ202は、送信時には送信部204を、モデム201と屋内ユニット206とを結ぶケーブル205と繋ぎ、送信時以外はケーブル205と受信部203を繋ぐ機能を有している。受信部203はCSMA/CA方式に従い受信した無線フレームを復調する機能を有しており、送信部204は変調を行って無線フレームを送出する機能を有している。
屋内ユニット206は、方向性結合器207とパワー検出回路208と切り替えスイッチ209及び210、さらにアップコンバータ211とダウンコンバータ212、ローカル周波数発振器213で構成される。方向性結合器207は、モデム201から送信されるRF周波数f1の一部をパワー検出回路208の方向に抜き出す機能を有している。パワー検出回路208は、抜き出された送信信号を検出する機能と、他回路に対してTX/RX切り替え信号を送る機能を有している。
切り替えスイッチ209、210はTX切り替え信号を受けた時、方向性結合器207からダウンコンバータ212を経由して屋内ケーブル214に出力される経路を繋ぐ機能を有している。また、切り替えスイッチ209、210は、モデム201が送信を行っていないとき即ちRX切り替え信号を受けているときは、屋内ケーブル214からアップコンバータ211を経由して方向性結合器207に出力される経路を繋ぐ機能を有している。
アップコンバータ211は、屋外ユニットからのIF周波数f2の信号をモデム201が受信可能なRF周波数f1に変換する機能を有している。ダウンコンバータ212は、モデム201からのRF周波数f1の信号をIF周波数f2に変換する機能を有している。アップコンバータ211及びダウンコンバータ212は、周波数変換用の基準周波数信号(基準信号)を出力するローカル周波数発振器213を共用している。
屋外ユニット215は、切り替えスイッチ216及び217、ダウンコンバータ218、ローノイズアンプ219、アップコンバータ220、パワーアンプ221、ローカル周波数発振器222、及び送受信共用アンテナ223で構成される。切り替えスイッチ216及び217は、パワー検出回路208からTX切り替え信号を受けた時、屋内ケーブル214からアップコンバータ220、パワーアンプ221を経由して送受信共用アンテナ223に出力される経路を繋ぎ、パワー検出回路208からRX切り替え信号を受けているときは、送受信共用アンテナ223からローノイズアンプ219、ダウンコンバータを経由して屋内ケーブル214に出力される経路を繋ぐ機能を有している。
アップコンバータ220は、屋内ユニットからのIF周波数f2の信号を屋外通信が可能なRF周波数f3に変換する機能を有している。パワーアンプ221は、入力されたRF周波数f3の信号を増幅する機能を有している。ローノイズアンプ219は、送受信共用アンテナ223で受信されたRF周波数f3の信号を増幅する機能を有している。ダウンコンバータ218は、RF周波数f3の信号をIF周波数f2に変換する機能を有している。アップコンバータ220及びダウンコンバータ218は、周波数変換用の基準周波数信号(基準信号)を出力するローカル周波数発振器222を共用している。また送受信共用アンテナ223は、図1の屋外基地局109との間でRF周波数f3の電波を送受信する機能を有している。
次に図1〜図2を参照して本実施形態の動作について説明する。
<送信時の動作>
モデム201が送信部204にてRF周波数f1の無線フレームを送信すると、同時に、切り替えスイッチ202は送信部204からケーブル205の経路を繋ぐ。屋内ユニット206に入力されたRF周波数f1の信号は、方向性結合器207で切り替えスイッチ209とパワー検出回路208に分配される。パワー検出回路208にRF信号が入力されると、パワー検出回路208はその電力を検出して、TX切り替え信号(例えば“H”信号)を出力する。このTX切り替え信号は、屋内ユニット206内の切り替えスイッチ209、210と屋外ユニット215内の切り替えスイッチ216と217に送信される。
屋内ユニット206内の切り替えスイッチ209、210は、このTX切り替え信号をうけて、ダウンコンバータ212を通る経路に切り替えられる。よって、モデム201から送出されたRF周波数f1の信号はダウンコンバータ212に入力されてローカル周波数発振器213からの基準周波数信号とミキシングされ、IF周波数f2に変換される。IF周波数f2の信号は、屋内ケーブル214を経由して、屋外ユニット215に入力される。
また屋外ユニット215内の切り替えスイッチ216、217は、送信パワー検出回路208からのTX切り替え信号をうけて、アップコンバータ220とパワーアンプ221を通る経路に切り替えられる。よって、屋内ケーブル214を経由して入力されたIF周波数f2の信号はアップコンバータ220に入力されてローカル周波数発振器222からの基準周波数信号とミキシングされ、RF周波数f3に変換される。RF周波数f3の信号はパワーアンプ221により増幅され、送受信共用アンテナ223を経由して、図1の屋外基地局109に向けて送信される。
<受信時の動作>
受信時には、モデム201の切り替えスイッチ202はケーブル205から受信部203の経路を繋ぐ。また、屋内ユニット206内のパワー検出回路208には送信信号は入力されないので、パワー検出回路208からはRX切り替え信号(例えば“L”信号)が出力されている。
図1の屋外基地局109から送信されたRF周波数f3の信号は、送受信共用アンテナ223を経由して、屋外ユニット215に入力される。切り替えスイッチ216と217は、屋内ユニット206内のパワー検出回路208からRX切り替え信号を受けているときは、常にローノイズアンプ219、ダウンコンバータ218を通る経路を選択する。よって、送受信共用アンテナ223で受信されたRF周波数f3の信号はローノイズアンプ219により増幅され、その後、ダウンコンバータ218に入力されてローカル周波数発振器222からの基準周波数信号とミキシングされ、IF周波数f2に変換される。
このIF周波数f2の信号は、屋内ケーブル214を経由して、屋内ユニット206に入力される。屋内ユニット206内の切り替えスイッチ209と210は、パワー検出回路208からRX切り替え信号を受けているときには、常にアップコンバータ211を通る経路を選択する。よって、屋内ケーブル214を経由して入力されたIF周波数f2の信号はアップコンバータ211に入力され、ローカル周波数発振器213からの基準周波数信号とミキシングされて、RF周波数f1に変換される。
屋内ユニット206でRF周波数f1に変換された受信信号は、方向性結合器207とケーブル205を経由してモデム201に入力される。切り替えスイッチ202はCSMA/CA方式に従い受信時は常に受信部203に繋がる経路を選択しているので、この受信信号は受信部203に入力されて無線フレームが復調される。
図3は、本発明の無線通信装置における他の実施形態のモデム、屋内ユニットおよび屋外ユニットの内部構成を示すブロック図である。
本実施形態の基本的構成は、図1〜図2に示す実施形態と同様であるが、本実施形態では、屋内ユニット内のダウンコンバータによってIF周波数f2に変換された後の送信信号により、モデムからの送信信号の検出を行っている点を特徴としている。
そのため、屋内ユニット306は、サーキュレータ307と切り替えスイッチ308とアップコンバータ309とダウンコンバータ310と周波数発振器311、及び方向性結合器312とパワー検出回路313で構成されている。サーキュレータ307は動的に経路を切り替えることなく、アップコンバータ309からケーブル305への経路とケーブル305からダウンコンバータ310への経路を分離する機能を有する。なお、モデム301と屋外ユニット315は、図1〜図2に示す実施形態と同様である。
次に図1、図3を参照して本実施形態の動作について説明する。
<送信時の動作>
モデム301の送信部304からRF周波数f1の無線フレームが送信されると、同時に、切り替えスイッチ302は送信部304からケーブル305の経路を繋ぐ。屋内ユニット306に入力されたRF周波数f1の信号は、サーキュレータ307でダウンコンバータ310を通る経路に分離される。分離されたRF周波数f1の信号は、ダウンコンバータ310に入力され、ローカル周波数発振器311からの基準周波数信号とミキシングされて、IF周波数f2に変換される。
IF周波数f2の信号は、方向性結合器312で切り替えスイッチ308とパワー検出回路313に分配される。パワー検出回路313にIF周波数f2の信号が入力されてその電力が検出されると、パワー検出回路313は、TX切り替え信号(“H”信号)を、屋内ユニット306内の切り替えスイッチ308と屋外ユニット315内の切り替えスイッチ316及び317に送信する。このTX切り替え信号を受けて、切り替えスイッチ308は方向性結合器312から屋内ケーブル314に通る経路を選択する。
従って、このIF周波数f2の信号は、屋内ケーブル314を経由して屋外ユニット315に入力される。送信検出回路313からのTX切り替え信号をうけて、切り替えスイッチ316、317はアップコンバータ320とパワーアンプ321を通る経路に切り替えられているので、屋外ユニット315に入力されたIF周波数f2の信号はアップコンバータ320に入力され、ローカル周波数発振器322からの基準周波数信号とミキシングされ、RF周波数f3に変換される。RF周波数f3の信号はパワーアンプ321により増幅されて送受信共用アンテナ323に供給され、送受信共用アンテナ323から図1の屋外基地局109に向けて送信される。
<受信時の動作>
受信時には、モデム301の切り替えスイッチ302はケーブル305から受信部303の経路を繋ぐ。また、屋内ユニット306内のパワー検出回路313にはIF周波数f2の信号が入力されないので、パワー検出回路313からはRX切り替え信号(“L”信号)が出力されている。
図1の屋外基地局109から送信されたRF周波数f3の信号は、送受信共用アンテナ323を経由して、屋外ユニット315に入力される。パワー検出回路313からRX切り替え信号(“L”信号)が出力されている場合、切り替えスイッチ316と317は、常にローノイズアンプ319、ダウンコンバータ318を通る経路を選択している。よって、受信されたRF周波数f3の信号はローノイズアンプ319により増幅され、その後、ダウンコンバータ318に入力されてローカル周波数発振器322からの基準周波数信号とミキシングされ、IF周波数f2に変換される。
IF周波数f2の信号は、屋内ケーブル314を経由して、屋内ユニット306に入力される。切り替えスイッチ308は、パワー検出回路313からはRX切り替え信号(“L”信号)が出力されている場合、常にアップコンバータ309を通る経路を選択している。よって、IF周波数f2の信号はアップコンバータ309に入力され、ローカル周波数発振器311からの基準周波数信号とミキシングされ、RF周波数f1に変換される。
RF周波数f1の信号はサーキュレータ307でケーブル305を通る経路に分離され、モデム301に入力される。切り替えスイッチ302はCSMA/CA方式に従い送信時以外は常に受信部303に繋がる経路を選択している。受信部303は入力されたRF周波数f1から無線フレームを復調する。
このように、本実施形態では屋内ユニットの送受信経路を分離するためにサーキュレータを使用し、RF周波数f1の送信信号をダウンコンバートしてIF帯に変換した後、送信時のパワー検出を行っている。IF帯での検出により、パワー検出回路の応答時間が短縮され、より早く送受信経路の切り替えが行えるという利点を有している。
なお上記各実施例では、屋外ユニットとアンテナを一体構成としているが、屋外ユニットをアンテナの近傍に分離した状態で配置してもよい。また実施例では、アンテナを送受信共用のアンテナとして構成したが、送信用と受信用のアンテナを独立に配置してもよい。その場合は、切り替えスイッチ217、317は不要となる。
本発明の実施形態を示す無線通信装置の概略を示す全体構成図である。 本実施形態の無線通信装置におけるモデム、屋内ユニットおよび屋外ユニットの内部構成を示すブロック図である。 本発明の無線通信装置における他の実施形態のモデム、屋内ユニットおよび屋外ユニットの内部構成を示すブロック図である。 従来の無線通信システムの構成図である。 従来の無線通信システムの構成図である。 従来の無線通信システムの構成図である。
符号の説明
101 情報端末
102,201,301 CSMA/CA方式の無線LANシステム用モデム
104,206,306 屋内ユニット
106,214,314 屋内ケーブル
107,215,315 屋外ユニット
108,223,323 送受信アンテナ
109 屋外基地局
110 屋内スペース
202,209,210,216,217,302,308,316,317 切り替えスイッチ
203,303 受信部
204,304 送信部
207,312 方向性結合器
208,313 パワー検出回路
211,220,309,320 アップコンバータ
212,218,310,318 ダウンコンバータ
213,222,311,322 ローカル周波数発振器

Claims (9)

  1. CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision
    Avoidance)方式のモデムにより送受信される通信信号を相手側無線通信装置との間で無線信号により中継伝送する無線通信装置において、
    前記モデムから入力された第1の無線周波数信号を中間周波数信号に変換して屋外ユニットへ送信する第1のダウンコンバータと、屋外ユニットから入力された中間周波数信号を前記第1の無線周波数信号に変換して前記モデムへ出力する第1のアップコンバータを有する屋内ユニットと、
    前記屋内ユニットから受信した前記中間周波数信号を第2の無線周波数信号に変換して送信アンテナへ出力する第2のアップコンバータと、受信アンテナから入力された前記第2の無線周波数信号を中間周波数信号に変換して前記屋内ユニットへ送信する第2のダウンコンバータを有する前記屋外ユニットと、
    前記屋内ユニットと前記屋外ユニットの間に接続されて、前記中間周波数に変換された信号を伝送する信号伝送ケーブルと、
    によって構成されていることを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記屋内ユニットは、前記モデムから入力される前記第1の無線周波数信号の一部を抽出する方向性結合器と、該方向性結合器により抽出された前記第1の無線周波数信号を監視し、前記モデムが前記第1の無線周波数信号を送信しているとき第1の制御信号を出力し、前記モデムが前記第1の無線周波数信号を送信していないときは第2の制御信号を出力するパワー検出回路と、該パワー検出回路によって制御され、前記第1の制御信号が出力されているとき、前記モデムから入力された前記第1の無線周波数信号を前記第1のダウンコンバータにより前記中間周波数信号に変換して前記信号伝送ケーブルへ出力する経路に切り替え、前記第2の制御信号が出力されているときには、前記信号伝送ケーブルから入力された前記中間周波数信号を前記第1のアップコンバータにより前記第1の無線周波数信号に変換して前記モデムへ出力する経路に切り替える切り替えスイッチを備えていることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記屋内ユニットは、前記第1のダウンコンバータから出力される前記中間周波数信号の一部を抽出する方向性結合器と、該方向性結合器により抽出された前記中間周波数信号を監視し、前記中間周波数信号が出力されているとき第1の制御信号を出力し、前記中間周波数信号が出力されていないとき第2の制御信号を出力するパワー検出回路と、前記モデムから入力された前記第1の無線周波数信号を前記第1のダウンコンバータへ出力するとともに、前記第1のアップコンバータから入力された前記第1の無線周波数信号を前記モデムへ出力するサーキュレータと、前記パワー検出回路によって制御され、前記第1の制御信号が出力されているとき、前記サーキュレータから入力された前記第1の無線周波数信号を前記第1のダウンコンバータにより前記中間周波数信号に変換して前記信号伝送ケーブルへ出力する経路に切り替え、前記第2の制御信号が出力されているときには、前記信号伝送ケーブルから入力された前記中間周波数信号を前記第1のアップコンバータにより前記第1の無線周波数信号に変換して前記サーキュレータへ出力する経路に切り替える切り替えスイッチを備えていることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  4. 前記屋外ユニットは、前記パワー検出回路によって制御され、前記第1の制御信号が出力されているとき、前記信号伝送ケーブルから入力された前記中間周波数信号を前記第2のアップコンバータにより前記第2の無線周波数信号に変換して前記送信アンテナへ出力する経路に切り替え、前記第2の制御信号が出力されているときには、前記受信アンテナから入力された前記第2の無線周波数信号を中間周波数信号に変換して前記信号伝送ケーブルへ出力する経路に切り替える切り替えスイッチを備えていることを特徴とする請求項2または3に記載の無線通信装置。
  5. 請求項1に記載の無線通信装置に用いられる前記屋内ユニットであって、
    前記モデムから入力された第1の無線周波数信号を中間周波数信号に変換して屋外ユニットへ送信する第1のダウンコンバータと、屋外ユニットから入力された中間周波数信号を前記第1の無線周波数信号に変換して前記モデムへ出力する第1のアップコンバータを有していることを特徴とする屋内ユニット。
  6. 前記モデムから入力される前記第1の無線周波数信号の一部を抽出する方向性結合器と、該方向性結合器により抽出された前記第1の無線周波数信号を監視し、前記モデムが前記第1の無線周波数信号を送信しているとき第1の制御信号を出力し、前記モデムが前記第1の無線周波数信号を送信していないときは第2の制御信号を出力するパワー検出回路と、該パワー検出回路によって制御され、前記第1の制御信号が出力されているとき、前記モデムから入力された前記第1の無線周波数信号を前記第1のダウンコンバータにより前記中間周波数信号に変換して前記信号伝送ケーブルへ出力する経路に切り替え、前記第2の制御信号が出力されているときには、前記信号伝送ケーブルから入力された前記中間周波数信号を前記第1のアップコンバータにより前記第1の無線周波数信号に変換して前記モデムへ出力する経路に切り替える切り替えスイッチを備えていることを特徴とする請求項5に記載の屋内ユニット。
  7. 前記第1のダウンコンバータから出力される前記中間周波数信号の一部を抽出する方向性結合器と、該方向性結合器により抽出された前記中間周波数信号を監視し、前記中間周波数信号が出力されているとき第1の制御信号を出力し、前記中間周波数信号が出力されていないとき第2の制御信号を出力するパワー検出回路と、前記モデムから入力された前記第1の無線周波数信号を前記第1のダウンコンバータへ出力するとともに、前記第1のアップコンバータから入力された前記第1の無線周波数信号を前記モデムへ出力するサーキュレータと、前記パワー検出回路によって制御され、前記第1の制御信号が出力されているとき、前記サーキュレータから入力された前記第1の無線周波数信号を前記第1のダウンコンバータにより前記中間周波数信号に変換して前記信号伝送ケーブルへ出力する経路に切り替え、前記第2の制御信号が出力されているときには、前記信号伝送ケーブルから入力された前記中間周波数信号を前記第1のアップコンバータにより前記第1の無線周波数信号に変換して前記サーキュレータへ出力する経路に切り替える切り替えスイッチを備えていることを特徴とする請求項5に記載の屋内ユニット。
  8. 請求項1に記載の無線通信装置に用いられる前記屋外ユニットであって、
    前記屋内ユニットから受信した前記中間周波数信号を第2の無線周波数信号に変換して送信アンテナへ出力する第2のアップコンバータと、受信アンテナから入力された前記第2の無線周波数信号を中間周波数信号に変換して前記屋内ユニットへ送信する第2のダウンコンバータを有していることを特徴とする屋外ユニット。
  9. 請求項2または3に記載の無線通信装置に用いられる前記屋外ユニットであって、
    前記パワー検出回路によって制御され、前記第1の制御信号が出力されているとき、前記信号伝送ケーブルから入力された前記中間周波数信号を前記第2のアップコンバータにより前記第2の無線周波数信号に変換して前記送信アンテナへ出力する経路に切り替え、前記第2の制御信号が出力されているときには、前記受信アンテナから入力された前記第2の無線周波数信号を中間周波数信号に変換して前記信号伝送ケーブルへ出力する経路に切り替える切り替えスイッチを備えていることを特徴とする屋外ユニット。
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