JP2009178791A - 回転工具およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 切削加工により損傷した切刃が形成されたインサートは交換するとともに、一方、外部機器に把持されるシャンクは再利用することで、工具の加工コストが低い経済的に優れた回転工具を提供することを目的とする。
【解決手段】 シャンクと、切刃が形成されたインサートと、筒状をなすとともに、後端側に前記シャンクが挿入され且つ先端側に前記インサートが挿入されて前記シャンクと前記インサートとを固定する連結部と、を備えた回転工具であることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、切刃が形成された刃部(インサート)とシャンクとが別部材からなり、インサートをシャンクに着脱可能に装着して用いられるスローアウェイ式回転工具、特に、小径の穴加工等に用いられる小径ドリルをはじめ小径の回転工具に関する。
一般に、小径の穴加工等に用いられる小径ドリルをはじめ小径の回転工具は、使用頻度が高く、刃部の欠け、折れが生じ易い。そのため、従来から、コスト低減を図った小径の回転工具が種々提案されている。
例えば、より安価なスチールやSUS等からなるシャンクに、高価な超硬合金からなる刃部を、ロウ付けしたり溶接したりすることで、シャンクと刃部を一体的に形成してなるコンポジットタイプの回転工具が、特許文献1〜3に開示されている。
このようなコンポジットタイプの回転工具は、切削に関与する刃部を切削特性に優れる高価な超硬合金で構成するとともに、切削に関与しないシャンクを安価なステンレスで構成することで、加工コストを低減することができる。
また、特許文献4には、シャンクと刃部(インサート)が別部材からなり、シャンクに形成された貫通穴または有底溝穴に刃部(インサート)を圧入またはロウ付けされてなる回転工具が開示されている。この回転工具は、刃部(インサート)が損傷した場合、シャンクの貫通穴の後方から使用済みの刃部(インサート)を押し出したり、シャンクの有底溝穴を加熱により膨張させ使用済みの刃部(インサート)を引き抜いたりすることで、シャンクを再利用することができる。その結果、加工コストの低減が図れるというものである。
特開2000−94208号公報 特開2002−18623号公報 実用新案登録3104272号 実開平04−102712号公報
しかしながら、特許文献1〜3に記載のコンポジットタイプの回転工具では、刃部(インサート)が損傷した場合、刃部(インサート)のみを取り外してシャンクを再利用することが困難である。すなわち、刃部(インサート)とシャンクとが一体になった回転工具ごと廃棄するしかなく、不経済であるという問題があった。
また、特許文献4に記載のスローアウェイタイプの回転工具では、シャンクを再利用することは出来るが、使い捨てる刃部(インサート)のうち切削に関与しない部分、すなわち、シャンクに挿入される部分が大きいため、損傷していない部分が多く存在する超硬合金からなる刃部(インサート)を使い捨てることになる。そのため、スローアウェイタイプの回転工具にも関わらず、充分な加工コストの低減が図れないといった問題があった。
さらに、特許文献1、2および4に記載の回転工具のように、シャンクに貫通穴または有底溝穴が形成された工具では、これらの穴が形成されたシャンク分の壁面が薄く、シャンクそのものの強度が低下するといった問題があった。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたものであり、刃部(インサート)を交換してシャンクの再利用が可能であるとともに加工コストが低い回転工具を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の回転工具は、シャンクと、切刃が形成されたインサートと、筒状をなすとともに、後端側に前記シャンクが挿入され且つ先端側に前記インサートが挿入されて前記シャンクと前記インサートとを固定する連結部材と、を備えたことを特徴とする。
このような構成により、連結部材とともにシャンクからインサートを容易に取り外すことができるためシャンクの再利用が可能であるとともに、インサートのうち切削に関与しない部分が小さいため使い捨てるインサートのコストを低減させることができる。
また、前記シャンクと前記インサートとは、前記筒状をなす連結部材内で互いに当接していることで、連結部材の強度が高まり、加工時の刃振れを抑制して、インサートが欠損することを低減させることができる。
さらに、前記連結部材の後端部は、前記シャンクに対して段差をなすよう形成されていることで、連結部材とともにインサートをシャンクから取り外す際に、段差に治具を引っ掛けて連結部材およびインサートを一体で引き抜くことができるため、連結部材およびインサートの交換作業における操作性に優れる。
なお、このとき、前記連結部材の後端面は、前記シャンクと当接しないことで、連結部材およびインサートを一体で引き抜く際に、シャンクと当接せず開放された連結部材の後端面に治具を安定して引っ掛けることができ、連結部材およびインサートの交換作業における操作性の向上が更に図れる。
さらに、前記インサートは、先端側に位置し前記切刃が形成された切削部と、後端側に位置するとともに前記切削部よりも径が大きく少なくとも一部が前記連結部材の内壁と当接する連結端部と、前記切削部と前記連結端部との間に位置するとともにテーパー形状をなす中間部と、を備えてなることで、切削時にインサートへの応力集中が緩和されるとともに、インサートの後端側の強度が高く剛性に優れるため、工具寿命が向上する。
また、前記インサートの連結端部の後端部は、面取り形状をなすことで、連結部材にインサートを強固に密着させ保持することができる。
さらに、前記シャンクは、後端側に位置する把持部と、先端側に位置するとともに前記把持部よりも径が小さく少なくとも一部が前記連結部材の内壁と当接する連結端部と、前記把持部と前記連結端部との間に位置するとともにテーパー形状をなす中間部と、を備えてなることで、切削時にシャンクへの応力集中が緩和されるとともに、シャンクの後端側の強度が高く剛性に優れるため、工具寿命が向上する。
また前記シャンクの連結端部の先端部は、面取り形状をなすことで、連結部材にシャンクを強固に密着させ保持することができる。
さらに、前記連結部材の後端面は、前記シャンクの中間部と連結端部の境界よりも先端側に位置していることで、シャンクのうち径の小さな連結端部に連結部の後端が位置するため、シャンクに対する段差が大きくなり、連結部とインサートを一体でシャンクから引き抜く際の操作性が更に向上する。
前記課題を解決するため、本発明の回転工具の製造方法は、シャンクを構成するシャンク用素材と、インサートを構成するインサート用素材と、筒状をなすとともに前記シャンクと前記インサートとを連結する連結部材と、を準備する準備工程と、前記連結部材の後端側に前記シャンク用素材を圧入する第一圧入工程と、前記連結部材の先端側に前記インサート用素材を圧入する第二圧入工程と、前記シャンク用素材および前記インサート用素材が、各々、前記連結部材の後端側および先端側に圧入されて得られた回転工具用ブランクを、研削加工して回転工具を得る研削工程と、を備えたことを特徴とする。
このような構成により、連結部材とともにシャンクからインサートを容易に取り外すことができるためシャンクの再利用が可能であるとともに、インサートのうち切削に関与しない部分が小さいため使い捨てるインサートが低コストである回転工具を提供することができる。
また、前記第一圧入工程および前記第二圧入工程のうち後に行われる工程において、前記インサート用素材および前記シャンク用素材が、互いに当接するよう前記連結部材に圧入されることで、インサートとシャンクとが一体的に構成された強度の高い回転工具を提供することができる。
さらに、前記準備工程において、前記シャンク用素材は、後端側に位置する把持部と、先端側に位置するとともに前記把持部よりも径が小さい連結端部と、前記把持部と前記連結端部との間に位置するとともにテーパー形状をなす中間部と、を備えてなることで、破損しにくく、剛性に優れた回転工具を提供することができる。
また、前記第一圧入工程において、前記連結部材の後端面が前記シャンク用素材の中間部と連結端部の境界よりも先端側に位置するよう、前記シャンク用素材を前記連結部材に圧入することで、使い捨てる部分、すなわち、連結部材およびインサートをシャンクから引き抜きやすく、操作性に優れた回転工具を提供することができる。
さらに、前記研削工程において、前記インサート用素材を、先端側に位置するとともに前記インサート用素材よりも径が小さい切削部と、該切削部の後端側に位置するとともに後端に向かうにつれて径が大きくなるテーパー形状をなす中間部と、を有するよう研削することで、破損しにくく、剛性に優れた回転工具を提供することができる。
また、前記シャンク用素材の先端部は、先端に向かうにつれて径が小さくなる面取り形状をなすことで、シャンク用素材を連結部材に圧入しやすいとともに、連結部材にシャンク用素材を強固に密着させ保持し固定することができる。
さらに、前記インサート用素材の後端部は、後端に向かうにつれて径が小さくなる面取り形状をなすことで、インサート用素材を連結部材に圧入しやすいとともに、連結部材にインサート用素材を強固に密着させ保持し固定することができる。
本発明の回転工具によれば、連結部材を介して、シャンクとインサートとが固定された構成をなすため、連結部材とともにシャンクからインサートを容易に取り外すことができるためシャンクの再利用が可能であるとともに、インサートのうち切削に関与しない部分が小さいため使い捨てるインサートが低コストである回転工具を提供することができる。
さらに、本発明の回転工具の製造方法によれば、連結部材とともにシャンクからインサートを容易に取り外すことができるためシャンクの再利用が可能であるとともに、インサートのうち切削に関与しない部分が小さいため使い捨てるインサートが低コストである回転工具を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照し、詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態を示すものであり、本発明の第一の実施形態による回転工具1の概略平面図、図2は、回転工具1の概略断面図である。図3および図4は、本発明の第二および第三の実施形態による回転工具1’および1”の概略平面図である。
また、図5は、本発明の第一の実施形態によるドリル1の製造方法を説明する工程概略図である。
<回転工具>
まず、図1乃至図4を用いて、本発明に係る実施形態による回転工具1、1’、1”について説明する。図1乃至図4に示すように、ここでは、本発明に係る実施形態の一例として、いずれも穿孔加工に用いられるドリルを例示して説明する。
本発明に係る第一の実施形態による回転工具1(以下、ドリル1と略す。)は、図1に示すように、シャンク2と、インサート3と、連結部材4と、を備えてなる。
シャンク2は、ドリル1を回転駆動させる外部機器に把持される部分である。シャンク2は、超硬合金で構成されることが工具強度の点で好ましいが、鋼等、他の材質からなるものであっても構わない。
インサート3は、切削を行う切刃が先端側に形成された部分である。インサート3は、切削時に大きな負荷がかかり切削による摩耗が生じたりしやすいため、超硬合金等の硬度の高い材質からなることが好ましい。超硬合金以外の他の材質としては、サーメット、セラミックス、ダイヤ、CBN等の他の硬質材料、又はこれらの表面にTiC、TiN等の硬質膜を被覆した材料を用いることができる。
連結部材4は、シャンク2とインサート3とを連結して固定する部分であり、筒状をなす。連結部材4の材質としては、安価なステンレス鋼等の鋼や他の金属材料を用いることができる。この筒状をなす連結部材4は、後端側にシャンク2が挿入されるとともに、先端側にインサート3が挿入されている。すなわち、ドリル1は、連結部材4を介してインサート3がシャンク2に固定されてなる。具体的には、筒状をなす連結部材4の内壁(不図示)は、後端側で、シャンク2の先端部の一部と当接し、先端側で、インサート3の後端部の一部と当接している。
このように、連結部材4を介してインサート3がシャンク2に固定されてなるドリル1は、連結部材4とともにインサート3をシャンク2から引き抜いて、取り外すことができる。具体的には、例えば、引き抜き治具などを用いてシャンク2から連結部材4およびインサート3を引き抜くことができる。そのため、シャンク2を再利用することができる。加えて、本実施形態では、シャンク2に貫通穴等を形成して、使い捨てる部分となるインサート3をシャンク2内に挿入して固定することがないため、使い捨てるインサート3を小型化することができる。その結果、一般的に高価な材質からなるインサート3の材料コストの低減が図れる。
これは、本実施形態のように、シャンク2とインサート3とが、連結部材4という各々とは異なる部材を介して固定されていることにより実現される。すなわち、シャンク2とインサート3とが、互いには当接せずに一体化されるか、シャンク2の先端面の少なくとも一部とインサート3の後端面の少なくとも一部とが当接して一体化されることが可能であることによる。つまり、シャンク2およびインサート3が、一方の端面よりも内方に配置されることなく、別部材である連結部材4を介して安定して固定される構成をなす。そのため、上述したように切削時に安定した工具強度を維持するとともにシャンク2を再利用してコスト低減が図れる回転工具を提供することができる。
さらに、本実施形態によるドリル1は、図2に示すように、シャンク2とインサート3とは、筒状をなす連結部材4内で互いに当接している。このような構成により、シャンク2とインサート3とが一体的に構成されるため、ドリル本体の強度が高まり、切削時の破損を抑制することができる。その結果、工具寿命の向上が図れる。ここで、シャンク2とインサート3とが当接する各々の端面は、平坦面で構成されていることがシャンク2およびインサート3の加工が容易であるため望ましい。しかし、これに限らず、シャンク2およびインサート3の当接する各端面は、互いに嵌合するよう形成されていれば、様々な面形状で構成されていても良い。
なお、本実施形態においては、図2に示すように、シャンク2の先端面の全面とインサート3の後端面の全面とが当接する形態を例示したが、これに限らず、シャンク2の先端面の少なくとも一部とインサート3の後端面の少なくとも一部が、互いに当接していれば良い。
また、本実施形態によるドリル1は、図1に示すように、連結部材4の後端部41は、シャンク2に対して段差Dをなすよう形成されている。本実施形態においては、連結部材4の後端部の端面(後端面41)における外径R41は、シャンク2のうち連結部材4の後端面41と交差する部分における外径R2よりも大きくなるよう形成されている(;R41>R2)。すなわち、連結部材4とシャンク2との境界部において、連結部材4がシャンク2よりも外方に位置している。このような構成により、インサート3および連結部材4を引き抜く際に用いる治具を、段差Dに引っ掛けることができ、インサート3および連結部材4を引き抜きやすくなる。特に、本実施形態のように、連結部材4の後端面41がシャンク2と当接しないよう形成されていることより好ましい。すなわち、連結部材4とシャンク2との境界部において、連結部材4がシャンク2よりも外方に位置していることが好ましい。これにより、治具を段差Dに引っ掛けて、インサート3および連結部材4をドリル1の先端側に向かって引き抜くことができる。すなわち、より大きな径をなすシャンク2を固定治具に強固に固定した状態で、より小径のインサート3および連結部材4を引く抜くこととなる。したがって、シャンク2を強固に固定した状態で、インサート3および連結部材4を引き抜くことができるため、当該引き抜き操作が容易になり、操作性が向上する。なお、本実施形態においては、段差Dをなすよう形成する形態として、連結部材4の後端部の端面(後端面41)における外径R41は、シャンク2のうち連結部材4の後端面41と交差する部分における外径R2よりも大きい形態を例示したが、これに限らず、前記R41と前記R2の大小関係が反対をなして段差Dが形成されたものであってもよい(不図示)。すなわち、連結部材4とシャンク2との境界部において、シャンク2が連結部材4よりも外方に位置していてもよい。
さらに、本実施形態によるドリル1においては、インサート3は、先端側に位置し切刃が形成された切削部31と、後端側に位置するとともに切削部31よりも径が大きく少なくとも一部が連結部材4の内壁と当接する連結端部32と、切削部31と連結端部32との間に位置するとともにテーパー形状をなす中間部33と、を備えてなる。このような構成により、切削時のインサート3への応力集中を緩和でき、工具寿命の向上が図れる。なお、本実施形態においては、切削部31および連結端部32は、いずれも径が略一定である円柱状をなすよう形成されている。切削部31の径は、中間部33の先端側における径とほぼ一致する。また、連結端部32の径は、中間部33の後端側における径とほぼ一致する。
またさらに、インサート3の連結端部32の後端部は、面取り形状をなすよう形成されている。このような構成により、インサート3を連結部材4に強固に密着させ固定することができる。なお、後述の製造方法において詳細に説明するが、このようにインサート3の連結端部32の後端部が面取り形状をなすことで、インサート3を連結部材4にスムーズに圧入することができる。なお、連結端部32の後端部が面取り形状をなすとは、連結端部32の後端面と外周面とのエッジ部分が面取りされた形状をなすものである。具体的には、前記エッジ部が、平坦面や湾曲面で面取りされた形状などである。
また、本実施形態によるドリル1においては、シャンク2は、後端側に位置する把持部21と、先端側に位置するとともに把持部21よりも径が小さく少なくとも一部が連結部材4の内壁と当接する連結端部22と、把持部21と連結端部22との間に位置するとともにテーパー形状をなす中間部23と、を備えてなる。このような構成により、シャンク2の外部機器に把持される部分の径を大きくして、高い剛性を有するとともに、中間部23がテーパー形状をなすことでシャンク2への応力集中の緩和が図れる。したがって、工具寿命の向上が図れる。
またさらに、シャンク2の連結端部22の先端部は、面取り形状をなすよう形成されている。このような構成により、シャンク2を連結部材4に強固に密着させ固定することができる。なお、後述の製造方法において詳細に説明するが、インサート3と同様、このようにシャンク2の連結端部22の先端部が面取り形状をなすことで、シャンク2を連結部材4にスムーズに圧入することができる。
なお、このようにシャンク2が把持部21、中間部23、連結端部22で構成されている際、連結部材4の後端面41は、シャンク2の中間部23と連結端部22の境界Lよりも先端側に位置しているのが好ましい。このような構成により、インサート3および連結部材4を引き抜く際に、治具を段差Dに安定してひっかけることができる。そのため、インサート3および連結部材4の引き抜き作業における操作性の向上が図れる。
さらに、シャンク2およびインサート3の材質は、上述した通りだが、シャンク2の硬度は、インサート3の硬度よりも低くなるよう上述した材質から各々選択することで、シャンク2の破損を抑制でき、繰り返し使用(再利用)するのに適したものとすることができる。
次に、図3を用いて、第二の実施形態によるドリル1’について説明する。なお、第一の実施形態によるドリルホルダ1と略同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
本発明に係る第二の実施形態によるドリル1’は、ドリル1と同様、シャンク2’、インサート3およびシャンク2’とインサート3とを連結する連結部材4とからなる。しかし、図3に示すように、本実施形態におけるドリル1’では、ドリル1と異なり、シャンク2’の形状が径が異なる2つの略円柱形状を組合せたものからなる。すなわち、シャンク2’は、外部機器に把持される把持部21と、該把持部21よりも径が小さい連結端部22とからなり、把持部21および連結部22は、いずれも一端から他端に渡って外径が略一定である略円柱状をなす。このような構成により、シャンク2’の加工コストの低減が図れる。すなわち、一般的に、シャンクに相当する部分は、製造過程において、ブランク材形状そのものがドリルの最終形状と一致する(シャンクは後加工(研削)しない)場合が多い。そのため、シャンク2’の形状が単純な本実施形態では、シャンク用のブランク材が安価で入手することができる。その結果、ドリル1’全体の加工コストの更なる低減が図れる。
更に、図4を用いて、本発明に係る第三の実施形態によるドリル1”について説明する。なお、本実施形態についても、第一実施形態によるドリル1と略同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
本発明に係る第三の実施形態によるドリル1”は、ドリル1およびドリル1’と同様、シャンク2、インサート3”およびシャンク2とインサート3”とを連結する連結部材4とからなる。しかし、図4に示すように、本実施形態によるドリル1”は、第一の実施形態によるドリル1と、インサート3”の形状において異なる。すなわち、ドリル1”のインサート3”は、一端から他端に渡って外径が略一定である略円柱状を2つ繋ぎ合わせてなる。すなわち、図4に示すように、切刃が形成される先端側に位置する切削部31と、連結部材4に挿入される連結端部32とが、いずれも略円柱状である。切削部31の外径は、連結端部32の外径よりも小さい。そして、第一実施形態によるドリル1と異なり、中間部33が存在せず、ドリル1”の切削部31と連結端部32とは直接接続されている。
このような構成により、インサート3”の加工コストの低減が図れる。すなわち、一般的に、インサートは後加工(研削)されるが、その後加工時のタクトタイムの低減が図れる。その結果、ドリル1”の加工コストの低減が図れる。
なお、上述の第一乃至第三のいずれの実施形態においても、シャンク2およびインサート3の各構成部分は、Rによって接続されているものであってもよい(不図示)。
さらに、第一乃至第三のいずれの実施形態においても、シャンク2および連結部材4は、略円柱状をなすものを例示したが、これに限定されず、略角柱状等の他の形状をなすものであっても良い。特に、連結部材4は、シャンク2の先端側およびインサート3の後端側が挿入されるよう筒状をなすものであれば、外形はどのような形状をなすものであっても構わない。
また、上述した実施形態では、本発明に係る回転工具の一実施例として、ドリルを例示したが、これに限らず、リーマやエンドミル等の他の回転工具であってもよい。なお、本発明は、これら回転工具の中でも、小径ドリル、小径リーマ、小径エンドミル等といった小径加工用回転工具において、特に優れた効果を発揮することができる。特に、本発明は、プリント基盤等の加工に用いられる小径ドリルに好適であり、顕著な効果を示す。
<回転工具の製造方法>
図5を用いて、本発明に係る一実施形態である回転工具1の製造方法について説明する。なお、ここでも、上述と同様、回転工具1としてドリル1を例示して、その製造方法を説明する。
本実施形態によるドリル1の製造方法は、以下の工程を有してなる。
まず、図5(a)に示すように、第一の工程として、シャンク2を構成するシャンク用素材6と、インサート3を構成するインサート用素材7と、筒状をなすとともに前記シャンク2とインサート3とを連結する連結部材4と、を準備する工程を有する。
ここで、シャンク用素材6は、図5に示すように、後端側に位置する把持部61と、先端側に位置するとともに把持部61よりも径が小さい連結端部62と、把持部61と連結端部62との間に位置するとともにテーパー形状をなす中間部63と、を備えてなることがよい。シャンク用素材6の把持に61の径は、インサート用素材7および連結部材4の外径よりも大きい。これにより、シャンク2の強度を確保するとともに、外部機器に安定して把持されることができる。シャンク用素材6の材質としては、超硬合金、鋼等を用いることができる。
なお、本実施形態では、シャンク用素材6は、把持部61、連結端部62および中間部63を備えてなるものを例示したが、これに限らず、一端から他端に渡って径が略一定である円柱状をなすものであってもよい。
一方、インサート用素材7は、図5に示すように、一端から他端に渡って径が略一定である円柱状のブランク材をなす。インサート用素材7の材質としては、超硬合金、サーメット、セラミックス、ダイヤ、CBN等の硬質材料、又は、これらの表面にTiC,TiN等の硬質膜を被覆した材料を用いることができる。
そして、連結部材4は、筒状をなしており、ステンレス鋼などの鋼や、その他の金属材料からなるものを用いることができる。
後述するように、本実施形態では、連結部材4およびインサート3をシャンク2から引き抜くことで、連結部材4およびインサート3を使い捨てるとともに、シャンク2は再利用するものである。したがって、シャンク2およびインサート3は超硬合金からなり、連結部材4がステンレス鋼からなるのが好ましい。これにより、連結部材4およびインサート3がシャンク2から引き抜きやすいとともに、シャンク2が破損しにくく再利用に適しており、且つ、コスト低減が図れる。
次に、図5(b)に示すように、第二の工程として、連結部材4の後端側にシャンク用素材6を圧入する第一圧入工程を有する。該工程では、連結部材4およびシャンク用素材6のいずれか一方を固定して行えばよい。すなわち、連結部材4を治具に固定し、シャンク用素材6を連結部材4に近接させることで、連結部材4にシャンク用素材6を圧入しても良いし、シャンク用素材6を治具に固定し、連結部材4をシャンク用素材6に近接させることで、連結部材4にシャンク用素材6を圧入しても良い。
第一圧入工程においては、図5(b)に示すように、連結部材4の後端面41がシャンク用素材6の中間部63と連結端部62の境界Lよりも先端側に位置するよう、シャンク用素材6を連結部材4に圧入することがよい。具体的には、圧入の際に、位置決めストッパーを使用して、圧入後の状態において、連結部材4がシャンク用素材6の中間部63から離間した状態となるよう圧入するのが良い。すなわち、図5(b)に示すように、前記境界Lと連結部材4の後端面41との間にクリアランスαが存在するように圧入するのが良い。このとき、連結部材4の後端面41は、シャンク用素材6と当接せずに開放されている。このような構成により、損傷したインサート3を交換する際に、連結部材4の外周面とシャンク2の連結端部22の外周面との間に生じる段差Dに治具を引っ掛け易く、使い捨てるインサート3と連結部材4を容易に引き抜くことができる。したがって、操作性に優れたドリル1を提供することができる。
さらに、図5(c)に示すように、第三の工程として、連結部材4の先端側にインサート用素材7を圧入する第二圧入工程を有する。該工程においても、連結部材4およびインサート用素材7のいずれか一方を固定して行えばよい。上述の第一圧入工程と同様、連結部材4を治具に固定し、インサート用素材7を連結部材4に近接させることで、連結部材4にインサート用素材7を圧入しても良いし、インサート用素材7を治具に固定し、連結部材4をインサート用素材7に近接させることで、連結部材4にインサート用素材7を圧入しても良い。
なお、本実施形態においては、第一圧入工程を行った後、第二圧入工程を行う方法を例示したが、これに限らず、第一圧入工程および第二圧入工程を行う順番は、製造する回転工具の形状、設備等に応じて、適宜選択することができる。
そして、第一および第二圧入工程において、抜去力が10―500N、特に200N−400Nとなるようシャンク2およびインサート3を各々圧入することが良い。抜去力が10N以上であると、切削加工中に筒状の連結部材4が抜けることを抑制できる。また、抜去力が500N以下であると、シャンク2を再利用する為、インサート3および連結部材4をシャンク2から引き抜く作業が容易となる。なお、ここでいう圧入部分の抜去力は、一般的な測定機器、例えば、引っ張り試験機を用いて測定することができる。
また、第一圧入工程および第二圧入工程をいずれの順序で行った場合であっても、当該2つの工程のうち、後に行ういずれか一方の圧入工程において、インサート用素材7およびシャンク用素材6が、互いに当接するよう連結部材4に圧入されることがよい。これにより、得られるドリル1本体の強度が向上し、工具寿命の向上が図れる。さらに、圧入工程において、互いに当接するまで圧入するため、高精度な工具1の全長寸法決めを容易に行うことができ、作業効率が高まる。すなわち、シャンク用素材6とインサート用素材7との寸法が精度の良いものであれば、これらが互いに当接するまで圧入することで、別途、圧入後に全長寸法を揃えるための研削を行わなくて済む。そのため、加工工程が削減でき、結果として、作業効率の向上が図れる。
そして、図5(d)に示すように、第四の工程として、シャンク用素材6およびインサート用素材7が、各々、連結部材4の後端側および先端側に圧入されて得られた回転工具用ブランク8を、研削加工して回転工具1(ドリル1)を得る研削工程を有する。本実施形態においては、図5に示すように、インサート用素材7を、先端側に位置するとともにインサート用素材7を、先端側に位置するとともにインサート用素材7よりも径が小さな切削部71と、該切削部71の後端側に位置するとともに後端に向かうにつれて径が大きくなるテーパー形状をなす中間部72と、を有するよう研削して、インサート3を形成する。このようにインサート3を後加工で加工することで、より位置精度の高いインサート3を形成することができる。その結果、ドリル1の加工精度の向上が図れる。
なお、前記準備工程で準備するシャンク用素材6の先端部は、先端に向かうにつれて径が小さくなるよう面取り形状をなすものがよい。また、インサート用素材7も、同様、インサート用素材7の後端部は、後端に向かうにつれて径が小さくなる面取り形状をなすものがよい。このように、筒状の連結部材4に圧入される素材の先端部や後端部を面取り形状とすることで、連結部材4に挿入する際の抵抗を低減でき、連結部材4にスムーズに圧入することができる。
また、筒状をなす連結部材4の内径、すなわち、連結部材4の空孔の径は、連結部材4に挿入されるシャンク用素材6の先端側およびインサート用素材7の後端側の径よりも、ほんのわずか小さい。これにより、圧入後、シャンク用素材6およびインサート用素材7が強固に連結部材4に固定、保持される。
なお、本実施形態による製造方法では、準備工程、第一、第二圧入工程、および研削工程の4工程についてのみ説明したが、第一、第二圧入工程の前に、シャンク用素材の先端部やインサート用素材の後端部を、別途面取りする工程を有していてもよい。
以上、本発明の実施形態を例示したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、発明の目的を逸脱しない限り任意のものとすることができることはいうまでもない。
本発明に係る第一の実施形態による回転工具(ドリル)の概略平面図である。 図1の回転工具(ドリル)の概略断面図である。 本発明に係る第二の実施形態による回転工具(ドリル)の概略平面図である。 本発明に係る第三の実施形態による回転工具(ドリル)の概略平面図である。 本発明の第一の実施形態による回転工具(ドリル)の製造方法を説明する工程概略図である。
符号の説明
1、1’、1” 回転工具(ドリル)
2 シャンク
21 把持部
22 連結端部
23 中間部
3 インサート
31 切削部
32 連結端部
33 中間部
4 連結部材
41 連結部材の後端面
6 シャンク用素材
7 インサート用素材
8 回転工具用ブランク
L シャンク2の中間部23と連結端部22の境界

Claims (16)

  1. シャンクと、
    切刃が形成されたインサートと、
    筒状をなすとともに、後端側に前記シャンクが挿入され且つ先端側に前記インサートが挿入されて前記シャンクと前記インサートとを固定する連結部材と、
    を備えた回転工具。
  2. 前記シャンクと前記インサートとは、前記筒状をなす連結部材内で互いに当接していることを特徴とする請求項1に記載の回転工具。
  3. 前記連結部材の後端部は、前記シャンクに対して段差をなすよう形成されている請求項1または2に記載の回転工具。
  4. 前記連結部材の後端面は、前記シャンクと当接しない請求項3に記載の回転工具。
  5. 前記インサートは、先端側に位置し前記切刃が形成された切削部と、後端側に位置するとともに前記切削部よりも径が大きく少なくとも一部が前記連結部材の内壁と当接する連結端部と、前記切削部と前記連結端部との間に位置するとともにテーパー形状をなす中間部と、を備えてなる請求項1乃至4のいずれかに記載の回転工具。
  6. 前記インサートの連結端部の後端部は、面取り形状をなすことを特徴とする請求項5に記載の回転工具。
  7. 前記シャンクは、後端側に位置する把持部と、先端側に位置するとともに前記把持部よりも径が小さく少なくとも一部が前記連結部材の内壁と当接する連結端部と、前記把持部と前記連結端部との間に位置するとともにテーパー形状をなす中間部と、を備えてなる請求項1乃至6のいずれかに記載の回転工具。
  8. 前記シャンクの連結端部の先端部は、面取り形状をなすことを特徴とする請求項7に記載の回転工具。
  9. 前記連結部材の後端面は、前記シャンクの中間部と連結端部の境界よりも先端側に位置している請求項7または8に記載の回転工具。
  10. シャンクを構成するシャンク用素材と、インサートを構成するインサート用素材と、筒状をなすとともに前記シャンクと前記インサートとを連結する連結部材と、を準備する準備工程と、
    前記連結部材の後端側に前記シャンク用素材を圧入する第一圧入工程と、
    前記連結部材の先端側に前記インサート用素材を圧入する第二圧入工程と、
    前記シャンク用素材および前記インサート用素材が、各々、前記連結部材の後端側および先端側に圧入されて得られた回転工具用ブランクを、研削加工して回転工具を得る研削工程と、
    を備えた回転工具の製造方法。
  11. 前記第一圧入工程および前記第二圧入工程のうち後に行われる工程において、前記インサート用素材および前記シャンク用素材が、互いに当接するよう前記連結部材に圧入されることを特徴とする請求項10に記載の回転工具の製造方法。
  12. 前記準備工程において、前記シャンク用素材は、後端側に位置する把持部と、先端側に位置するとともに前記把持部よりも径が小さい連結端部と、前記把持部と前記連結端部との間に位置するとともにテーパー形状をなす中間部と、を備えてなることを特徴とする請求項10または11に記載の回転工具の製造方法。
  13. 前記第一圧入工程において、前記連結部材の後端面が前記シャンク用素材の中間部と連結端部の境界よりも先端側に位置するよう、前記シャンク用素材を前記連結部材に圧入することを特徴とする請求項12に記載の回転工具の製造方法。
  14. 前記研削工程において、前記インサート用素材を、先端側に位置するとともに前記インサート用素材よりも径が小さい切削部と、該切削部の後端側に位置するとともに後端に向かうにつれて径が大きくなるテーパー形状をなす中間部と、を有するよう研削することを特徴とする請求項12または13に記載の回転工具の製造方法。
  15. 前記シャンク用素材の先端部は、先端に向かうにつれて径が小さくなる面取り形状をなすことを特徴とする請求項10乃至14のいずれかに記載の回転工具の製造方法。
  16. 前記インサート用素材の後端部は、後端に向かうにつれて径が小さくなる面取り形状をなすことを特徴とする請求項10乃至15のいずれかに記載の回転工具の製造方法。
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