JP2009177703A - 画像処理方法、画像処理装置及び画像撮像装置 - Google Patents

画像処理方法、画像処理装置及び画像撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】最小の回路規模で歪曲補正を行うことで、画像処理装置やそれを実装したし車載カメラ等の画像撮像装置の低コスト化を実現する。
【解決手段】歪曲収差を含む画像データについて、
Figure 2009177703

x,y:画面中心を原点とした座標変換先の座標
X,Y:画面中心を原点とした座標変換元の座標
a,b:座標変換係数
の式を用いて座標変換して歪曲収差を補正する。すなわち、変換式を簡単化し、しかも、x方向だけの座標変換で、歪曲収差の大きい魚眼画像を人間が見易い画像に修正する。
【選択図】図10

Description

本発明は広画角で歪曲収差が大きい光学系を用いて撮像された画像を処理する画像処理方法及び画像処理装置、並びにそれを備えた画像撮像装置に関する。
近年、車のバックモニタなどの用途に向け、広角の撮像装置の需要が増大している。しかしながら、広角になるほど倍率色収差や歪曲収差が大きくなり、収差が小さい光学系を設計するのが困難で、画像処理と組み合わせて性能を向上させる必要がある。
倍率色収差や歪曲収差がある光学系を用いた撮像装置において、収差補正する従来技術としては、例えば特許文献1に記載のように、CCDやCMOSセンサといった撮像素子より得られたR(赤)、G(緑)、B(青)信号を後段で、RGB各色成分毎に独立に座標変換して倍率色収差と歪曲収差を同時に補正する方法、あるいは、倍率色収差は無視し、RGB各色成分一緒に座標変換して歪曲収差のみを補正する方法が知られている。また、座標変換式には、例えば非特許文献1に記載のように、複雑な多項式等を使用するのが一般的である。
特開2006−345054号公報 畑中他「車載画像処理装置の開発」,2003年3月,SEI テクニカルレビュー,第162号,90〜93頁 http://www.sei.co.jp/tr/pdf/automotve/sei10357.pdf
倍率色収差はRGB各成分毎に異なるが、歪曲収差はRGB各色成分で一様である。また、歪曲収差は倍率色収差に比べてはるかに大きい。このため、倍率色収差と歪曲収差とは別に補正するのが好ましい。
しかしながら、従来、歪曲収差補正はxおよびy方向に座標変換を実施し、しかも、座標変換式には複雑な多項式等を使用するのが一般的で、このため回路規模が大きくなり、コスト低減には限界があった。特に魚眼光学系を用いて得られた歪曲収差の大きい魚眼画像を人間が見易い画像に修正するためには複雑な多項式が必要であり回路規模の増大を招いていた。なお、魚眼光学系とは像高をy、焦点距離をf、半画角をθとしたとき、通常のレンズに於ける投影方式であるy=ftanθ以外の例えば、立体射影y=2ftan(θ/2)や、等距離射影y=fθや、等立体角射影y=2fsin(θ/2)や、正射影y=fsinθなどの投影方式を行う光学系である。
本発明の目的は、歪曲収差を含む画像データについて、簡単な回路、小さな回路で、かつ、補正性能を劣化させることなく、人間が十分に見易い画像に歪曲収差補正を行う画像処理方法及び画像処理装置を提供することにある。
また、本発明の目的は、簡単な回路、小さな回路で歪曲収差補正を行う画像処理装置を実装することで、低コストの画像撮像装置を提供することにある。
本発明では、座標変換式を簡単化し、しかも、x方向だけの座標変換で歪曲収差補正を行う。すなわち、本発明は、魚眼光学系などから得られた歪曲収差を含む画像データについて、
Figure 2009177703
x,y:画面中心を原点とした座標変換先の座標
X,Y:画面中心を原点とした座標変換元の座標
a,b:座標変換係数
の式を用いて座標変換して歪曲収差を補正することを特徴する。
なお、式(1)においてxとyを以下の式で示すx’とy’に置き換えてもよい。
x’=k+(xsize―k)/xsize*x (x>0のとき)
y’=−k+(xsize―k)/xsize*x (x<=0のとき)
xsize:画像の横方向のピクセル数/2
k:拡大係数(0<=k<=xsize)
式(1)によりx方向だけの座標変換でも、歪曲収差の大きい魚眼画像を人間が見易い画像に修正できることが確かめられた。本発明の画像処理方法及び装置によれば、最小の回路規模で、性能を劣化させることなく歪曲収差補正を行うことが可能となる。また、本発明の画像撮像装置によれば、更なる低コスト化が可能となる。さらに、式(1)におけるxとyを上記x’とy’に置き換えることで、魚眼画像より左右部分のみ切り出し、拡大表示することもできる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を用いて説明する。実施形態は、広画角で倍率色収差と歪曲収差が大きい光学系を用いて被写体を撮像する画像撮像装置とし、画像処理系は倍率色収差及び歪曲収差も補正する構成とするが、本発明の特徴は歪曲収差補正にあり、画像は少なくとも広画角で歪曲収差が大きい光学系を用いて撮像された画像であればよい。また、画像の色成分は加法3原色の赤(R)、緑(G)、青(B)とするが、減法3原色のY(黄)、M(マゼンタ)、C(シアン)でもよい。
図1は本発明を適用した画像撮像装置における画像処理系の一実施形態の機能ブロック図を示す。画像撮像装置は、他に操作部、画像記憶部、画像表示部などを備えているが、図1では省略してある。本画像撮像装置は、例えば、車載カメラとして使用されるが、用途はこれに限らない。
図1において、制御部100は、装置の各部に必要な制御信号(クロック、水平/垂直同期信号、その他)を与えて、該各部の動作をパイプライン的に制御する。
撮像素子110は、魚眼光学系などの広角で倍率色収差及び歪曲収差の大きい光学系(不図)を用いて撮像された光学像を電気信号(画素データ)に変換するための、例えばCCDやCMOSセンサ等で構成される。該撮像素子110にはベイヤー配列の色フィルタが設けられており、ベイヤー配列のRGB画素データが、制御部100から与えられる座標データ(x,y)に基づいて順次出力される。なお、制御部100では、撮像素子110に与える座標データ(x,y)を、順次、所定の時間ずらして後段にも与えるようにする。座標データ(x,y)は撮像素子110の内部で生成し、順次、後段に与えることでもよい。
A/D変換器120は、撮像素子110から出力されたアナログ信号としてのベイヤー配列のRGB画素データをデジタル信号に変換してベイヤー補完部130に送出する。本実施例では、デジタル信号は、RGBそれぞれ8ビットで構成されるとする。一般にA/D変換器120の前段にはAGC回路が設けられるが、ここでは省略する。
ベイヤー補完部130は、デジタル信号に変換されたベイヤー配列のRGB画素データを入力して、RGB各色独立に、全座標位置の画素データを線形補完によって生成し、倍率色収差補完部140に送出する。
図2にベイヤー配列のカラーフィルタを示す。ここで、G0は次式により求める。
0=(G2+G4+G6+G8)/4 (2)
また、R2,R4,R6,R8,R0は次式により求める。
2=(R1+R3)/2 (3)
4=(R3+R5)/2 (4)
6=(R5+R7)/2 (5)
8=(R1+R7)/2 (6)
0=(R1+R3+R5+R7)/4 (7)
2,B4,B6,B8,B0は上記R2,R4,R6,R8,R0の場合と同じであるので省略する。
なお、本実施例ではベイヤー配列の色フィルタを持つ撮像素子について述べたが、もちろん他のCMYG配列や、RGB+Ir(赤外)配列など他の色フィルタ配列を持つ撮像素子に関しても効果がある。特にこのように4色の色フィルタ配列を持つ撮像素子では、RGBのように3色のタイプと比較して、倍率色収差補正においてさらに低レイテンシのメモリまたは、4ポートのRAMが必要である。
倍率色収差補正部140は、ベイヤー補完されたR,G,B画素データを入力して、所定の式によりRGB各色成分独立に座標変換(倍率色収差座標変換)を施し、倍率色収差補正されたRGB画素データを出力する。この倍率色収差補正部140については、歪曲収差補正部160とともに後で詳述するが、倍率色収差補正の座標変換には低容量低レイテンシのメモリまたは、低容量で複数のポートを持つメモリ(SRAM等)を使用することができる。
MTF補正部150は、倍率色収差補正されたRGB画素データを入力して、FIRフィルタを用いてMTF補正処理を施し、MTF補正されたRGB画素データを出力する。
図3にMTF補正部150の概略構成を示す。変換部152は次式によりRGB画素データをYCbCr画素データに変換する。
Y=0.299R+0.587G+0.114B (8)
Cr=0.500R−0.419G−0.081B (9)
Cb=−0.169R−0.332G+0.500B (10)
FIRフィルタ(5×5フィルタ)154では、YCbCrのうち輝度信号Yのみを入力して所定のMTF補正を行う。Y信号のみのフィルタリング(MTF補正)を行うことで、色ノイズの増幅を抑えた高画質な画像を得ることができる。図4にFIRフィルタの係数の一例を示す。なお、Y信号についてフィルタリングを行っているため、MTF補正は色倍率補正の後に行われる必要がある。しかしながら、歪曲収差補正後にMTF補正を行う場合には、後述するように歪曲収差補正では座標変換の変換距離が大きく演算誤差が発生しやすい。その誤差がMTF補正により増幅され、画質に悪影響を及ぼす事を避けるため、本実施例のようにMTF補正は倍率色収差補正の後段、歪曲収差補正の前段に設置することが望ましい。
逆変換部156は、CbCr信号及びMTF補正されたY信号を入力して、次式により逆変換しRGB画素データを出力する。
R=Y+1.402Cr (11)
G=Y−0.714Cr−0.344Cb (12)
B=Y+1.772Cb (13)
歪曲収差補正部160は、倍率色収差補正及びMTF補正されたRGB画素データを入力して、所定の式によりRGB各色成分共通に座標変換(歪曲収差座標変換)を施し、歪曲収差補正されたRGB画素データを出力する。本発明では、この歪曲収差補正部160での座標変換に小規模な回路、メモリは最大でも1ラインのバッファメモリを使用することが可能である。先に述べたように、この歪曲収差補正部160については後で詳述する。
ガンマ補正部170は、歪曲収差補正部160から出力されるRGB画素データを入力して、RGBそれぞれのルックアップテーブル等を用いて所定のガンマ補正処理を施し、ガンマ補正されたRGB画素データを出力する。
以上が図1に示した実施形態の全体的動作あるが、以下では本実施形態の主要構成である倍率色収差補正部140と歪曲収差補正部160について詳述する。
はじめに、倍率色収差補正と歪曲収差補正の原理を説明する。図5に模式的に示すように、倍率色収差と歪曲収差のある光学系を用いて撮影を行った場合、画面右上の1で示す位置(ピクセル)の画素データは、この本来の位置から歪曲収差によりずれ、さらに倍率色収差によってRGB各色成分でそれぞれ異なるずれをし、撮像素子で実際に撮像される位置は、RGBそれぞれ2(R),3(G),4(B)の位置となる。倍率色収差と歪曲収差の補正は、この2(R),3(G),4(B)の位置(ピクセル)のRGB各色成分画素データを本来の位置である1の位置(ピクセル)にコピーする、すなわち、座標変換することで可能である。ここで、2、3、4の位置が座標変換元の座標、1の位置が座標変換先の座標となる。
光学系の設計データより、歪曲収差の大きさ、倍率色収差の大きさが分かるため、本来の位置に対して、RGB各色成分がどの位置にずれるかを計算することができる。
図6は倍率色収差と歪曲収差を補正する一般的な方法を模式的に示したものである。すなわち、通常は2(R),3(G),4(B)の位置(ピクセル)のRGB各色成分の画素データをそれぞれ本来の位置である1の位置(ピクセル)にコピーする。すなわち、座標変換することで、倍率色収差と歪曲収差を同時に補正していた。しかしながら、この方法では、RGB各色成分毎に容量が大で、かつ、低レイテンシのメモリまたは多ポートのメモリが必要となる。例えば、図6の場合だと、RGBそれぞれに、座標変換用として高速の6ラインのメモリが必要となる。
図7は倍率色収差と歪曲収差とを独立に補正する方法を模式的に示したものである。倍率色収差は各色成分で異なるが、ずれは小さい。一方、歪曲収差は、ずれは大きいが、各色成分とも同じである。これに着目し、まず、RGB各色成分の画素データをそれぞれ座標変換して(実施例では、RBの色成分を座標変換して、G成分の位置にコピーする)、倍率色収差を補正し、その後、この倍率色収差補正されたRGB画素データをまとめて座標変換することで、歪曲収差を補正する。これにより、座標変換用のメモリを倍率色収差補正に必要なRGB対応の少容量・高速(低レンテンシまたは多ポート)なメモリと、歪曲収差補正に必要なRGB共通の大容量・低速(高レンテンシまたは単一ポート)なメモリに分けることができ、全体としてコスト低減が可能となる。
図7の(a)は倍率色収差補正を模式的に示したもので、2(R),4(B)の位置(ピクセル)のRB色成分の画素データについて座標変換を行って、G成分の3(G)の位置(ピクセル)にコピーする。この操作により、倍率色収差が補正される。図7の(b)は歪曲収差補正を模式的に示したもので、倍率色収差補正済みの3の位置(ピクセル)のRGB各色成分の画素データに対してまとめて座標変換を行い、本来の位置である1の位置(ピクセル)にコピーする。この操作により歪曲収差が補正される。
図7の例では、倍率色収差補正用の高速メモリは、各RGB対応の3ラインのメモリで十分である。他に歪曲収差補正用に5ラインのメモリが必要となるが、RGB共通の低速メモリでよく、図6の場合に比較して、全体しては低コスト化が可能となる。また、簡単な回路、小さな回路で倍率色収差、歪曲収差の補正を行うことで、全体として更なる低コスト化が可能となる。
後述するように、本発明は、特に歪曲収差補正のための座標変換式を簡単化して、簡単な回路、小さな回路で歪曲収差補正を行うようにし、また、x方向だけの座標変換として、メモリは最大でも1ライン分とすることで、全体として極限に近いコスト低減を実現するものである。なお、実施形態では倍率色収差補正のための座標変換式も簡単化して、最小の回路規模で倍率色収差補正を行うようにしているが、倍率色収差補正については、その限りではない(場合によっては省略することも可能である)。
ここで歪曲収差とは、目的の射影方式に対するレンズの歪みという意味であり、例えば目的の射影方式がカメラ上方から見下ろした画像が得られる射影方式であったり、ある一部分を拡大して表示される射影方式である場合も含む。
図8に倍率色収差補正部140の一実施形態の構成図を示す。ここでは、倍率色収差補正用の座標変換式(色倍率補正式)に次式を使用する。
Figure 2009177703
ここで、x,yは画面中心を原点とした場合の座標変換先の座標(本来の座標)、X,Yは座標変換元の座標、a,bは座標変換係数である。x及びy方向の画素移動量(補正量)Δx,Δyは、Δx=ax,Δy=byで表わされる。色倍率補正式を複雑な多項式等に代えて、式(14)のように簡単化しても、多項式等を使用した場合と同様の補正効果の得られることが確かめられた。
図8において、142は倍率色収差補正用座標変換メモリ(ラインバッファ)で、142(R),142(G),142(B)はそれぞれRGB各色成分に対応する。144は上記式(13)の座標変換式に従いRGBそれぞれについて倍率色収差補正の変換座標を計算する倍率色収差補正座標変換演算部であり、146は座標変換式に使用される係数a,bを保持する座標変換係数テーブルである。
倍率色収差補正処理には、ラインバッファとして、小容量であるがRGB3ポートのメモリまたは低レイテンシのメモリが必要である。ここでは、倍率色収差の最大ずれ量がY方向に20ラインと想定して、座標変換メモリ142(R),142(G),142(B)は、それぞれ20ライン分のSRAMで構成されるとする。X方向のサイズは解像度で決まり、例えば解像度VGA(640×480)とすると、X方向のサイズは640ドットである。色深度はRGB8ビットであり、座標変換メモリ142(R),142(G),142(B)とも、書込み読出しは8ビット単位で行われる。
このように、倍率色収差補正用座標変換メモリ(ラインバッファ)142(R),142(G),142(B)は、小容量であるため、当該画像撮像装置の画像処理チップ内に用意された3ポートのSRAMを用いて、それぞれ20ライン分のメモリ領域を確保する構成とすることが望ましい。なお、SRAMのように低レイテンシのメモリの場合1ポートのメモリをタイムシェアリングにより3ポートのメモリとして使用することも可能である。
倍率色収差と歪曲収差を受けた撮像画像の各RGB画素データが、座標変換メモリ142(R),142(G),142(B)に、それぞれ座標データ(x,y)に従って先頭ラインから順次書込まれる。そして、各々20ラインの画素データが書き込まれると、先頭ラインの画素データから順次捨てられ、代って後続ラインの画素データが新しく書き込まれていく。こうして、座標変換メモリ142(R),142(G),142(B)には、それぞれ倍率色収差補正座標変換で必要とする最大20ライン分のRGB画素データが順次格納される。
ここで、座標データ(x,y)は1フレーム分の撮像画像の読出し位置を示している。一方、座標変換メモリ142(R),142(G),142(B)は20ラインのラインバッファで、書込みラインがサイクリックに変化するため、座標データ(x,y)をそのまま座標変換メモリ142(R),142(G),142(B)の書込みアドレスに使用することができない。このため、座標データ(x,y)の値を、座標変換メモリ142(R),142(G),142(B)の実アドレスに変換する必要があるが、図8ではそのための構成は省略してある。これは、後述の読出し動作における変換後の座標データ(X,Y)と座標変換メモリ142(R),142(G),142(B)の読出しアドレスとの関係でも同様である。
倍率色収差補正座標変換算出部144は、座標変換先である座標データ(x,y)を入力として、式(14)の座標変換式に従い、RGBそれぞれについて倍率色収差補正の変換座標を計算し、RGBそれぞれの座標変換元である座標データ(X,Y)を出力する。図7(a)に示したように、本実施形態では、RBの色成分を座標変換してG成分の位置にコピーする。このため、倍率色収差補正座標変換演算部144では、G成分については、入力された座標データ(x,y)をそのまま座標データ(X,Y)として出力し、RB色成分について、式(14)の座標変換式を用いてそれぞれ入力された座標データ(x,y)を座標データ(X,Y)に変換し、この座標データ(X,Y)を出力する。これを座標データ(x,y)ごとに繰り返す。
座標変換メモリ142(R),142(G),142(B)は、先の書込み動作と平行して(実際には所定時間遅れて)、倍率色収差補正座標演算部144から出力される座標データ(X,Y)に基づいて(実際には、座標データ(X,Y)をアドレス変換した値)、それぞれRGB画素データを順次読み出していく。この場合、座標変換メモリ142(G)からは、書込み時と同じ位置のG成分画素データが読み出される。一方、座標変換メモリ142(R),142(B)からは、それぞれ書き込み時とは所定の位置ずれた位置(Δx,Δy)、すなわち、倍率色収差分ずれた位置のRB色成分画素データが読み出される。
以上の処理により、座標変換メモリ142(R),142(G),142(B)からは、倍率色収差補正されたRGB画素データが出力されることになる。
図9に倍率色収差補正座標変換演算部144の二、三の具体的実施例を示す。図9(a)は、Gの色成分は座標変換を行われず、入力された座標データ(x,y)をそのまま、G用座標データ(X,Y)として出力し、RとBの色成分についてのみ、それぞれ座標変換演算部1441、1442により、入力された座標データ(x,y)を式(14)を用いて変換して、R用座標データ(X,Y)、B用座標データ(X,Y)を出力する実施例である。座標変換演算部は、式(14)自体が極めて簡単であるため、その回路規模を縮小でき、また、RとB色成分のみでよいため、回路規模が更に少なくてすむ。
図9(b),(c)は、倍率色収差は一般にGを中心にRとBの色成分がほぼ対称にずれることに着目するものである(図5)。ここで、図9(b)は、座標変換演算部1443により、座標データ(x,y)について補正量(Δx,Δy)を求め、減算部1444で補正量分だけ座標データ(x,y)から減算した値をB用座標データ(X,Y)とし、一方、加算部1445で補正量分だけ座標データ(x,y)に加算した値をR用座標データ(X,Y)とする実施例である。図9(a)と同様に、G用座標データ(X,Y)には座標データ(x,y)をそのまま出力する。
図9(c)は、対称位置のずれを考慮し、さらにゲイン回路1446によりR用の補正量を調整するようにしたものである。なお、ゲイン回路はB側に設けることでもよい。図9(b),(c)の実施例によれば、座標変換演算部は一つで済み、回路規模を更に小さくできる。
なお、図9(a)の座標変換演算部1441、1442のかわりにRとBの各色成分毎に入力座標データ(x,y)と出力座標データ(X,Y)の対応を記憶したルックアップテーブル(LUT)を用意し、該LUTを用いて、座標変換先である座標データ(x,y)に対する座標変換元の座標データ(X,Y)を直接得るようにしてもよい。同様に図9(b),(c)の座標変換演算部1443のかわりに入力座標データ(x,y)と補正量の対応を記憶したLUTを用意し、該LUTを用いて、座標データ(x,y)に対応する補正量を直接得るようにしてもよい。これにより、座標変換のための計算が省略でき、倍率色収差補正は、基本的にメモリチップのみで実現可能となる。
次に、図10に歪曲収差補正部160の一実施形態の構成図を示す。本発明では、歪曲収差補正用の座標変換式(歪み補正式)に次式を使用する。
Figure 2009177703
ここで、x,yは画面中心を原点とした場合の座標変換先の座標(本来の座標)、X,Yは座標変換元の座標、a,bは座標変換係数である。x方向の画素移動量(補正量)Δxは、Δx=(a+by2)xで表わされる。式(15)のように、三角関数や高次の多項式を使用しない簡単な変換式で、しかも、x方向だけの座標変換でも、歪曲収差の大きい画像を人間が見易い画像に修正することができる。特に従来大規模な回路が必要であった、魚眼光学系を用いて得られた歪曲収差の大きい魚眼画像に対しても、小規模な回路を用いて人間が見易い画像に修正することができる。さらにx方向のみの画素移動となるため、歪曲収差補正用には過去の画像データを記憶するメモリを最大でも1ラインのみ持てば良く、必要メモリ量を大幅に削減できる。もちろん、メモリ量は多く持つ分には問題ない。
さらに、式(15)のxとyを以下の式におけるx’とyに置き換えることで魚眼画像より左右部分のみ切り出し、拡大表示することもできる。
x’=k+(xsize―k)/xsize*x (x>0のとき)
y’=−k+(xsize―k)/xsize*x (x<=0のとき)
ここで、xsizeは画像の横方向のピクセル数/2、kは拡大係数(0<=k<=xsize)である。kが大きいほど左右部分の拡大率が大きくなる。
この左右部分拡大表示方法を用いると、例えば車両前面に設置したカメラの画像から、T字路や十字路において左右の確認がしやすい画像を作成することができる。左右部分拡大表示方法を用いるかどうかはスイッチにより使用者に選択させたり、例えば車両のスピードが一定以下になったときに切り替えたり、シフトチェンジがバックに入ったときに切り替えると良い。
図10において、161はRGB3つの画素データを一つに合成するRGB合成部、142はRGB画素データに共通の歪曲収差補正用座標変換メモリ、163は合成されたRGB画素データを元の各色成分に分離するRGB分離部、164は合成されたRGB画素データに対して、式(15)の座標変換式に従い歪曲収差補正の変換座標を計算する歪曲収差補正座標変換演算部、165は座標変換式に使用される係数a,bを保持する座標変換係数テーブルである。
RGB合成部161は、順次、倍率色収差補正済みの各RGB画素データ(各8ビット)を入力し、一つの画素データ(24ビット)に合成して出力する。この合成されたRGB画素データが、座標変換メモリ162に、それぞれ座標データ(x,y)に従って先頭ラインから順次書き込まれる。
一方、歪曲収差補正座標変換演算部164は、座標データ(x,y)を入力として、式(15)の座標変換式に従いRGB共通の歪曲収差補正の変換座標を計算し、変換後の座標データ(X,Y)を出力する。具体的には、式(15)によりx方向の変換座標を計算し、y方向はそのままとして、変換後の座標データ(X,Y)を出力する。式(15)の計算に使用される座標変換係数は、あらかじめ座標変換係数テーブル165に保持される。歪曲収差補正用の座標変換式に式(15)を使用することで、演算部164の回路規模を小さくできる。
座標変換メモリ162は、先のRGB合成画素データ(24ビット)の書込み動作と平行して(正確には所定時間遅れて)、歪曲収差補正座標変換部164から出力される座標データ(X,Y)に基づいて、RGB合成画素データを順次読み出していく。RGB分離部163は、座標変換メモリ162から読み出されたRGB合成画素データ(24ビット)を元のRGB各色成分の画素データ(8ビット)に分離する。式(15)を用いることにより、x方向のみの画素移動となるため、座標変換メモリ162は最大でも1ライン分のみ持てばよく、必要メモリ量を大幅に削減できる。もちろん、メモリ量は多く持つ分には問題ない。
以上の処理により、RGB分離部163からは、倍率色収差及び歪曲収差の補正された各RGB画素データが出力されることになる。すなわち、各RGB画素データが本来の位置(x,y)にコピーされる。
歪曲収差補正処理でも、入力座標データ(x,y)と出力座標データ(X,Y)(実際にはXのみ)の対応を記憶したルックアップテーブル(LUT)を用意し、該LUTを用いて、座標データ(x,y)に対する変換後の座標データ(X,Y)を直接得るようにしてもよい。これにより、座標変換のための計算が省略でき、歪曲収差補正も基本的にメモリチップのみで実現可能となる。
本発明による画像撮像装置の一実施形態の全体ブロック図。 ベイヤー配列カラーフィルタを示す図。 MTF補正部の概略構成図。 FIRフィルターの一例を示す図。 倍率色収差及び歪曲収差の説明図。 通常の倍率色収差及び歪曲収差補正の説明図。 本発明による倍率色収差及び歪曲収差補正の説明図。 倍率色収差補正部の一実施形態を示す構成図。 倍率色収差補正座標変換演算部の各実施例の構成図。 歪曲収差補正部の一実施形態を示す構成図。
符号の説明
110 撮像素子
120 A/D変換器
130 ベイヤー補完部
140 倍率色収差補正部
150 MTF補正部
160 歪曲収差補正部
170 ガンマ補正部
142(R),142(G),142(B) 座標変換メモリ(SRAM)
144 倍率色収差補正座標変換演算部
146 座標変換係数テーブル
161 RGB合成部
162 座標変換メモリ(DRAM)
163 RGB分離部
164 歪曲収差補正座標変換演算部
165 座標変換係数テーブル

Claims (6)

  1. 歪曲収差を含む画像データを処理する画像処理方法であって、
    前記歪曲収差を含む画像データについて、
    Figure 2009177703
    x,y:画面中心を原点とした座標変換先の座標
    X,Y:画面中心を原点とした座標変換元の座標
    a,b:座標変換係数
    の式を用いて座標変換して歪曲収差を補正することを特徴する画像処理方法。
  2. 前記[数1]においてxとyを以下の式で示すx’とy’、
    x’=k+(xsize―k)/xsize*x (x>0のとき)
    y’=−k+(xsize―k)/xsize*x (x<=0のとき)
    xsize:画像の横方向のピクセル数/2
    k:拡大係数(0<=k<=xsize)
    に置き換えたことを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  3. 歪曲収差を含む画像データを処理する画像撮像装置であって、
    前記歪曲収差を含む画像データについて、
    Figure 2009177703
    x,y:画面中心を原点とした座標変換先の座標
    X,Y:画面中心を原点とした座標変換元の座標
    a,b:座標変換係数
    の式を用いて座標変換して歪曲収差を補正する歪曲収差補正手段を有することを特徴する画像処理装置。
  4. 前記[数2]においてxとyを以下の式で示すx’とy’、
    x’=k+(xsize―k)/xsize*x (x>0のとき)
    y’=−k+(xsize―k)/xsize*x (x<=0のとき)
    xsize:画像の横方向のピクセル数/2
    k:拡大係数(0<=k<=xsize)
    に置き換えたことを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 歪曲収差が大きい光学系を通して画像を撮像し、歪曲収差を含む画像データを出力する
    撮像素子と、
    前記画像データについて、歪曲収差を補正する歪曲収差補正手段を備えた請求項3又は4に記載の画像処理装置と、
    を有することを特徴とする画像撮像装置。
  6. 前記歪曲収差が大きい光学系は魚眼光学系であることを特徴とする請求項5記載の画像撮像装置。
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