JP2009177510A - 通信監視装置および監視端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ONU−OLT間の光ファイバ中の通信状態を確認する。
【解決手段】 光ファイバ伝送路を介してポイント・ツー・マルチポイントで接続される光加入者線終端装置(OLT)と複数の光ネットワーク終端装置(ONU)との間の通信状態を確認する通信監視装置において、複数のONUからOLTへ伝送される光信号を受信し、ONUを特定するONU固有情報およびONUの優先度対応キューに格納されているデータの有無を示すキュー情報が書き込まれた制御フレームを検出する制御フレーム検出手段と、制御フレームからONU固有情報およびキュー情報を読み出し、ONU固有情報ごとに高優先度のキューにデータがある場合に通信中と判定し、高優先度のキューにデータがない場合に待機中と判定する信号処理手段と、ONU固有情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態を表示部に表示させる表示制御手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ファイバ伝送路を介して接続される光加入者線終端装置(OLT:Optical Line Terminal)と光ネットワーク終端装置(ONU:Optical Network Unit)との間の光アクセス区間で通信状態を確認する通信監視装置および監視端末装置に関する。
図13は、ポイント・ツー・ポイント通信を行う光アクセスシステムを示す。図において、光アクセスシステムは、通信端末81に接続されるONU82とバックボーンネットワーク91に接続されるOLT84が、光ファイバ伝送路85を介してポイント・ツー・ポイントで接続される構成である。光ファイバ伝送路85には、試験用の光信号の入出力を行う光分岐器86が挿入される。
図14は、ポイント・ツー・マルチポイント通信を行うPON(Passive Optical Network)アクセスシステムを示す。図において、PONアクセスシステムは、複数n個の通信端末81にそれぞれ接続される複数n個のONU82と、バックボーンネットワーク91に接続されるOLT84が、光ファイバ伝送路85およびm:n光分岐器83を介してポイント・ツー・マルチポイントで接続される構成である。mは1以上、nは2以上の整数であり、ここではm=2、n=3の場合を示す。光ファイバ伝送路84には、試験用の光信号の入出力を行う光分岐器86が挿入される。
このような光アクセスシステムにおいて、例えば道路工事などの要因による支障移転工事のために光ファイバケーブルを移設する必要性が生じた場合に、既存の光ファイバケーブルを切断し、新たに敷設した光ファイバケーブルへ接続し直すことが必要になる。このような光ファイバの経路変更工事などでは、光ファイバの1本1本について通信状態を確認して切断処理を行う必要がある。その場合、従来の方法として、図15に示すように、バックボーンネットワーク91側の制御監視オペレーションシステム92を用い、例えばVoIP(Voice over IP )サービスに関してエンド・ツー・エンドのパス管理により通信状態を判別する方法がある(非特許文献1)。
ところで、PONシステムの一つの方式として、ONUからOLTへの上りデータが時分割多重アクセス(TDMA)によって多重されるTDMA−PONがある。TDMA−PONは、複数のONUが互いに異なるタイムスロットを利用してOLTに信号を送信する。TDMA−PONの代表的な規格であるE(Ethernet)PONでは、通信端末から送信されたデータをONU内の優先度に対応するキューに格納し、ONUは各キューに格納されたデータ量(キュー情報)をリポートメッセージを用いてOLTへ報告する。このリポートメッセージのキュー情報を監視すると、優先度の高い通信が行われているか否かを判別することが可能である。
なお、ONUからOLTへのリポートメッセージはIEEE802.3 規格で標準化されており、リポートメッセージにはONUの固有情報となるMAC(Media Access Control)アドレスが送信元アドレスとして付加される。また、ONUの固有情報としてはMACアドレスの他に、OLT−ONU間のイーサネット(登録商標)のデータフレームに、IEEE802.1Qで規定されるVLANID(Virtual LAN Indentification )も付与される。
ここで、このようなOLT−ONU間のポイント・ツー・マルチポイント通信に関する規約はMPCP(Multipoint Control Protocol)と呼ばれ、OLT−ONU間でデータリンクの識別のために、識別子LLID(Logical Link Indentification)がOLTによって各ONUに割り当てられ、MPCPのフレームヘッダに付与される。
また、通信中の判別方法として、IEEE802.1Pにおいて、優先度を変えてフレームの中継を行うためのイーサネットのヘッダにQoS(優先制御)ビットが規定されている。同様に、IP通信の規定として、RFC1349 、RFC2474 、RFC3168 においても、IPパケットのヘッダに優先すべきパケットを先に通す処理を行うためのQoSビットが規定されている。さらに、IP技術による電話通信では、音声パケットが一定周期で一定長のフレームが双方向に流れる。
中島亮悦、他、「ブロードバンドアクセスネットワークのオペレーションシステム」、FUJITSU ACCESS REVIEW2004-1 、富士通アクセス株式会社、2003年12月25日、Vol.13、No.1、pp.36-44
光アクセスネットワークの通信状態を監視する方法として、図15に示すバックボーンネットワーク91側の制御監視オペレーションシステム92を用いる方法では、光アクセスリンクの状態およびサービスの通信の優先度を判別することができなかった。また、PON分岐先の心線ごとの通信状態は、MPCPの制御フレームから得られるONUの固有情報を得る手段がないため個別に判別することができなかった。
本発明は、光アクセスネットワークにおける光ファイバの経路変更工事などにおいて、ONU−OLT間の光ファイバ中の通信状態を確認することができる通信監視装置および監視端末装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、光ファイバ伝送路を介してポイント・ツー・マルチポイントで接続される光加入者線終端装置(OLT)と複数の光ネットワーク終端装置(ONU)との間の通信状態を確認する通信監視装置において、複数のONUからOLTへ伝送される光信号を受信し、ONUを特定するONU固有情報およびONUの優先度対応キューに格納されているデータの有無を示すキュー情報が書き込まれた制御フレームを検出する制御フレーム検出手段と、制御フレームからONU固有情報およびキュー情報を読み出し、ONU固有情報ごとに高優先度のキューにデータがある場合に通信中と判定し、高優先度のキューにデータがない場合に待機中と判定する信号処理手段と、ONU固有情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態を表示部に表示させる表示制御手段とを備える。
第2の発明は、光ファイバ伝送路を介してポイント・ツー・マルチポイントで接続される光加入者線終端装置(OLT)と複数の光ネットワーク終端装置(ONU)との間の通信状態を確認する通信監視装置において、複数のONUからOLTへ伝送される光信号を受信し、ONUを特定するONU固有情報およびOLTによって複数のONUに個別に割り当てられたONU割当情報が書き込まれた制御フレームを検出する制御フレーム検出手段と、光信号からONU割当情報が書き込まれたデータフレームを検出するデータフレーム検出手段と、制御フレームからONU固有情報とONU割当情報を読み出して両者を対応させた対応テーブル1を作成し、データフレームからONU割当情報を読み出して記載した対応テーブル2を作成し、この対応テーブル1および対応テーブル2を照合し、ONU固有情報に対応するONU割当情報が対応テーブル2にある場合に通信中と判定し、ONU固有情報に対応するONU割当情報が対応テーブル2にない場合に待機中と判定する信号処理手段と、ONU固有情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態を表示部に表示させる表示制御手段とを備える。
第3の発明は、第2の発明の通信監視装置において、信号処理手段は、データフレームからONU割当情報と優先度を読み出し、ONU割当情報と優先度を対応させた対応テーブル3を作成し、ONU固有情報に対応するONU割当情報が対応テーブル3にあり、かつ高優先度のデータフレームがある場合に通信中と判定し、高優先度のデータフレームがない場合に待機中と判定する構成としてもよい。
第4の発明は、第2の発明の通信監視装置において、信号処理手段は、データフレームからONU割当情報とフレーム長を読み出し、ONU割当情報とデータフレームのフレーム長を対応させた対応テーブル4を作成し、ONU固有情報に対応するONU割当情報が対応テーブル4にあり、かつフレーム長が閾値以上のデータフレームがある場合に通信中と判定し、フレーム長が閾値以上のデータフレームがない場合に待機中と判定する構成としてもよい。
第5の発明は、光ファイバ伝送路を介してポイント・ツー・マルチポイントで接続される光加入者線終端装置(OLT)と複数の光ネットワーク終端装置(ONU)との間の通信状態、または光ファイバ伝送路を介してポイント・ツー・ポイントで接続される光加入者線終端装置(OLT)と光ネットワーク終端装置(ONU)との間の通信状態を確認する通信監視装置において、複数のONUからOLTへ伝送される光信号を受信し、ONU固有情報および優先度が書き込まれたデータフレームを検出するデータフレーム検出手段と、データフレームからONU固有情報と優先度を読み出し、ONU固有情報ごとにデータフレームが高優先度である場合に通信中と判定し、データフレームが高優先度でない場合に待機中と判定する信号処理手段と、ONU固有情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態を表示部に表示させる表示制御手段とを備える。
第6の発明は、光ファイバ伝送路を介してポイント・ツー・マルチポイントで接続される光加入者線終端装置(OLT)と複数の光ネットワーク終端装置(ONU)との間の通信状態、または光ファイバ伝送路を介してポイント・ツー・ポイントで接続される光加入者線終端装置(OLT)と光ネットワーク終端装置(ONU)との間の通信状態を確認する通信監視装置において、複数のONUからOLTへ伝送される光信号を受信し、ONU固有情報およびフレーム長が書き込まれたデータフレームを検出するデータフレーム検出手段と、データフレームからONU固有情報とフレーム長を読み出し、ONU固有情報ごとにデータフレームのフレーム長が閾値以上の場合に通信中と判定し、データフレームのフレーム長が閾値以上でない場合に待機中と判定する信号処理手段と、ONU固有情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態を表示部に表示させる表示制御手段とを備える。
第7の発明は、第1〜第6の発明の通信監視装置において、ONUに接続される光ファイバ伝送路の心線に取り付けられ、心線識別情報が書き込まれた心線識別情報タグから当該心線識別情報を読み取る心線識別情報読取手段を備え、信号処理手段は、心線識別情報を入力し、心線識別情報とONU固有情報が一意に対応するときに、そのONU固有情報を介して心線識別情報ごとに通信中または待機中を判定する構成であり、表示制御手段は、心線識別情報タグから読み取った心線識別情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態を表示部に表示させる構成としてもよい。
第8の発明は、第7の発明の通信監視装置において、信号処理手段は、心線識別情報とONU固有情報が一意に対応しないときに、両者を対応させるデータベースにアクセスし、データベースから得られるONU固有情報を介して心線識別情報ごとに通信中または待機中を判定する構成としてもよい。
第9の発明は、第7または第8の発明の通信監視装置において、外部の監視端末装置と無線通信する無線通信手段を備え、信号処理手段は、心線識別情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態を示す情報を無線通信手段を介して監視端末装置へ送信する制御を行う構成としてもよい。
第10の発明の監視端末装置は、第7の発明の通信監視装置と無線通信する無線通信手段と、ONUに接続される光ファイバ伝送路の心線に取り付けられ、心線識別情報が書き込まれた心線識別情報タグから当該心線識別情報を読み取る心線識別情報読取手段とを備え、無線通信手段は、心線識別情報読取手段から入力する心線識別情報とONU固有情報が一意に対応するときはそのONU固有情報を第7の発明の通信監視装置に通知し、心線識別情報とONU固有情報が一意に対応しないときは両者を対応させるデータベースにアクセスし、データベースから得られるONU固有情報を通信監視装置に通知する構成である。
第11の発明は、第10の発明の監視端末装置において、通信監視装置から心線識別情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態を示す情報を無線通信手段を介して受信し、表示部に表示させる表示制御手段を備えてもよい。
第12の発明は、第10の発明の監視端末装置において、無線通信手段は、心線識別情報読取手段から入力する心線識別情報とONU固有情報が一意に対応せず、かつデータベースにアクセスできないときに、心線識別情報を通信監視装置に通知する構成としてもよい。
第13の発明は、第12の発明の監視端末装置において、通信監視装置から心線識別情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態を示す情報を無線通信手段を介して受信し、表示部に表示させる表示制御手段を備えてもよい。
第14の発明は、第7の発明の通信監視装置において、心線識別情報読取手段を持たず、請求項10に記載の監視端末装置と無線通信する無線通信手段を備え、信号処理手段は、監視端末装置から心線識別情報に対応するONU固有情報を無線通信手段を介して取得し、心線識別情報ごとに通信中または待機中を判定する構成である。
第15の発明は、第8の発明の通信監視装置において、心線識別情報読取手段を持たず、請求項12に記載の監視端末装置と無線通信する無線通信手段を備え、信号処理手段は、監視端末装置から心線識別情報を無線通信手段を介して取得し、心線識別情報ごとに通信中または待機中を判定する構成である。
本発明は、ONUからOLTへ送信される光信号を受信し、光信号から制御フレームを検出し、制御フレームから得られるONU固有番号と優先対応キューのデータ量に応じて、ONU固有番号に対応するONUが通信中か待機中かを確認することができる。
本発明は、ONUからOLTへ送信される光信号を受信し、光信号から制御フレームとデータフレームを検出し、制御フレームから得られるONU固有番号、ONU割当番号と、データフレームから得られるONU割当番号を照合することにより、ONU固有番号に対応するONUが通信中か待機中かを確認することができる。さらに、データフレームの優先度やフレーム長を監視することにより、ONU固有番号に対応するONUが通信中か待機中かを確認することができる。
本発明は、ONUからOLTへ送信される光信号を受信し、光信号からデータフレームを検出し、データフレームから得られるONU固有番号と優先度に応じて、ONU固有番号に対応するONUが通信中か待機中かを確認することができる。
さらに、本発明は、ONUに接続される心線に取り付けた心線識別情報タグから心線識別情報を読み取り、ONU固有番号と対応させることにより、心線対応にONUが通信中か待機中かを確認することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の通信監視装置の第1の実施形態を示す。
図1(1) は、本発明の通信監視装置10が用いられるポイント・ツー・マルチポイントシステムの構成例を示す。複数n個の通信端末81にそれぞれ接続される複数n個のONU82と、バックボーンネットワーク91に接続されるOLT84が、光ファイバ伝送路85およびm:n光分岐器83を介してポイント・ツー・マルチポイントで接続される。mは1以上、nは2以上の整数であり、図はm=2、n=3の場合を示す。光ファイバ伝送路84には、試験用の光信号の入出力を行う光分岐器86が挿入される。本実施形態の通信監視装置10は光分岐器86に接続され、各ONU82からOLT84へ伝送される光信号を光分岐器86で分岐して入力する。なお、本実施形態の通信監視装置10は、m:n光分岐器83のm側の分岐端子に接続してもよい。
図1(2) は、通信監視装置10の構成例を示す。通信監視装置10は、第1の実施形態に対応するものとして、光信号受信部11、信号処理部12および表示制御部13を有する。ここで、図1および図2を参照して第1の実施形態の通信監視装置10の処理例について説明する。
光信号受信部11は、ONU82からOLT84へ伝送される光信号を受信し、光信号から例えばIEEE802.3 で規定されている制御フレーム(例えばMPCPのリポートフレーム)を検出する。なお、制御フレームを検出しない場合には、リンク未確立で通信無の状態である。制御フレームには、ONU82を特定するONU固有情報(例えばMACアドレスやVLANID)およびONU82の優先度対応キューに格納されているデータの有無を示すキュー情報が書き込まれているものとする。
信号処理部12は、光信号受信部11で検出された制御フレームを入力し、制御フレームからONU固有情報(MACアドレス)およびキュー情報を読み出し、図2(2) に示すような対応テーブルを作成する。ここでは、ONU固有情報(MACアドレス:aaaaaaaa)のONUについて、優先度対応キュー1〜8のうち高優先度のキュー1,3および低優先度のキュー8にデータがあり、ONU固有情報(MACアドレス:bbbbbbbb)のONU82について低優先度のキュー7にデータがある状態を示している。
次に、信号処理部12は、ONU固有情報ごとに高優先度のキューにデータがある場合に「通信中」と判定し、高優先度のキューにデータがない場合に「待機中」と判定する処理を行い、図2(3) に示すような表示テーブルを作成する。ここでは、ONU固有情報(aaaaaaaa)が「通信中」と判定され、ONU固有情報(bbbbbbbb)が「待機中」と判定される。このONU固有情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態は、表示制御部13から表示部(図示せず)に出力・表示させる。これによりONU固有情報に対応するONUの通信状態を確認することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、図1に示すポイント・ツー・マルチポイントシステムの通信監視装置10において、光信号受信部11で制御フレームとデータフレームを検出し、信号処理部12で制御フレームおよびデータフレームに基づき通信状態を確認することを特徴とする。
図1および図3を参照して第2の実施形態の通信監視装置10の処理例について説明する。光信号受信部11は、ONU82からOLT84へ伝送される光信号を受信し、光信号から例えばIEEE802.3 で規定されている制御フレーム(例えばMPCPのリポートフレーム)を検出する。なお、制御フレームを検出しない場合には、リンク未確立で通信無の状態である。制御フレームには、ONU82を特定するONU固有情報(例えばMACアドレスやVLANID)およびOLT84によって各ONU82に個別に割り当てられたONU割当情報(例えばLLID)が書き込まれているものとする。
信号処理部12は、光信号受信部11で検出された制御フレームを入力し、制御フレームからONU固有情報(MACアドレス)およびONU割当情報(LLID)を読み出し、図3(2) に示すような対応テーブル1を作成する。ここでは、ONU固有情報(MACアドレス:aaaaaaaa)とONU割当情報(LLID:AAAAAAAA)が対応し、ONU固有情報(MACアドレス:bbbbbbbb)とONU割当情報(LLID:BBBBBBBB)が対応する状態を示している。
次に、光信号受信部11はデータフレームを監視し、例えばIEEE802.3 で規定されているデータフレームを検出した場合に信号処理部12に出力する。信号処理部12はデータフレームからONU割当情報を読み出し、図3(3) に示す対応テーブル2を作成する。ここでは、データフレームから読み出したONU割当情報(LLID:AAAAAAAA)があり、ONU固有情報(MACアドレス:bbbbbbbb)に対するONU割当情報(LLID:BBBBBBBB)を有するデータフレームが未検出の状態を示す。
次に、信号処理部12は、対応テーブル1と対応テーブル2を照合し、ONU固有情報(MACアドレス)に対応するONU割当情報(LLID)が対応テーブル2にある場合に「通信中」と判定し、対応テーブル2にない場合に「待機中」と判定する処理を行い、図3(4) に示すような表示テーブルを作成する。ここでは、ONU固有情報(aaaaaaaa)が「通信中」と判定され、ONU固有情報(bbbbbbbb)が「待機中」と判定される。このONU固有情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態は、表示制御部13から表示部(図示せず)に出力・表示させる。これによりONU固有情報に対応するONUの通信状態を確認することができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、図1に示すポイント・ツー・マルチポイントシステムの通信監視装置10において、光信号受信部11で制御フレームとデータフレームを検出し、信号処理部12で制御フレームおよびデータフレームに基づき通信状態を確認することを特徴とする。
第3の実施形態は、第2の実施形態のONU固有情報ごとに通信中または待機中の判定に用いるデータフレームの検出(ONU割当情報の検出)に加えて、データフレームの優先度を用いることを特徴とする。基本的な構成は第2の実施形態と同様である。
図1および図4を参照して第3の実施形態の通信監視装置10の処理例について説明する。なお、図4(2) に示すONU固有情報(MACアドレス)とONU割当情報(LLID)の対応テーブル1の作成までは同じであり、それ以降について説明する。光信号受信部11はデータフレームを監視し、例えばIEEE802.3 で規定されているデータフレームを検出した場合に信号処理部12に出力する。信号処理部12はデータフレームからONU割当情報およびQoSビットによる優先度情報を読み出し、図4(3) に示す対応テーブル3を作成する。ここでは、ONU割当情報(LLID:AAAAAAAA)と高優先度1,3および低優先度8が対応し、ONU割当情報(LLID:BBBBBBBB)と低優先度7が対応する状態を示す。
次に、信号処理部12は、対応テーブル1と対応テーブル3を照合し、ONU固有情報(MACアドレス)に対応するONU割当情報(LLID)が対応テーブル3にあり、かつ高優先度のデータがある場合に「通信中」と判定し、高優先度のデータがない場合に「待機中」と判定する処理を行い、図4(4) に示すような表示テーブルを作成する。ここでは、ONU固有情報(aaaaaaaa)が「通信中」と判定され、ONU固有情報(bbbbbbbb)が「待機中」と判定される。このONU固有情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態は、表示制御部13から表示部(図示せず)に出力・表示させる。これによりONU固有情報に対応するONUの通信状態を確認することができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、図1に示すポイント・ツー・マルチポイントシステムの通信監視装置10において、光信号受信部11で制御フレームとデータフレームを検出し、信号処理部12で制御フレームおよびデータフレームに基づき通信状態を確認することを特徴とする。
第4の実施形態は、基本的には第3の実施形態と同様であるが、第3の実施形態でデータフレームの優先度に応じて「通信中」と「待機中」を判定していたところを、データフレームのフレーム長を用いて判定することを特徴とする。
図1および図5を参照して第4の実施形態の通信監視装置10の処理例について説明する。なお、図4(2) に示すONU固有情報(MACアドレス)とONU割当情報(LLID)の対応テーブル1の作成までは同じであり、それ以降について説明する。光信号受信部11はデータフレームを監視し、例えばIEEE802.3 で規定されているデータフレームを検出した場合に信号処理部12に出力する。信号処理部12はデータフレームからONU割当情報およびフレーム長を読み出し、図5(3) に示す対応テーブル4を作成する。ここでは、ONU割当情報(LLID:AAAAAAAA)のデータフレームはフレーム長が閾値以上あり、ONU割当情報(LLID:BBBBBBBB)のデータフレームはフレーム長が閾値以上ないとされた状態を示す。
次に、信号処理部12は、対応テーブル1と対応テーブル4を照合し、ONU固有情報(MACアドレス)に対応するONU割当情報(LLID)が対応テーブル4にあり、かつフレーム長が閾値以上のデータフレームがある場合に「通信中」と判定し、フレーム長が閾値以上のデータフレームがない場合に「待機中」と判定する処理を行い、図5(4) に示すような表示テーブルを作成する。ここでは、ONU固有情報(aaaaaaaa)が「通信中」と判定され、ONU固有情報(bbbbbbbb)が「待機中」と判定される。このONU固有情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態は、表示制御部13から表示部(図示せず)に出力・表示させる。これによりONU固有情報に対応するONUの通信状態を確認することができる。
(第5の実施形態)
図6は、本発明の通信監視装置の第5の実施形態を示す。
図6(1) は、本発明の通信監視装置10が用いられるポイント・ツー・マルチポイントシステムの構成例であり、図1(1) に示す構成例と同じであり、本実施形態の通信監視装置20は光分岐器86に接続され、各ONU82からOLT84へ伝送される光信号を光分岐器86で分岐して入力する。なお、本実施形態の通信監視装置20は、m:n光分岐器83のm側の分岐端子に接続してもよい。
図6(2) は、本発明の通信監視装置10が用いられるポイント・ツー・ポイントシステムの構成例を示す。通信端末81に接続されるONU82と、バックボーンネットワーク91に接続されるOLT84が、光ファイバ伝送路85を介してポイント・ツー・ポイントで接続される。光ファイバ伝送路85には、試験用の光信号の入出力を行う光分岐器86が挿入される。本実施形態の通信監視装置20は光分岐器86に接続され、各ONU82からOLT84へ伝送される光信号を光分岐器86で分岐して入力する。
図6(3) は、通信監視装置20の構成例を示す。通信監視装置20は、ポイント・ツー・マルチポイントシステムおよびポイント・ツー・ポイントシステムの両方に対応し、第5の実施形態に対応するものとして、光信号受信部21、信号処理部22および表示制御部23を有する。ここで、図6および図7を参照して第5の実施形態の通信監視装置20の処理例について説明する。
光信号受信部21は、ONU82からOLT84へ伝送される光信号を受信し、データフレームを検出する。信号処理部22はデータフレームを入力し、データフレームからONU固有情報(VLANID)およびQoSビットによる優先度情報を読み出し、図7(2) に示す対応テーブルを作成する。ここでは、ONU固有情報(VLANID:aaaaaaaa)と高優先度1,3および低優先度8が対応し、ONU固有情報(VLANID:bbbbbbbb)と低優先度7が対応する状態を示す。
次に、信号処理部22は、ONU固有情報ごとに高優先度のデータフレームがある場合に「通信中」と判定し、高優先度のデータフレームがない場合に「待機中」と判定する処理を行い、図7(3) に示すような表示テーブルを作成する。ここでは、ONU固有情報(aaaaaaaa)が「通信中」と判定され、ONU固有情報(bbbbbbbb)が「待機中」と判定される。このONU固有情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態は、表示制御部23から表示部(図示せず)に出力・表示させる。これによりONU固有情報に対応するONUの通信状態を確認することができる。
(第6の実施形態)
第6の実施形態は、図6に示すポイント・ツー・マルチポイントシステムまたはポイント・ツー・ポイントシステムの通信監視装置20において、光信号受信部21でデータフレームを検出し、信号処理部22でデータフレームに基づき通信状態を確認することを特徴とする。
第6の実施形態は、基本的には第5の実施形態と同様であるが、第5の実施形態でデータフレームの優先度に応じて「通信中」と「待機中」を判定していたところを、データフレームのフレーム長を用いて判定するところに特徴がある。
図6および図8を参照して第6の実施形態の通信監視装置20の処理例について説明する。光信号受信部21は、ONU82からOLT84へ伝送される光信号を受信し、データフレームを検出する。信号処理部22はデータフレームを入力し、データフレームからONU固有情報(VLANID)およびフレーム長を読み出し、図8(2) に示す対応テーブルを作成する。ここでは、ONU固有情報(VLANID:aaaaaaaa)のデータフレームはフレーム長が閾値以上あり、ONU固有情報(VLANID:bbbbbbbb)のデータフレームはフレーム長が閾値以上ないとされた状態を示す。
次に、信号処理部22は、ONU固有情報ごとにフレーム長が閾値以上のデータフレームがある場合に「通信中」と判定し、フレーム長が閾値以上のデータフレームがない場合に「待機中」と判定する処理を行い、図8(3) に示すような表示テーブルを作成する。ここでは、ONU固有情報(aaaaaaaa)が「通信中」と判定され、ONU固有情報(bbbbbbbb)が「待機中」と判定される。このONU固有情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態は、表示制御部23から表示部(図示せず)に出力・表示させる。これによりONU固有情報に対応するONUを認識しながらその通信状態を確認することができる。
(第7の実施形態)
本実施形態は、ONUに接続される光ファイバ伝送路の心線に心線識別情報を書き込んだ心線識別情報タグを取り付け、通信監視装置がその心線識別情報を読み取り、第1〜第6の実施形態に示したONU固有情報(MACアドレス、VLANID)に対応させることにより、心線に接続されるONUの通信状態を確認できるようにしたものである。
図9は、本発明の通信監視装置の第7の実施形態を示す。
図9(1) は、本発明の通信監視装置30が用いられるポイント・ツー・マルチポイントシステムの構成例を示す。図1(1) に示す構成例と同じであるが、本実施形態の通信監視装置30はm:n光分岐器83に接続され、各ONU82からOLT84へ伝送される光信号をm:n光分岐器83で分岐して入力する。また、m:n光分岐器83と複数n個のONU82を接続する心線には、それぞれ心線識別情報タグ41がスライド自在に取り付けられる。この心線識別情報タグ41には、例えばRFIDタグまたは二次元バーコードタグを用いることができる。
図9(2) は、通信監視装置30の構成例を示す。通信監視装置30は、第7の実施形態に対応するものとして、光信号受信部31、信号処理部32、表示制御部33、さらに心線識別情報タグ41と通信して記録されている心線識別情報を読み取る心線識別情報読取部34、必要に応じて外部のデータベース(DB)42と通信する無線通信部35を有する。
図10は、第7の実施形態の通信監視装置30の処理例を示す。なお、第1〜第6の実施形態に示したONU固有情報(MACアドレス、VLANID)ごとに通信中または待機中を示す通信状態(例えば図2(3) に示す表示テーブル)はすでに取得済みとし、それ以降の処理例を示す。
心線識別情報読取部34は、確認対象の心線に取り付けられた心線識別情報タグ41から心線識別情報を読み取り、信号処理部32へ出力する。ここで、心線識別情報タグ41に、取り付ける心線に接続されるONUに対応するONU固有情報(MACアドレス、VLANID)を心線識別情報として書き込んであれば、すなわち心線識別情報とONU固有情報が一意に対応すれば(心線識別情報=ONU固有情報)、信号処理部32には心線識別情報としてONU固有情報が入力する。信号処理部32は、ONU固有情報(MACアドレス、VLANID)の通信状態を表示する表示テーブル(例えば図2(3) に示す)を参照し、ONU固有情報を介して心線識別情報ごとに通信中または待機中を判定し、図10(3) に示す心線対応表示テーブルを作成する。ここでは、心線識別情報(YYYYYYYY)はONU固有情報(aaaaaaaa)に対応して「待機中」と判定される。この心線識別情報の通信中または待機中を示す通信状態は、表示制御部33から表示部(図示せず)に出力・表示させる。これによりONU固有情報に対応するONUの通信状態を確認することができる。
なお、心線識別情報タグ41から読み取ったONU固有情報(cccccccc)がONU固有情報(MACアドレス、VLANID)と通信状態を対応させた表示テーブル(例えば図2(3) )にない場合は、制御フレームおよびデータフレームが検出できなかったために表示テーブルに未記入の状態であり、「通信無」として判定することができる。図9(1) の通信監視装置30の表示例はそれを示す。
また、心線識別情報として独自情報(例えばYYYYYYYY)を用いている場合には、この独自情報を心線に接続されるONUに対応するONU固有情報(MACアドレス、VLANID)に変換する処理が行われる。信号処理部32は、心線識別情報とONU固有情報が一意に対応しない場合(心線識別情報≠ONU固有情報)、心線識別情報を無線通信部35に出力し、無線通信部35からデータベース(DB)42にアクセスする。データベース(DB)42は、図10(2) に示す心線識別情報とONU固有情報を対応させた変換テーブルを有しており、心線識別情報(YYYYYYYY)に対応するONU固有情報(bbbbbbbb)を無線通信部35に折り返し、さらに信号処理部32に入力する。
以下同様であり、信号処理部32は、ONU固有情報(MACアドレス、VLANID)と通信状態を対応させた表示テーブル(例えば図2(3) に示す)を参照し、ONU固有情報を介して心線識別情報ごとに通信中または待機中を判定し、図10(3) に示す心線対応表示テーブルを作成する。この心線識別情報の通信中または待機中を示す通信状態は、表示制御部33から表示部(図示せず)に出力・表示させる。これによりONU固有情報に対応するONUの通信状態を確認することができる。
なお、心線識別情報タグ41から読み取った心線識別情報(ZZZZZZZZ)に対応するONU固有情報(cccccccc)がONU固有情報(MACアドレス、VLANID)と通信状態を対応させた表示テーブル(例えば図2(3) )にない場合は、制御フレームおよびデータフレームが検出できなかったために表示テーブルに未記入の状態であり、「通信無」として判定することができる。図9(1) の通信監視装置30の表示例はそれを示す。
(第8の実施形態)
本実施形態は、ONUに接続される光ファイバ伝送路の心線に心線識別情報を書き込んだ心線識別情報タグを取り付け、通信監視装置と無線通信可能な監視端末装置がその心線識別情報を読み取り、その心線識別情報を通信監視装置に通知し、通信監視装置で第1〜第6の実施形態に示したONU固有情報(MACアドレス、VLANID)に対応させることにより、心線に接続されるONUを認識しながらその通信状態を確認できるようにしたものである。
図11は、本発明の通信監視装置および監視端末装置の第8の実施形態を示す。
図11(1) は、本発明の通信監視装置50および監視端末装置60が用いられるポイント・ツー・マルチポイントシステムの構成例を示す。図1(1) に示す構成例と同じであり、本実施形態の通信監視装置50は光分岐器86に接続され、各ONU82からOLT84へ伝送される光信号を光分岐器86で分岐して入力する。また、m:n光分岐器83と複数n個のONU82を接続する心線には、それぞれ心線識別情報タグ41がスライド自在に取り付けられる。この心線識別情報タグ41には、例えばRFIDタグまたは二次元バーコードタグを用いることができる。
図11(2) は、通信監視装置50の構成例を示す。通信監視装置50は、第8の実施形態に対応するものとして、光信号受信部51、信号処理部52、表示制御部53、さらに監視端末装置60および必要に応じて外部のデータベース42と通信する無線通信部55を有する。
図11(3) は、監視端末装置60の構成例を示す。監視端末装置60は、心線識別情報タグ41と通信して記録されている心線識別情報を読み取る心線識別情報読取部61、通信監視装置50および必要に応じて外部のデータベース42と通信する無線通信部62、必要に応じて設けられる表示制御部63を有する。
図12は、第8の実施形態の通信監視装置50および監視端末装置60の処理例を示す。なお、第1〜第6の実施形態に示したONU固有情報(MACアドレス、VLANID)ごとに通信中または待機中を示す通信状態(例えば図2(3) に示す表示テーブル)はすでに取得済みとし、それ以降の処理例を示す。
監視端末装置60の心線識別情報読取部61は、確認対象の心線に取り付けられた心線識別情報タグ41から心線識別情報を読み取り、無線通信部62へ出力する。ここで、心線識別情報タグ41に、取り付ける心線に接続されるONUに対応するONU固有情報(MACアドレス、VLANID)を心線識別情報として書き込んであれば、すなわち心線識別情報とONU固有情報が一意に対応すれば(心線識別情報=ONU固有情報)、無線通信部62には心線識別情報としてONU固有情報が入力する。無線通信部62は、この心線識別情報(=ONU固有情報)を通信監視装置50に送信する。通信監視装置50は、無線通信部55でこの心線識別情報(=ONU固有情報)を受信して信号処理部52へ出力する。
信号処理部52は、ONU固有情報(MACアドレス、VLANID)と通信状態を対応させた表示テーブル(例えば図2(3) に示す)を参照し、ONU固有情報を介して心線識別情報ごとに通信中または待機中を判定し、図10(3) に示す心線対応表示テーブルを作成する。この心線識別情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態は、表示制御部53から表示部(図示せず)に出力・表示させる。これによりONU固有情報に対応するONUの通信状態を確認することができる。
なお、心線識別情報タグ41から読み取ったONU固有情報(cccccccc)がONU固有情報(MACアドレス、VLANID)と通信状態を対応させた表示テーブル(例えば図2(3) )にない場合は、制御フレームおよびデータフレームが検出できなかったために表示テーブルに未記入の状態であり、「通信無」として判定することができる。図11(1) の通信監視装置30の表示例はそれを示す。
また、心線識別情報として独自情報(例えばYYYYYYYY)を用いている場合には、この独自情報を心線に接続されるONUに対応するONU固有情報(MACアドレス、VLANID)に変換する処理が行われる。ここで、心線識別情報とONU固有情報が一意に対応しない場合(心線識別情報≠ONU固有情報)の変換処理にはデータベース(DB)42が用いられるが、監視端末装置60がデータベース(DB)42と通信可能であるか否かによって処理手順が異なる。
まず、監視端末装置60がデータベース(DB)42と通信可能である場合には、監視端末装置60の無線通信部62からデータベース(DB)42にアクセスする。データベース(DB)42は、図10(2) に示す心線識別情報とONU固有情報を対応させた変換テーブルを有しており、心線識別情報(YYYYYYYY)に対応するONU固有情報(bbbbbbbb)を無線通信部62に折り返す。無線通信部62は、この心線識別情報(=ONU固有情報)を通信監視装置50に送信し、無線通信部55を介して信号処理部52に入力する。その後は、心線識別情報とONU固有情報が一意に対応していた場合と同様であり、通信監視装置50は、心線識別情報に対する通信中または待機中を示す通信状態を判定し、表示制御部53から表示部(図示せず)に出力・表示させる。これによりONU固有情報に対応するONUの通信状態を確認することができる。
一方、監視端末装置60がデータベース(DB)42と通信可能でない場合には、監視端末装置60の無線通信部62から通信監視装置50の無線通信部55を介して信号処理部52に、監視端末装置60で読み取った心線識別情報(YYYYYYYY)がそのまま転送される。その後の処理は、第7の実施形態と同様であり、信号処理部52は、心線識別情報(YYYYYYYY)を無線通信部55に出力し、無線通信部55からデータベース(DB)42にアクセスする。データベース(DB)42は心線識別情報(YYYYYYYY)に対応するONU固有情報(bbbbbbbb)を無線通信部55に折り返し、さらに信号処理部52に入力する。
信号処理部52は、ONU固有情報(MACアドレス、VLANID)と通信状態を対応させた表示テーブル(例えば図2(3) に示す)を参照し、ONU固有情報を介して心線識別情報ごとに通信中または待機中を判定する。この心線識別情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態は、表示制御部53から表示部(図示せず)に出力・表示させる。これによりONU固有情報に対応するONUの通信状態を確認することができる。
なお、心線識別情報タグ41から読み取った心線識別情報(ZZZZZZZZ)に対応するONU固有情報(cccccccc)がONU固有情報(MACアドレス、VLANID)と通信状態を対応させた表示テーブル(例えば図2(3) )にない場合は、制御フレームおよびデータフレームが検出できなかったために表示テーブルに未記入の状態であり、「通信無」として判定することができる。図11(1) の通信監視装置30の表示例はそれを示す。
また、通信監視装置50の信号処理部52で得られた心線対応表示テーブルの情報は、表示制御部53に出力されるとともに、無線通信部55を介して監視端末装置60に送信し、監視端末装置60の無線通信部62から表示制御部63を介して、監視端末装置60の表示部に表示するようにしてもよい。
本発明の通信監視装置の第1の実施形態を示す図。 第1の実施形態の通信監視装置の処理例を示す図。 第2の実施形態の通信監視装置の処理例を示す図。 第3の実施形態の通信監視装置の処理例を示す図。 第4の実施形態の通信監視装置の処理例を示す図。 本発明の通信監視装置の第5の実施形態を示す図。 第5の実施形態の通信監視装置の処理例を示す図。 第6の実施形態の通信監視装置の処理例を示す図。 本発明の通信監視装置の第7の実施形態を示す図。 第7の実施形態の通信監視装置の処理例を示す図。 本発明の通信監視装置および監視端末装置の第8の実施形態を示す図。 第8の実施形態の通信監視装置および監視端末装置の処理例を示す図。 ポイント・ツー・ポイント通信を行う光アクセスシステムの構成例。 ポイント・ツー・マルチポイント通信を行う光アクセスシステムの構成例。 光アクセスシステムにおける従来の通信状態確認方法を説明する図。
符号の説明
10,20,30,50 通信監視装置
11,21,31,51 光信号受信部
12,22,32,52 信号処理部
13,23,33,53 表示制御部
34,61 心線識別情報読取部
35,62 無線通信部
41 心線識別情報タグ
42 データベース(DB)
55,62 無線通信部
60 監視端末装置
61 心線識別情報読取部
63 表示制御部
81 通信端末
82 光ネットワーク終端装置(ONU)
83 m:n光分岐器
84 光加入者線終端装置(OLT)
85 光ファイバ伝送路
86 光分岐器
91 バックボーンネットワーク
92 制御監視オペレーションシステム

Claims (15)

  1. 光ファイバ伝送路を介してポイント・ツー・マルチポイントで接続される光加入者線終端装置(OLT)と複数の光ネットワーク終端装置(ONU)との間の通信状態を確認する通信監視装置において、
    前記複数のONUから前記OLTへ伝送される光信号を受信し、前記ONUを特定するONU固有情報および前記ONUの優先度対応キューに格納されているデータの有無を示すキュー情報が書き込まれた制御フレームを検出する制御フレーム検出手段と、
    前記制御フレームから前記ONU固有情報および前記キュー情報を読み出し、前記ONU固有情報ごとに高優先度のキューにデータがある場合に通信中と判定し、高優先度のキューにデータがない場合に待機中と判定する信号処理手段と、
    前記ONU固有情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態を表示部に表示させる表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする通信監視装置。
  2. 光ファイバ伝送路を介してポイント・ツー・マルチポイントで接続される光加入者線終端装置(OLT)と複数の光ネットワーク終端装置(ONU)との間の通信状態を確認する通信監視装置において、
    前記複数のONUから前記OLTへ伝送される光信号を受信し、前記ONUを特定するONU固有情報および前記OLTによって前記複数のONUに個別に割り当てられたONU割当情報が書き込まれた制御フレームを検出する制御フレーム検出手段と、
    前記光信号から前記ONU割当情報が書き込まれたデータフレームを検出するデータフレーム検出手段と、
    前記制御フレームから前記ONU固有情報と前記ONU割当情報を読み出して両者を対応させた対応テーブル1を作成し、前記データフレームから前記ONU割当情報を読み出して記載した対応テーブル2を作成し、この対応テーブル1および対応テーブル2を照合し、前記ONU固有情報に対応する前記ONU割当情報が前記対応テーブル2にある場合に通信中と判定し、前記ONU固有情報に対応する前記ONU割当情報が前記対応テーブル2にない場合に待機中と判定する信号処理手段と、
    前記ONU固有情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態を表示部に表示させる表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする通信監視装置。
  3. 請求項2に記載の通信監視装置において、
    前記信号処理手段は、前記データフレームから前記ONU割当情報と優先度を読み出し、前記ONU割当情報と前記優先度を対応させた対応テーブル3を作成し、前記ONU固有情報に対応する前記ONU割当情報が前記対応テーブル3にあり、かつ高優先度のデータフレームがある場合に通信中と判定し、高優先度のデータフレームがない場合に待機中と判定する構成である
    ことを特徴とする通信監視装置。
  4. 請求項2に記載の通信監視装置において、
    前記信号処理手段は、前記データフレームから前記ONU割当情報とフレーム長を読み出し、前記ONU割当情報と前記データフレームのフレーム長を対応させた対応テーブル4を作成し、前記ONU固有情報に対応する前記ONU割当情報が前記対応テーブル4にあり、かつ前記フレーム長が閾値以上のデータフレームがある場合に通信中と判定し、前記フレーム長が閾値以上のデータフレームがない場合に待機中と判定する構成である
    ことを特徴とする通信監視装置。
  5. 光ファイバ伝送路を介してポイント・ツー・マルチポイントで接続される光加入者線終端装置(OLT)と複数の光ネットワーク終端装置(ONU)との間の通信状態、または光ファイバ伝送路を介してポイント・ツー・ポイントで接続される光加入者線終端装置(OLT)と光ネットワーク終端装置(ONU)との間の通信状態を確認する通信監視装置において、
    前記複数のONUから前記OLTへ伝送される光信号を受信し、ONU固有情報および優先度が書き込まれたデータフレームを検出するデータフレーム検出手段と、
    前記データフレームから前記ONU固有情報と前記優先度を読み出し、前記ONU固有情報ごとに前記データフレームが高優先度である場合に通信中と判定し、前記データフレームが高優先度でない場合に待機中と判定する信号処理手段と、
    前記ONU固有情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態を表示部に表示させる表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする通信監視装置。
  6. 光ファイバ伝送路を介してポイント・ツー・マルチポイントで接続される光加入者線終端装置(OLT)と複数の光ネットワーク終端装置(ONU)との間の通信状態、または光ファイバ伝送路を介してポイント・ツー・ポイントで接続される光加入者線終端装置(OLT)と光ネットワーク終端装置(ONU)との間の通信状態を確認する通信監視装置において、
    前記複数のONUから前記OLTへ伝送される光信号を受信し、ONU固有情報およびフレーム長が書き込まれたデータフレームを検出するデータフレーム検出手段と、
    前記データフレームから前記ONU固有情報と前記フレーム長を読み出し、前記ONU固有情報ごとに前記データフレームのフレーム長が閾値以上の場合に通信中と判定し、前記データフレームのフレーム長が閾値以上でない場合に待機中と判定する信号処理手段と、
    前記ONU固有情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態を表示部に表示させる表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする通信監視装置。
  7. 請求項1〜請求項6に記載の通信監視装置において、
    前記ONUに接続される光ファイバ伝送路の心線に取り付けられ、心線識別情報が書き込まれた心線識別情報タグから当該心線識別情報を読み取る心線識別情報読取手段を備え、
    前記信号処理手段は、前記心線識別情報を入力し、前記心線識別情報と前記ONU固有情報が一意に対応するときに、そのONU固有情報を介して前記心線識別情報ごとに通信中または待機中を判定する構成であり、
    前記表示制御手段は、前記心線識別情報タグから読み取った前記心線識別情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態を表示部に表示させる構成である
    ことを特徴とする通信監視装置。
  8. 請求項7に記載の通信監視装置において、
    前記信号処理手段は、前記心線識別情報と前記ONU固有情報が一意に対応しないときに、両者を対応させるデータベースにアクセスし、データベースから得られる前記ONU固有情報を介して前記心線識別情報ごとに通信中または待機中を判定する構成である
    ことを特徴とする通信監視装置。
  9. 請求項7または請求項8に記載の通信監視装置において、
    外部の監視端末装置と無線通信する無線通信手段を備え、
    前記信号処理手段は、前記心線識別情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態を示す情報を前記無線通信手段を介して前記監視端末装置へ送信する制御を行う構成である
    ことを特徴とする通信監視装置。
  10. 請求項7に記載の通信監視装置と無線通信する無線通信手段と、
    前記ONUに接続される光ファイバ伝送路の心線に取り付けられ、心線識別情報が書き込まれた心線識別情報タグから当該心線識別情報を読み取る心線識別情報読取手段とを備え、
    前記無線通信手段は、前記心線識別情報読取手段から入力する前記心線識別情報と前記ONU固有情報が一意に対応するときはそのONU固有情報を請求項7に記載の通信監視装置に通知し、前記心線識別情報と前記ONU固有情報が一意に対応しないときは両者を対応させるデータベースにアクセスし、データベースから得られる前記ONU固有情報を請求項7に記載の通信監視装置に通知する構成である
    ことを特徴とする監視端末装置。
  11. 請求項10に記載の監視端末装置において、
    請求項9に記載の通信監視装置から前記心線識別情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態を示す情報を前記無線通信手段を介して受信し、表示部に表示させる表示制御手段を備えた
    ことを特徴とする監視端末装置。
  12. 請求項10に記載の監視端末装置において、
    前記無線通信手段は、前記心線識別情報読取手段から入力する前記心線識別情報と前記ONU固有情報が一意に対応せず、かつ前記データベースにアクセスできないときに、前記心線識別情報を請求項8に記載の通信監視装置に通知する構成である
    ことを特徴とする監視端末装置。
  13. 請求項12に記載の監視端末装置において、
    請求項9に記載の通信監視装置から前記心線識別情報ごとに通信中または待機中を示す通信状態を示す情報を前記無線通信手段を介して受信し、表示部に表示させる表示制御手段を備えた
    ことを特徴とする監視端末装置。
  14. 請求項7に記載の通信監視装置において、
    前記心線識別情報読取手段を持たず、請求項10に記載の監視端末装置と無線通信する無線通信手段を備え、
    前記信号処理手段は、前記監視端末装置から前記心線識別情報に対応する前記ONU固有情報を前記無線通信手段を介して取得し、前記心線識別情報ごとに通信中または待機中を判定する構成である
    ことを特徴とする通信監視装置。
  15. 請求項8に記載の通信監視装置において、
    前記心線識別情報読取手段を持たず、請求項12に記載の監視端末装置と無線通信する無線通信手段を備え、
    前記信号処理手段は、前記監視端末装置から前記心線識別情報を前記無線通信手段を介して取得し、前記心線識別情報ごとに通信中または待機中を判定する構成である
    ことを特徴とする通信監視装置。
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