JP2009177281A - ネットワークシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】信頼性を向上する。
【解決手段】複数のローカルネットワーク(PBN)1及び2が中継ネットワーク(PBBN)3により接続されており、各PBNとの境界にエッジスイッチ4、5が設けられている。PBN1内の送信元ノードからPBN2に所属する宛先アドレスへのイーサネットのフローは、対応するルート6、7を通って入側のエッジスイッチ4に転送される。エッジスイッチ4は、宛先アドレスが所属するPBN2に接続された出側のエッジスイッチ5へのルートとして、ディスジョイントな2通りのルート8、9を設定し、PBN1から受信したイーサネットフレームを該2通りのルート8、9に振り分けてエッジスイッチ5に転送させる。一方のルート(例えば、9)に故障が発生したときは、正常なルート8に全てのトラヒックを転送することにより、通信不能となることを防ぐ。
【選択図】図1
【解決手段】複数のローカルネットワーク(PBN)1及び2が中継ネットワーク(PBBN)3により接続されており、各PBNとの境界にエッジスイッチ4、5が設けられている。PBN1内の送信元ノードからPBN2に所属する宛先アドレスへのイーサネットのフローは、対応するルート6、7を通って入側のエッジスイッチ4に転送される。エッジスイッチ4は、宛先アドレスが所属するPBN2に接続された出側のエッジスイッチ5へのルートとして、ディスジョイントな2通りのルート8、9を設定し、PBN1から受信したイーサネットフレームを該2通りのルート8、9に振り分けてエッジスイッチ5に転送させる。一方のルート(例えば、9)に故障が発生したときは、正常なルート8に全てのトラヒックを転送することにより、通信不能となることを防ぐ。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数のローカルネットワークを中継ネットワークを介して接続するネットワークシステムに関する。
近年、離れた場所にあるローカルネットワーク間を中継ネットワーク(コアネットワーク)を介して接続するようにした広域イーサネット(登録商標)サービスが知られている。
このようなネットワークにおいて、宛先アドレスDA(Destination Address)/送信元アドレスSA(Source Address)間にVLAN(Virtual LAN:仮想LAN)タグによるコネクションを設定し、イーサネットフレームの転送は、このVLANタグによるラベルスイッチで転送することが知られている(特許文献1、2、非特許文献1、2)。
特開平7−212402号公報
特開2002−247083号公報
鈴木宗良、「次世代広域イーサネット標準IEEE802.1ahの概要」、NTT技術ジャーナル、Vol.18、No.1、P.54-55、2006.1
波戸邦夫、丸吉政博、鈴木宗良、「IEEE802.1ahプロバイダ基幹ブリッジの概要」、NTT技術ジャーナル、Vol.18、No.4、P.12-16、2006.4
このようなネットワークにおいて、宛先アドレスDA(Destination Address)/送信元アドレスSA(Source Address)間にVLAN(Virtual LAN:仮想LAN)タグによるコネクションを設定し、イーサネットフレームの転送は、このVLANタグによるラベルスイッチで転送することが知られている(特許文献1、2、非特許文献1、2)。
図7は広域イーサネットシステムの構成の一例を示す図である。
この図において、41及び42はローカルネットワーク(PBN:Provider Backbone Network、プロバイダネットワーク)、43は複数のPBN間を接続する中継ネットワーク(PBBN:Provider Backbone Bridge Network、バックボーンネットワーク)である。PBBN43には、各PBN(41、42など)と接続し、PBNとPBBN間のイーサネットフレームの転送を行う複数のエッジスイッチと、イーサネットフレームを中継する複数のコアスイッチ(中継スイッチ)が設けられている。図示する例では、前記PBN41との境界にエッジスイッチ44、PBN42との境界にエッジスイッチ45が設けられている。
PBN41、42及びPBBN43内では、それぞれ、VLANタグによるコネクションを設定し、イーサネットフレームは、このVLANタグによるラベルスイッチで転送されるようになされている。ここで、PBN41、42におけるVLANタグをVCタグ(VC:Virtual Channel、仮想回線)、PBBN43におけるVLANタグをVPタグ(VP:Virtual Path、仮想パス)とよぶ。仮想パス(VP)内には、複数の仮想回線(VC)を収容することができる。
図示する例では、PBN41内では、複数のノードからそれぞれ前記エッジスイッチ44に到るVCタグ(VC−TAG)によるルート(通信経路)46、47が設定され、PBBN43内では、エッジスイッチ44からエッジスイッチ45の間にVPタグによる(VP−TAG)ルート48が設定され、PBN42内では前記エッジスイッチ45から複数のノードに到るVCタグによるルート49、50が設定されている。
この図において、41及び42はローカルネットワーク(PBN:Provider Backbone Network、プロバイダネットワーク)、43は複数のPBN間を接続する中継ネットワーク(PBBN:Provider Backbone Bridge Network、バックボーンネットワーク)である。PBBN43には、各PBN(41、42など)と接続し、PBNとPBBN間のイーサネットフレームの転送を行う複数のエッジスイッチと、イーサネットフレームを中継する複数のコアスイッチ(中継スイッチ)が設けられている。図示する例では、前記PBN41との境界にエッジスイッチ44、PBN42との境界にエッジスイッチ45が設けられている。
PBN41、42及びPBBN43内では、それぞれ、VLANタグによるコネクションを設定し、イーサネットフレームは、このVLANタグによるラベルスイッチで転送されるようになされている。ここで、PBN41、42におけるVLANタグをVCタグ(VC:Virtual Channel、仮想回線)、PBBN43におけるVLANタグをVPタグ(VP:Virtual Path、仮想パス)とよぶ。仮想パス(VP)内には、複数の仮想回線(VC)を収容することができる。
図示する例では、PBN41内では、複数のノードからそれぞれ前記エッジスイッチ44に到るVCタグ(VC−TAG)によるルート(通信経路)46、47が設定され、PBBN43内では、エッジスイッチ44からエッジスイッチ45の間にVPタグによる(VP−TAG)ルート48が設定され、PBN42内では前記エッジスイッチ45から複数のノードに到るVCタグによるルート49、50が設定されている。
図8は、このネットワークにおけるイーサネットフレームの構成を示す図であり、(a)は通常のイーサネットフレームのフォーマット、(b)は階層化されたVLANタグを有するイーサネットフレームのフォーマット例を示している。
図8の(a)に示すように、通常のイーサネットフレームは、宛先アドレスMAC−DA(宛先ノードのMACアドレス)51、送信元(ソース)アドレスMAC−SA(送信元ノードのMACアドレス)52及びペイロード(データ本体)53の各フィールドから構成されている。
図8の(b)は階層化されたVLANタグを有するイーサネットフレームであり、図示するイーサネットフレームは、通常のイーサネットフレームに、VCタグ(VC−TAG)54とVPタグ(VP−TAG)55の2個のタグフィールドが付加されている。VCタグ54とVPタグ55は、同一の構成とされており、TPID(Tag Protocol ID)フィールドとTCI(Tag Control Information)フィールドから構成されている。TCIフィールドは、図示するように、優先順位を示す3ビットのPCP(VLAN Priority Code Point)、廃棄優先のオン/オフを示す1ビットのDEI(Drop Eligible Indication)、及び、VLANを一意に識別する12ビットのVLAN ID(VID)からなる。
前記PBBN43内のVPタグによるルートは、図8の(b)に示す構成を有するイーサネットフレームが転送される。また、前記PBN41、42内のVCタグによるルートは、図8の(b)に示したフォーマットからVPタグ55を除いたイーサネットフレームが転送される。
図8の(a)に示すように、通常のイーサネットフレームは、宛先アドレスMAC−DA(宛先ノードのMACアドレス)51、送信元(ソース)アドレスMAC−SA(送信元ノードのMACアドレス)52及びペイロード(データ本体)53の各フィールドから構成されている。
図8の(b)は階層化されたVLANタグを有するイーサネットフレームであり、図示するイーサネットフレームは、通常のイーサネットフレームに、VCタグ(VC−TAG)54とVPタグ(VP−TAG)55の2個のタグフィールドが付加されている。VCタグ54とVPタグ55は、同一の構成とされており、TPID(Tag Protocol ID)フィールドとTCI(Tag Control Information)フィールドから構成されている。TCIフィールドは、図示するように、優先順位を示す3ビットのPCP(VLAN Priority Code Point)、廃棄優先のオン/オフを示す1ビットのDEI(Drop Eligible Indication)、及び、VLANを一意に識別する12ビットのVLAN ID(VID)からなる。
前記PBBN43内のVPタグによるルートは、図8の(b)に示す構成を有するイーサネットフレームが転送される。また、前記PBN41、42内のVCタグによるルートは、図8の(b)に示したフォーマットからVPタグ55を除いたイーサネットフレームが転送される。
従来、イーサネットはローカル(距離が短い)PBN中で用いられていたが、現在では、上述のように、広域サービスにも適用が進んでいる。
イーサネットは、簡単に接続できる反面、断線や故障に対する耐障害機能がないという問題点を有している。したがって、イーサネットにより広域接続を実施する場合は、障害(故障)時に大規模な影響が出ることとなり、信頼性が重要な課題となっている。
そこで、本発明は、耐障害機能を付加し、信頼性を向上したイーサネットによるネットワークシステムを提供することを目的としている。
イーサネットは、簡単に接続できる反面、断線や故障に対する耐障害機能がないという問題点を有している。したがって、イーサネットにより広域接続を実施する場合は、障害(故障)時に大規模な影響が出ることとなり、信頼性が重要な課題となっている。
そこで、本発明は、耐障害機能を付加し、信頼性を向上したイーサネットによるネットワークシステムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明のネットワークシステムは、複数のローカルネットワークと、前記複数のローカルネットワークを接続する中継ネットワークとを有するネットワークシステムであって、前記中継ネットワークは、前記ローカルネットワークと接続する複数のエッジスイッチを備え、前記複数のエッジスイッチ間の通信経路をディスジョイントな複数のルートで構成し、入側のエッジスイッチは、一のエッジスイッチ行きのトラヒックを、正常時は前記複数のルートに分散し、いずれかのルートに故障が生じたときには、故障していないルートに振り分けるように動作するものである。
また、前記入側のエッジスイッチは、一のエッジスイッチ行きの複数のイーサネットのフローを、正常時には、それぞれ別のルートに分散し、いずれかのルートに故障が生じたときには、故障したルートを使用していたフローを他のフローに振り分けるものである。
さらに、本発明の他のネットワークシステムは、複数のローカルネットワークと、前記複数のローカルネットワークを接続する中継ネットワークとを有するネットワークシステムであって、前記中継ネットワークは、前記ローカルネットワークと接続する複数のエッジスイッチを備え、前記複数のエッジスイッチ間を論理フルメッシュで接続するものであり、入側のエッジスイッチは、一のエッジスイッチと通信するいずれかのルートに故障が発生した場合に、該故障したルートを使用していたイーサネットのフローを、そのイーサネットフレームに含まれているVLANタグをはずして、又は、特定の番号のVLANタグに付け替えて、前記一のエッジスイッチ以外のエッジスイッチに向けて送信するものであり、各エッジスイッチは、前記VLANタグが付与されていないイーサネットフレーム、又は、前記特定の番号のVLANタグが付与されたイーサネットフレームを受信したときに、そのイーサネットフレームに含まれている宛先アドレスを解析して、そのイーサネットフレームを、その宛先アドレスが所属するローカルネットワークに接続されているエッジスイッチに向けて転送するものである。
また、前記入側のエッジスイッチは、一のエッジスイッチ行きの複数のイーサネットのフローを、正常時には、それぞれ別のルートに分散し、いずれかのルートに故障が生じたときには、故障したルートを使用していたフローを他のフローに振り分けるものである。
さらに、本発明の他のネットワークシステムは、複数のローカルネットワークと、前記複数のローカルネットワークを接続する中継ネットワークとを有するネットワークシステムであって、前記中継ネットワークは、前記ローカルネットワークと接続する複数のエッジスイッチを備え、前記複数のエッジスイッチ間を論理フルメッシュで接続するものであり、入側のエッジスイッチは、一のエッジスイッチと通信するいずれかのルートに故障が発生した場合に、該故障したルートを使用していたイーサネットのフローを、そのイーサネットフレームに含まれているVLANタグをはずして、又は、特定の番号のVLANタグに付け替えて、前記一のエッジスイッチ以外のエッジスイッチに向けて送信するものであり、各エッジスイッチは、前記VLANタグが付与されていないイーサネットフレーム、又は、前記特定の番号のVLANタグが付与されたイーサネットフレームを受信したときに、そのイーサネットフレームに含まれている宛先アドレスを解析して、そのイーサネットフレームを、その宛先アドレスが所属するローカルネットワークに接続されているエッジスイッチに向けて転送するものである。
このような本発明によれば、VLANを用いて冗長ルートを構成することにより、イーサネットに耐障害機能を付加することができ、ネットワークシステムの信頼性を向上させることができる。
図1は、本発明のネットワークシステムの第1の実施の形態の構成例を示す図である。
この図において、1及び2は前述したローカルネットワーク(PBN)、3は前述した中継ネットワーク(PBBN)、4はPBN1に接続するエッジスイッチ、5はPBN2に接続するエッジスイッチである。
PBN1内の2つのノードとエッジスイッチ4との間には、VCタグによるルート6及び7が設定されており、PBN2内の2つのノードとエッジスイッチ5との間には、VCタグによるルート(VCルート)10及び11が設定されている。
PBBN3は複数のPBN(1、2・・・)を接続するものであり、各PBNと接続するエッジスイッチ間をフルメッシュで接続するVPタグによるルート(VPルート)が設定されている。
このとき、本発明においては、PBBN2において、エッジスイッチ間に、ディスジョイントな、すなわち、重複する部分を有しない複数の通信経路(ルート)を設置するようにしている。図示する例では、エッジスイッチ4と5の間に重なりのない2つの経路を有し、所定の帯域幅を有するVPルート#1(8)とVPルート#2(9)が設定されている。なお、2以上のルートを設定しても良い。
この図において、1及び2は前述したローカルネットワーク(PBN)、3は前述した中継ネットワーク(PBBN)、4はPBN1に接続するエッジスイッチ、5はPBN2に接続するエッジスイッチである。
PBN1内の2つのノードとエッジスイッチ4との間には、VCタグによるルート6及び7が設定されており、PBN2内の2つのノードとエッジスイッチ5との間には、VCタグによるルート(VCルート)10及び11が設定されている。
PBBN3は複数のPBN(1、2・・・)を接続するものであり、各PBNと接続するエッジスイッチ間をフルメッシュで接続するVPタグによるルート(VPルート)が設定されている。
このとき、本発明においては、PBBN2において、エッジスイッチ間に、ディスジョイントな、すなわち、重複する部分を有しない複数の通信経路(ルート)を設置するようにしている。図示する例では、エッジスイッチ4と5の間に重なりのない2つの経路を有し、所定の帯域幅を有するVPルート#1(8)とVPルート#2(9)が設定されている。なお、2以上のルートを設定しても良い。
PBN1に所属するノードからPBN2に所属する宛先アドレス向けのイーサネットフレームが送信されたとき、該イーサネットフレームはPBN1に接続されている入側(Ingress)のエッジスイッチ4に、VCタグによるルート6又はルート7を経由して転送される。該イーサネットフレームを受信したエッジスイッチ4は、該イーサネットフレームに含まれている宛先アドレスDAを解析し、当該宛先ノードが所属するPBN#2に接続されたエッジスイッチ5に到る通信経路(VPルート)を設定し、該VPルートに対応するVPタグを用いて前記イーサネットフレームを宛先のPBN2に接続されている出側(Egress)のエッジスイッチ5に転送する。このとき、前記ルートとして、重なる部分のない2通りのルート、第1のVPルート(VPルート#1)8と第2のVPルート(VPルート#2)9を設定し、そのイーサネットフローを該2通りのルートに分散して転送させる。
入側のエッジスイッチ4から2つのVPルート8、9を介して転送されてきたイーサネットフレームを受信した出側のエッジスイッチ5は、該イーサネットフレームに含まれている宛先アドレスDAを解析し、その宛先ノードまでのルートに対応するVCタグを付与して、PBN2内に転送する。これにより、イーサネットフレームは、対応するVCルート10又は11を介してそれぞれの宛先ノードに転送される。
なお、一旦、宛先アドレスDAへのルートを確立した後は、エッジスイッチ5は、受信したイーサネットフレームに含まれるVCタグとVPタグを解析することにより、自動的に対応するVCタグを生成して、PBN2内に転送する。
入側のエッジスイッチ4から2つのVPルート8、9を介して転送されてきたイーサネットフレームを受信した出側のエッジスイッチ5は、該イーサネットフレームに含まれている宛先アドレスDAを解析し、その宛先ノードまでのルートに対応するVCタグを付与して、PBN2内に転送する。これにより、イーサネットフレームは、対応するVCルート10又は11を介してそれぞれの宛先ノードに転送される。
なお、一旦、宛先アドレスDAへのルートを確立した後は、エッジスイッチ5は、受信したイーサネットフレームに含まれるVCタグとVPタグを解析することにより、自動的に対応するVCタグを生成して、PBN2内に転送する。
図2は、前記入側のエッジスイッチ4の動作を説明するための図であり、(a)は正常時の動作、(b)は故障発生時の動作を示す。
図2の(a)に示すように、障害が発生していない正常時には、前記エッジスイッチ4は、PBN1のVCルート6(対応するVCタグがVC−TAG#5であるとする。)を通って受信したPBN2に所属する宛先アドレス宛のイーサネットフレームを、例えばラウンドロビン方式により、前記エッジスイッチ5に到る第1のVPルート8及び第2のVPルート9に交互に投入する。すなわち、前記受信したイーサネットフレームにVPルート#1に対応するVPタグ(VP−TAG#1)とVPルート#2に対応するVPタグ(VP−TAG#2)を交互に付与(プッシュ)して、該VPタグが付与されたイーサネットフレームを対応するVPルートにおける後続するコアスイッチに転送する。
また、VCルート7(対応するVCタグがVC−TAG#7であるとする。)を介して受信されるPBN2に所属する宛先アドレス宛イーサネットフレームについても、同様に、第1のVPルート8及び第2のVPルート9に振り分けて転送させる。
このように、正常時には、ディスジョイントな複数の経路にトラヒックを分散して転送させている。
図2の(a)に示すように、障害が発生していない正常時には、前記エッジスイッチ4は、PBN1のVCルート6(対応するVCタグがVC−TAG#5であるとする。)を通って受信したPBN2に所属する宛先アドレス宛のイーサネットフレームを、例えばラウンドロビン方式により、前記エッジスイッチ5に到る第1のVPルート8及び第2のVPルート9に交互に投入する。すなわち、前記受信したイーサネットフレームにVPルート#1に対応するVPタグ(VP−TAG#1)とVPルート#2に対応するVPタグ(VP−TAG#2)を交互に付与(プッシュ)して、該VPタグが付与されたイーサネットフレームを対応するVPルートにおける後続するコアスイッチに転送する。
また、VCルート7(対応するVCタグがVC−TAG#7であるとする。)を介して受信されるPBN2に所属する宛先アドレス宛イーサネットフレームについても、同様に、第1のVPルート8及び第2のVPルート9に振り分けて転送させる。
このように、正常時には、ディスジョイントな複数の経路にトラヒックを分散して転送させている。
ここで、第2のVPルート9に障害が発生したとする。
前記エッジスイッチ4は、第2のVPルート9に障害が発生したことを検出すると、図2の(b)に示すように、トラヒックをラウンドロビンせず、全て第1のVPルート8に転送する。すなわち、エッジスイッチ4は、前記VCルート6及びVCルート7を介して受信したPBN2に所属する宛先アドレス宛のイーサネットフレームに対し、第1のVPルート8に対応するVPタグ(VP−TAG#1)を付与して、対応するコアスイッチに転送する。
これにより、第1のVPルート8の帯域は不十分である可能性はあるが、切断となってしまう従来方式と比べ、コネクションを維持することができ、信頼性を向上させることができる。
前記エッジスイッチ4は、第2のVPルート9に障害が発生したことを検出すると、図2の(b)に示すように、トラヒックをラウンドロビンせず、全て第1のVPルート8に転送する。すなわち、エッジスイッチ4は、前記VCルート6及びVCルート7を介して受信したPBN2に所属する宛先アドレス宛のイーサネットフレームに対し、第1のVPルート8に対応するVPタグ(VP−TAG#1)を付与して、対応するコアスイッチに転送する。
これにより、第1のVPルート8の帯域は不十分である可能性はあるが、切断となってしまう従来方式と比べ、コネクションを維持することができ、信頼性を向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
この実施の形態においても、前述した第1の実施の形態と同様に、入側のエッジスイッチ4と出側のエッジスイッチ5との間にディスジョイントな複数のVPルート8、9が確保される。この実施の形態においては、この同一のエッジスイッチに向かう複数のVPルートは、ペアルートとして定義される。
図3は、本発明のネットワークシステムの第2の実施の形態について説明するための図であり、(a)は正常時の動作、(b)は故障発生時の動作を示す。
図3の(a)に示すように、正常時には、前記入側のエッジスイッチ4は、エッジスイッチ5に向かうVCルート6(VC−TAG#5)のイーサネットフレームは第1のVPルート8を介してエッジスイッチ5に転送し、同じくエッジスイッチ5に向かうVCルート7(VC−TAG#7)のイーサネットフレームは第2のVPルート9を介してエッジスイッチ5に転送している。すなわち、入側のエッジスイッチ4は、異なるVCタグを有するイーサネットフレームは、異なるVPルートを選択して出側のエッジスイッチ5に転送させている。
この実施の形態においても、前述した第1の実施の形態と同様に、入側のエッジスイッチ4と出側のエッジスイッチ5との間にディスジョイントな複数のVPルート8、9が確保される。この実施の形態においては、この同一のエッジスイッチに向かう複数のVPルートは、ペアルートとして定義される。
図3は、本発明のネットワークシステムの第2の実施の形態について説明するための図であり、(a)は正常時の動作、(b)は故障発生時の動作を示す。
図3の(a)に示すように、正常時には、前記入側のエッジスイッチ4は、エッジスイッチ5に向かうVCルート6(VC−TAG#5)のイーサネットフレームは第1のVPルート8を介してエッジスイッチ5に転送し、同じくエッジスイッチ5に向かうVCルート7(VC−TAG#7)のイーサネットフレームは第2のVPルート9を介してエッジスイッチ5に転送している。すなわち、入側のエッジスイッチ4は、異なるVCタグを有するイーサネットフレームは、異なるVPルートを選択して出側のエッジスイッチ5に転送させている。
ここで、第2のVPルート9に障害が発生したとする。
前記入側のエッジスイッチ4は、第2のVPルート9に障害が発生したことを検出すると、図3の(b)に示すように、そのVPルート9のペアルートとして定義されているVPルート、この場合は、第1のVPルート8に全てのトラヒックを転送する。すなわち、障害が発生した第2のVPルート9を用いて転送されていたVCルート7を介して受信されたイーサネットフレームも、第1のVPルート8に転送する。
これにより、前記第1の実施の形態と同様に、全断となる従来方式と比べ、コネクションを残すことができ、高い信頼性を確保することができる。
前記入側のエッジスイッチ4は、第2のVPルート9に障害が発生したことを検出すると、図3の(b)に示すように、そのVPルート9のペアルートとして定義されているVPルート、この場合は、第1のVPルート8に全てのトラヒックを転送する。すなわち、障害が発生した第2のVPルート9を用いて転送されていたVCルート7を介して受信されたイーサネットフレームも、第1のVPルート8に転送する。
これにより、前記第1の実施の形態と同様に、全断となる従来方式と比べ、コネクションを残すことができ、高い信頼性を確保することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
図4は、本発明の第3の実施の形態のネットワークシステムの構成を示す図である。
図4において、21、22、23及び24はローカルネットワーク(PBN)、25は中継ネットワーク、26、27、28及び29は、それぞれ、対応するPBN21〜24と接続するエッジスイッチである。また、37は第1のPBN21に所属する送信元ノード(送信元アドレスSA)、38は第3のPBN23に所属する宛先ノード(宛先アドレスDA)である。
ここで、この実施の形態においては、前記PBBN25において、各PBNに接続されているエッジスイッチ26〜29間を論理フルメッシュに接続する。すなわち、図示するように、各エッジスイッチ26〜29間を接続する論理的な通信経路(ルート)31、32、33、34、35及び36が設置されている。
この実施の形態においては、前述した第1及び第2の実施の形態のように各エッジスイッチ間に2重のルートは設置しないが、例えば、PBN#iに接続されたエッジスイッチからPBN#jに接続されたエッジスイッチに到るルートに対して、PBN#iのエッジスイッチ→PBN#kのエッジスイッチ→PBN#jというように、リンクディスジョイントな(重なるリンクがない)ルートを少なくとも1つ以上は確保することができる。
図4は、本発明の第3の実施の形態のネットワークシステムの構成を示す図である。
図4において、21、22、23及び24はローカルネットワーク(PBN)、25は中継ネットワーク、26、27、28及び29は、それぞれ、対応するPBN21〜24と接続するエッジスイッチである。また、37は第1のPBN21に所属する送信元ノード(送信元アドレスSA)、38は第3のPBN23に所属する宛先ノード(宛先アドレスDA)である。
ここで、この実施の形態においては、前記PBBN25において、各PBNに接続されているエッジスイッチ26〜29間を論理フルメッシュに接続する。すなわち、図示するように、各エッジスイッチ26〜29間を接続する論理的な通信経路(ルート)31、32、33、34、35及び36が設置されている。
この実施の形態においては、前述した第1及び第2の実施の形態のように各エッジスイッチ間に2重のルートは設置しないが、例えば、PBN#iに接続されたエッジスイッチからPBN#jに接続されたエッジスイッチに到るルートに対して、PBN#iのエッジスイッチ→PBN#kのエッジスイッチ→PBN#jというように、リンクディスジョイントな(重なるリンクがない)ルートを少なくとも1つ以上は確保することができる。
このように構成された本発明の第3の実施の形態のネットワークシステムにおいて、障害が発生した場合の動作について、図5及び図6を参照して説明する。
図5は障害が発生したときのネットワークの動作を説明する図、図6は各エッジスイッチの動作を説明する図である。
図5において、正常時は、送信元ノード37から宛先ノード38宛のイーサネットフレームは、前述と同様にして、所定のVCルートを介して、送信元のPBN21に接続されている入側のエッジスイッチ26に転送される。入側のエッジスイッチ26は、該イーサネットフレームを宛先ノード38が所属するPBN23に接続されているエッジスイッチ28に向けて、ルート31を用いて転送する。
ここで、エッジスイッチ26とエッジスイッチ28とを接続するルート31に障害が発生したとする。
このとき、入側のエッジスイッチ26は、ルート31に障害が発生したことを検知すると、ルート31に転送していたエッジスイッチ28宛のイーサネットフレームを、その他のPBNに接続されたエッジスイッチ27、29に向けて転送する。なお、転送先のエッジスイッチは1つでも複数でもよい。
図5は障害が発生したときのネットワークの動作を説明する図、図6は各エッジスイッチの動作を説明する図である。
図5において、正常時は、送信元ノード37から宛先ノード38宛のイーサネットフレームは、前述と同様にして、所定のVCルートを介して、送信元のPBN21に接続されている入側のエッジスイッチ26に転送される。入側のエッジスイッチ26は、該イーサネットフレームを宛先ノード38が所属するPBN23に接続されているエッジスイッチ28に向けて、ルート31を用いて転送する。
ここで、エッジスイッチ26とエッジスイッチ28とを接続するルート31に障害が発生したとする。
このとき、入側のエッジスイッチ26は、ルート31に障害が発生したことを検知すると、ルート31に転送していたエッジスイッチ28宛のイーサネットフレームを、その他のPBNに接続されたエッジスイッチ27、29に向けて転送する。なお、転送先のエッジスイッチは1つでも複数でもよい。
図6の(a)は、入側のエッジスイッチ26の動作を示す図である。
PBN21から受信したイーサネットフレームをルート31を用いて転送していたエッジスイッチ26は、ルート31に障害が発生したことを検知すると、そのイーサネットフレームを他のエッジスイッチ行きのルート、この例では、エッジスイッチ27行きのルート32又はエッジスイッチ29行きのルート33に転送する。すなわち、そのイーサネットフレームにルート32又はルート33に対応するVPタグを付与して、PBBN25内の対応するコアスイッチに転送する。そのとき、(1)そのイーサネットフレームに含まれていたVCタグを外すか、あるいは、(2)あらかじめ定められている特別の番号(Magic Number)のVCタグに付け替えて、前記他のエッジスイッチ行きのルート32又は33に転送する。
PBN21から受信したイーサネットフレームをルート31を用いて転送していたエッジスイッチ26は、ルート31に障害が発生したことを検知すると、そのイーサネットフレームを他のエッジスイッチ行きのルート、この例では、エッジスイッチ27行きのルート32又はエッジスイッチ29行きのルート33に転送する。すなわち、そのイーサネットフレームにルート32又はルート33に対応するVPタグを付与して、PBBN25内の対応するコアスイッチに転送する。そのとき、(1)そのイーサネットフレームに含まれていたVCタグを外すか、あるいは、(2)あらかじめ定められている特別の番号(Magic Number)のVCタグに付け替えて、前記他のエッジスイッチ行きのルート32又は33に転送する。
図6の(b)は、前記入側のエッジスイッチから前述したイーサネットフレームを受信したエッジスイッチ(中継エッジスイッチ)の動作を示す図である。
前記入側のスイッチ26からイーサネットフレームを受信したエッジスイッチ27又は29は、該イーサネットフレームに含まれているVCタグを解析する。含まれているVCタグが自ノード宛のものであるときは、前述のように、そのイーサネットフレームを接続されているPBN22(又は24)に転送する。すなわち、そのイーサネットフレームに含まれているVPタグとVCタグとに基づいて生成したVCタグを付与してPBN22又は24内に転送する。
また、そのイーサネットフレームが(1)VCタグが含まれていないイーサネットフレーム、又は、(2)特別の番号のVCタグが含まれているイーサネットフレームである場合には、そのイーサネットフレームに含まれている宛先アドレスDAを解析する。そして、その宛先アドレスDAが所属するPBNが第3のPBN23であることを識別し、該イーサネットフレームをPBN23に接続するエッジスイッチ28行きのルート34(又は36)に転送する。すなわち、ルート34(又は36)に対応するVPタグを付与して対応するコアスイッチに転送する。なお、エッジスイッチ26からの後続するイーサネットフレームについては、そのVCタグの解析の結果が上記(1)又は(2)であるときには、自動的にルート34(又は36)に対応するVPタグを付与してそのルートに転送する。宛先アドレスDAの解析は行わない。
前記入側のスイッチ26からイーサネットフレームを受信したエッジスイッチ27又は29は、該イーサネットフレームに含まれているVCタグを解析する。含まれているVCタグが自ノード宛のものであるときは、前述のように、そのイーサネットフレームを接続されているPBN22(又は24)に転送する。すなわち、そのイーサネットフレームに含まれているVPタグとVCタグとに基づいて生成したVCタグを付与してPBN22又は24内に転送する。
また、そのイーサネットフレームが(1)VCタグが含まれていないイーサネットフレーム、又は、(2)特別の番号のVCタグが含まれているイーサネットフレームである場合には、そのイーサネットフレームに含まれている宛先アドレスDAを解析する。そして、その宛先アドレスDAが所属するPBNが第3のPBN23であることを識別し、該イーサネットフレームをPBN23に接続するエッジスイッチ28行きのルート34(又は36)に転送する。すなわち、ルート34(又は36)に対応するVPタグを付与して対応するコアスイッチに転送する。なお、エッジスイッチ26からの後続するイーサネットフレームについては、そのVCタグの解析の結果が上記(1)又は(2)であるときには、自動的にルート34(又は36)に対応するVPタグを付与してそのルートに転送する。宛先アドレスDAの解析は行わない。
このようにして、図5に示すように、エッジスイッチ16とエッジスイッチ28を結ぶルート32に障害が発生しても、エッジスイッチ26→ルート32→エッジスイッチ27→ルート34→エッジスイッチ28の経路、または、エッジスイッチ26→ルート33→エッジスイッチ29→ルート36→エッジスイッチ28の経路により、トラヒックを転送することができる。
この実施の形態においては、エッジスイッチが、受信したイーサネットフレームが自ノード宛でない場合であっても廃棄することなく、(1)VCタグが含まれていないイーサネットフレーム、又は、(2)特別な番号のVCタグが含まれているイーサネットフレームであるときは、それに含まれている宛先アドレスDAを解析して宛先ノードが所属しているPBNに接続されたエッジスイッチに転送するようにしている。
これにより、エッジスイッチ間のルートに障害が発生しても、当該エッジスイッチ以外のエッジスイッチに転送することにより、全断となることを避けることができる。
この実施の形態においては、エッジスイッチが、受信したイーサネットフレームが自ノード宛でない場合であっても廃棄することなく、(1)VCタグが含まれていないイーサネットフレーム、又は、(2)特別な番号のVCタグが含まれているイーサネットフレームであるときは、それに含まれている宛先アドレスDAを解析して宛先ノードが所属しているPBNに接続されたエッジスイッチに転送するようにしている。
これにより、エッジスイッチ間のルートに障害が発生しても、当該エッジスイッチ以外のエッジスイッチに転送することにより、全断となることを避けることができる。
1、2:ローカルネットワーク(PBN)、3:中継ネットワーク(PBBN)、4、5:エッジスイッチ、6、7、10、11:VCタグによるルート、8、9:VPタグによるルート、21,22,23、24:ローカルネットワーク(PBN)、25:中継ネットワーク(PBBN)、26、27、28、29:エッジスイッチ、31、32、33、34、35、36:ルート、37:送信元ノード、38:宛先ノード
Claims (3)
- 複数のローカルネットワークと、前記複数のローカルネットワークを接続する中継ネットワークとを有するネットワークシステムであって、
前記中継ネットワークは、前記ローカルネットワークと接続する複数のエッジスイッチを備え、
前記複数のエッジスイッチ間の通信経路をディスジョイントな複数のルートで構成し、
入側のエッジスイッチは、一のエッジスイッチ行きのトラヒックを、正常時は前記複数のルートに分散し、いずれかのルートに故障が生じたときには、故障していないルートに振り分けるように動作する
ことを特徴とするネットワークシステム。 - 前記入側のエッジスイッチは、一のエッジスイッチ行きの複数のイーサネットのフローを、正常時には、それぞれ別のルートに分散し、いずれかのルートに故障が生じたときには、故障したルートを使用していたフローを他のフローに振り分ける
ことを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。 - 複数のローカルネットワークと、前記複数のローカルネットワークを接続する中継ネットワークとを有するネットワークシステムであって、
前記中継ネットワークは、前記ローカルネットワークと接続する複数のエッジスイッチを備え、前記複数のエッジスイッチ間を論理フルメッシュで接続するものであり、
入側のエッジスイッチは、一のエッジスイッチと通信するいずれかのルートに故障が発生した場合に、該故障したルートを使用していたイーサネットのフローを、そのイーサネットフレームに含まれているVLANタグをはずして、又は、特定の番号のVLANタグに付け替えて、前記一のエッジスイッチ以外のエッジスイッチに向けて送信するものであり、
各エッジスイッチは、前記VLANタグが付与されていないイーサネットフレーム、又は、前記特定の番号のVLANタグが付与されたイーサネットフレームを受信したときに、そのイーサネットフレームに含まれている宛先アドレスを解析して、そのイーサネットフレームを、その宛先アドレスが所属するローカルネットワークに接続されているエッジスイッチに向けて転送するものである
ことを特徴とするネットワークシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008011196A JP2009177281A (ja) | 2008-01-22 | 2008-01-22 | ネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008011196A JP2009177281A (ja) | 2008-01-22 | 2008-01-22 | ネットワークシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009177281A true JP2009177281A (ja) | 2009-08-06 |
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ID=41031955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008011196A Withdrawn JP2009177281A (ja) | 2008-01-22 | 2008-01-22 | ネットワークシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009177281A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012133060A1 (ja) | 2011-03-29 | 2012-10-04 | 日本電気株式会社 | ネットワークシステム、及びvlanタグ情報取得方法 |
WO2016122570A1 (en) * | 2015-01-30 | 2016-08-04 | Hewlett Packard Enterprise Development Lp | Sending information in a network controlled by a controller |
JP2016144159A (ja) * | 2015-02-04 | 2016-08-08 | アンリツネットワークス株式会社 | 通信システム及び通信方法 |
-
2008
- 2008-01-22 JP JP2008011196A patent/JP2009177281A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2012133060A1 (ja) | 2011-03-29 | 2012-10-04 | 日本電気株式会社 | ネットワークシステム、及びvlanタグ情報取得方法 |
US9608908B2 (en) | 2011-03-29 | 2017-03-28 | Nec Corporation | Network system and VLAN tag data acquiring method |
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