JP2009176797A - 部品実装用基板の製造方法及び部品実装用基板 - Google Patents

部品実装用基板の製造方法及び部品実装用基板 Download PDF

Info

Publication number
JP2009176797A
JP2009176797A JP2008011164A JP2008011164A JP2009176797A JP 2009176797 A JP2009176797 A JP 2009176797A JP 2008011164 A JP2008011164 A JP 2008011164A JP 2008011164 A JP2008011164 A JP 2008011164A JP 2009176797 A JP2009176797 A JP 2009176797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
resin
component mounting
rigid
protective film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2008011164A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Otaka
一成 尾高
Hiroyuki Hishinuma
啓之 菱沼
Atsuhiro Uratsuji
淳広 浦辻
Toshiyuki Inaoka
俊幸 稲岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dexerials Corp
Original Assignee
Sony Chemical and Information Device Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Chemical and Information Device Corp filed Critical Sony Chemical and Information Device Corp
Priority to JP2008011164A priority Critical patent/JP2009176797A/ja
Publication of JP2009176797A publication Critical patent/JP2009176797A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Abstract

【課題】 配線板が連結部を介して枠体に連結された部品実装用基板とその製造方法であって、リジッド部や連結部や枠体の側面を選択的に樹脂で覆うことで発塵を防止する部品実装用基板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 配線板3が連結部4を介して枠体5に連結された部品実装用基板1aの製造方法であって、少なくとも上記配線板3の部品が実装される上面7cに保護フィルム2を貼り付けた状態で、上記連結部4を残して上記配線板3の外形に沿って貫通溝6を形成し、上記配線板3のリジッド部7の側面7a,7b及び上記枠体5の側面5a,5bを樹脂9で覆い、当該樹脂9を硬化させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、配線板が連結部を介して枠体に連結された部品実装用基板の製造方法と部品実装用基板に関する。
携帯情報端末やデジタルカメラなどの電子機器は、小型化、高性能化、薄型化が求められている。これら電子機器の要求に対応するため、部品を高密度実装するための各種プリント配線板(以下配線板と呼ぶ)が商品化されている。配線板としては、例えばガラス繊維とエポキシ樹脂の複合材料からなるガラスエポキシ樹脂基材(FR4)に導体箔により配線パターンが形成されたリジッド配線板がある。例えばポリイミドフィルムや液晶ポリマー等の樹脂フィルムに導体箔により配線パターンが形成されたフレキシブル配線板がある。また例えば電子機器内部の信号接続コネクタを省き各種モジュールやIC等の部品が搭載されたリジッド部をコネクタレスでフレキシブル部を介してフレキシブル接続したフレックスリジッド配線板がある。フレックスリジッド配線板とは、フレキシブル部とリジッド部を有する多層プリント配線板であり、その構造は多岐にわたる。例えば導体箔により配線パターンが形成されたガラス繊維とエポキシ樹脂の複合材料からなるガラスエポキシ樹脂基材(FR4)をリジッド部とし、導体箔により配線パターンが形成されたポリイミドフィルムや液晶ポリマー等の樹脂フィルムをフレキシブル部として、これら樹脂基材と樹脂フィルムとがそれぞれ部分的に露出するように重ね合わせて立体配線構造が形成される。
図14は、従来の製造工程でのワーク(多層配線板)を示す模式図である。ピース基板53は第1の連結部4を介して第1の枠体5に連結され、子基板52となる。子基板52は、第2の連結部14を介して第2の枠体15に連結され、全体で親基板51を構成する。製造工程では、ピース基板53と子基板52を含めた親基板51が一括製造されたり、製造工程の途中で子基板52を親基板51から切り離して製造される。一般に、部品を高密度実装する位置決め精度の確保を図る目的で、ピース基板53が連結部4を介して枠体5に連結された子基板52の状態でピース基板53の部品実装面に部品が実装される。上述のピース基板53と子基板52と親基板51はいずれも配線板の一形態である。本明細書では、部品実装用基板(子基板)をこれら配線板(親基板やピース基板)と明確に区別するため、部品が直接実装されるピース基板が連結部(第1の連結部)を介して連結された状態を、部品実装用基板と表現する。
実装部品の小型化や高性能化にともない、部品を基板実装する際には、清浄な環境での実装が求められる。特にデジタルカメラのレンズやCCD等の精密光学部品を基板実装する際には、清浄な環境を維持するため細心の注意を払わなければならない。製造工程では、部品実装の際に部品実装用基板の側面から発塵することが知られている。上記部品実装用基板の側面からの発塵物質は、主にガラス等の繊維を含む樹脂粉からなる。上記部品実装用基板の側面からの発塵物質が、例えばこれら精密光学部品の表面やこれら精密光学部品が実装される配線板との間に付着すると、画像のドット抜け不良、レンズに異物付着不良、基準角度のずれ不良等の不良が発生するため、製造品質上の大きな問題となっている。
上記部品実装用基板の製造工程では、金型やルーター等の工具(加工設備)により、上記連結部(第1の連結部、第2の連結部)を残して上記配線板の外形に沿って貫通溝を形成する外形加工(切断加工)を施す。この外形加工によって上記配線板と連結部と枠体は、切断された側面(切断面)が露出する。例えばリジッド配線板(リジッド部)の側面(切断面)は、その基材を構成するガラス等の繊維が露出するのでガラス等の繊維を含む樹脂粉が飛散しやすい状態となる。そして、製造工程での振動等によって上記リジッド配線板(リジッド部)の側面から上述の発塵物質が飛散して、静電気等の作用により実装部品の表面やこれら実装部品の実装面と実装部品が実装される配線板との間に付着する。一方、例えばフレキシブル配線板(フレキシブル部)の側面(切断面)は、上記リジッド配線板と比較してその厚みが薄いため、上記フレキシブル部の外形加工にともなう発塵量は、リジッド部の外形加工にともなう発塵量と比較して少ない。
従来、リジッド配線板が連結部を介して枠体に連結された部品実装用基板に関して、上記連結部を残して上記リジッド配線板の外形に沿って貫通溝を形成する外形加工を施した後、外形加工により形成された側面に配線パターンの絶縁保護用のレジストインク等の感光性樹脂を塗布して露光及び現像処理を施して、部品実装用基板の側面を感光性樹脂にて覆い部品実装用基板の切断された側面からの発塵を防止する製造方法が開示されている(特許文献1、2)。
特開平11−145580号公報 特開平9−148719号公報
しかしながら、本発明者らが、フレックスリジッド配線板が連結部を介して枠体に連結された部品実装用基板について、上記特許文献1、2と同様の製造方法で部品実装用基板の側面(切断面)に、市販の配線パターンの絶縁保護用のレジストインク(感光性樹脂)を塗布した後、露光及び現像処理を施して、上記切断された側面を上記感光性樹脂にて覆うと、リジッド部や連結部や枠体の側面(切断面)のみならずフレキシブル部の側面(切断面)についても上記感光性樹脂が塗布されてしまい、上記フレキシブル部の側面(切断面)に露光・現像処理が施されると上記フレキシブル部が硬くなり、可撓性が損なわれるという問題点が新たに見つかった。これは、フレキシブル配線板が連結部を介して枠体に連結された部品実装用基板についても同様の問題点である。
そこで、本発明の目的は、配線板が連結部を介して枠体に連結された部品実装用基板の製造方法と部品実装用基板であって、リジッド部の側面を選択的に樹脂で覆うことで発塵を防止する部品実装用基板の製造方法と部品実装用基板を提供することにある。
本発明の部品実装用基板の製造方法は、配線板が連結部を介して枠体に連結された部品実装用基板の製造方法であって、少なくとも上記配線板の部品が実装される上面に保護フィルムを貼り合わせた状態で、上記連結部を残して上記配線板の外形に沿って貫通溝を形成し、上記配線板の側面及び上記枠体の側面を樹脂で覆い、当該樹脂を硬化させることを特徴とする。また、本発明の部品実装用基板の製造方法は、前記配線板がリジッド部とフレキシブル部からなるフレックスリジッド配線板であり、上記フレキシブル部の外形に沿って貫通溝を形成した後、少なくとも上記配線板の部品が実装される上面及び上記フレキシブル部の上面に保護フィルムを貼り合わせた状態で、上記連結部を残して上記リジッド部の外形に沿って貫通溝を形成し、上記リジッド部の側面及び枠体の側面を前記樹脂で覆うことを特徴とする。
これら本発明には、リジッド部(リジッド配線板)の外形に沿って貫通溝を形成する外形加工を施してから前記保護フィルムを貼り合わせる製造方法と、リジッド部の外形加工よりも先にフレキシブル部の外形に沿って貫通溝を形成する外形加工を施して前記保護フィルムを貼り合わせてからリジッド部の外形加工を施す製造方法がある。少なくとも前記配線板の部品が実装される上面に前記保護フィルムが貼り合わされるが、好ましくは、前記配線板の上面と下面の両方に前記保護フィルムが貼り合わされる。
これら本発明によれば、少なくとも前記配線板の部品が実装される上面に前記保護フィルムが貼り合わされた状態で前記リジッド部(リジッド配線板)の側面及び枠体の側面が前記樹脂で覆われる。したがって、リジッド部(リジッド配線板)の外形に沿って貫通溝を形成する外形加工を施す際に発生する塵の付着が防止されるとともに、前記配線板の部品が実装される上面に前記樹脂が付着することが防止される。そして、フレックスリジッド配線板では、前記フレキシブル部には前記樹脂が塗布されないことにより、前記フレキシブル部として必要な可撓性が維持される。前記保護フィルムの材質としては、前記樹脂に対する耐性(耐薬品性)があり、前記配線板との密着性が高くて剥離容易な材質が好ましい。より具体的には、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリイミド等が挙げられる。
本発明は、前記樹脂が感光性樹脂であることが好ましい。本発明によれば、前記樹脂を加熱硬化させる前に前記保護シートを剥離することができるため、前記保護シートが外部からの熱ストレスを考慮した耐熱性の材質でなくても構わない。
本発明は、リジッド部とフレキシブル部からなるフレックスリジッド配線板が第1の連結部を介して第1の枠体に連結された部品実装用基板の製造方法であって、上記部品実装用基板同士が第2の連結部を介して第2の枠体に連結された状態で、上記第1の連結部と第2の連結部を残して上記フレキシブル部の外形に沿って貫通溝を形成した後、少なくとも上記配線板の部品が実装される上面及び上記フレキシブル部の上面に保護フィルムを貼り付けた状態で、上記連結部を残して上記リジッド部の外形に沿って貫通溝を形成し、上記リジッド部の側面及び枠体の側面を前記樹脂で覆い、当該樹脂を硬化させ、上記第2の連結部を切断する製造方法に適用可能である。この製造方法によれば、上記部品実装用基板同士が第2の連結部を介して連結された状態で作業することができるため、上述の保護フィルム貼り合せ、樹脂塗布などの工程が、作業サイズを小さくすることなく、多数個一括処理される。
本発明の部品実装用基板は、配線板が連結部を介して枠体に連結された部品実装用基板であって、上記配線板の側面及び上記枠体の側面は発塵防止用の樹脂で覆われ、かつ、当該樹脂で覆う前に当該樹脂の付着を防止する保護フィルムが貼り合わされることで少なくとも上記配線板の部品が実装される上面には上記樹脂が付着していないことを特徴とする。すなわち、前記配線板の厚みが設計値に収まっている。また、本発明の部品実装用基板は、前記配線板がリジッド部とフレキシブル部からなるフレックスリジッド配線板であり、上記リジッド部の側面及び上記枠体の側面は前記樹脂で覆われるが、少なくとも上記フレキシブル部には前記樹脂が塗布されていないことを特徴とする。
これら本発明には、前記樹脂が硬化される前に前記保護フィルムが剥離される場合と前記樹脂が硬化された後に前記保護フィルムが剥離される場合がある。発塵防止の観点からは、少なくとも前記配線板の部品が実装される上面に前記保護フィルムが貼り合わされている状態で前記樹脂が硬化されることが好ましい。
これら本発明によれば、前記リジッド部(リジッド配線板)の側面及び枠体の側面が樹脂で覆われることで、前記リジッド部(リジッド配線板)の側面及び上記枠体の側面からの発塵が防止されるとともに、前記配線板の部品が実装される上面への前記樹脂の付着が防止される。そして、前記フレキシブル部には前記樹脂が塗布されていないことにより、前記フレキシブル部として必要な可撓性が維持される。
また、前記保護フィルムが貼り合わされた状態で前記樹脂が塗布されるが、前記保護フィルムを剥離することで、余分な箇所の前記樹脂が取り除かれるので、リジッド部の側面と枠体の側面のみに前記樹脂が正確に塗布されることとなり、高精度な部品実装用基板となる。
本発明の部品実装用基板は、前記樹脂が前記配線板の配線パターンの絶縁に使用する感光性樹脂であることが好ましい。本発明によれば、前記配線板の上面にある配線パターンの絶縁樹脂と前記配線板の側面を覆う樹脂とが同一の樹脂となるため、一括処理可能となる。
本発明の部品実装用基板は、前記連結部と前記フレキシブル部とがガラス等の繊維を含有しない有機材料からなることが好ましい。本発明の部品実装用基板は、前記連結部と前記フレキシブル部とがガラス等の繊維を含有しない有機材料からなることが好ましい。部品実装後に前記連結部が切断されるが、前記連結部と前記フレキシブル部の切断された側面からの発塵量を極力少なくすることができる。
本発明によれば、配線板の部品が実装される上面には保護フィルムが貼り合わされることから、リジッド部(リジッド配線板)の外形に沿って貫通溝を形成する外形加工を施す際に発生する塵の付着が防止されるとともに、前記リジッド部(リジッド配線板)の側面及び枠体の側面を樹脂で覆う際に、当該樹脂が余分な箇所に付着することがなく、部品が実装される上面を清浄な状態に保つ。また、フレックスリジッド配線板の場合には、リジッド部の発塵が上述のように防止されるとともに、フレキシブル部には前記樹脂が塗布されないことにより、上記フレキシブル部として必要な可撓性が維持される。また、前記保護フィルムが貼り付けられた状態で前記樹脂が塗布されるが、前記保護フィルムを剥離することで、余分な箇所の前記樹脂が取り除かれるので、リジッド部の側面と枠体の側面のみに前記樹脂が正確に塗布されることとなり、高精度な部品実装用基板が製造される。また、部品実装後に前記連結部が切断されるが、前記連結部がガラス等の繊維を含有しない有機材料からなることで、切断された側面からの発塵量を極力少なくすることができる。したがって、本発明により製造された部品実装用基板は、リジッド部や枠体の側面を選択的に発塵防止用の樹脂で覆うことで発塵が防止されるとともに、前記樹脂で覆いたくない箇所の樹脂付着が防止される高精度な部品実装用基板となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を引用しながら説明する。
(部品実装用基板の実施の形態1)
図1(a)は、本発明を適用した部品実装用基板1aを正面から見た模式図である。図1(b)は、部品実装用基板1aのA−A断面図であり、図1(c)は、部品実装用基板1aのB−B断面図であり、図1(d)は、部品実装用基板1aの側面図である。また、図1(e)は、図1(b)の点線で囲んだ箇所の部分拡大図である。本実施の形態は、複数(図1では4つを例示)のピース基板としてのリジッド配線板3が連結部4を介して枠体5に連結された部品実装用基板1aである。そして、リジッド配線板3のリジッド部7の側面7a,7b(外側の側面7a,内側の側面7b)と枠体5の側面5a,5b(外側の側面5a,内側の側面5b)が、発塵防止用の感光性樹脂9で覆われている。そして、後述する本発明の製造方法によって、感光性樹脂9で覆う前に感光性樹脂9の付着を防止する保護フィルム2がリジッド配線板3の上面7cと下面7dの両方の面に貼り合わされることでリジッド配線板3の上面7cや下面7dには上記発塵防止用の感光性樹脂9が付着していない(図1(e))。すなわち、リジッド配線板3の厚みが設計値に収まっている。そして、上記保護フィルム2が貼り付けられることで、部品が実装される上面7cや下面7dの清浄な状態を維持する。保護フィルム2は、PETフィルムである。
図2(a)は、本発明を適用した部品実装用基板1bを正面から見た模式図である。図2(b)は、部品実装用基板1bのA−A断面図であり、図2(c)は、部品実装用基板1bのB−B断面図であり、図2(d)は、部品実装用基板1bの側面図である。また、図2(e)は、図2(b)の点線で囲んだ箇所の部分拡大図である。本実施の形態は、後述する本発明の部品実装用基板1aの製造途中で、保護フィルム2が剥離されて製造された部品実装用基板1bである。そして、リジッド配線板3の上面7cや下面7dには上記発塵防止用の感光性樹脂9が付着していない(図2(e))。
(部品実装用基板の実施の形態2)
図3(a)は、本発明を適用した部品実装用基板11aを正面から見た模式図である。図3(b)は、部品実装用基板11aのA−A断面図であり、図3(c)は、部品実装用基板11aのB−B断面図であり、図3(d)は、部品実装用基板11aの側面図である。また、図3(e)は、図3(b)の点線で囲んだ箇所の部分拡大図である。本実施の形態は、複数(図3では4つを例示)のピース基板としてのフレックスリジッド配線板13が連結部4を介して枠体5に連結された部品実装用基板11aである。そして、フレックスリジッド配線板13のリジッド部7の側面7a,7b(外側の側面7a,内側の側面7b)と枠体5の側面5a,5b(外側の側面5a,内側の側面5b)が、発塵防止用の感光性樹脂9で覆われている。しかし、フレキシブル部8の側面8a(外側の側面8a)やフレキシブル部8の上面8cや下面8dには発塵防止用の感光性樹脂9が塗布されていない。したがって、本発明の部品実装用基板11aは、フレキシブル部8の側面8aやフレキシブル部8の上面8cや下面8dに発塵防止用の感光性樹脂9が塗布されていないことで、フレキシブル部8として必要な可撓性を維持しつつ、リジッド部7の側面7a,7bや枠体5の側面5a,5bを選択的に発塵防止用の感光性樹脂9で覆うことによって発塵を防止している。そして、後述する本発明の製造方法によって、発塵防止用の感光性樹脂9で覆う前に感光性樹脂9の付着を防止する保護フィルム2がフレックスリジッドリジッド配線板3の上面7cと下面7dの両方の面に貼り合わされることでフレックスリジッド配線板13の上面7c,8cや下面7d,8dには上記感光性樹脂9が付着していない(図1(e))。
上記発塵防止用の感光性樹脂9は、リジッド部7の上面7cの配線パターン(上面配線電極54と接続されている配線パターン)の絶縁に使用する樹脂を兼ねている。これは、後述する製造方法の簡略化が図られるからである。リジッド部7の樹脂材料の主成分は、エポキシであり、感光性樹脂9の主成分もエポキシである。これは、感光性樹脂9とリジッド部7との密着性を高めるためである。フレキシブル部8の樹脂材料は、ガラス等の繊維を含有しないポリイミドである。連結部4の樹脂材料もガラス等の繊維を含有しないポリイミドからなる。これは、発塵防止用の感光性樹脂9で覆われていないフレキシブル部8の側面8aや連結部4の側面4aからの発塵を極力少なくするためである。また、部品実装後に連結部4が切断されるが、連結部4がガラス等の繊維を含有しないポリイミドからなることで、連結部4の切断された側面からの発塵量は少ない。
図4(a)は、本発明を適用した部品実装用基板11bを正面から見た模式図である。図4(b)は、部品実装用基板11bのA−A断面図であり、図4(c)は、部品実装用基板11bのB−B断面図であり、図4(d)は、部品実装用基板11bの側面図である。また、図4(e)は、図4(b)の点線で囲んだ箇所の部分拡大図である。本実施の形態は、後述する本発明の部品実装用基板11aの製造途中で、保護フィルム2が剥離されて製造された部品実装用基板11bである。そして、リジッド配線板3の上面7cや下面7dには上記発塵防止用の感光性樹脂9が付着していない(図4(e))。
(部品実装用基板の第1の製造方法)
図5(a),(b),(c)は、本発明の部品実装用基板1bの製造手順を示す工程フローチャートである。図5(a)は前記発塵防止用の感光性樹脂9が硬化された後に前記保護フィルム2が剥離される場合であり、図5(b),(c)は前記樹脂9が硬化される前に前記保護フィルム2が剥離される場合の製造手順である。本発明の部品実装用基板1aの製造手順については後述するが、上記配線板3の部品が実装される上面7cの前記保護フィルム2が剥離されずに前記樹脂9が硬化される場合の製造手順となる。
最初に、図5(a)の工程フローチャートに従って、本発明を適用した部品実装用基板1bの製造方法を以下に説明する。
まず、フィルムラミネート装置(保護フィルム貼り合せ手段)10により、リジッド基材(リジッド部7となる基材)が重ね合わされ一体形成されたワーク(多層配線板)の上面7cと下面7dにそれぞれ保護フィルム2を貼り合わせる(S1、図6、図13)。上記ワークとワークを連続的或いは間欠的に上記フィルムラミネート装置に投入すれば、上記ワークとワークそれぞれの上面7cと下面7dに保護フィルム2が貼り合わされて排出される(図13)。ここでは、上記複数のワークが保護フィルム2によって連接されたシート状ワークの状態のまま、次工程に進むものとして説明する。これにより後述する製造工程の合理化が図られる。
保護フィルム貼り合せ(S1)の後、上記ワークに外形加工を施す(S2、図7)。ここで外形加工とは、金型やルーター等の工具(加工設備)により、連結部4を残してリジッド配線板3となる箇所の外形に沿って貫通溝6を形成することである。リジッド部7の部品取付け穴56についてもS2の工程で加工が施される。
外形加工(S2)の後、上記ワーク(多層配線板)のリジッド部7の側面7a,7bや枠体5の側面5a,5bに感光性樹脂9を塗布する(S3、図8)。感光性樹脂9の塗布方法としては、スプレーコート法、カーテンコート法、ローラーコート法、スクリーン印刷法などが適用可能である。
感光性樹脂塗布(S3)の後、上記ワーク(多層配線板)に乾燥処理を施して、塗布された感光性樹脂9の有機溶媒を蒸発させる(S4a)。ここでは、ロールコート装置(ロールコーターライン)により、感光性樹脂塗布(S3)と乾燥処理(S4a)が連続的に施される。
感光性樹脂9としては、現像により露光領域が溶け出すポジレジストと、現像により露光領域が不溶となるネガレジストがあり、いずれでも対応できる。ここでは、感光性樹脂9がネガレジストの場合で説明する。
乾燥処理(S4a)の後、上記ワーク(多層配線板)に紫外線を照射して、露光された箇所の感光性樹脂9の感光基を完全反応させる(図示せず)。そして、上記ワーク(多層配線板)を加熱手段により加熱する(S5a)。加熱処理によって、リジッド部7の側面7a,7bや枠体5の側面5a,5bを覆う感光性樹脂9が完全硬化される。加熱手段としては、例えばホットプレートが用いられる。
樹脂硬化(S5a)の後、上記ワーク(多層配線板)に貼り合わされた保護フィルム2を剥離する(S6a)。
上記の製造方法により、本発明の部品実装用基板1bが製造される(図2)。上述の製造方法による本発明の部品実装用基板1bは、リジッド部7の側面7a,7b及び枠体5の側面5a,5bは発塵防止用の感光性樹脂9で覆われるが、フレキシブル部8の側面8aやフレキシブル部8の上面8cや下面8dには感光性樹脂9が塗布されないこととなる。したがって、リジッド部7の側面7a,7bが選択的に発塵防止用の感光性樹脂9で覆われることとなる。
上記の製造方法では、樹脂硬化(S5a)の際に上記ワーク(多層配線板)に塵が付着しないように、樹脂塗布(S3)、乾燥(S4a)、樹脂硬化(S5a)、保護フィルム剥離(S6a)の順番とした(図5(a))。これとは別に、保護フィルム2に外部からの熱ストレスを与えないために、樹脂塗布(S3)、保護フィルム剥離(S4b)、乾燥(S5b)、樹脂硬化(S6b)の順番とする場合がある(図5(b))。また、保護フィルム2を剥がし易くするために、樹脂塗布(S3)、乾燥(S4c)、保護フィルム剥離(S5c)、樹脂硬化(S6c)の順番とする場合がある(図5(c))。
上述した製造方法では、保護フィルム2を上記ワーク(多層配線板)から全て剥離して次工程(例えばめっき工程など)に進むが、例えばめっき工程の後に本発明の製造方法を適用する場合には、少なくとも上記配線板3の部品が実装される上面7cの保護フィルム2を剥離せずに残しておくことが好ましい。上記配線板の部品が実装される上面7cの保護フィルム2を剥離せずに残しておくことで、上記配線板3の部品が実装される上面7cに塵が付着することが防止される。この場合は、例えば本発明を適用した部品実装用基板1aとなる(図1)。
(部品実装用基板の第2の製造方法)
図9(a),(b),(c)は、本発明の部品実装用基板11bの製造手順を示す工程フローチャートである。図9(a)は前記発塵防止用の感光性樹脂9が硬化された後に前記保護フィルム2が剥離される場合であり、図9(b),(c)は前記樹脂9が硬化される前に前記保護フィルム2が剥離される場合の製造手順である。本発明の部品実装用基板11aの製造手順については後述するが、上記配線板13の部品が実装される上面7cの前記保護フィルム2が剥離されずに前記樹脂9が硬化される場合の製造手順となる。
最初に、図9(a)の工程フローチャートに従って、本発明を適用した部品実装用基板1bの製造方法を以下に説明する。
まず、フレキシブル基材(フレキシブル部8となる基材)とリジッド基材(リジッド部7となる基材)が重ね合わされ一体形成されたワーク(多層配線板)に外形加工を施す(S11)。ここでの外形加工とは、金型やルーター等の工具(加工設備)により、フレキシブル部8の外形に沿って貫通溝16を形成することである(図10(a)を参照)。
外形加工(S11)の後、上記ワークに保護フィルム2を貼り合せる(S12)。ここでは、フィルムラミネート装置(保護フィルム貼り合せ手段)10により、上記ワーク(多層配線板)の上面7cと下面7dに保護フィルム2を貼り合わせる(S12、図10(b)、図13)。上記ワークとワークを連続的或いは間欠的に上記フィルムラミネート装置に投入することで、上記ワークとワークそれぞれの上面7c,8cと下面7d,8dにそれぞれ保護フィルム2が貼り合わされて排出される(図13)。ここでは、上記複数のワークが保護フィルム2によって連接されたシート状ワークの状態のまま次工程に進むものとして説明する。これにより後述する製造工程の合理化が図られる。
保護フィルム貼り合せ(S12)の後、上記ワークに外形加工を施す(S13、図11)。ここでの外形加工とは、金型やルーター等の工具(加工設備)により、連結部4を残してリジッド部7となる箇所の外形に沿って貫通溝6を形成することである。リジッド部7の部品取付け穴56についてもS13の工程で加工が施される。
外形加工(S13)の後、上記ワーク(多層配線板)のリジッド部7の側面7a,7bや枠体5の側面5a,5bに発塵防止用の感光性樹脂9を塗布する(S14、図12)。感光性樹脂9の塗布方法としては、スプレーコート法、カーテンコート法、ローラーコート法、スクリーン印刷法などが適用可能である。
感光性樹脂塗布(S14)の後、上記ワーク(多層配線板)に乾燥処理を施して、塗布された感光性樹脂9の有機溶媒を蒸発させる(S15a)。ここでは、ロールコート装置(ロールコーターライン)により、感光性樹脂塗布(S14)と乾燥処理(S15a)が連続的に施される。
感光性樹脂9としては、現像により露光領域が溶け出すポジレジストと、現像により露光領域が不溶となるネガレジストがあり、いずれでも対応できる。ここでは、感光性樹脂9がネガレジストの場合で説明する。
乾燥処理(S15a)の後、上記ワーク(多層配線板)に紫外線を照射して、露光された箇所の感光性樹脂9の感光基を完全反応させる(図示せず)。そして、上記ワーク(多層配線板)を加熱手段により加熱して硬化させる(S16a)。加熱処理によって、リジッド部7の側面7a,7bや枠体5の側面5a,5bを覆う感光性樹脂9が完全硬化される。加熱手段としては、例えばホットプレートが用いられる。
樹脂硬化(S16a)の後、上記ワーク(多層配線板)に貼り合わされた保護フィルム2を剥離する(S17a)。
上述の製造方法により、本発明の部品実装用基板11bが製造される(図4)。上述の製造方法による本発明の部品実装用基板11bは、リジッド部7の側面7a,7b及び枠体5の側面5a,5bは発塵防止用の感光性樹脂9で覆われるが、フレキシブル部8の側面8aやフレキシブル部8の上面8cや下面8dには発塵防止用の感光性樹脂9が塗布されないこととなる。したがって、リジッド部7の側面7a,7bが選択的に発塵防止用の感光性樹脂9で覆われることとなる。
上記の製造方法では、樹脂硬化(S16a)の際に上記ワーク(多層配線板)に塵が付着しないように、樹脂塗布(S14)、乾燥(S15a)、樹脂硬化(S16a)、保護フィルム剥離(S17a)の順番とした(図9(a))。これとは別に、保護フィルム2に外部からの熱ストレスを与えないために、樹脂塗布(S14)、保護フィルム剥離(S15b)、乾燥(S16b)、樹脂硬化(S17b)の順番とする場合がある(図9(b))。また、保護フィルム2を剥がし易くするために、樹脂塗布(S14)、乾燥(S15c)、保護フィルム剥離(S16c)、樹脂硬化(S17c)の順番とする場合がある(図9(c))。
上述した製造方法では、保護フィルム2を上記ワーク(多層配線板)から全て剥離して次工程(例えばめっき工程など)に進むが、例えばめっき工程の後に本発明の製造方法を適用する場合には、少なくとも上記配線板13の部品が実装される上面7cの前記保護フィルム2を剥離せずに残しておくことが好ましい。上記配線板13の部品が実装される上面7cの前記保護フィルム2を剥離せずに残しておくことで、保護フィルム2によって上記配線板の部品が実装される上面に塵が付着することが防止される。この場合は、例えば本発明を適用した部品実装用基板11aとなる(図3)。
上述の製造方法(第1の製造方法、第2の製造方法)では、子基板の状態(図14の子基板52に対応)での製造方法を説明したが、親基板の状態(図14の親基板51に対応)で上述の製造方法と同様に製造した後、第2の連結部(図14の第2の連結部14に対応)から子基板を切り離して部品実装基板1,11(1a,1b,11a,11b)としてもよい(例えば図1、図2や図3、図4の状態)。この場合は、上記部品実装用基板1,11(1a,1b,11a,11b)同士が第2の連結部を介して連結された状態で、上述した外形加工や樹脂塗布などの工程が多数個一括処理される。
このようにして製造された部品実装基板1,11は、別ラインの部品実装工程で精密光学部品等が実装される。
(実施例)
本実施の形態の製造方法により、部品実装用基板11bを製作した。部品実装用基板11bのサイズは、長さ110mm、巾60mmである。既存のフィルムラミネート装置にて保護フィルム2を貼り合せて、既存のソルダーレジスト処理装置にて既存の感光性樹脂9を塗布して、乾燥と加熱硬化処理を施した。出来上がった部品実装用基板11bに部品実装を行ったところ、従来品に比べて発塵量が少なかった。これは、部品実装用基板11bのリジッド部7の側面7a,7bや枠体5の側面5a,5bがいずれも発塵防止用の感光性樹脂9で覆われているためと考えられる。また、部品実装用基板11bのフレキシブル部8は、フレキシブル部8として必要な可撓性が維持できた。これは、部品実装用基板11bのフレキシブル部8の側面8aやフレキシブル部8の上面8cや下面8dに感光性樹脂9が塗布されていないためと考えられる。
以上、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではない。例えば連結部4の基材がガラスエポキシ(FR4)であっても連結部4の側面4aに発塵防止用の感光性樹脂9を塗布することで連結部4の側面4aからの発塵を防止できる。さらに例えば本発明を適用して、フレキシブル部8の側面8aを上記フレキシブル部8の樹脂材料と同一の有機材料からなる樹脂で覆い、当該樹脂を硬化させることで上記フレキシブル部8として必要な可撓性を維持することも可能である。このように、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能であることは言うまでもない。
本発明を適用した実施の形態の部品実装基板を示す模式図である。 本発明を適用した実施の形態の部品実装基板を示す模式図である。 本発明を適用した実施の形態の部品実装基板を示す模式図である。 本発明を適用した実施の形態の部品実装基板を示す模式図である。 上記実施の形態の製造手順を示す工程フローチャートである。 上記実施の形態の製造工程でのワーク(多層配線板)を示す模式図である。 上記実施の形態の製造工程でのワーク(多層配線板)を示す模式図である。 上記実施の形態の製造工程でのワーク(多層配線板)を示す模式図である。 上記実施の形態の製造手順を示す工程フローチャートである。 上記実施の形態の製造工程でのワーク(多層配線板)を示す模式図である。 上記実施の形態の製造工程でのワーク(多層配線板)を示す模式図である。 上記実施の形態の製造工程でのワーク(多層配線板)を示す模式図である。 上記実施の形態の製造工程でのワーク(多層配線板)ラミネート装置を示す模式図である。 従来の製造工程でのワーク(多層配線板)を示す模式図である。
符号の説明
1a、1b、11a、11b 部品実装用基板(子基板)、
2 保護フィルム、
3 リジッド配線板(ピース基板、配線板)、
13 フレックスリジッド配線板(ピース基板、配線板)、
4 連結部(第1の連結部)、4a 連結部の側面、
5 枠体(第1の枠体)、5a,5b 枠体の側面、
6 貫通溝(第1の貫通溝)、
7 リジッド部、7a,7b リジッド部の側面、
8 フレキシブル部、8a フレキシブル部の側面、
9 樹脂(感光性樹脂、ソルダーレジスト)
10 フィルムラミネート装置(保護フィルム貼り合せ手段)

Claims (9)

  1. 配線板が連結部を介して枠体に連結された部品実装用基板の製造方法であって、少なくとも上記配線板の部品が実装される上面に保護フィルムを貼り合わせた状態で、上記連結部を残して上記配線板の外形に沿って貫通溝を形成し、上記配線板の側面及び上記枠体の側面を樹脂で覆い、当該樹脂を硬化させることを特徴とする部品実装用基板の製造方法。
  2. 前記配線板は、リジッド部とフレキシブル部からなるフレックスリジッド配線板であり、上記フレキシブル部の外形に沿って貫通溝を形成した後、少なくとも上記配線板の部品が実装される上面及び上記フレキシブル部の上面に保護フィルムを貼り合わせた状態で、上記連結部を残して上記リジッド部の外形に沿って貫通溝を形成し、上記リジッド部の側面及び枠体の側面を前記樹脂で覆うことを特徴とする請求項1記載の部品実装用基板の製造方法。
  3. 前記樹脂は、感光性樹脂であることを特徴とする請求項1又は2記載の部品実装用基板の製造方法。
  4. 前記連結部と前記フレキシブル部とは、ガラス等の繊維を含有しない有機材料からなることを特徴とする請求項2記載の部品実装用基板の製造方法。
  5. 配線板が連結部を介して枠体に連結された部品実装用基板であって、上記配線板の側面及び上記枠体の側面が発塵防止用の樹脂で覆われ、かつ、当該樹脂で覆う前に当該樹脂の付着を防止する保護フィルムが貼り合わされることで少なくとも上記配線板の部品が実装される上面には上記樹脂が付着していないことを特徴とする部品実装用基板。
  6. 少なくとも前記配線板の部品が実装される上面に前記保護フィルムが貼り合わされていることを特徴とする請求項5記載の部品実装用基板。
  7. 前記配線板は、リジッド部とフレキシブル部からなるフレックスリジッド配線板であり、上記リジッド部の側面及び上記枠体の側面は前記樹脂で覆われるが、少なくとも上記フレキシブル部には前記樹脂が塗布されていないことを特徴とする請求項5又は6記載の部品実装用基板。
  8. 前記樹脂は、前記配線板の配線パターンの絶縁に使用する感光性樹脂であることを特徴とする請求項5から7いずれか一項記載の部品実装用基板。
  9. 前記連結部と前記フレキシブル部とは、ガラス等の繊維を含有しない有機材料からなることを特徴とする請求項7記載の部品実装用基板。
JP2008011164A 2008-01-22 2008-01-22 部品実装用基板の製造方法及び部品実装用基板 Ceased JP2009176797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008011164A JP2009176797A (ja) 2008-01-22 2008-01-22 部品実装用基板の製造方法及び部品実装用基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008011164A JP2009176797A (ja) 2008-01-22 2008-01-22 部品実装用基板の製造方法及び部品実装用基板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009176797A true JP2009176797A (ja) 2009-08-06

Family

ID=41031623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008011164A Ceased JP2009176797A (ja) 2008-01-22 2008-01-22 部品実装用基板の製造方法及び部品実装用基板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009176797A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021111794A1 (ja) * 2019-12-04 2021-06-10 日東電工株式会社 配線回路基板の製造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11145580A (ja) * 1997-11-10 1999-05-28 Daisho Denshi:Kk プリント基板の製造方法
JP2002057424A (ja) * 2000-08-09 2002-02-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> プリント配線板及びその製造方法
JP2005322878A (ja) * 2004-04-09 2005-11-17 Dainippon Printing Co Ltd 印刷配線基板の組付パネル、印刷配線基板の実装用単位シート、リジッド−フレキシブル基板及びこれらの製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11145580A (ja) * 1997-11-10 1999-05-28 Daisho Denshi:Kk プリント基板の製造方法
JP2002057424A (ja) * 2000-08-09 2002-02-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> プリント配線板及びその製造方法
JP2005322878A (ja) * 2004-04-09 2005-11-17 Dainippon Printing Co Ltd 印刷配線基板の組付パネル、印刷配線基板の実装用単位シート、リジッド−フレキシブル基板及びこれらの製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021111794A1 (ja) * 2019-12-04 2021-06-10 日東電工株式会社 配線回路基板の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100688826B1 (ko) 리지드-플렉시블 인쇄회로기판 제조방법
US20060101640A1 (en) Method of fabricating rigid-flexible printed circuit board
US7877872B2 (en) Method for manufacturing printed circuit board
US20080264675A1 (en) Printed circuit board and method for manufacturing the same
US20080286696A1 (en) Method for manufacturing multilayer printed wiring board
JP2014506334A5 (ja) 基板を撮像するための方法及び装置
JP2012060096A (ja) 埋め込みボールグリッドアレイ基板及びその製造方法
TW201347629A (zh) 柔性電路板的製作方法
JP2017157739A (ja) 電子部品付き配線板の製造方法
KR101373330B1 (ko) R.t.r 노광 및 슬리팅 공법을 이용한 fpcb의 제조 방법
JP2009176797A (ja) 部品実装用基板の製造方法及び部品実装用基板
JP4375876B2 (ja) 折り曲げ可能な回路基板の製造方法
JP5216951B2 (ja) 部品実装用基板の製造方法及び部品実装用基板
JP2004055777A (ja) 複合多層配線基板の製造方法
JP5163656B2 (ja) 部品実装用基板の製造方法及び部品実装用基板
JP5163292B2 (ja) プリント配線板用金属張基板およびプリント配線板ならびにその製造方法
KR100797675B1 (ko) 박형 기판용 이송 지그 부착 테이프
KR20110110664A (ko) 양면 인쇄회로기판의 제조방법
US20020037473A1 (en) Printed circuit substrate with controlled placement covercoat layer
JP2005347429A (ja) プリント基板の製造方法
JPH11145580A (ja) プリント基板の製造方法
JP4633457B2 (ja) リジットフレキシブルプリント配線板の製造方法
KR20050096656A (ko) 연성회로기판의 감광성커버레이의 성막방법
JP2007088232A (ja) プリント配線板の製造方法
JP5743208B2 (ja) 回路基板の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120306

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120703

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120808

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120810

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120831

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20120906

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20120918

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20120918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121030

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20121106

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20130204

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20130308