JP2009176591A - 熱陰極放電管点灯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】予熱用インバータ回路と点灯用インバータ回路とを兼用させた、小型で安価な熱陰極放電管点灯装置を提供することを目的とする。
【解決手段】熱陰極放電管のフェラメントおよび管に印可する交流電源1を用いた熱陰極放電管点灯装置において、放電管FLのフィラメント4、5を予熱した後、放電管FLを点灯させ、放電管点灯後はフィラメントの予熱電力を引き下げるようなシーケンスを有するとともに、該フィラメントの加熱電力をカレントトランスCT1、CT2を介して放電用電圧から供給することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、熱陰極放電管(HCFL)の点灯方式に関する。
熱陰極放電管の点灯装置は図4に示すブロック図による方法が一般的によく知られている。
図3に示すように、熱陰極放電管FLのフィラメント及び管に印可する交流電源を用いて点灯させる熱陰極放電管点灯装置は、入力電源11をオンオフする点灯スイッチSWと、熱陰極放電管FLに流れる電流を検出する管電流検出回路14と、熱陰極蛍光管FLのフィラメントに予熱電流を流す予熱用インバータ回路12と、熱陰極放電管FLに作動電圧を供給する点灯用インバータ回路13からなり、管電流検出回路14により放電管の作動電圧を制御する制御回路4からなる。また、図4のタイミングチャートに示すように、制御回路4は予熱用インバータ12(図4(a)フィラメント電流if)と点灯用インバータ13(図4(b)管電流iL)のON・OFFを予め設定されたタイマーを内蔵している。
しかしながら、このような熱陰極放電管点灯装置においては、フィラメントに予熱電流を流す予熱用インバータ回路12と熱陰極放電管FLに作動電圧を供給する点灯用インバータ回路13となる2つのインバータ回路が必要であり、小型化、低コスト化が難しいという問題がある。
特開平6−163161号公報
本発明は上記課題に関し、予熱用インバータ回路と点灯用インバータ回路とを兼用させた、小型で安価な熱陰極放電管点灯装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の熱陰極放電管点灯装置は、熱陰極放電管のフェラメントおよび管に印可する交流電源を用いた熱陰極放電管点灯装置において、放電管のフィラメントを予熱した後、該放電管を放電させ、該放電管点灯後は該フィラメントの予熱電力を引き下げるようなシーケンスを有するとともに、該フィラメントの加熱電力をカレントトランスを介して放電用電圧から供給することを特徴とする。
すなわち、交流電源による熱陰極放電管点灯装置において、1次側、2次側を備えた第1、第2のカレントトランスと、放電管のフィラメントの予熱と放電管の放電を切り換えるスイッチを備え、交流電源と直列に第1のカレントトランスとスイッチと第2のカレントトランスとからなり、第1、第2のカレントトランスの2次側と放電管のそれぞれのフィラメントとを並列に接続し、第2のカレントトランスの1次側と入力電源との間に放電管の管電流を検出する管電流検出回路と該放電管電圧を制御すると共に該スイッチを切り換えるタイマーを備えた制御回路とを備えたことを特徴とする。
本発明の熱陰極放電管点灯装置によれば、第1、第2のカレントトランスを用いることにより、予熱用インバータ回路と点灯用インバータ回路とを兼用させた、小型で安価な熱陰極放電管点灯装置を提供することができる。
本発明の熱陰極放電管点灯装置の一実施形態は、熱陰極放電管のフェラメントおよび管に印可する交流電源を用いた熱陰極放電管点灯装置において、放電管のフィラメントを予熱した後、該放電管を放電させ、該放電管点灯後は該フィラメントの予熱電力を引き下げるようなシーケンスを有するとともに、該フィラメント加熱電力をカレントトランスを介して放電用電圧から供給することを特徴とする。
すなわち、熱陰極放電管のフェラメントおよび管に印可する交流電源を用いた熱陰極放電管点灯装置において、1次側、2次側を備えた第1、第2のカレントトランスと、放電管のフィラメントの予熱と放電管の放電を切り換えるスイッチを備え、入力電源と直列に第1のカレントトランスとスイッチと第2のカレントトランスとからなり、第1、第2のカレントトランスの2次側と放電管のそれぞれのフィラメントとを並列に接続し、第2のカレントトランスの1次側と入力電源との間に放電管の管電流を検出する管電流検出回路と放電管電圧を制御すると共にスイッチを切り換えるタイマーを備えた制御回路を備えたことを特徴とするもので、予熱用インバータ回路と点灯用インバータ回路とを兼用させた、小型で安価な熱陰極放電管点灯装置を提供する。
以下、本発明の実施の形態における熱陰極放電管点灯装置について、添付の図1、図2を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の実施例の熱陰極放電管点灯装置のブロック図である。
図1において、熱陰極放電管のフィラメント及び管に印可する交流電源1と、交流電源1をオンオフするスイッチS1と、第1のカレントトランスCT1と、放電管の予熱と点灯を切り換える第2のスイッチS2と、抵抗Rと、第2のカレントトランスCT2とが直列に接続されており、放電管の管電流を検出する管電流検出回路2と、管電流検出回路2で検出した信号により交流電源の電圧Voを制御する制御回路3を備えた回路構成である。ここで、スイッチS2は予めオン状態となっている。
ここで、第1、第2のカレントトランスCT1、CT2は1次側pと2次側sを備えており、第1、第2のカレントトランスCT1、CT2の2次側sに放電管FLのそれぞれのフィラメント4、5に接続されている。そして、第1のカレントトランスCT1の1次側pは一方を第1のスイッチS1に、他方を2次側sとフィラメント4の一方との接続点とがスイッチS2に接続されている。そして、第2のカレントトランスCT2の1次側pの一方はスイッチS2に接続された抵抗Rを介してフィラメント5の一方と第2のカレントトランスCT2の2次側sの一方の接続点に接続され、他方を管電流検出回路2に接続されている。そして管電流検出回路2と交流電源1との間に制御回路3が接続されている。図2のタイミングチャートに示すように、制御回路3は予め設定されたタイマーを備えた電圧コントローラにより第2のスイッチS2の切り換えおよび交流電圧Voをコントロールする制御回路である。
この動作について図2のタイミングチャートを参考に説明する。
図2の(a)は交流電圧Voを縦軸に時間tを横軸に示したものであり、図2(b)は放電管のフィラメントに流れる電流ifを縦軸に時間tを横軸に示したタイミングチャートである。
1)交流電源1をオンオフする第1スイッチS1をONすると(図2(a)のto、図2(b)のS1−ON)、交流電圧Voが第1カレントトランスCT1および第2のカレントトランスCT2の1次側pに電流が流れ、第1、第2のカレントトランスCT1、CT2の2次側sに誘起した電圧によって放電管FLに電流ifが流れ、放電管FLのフィラメントが加熱される。
2)つぎに、第1のスイッチS1を投入後、制御回路3に備えたタイマーにより所定の時間経過すると(図2(a)のtoからt1)、制御回路3の入力電源1の電圧Voコントロールによって第2のスイッチS2をオン状態からオフ状態に移行させる(図2(b)のS2−OFF)と、同時に交流電源1の電圧Voを上昇させる(図2(a)のt1)。
3)つぎに、第2のスイッチS2がオフ状態になると、放電管FLが放電開始するが、第1、第2のカレントトランスCT1、CT2の1次側pを通過する電流が減少するため第1、第2のカレントトランスCT1、CT2の2次側sに誘起する電圧も減少するのでフィラメント電流ifも減少する(図2(b)のS2−OFF以降)。
このように、フィラメントの予熱時は第2のスイッチS2を閉じた状態で第1、第2のカレントトランスCT1、CT2の2次側に大きな電流を誘起させ、所定の時間フィラメントを予熱後制御回路3に設定されたタイマーにより第2のスイッチS2をオフにし、フィラメントに流れる電流を減少させるとともに交流電圧Voを上昇させ、管電流検出回路の検出信号により制御回路3を介して安定した放電管を点灯させる熱陰極放電管点灯装置である。なお、実施例の管電流検出回路2は検出抵抗RoとダイオードDとコンデンサCの平滑回路を用いたが他の電流検出回路を用いてもよい。
上記で説明したように、本発明の熱陰極放電管点灯装置は、従来2つのインバータ電源で放電管を点灯制御していたものを、2つのカレントトランスを用いることにより、予熱用インバータ回路と点灯用インバータ回路とを兼用させ、小型で安価な熱陰極放電管点灯装置を提供することができる。このような動作をさせることにより、放電灯点灯後はフィラメントの予熱電力を引き下げるようなシーケンスを有するとともにフィラメント予熱電力をカレントトランスを介して点灯用電圧から供給する熱陰極放電灯装置である。
前記、放電灯点灯後は必ずしも交流電圧(点灯用電圧)Voを上昇させる(コントロールさせる)必要はなく、仕様によっては省略してもよい。このように、フィラメントの予熱電力を引き下げるようなシーケンスを省略した熱陰極放電灯装置としてもよい。
本発明の熱陰極放電管点灯装置の一実施例を示すブロック図 本発明の熱陰極放電管点灯装置のタイミングチャート 従来の熱陰極放電管点灯装置のブロック図 図3のタイミングチャート
符号の説明
1 交流電源
2 管電流検出回路
3 制御回路
S1、S2 スイッチ
CT1、CT2 カレントトランス
FL 放電管
4、5 フィラメント

Claims (2)

  1. 熱陰極放電管のフェラメントおよび管に印可する交流電源を用いた熱陰極放電管点灯装置において、放電管のフィラメントを予熱した後、該放電管を放電させ、該放電管点灯後は該フィラメントの予熱電力を引き下げるようなシーケンスを有するとともに、該フィラメントの加熱電力をカレントトランスを介して放電用電圧から供給することを特徴とする熱陰極放電管点灯装置。
  2. 熱陰極放電管のフェラメントおよび管に印可する交流電源を用いた熱陰極放電管点灯装置において、1次側、2次側を備えた第1、第2のカレントトランスと、放電管のフィラメントの予熱と放電管の放電を切り換えるスイッチを備え、
    該交流電源と直列に該第1のカレントトランスと該スイッチと該第2のカレントトランスを接続し、該第1、第2のカレントトランスの2次側を該放電管のそれぞれのフィラメントと並列に接続し、該第2のカレントトランスの1次側と該交流電源との間に放電管の管電流を検出する管電流検出回路と、該放電管電圧を制御すると共に該スイッチを切り換えるタイマーを備えた制御回路を備えたことを特徴とする熱陰極放電管点灯装置。
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