JP2009176363A - 電子機器および音量調整方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 音のエネルギーが原因で生じる振動を軽減する電子機器および音量調整方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 チューナによって受信された放送信号をHDDに録画中の状態またはHDDに記憶されているデータの再生中の状態におけるスピーカから放射される音の大きさを、チューナ12によって受信された放送信号をHDDに録画中ではない状態およびHDD14に記憶されているデータの再生中ではない状態におけるスピーカから放射される音の大きさよりも、スピーカから放射される音の大きさが最大値に近づくにつれて、小さくなるように制御する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、放送信号を受信可能な電子機器に関し、特に、受信した放送信号に含まれる音信号をスピーカから音として出力可能であるとともに受信した放送信号を記憶部に記憶することが可能な電子機器に関する。
近年、映像・音信号を含む放送信号を記憶媒体に録画可能および録画した放送信号を再生可能な電子機器の開発が進められている。
従来、放送信号の録画が可能な電子機器において、外界からの例えば地震といった振動が原因となる録画状態中のHDDの故障を回避するために、検出した振動のレベルに応じて、HDDへの録画状態を変化させる技術があった。
特開2007−273043号公報(第5頁、第7図)
例えば地震といった不定期的で突発的な振動に対しては、特許文献1の技術に開示されているように、振動を検出し、例えばHDDへの録画を停止させることで、HDDの故障を回避することが可能である。
電子機器に与えられる振動として、外界からの振動以外に電子機器自身が生成する振動がある。例えば、電子機器に取り付けられているスピーカから放射される音のエネルギーによって生成される振動等である。
このスピーカから放射される音のエネルギーによって生成される振動が原因となって、記憶媒体に録画される映像データ、再生される映像データの画質が低下する場合がある。
そこで、本発明は、音のエネルギーが原因で生じる振動を軽減可能な電子機器および音量調整方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に関わる電子機器は、映像信号および音信号を含むデータを記憶可能な記憶部と、前記データに含まれる前記音信号を音として放射するスピーカと、前記スピーカから放射される音の大きさが所定の大きさに達すると、前記記憶部が動作中である場合における前記スピーカから放射される音の大きさを、前記記憶部が動作中ではない場合における前記スピーカから放射される音の大きさよりも小さくする音量制御部とを具備することを特徴とする。
また、請求項4に関わる電子機器は、映像信号および音信号を含む放送信号を受信するチューナと、前記チューナによって受信された放送信号を記憶可能な磁気ディスク装置と、前記チューナによって受信された放送信号に含まれる音信号を音として放射するスピーカと、前記磁気ディスク装置が動作中であるか否かを判断するコントローラと、前記スピーカから放射される音の大きさが所定の大きさに達すると、前記コントローラによって前記磁気ディスク装置が動作中の状態と判断された場合における前記スピーカから放射される音の大きさを、前記コントローラによって前記磁気ディスクが動作中ではない状態と判断された場合における前記スピーカから放射される音の大きさよりも小さくする音量制御部と、を具備することを特徴とする。
また、請求項7に関わる音量調整方法は、映像信号および音信号を含む放送信号を記憶可能な記憶部およびスピーカを有する電子機器にて実行されるスピーカから放射される音の音量調整方法において、前記記憶部が動作中であるか否かを判断し、前記記憶部が動作中であると判断した場合、前記スピーカから放射される音の大きさが所定の大きさに達すると、前記記憶部が動作中の状態における前記スピーカから放射される音の大きさを、前記記憶部が動作中ではない状態における前記スピーカから放射される音の大きさよりも小さくすることを特徴とする。
本発明によれば、音のエネルギーが原因で生じる振動を軽減可能な電子機器および音量調整方法を提供することが可能となる。
図1は、デジタルテレビの一例を示す図である。
デジタルテレビ1は、本体部20および本体部20を支えるスタンド部21とから構成される。
本体部20の前面にはLCD13が組み込まれている。また、本体部20は、磁気ディスクドライブ(HDD(Hard Disk Drive))14およびスピーカ17a,17bを内蔵する。
HDD14は、LCD13の下部側に設けられる。これは、LCD13の上部の温度よりも下部の温度のほうが相対的に低いので、HDD14に対する熱影響がLCD13の上部よりも下部のほうが小さくなることを考慮した設計である。
また、スピーカ17a,17bは、デジタルテレビ1の前面の下部に位置するように設けられる。
従って、図1に示すように、HDD14が設けられる位置はスピーカ17aが設けられる位置と近くなり、HDD14は、スピーカ17aから放射される音のエネルギーによるスピーカ17aの振動等の影響を受けることになる。次に、デジタルテレビ1のハードウェア構成について説明する。
図2は、デジタルテレビ1のハードウェア構成の一例について説明した図である。
チューナ12は、チューナ12に接続されるアンテナ12aを介して放送信号を受信する。例えばMPEG2、MPEG4といったMPEG形式でエンコードされたストリームデータを受信する。
映像・音声処理部11は、チューナ12から入力された放送信号に含まれる映像・音信号を処理する。映像・音声処理部11での処理によって生成された信号のうち、映像系の信号は、ディスプレイ13に出力される。一方、映像・音声処理部11での処理によって生成された信号のうち、音系の信号は、音量制御回路15に出力される。
音量制御回路15は、ユーザによって指定された音の大きさの値を決定する。音量制御回路15から出力された信号は、音量制御回路15と接続されているアンプ16に入力される。アンプ16は音量制御回路15から出力された信号を増幅する。
アンプ16によって増幅された信号は、アンプ16と接続されているスピーカ17a,17bによって物理振動に変換され、スピーカ17a,17bから音として放射される。
HDD14は、チューナ12によって受信された放送信号を記憶する。
コントローラ10は、デジタルテレビ1の主な動きを制御する。このコントローラ10は、リモコン2から送信されるコマンドをデコードし、コマンド内容に応じて各制御を実行する。
ユーザの操作に応じてリモコン2からコントローラ10に対してコマンドを送信可能とするために、図3に示すように、リモコン2には例えば押下操作可能なボタンが設けられる。例えば、チューナ12によって受信された放送信号をHDD14に記憶させる場合に押下げ操作される"録画ボタン"2a、HDD14に記憶されているデータの再生動作を開始させる場合に押下げ操作される"再生開始ボタン"2b、スピーカ17a,bから放射される音の大きさを大きくするために操作される音量アップ調整部2c1と音の大きさを小さくするために操作される音量ダウン調整部2c2とから構成される"音量調整ボタン"2c等が設けられる。以下、コマンド内容に応じた制御内容の一例を説明する。
<録画開始コマンド>コントローラ10は、リモコン2に設けられている録画ボタン2aの押下げ操作に伴ってリモコン2から送信されてきた"録画開始コマンド"を受信すると、コントローラ10内に設けられるレジスタのうち、録画動作中の状態であるか否かを示すレジスタ(以下、"録画状態表示レジスタ"と称す。)に対して、録画動作中の状態であることを示すビットを立てる。さらに、コントローラ10は、映像・音声処理部11およびHDD14を制御することで、チューナ12によって受信された放送信号を映像・音声処理部11を介してHDD14に記憶させる。
<再生コマンド>コントローラ10は、リモコン2に設けられている再生開始ボタン2bの押下げ操作に伴ってリモコン2から送信されてきた"再生開始コマンド"を受信すると、コントローラ10内に設けられるレジスタのうち、再生動作中の状態であるか否か示すレジスタ(以下、"再生状態表示レジスタ"と称す。)に対して、再生動作中の状態であることを示すビットを立てる。さらに、コントローラ10は、映像・音声処理部11およびHDD14を制御することで、HDD14に記憶されているデータを映像・音声処理部11に転送させ、HDD14に記憶されているデータの再生動作を開始する。
<音量コントロールコマンド>コントローラ10は、リモコン2に設けられている音量調整ボタン2cの押下げ操作に伴ってリモコン2から送信されてきた"音量コントロールコマンド"を受信すると、コントローラ10内に設けられる音量調整器の調整量を示すカウンタの値を更新する。
音量調整器とは、例えば、リモコン2といった音量を調整するためのデバイスである。
例えば、リモコン2に設けられている音量調整ボタン2cの音量アップ調整部2c1の押下げ操作を行うことでリモコン2から送信されてきた"音量を一段階アップすることを示すコマンド"を受信すると、音量調整器の調整量を示すカウンタの値を一つアップするように更新し、リモコン2に設けられている音量調整ボタン2cの音量ダウン調整部2c2の押下げ操作を行うことでリモコン2から送信されてきた"音量を一段階ダウンすることを示すコマンド"を受信すると、音量調整器の調整量を示すカウンタの値を一つダウンするように更新する。
音量を最小にしたい場合、音量ダウン調整部2c2を何度か押下げ操作することで音量調整器の調整量を"0"とし、一方、音量を最大にしたい場合、音量アップ調整部2c1を何度か押下げ操作することで音量調整器の調整量を"最大調整量"とする。
さらに、コントローラ10は、音量調整器の調整量を示すカウンタを参照して、図4(1)(2)(3)に示すように、LCD13に表示される音量インジケータ13a,13bおよび13cを準備する。
この音量インジケータは、音量調整ボタン2cの有する音量アップ調整部2c1を押下げ操作すると、図4(2)に示すように、音量を示すバーの長さが長くなる。一方、音量調整ボタン2cの有する音量ダウン調整部2c2を押下げ操作すると、図4(2)に示すように、音量を示すバーの長さが短くなる。 例えば、音量ダウン調整部2c2を何度か押下げ操作することで音量調整器の調整量を"0"とした場合、音量インジケータのバーの長さは、最小長となり、一方、音量アップ調整部2c1を何度か押下げ操作することで音量調整器の調整量を"最大調整量"とした場合、音量インジケータのバーの長さは、最大長となる。
コントローラ10は、上述にて説明した録画状態表示レジスタおよび再生状態表示レジスタのビットの状態、音量調整器の調整量を示すカウンタの状態に応じて音量制御回路15を制御する。コントローラ10による音量制御回路15の制御については、後述にて詳細に説明する。
本発明に関わる音量制御回路15は、音量調整器の調整量に対して2種類のゲイン値のうちのいずれかのゲイン値をとる特性を有する。この特性について、以下、図5および図6を用いて説明する。
図5は、音量調整器の調整量とゲイン値との関係、および、音量調整器の調整量と音の大きさとの関係を示す第1のグラフである。
まず、図5の(1)について説明する。図5の(1)は、音量調整器の調整量とゲイン値との関係を示したグラフg1である。ここで、図5の(1)のグラフg1の横軸に"(音量調整器の調整量)/(最大調整量)"を示す。また、図5の(1)のグラフg1の縦軸に"ゲインの値"を示す。
図5の(1)の横軸に示す"音量調整器の調整量"とは、上述にて説明したようにコントローラ10に設けられるカウンタによって示される量である。"音量調整器の調整量"の取り得る値は、音量が最小になる"0"から、音量が最大になる"最大調整量"までである。
図5の(1)の横軸に示すように、音量調整器の調整量の値が"0"の場合、"(音量調整器の調整量)/(最大調整量)の値"は0となり、音量調整器の調整量の値が"最大調整量"の場合、"(音量調整器の調整量)/(最大調整量)の値"は1となる。
音量調整器の調整量が"0"から"最大調整量"に向けて増加するに伴い、ゲイン値も増加する、ことを、図5の(1)のグラフg1は示している。
音量制御回路15は、図5の(1)のグラフg1が示す特性を有する。
次に、図5の(2)について説明する。図5の(2)は、音量制御回路15が図5の(1)のグラフg1に示す特性を示す場合における、音量調整器の調整量とスピーカ17から出力される音の大きさとの関係について示したグラフg2である。
図5の(1)のグラフg1の横軸と同様に、図5の(2)のグラフg2の横軸にも、"(音量調整器の調整量)/(最大調整量)の値"を示す。図5の(2)のグラフg2の縦軸には、音の大きさの値を示す。
図5の(2)の横軸に示すように、音量調整器の調整量が"0"の場合、"(音量調整器の調整量)/(最大調整量)の値"は0になり、音量調整器の調整量が"最大調整量"の場合、"(音量調整器の調整量)/(最大調整量)の値"は1となる。
音量調整器の調整量が"0"から"最大調整量"に向けて増加するに伴い、スピーカ17a,17bから放射される音の大きさも増加することを、図5の(2)のグラフg2は示している。
図6は、音量調整器の調整量とゲイン値との関係、および、音量調整器の調整量と音の大きさとの関係を示す第2のグラフである。
まず、図6の(1)について説明する。図6の(1)のグラフg3が示す特性は、図5の(1)のグラフg1が示す特性と似ているので、図5の(1)のグラフg1と比較して異なる特性について説明する。
図6の(1)のグラフg3が示す特性は、図5の(1)のグラフg1が示す特性と比較して、横軸に示す"(音量調整器の調整量)/(最大調整量)の値"が"0.5"から"1"に増加する場合における縦軸に示すゲイン値の増加量が異なる、という特徴を有する。
ここで、横軸に示す"(音量調整器の調整量)/(最大調整量)の値"が"0"から"0.5"を取る範囲とは、ユーザによって頻繁に使用される音の大きさを実現する範囲であり、横軸に示す"(音量調整器の調整量)/(最大調整量)の値"が"0.5"から"1"を取る範囲とは、ユーザによって使用される頻度が小さい音の大きさを実現する範囲である。
すなわち、図5の(1)のグラフg1にて横軸に示す"(音量調整器の調整量)/(最大調整量)の値"が"0.5"から"1"に増加する場合における縦軸に示すゲイン値の増加量よりも、図6の(1)のグラフg3にて横軸に示す"(音量調整器の調整量)/(音量調整器の最大調整量)の値"が"0.5"から"1"に増加する場合における縦軸に示すゲイン値の増加量のほうが小さい。
音量制御回路15の特性は、図6の(1)に示す音量調整器の調整量とゲイン値との関係を有する。
次に、図6の(2)について説明する。図6の(2)は、音量制御回路15が図6の(1)のグラフg3の特性を示す場合における、音量調整器の調整量とスピーカ17から出力される音の大きさとの関係について示したグラフg4である。
図6の(2)のグラフg4が示す特性は、図5の(2)のグラフg2が示す特性と似ているので、図5の(2)のグラフg2と比較して異なる特性について説明する。
図6の(2)のグラフg4が示す特性は、図5の(2)のグラフg2が示す特性と比較して、横軸に示す"(音量調整器の調整量)/(最大調整量)の値"が"0.5"から"1"に増加する場合における縦軸に示すスピーカ17から放射される音の大きさの増加量が異なる、という特徴を有する。
すなわち、図5の(2)のグラフg2にて横軸に示す"(音量調整器の調整量)/(最大調整量)の値"が"0.5"から"1"に増加する場合における縦軸に示す音の大きさの増加量よりも、図6の(2)のグラフg4にて横軸に示す"(音量調整器の調整量)/(最大調整量)の値"が"0.5"から"1"に増加する場合における縦軸に示す音の大きさの増加量のほうが小さい。
図5の(2)のグラフg2の横軸に示す"(音量調整器の調整量)/(最大調整量)の値"が"1"の場合における縦軸に示すスピーカ17から放射される音の大きさW1よりも小さい値である、図6の(2)のグラフg4の横軸に示す"(音量調整器の調整量)/(最大調整量)の値"が"1"の場合における縦軸に示すスピーカ17から放射される音の大きさW2は、音の大きさW1の場合におけるHDD14への振動を十分に軽減可能とする音の大きさである。次に、コントローラ10による音量制御回路15に対する制御について説明する。
図7は、コントローラ10による音量制御回路15に対する制御の手順を示す流れ図である。
コントローラ10は、録画動作状態表示レジスタにビットが立てられているか否かを確認する(ステップ S100)。コントローラ10は、録画動作状態表示レジスタにビットが立てられていないと判断した場合(ステップ S100 No)、再生動作状態表示レジスタにビットが立てられているか否かを確認する(ステップ S101)。
コントローラ10が、録画動作状態表示レジスタにビットが立てられている(ステップ S100 Yes)、または、再生動作状態表示レジスタにビットが立てられていると判断した場合(ステップ S101 Yes)、カウンタに示される音量調整機器の調整量を確認する(ステップ S102)。
コントローラ10は、レジスタの状況、ステップS102にて確認した調整量に基づいて、図6の(2)を用いて説明した音の大きさが実現されるように音量制御回路15に対して制御する(ステップ S103)。
一方、コントローラ10が、録画動作状態表示レジスタにビットが立てられていない(ステップ S100 No)、および、再生動作状態表示レジスタにビットが立てられていない(ステップ S101 No)と判断した場合、カウンタに示される音量調整器の調整量を確認する(ステップ S104)。
コントローラ10は、レジスタの状況、ステップS104にて確認した調整量に基づいて、図5の(2)を用いて説明した音の大きさが実現されるように音量制御回路15に対して制御する(ステップ S105)。
チューナ12によって受信された放送信号をHDD14に録画動作中の状態またはHDD14に記憶されているデータの再生中の状態である場合における、コントローラ10によって制御されたスピーカ17a,17bから放射される音の大きさが、チューナ12によって受信された放送信号をHDD14に録画動作中ではない状態およびHDD14に記憶されているデータの再生中ではない状態である場合における、コントローラ10によって制御されたスピーカ17a,17bから放射される音の大きさよりも、スピーカ17a,17bから放射される音の大きさが最大値に近づくにつれて、小さくなるように設計することで、チューナ12によって受信された放送信号をHDD14に録画動作中の状態またはHDD14に記憶されているデータの再生中の状態である場合におけるスピーカ17a,17bの振動のHDD14への影響を軽減することが可能となる。
従って、スピーカ17a,17bの振動の影響のために、チューナ12によって受信された放送信号をHDD14に映像データの品質を落とすことなく録画することができない、および、録画時、再生時にノイズがかかる、といった録画時・再生時における映像データの画質低下を防ぐことが可能となる。
さらに、上記実施形態では、HDD14を本体部20に内蔵する場合を説明したが、これに限ることは無く、例えば、スピーカ17a,17bの近くに外付けする場合であってもよい。
さらに、上記実施形態では、スピーカ17a,17bから放射される音の大きさを制御するために、HDD14への放送信号の録画状態、HDD14に録画されているデータの再生状態に応じてコントローラ10が音量制御回路15における音の大きさを制御する構成を説明したが、この構成に限ることは無く、例えば、スピーカ17a,17bから放射される音の大きさを制御するために、HDD14への放送信号の録画状態、HDD14に録画されているデータの再生状態に応じてコントローラ10がアンプ16における増幅処理を制御する構成であってもよい。
本発明は上記実施形態をそのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示されている全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
デジタルテレビの一例を示す図。 デジタルテレビ1のハードウェア構成の一例について説明した図。 リモコンの一例を示す図。 LCDに表示される音量インジケータの一例を示す図。 音量インジケータ値とゲイン値との関係、および、音量インジケータ値と音の大きさとの関係を示す第1のグラフ。 音量インジケータ値とゲイン値との関係、および、音量インジケータ値と音の大きさとの関係を示す第2のグラフ。 コントローラ10による音量制御回路15に対するゲイン値制御の手順を示す流れ図。
符号の説明
1…デジタルテレビ、2…リモコン、10…コントローラ、
11…映像・音声処理部、12…チューナ、13…LCD、14…HDD、
15…音量制御回路、16…アンプ、17a,17b…スピーカ、

Claims (9)

  1. 映像信号および音信号を含むデータを記憶可能な記憶部と、
    前記データに含まれる前記音信号を音として放射するスピーカと、
    前記スピーカから放射される音の大きさが所定の大きさに達すると、前記記憶部が動作中である場合における前記スピーカから放射される音の大きさを、前記記憶部が動作中ではない場合における前記スピーカから放射される音の大きさよりも小さくする音量制御部と、
    を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 前記音量制御部は、前記スピーカから放射される音の大きさが所定の大きさに達すると、前記データを前記記憶部へ記憶動作中の状態における前記スピーカから放射される音の大きさを、前記データを前記記憶部へ記憶動作中ではない状態における前記スピーカから放射される音の大きさよりも小さくする音量制御部であることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記音量制御部は、前記スピーカから放射される音の大きさが所定の大きさに達すると、前記記憶部に記憶されているデータを再生中の状態における前記スピーカから放射される音の大きさを、前記データを再生中ではない状態における前記スピーカから放射される音の大きさよりも小さくする音量制御部であることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  4. 映像信号および音信号を含む放送信号を受信するチューナと、
    前記チューナによって受信された放送信号を記憶可能な磁気ディスク装置と、
    前記チューナによって受信された放送信号に含まれる音信号を音として放射するスピーカと、
    前記磁気ディスク装置が動作中であるか否かを判断するコントローラと、
    前記スピーカから放射される音の大きさが所定の大きさに達すると、前記コントローラによって前記磁気ディスク装置が動作中の状態と判断された場合における前記スピーカから放射される音の大きさを、前記コントローラによって前記磁気ディスクが動作中ではない状態と判断された場合における前記スピーカから放射される音の大きさよりも小さくする音量制御部と、
    を具備することを特徴とする電子機器。
  5. 前記コントローラは、前記放送信号を前記磁気ディスクへ記憶動作中の状態であるか否かを判断するコントローラであり、
    前記音量制御部は、前記スピーカから放射される音の大きさが所定の大きさに達すると、前記コントローラによって前記放送信号を前記磁気ディスクへ記憶動作中の状態と判断された場合における前記スピーカから放射される音の大きさを、前記コントローラによって前記放送信号を前記磁気ディスクへ記憶動作中ではない状態と判断された場合における前記スピーカから放射される音の大きさよりも小さくする音量制御部であることを特徴とする請求項4記載の電子機器。
  6. 前記コントローラは、前記磁気ディスクに記憶されているデータを再生中の状態であるか否かを判断するコントローラであり、
    前記音量制御部は、前記スピーカから放射される音の大きさが所定の大きさに達すると、前記コントローラによって前記磁気ディスクに記憶されているデータを再生中の状態と判断された場合に前記スピーカから放射される音の大きさを、前記コントローラによって前記磁気ディスクに記憶されているデータを再生中ではない状態と判断された場合における前記スピーカから放射される音の大きさよりも小さくする音量制御部であることを特徴とする請求項4記載の電子機器。
  7. 映像信号および音信号を含む放送信号を記憶可能な記憶部およびスピーカを有する電子機器にて実行されるスピーカから放射される音の音量調整方法において、
    前記記憶部が動作中であるか否かを判断し、
    前記記憶部が動作中であると判断した場合、前記スピーカから放射される音の大きさが所定の大きさに達すると、前記記憶部が動作中の状態における前記スピーカから放射される音の大きさを、前記記憶部が動作中ではない状態における前記スピーカから放射される音の大きさよりも小さくすることを特徴とする音量調整方法。
  8. 前記記憶部が記憶動作中であると判断した場合、前記スピーカから放射される音の大きさが所定の大きさに達すると、前記放送信号を前記記憶部へ記憶動作中である状態における前記スピーカから放射される音の大きさを、前記放送信号を前記記憶部へ記憶動作中ではない状態における前記スピーカから放射される音の大きさよりも小さくすることを特徴とする請求項7記載の音量調整方法。
  9. 前記記憶部に記憶されている放送信号が再生動作中であると判断した場合、前記スピーカから放射される音の大きさが所定の大きさに達すると、前記記憶部に記憶されている放送信号が再生中の状態における前記スピーカから放射される音の大きさを、前記記憶部に記憶されている放送信号を再生中ではない状態における前記スピーカから放射される音の大きさよりも小さい値にすることを特徴とする請求項7記載の音量調整方法。
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