JP2009175852A - 情報提供装置及び情報提供方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが誤操作をした場合であっても所望の操作を完結させることを目的とする。
【解決手段】 スイッチ群3に対するユーザの操作を検出した時に、ナビゲーション装置1のユーザタスク検知部13が、操作データーベース記憶部15に記憶しておいた誤操作を登録した操作データベースを参照して、当該ユーザの操作が予め記憶された誤操作に該当するかを判定する。その結果、当該ユーザの操作が予め記憶された誤操作に該当する場合には、当該誤操作に対応した操作支援画像として、操作前の状態を決定することを促す画像である誤操作確認画像と、操作に該当する操作の決定を促す画像である通常操作確認画像とを表示させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各種の車載機器を動作させるためにユーザにスイッチ操作をさせる情報を表示する情報提供装置及び情報提供方法に関する。
従来より、複数回に亘ってユーザに選択操作をさせることによって最終的にユーザが所望する動作を行うナビゲーション装置などが知られている(例えば下記の特許文献1を参照)。このナビゲーション装置は、多数の機能を総称した機能グループに分類すると共に、それぞれの機能グループを階層化して、ユーザによって所望の機能を選択させるようにしている。
特開2006−31094号公報
しかし、ナビゲーション装置の操作設定に不慣れなユーザである場合、例えば複数回に亘る操作によって所望とする目的地が表示されている状態において、地点を決定するつもりで決定スイッチではなく、機能グループを総称したスイッチである「目的地」のスイッチを誤って操作してしまうことがある。この場合、ナビゲーション装置は、「目的地」のスイッチが操作された場合には目的地のメインメニューを表示させてしまうことになり、ユーザが所望する操作を完結することができない場合があった。
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、ユーザの誤操作を低減することで、所望の操作を完結させることができる情報提供装置及び情報提供方法を提供することを目的とする。
本発明は、ユーザの操作が、予め想定されると共に記憶された誤操作に該当すると判定された場合には、操作支援情報を報知するようにした。
本発明によれば、報知された操作支援情報をユーザが認知したうえで、スイッチ操作を行うため、ユーザが所望する操作を完結させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明は、例えば図1に示すように構成されたナビゲーションシステムに適用される。このナビゲーションシステムは、車両の運転者に各種の案内情報を提示するための処理を行うナビゲーション装置1と、当該ナビゲーション装置1から出力された画像を表示する表示装置(表示手段)2と、ユーザの操作を検出してナビゲーション装置1に操作入力信号を供給するスイッチ群(操作スイッチ)3とを備える。
スイッチ群3は、電子機器としてのナビゲーション装置1を動作させるためにユーザに操作される操作インターフェースである。このスイッチ群3は、例えば図2に示すように、車両の不図示のインストパネルに操作パネル20として設置され、8方向スイッチ21、決定スイッチ22及び戻るスイッチ23と、機能グループ選択スイッチ24とが設けられている。これら方向スイッチ21、決定スイッチ22、戻るスイッチ23及び機能グループ選択スイッチ24は、ユーザの指によって押圧操作されることによって、ナビゲーション装置1に操作が検知される機械的なスイッチとなっている。
8方向スイッチ21はユーザに操作されることで、地図を8方向に動かしたり、各メニュー画面で項目の選択を行うことができる。
決定スイッチ22は、地図画面を表示しているときにはマップメニューを表示し、各メニュー画面で項目の選択ができる。
戻るスイッチ23は、ユーザに操作されることで前の画面に戻る。
機能グループ選択スイッチ24は、電子機器であるナビゲーション装置1が動作可能な複数の機能を含む機能グループごとに設けられている。目的地スイッチ24aが操作されると目的地検索のメニューが表示される。現在地スイッチ24bが操作されると現在地の地図画面が表示される。ルートスイッチ24cが操作されるとルート関係のメニューが表示される。サービススイッチ24dが操作されると、情報センターと送受信した情報に関連したメニューが表示される。情報スイッチ24eが操作されると車両の各種情報に関連したメニューが表示される。設定スイッチ24fが操作されるとナビゲーションシステムの設定メニューが表示される。
ナビゲーションシステムは、ナビゲーション装置1が動作可能な機能を実行させるために、ナビゲーション装置1の動作可能な機能を選択させる選択(メニュー)画面を表示装置2に表示させる。表示装置2に表示される選択画像には、複数の選択項目が含まれる。例えば、車両の目的地を設定するために目的地スイッチ24aが操作された場合には、当該「目的地」という機能グループの下位層に属している選択項目からなるメニューが表示される。
例えば、目的地スイッチ24aが操作され、更に、目的地を選択するために「周辺施設から」という選択項目が選択された場合には、図3に表示画像30を示すように、「目的地>周辺施設から」という操作題目31と、「ガソリンスタンド」、「コンビニエンスストア」といった選択項目32と、「検索する施設を選択してください」というメッセージ33とを表示させることができる。
このような選択項目が表示装置2に表示された状態にて、スイッチ群3は、8方向スイッチ21が操作されることによって何れかの選択項目32が選択された後に、決定スイッチ22が操作されることによって選択している選択項目32が決定されることがナビゲーション装置1に検知される。また、スイッチ群3は、8方向スイッチ21及び決定スイッチ22によってナビゲーション装置1の機能を選択している最中に、必要に応じて戻るスイッチ23が選択される。この戻るスイッチ23の操作も、ナビゲーション装置1によって検知される。
ナビゲーション装置1は、当該ナビゲーション装置1の統括的な処理を行うナビゲーション制御部11と、表示装置2に各種情報を表示させる表示制御部12と、スイッチ群3に対する操作を検出するユーザタスク検知部(操作情報検出手段)13と、メニュー記憶部14と、操作データーベース記憶部(誤操作情報記憶手段)15とを備えている。なお、このナビゲーション装置1は、スイッチ群3とユーザタスク検知部13とが接続されている構成を示しているが、スイッチ群3の操作検出信号をナビゲーション制御部11が直接的に検知する構成であっても良いことは勿論である。また、図1においてナビゲーション装置1は、CPU、ROM、RAMなどを備えたコンピュータによるハードウエアで構成されているが、図1においては便宜的に機能ブロック毎に分けて、説明を行っている。
このナビゲーション装置1は、ナビゲーション制御部11,表示制御部12及びユーザタスク検知部13が、スイッチ群3に対する操作に従って表示装置2に各種情報を表示させる制御手段として機能する。
ナビゲーション制御部11は、その機能グループとして、車両の目的地を設定する目的地設定機能、車両の現在地を表示する現在地表示機能、車両の推奨ルートを設定するルート設定機能、ナビゲーション装置1に関する各種のサービスを利用するサービス利用機能、各種の情報を表示させる情報利用機能、ナビゲーション装置1の各種設定を行う設定機能を有する。
ナビゲーション制御部11の目的地設定機能は、スイッチ群3の操作に従って設定された地点を目的地として設定する機能である。この目的地設定機能は、ユーザタスク検知部13からの指示に従って図示しない地図データを表示制御部12を介して表示装置2に表示させる処理や、ユーザタスク検知部13からの指示に従って決定された目的地地点を記憶する処理が含まれる。
ナビゲーション制御部11の現在地表示機能は、ユーザタスク検知部13からの指示に従って、GPS信号に基づいて現在地を演算し、当該現在地を示す地図データを表示制御部12を介して表示装置2に表示させる処理を含む。
ナビゲーション制御部11のルート設定機能は、ユーザタスク検知部13からの指示に従って、現在地表示機能によって求められた現在地から目的地設定機能によって設定された目的地までの推奨ルートを演算する機能、当該推奨ルートを表示装置2に表示させる機能、推奨ルートを案内する機能を含む。
ナビゲーション制御部11のサービス利用機能は、例えば無線通信回線を介して情報センタから供給された各種情報を受信するサービスを問い合わせる処理などを含む。ナビゲーション制御部11の情報利用機能は、例えば現在地周辺の情報を図示しない情報記録媒体から読み出して表示させたり、車両が検出する各種情報、例えば燃費などを表示させる処理を含む。
メニュー記憶部14には、ナビゲーション装置1の機能グループと、当該機能グループの下位層に属する多数の選択項目とを階層状に対応付けたメニュー情報が記憶されている。例えば、目的地の機能グループには、その下位層の選択項目として、「地図から」、「住所から」、「周辺施設から」、「施設ジャンルから」という選択項目などが含まれ、例えば「施設ジャンル」という選択項目の下位層には「駅」、「交通」、「クルマ」などの選択項目が含まれ、「駅」の選択項目の下位層には「東京都」、「神奈川県」といった都道府県名の選択項目が含まれ、都道府県名の選択項目の下位層には「JR」、「小田急線」といった路線名の選択項目が含まれ、路線名の選択項目の下位層には駅名の選択項目が含まれ、駅名の選択項目の下位層には、最終的な目的となる「ここに行く」、「位置を修正」、「情報を見る」、「ここを登録する」といった選択項目が含まれている。
ユーザタスク検知部13は、スイッチ群3の操作情報を示す操作検出信号を検知する。ユーザタスク検知部13は、操作検出信号に基づいて、ナビゲーション装置1に実行させるタスクを検知する。ユーザタスク検知部13は、例えば目的地スイッチ24aが操作されたことを検知した場合には、ナビゲーション装置1の機能グループのうち目的地を表示、設定等を行う目的地タスクを実行することを検知する。
ユーザタスク検知部13は、ナビゲーション装置1のタスクを検知した時、当該タスクをナビゲーション装置1に実行させるためにメニュー情報を読み出して、表示制御部12に供給する。これによって、ナビゲーション装置1は、表示制御部12がメニュー情報を用いて表示装置2を駆動させて、表示装置2にメニュー情報を表示させる。
また、ユーザタスク検知部13は、スイッチ群3の操作を検知した時に、当該操作が、操作データーベース記憶部15に記憶されている誤操作に該当するかを判定する。この操作データーベース記憶部15に記憶されている誤操作とは、機能グループ又は選択項目を選択した操作の後に、当該機能グループ又は選択項目の下位層に属する選択項目以外を選択又は決定する操作が挙げられる。また、操作データーベース記憶部15に記憶されている誤操作としては、機能グループを選択した操作の後に、当該機能グループとは異なる機能グループを選択する操作が挙げられる。
具体的な一例としては、複数回に亘る操作によって所望とする機能に向けてメニューを絞り込んだ時に、誤って機能グループ選択スイッチ24を操作してしまう誤操作が挙げられる。このような誤操作を認識するために、ナビゲーション装置1は、図4に示す操作データベースを操作データーベース記憶部15に記憶している。
この操作データベースは、ユーザが現在に操作している機能グループである操作メニュー情報41と、ユーザが誤って操作すると想定されるスイッチである誤操作登録情報42とが対応付けられている。誤操作登録情報42には、スイッチ・メニュー項目43の下位に、スイッチ群3に設けられた機能グループ選択スイッチ24と同様の機能グループ44が登録され、当該機能グループ44ごとに予想される誤操作を示す誤操作情報45及び当該誤操作が検知された時に表示させるヘルプ画像46が登録されている。なお、この操作データベースは、ある操作メニュー情報41が選択されて操作が行われている時に、スイッチ群3の機能グループ選択スイッチ24が操作された例を示しているが、この他の誤操作が登録されていても良いことは勿論である。
ユーザタスク検知部13は、あるタスクを行っている最中に、同じタスク又は他のタスクを指示する操作が行われた場合に、誤操作であることを操作データベースを参照して認識する。このユーザの誤操作を検出した場合、ユーザタスク検知部13は、誤操作情報45に対応して登録されたヘルプ画像46を読み出して、当該ヘルプ画像46を含む操作支援画像を表示制御部12に供給する。
例えば、ある駅を目的地として設定したい場合に、目的地スイッチ24aを操作して、「施設ジャンルから」、「駅」、都道府県名、路線名、駅名の選択項目の順に選択された後、当該駅名の駅を略中心に含む地図を表示させた時に、目的地スイッチ24aが操作されたとする。この場合、ユーザタスク検知部13は、目的地タスクを行っている最中に、再度目的地タスクを指示する操作が行われた誤操作であることを操作データベースを参照して認識する。具体的には、ユーザタスク検知部13は、操作データベースのうちの誤操作情報45aに該当していることを認識でき、当該誤操作情報45aに対応して登録されたヘルプ画像46aを含む操作支援画像を表示制御部12に供給する。
そして、表示制御部12は、図5に示すように、表示画像30上に、操作支援画像50を重畳させて表示装置2に表示させる。この操作支援画像50は、誤操作であるかをユーザに確認させるために、当該操作前の状態を決定することを促す画像である誤操作確認画像51と、当該操作に該当する操作の決定を促す画像である通常操作確認画像52とを含む。誤操作確認画像51は、操作データベースに登録されたヘルプ画像46aに相当する。
具体的には、誤操作確認画像51には、「○○にしますか?はい→」というメッセージ51aと、決定スイッチ22を操作することのアイコン画像51bとが含まれる。また、通常操作確認画像52には、「目的地メニューにしますか?はい→」というメッセージ52aと、目的地とのアイコン画像52bとが含まれる。また、この操作支援画像50には、操作支援画像50の表示を消去して、目的地スイッチ24aを操作する前の状態に画面遷移をさせるために、「元に戻る」とのメッセージ53aと、戻るスイッチ23を操作させることを促すアイコン画像53bとを含む戻る画像53が含まれる。
このような操作支援画像50を表示した状態にて、目的地スイッチ24aを操作したことが誤操作である場合には、誤操作確認画像51に従って決定スイッチ22を操作することをユーザに提示できる。一方、目的地スイッチ24aを操作したことが誤操作ではなく、目的地のメニュー情報を表示させるための操作であった場合、通常操作確認画像52に従って目的地スイッチ24aを操作することをユーザに提示できる。
すなわち、目的地タスクにおいて、所望の目的地の地点が表示された時には、通常、決定スイッチ22が操作されたことによって、ナビゲーション制御部11が、当該所望とする目的地の地点を目的地として設定する。しかし、現在表示させている地点を目的地として決定するつもりでユーザが目的地スイッチ24aを操作してしまう誤操作をした場合であっても、ユーザの操作を確認する誤操作確認画像51及び通常操作確認画像52を表示して、何れかの操作を行わせることができる。
このように構成されたナビゲーションシステムは、その処理手順を図6に示すように、車両が起動している場合に、ステップS1において、スイッチ群3に対して操作がなされたことをユーザタスク検知部13によって検出する。
次に、ユーザタスク検知部13は、ステップS2において、操作データーベース記憶部15に記憶されている操作データベースを参照し、ステップS3において、ステップS1にて検出したスイッチ群3の操作が、図4の操作データベースに誤操作情報45として登録されている誤操作に該当するかを判定する。ステップS1のスイッチ群3に対する操作が、誤操作情報45によって示された誤操作に該当しない場合には、処理をステップS7に進め、誤操作に該当する場合にはステップS4に処理を進める。
ステップS7において、ユーザタスク検知部13は、ステップS1にて検出された操作に従って、ナビゲーション制御部11にコマンドを発行する処理や、選択項目を含むメニュー画像を遷移させる処理を行うこととなる。
ステップS4において、ユーザタスク検知部13は、ステップS3にて検出された誤操作情報45に対応したヘルプ画像46を読み出して、ステップS1にて検出した操作に従って処理を行う通常操作確認画像52と、ヘルプ画像46によって構成される誤操作確認画像51とを含む操作支援画像50を表示させる。
次にユーザタスク検知部13は、ステップS5において、再度スイッチ群3に対する操作を検出し、ステップS6において、当該操作に従ってコマンドを発行して処理を終了する。
以上詳細に説明したように、本発明を適用したナビゲーションシステムによれば、ユーザの操作を検出した時に、当該ユーザの操作が予め記憶された誤操作に該当するかを判定し、当該ユーザの操作が予め記憶された誤操作に該当する場合には、当該誤操作に対応した誤操作確認画像51を表示装置2に表示させる。したがって、このナビゲーションシステムによれば、ユーザが誤操作をしても当該誤操作をユーザに確認させることができ、所望の操作を完結させることができる。
また、このナビゲーションシステムによれば、操作データーベース記憶部15に、ナビゲーション装置1が動作可能な複数の機能を含む機能グループごとに誤操作が記憶されているので、機能グループごとにユーザが誤操作しやすい状況が異なっていても、所望とする操作を完結させることができる。
更に、このナビゲーションシステムによれば、機能グループ選択スイッチ24を操作して所望の機能をナビゲーション装置1に実行させる場合に、当該機能グループ選択スイッチ24の下位層に属する選択項目以外を選択又は決定する操作を、誤操作として記憶している。これにより、あるナビゲーション装置1のタスクを選択している場合に、当該タスクとは異なる操作がスイッチ群3に対してなされても、当該操作を誤操作としてユーザに確認させることができる。また、このナビゲーションシステムによれば、ユーザが意図して誤操作した場合のみならず、誤ったスイッチを操作してしまった場合や他のユーザがスイッチ群3に触れた場合などであっても、直ぐに誤操作に反応することなく、確実にユーザが意図する操作を完結させることができる。
更にまた、このナビゲーションシステムによれば、ある機能グループ選択スイッチ24を選択した操作の後に、当該機能グループとは異なる機能グループを選択する操作を、誤操作として記憶しているので、決定スイッチ22を操作する場面にて他の機能グループ選択スイッチ24を操作しても、直ぐに誤操作したタスクに遷移することがなく、当該操作を誤操作としてユーザに確認させることができる。
更にまた、このナビゲーションシステムによれば、スイッチ群3に対する操作が誤操作に該当する場合に、当該誤操作に該当する操作の決定を促す通常操作確認画像52と、当該誤操作前の状態を決定することを促す誤操作確認画像51とを含む操作支援画像50とを表示させるので、ユーザの意図する操作を促して操作を完結させることができる。また、誤操作した場合には当該誤操作をユーザに提示して正しい操作をさせることができる。
なお、上述した実施の形態では、操作スイッチとして、機械的なスイッチ群3を用いたが、表示装置2の表面をユーザが触れることで選択が行われるタッチパネル式のスイッチを用いるようにしてもよい。
また、操作確認(操作支援)は表示装置に画像として表示させるようにしたが、音声やブザーなどで報知するようにしても良い。
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明を適用したナビゲーションシステムの構成を示すブロック図である。 スイッチ群の構成を示す平面図である。 表示装置に表示させるメニュー画像の一例を示す図である。 本発明を適用したナビゲーションシステムに記憶しておく操作データベースの一例を示す図である。 本発明を適用したナビゲーションシステムにおいて操作データベースに登録された誤操作を検出した時にユーザに提示する操作支援画像を示す図である。 本発明を適用したナビゲーションシステムの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ナビゲーション装置
2 表示装置
3 スイッチ群
11 ナビゲーション制御部
12 表示制御部
13 ユーザタスク検知部
14 メニュー記憶部
15 操作データーベース記憶部
21 8方向スイッチ
22 決定スイッチ
23 戻るスイッチ
24 機能グループ選択スイッチ
31 操作題目
32 選択項目
33 メッセージ
41 操作メニュー情報
42 誤操作登録情報
43 スイッチ・メニュー項目
44 機能グループ
45 誤操作情報
46 ヘルプ画像
50 操作支援画像
51 誤操作確認画像
52 通常操作確認画像

Claims (7)

  1. ユーザに操作される操作スイッチと、
    前記操作スイッチに対する操作情報を検出する操作情報検出手段と、
    前記操作スイッチに対して想定されるユーザの誤操作情報が記憶された誤操作情報記憶手段と、
    各種情報を表示する表示手段と、
    前記操作情報検出手段で検出された操作に従って、前記表示手段に各種情報を表示させる制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記操作情報検出手段で検出された操作情報が、前記誤操作情報記憶手段に記憶された誤操作情報に該当する場合には、操作支援情報を報知手段により報知することを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記報知手段は、前記操作支援情報を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  3. 前記誤操作情報記憶手段には、電子機器が動作可能な複数の機能を含む機能グループごとに誤操作情報が記憶されていることを特徴とする請求項1乃至請求項2の何れか一項に記載の情報提供装置。
  4. 前記機能グループと、当該機能グループの下位層に属する多数の選択項目とを階層状に対応付けたメニュー情報が記憶されたメニュー記憶手段を備え、
    前記誤操作情報記憶手段には、前記機能グループ又は選択項目を選択した操作の後に当該機能グループ又は選択項目の下位層に属する選択項目以外を選択又は決定する操作を、誤操作情報として記憶していること
    を特徴とする請求項3に記載の情報提供装置。
  5. 前記機能グループと、当該機能グループの下位層に属する多数の選択項目とを階層状に対応付けたメニュー情報が記憶されたメニュー記憶手段を備え、
    前記誤操作情報記憶手段には、前記機能グループを選択した操作の後に、当該機能グループとは異なる機能グループを選択する操作を、誤操作情報として記憶していること
    を特徴とする請求項3に記載の情報提供装置。
  6. 前記制御手段は、前記操作情報検出手段で検出された操作情報が、前記誤操作情報記憶手段に記憶された誤操作情報に該当する場合には当該誤操作情報に該当する操作の決定を促す情報と、当該誤操作前の状態を決定することを促す情報とを、前記報知手段で報知させること
    を特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の情報提供装置。
  7. ユーザの操作が、予め想定されると共に記憶された誤操作に該当すると判定された場合には、操作支援情報を報知することを特徴とする情報提供方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013156897A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Konica Minolta Inc ユーザー端末装置、オペレータ端末装置、ユーザー端末制御プログラム、ユーザー端末制御方法、オペレータ端末装置制御プログラム、オペレータ端末装置制御方法、および、情報処理システム

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