JP2009174508A - 高出力低排気音内燃機関 - Google Patents
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Abstract
【課題】一般的な内燃機関の排気音を低減し、なおかつ高い出力が得られる内燃機関を提供する。
【解決手段】一般的な内燃機関にシリンダーとピストンを設けて排気経路の途中に逆止弁を取り付ける。これらの作用で排気音の低減と高い出力を得る内燃機関。
【選択図】図1
【解決手段】一般的な内燃機関にシリンダーとピストンを設けて排気経路の途中に逆止弁を取り付ける。これらの作用で排気音の低減と高い出力を得る内燃機関。
【選択図】図1
Description
本発明は一般的な内燃機関の構造で、これにシリンダーとピストンを付け加えて配管結合した高出力で低排気音の内燃機関に関するものである。
従来の排気音低減装置は単に改良された吸音材の内装とか形状の工夫又は音響装置を用いており、それらは出力が犠牲になったり、高価な装置であります。
近年、内燃機関の騒音対策が求められている。しかしそのほとんどが出力を犠牲にせざるをえない構造である。
本発明はこの問題を解決しようとするものである。
問題解決の手段として、本機関は一般的なピストン型シリンダーの内燃機関より2倍多い混合気体の過給と排気音低減の為、もう一組のシリンダーとピストンを設けた内燃機関である。
本発明の内燃機関は一般的なピストン型シリンダーの内燃機関にもう一組の(15)のシリンダーと(14)のピストンを設けたことにより、二つの効果を得ていることが特徴となっているこれは(14)のピストン底部の(25)のクランク室に得られる気体の体積と(2)のシリンダーと(4)のピストン底部によって作り出される過給体積が合わされ2倍となる為結果的に高出力が得られる。一方(6)の排気口より瞬間的に排出される排気圧を(15)のシリンダーと(14)のピストン上部で生じる負圧で一時的に(11)の管を通り吸引させその後ゆっくりと排気させる為、大幅な排気音低減が得られる。よって高出力で小型の機関とすることが出来る。この利点で身体に高負担となる長時間の作業用のエンジン(草刈機・チエンソー)又は産業用の動力にも適している。又近年騒音で問題となっている模型用エンジンにも適している。この特徴ある利点で応用範囲が広い機関と言え社会貢献が大きい内燃機関である。
以下、本発明の実施の形態を説明する、図1参照
(イ)一般的な内燃機関の構成で(1)(2)(3)(4)(5)(9)(16)(17)(18)(19)(20)(21)(22)(23)(24)を設ける。
(ロ)(6)の排気口から排出経路途中に(7)の開閉弁を設ける。
(ハ)(15)のシリンダーと(14)のピストンと(13)の給排気口を設ける。
(ニ)(13)の排気口と(6)の排気口と(8)の消音器を管(11)で配管する。
(イ)一般的な内燃機関の構成で(1)(2)(3)(4)(5)(9)(16)(17)(18)(19)(20)(21)(22)(23)(24)を設ける。
(ロ)(6)の排気口から排出経路途中に(7)の開閉弁を設ける。
(ハ)(15)のシリンダーと(14)のピストンと(13)の給排気口を設ける。
(ニ)(13)の排気口と(6)の排気口と(8)の消音器を管(11)で配管する。
本機関の動作は図2・図3・図4・図5・図6の順で説明する。
(ホ)図2で(22)のキャブレター中にある(23)のキャブレターバルブを開け(16)のクランクシャフトを回転し始動させる。すると(16)のクランクシャフトに連結されている(9)の連結棒と(5)のピストンピンをへて(2)のシリンダー内の(4)のピストンが押し上げられると(25)のクランク室は負圧になり(22)のキャブレターから作りだされた混合気体は(17)の気体流入口を通り(25)のクランク室に入る。
(ヘ)それと同時に(10)の連結棒と(12)のピストンピンを介して(14)のピストンも押し上げられる。これも同じく(25)のクランク室は負圧になり(22)のキャブレターから作りだされた混合気体は(17)の気体流入口を通り(25)のクランク室に入る。
(ト)図3で先の(ホ)と(ヘ)の(25)のクランク室に吸入する混合気体が合わされ従来のピストン式内燃機関より(25)のクランク室に入る混合気体は2倍の容量と多くなりこ
(ホ)図2で(22)のキャブレター中にある(23)のキャブレターバルブを開け(16)のクランクシャフトを回転し始動させる。すると(16)のクランクシャフトに連結されている(9)の連結棒と(5)のピストンピンをへて(2)のシリンダー内の(4)のピストンが押し上げられると(25)のクランク室は負圧になり(22)のキャブレターから作りだされた混合気体は(17)の気体流入口を通り(25)のクランク室に入る。
(ヘ)それと同時に(10)の連結棒と(12)のピストンピンを介して(14)のピストンも押し上げられる。これも同じく(25)のクランク室は負圧になり(22)のキャブレターから作りだされた混合気体は(17)の気体流入口を通り(25)のクランク室に入る。
(ト)図3で先の(ホ)と(ヘ)の(25)のクランク室に吸入する混合気体が合わされ従来のピストン式内燃機関より(25)のクランク室に入る混合気体は2倍の容量と多くなりこ
れが(2)のシリンダー内に送られる為、2倍の爆発力となり高出力の内燃機関となる。
(チ)図4で(4)のピストンと(14)のピストンは上支点となり(25)のクランク室への混合気体の吸入は(21)の回転仕切り弁により閉じられ、混合気体の吸入は完了する。
(リ)図5で(4)のピストンと(14)のピストンは下降し始め(25)のクランク室の混合ガスは圧縮される。
(ヌ)図6で(25)のクランク室で2倍に圧縮された混合気体は(24)の掃気口より(2)のシリンダ内に送りこまれる。
(ル)図3で(2)のシリンダ内に送りこまれた混合気体は圧縮工程に入る。
(オ)図4で圧縮混合気体は(3)の点火栓により点火され爆発工程に入り図5で(4)ピストンは押し下げられる。
(ワ)図6で(6)の排気口より燃焼後の気体は排出されるが(15)のシリンダー内は(14)のピストン下降により負圧になる為(7)の開閉弁は閉じるので負圧により排気気体は強制的に(11)の管を通り(15)のシリンダー内に入る。そこで瞬間的に排出される排気圧力を一時的に吸収することが出来る為大幅な排気音低減効果を得られる訳である。
(カ)図3で(6)の排気口は(4)ピストンにより閉じられる。次に(15)のシリンダー内に一度取り込まれたの燃焼後の気体はその後(14)のピストンの上昇圧力により排気圧力が生じ(7)の開閉弁は排気圧力により開き排気気体は排出され全ての工程が完了し又再びこの工程が繰り返される。
(チ)図4で(4)のピストンと(14)のピストンは上支点となり(25)のクランク室への混合気体の吸入は(21)の回転仕切り弁により閉じられ、混合気体の吸入は完了する。
(リ)図5で(4)のピストンと(14)のピストンは下降し始め(25)のクランク室の混合ガスは圧縮される。
(ヌ)図6で(25)のクランク室で2倍に圧縮された混合気体は(24)の掃気口より(2)のシリンダ内に送りこまれる。
(ル)図3で(2)のシリンダ内に送りこまれた混合気体は圧縮工程に入る。
(オ)図4で圧縮混合気体は(3)の点火栓により点火され爆発工程に入り図5で(4)ピストンは押し下げられる。
(ワ)図6で(6)の排気口より燃焼後の気体は排出されるが(15)のシリンダー内は(14)のピストン下降により負圧になる為(7)の開閉弁は閉じるので負圧により排気気体は強制的に(11)の管を通り(15)のシリンダー内に入る。そこで瞬間的に排出される排気圧力を一時的に吸収することが出来る為大幅な排気音低減効果を得られる訳である。
(カ)図3で(6)の排気口は(4)ピストンにより閉じられる。次に(15)のシリンダー内に一度取り込まれたの燃焼後の気体はその後(14)のピストンの上昇圧力により排気圧力が生じ(7)の開閉弁は排気圧力により開き排気気体は排出され全ての工程が完了し又再びこの工程が繰り返される。
1 冷却フイン
2 シリンダー
3 点火栓
4 ピストン
5 ピストンピン
6 排気口
7 開閉弁
8 消音器
9 連結棒
10 連結棒
11 管
12 ピストンピン
13 吸排気口
14 ピストン
15 シリンダー
16 クランクシャフト
17 気体流入口
18 ベアリング
19 座金
20 ナット
21 回転仕切り弁
22 キャブレター
23 キャブレターバルブ
24 掃気口
25 クランク室
2 シリンダー
3 点火栓
4 ピストン
5 ピストンピン
6 排気口
7 開閉弁
8 消音器
9 連結棒
10 連結棒
11 管
12 ピストンピン
13 吸排気口
14 ピストン
15 シリンダー
16 クランクシャフト
17 気体流入口
18 ベアリング
19 座金
20 ナット
21 回転仕切り弁
22 キャブレター
23 キャブレターバルブ
24 掃気口
25 クランク室
Claims (1)
- ピストン式内燃機関にピストン式気体圧縮機を接合しこの排気経路に開閉弁を取り付けたことを特徴とする高出力低排気音内燃機関。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008036672A JP2009174508A (ja) | 2008-01-21 | 2008-01-21 | 高出力低排気音内燃機関 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008036672A JP2009174508A (ja) | 2008-01-21 | 2008-01-21 | 高出力低排気音内燃機関 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009174508A true JP2009174508A (ja) | 2009-08-06 |
Family
ID=41029837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008036672A Pending JP2009174508A (ja) | 2008-01-21 | 2008-01-21 | 高出力低排気音内燃機関 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009174508A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011013313A1 (ja) | 2009-07-27 | 2011-02-03 | パナソニック株式会社 | 高分子型燃料電池スタックおよび高分子型燃料電池用セパレータ対 |
-
2008
- 2008-01-21 JP JP2008036672A patent/JP2009174508A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011013313A1 (ja) | 2009-07-27 | 2011-02-03 | パナソニック株式会社 | 高分子型燃料電池スタックおよび高分子型燃料電池用セパレータ対 |
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