JP2009173413A - ロータリーバルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】サイドプレートの外周面とケーシングの内周面との間のクリアランスに侵入した粉粒体がローターのブレーキとして作用することなどの可能性を低減し、安定連続運転を確保できるロータリーバルブを提供する。
【解決手段】供給部と、排出部と、胴部とを備えた円筒状のケーシング7と、ケーシングの両端の開口を覆う2枚のカバー4と、ケーシングの胴部内の回転軸2に固定された複数の回転羽根3と、複数の回転羽根と一体に形成されてカバーに相対向する2枚の円板状のサイドプレート5と、サイドプレートの各々の外周面5aに、内側寄りと、外側寄りに交互に形成された凹部5b、5cとを備えたロータリーバルブにおいて、各々のサイドプレートの外周面の、回転軸の軸線に平行な直線状部分を、全周にわたって、少なくともその一端が外側寄り凹部又は内側寄り凹部のいずれか一方に連続するように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロータリーバルブに関し、特に、ケーシング内の回転羽根と一体に形成されたサイドプレートを有するポケット形ローターを備えたロータリーバルブに関する。
従来、粉粒体のハンドリングに使用されているロータリーバルブのローターの構造を大別すると、サイドプレートのない開放形のオープン形ローターと、サイドプレート(サイドウォールともいう)を有するポケット形ローターに分けられる。
図10は、オープン形ローターを備えた従来のロータリーバルブの一例を示し、このロータリーバルブ30は、供給部31aと、排出部31bと、胴部31cとを備えた円筒状のケーシング31と、このケーシング31の両側面の開口を覆うための2枚の円板状のカバー34と、ケーシング31の胴部31c内に水平方向に延設された回転軸32と、この回転軸32に固定された複数の回転羽根33とを備え、回転羽根33の先端がケーシング31の胴部31cの内周面に摺接又は近接しながら回転する。
一方、図11は、ポケット形ローターを備えた従来のロータリーバルブの一例を示し、このロータリーバルブ40は、供給部41aと、排出部41bと、胴部41cとを備えた円筒状のケーシング41と、ケーシング41の両側面の開口を覆うための2枚の円板状のサイドカバー44と、ケーシング41の胴部41c内の回転軸42に固定された複数の回転羽根43と、これら複数の回転羽根43と一体に形成されるとともに、サイドカバー44と相対向する位置にある2枚の円板状のサイドプレート45とを備え、回転羽根43の先端がケーシング41の胴部41cの内周面に摺接又は近接しながら回転する。
そして、図10のオープン形ローターを備えたロータリーバルブ30は、円周方向(回転羽根33の先端とケーシング31の胴部31cの内周面との間)と、両サイド(回転羽根33の側面とカバー34の内表面との間)とでシールを行い、図11のポケット形ローターを備えたロータリーバルブ40は、円周方向(回転羽根43の先端とケーシング41の胴部41cの内周面との間)でシールを行う構造となっている。
上記従来の両ロータリーバルブ30、40の特徴には各々一長一短があり、両者の使い分けは、粉粒体の物性と、使用条件等で選択される。
しかし、ポケット形ローターを備えたロータリーバルブ40の場合には、一般的には、図12に示すように、サイドプレート45が同一面内をエンドレスに回転するため、サイドプレート45の外周面45aと、ケーシング41の内周面の一部であって外周面45aに相対向する部分(以下「対向面」という)41dとの間のクリアランスに侵入した粉粒体が逃げられず、圧密されてローターのブレーキとなったり、融点の比較的低い粉粒体の場合には、摩擦熱によって粉粒体が上記クリアランスの中に溶け込んで、製品ではないフィルム状の樹脂を造成したり、異音や振動を発生させる等の問題が発生するケースが多い。
そのため、図13に示すように、サイドプレート45の厚みを先端に向かう程薄くしてシャープに形成することにより、上記問題の解決を図ることも行われているが、サイドプレート45を薄く形成しても、結局同一線上のクリアランスは変化しないことと、サイドプレート45をシャープにするとその分だけリーク量が増加し、ロータリーバルブ40のシール性が低下したり、摩耗が早くなる等の問題が発生する。
そこで、上記問題を解決するため、本出願人は、特許文献1において、ケーシングの内周面とサイドプレートの外周面との間のクリアランスに侵入した粉粒体がローターのブレーキとして作用したり、この粉粒体によって異音や振動が発生することがなく、安定した連続運転を確保できるロータリーバルブを提案した。
このロータリーバルブは、図7乃至図9に示すように、ケーシング26の胴部内に収容される回転軸22に固定された複数の回転羽根23と、これらの回転羽根23と一体に形成されたサイドプレート25とを備え、サイドプレート25の外周面25aに、内側寄り凹部25bと、外側寄り凹部25cが交互に形成されている。隣接する凹部25b、25cの間には、回転軸22と平行に延在する直線状の部分25dが延在する。
このように構成することにより、図9に示すように、サイドプレート25の外周面25aと、ケーシング26の内周面の一部であって外周面25aに相対向する対向面26aが断続的となり、外周面25aと対向面26aとの間のクリアランスに侵入した粉粒体が、従来より容易にこのクリアランスから逃げることができる。そのため、前記クリアランスに侵入した粉粒体がローターのブレーキとして作用したり、この粉粒体によって異音や振動が発生する可能性を従来より低減することができ、従来より安定した状態でロータリーバルブの連続運転を確保することができる。
特開2001−225956号公報
しかし、上記特許文献1で提案したロータリーバルブにおいては、図8(a)に明示されるように、サイドプレート25に形成した凹部25b、25cの境目に、幅は狭いものの、依然として直線状の部分25dが複数存在するため、この直線状の部分25dと、図9に示したケーシング26の対向面26aとの間のクリアランスに侵入した粉粒体が逃げにくく、圧密されてローターのブレーキとなったり、融点の比較的低い粉粒体の場合には、摩擦熱によって粉粒体が上記クリアランスの中に溶け込んで、製品ではないフィルム状の樹脂を造成したり、異音や振動を発生させる等の問題が発生する虞があるという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来のポケット形ロータリーバルブにおける問題点に鑑みてなされたものであって、サイドプレートの外周面とケーシングの内周面との間のクリアランスに侵入した粉粒体がローターのブレーキとして作用したり、この粉粒体によって異音や振動が発生する可能性をさらに低減し、より安定した状態で連続運転を維持することのできるロータリーバルブを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、ロータリーバルブであって、供給部と、排出部と、胴部とを備えた円筒状のケーシングと、該ケーシングの両端の開口を覆う2枚のカバーと、前記ケーシングの胴部内の回転軸に固定された複数の回転羽根と、該複数の回転羽根と一体に形成されるとともに、前記カバーに相対向する2枚の円板状のサイドプレートと、該サイドプレートの各々の外周面に、内側寄りと、外側寄りに交互に形成された凹部とを備えたロータリーバルブにおいて、前記各々のサイドプレートの外周面の、前記回転軸の軸線に平行な直線状部分は、全周にわたって、少なくともその一端が前記外側寄り凹部又は内側寄り凹部のいずれか一方に連続することを特徴とする。
そして、本発明によれば、前記各々のサイドプレートの外周面の、前記回転軸の軸線に平行な直線状部分を、全周にわたって、少なくともその一端が前記外側寄り凹部又は内側寄り凹部のいずれか一方に連続するように構成したため、サイドプレートの外周面に、サイドプレートの円形状の一方の表面から他方の表面にわたって連続して延在し、回転軸の軸線に平行な直線状の部分が存在せず、サイドプレートの外周面とカバーの内周面との間のクリアランスに侵入した粉粒体が該クリアランスから逃げ易くなり、従来のように、侵入した粉粒体が圧密されてローターのブレーキとなったり、融点の比較的低い粉粒体の場合には、摩擦熱によって粉粒体が上記クリアランスの中に溶け込んで、製品ではないフィルム状の樹脂を造成したり、異音や振動が発生することを回避することができる。
前記ロータリーバルブにおいて、前記2枚のサイドプレートの一方のサイドプレートに形成された前記内側寄り凹部の、他方のサイドプレートの内表面に相対向する面を、内側に向かって膨出する2つの曲面状に形成し、前記2枚のサイドプレートの各々の前記外側寄り凹部の前記カバーの内表面に相対向する面を、内側に向かって膨出する曲面状に形成することができる。
また、前記ロータリーバルブにおいて、前記2枚のサイドプレートの一方のサイドプレートに形成された前記内側寄り凹部の、他方のサイドプレートの内表面に相対向する面を、外側に向かって膨出する曲面状に形成し、前記2枚のサイドプレートの各々の前記外側寄り凹部の前記カバーの内表面に相対向する面を、外側に向かって膨出する2つの曲面状に形成することができる。
さらに、前記ロータリーバルブにおいて、前記2枚のサイドプレートの一方のサイドプレートに形成された前記内側寄り凹部の、他方のサイドプレートの内表面に相対向する面を、前記カバーの内表面と平行関係を有さない平面状に形成し、前記2枚のサイドプレートの各々の前記外側寄り凹部の前記カバーの内表面に相対向する面を、前記カバーの内表面と平行関係を有さない平面状に形成することができる。
さらにまた、前記ロータリーバルブにおいて、前記2枚のサイドプレートの一方のサイドプレートに形成された前記内側寄り凹部の、他方のサイドプレートの内表面に相対向する面を、前記カバーの内表面と平行関係を有さない2つの平面状に形成し、前記2枚のサイドプレートの各々の前記外側寄り凹部の前記カバーの内表面に相対向する面を、前記カバーの内表面と平行関係を有さない2つの平面状に形成することができる。
以上のように、本発明によれば、サイドプレートの外周面とケーシングの内周面との間のクリアランスに侵入した粉粒体が容易にこのクリアランスから逃げることができるため、このクリアランスに侵入した粉粒体がローターのブレーキとして作用したり、この粉粒体によって異音や振動が発生することがなく、安定した状態でロータリーバルブの連続運転を確保することが可能となる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1及び図2は、本発明にかかるロータリーバルブの第1の実施形態に用いられるポケット形ローター(以下、「ローター」と略称する)を示し、このローター1は、ケーシング7(図3参照)の胴部内に収容される回転軸2に固定された複数の回転羽根3と、複数の回転羽根3と一体に形成されたサイドプレート5、6とを備える。
サイドプレート5の外周面5aには、内側寄り凹部5bと、外側寄り凹部5cが交互に形成される。内側寄り凹部5bは、内側に向かって膨出する2つの曲面を有し、外側寄り凹部5cは、内側に向かって膨出する曲面を有するように構成される。
一方、サイドプレート6の外周面6aには、内側寄り凹部6bと、外側寄り凹部6cが交互に形成される。内側寄り凹部6bは、外側に向かって膨出する曲面を有し、外側寄り凹部6cは、外側に向かって膨出する2つの曲面を有するように構成される。
上記構成により、図2(a)に明示されるように、サイドプレート5、6の外周面5a、6aに、サイドプレート5、6の円形状の一方の表面から他方の表面にわたって連続して延在し、回転軸2の軸線に平行な直線状の部分が存在しないように構成される。
このように構成することにより、図3において、サイドプレート6の外周面6aと、ケーシング7の対向面7aとの間に粉粒体が侵入したとしても、回転羽根3が回転する間に、侵入した粉粒体がサイドプレート6の外周面6a又は内側寄り凹部6bに面することとなり、前記クリアランスから逃げ易くなる。この点については、もう一方のサイドプレート5についても同様である。以上により、前記クリアランスに侵入した粉粒体がローターのブレーキとして作用したり、この粉粒体によって異音や振動が発生することを防止することができ、安定した状態でロータリーバルブの連続運転を確保することができる。
次に、本発明にかかるロータリーバルブの第2の実施形態に用いられるローターについて、図4を参照しながら説明する。
上記第1の実施形態では、サイドプレート6の内側寄り凹部6b及び外側寄り凹部6cを、各々、サイドプレート5の外側寄り凹部5c及び内側寄り凹部5bと同じ形状となるように構成したが、本実施の形態におけるローター8は、2つのサイドプレート9の形状が互いに回転対称となるように形成し、外周面9aに形成した隣接する内側寄り凹部9bのピッチ、及び外側寄り凹部9cのピッチを上記第1実施の形態より小さくした点に特徴がある。
本実施の形態では、隣接する内側寄り凹部9bのピッチ、及び外側寄り凹部9cのピッチを小さくしたことにより、ローター8を図3におけるローター1と入れ替えた場合を想定すると、サイドプレート9の外周面9aと、ケーシング7の対向面7aとの間に粉粒体が侵入したとしても、回転羽根3が回転する間に前記クリアランスに侵入した粉粒体がより迅速にこのクリアランスから逃げることができる。
次に、本発明にかかるロータリーバルブの第3の実施形態に用いられるローターについて、図5を参照しながら説明する。
第1及び第2の実施形態では、内側寄り凹部5b、6b、9b、及び外側寄り凹部5c、6c、9cを各々曲面を有するように構成したが、本実施形態におけるローター10は、このローター10を図3におけるローター1と入れ替えた場合を想定すると、サイドプレート11の外周面11aに交互に形成した内側寄り凹部11b及び外側寄り凹部11cの、カバー4の内表面4aに対向する面11d、11fの各々を、カバー4の内表面4aと平行関係を有さない平面状に構成し、外周面11aの内側寄り凹部11b及び外側寄り凹部11cの境界部分11gを回転軸2の軸線に平行に延在させるのではなく、傾斜させた点に特徴がある。尚、2つのサイドプレート11の形状は、互いに回転対称となるように形成される。
このように構成することにより、上記第1及び第2の形態と同様の作用効果を確保しつつ、曲面を加工する必要がない分、サイドプレート11の製造コストを低減することができ、ひいては、ロータリーバルブの製造コストを低減することができる。
次に、本発明にかかるロータリーバルブの第4の実施形態に用いられるローターについて、図6を参照しながら説明する。
本実施形態におけるローター12は、このローター12を図3におけるローター1と入れ替えた場合を想定すると、サイドプレート13の外周面13aに交互に形成した内側寄り凹部13b及び外側寄り凹部13cの、カバー4の内表面4aに対向する面13d、13fの各々を、カバー4の内表面4aと平行関係を有さない2つの平面を有するように構成した点に特徴がある。尚、2つのサイドプレート13の形状は、互いに回転対称となるように形成される。
このように構成することにより、上記ローター10と同様に、上記第1及び第2の形態と同様の作用効果を確保しつつ、曲面を加工する必要がない分、サイドプレート11の製造コストを低減することができ、ひいては、ロータリーバルブの製造コストを低減することができる。尚、図6(a)に明示されるように、回転羽根3の先端部3aとサイドプレート13の外周面13aとが連続する直線状の部分14が複数存在するが、この構成は、リーク防止の観点からやむを得ないことであり、粉粒体の逃げ構造の観点からも許容できる程度のものである。
尚、上記4つの実施形態以外の構成であっても、各々のサイドプレートの外周面の、回転軸の軸線に平行な直線状部分を、全周にわたって、少なくともその一端が前記外側寄り凹部又は内側寄り凹部のいずれか一方に連続させる構成であれば、サイドプレートの外周面に、サイドプレートの円形状の一方の表面から他方の表面にわたって連続して延在し、回転軸の軸線に平行な直線状の部分が存在しなくなり、サイドプレートの外周面とカバーの内周面(対向面)との間のクリアランスに侵入した粉粒体が該クリアランスから逃げ易くなり、従来のように、侵入した粉粒体が圧密されてローターのブレーキとなったり、融点の比較的低い粉粒体の場合には、摩擦熱によって粉粒体が上記クリアランスの中に溶け込んで、製品ではないフィルム状の樹脂を造成したり、異音や振動が発生することを回避することができる。
本発明にかかるロータリーバルブの第1の実施形態に使用するローターを示す斜視図である。 図1のローターを示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図である。 図1のロータリーバルブのサイドプレートの外周面近傍を示す拡大断面図である。 本発明にかかるロータリーバルブの第2の実施形態に使用するローターを示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図である。 本発明にかかるロータリーバルブの第3の実施形態に使用するローターを示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図である。 本発明にかかるロータリーバルブの第4の実施形態に使用するローターを示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図である。 従来のロータリーバルブに使用するローターの一例を示す斜視図である。 図7のローターを示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図である。 図7のロータリーバルブのサイドプレートの外周面近傍を示す拡大断面図である。 従来のオープン形ローターを備えたロータリーバルブの一例を示す図であって、(a)は回転軸の軸線に対して垂直な面で切断した場合の断面図、(b)は回転軸を含む縦断面で切断した場合の断面図である。 従来のローターを備えたロータリーバルブの一例を示す図であって、(a)は回転軸の軸線に対して垂直な面で切断した場合の断面図、(b)は回転軸を含む縦断面で切断した場合の断面図である。 図11のロータリーバルブのサイドプレートの外周面近傍を示す拡大断面図である。 図11のロータリーバルブのサイドプレートの先端をシャープに形成した場合を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 ローター
2 回転軸
3 回転羽根
3a 先端部
4 カバー
4a 内表面
5 サイドプレート
5a 外周面
5b 内側寄り凹部
5c 外側寄り凹部
6 サイドプレート
6a 外周面
6b 内側寄り凹部
6c 外側寄り凹部
7 ケーシング
7a 対向面
8 ローター
9 サイドプレート
9a 外周面
9b 内側寄り凹部
9c 外側寄り凹部
10 ローター
11 サイドプレート
11a 外周面
11b 内側寄り凹部
11c 外側寄り凹部
11d (カバー4の内周面4aと平行関係を有さない)平面
11f (カバー4の内周面4aと平行関係を有さない)平面
11g (内側寄り凹部11bと外側寄り凹部11cの)境界部分
12 ローター
13 サイドプレート
13a 外周面
13b 内側寄り凹部
13c 外側寄り凹部
13d (カバー4の内表面4aに対向する)面

Claims (5)

  1. 供給部と、排出部と、胴部とを備えた円筒状のケーシングと、該ケーシングの両端の開口を覆う2枚のカバーと、前記ケーシングの胴部内の回転軸に固定された複数の回転羽根と、該複数の回転羽根と一体に形成されるとともに、前記カバーに相対向する2枚の円板状のサイドプレートと、該サイドプレートの各々の外周面に、内側寄りと、外側寄りに交互に形成された凹部とを備えたロータリーバルブにおいて、前記各々のサイドプレートの外周面の、前記回転軸の軸線に平行な直線状部分は、全周にわたって、少なくともその一端が前記外側寄り凹部又は内側寄り凹部のいずれか一方に連続することを特徴とするロータリーバルブ。
  2. 前記2枚のサイドプレートの一方のサイドプレートに形成された前記内側寄り凹部の、他方のサイドプレートの内表面に相対向する面は、内側に向かって膨出する2つの曲面状に形成され、
    前記2枚のサイドプレートの各々の前記外側寄り凹部の前記カバーの内表面に相対向する面は、内側に向かって膨出する曲面状に形成されることを特徴とする請求項1に記載のロータリーバルブ。
  3. 前記2枚のサイドプレートの一方のサイドプレートに形成された前記内側寄り凹部の、他方のサイドプレートの内表面に相対向する面は、外側に向かって膨出する曲面状に形成され、
    前記2枚のサイドプレートの各々の前記外側寄り凹部の前記カバーの内表面に相対向する面は、外側に向かって膨出する2つの曲面状に形成されることを特徴とする請求項1に記載のロータリーバルブ。
  4. 前記2枚のサイドプレートの一方のサイドプレートに形成された前記内側寄り凹部の、他方のサイドプレートの内表面に相対向する面は、前記カバーの内表面と平行関係を有さない平面状に形成され、
    前記2枚のサイドプレートの各々の前記外側寄り凹部の前記カバーの内表面に相対向する面は、前記カバーの内表面と平行関係を有さない平面状に形成されることを特徴とする請求項1に記載のロータリーバルブ。
  5. 前記2枚のサイドプレートの一方のサイドプレートに形成された前記内側寄り凹部の、他方のサイドプレートの内表面に相対向する面は、前記カバーの内表面と平行関係を有さない2つの平面状に形成され、
    前記2枚のサイドプレートの各々の前記外側寄り凹部の前記カバーの内表面に相対向する面は、前記カバーの内表面と平行関係を有さない2つの平面状に形成されることを特徴とする請求項1に記載のロータリーバルブ。
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