JP2009172676A - レーザブレージング装置、およびレーザブレージング加工方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】レーザブレージング装置10は、複数の接合部材61、62が接合されるブレージング箇所50に対して接近離反移動自在に設けられるとともに、ブレージング箇所に沿って移動しつつブレージング箇所にろう材18を供給するろう材供給部16と、ろう材供給部に追従して移動しつつろう材供給部から供給されるろう材に対してレーザ光Lを照射するレーザヘッド14と、ブレージング箇所に沿って移動するろう材供給部の移動軌跡を規制する規制部70と、ろう材供給部に設けられ、規制部に当接するガイドアーム30と、ろう材供給部がブレージング箇所から離反移動するときに、規制部に対するガイドアームの当接をガイドアームの自重により維持する維持手段34と、を有している。
【選択図】図1
Description
次に、図3(A)および(B)を参照して、ガイドアーム30の回動を補助する補助手段40について説明する。
図11(A)を参照して、本適用例にあっては、ブロック形状の第1の接合部材61およびブロック形状の第2の接合部材62を互いに突き当てて直交させて配置している。
図11(B)を参照して、本適用例にあっては、角部が欠けた第1の接合部材61および角部が欠けた第2の接合部材62を突き合わせて配置している。
図12(A)を参照して、本適用例にあっては、段差形状を有する第1の接合部材61と、段差形状を有する第2の接合部材62とを重ね合わせて配置している。
図12(B)を参照して、本適用例にあっては、段差形状を有する第1の接合部材61と平板形状の第2の接合部材62とを重ね合わせて配置している。さらに、第1の接合部材61の段差形状が形成された部位と第2の接合部材62との間に第3の接合部材63を配置している。
図13(A)および(B)は、本変形例に係るレーザブレージング装置10の説明に供する固定用ブラケット31の断面図である。図1〜12に示した部材と共通する部材には同一の符号を付し、その説明は一部省略する。
図14は、本変形例に係るレーザブレージング装置10の説明に供する固定用ブラケット31の断面図である。図1〜13に示した部材と共通する部材には同一の符号を付し、その説明は一部省略する。
図15(A)および(B)は、本変形例に係るレーザブレージング装置10の説明に供するガイドアーム30の図であり、図15(C)は、本変形例に係るレーザブレージング装置10の対比例を示す図である。図1〜14に示した部材と共通する部材には同一の符号を付し、その説明は一部省略する。
12 モータ、
13 駆動手段、
14 レーザヘッド、
15 ファイバケーブル、
16 ろう材供給部、
17 ノズル、
18 ろう材、
19 ろう材ケーブル、
20 アーム部、
30 ガイドアーム、
31 固定用ブラケット(ケーシング部材)、
32 回転軸、
33a、33b 貫通穴、
34 維持手段、
35 取付け部、
36 ガイドアームの先端部、
37 付勢手段、
40 補助手段、
41 屈曲部(補助手段)、
42a、42b ストッパ(補助手段)、
50 ブレージング箇所、
61 第1の接合部材(第1の接合板材)、
62 第2の接合部材(第2の接合板材)、
63 第3の接合部材、
70 規制部、
70a 第1の規制部、
70b、70c 第2の規制部、
80 硬化したろう材、
r 可動範囲、
f 付勢力(当接させる方向の力)、
θ 傾斜角、
w 引っかかり量、
L レーザ光。
Claims (13)
- 複数の接合部材が接合されるブレージング箇所に対して接近離反移動自在に設けられるとともに、前記ブレージング箇所に沿って移動しつつ前記ブレージング箇所にろう材を供給するろう材供給部と、
前記ろう材供給部に追従して移動しつつ前記ろう材供給部から供給される前記ろう材に対してレーザ光を照射するレーザヘッドと、
前記ブレージング箇所に沿って移動する前記ろう材供給部の移動軌跡を規制する規制部と、
前記ろう材供給部に設けられ、前記規制部に当接するガイドアームと、
前記ろう材供給部が前記ブレージング箇所から離反移動するときに、前記規制部に対する前記ガイドアームの当接を前記ガイドアームの自重により維持する維持手段と、を有するレーザブレージング装置。 - 前記維持手段は、前記ガイドアームを前記ろう材供給部に回動自在に設けることによって構成される請求項1に記載のレーザブレージング装置。
- 前記ろう材供給部の接近離反移動に伴い前記ガイドアームを回動させるための補助手段がさらに設けられている請求項2に記載のレーザブレージング装置。
- 前記補助手段は、前記ガイドアームの先端部に屈曲部を設けることにより構成される請求項3に記載のレーザブレージング装置。
- 前記補助手段は、前記規制部に対する前記ガイドアームの傾斜を維持するストッパを前記ガイドアームに設けることにより構成される請求項3に記載のレーザブレージング装置。
- 前記補助手段は、前記ガイドアームの回動方向への可動範囲を規制して前記ガイドアームの傾斜を維持するストッパを、前記ガイドアームを前記ろう材供給部に回動自在に取り付けるケーシング部材に設けることにより構成される請求項3に記載のレーザブレージング装置。
- 前記補助手段は、前記ろう材供給部が前記ブレージング箇所に沿って移動する方向に対して反対方向に前記ガイドアームを回動させる請求項3〜6のいずれか1つに記載のレーザブレージング装置。
- 前記ろう材が過剰供給され、前記ろう材供給部の離反移動が生じたとき、前記維持手段が前記規制部に対する前記ガイドアームの当接を維持する請求項1〜7のいずれか1つに記載のレーザブレージング装置。
- 前記ガイドアームを前記規制部に対して当接させる方向の力を前記ガイドアームに付勢する付勢手段をさらに有する請求項1〜8のいずれか1つに記載のレーザブレージング装置。
- 前記ガイドアームは、ピン形状の先端部を有する請求項1〜9のいずれか1つに記載のレーザブレージング装置。
- 前記ブレージング箇所は、重ね合わせた第1の板材と第2の板材における重ね隅肉ブレージング部であり、前記規制部は、重ね隅肉ブレージングが行われる前記第1の板材の端部および前記第2の板材における前記第1の板材の端部と隣接する箇所から構成される請求項1〜10のいずれか1つに記載のレーザブレージング装置。
- 前記ろう材は、銅、鉄またはアルミニウムのいずれか1つである請求項1〜11のいずれか1つに記載のレーザブレージング装置。
- 複数の接合部材の接合部をブレージング箇所として接合するブレージング加工方法であって、
複数の接合部材が接合される前記ブレージング箇所に対してろう材を供給するろう材供給部を接近移動させるとともに、前記ろう材供給部に設けられ、前記ろう材供給部の移動をガイドするガイドアームを前記ろう材供給部の移動軌跡を規制する規制部に当接させ、前記規制部に対する前記ろう材供給部の当接を維持しつつ前記ろう材供給部を前記ブレージング箇所に沿って移動させ、前記ろう材にレーザ光を照射するレーザヘッドを前記ろう材供給部に追従させて移動させるとともに、前記ブレージング箇所に供給された前記ろう材にレーザ光を照射してなり、
前記ガイドアームの前記規制部に対する当接は、前記ガイドアームの自重により前記規制部との当接を維持する維持手段により維持されてなるレーザブレージング加工方法。
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JPS5145645A (ja) * | 1974-08-19 | 1976-04-19 | Cecil Equipment Co | Kanrensochiomichinisotsuteannaisurutamenoshokushin |
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JPS61270055A (ja) * | 1985-05-25 | 1986-11-29 | Kironii Sangyo Kk | 自動倣い検知器 |
JPS6234970U (ja) * | 1985-08-16 | 1987-03-02 | ||
JP2006167789A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Nissan Motor Co Ltd | レーザブレージング加工方法および加工装置 |
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