JP2009172629A - マーキング装置およびマーキング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価な装置によって認識率の高い2次元コードのマーキングを短時間で行なうことができるマーキング装置およびマーキング方法を提供する。
【解決手段】本発明のマーキング装置1は、複数のファイバレーザモジュール2、コネクタ6、複数の光ファイバ12、移動装置14および制御手段15からなる。ファイバレーザモジュール2は2次元コードCのどちらか1次元のセルCaの個数分だけあり、光ファイバ12の出光端10aは、その1次元方向に配列されている。移動装置14は、光ファイバ12の出光端10aの列と直交方向MDにワークWを移動させる。これより、光ファイバ12の出光端10aからレーザ光LZが出光すれば、2次元コードCがワークWにマーキングされる。
【選択図】図1

Description

本発明は、マーキング装置およびマーキング方法に係り、特に、スタック型コードやマトリックス型コードなどの2次元コードをワークに対してレーザ光形成する際に好適に利用できるマーキング装置およびマーキング方法に関する。
従来のマーキング装置は、その一例として、レーザ光源、光ファイバおよびスキャニング機構を備えている。レーザ光源は光ファイバに接続されている。また、図9に示すように、スキャニング機構111は、X軸ガルバノミラー111XおよびY軸ガルバノミラー111Yを有しており、レーザ光LZを出射する光ファイバの出光端と出光レンズ113との間に配設されている(特許文献1の段落0037および図3を参照)。
また、従来のマーキング方法は、前述した従来のマーキング装置を用いて行なわれる。レーザ光源が光ファイバを介してレーザ光LZを出射すると、スキャニング機構111はX軸ガルバノミラー111XおよびY軸ガルバノミラー111Yのミラー傾斜角をそれぞれ変更することによって光ファイバから出射したレーザ光LZの照射方向を複雑に制御しながらレーザ光LZをワークに照射する。照射方向が制御されたレーザ光LZが出光レンズ113を介してワークに照射されることにより、2次元コードCのセルは1個ずつマーキングされる(特許文献1の段落0037および図3を参照)。
特開2001−147985号公報
しかしながら、従来のマーキング装置においては、高価なスキャニング機構111を用いて2次元コードCのマーキングを行なっていたので、マーキング装置の製造コストが増加してしまうという問題があった。
また、従来のマーキング方法においては、スキャニング機構111を用いて2次元コードCのセルを1個ずつマーキングしていたので、2次元コードCの大きさや個数が増大するとマーキング時間が長時間化してしまうという問題があった。
さらに、従来のマーキング装置およびマーキング方法においては、図10に示すように、レーザ光LZのスポットが円形状であったので、矩形状のセルを矩形状にマーキングすることができず、将来的には2次元コードCの誤認のおそれを生じる可能性があった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、安価な装置によって認識率の高い2次元コードのマーキングを短時間で行なうことができるマーキング装置およびマーキング方法を提供することを本発明の目的としている。
前述した目的を達成するため、本発明のマーキング装置は、その第1の態様として、複数のレーザ光源と、前記複数のレーザ光源にそれぞれ設けられた複数の光ファイバと、前記複数の光ファイバから出射したレーザ光をワークに照射する出射光学ユニットと、所定の方向に前記ワークまたは前記出射光学ユニットを移動させる移動手段と、前記移動手段の動作および前記複数のレーザ光源の出力を個々に制御する制御手段とを備えており、前記複数の光ファイバの出射端は1次元に配列されており、前記移動手段は、前記ワークが前記光ファイバの出射端の1次元配列方向と異なる方向に移動するように、前記ワークと前記出射光学ユニットとを相対的に移動させることを特徴としている。
本発明の第1の態様のマーキング装置によれば、ワークまたは出射光学ユニットの移動方向とレーザ光の1次元配列方向とを異ならせているので、スキャニング機構を用いてレーザ光の照射方向を複雑に制御せずともワークに2次元コード、1次元コード(バーコード)、文字、記号または図形などをマーキングすることができる。
本発明の第2の態様のマーキング装置は、複数のレーザ光源と、前記複数のレーザ光源にそれぞれ設けられた複数の光ファイバと、前記複数の光ファイバから出射したレーザ光をワークに照射する出射光学ユニットと、所定の方向に前記ワークまたは前記出射光学ユニットを移動させる移動手段と、前記移動手段の動作および前記複数のレーザ光源の出力を個々に制御する制御手段とを備えており、前記複数の光ファイバの出射端は2次元に配列されていることを特徴としている。
本発明の第2の態様のマーキング装置によれば、複数のレーザ光を2次元配列させているので、スキャニング機構を用いてレーザ光の照射方向を複雑に制御せずともワークに2次元コード、1次元コード(バーコード)、文字、記号または図形などをマーキングすることができる。
本発明の第3の態様のマーキング装置は、第1または第2の態様のマーキング装置において、光ファイバの出光端側のコアは、矩形状に形成されていることを特徴としている。
本発明の第3の態様のマーキング装置によれば、レーザ光のスポット断面が矩形状になるため、セルに精密なマーキングをすることができる。
本発明の第4の態様のマーキング装置は、第1から第3のいずれか1の態様のマーキング装置において、光ファイバは、レーザ光源に結合している入光端および入光端の他端である第1の接続端からなる第1の光ファイバと、出光端および出光端の他端である第2の接続端からなる第2の光ファイバと、第1の接続端および第2の接続端を着脱自在に接続するコネクタとを有していることを特徴としている。
本発明の第4の態様のマーキング装置によれば、光ファイバを第1の光ファイバおよび第2の光ファイバに分割することができるので、マーキング装置にレーザ光源および第1の光ファイバからなる、いわゆるピグテイル式ファイバレーザモジュール等の光ファイバ付レーザ光源を用いることができる。
本発明の第5の態様のマーキング装置は、第1から第4のいずれか1の態様のマーキング装置において、第2の光ファイバのコアは、矩形状に形成されていることを特徴としている。
本発明の第5の態様のマーキング装置によれば、マーキング装置に光ファイバ付レーザ光源を用いた場合であって第1の光ファイバのコアの形状が一般的な円形状などの矩形状以外の形状であっても、レーザ光のスポット断面を矩形状にすることができる。
本発明の第6の態様のマーキング装置は、第1から第5のいずれか1の態様のマーキング装置において、レーザ光源は、半導体レーザであることを特徴としている。
本発明の第6の態様のマーキング装置によれば、レーザ光源を安価にすることができるので、マーキング装置に複数のレーザ光源を配設してもマーキング装置の製造コストの増加を抑制することができる。
本発明の第7の態様のマーキング装置は、第1から第6のいずれか1の態様のマーキング装置において、前記ワークには2次元コードがマーキングされることを特徴としている。
本発明の第7の態様のマーキング装置によれば、複数のレーザ光源および光ファイバを用いること、および、それらの利用によりワークに対して2次元コードを同時にまたは連続的にマーキングすることを鑑みると、2次元コードのマーキングに用いることが本発明のマーキング装置を最も効率よく利用することができる。
また、前述した目的を達成するため、本発明のマーキング方法は、その第1の態様として、制御手段による移動手段の制御によってワークまたは出射光学ユニットを所定の方向に所定量だけ移動させる工程Aと、前記制御手段によってレーザ光の出力および出力タイミングが制御された前記複数のレーザ光源から複数の光ファイバをそれぞれ介して複数の前記レーザ光を前記ワークに向けて同時にまたは個別に照射し、前記ワークにマーキングを施す工程Bとを備えており、前記複数の光ファイバの出射端は1次元に配列されており、前記移動手段は、前記ワークが前記光ファイバの出射端の1次元配列方向と異なる方向に移動するように、前記ワークと前記出射光学ユニットとを相対的に移動させることを特徴としている。
本発明の第1の態様のマーキング方法によれば、ワークの移動方向とレーザ光の1次元配列方向とを異ならせているので、スキャニング機構を用いてレーザ光の照射方向を複雑に制御せずともワークに2次元コード、1次元コード(バーコード)、文字、記号または図形などをマーキングすることができる。
本発明の第2の態様のマーキング方法は、制御手段による移動手段の制御によってワークまたは出射光学ユニットを所定の方向に所定量だけ移動させる工程Aと、前記制御手段によってレーザ光の出力および出力タイミングが制御された前記複数のレーザ光源から複数の光ファイバをそれぞれ介して複数の前記レーザ光を前記ワークに向けて同時にまたは個別に照射し、前記ワークにマーキングを施す工程Bとを備えており、前記複数の光ファイバの出射端は2次元に配列されていることを特徴としている。
本発明の第2の態様のマーキング方法によれば、複数のレーザ光を2次元配列させているので、スキャニング機構を用いてレーザ光の照射方向を複雑に制御せずともワークに2次元コード、1次元コード(バーコード)、文字、記号または図形などをマーキングすることができる。
本発明の第3の態様のマーキング方法は、第1または第2の態様のマーキング方法において、前記ワークには2次元コードがマーキングされることを特徴としている。
本発明の第3の態様のマーキング方法によれば、複数のレーザ光源および光ファイバを用いること、および、それらの利用によりワークに対して2次元コードを同時にまたは連続的にマーキングすることを鑑みると、2次元コードのマーキングに用いることが本発明のマーキング装置を最も効率よく利用することができる。
本発明のマーキング装置またはマーキング方法によれば、2次元コード、1次元コード(バーコード)、文字、記号または図形などを1回でまたは連続的に形成することができるので、安価な装置によってマーキング時間を短縮化することができるという効果を奏する。
また、本発明のマーキング装置またはマーキング方法によれば、2次元コード、1次元コード(バーコード)、文字、記号または図形などを精密に形成することができるので、認識率の高い2次元コード、1次元コード(バーコード)、文字、記号または図形などを効率よくマーキングすることができるという効果を奏する。
以下、本発明のマーキング装置およびマーキング方法をその2つの実施形態により説明する。
はじめに、第1の実施形態のマーキング装置1を説明する。図1は第1の実施形態のマーキング装置1の概念的な斜視図を示し、図2は、第1の実施形態のマーキング装置1の概念的な正面図を示している。第1の実施形態のマーキング装置1は、図1および図2に示すように、ファイバレーザモジュール2、光ファイバ12、出射光学ユニット11、移動装置14および制御手段15を備えており、図3に示すような18セル×18セルの2次元コードCをマーキングする。
ファイバレーザモジュール2とはファイバレーザを出光するモジュールであり、ファイバレーザとは光ファイバ12を媒質に用いたレーザの総称である。第1の実施形態のファイバレーザモジュール2は、図1および図2に示すように、複数個のレーザ光源3および複数の第1の光ファイバ5を有するピグテイル式モジュールであり、第1の光ファイバ5がレーザ光源3に結合されている。第1の実施形態のファイバレーザモジュール2の配設個数は、マーキングされる18セル×18セルの2次元コードCの一方の次元(例えば図3のY方向の次元)の配列個数と同等の18個である。なお、図を見易くするために、図1では、ファイバレーザモジュール2の個数を実際より少ない個数で示している。
レーザ光源3としては、YAGレーザや半導体レーザを出光する光源を選択できる。第1の実施形態のレーザ光源3は、半導体レーザ光源3が選択されている。また、第1の実施形態のレーザ光源3は、図2に示すように、制御手段15に接続された電源装置4に接続されている。また、レーザ光源3から出力されたレーザ光LZはレーザ光源3と第1の光ファイバ5との間に配設された集光レンズ9を介在させて第1の光ファイバ5に入射する。
光ファイバ12は、図1および図2に示すように、第1の光ファイバ5、コネクタ6および第2の光ファイバ10を有している。第1の実施形態の第1の光ファイバ5は、光ファイバ12を形成する1つの部品でもあり、ファイバレーザモジュール2を形成する1つの部品でもある。ファイバレーザモジュール2がピグテイル式モジュールであり、それらが結合されて市販されていることによる。
第1の光ファイバ5は、図2に示すように、レーザ光源3とコネクタ6との間に配設されている。第1の光ファイバ5の本数は、ファイバレーザモジュール2の配設個数と同数の18本である。また、第1の光ファイバ5のコア8の断面は、一般的な円形状に形成されている。なお、第1の実施形態の第1の光ファイバ5においては、図2に示すように、レーザ光源3側の端面を第1の光ファイバ5の入光端5aとし、コネクタ6側の端面を第1の光ファイバ5の第1の接続端5bとする。光ファイバ12の全体では、第1の光ファイバ5の入光端5aが光ファイバ12の入光端5aとなる。
コネクタ6は、第1の光ファイバ5の第1の接続端5bと第2の光ファイバ10の第2の接続端10aとを自在に接続するファイバコネクタである。コネクタ6としては、SCコネクタ、FCコネクタ、LCコネクタといった種々のコネクタが存在し、いずれの種類のコネクタも採用できる。
第2の光ファイバ10は、コネクタ6と出射光学ユニット11との間に配設されている。第2の光ファイバ10の本数は第1の光ファイバ5の本数と同数の18本であり、図1に示すように、これら第2の光ファイバ10の出光端10bは2次元コードCの一方の次元(例えば図3のY方向の次元)の配列に対応して一列に配置されている。なお、第1の実施形態の第2の光ファイバ10においては、コネクタ6側の端面を第2の光ファイバ10の第2の接続端10aとし、出射光学ユニット11側の端面を第2の光ファイバ10の出光端10bとする。光ファイバ12の全体では、第2の光ファイバ10の出光端10bが光ファイバ12の出光端10bとなる。
第2の光ファイバ10の出光端10bにおけるコア8の断面は、矩形状に形成されていることが好ましい。また、矩形断面状のコア8については、第2の光ファイバ10の出光端10bから一定の距離の領域に形成されているのではなく、第2の光ファイバ10の全域に形成されていていることが好ましい。
出射光学ユニット11は、第2の光ファイバ10の出光端10bから出光したレーザ光LZのスポットSの寸法を調整するものである。第1の実施形態の出射光学ユニット11は、主として出光レンズ(対物レンズ)13を用いて形成されている。この出光レンズ13は複数の第2の光ファイバ10の出光端10bにそれぞれ1個ずつ配設しても良いが、第1の実施形態の出光レンズ13は複数の光ファイバ12に対して1個の出光レンズ13が用いられている。
移動装置14は、第2の光ファイバ10の配列方向と直交方向(例えば、図3のX方向)MDにワークWを移動させる装置である。第1の実施形態の移動装置14は、図1および図2に示すように、ワークWを載置するベルト14aおよびベルト14aを移送する搬送ローラ14bを用いて形成されている。
制御手段15は、移動装置14によるワークWの移動量およびレーザ光源3の出力および出力タイミングを制御する装置である。図1に示すように、この制御手段15にはワークWの移動量を検出するCCDカメラ16が移動装置14のベルト14aの上方に取付けられている。ワークWは第2の光ファイバ10の配列方向と直交方向(例えば、図3のX方向)MDに搬送される。そのため、図3に示した2次元コードCをワークWの所定の方向(例えば、図3のX方向)に走査して作成されたプログラムを用いることにより、制御手段15がワークWの所定の方向(例えば、図3のX方向)MDへの移動量に基づいてファイバレーザモジュール2におけるレーザ光LZの出力タイミングを個々に制御するように制御手段15が形成されている。
なお、図5に示すように、CCDカメラ16の代わりに、搬送ローラ14bの回転数からワークWの移動量が算出できる回転数検出手段17が接続されていてもよい。
次に、第1の実施形態のマーキング方法を説明する。第1の実施形態のマーキング方法は、第1の実施形態のマーキング装置1を用いて工程A〜Cを経ることにより、行なわれる。
工程Aにおいては、移動装置14を用いて2次元コードCをマーキングするワークWを所定の方向MDに移動させる。ワークWの搬送目的は2つある。1つは、ワークWを照射位置LPまで移動させるためである。2つめは、1次元に配列されたレーザ光LZをワークWに連続的に照射することにより、2次元コードCを連続的にマーキングするためである。そのため、第1の実施形態においては、ワークWが光ファイバ12の出光端10bの配列方向と直交方向MDに搬送される。
工程Bにおいては、ワークWの移動量に基づいてレーザ光源3から個々に出力された複数のレーザ光LZを複数の光ファイバ12の入光端5aにそれぞれ入光させる。「ワークWの移動量に基づいて」とは、図3に示した2次元コードCのセルCaを移動単位として、ワークWが所定の方向(例えば、図3のX方向)MDへどれだけ搬送されたかに基づいての意味である。2次元コードCにはマーキングされるセルCa(図3の黒色のセルCa)とマーキングされないセルCa(図3の白色のセルCa)が存在する。つまり、マーキングされたセルCaの隣のセルCaがマーキングされるとは限らないため、ワークWの移動量に基づいて複数のレーザ光LZを個々に制御する。この制御は制御手段15が担当する。
工程Cにおいては、複数の光ファイバ12の出光端10bから複数のレーザ光LZをそれぞれ出射する。ここで、複数の光ファイバ12の出光端10bは、2次元コードCにおけるどちらか一方の次元(例えば図3のY方向の次元)の配列と同様に1次元に配列されている。そのため、複数のレーザ光LZが照射されたワークWには、2次元コードCのうち、光ファイバ12の出光端10bの配列と平行の列(例えば図3のY方向の次元の列)のセルCaが一列分マーキングされる。制御手段15は、図3に示した2次元コードCをワークWの所定の方向(例えば、図3のX方向)に走査して作成されたプログラムを有しているため、ワークWを所定の方向(例えば、図3のX方向)MDに移動させると、2次元コードCがワークWにマーキングされる。
次に、第1の実施形態のマーキング装置1の作用を説明する。
第1の実施形態のマーキング装置1は、図1に示すように、複数のレーザ光源3を備えている。これら複数のレーザ光源3は複数の光ファイバ12がそれぞれ接続されており、光ファイバ12の出光端10bが2次元コードCの所定の次元(例えば図3のY方向)に配置されたセルCaに対応して配置されている。また、ワークWは光ファイバ12の出光端10bと直交方向に搬送されている。そのため、図7に示したスキャニング機構111を用いてレーザ光LZの照射方向を複雑に制御せずとも、2次元コードCのセルCaをマーキングすることができる。
レーザ光源3から出力されたレーザ光LZのスポットSの断面は、光ファイバ12のコア8の断面形状に依存する。そのため、光ファイバ12の出光端10b側のコア8(第1の実施形態においては第2の光ファイバ10の出光端10b側のコア8)は、矩形状に形成されていることが好ましい。光ファイバ12の出光端10b側のコア8が矩形状に形成されていれば、レーザ光LZのスポットSの断面が矩形状になる。これより、図4に示すように、矩形状のセルCaにレーザ光LZの矩形状のスポットSを照射することができるため、セルCaに精密なマーキングをすることができる。
また、第2の光ファイバ10のコア8の全域が矩形状に形成されていれば、第1の光ファイバ5のコアの形状が円形状であっても、レーザ光LZのスポットSの断面を矩形状にすることができる。また、矩形状のコア8の領域が長くなるほど、レーザ光LZのスポットSの断面強度分布も均一化するので、レーザ光LZによって形成されたセルCaの深さ方向の断面が精密な矩形状になり、認識率の高いセルCaをマーキングすることができる。
また、第1の実施形態の光ファイバ12を第1の光ファイバ5、コネクタ6および第2の光ファイバ10に分割して形成すれば、レーザ光源3および第1の光ファイバ5からなるファイバレーザモジュール2を選択することができる。ファイバレーザモジュール2は一般にピグテイル式モジュール等として市販されているため、その入手も比較的容易であり、第1の実施形態のマーキング装置1を容易に製造することができる。
ファイバレーザモジュール2のレーザ光源3が半導体レーザであれば、レーザ光源3を安価にすることができる。第1の実施形のマーキング装置1においては、2次元コードCにおける1次元方向のセルCaの個数(例えば図3のY方向の次元のセルCaの個数であれば18個)と同等の個数のレーザ光源3が配設されるが、レーザ光源3に半導体レーザを採用してその単価が安価になれば、レーザ光源3の配設個数が増加してもマーキング装置1の製造コストの増加を抑制することができる。
次に、第1の実施形態のマーキング方法の作用を説明する。
第1の実施形態のマーキング方法は第1の実施形態のマーキング装置1を用いて行なわれる。レーザ光LZを出射する第2の光ファイバ10の出光端10bは一列に配置され、その配列方向と直交方向にワークWが搬送される。そのため、複数のレーザ光LZがワークWに一列に照射され、そのワークWがレーザ光LZの配列方向と直交方向MDに搬送されるので、2次元コードCをマーキングすることができる。つまり、スキャニング機構111を用いてレーザ光LZの照射方向を複雑に制御せずとも、2次元コードCのセルCaをマーキングすることができる。
次に、第2の実施形態のマーキング装置1Bを説明する。
第2の実施形態のマーキング装置1Bは、図2に示した第1の実施形態のマーキング装置1と同様、ファイバレーザモジュール2、光ファイバ12、出射光学ユニット11、移動装置14および制御手段15を備えており、図3に示すような18セル×18セルの2次元コードCをマーキングする。第1の実施形態のマーキング装置1との相違点は、ファイバレーザモジュール2および光ファイバ12の配設個数および光ファイバ12の出光端10bの配置方法である。
ファイバレーザモジュール2は、マーキングを所望する2次元コードCのセルCaの総数と同数だけ配設されている。つまり、第2の実施形態のマーキング装置1Bは18セル×18セルの2次元コードCをマーキングするため、第2の実施形態のファイバレーザモジュール2は324個(=18個×18個)だけ配設されている。
図6は、複数の光ファイバ12の出光端10bの配置を出射光学ユニット11の出光レンズ13側から示した平面図である。複数の光ファイバ12の出光端10bは、図6に示すように、2次元コードCにおけるセルCaの2次元配列と同様に2次元に配列されている。つまり、第2の実施形態のマーキング装置1Bは18セル×18セルの2次元コードCをマーキングするため、第2の実施形態の複数の光ファイバ12の出光端10bは18×18の仮想格子点上に1個ずつ配置されている。
光ファイバ12のコア8は、図6に示すように、第1の実施形態と同様、少なくとも出光端10bから一定の領域、好ましくは第2の光ファイバ10の全域において、矩形状に形成されていることが好ましい。また、取り扱い容易のため、第2の実施形態においては、図示はしないが、複数の光ファイバ12を結束したバンドルファイバを採用することが好ましい。
移動装置14は、参考にする図2に示すように、ワークWを載置するベルト14aおよびベルト14aを移送する搬送ローラ14bを用いて形成されている。ただし、第1の実施形態とは異なり光ファイバ12の出光端10bが2次元配置のため、第2の実施形態の移動装置14は、光ファイバ12の出光端10bからそれぞれ出射した複数のレーザ光LZがワークWに照射されることを条件として、ワークWを任意の方向に移動させるように形成されている。
次に、第2の実施形態のマーキング方法を説明する。第2の実施形態のマーキング方法は第2の実施形態のマーキング装置1Bを用いて行なわれる。また、第2の実施形態のマーキング方法においては、工程A、工程B、工程Dの3つの工程を経て、ワークWに2次元コードCのマーキングが行なわれる。工程Aおよび工程Bについては第1の実施形態とほぼ同様であるが、工程Dについては第1の実施形態との相違点が見られる。
工程Aにおいては、参考にする図2に示すように、移動装置14を用いて所定の方向に2次元コードCをマーキングするワークWを移動させる。第1の実施形態においてはワークWの搬送目的が2つあったが、第2の実施形態においてはワークWの搬送目的は1つであり、ワークWを照射位置LPまで移動させるためである。
工程Bにおいては、ワークWの移動量に基づいてレーザ光源3から個々に出力された複数のレーザ光LZを複数の光ファイバ12の入光端にそれぞれ入光させる。「ワークWの移動量に基づいて」とは、第1の実施形態とは異なり、次に搬送されてくる他のワークWのマーキング箇所または同一のワークWであって他のマーキング箇所が照射位置LPに搬送されたかに基づいての意味である。次にマーキングされる2次元コードCが同一内容の2次元コードCか否かはその時のマーキング状況に依存するため、ワークWの移動量に基づいて複数のレーザ光LZを個々に制御する。この制御は制御手段15が担当する。
工程Dにおいては、複数の光ファイバ12の出光端10bから複数のレーザ光LZをそれぞれ出射する。ここで、複数の光ファイバ12の出光端10bは、2次元コードCと同様に2次元配置されている。そのため、複数のレーザ光LZが照射されたワークWには、2次元コードCのスタンプを押印したかのごとく2次元コードCの全てのセルCaがワークWに一回で同時にマーキングされる。
ワークWに2次元コードCをマーキングした後、同一のワークWに他の2次元コードCをマーキングする場合、前述した工程Aとして、他の2次元コードCをマーキングする箇所まで移動装置14が同一のワークWを移動させる。また、他のワークWに同一もしくは異なる2次元コードCをマーキングする場合、前述した工程Aとして、他のワークWにおける2次元コードCをマーキングする箇所まで移動装置14が他のワークWを移動させる。
以上の工程を経て、ワークWに2次元コードCがマーキングされる。
次に、第2の実施形態のマーキング装置1Bの作用を説明する。第2の実施形態のファイバレーザモジュール2は2次元コードCのセルCaの個数と同数だけ配設されており、それらファイバレーザモジュール2にそれぞれ接続された光ファイバ12の出光端10bが2次元配置されている。そのため、レーザ光LZが2次元コードCのセルCaの配置と同様に配置されながら照射される。レーザ光LZが照射されるワークWは、移動装置14によって順次搬送されるので、スキャニング機構111を用いてレーザ光LZの照射方向を複雑に制御せずとも、搬送されたワークWに2次元コードCのセルCaを1回で同時にマーキングすることができる。
光ファイバ12の出光端10b側のコア8が矩形状に形成されていることによる作用(第3の態様)、光ファイバ12が第1の光ファイバ5、コネクタ6および第2の光ファイバ10から形成されていることによる作用(第4の態様)、第2の光ファイバ10のコア8が矩形状に形成されていることによる作用(第5の態様)およびレーザ光源3が半導体レーザであることによる作用(第6の態様)については、第1の実施形態と同様である。
なお、2次元コードCのセルCaの個数分だけレーザ光源3の配設個数は増えるが、レーザ光源3に半導体レーザを用いることにより、スキャニング機構111を配設するよりも安価にマーキング装置1Bを形成することができる。
次に、第2の実施形態のマーキング方法の作用を説明する。
第2の実施形態のマーキング方法は、工程AにおいてワークWを所定の照射位置LPに搬送した後、工程BにおいてワークWの搬送と同期させながら2次元コードCのセルCaと同数のレーザ光LZを同数の光ファイバ12にそれぞれ入射し、工程Cにおいて2次元コードCのセルCaの配置と同配置の光ファイバ12の出光端10bからレーザ光LZをそれぞれ出光する。複数のレーザ光LZは2次元コードCのセルCaと同様に2次元配置されているので、スキャニング機構111を用いてレーザ光LZの照射方向を複雑に制御せずとも、2次元コードCのセルCaを1回で同時にマーキングすることができる。
すなわち、第1または第2の実施形態のマーキング装置1、1Bまたはマーキング方法によれば、2次元コードCの複数のセルCaを1回でまたは連続的に形成することができるので、安価な装置によってマーキング時間を短縮化することができるという効果を奏する。
また、第1または第2の実施形態のマーキング装置1、1Bまたはマーキング方法によれば、2次元コードC内の複数のセルCaを精密に形成することができるので、認識率の高いセルCaを効率よく精密にマーキングすることができるという効果を奏する。
なお、本発明は、前述した実施形態などに限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
例えば、第1の実施形態のマーキング装置1においては、ファイバレーザモジュール2を2次元コードCのどちらか1次元のセルCaの個数分だけ設け、光ファイバ12の出光端10aは、その1次元方向に配列されている。しかしながら、ファイバレーザモジュールの個数はこれに限定されるものではなく、任意の個数に増減できる。例えば、ファイバレーザモジュール2の個数を1次元配列の総数の半分である9個に設定し、9個の光ファイバ12の出光端10bを図3に示したY方向の次元と平行に1列に並べた場合を考える。移動装置14が光ファイバの出光端10bの配列方向と直交方向だけでなく、その配列方向と平行方向(図3のY方向)にもワークWを搬送すれば、18セル×18セルの2次元コードCであっても9個のファイバレーザモジュール2によって、所望の2次元コードCをワークWにマーキングすることができる。
また、第2の実施形態のマーキング装置1Bにおいては、ファイバレーザモジュール2を2次元コードCのセルCaの総数と同数だけ配設している。しかしながら、ファイバレーザモジュール2の個数はこれに限定されるものではなく、任意の個数に増減できる。例えば、セルCaの総数より少ない個数のファイバレーザモジュール2を配設し、ワークWを移動しながら1つのコードCをマーキングすることもできる。また、セルCaの総数より多い個数のファイバレーザモジュール2を配設し、複数のコードCを1度にマーキングすることもできる。
また、第1または第2の実施形態においては、2次元コードのマーキングを例にとって説明したが、図7に示した1次元コード(バーコード)や、図8に示した文字、記号、図形も第1または第2の実施形態のマーキング装置1、1Bによって当然にマーキングすることができる。
第1の実施形態のマーキング装置を概念的に示す斜視図 第1の実施形態のマーキング装置を概念的に示す正面図 第1の実施形態または第2の実施形態においてマーキングされる2次元コードの一例を示す平面図 第1の実施形態または第2の実施形態においてマーキングされる2次元コードの一例を拡大して示す平面図 第1の実施形態のマーキング装置においてCCDカメラの代わりに回転数検出手段が配設されたものを概念的に示す正面図 第2の実施形態のマーキング装置において光ファイバの出光端が2次元コードのセルの配置と同様に2次元配置された状態を出射光学ユニットの出光レンズ側から示す平面図 第1または第2の実施形態のマーキング装置によってマーキングされる1次元コード(バーコード)の一例を示す平面図 第1または第2の実施形態のマーキング装置によってマーキングされる文字、数字または図形の一例を示す平面図 従来のマーキング装置のスキャニング機構を示す斜視図 従来のマーキング装置によってマーキングされる2次元コードの一例を拡大して示す平面図
符号の説明
1、1B マーキング装置
2 ファイバレーザモジュール
3 レーザ光源
5 第1の光ファイバ
6 コネクタ
8 (第2の光ファイバの)コア
10 第2の光ファイバ
11 出射光学ユニット
LP 照射位置
LZ レーザ光
S レーザ光のスポット
W ワーク

Claims (10)

  1. 複数のレーザ光源と、
    前記複数のレーザ光源にそれぞれ設けられた複数の光ファイバと、
    前記複数の光ファイバから出射したレーザ光をワークに照射する出射光学ユニットと、
    所定の方向に前記ワークまたは前記出射光学ユニットを移動させる移動手段と、
    前記移動手段の動作および前記複数のレーザ光源の出力を個々に制御する制御手段と
    を備えており、
    前記複数の光ファイバの出射端は1次元に配列されており、
    前記移動手段は、前記ワークが前記光ファイバの出射端の1次元配列方向と異なる方向に移動するように、前記ワークと前記出射光学ユニットとを相対的に移動させる
    ことを特徴とするマーキング装置。
  2. 複数のレーザ光源と、
    前記複数のレーザ光源にそれぞれ設けられた複数の光ファイバと、
    前記複数の光ファイバから出射したレーザ光をワークに照射する出射光学ユニットと、
    所定の方向に前記ワークまたは前記出射光学ユニットを移動させる移動手段と、
    前記移動手段の動作および前記複数のレーザ光源の出力を個々に制御する制御手段と
    を備えており、
    前記複数の光ファイバの出射端は2次元に配列されている
    ことを特徴とするマーキング装置。
  3. 前記光ファイバの出光端側のコアは、矩形状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のマーキング装置。
  4. 前記光ファイバは、
    前記レーザ光源に結合している入光端および前記入光端の他端である第1の接続端からなる第1の光ファイバと、
    前記出光端および前記出光端の他端である第2の接続端からなる前記第2の光ファイバと、
    前記第1の接続端および前記第2の接続端を着脱自在に接続するコネクタと
    を有していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のマーキング装置。
  5. 前記第2の光ファイバのコアは、矩形状に形成されている
    ことを特徴とする請求項4に記載のマーキング装置。
  6. 前記レーザ光源は、半導体レーザである
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のマーキング装置。
  7. 前記ワークには、2次元コードがマーキングされる
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のマーキング装置。
  8. 制御手段による移動手段の制御によってワークまたは出射光学ユニットを所定の方向に所定量だけ移動させる工程Aと、
    前記制御手段によってレーザ光の出力および出力タイミングが制御された前記複数のレーザ光源から複数の光ファイバをそれぞれ介して複数の前記レーザ光を前記ワークに向けて同時にまたは個別に照射し、前記ワークにマーキングを施す工程Bと
    を備えており、
    前記複数の光ファイバの出射端は1次元に配列されており、
    前記移動手段は、前記ワークが前記光ファイバの出射端の1次元配列方向と異なる方向に移動するように、前記ワークと前記出射光学ユニットとを相対的に移動させる
    ことを特徴とするマーキング方法。
  9. 制御手段による移動手段の制御によってワークまたは出射光学ユニットを所定の方向に所定量だけ移動させる工程Aと、
    前記制御手段によってレーザ光の出力および出力タイミングが制御された前記複数のレーザ光源から複数の光ファイバをそれぞれ介して複数の前記レーザ光を前記ワークに向けて同時にまたは個別に照射し、前記ワークにマーキングを施す工程Bと
    を備えており、
    前記複数の光ファイバの出射端は2次元に配列されている
    ことを特徴とするマーキング方法。
  10. 前記ワークには、2次元コードがマーキングされる
    ことを特徴とする請求項8または請求項9に記載のマーキング方法。
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