JP2009169767A - パイプライン型プロセッサ - Google Patents

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Abstract

【課題】汎用レジスタの書き込み/読み出し回数の低減および消費電力の低減が可能なパイプライン型プロセッサを提供する。
【解決手段】EステージとWBステージの間に配置されたパイプラインレジスタ1、2が、保持しているデータの有効性を示すデータ有効フラグ(F1、F2)および保持しているデータの前記汎用レジスタへの書き込みを制御する書き込み制御フラグ(W1、W2)を格納する領域を有し、データ有効フラグが「有効」を示すときは、汎用レジスタ100の代わりにパイプラインレジスタ1、2を読み出すバイパス回路3を備え、書き込み制御フラグによる汎用レジスタ100への書き込み終了後も、パイプラインレジスタ1、2に保持されているデータを引き続き保持し、先行命令とデータ依存関係にある後続命令の実行時に、バイパス回路3を介してEステージへ供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、パイプライン型プロセッサに関する。
パイプライン型プロセッサは、直列に接続された複数のステージを並列に動作させることにより命令の実行効率を向上させている。各ステージは、パイプラインレジスタにより区切られる。また、各命令の演算結果は、汎用レジスタに書き込まれる。
パイプライン型プロセッサの処理性能を低下させる要因の1つにデータ・ハザードがある。データ・ハザードは、連続して実行される一連の命令間にデータ依存関係がある場合に発生する。すなわち、後続の命令が先行の命令の演算結果を使用するような関係があった場合、その命令間隔が短いと、先行の命令の演算結果が汎用レジスタに書き込まれるまで、後続の命令の実行が停止する状態が生じる。
このようなデータ・ハザードの発生を低減させる手法として、バイパシングがある。バイパシングとは、パイプラインで処理中のデータを汎用レジスタへの書きみを待たずに利用する技術であり、後続の命令は、先行の命令の汎用レジスタに書きまれる前のデータを使用することができる。これにより、パイプラインを停止させることなく処理を続けることができる。
このバイパシングを行うために、パイプラインの途中のステージから、先頭ステージである汎用レジスタの読み込みステージへ、データの転送を行うためのバイパス回路が設けられる。
ところで、近年、プロセッサの高速化、高機能化の進展により、プロセッサの消費電力が増大する傾向がある。そのため、プロセッサの消費電力の低減が望まれている。
そこで、従来、上述のようなバイパス回路を有する場合、命令デコーダに有意性判定ロジックを設け、入力命令のレジスタ指示信号の有意性を判定し、判定結果が有意性を示すときには、汎用レジスタからの読み出しは行わず、バイパス回路のみを動作させて、消費電力を低減するようにしたパイプライン処理装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、この従来のパイプライン処理装置でも、バイパス回路が有効に機能するのは、データ依存関係のある命令の実行間隔が極めて短いときに限られる。データ依存関係のある命令の間に他の命令が入った場合、後続のデータ依存関係のある命令が実行されるときには、既に先行の命令の演算結果が汎用レジスタに書き込まれており、パイプライン中にデータが残っていない。その結果、後続の命令の実行には汎用レジスタの読み出しが必要になる。すなわち、データ依存関係のある命令の実行間隔が離れているときは、汎用レジスタの読み出しが行われ、そのための電力消費が発生する、という問題があった。
また、後続の命令が、先行の命令で書き込みが行われた汎用レジスタを上書きするような命令であった場合も、先行の命令による汎用レジスタへの不要な書き込みが行われ、その分の電力消費が発生する、という問題もある。
これに対しては、従来、後続の命令が先行の命令の直後に来たときは、先行命令による汎用レジスタへの書き込みを無効化し、汎用レジスタへの不要な書き込みを回避する方式が取られたりすることがあった。しかし、この方式は、後続の命令が先行の命令の直後に来る場合にしか機能せず、汎用レジスタの書き込み回数の低減効果が少ないという問題があった。
特開平9−91140号公報 (第4ページ、図1)
そこで、本発明の目的は、汎用レジスタの書き込み/読み出し回数の低減および消費電力の低減が可能なパイプライン型プロセッサを提供することにある。
本発明の一態様によれば、汎用レジスタへの書き戻しを実行するライトバックステージに前置され、保持しているデータの有効性を示すデータ有効フラグ、および保持しているデータの前記汎用レジスタへの書き込みを制御する書き込み制御フラグを格納する領域を有するパイプラインレジスタと、前記データ有効フラグが「有効」を示すときは、前記汎用レジスタの代わりに前記パイプラインレジスタを読み出すバイパス回路とを備え、前記書き込み制御フラグによる前記汎用レジスタへの書き込み終了後も、前記パイプラインレジスタに保持されているデータを引き続き保持し、先行命令とデータ依存関係にある後続命令の実行時に、前記バイパス回路を介して命令実行ステージへ供給することを特徴とするパイプライン型プロセッサが提供される。
また、本発明の別の一態様によれば、汎用レジスタへの書き戻しを実行するライトバックステージに前置され、保持しているデータの有効性を示すデータ有効フラグを格納する領域を有するパイプラインレジスタと、前記データ有効フラグが「有効」を示しても、後続の命令によって前記パイプラインレジスタが書き換えられるまで、前記パイプラインレジスタに保持されているデータの前記汎用レジスタへの書き込みを保留する書き込み保留手段と、後続の命令で同じ汎用レジスタへの書き込みが行われる場合には、前記書き込み保留手段により保留していた前の命令の前記汎用レジスタへの書き込みの実行を取り消し、前記パイプラインレジスタに保持されていたデータを無効化するデータ無効化手段とを備えることを特徴とするパイプライン型プロセッサが提供される。
本発明によれば、パイプライン型プロセッサの汎用レジスタの書き込み/読み出し回数を低減でき、消費電力を低減させることができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るパイプライン型プロセッサの構成の例を示すブロック図である。
まず、本実施例のプロセッサのパイプライン構造について説明する。
本実施例のプロセッサは、RFステージ、Eステージ、WBステージ、というパイプライン構造を有し、RFステージで汎用レジスタ100からデータを読み込み、Eステージで命令を実行し、WBステージで汎用レジスタ100へデータを書き戻す。
Eステージではパイプラインが2つに分かれ、片方のパイプラインでは演算部ALUにより算術演算などの命令が実行され、もう片方のパイプラインではメモリMに対するデータのロード、ストアなどの命令が実行される。
各ステージの境界にはパイプラインレジスタが配置される。すなわち、RFステージとEステージの間にはパイプラインレジスタPR1、PR2、PR3が配置され、EステージとWBステージの間にはパイプラインレジスタ1およびパイプラインレジスタ2が配置される。
パイプラインレジスタ1は、Eステージの演算部ALUの出力データを保持し、パイプラインレジスタ2は、EステージのメモリMの出力データを保持する。
パイプラインレジスタ1あるいはパイプラインレジスタ2に保持されたデータは、セレクタMX6により選択されて、汎用レジスタ100へ書き戻される。
それとともに、本実施例のプロセッサはバイパス回路3を有しており、セレクタMX6を介して出力されるパイプラインレジスタ1の出力あるいはパイプラインレジスタ2の出力をRFステージへバイパスする。
バイパス回路3は、セレクタMX1、MX2により、汎用レジスタ100の出力と、パイプラインレジスタ1の出力あるいはパイプラインレジスタ2の出力と、のいずれかを選択する。
なお、本実施例のバイパス回路3はセレクタMX3、MX4も有しており、汎用レジスタ100の出力の代わりに、セレクタMX5を介して出力されるEステージの出力(演算部ALU出力またはメモリMの出力)をバイパスすることもできる。
バイパス回路3の出力は、パイプラインレジスタPR1、PR2、PR3に保持される。
このような本実施例のプロセッサで特徴的な点は、パイプラインレジスタ1およびパイプラインレジスタ2が、それぞれ、保持しているデータの有効性を示すデータ有効フラグと、保持しているデータの汎用レジスタ100への書き込みを制御する書き込み制御フラグを格納する領域を有する点である。
すなわち、パイプラインレジスタ1は、有効フラグF1および書き込み制御フラグW1を格納する領域を有し、パイプラインレジスタ2は、有効フラグF2および書き込み制御フラグW2を格納する領域を有する。
この有効フラグF1(F2)および書き込み制御フラグW1(W2)は、次のように制御される。
パイプラインの中を命令が流れて行き、WBステージに命令が来ると、有効フラグF1(F2)および書き込み制御フラグW1(W2)の両方が「有効(例えば、‘1’)」とされる。
WBステージで汎用レジスタ100に対して書き込みが行われると、書き込み制御フラグW1(W2)は「無効(‘0’)」とされるが、有効フラグF1(F2)は「有効(‘1’)」のままとされる。
この後、有効フラグF1(F2)は、同じ演算器ALU側(メモリM側)のパイプラインのWBステージに後続の命令が来てパイプラインレジスタ1(2)が上書きされるか、演算器ALU側、メモリM側のどちらのパイプラインを流れる命令であっても、同じ汎用レジスタ番号に書き込む後続の命令がWBステージに来ると、「無効(‘0’)」とされる。
本実施例では、後続の命令が先行の命令とデータ依存関係の命令であるときに、有効フラグF1(F2)が「有効(‘1’)」を示している場合、バイパス回路3を使用してパイプラインレジスタ1(2)に保持されているデータを使用する。
図2に、本実施例のプロセッサの動作の例を波形図で示す。
いま、演算器ALU側のパイプラインを使用する命令1が実行されて、演算器ALUの出力がパイプラインレジスタ1に保持されると、書き込み制御フラグW1および有効フラグF1が‘1’(有効)となる。
書き込み制御フラグW1が「有効」であるので、パイプラインレジスタ1に保持されたデータは、汎用レジスタ100に書き戻されるが、パイプラインレジスタ1にもそのまま保持される。
その後、メモリM側のパイプラインを使用する命令が連続した後、命令1とデータ依存関係のある命令2が実行される場合、この命令2は、命令1とは実行間隔が離れているにも拘らず、有効フラグF1が「有効」であるので、汎用レジスタ100の読み出しは行わず、バイパス回路3を介してパイプラインレジスタ1に保持されているデータを読み出す。
このような本実施例によれば、データ依存関係のある命令の実行間隔が離れていても、パイプラインレジスタに先行命令のデータを保持しておくことができるので、後続命令の実行時に、このパイプラインレジスタのデータをバイパシングすることにより、汎用レジスタの読み出しを行わずに済ませることができる。これにより、汎用レジスタの読み出し回数を低減させることができ、汎用レジスタの読み出しによる電力消費を低減させることができる。
図3は、本発明の実施例2に係るパイプライン型プロセッサの構成の例を示すブロック図である。
本実施例のプロセッサも、実施例1と同様、RFステージ、Eステージ、WBステージ、というパイプライン構造を有し、バイパス回路3を備えている。
実施例1と異なる点は、EステージとWBステージの間に配置されるパイプラインレジスタ11、12が、有効フラグF1、F2のみを有する点である。
また、本実施例のプロセッサは、パイプラインレジスタ11、12に保持されているデータの汎用レジスタへの書き込みを保留する書き込み保留部4、5と、この書き込み保留部4、5による保留を取り消し、パイプラインレジスタに11、12保持されていたデータを無効化するデータ無効化部6と、を備える。書き込み保留部4、5およびデータ無効化部6の動作は、命令デコーダ200の出力により制御される。
書き込み保留部4、5は、パイプラインレジスタ11、12の有効フラグF1、F2が「有効」を示しても、後続の命令によってパイプラインレジスタ11、12が書き換えられるまで、パイプラインレジスタ11、12に保持されているデータの汎用レジスタ100への書き込みを、それぞれ保留する。
パイプラインレジスタ11、12に保持されているデータは、後続の命令が来てパイプラインレジスタ11、12が上書きされるタイミングで、初めて汎用レジスタ100へ書き戻される。
一方、後続の命令が同じ汎用レジスタ番号への書き込みを行う命令である場合には、データ無効化部6が、書き込み保留部4あるいは書き込み保留部5により保留されていた前の命令の汎用レジスタ100への書き込みの実行を取り消し、パイプラインレジスタ11あるいはパイプラインレジスタ12に保持されていたデータを無効化する。
すなわち、同じ汎用レジスタ番号への書き込みを行う後続の命令が来ると、先行の命令の実行結果であるパイプラインレジスタ11あるいはパイプラインレジスタ12に保持されていたデータは、実際に汎用レジスタ100に書き戻されることなく無効化される。
図4に、上述の汎用レジスタ100への書き込みが保留される動作の様子を波形図で示す。
いま、演算器ALU側のパイプラインを使用する命令1が実行されて、演算器ALUの出力がパイプラインレジスタ11に保持されると、有効フラグF1が‘1’(有効)となる。しかし、このパイプラインレジスタ11に保持されたデータの汎用レジスタ100への書き込みは、書き込み保留部4により保留される。
その後、命令2、命令3の実行後、パイプラインレジスタ11を書き換える後続の命令4が実行されると、パイプラインレジスタ11が上書きされるタイミングで、パイプラインレジスタ11に保持されていた先行の命令1の実行結果が、汎用レジスタ100に書き戻される。
これに対して、図5では、保留されていた汎用レジスタ100への書き込みが取り消される動作の様子を示す。
この場合も、演算器ALU側のパイプラインを使用する命令1が実行されて、演算器ALUの出力がパイプラインレジスタ11に保持されると、有効フラグF1が‘1’(有効)となり、このパイプラインレジスタ11に保持されたデータの汎用レジスタ100への書き込みが、書き込み保留部4により保留される。
その後、命令2の実行後、メモリM側のパイプラインを使用する命令ではあるが、命令1と同じ汎用レジスタ番号に書き込む命令である命令3が実行されると、データ無効化部6により、保留されていた命令1の汎用レジスタ100への書き込みは取り消され、パイプラインレジスタ11に保持されていたデータは無効化される。それとともに、有効フラグF1が‘0’(無効)となる。
その代わり、メモリMの出力がパイプラインレジスタ12に保持されて、有効フラグF2が‘1’(有効)となり、このパイプラインレジスタ12に保持されたデータの汎用レジスタ100への書き込みが、書き込み保留部5により保留される。
このような本実施例によれば、WBステージに命令が到達しても、先行の命令と同じパイプラインに後続の命令が来ない限り、汎用レジスタへの書き込みが保留される。そして、後続の命令が同じ汎用レジスタ番号に書き込む命令である場合には、先行の命令の汎用レジスタへの書き込みは取り消される。これにより、汎用レジスタへの書き込み回数を減少させることができ、汎用レジスタの書き込みによる電力消費を低減させることができる。
また、本実施例においても、実施例1と同様、パイプラインレジスタに保持されているデータのバイパシングを行うことにより、データ依存関係のある命令の実行間隔が離れていても、後続命令の実行時に、汎用レジスタの読み出しを行わずに済ませることができる。これにより、汎用レジスタの読み出し回数を低減させることができ、汎用レジスタの読み出しによる電力消費も低減させることができる。
本発明の実施例1に係るパイプライン型プロセッサの構成の例を示すブロック図。 実施例1のパイプライン型プロセッサの動作の例を示す波形図。 本発明の実施例2に係るパイプライン型プロセッサの構成の例を示すブロック図。 実施例2のパイプライン型プロセッサの動作の例を示す波形図。 実施例2のパイプライン型プロセッサの動作の例を示す波形図。
符号の説明
1、2、11、12 パイプラインレジスタ
3 バイパス回路
4、5 書き込み保留部
6 データ無効化部

Claims (5)

  1. 汎用レジスタへの書き戻しを実行するライトバックステージに前置され、
    保持しているデータの有効性を示すデータ有効フラグ、および保持しているデータの前記汎用レジスタへの書き込みを制御する書き込み制御フラグを格納する領域を有するパイプラインレジスタと、
    前記データ有効フラグが「有効」を示すときは、前記汎用レジスタの代わりに前記パイプラインレジスタを読み出すバイパス回路と
    を備え、
    前記書き込み制御フラグによる前記汎用レジスタへの書き込み終了後も、前記パイプラインレジスタに保持されているデータを引き続き保持し、先行命令とデータ依存関係にある後続命令の実行時に、前記バイパス回路を介して命令実行ステージへ前記データを供給する
    ことを特徴とするパイプライン型プロセッサ。
  2. 前記データ有効フラグは、
    パイプラインで実行中の命令が前記ライトバックステージに到達すると「有効」となり、後続の命令で書き換えられるまで「有効」を継続する
    ことを特徴とする請求項1に記載のパイプライン型プロセッサ。
  3. 汎用レジスタへの書き戻しを実行するライトバックステージに前置され、保持しているデータの有効性を示すデータ有効フラグを格納する領域を有するパイプラインレジスタと、
    前記データ有効フラグが「有効」を示しても、後続の命令によって前記パイプラインレジスタが書き換えられるまで、前記パイプラインレジスタに保持されているデータの前記汎用レジスタへの書き込みを保留する書き込み保留手段と、
    後続の命令で同じ汎用レジスタへの書き込みが行われる場合には、前記書き込み保留手段により保留していた前の命令の前記汎用レジスタへの書き込みの実行を取り消し、前記パイプラインレジスタに保持されていたデータを無効化するデータ無効化手段と
    を備えることを特徴とするパイプライン型プロセッサ。
  4. 前記汎用レジスタの代わりに前記パイプラインレジスタを読み出すバイパス回路を備え、
    前記データ有効フラグが「有効」を示すときは、前記汎用レジスタの代わりに前記パイプラインレジスタを読み出す
    ことを特徴とする請求項3に記載のパイプライン型プロセッサ。
  5. 前記データ有効フラグは、
    パイプラインで実行中の命令が前記ライトバックステージに到達すると「有効」となり、後続の命令で書き換えられるまで「有効」を継続する
    ことを特徴とする請求項4に記載のパイプライン型プロセッサ。
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