JP2009169025A - 撮像装置およびデジタルカメラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表示部36により、ライブビュー撮像モードが利用可能となる。また、このライブビュー撮像モードの際に、撮像装置1内で生成される2つの視差画像間DR,DLの位相差を検出して撮像レンズ11の駆動距離xを算出すると共に、この算出された駆動距離xを用いて撮像レンズ11の合焦動作を行う。これにより、ライブビュー撮像モードの際にも、位相差AFを利用した合焦動作が実現可能となる。また、従来の問題点も回避されるため、利便性も向上する。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るデジタルカメラ(デジタルカメラ3)の要部構成を断面図で表したものである。このデジタルカメラ3は、いわゆる一眼レフレックス(一眼レフ)デジタルカメラであり、筐体30の内部に、本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置(撮像装置1)と、可動ミラー31と、図示しないミラー駆動部(後述するミラー駆動部310)と、ペンタプリズム32と、集光レンズ33と、接眼レンズ34と、ファインダ35と、表示部36と、図示しない表示駆動部(後述する表示駆動部360)とを備えている。なお、ペンタプリズム32、集光レンズ33、接眼レンズ34およびファインダ35は、デジタルカメラ3の観察光学系(以下説明する撮像光学系からの被写体像を観察するための光学系)を構成している。
最初に、図8〜図17を参照して、ライブビュー撮像モードによる撮像処理について説明する。まず、制御部17は、撮像ユニット15内の熱供給部182A,182Bの動作を制御することにより、図7(B)および図9に示したように、マイクロレンズアレイ12を光軸方向に沿って変位させ、マイクロレンズアレイ12と撮像素子13との間の相対距離がマイクロレンズアレイ12の焦点距離f2と一致(または略同一)となるように駆動する(撮像素子と離すようにする)(ステップS102)。これにより、撮像レンズ11からの入射光がマイクロレンズアレイ12において屈折され、撮像素子13上に集光するようになり、マイクロレンズアレイ12による撮像光学系としての機能が発揮されるようになる。次に、制御部17は、ミラー駆動部310の動作を制御することにより、図9に示したように、可動ミラー31が、ペンタプリズム32と撮像装置1との間の観察光学系の光路上(ペンタプリズム32の下部)に配置されるようにする(メインミラーアップ)(ステップS103)。そして図9に示したように、このような撮像レンズ11およびマイクロレンズアレイ12を撮像光学系として撮像素子13により撮像データを取得すると共に、この撮像素子13により得られた撮像データまたは以下説明する画像処理部14による画像処理後の撮像データに基づいて表示駆動部360が表示駆動を行うことにより、例えば図2に示したような、表示部36を用いたライブビュー表示がなされる(ステップS104)。
(h/e)=(v/g) …(2)
{h/(g−f)}=(v/g) …(3)
(1/g)=(1/f)×{1−(h/v)} …(4)
(1/F)=(1/g)+(1/d) …(5)
(1/F)=(1/D)+(1/f) …(6)
(1/d)=(1/F)−[(1/f)×{1−(h/v)}] …(7)
f=F×{D/(D−F)} …(8)
(1/d)=(1/F)−[1/{F×D/(D−F)}×{1−(h/v)}]
…(9)
(1/F)={1/(d+x)}+{1/(f−x)} …(10)
次に、図8および図18,図19を参照して、ファインダ観察撮像モードによる撮像処理について説明する。まず、例えば図18に示したように、マイクロレンズアレイ12を光軸方向に沿って変位させ、マイクロレンズアレイ12と撮像素子13とが互いに近接(または密着)するように駆動する(ステップS110)。これにより、マイクロレンズアレイ12による撮像光学系としての機能が発揮されなくなる。次に、制御部17は、ミラー駆動部310の動作を制御することにより、図18に示したように、可動ミラー31が、撮像光学系の光路上(撮像レンズ11とマイクロレンズアレイ12との間の光路上)に配置されるようにする(メインミラーダウン)(ステップS111)。これにより、図18に示したように、観察者(ユーザ)の片方の目Eによるファインダ35を利用した被写体像の観察が可能となる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態における構成要素と同一のものには同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
最初に、図23および図24を参照して、ライブビュー撮像モードによる撮像処理について説明する。まず、制御部17は、回転駆動部183の動作を制御することにより、図22(A)および図24(A)に示したように、マイクロレンズアレイ12と撮像素子13との間の相対距離がマイクロレンズアレイ12の焦点距離f2と略同一となるように、マイクロレンズアレイ12を撮像光学系の光路上に挿入配置させる(ステップS202)。これにより、マイクロレンズアレイ12による撮像光学系としての機能が発揮されるようになる。次に、制御部17は、ミラー駆動部310の動作を制御することにより、図24(A)に示したように、可動ミラー31が、ペンタプリズム32と撮像装置1との間の観察光学系の光路上(ペンタプリズム32の下部)に配置されるようにする(メインミラーアップ)(ステップS203)。これにより、図24(A)および図2に示したように、表示部36を用いたライブビュー表示がなされる(ステップS204)。
次に、図23および図25を参照して、ファインダ観察撮像モードによる撮像処理について説明する。まず、制御部17は、回転駆動部183の動作を制御することにより、例えば図25(A)中の矢印P13で示したように、マイクロレンズアレイ12が撮像光学系の光路上から外れるようにマイクロレンズアレイ12を配置させる(ステップS210)。これにより、マイクロレンズアレイ12による撮像光学系としての機能が発揮されなくなる。次に、制御部17は、ミラー駆動部310の動作を制御することにより、図25(A)に示したように、可動ミラー31が、撮像光学系の光路上(撮像レンズ11とマイクロレンズアレイ12との間の光路上)に配置されるようにする(メインミラーダウン)(ステップS211)。これにより、図25(A)に示したように、観察者(ユーザ)の片方の目Eによるファインダ35を利用した被写体像の観察が可能となる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態または第2の実施の形態における構成要素と同一のものには同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
最初に、図29および図30を参照して、ライブビュー撮像モードによる撮像処理について説明する。まず、制御部17は、電圧供給部163の動作を制御することにより、図28(B)および図30(A)に示したように、マイクロレンズアレイ12Bによる撮像光学系としての機能が発揮される(凸レンズとして機能する)ようにする(ステップS302)。次に、制御部17は、ミラー駆動部310の動作を制御することにより、図30(A)に示したように、可動ミラー31が、ペンタプリズム32と撮像装置1との間の観察光学系の光路上(ペンタプリズム32の下部)に配置されるようにする(メインミラーアップ)(ステップS303)。これにより、図30(A)および図2に示したように、表示部36を用いたライブビュー表示がなされる(ステップS204)。
次に、図29および図31を参照して、ファインダ観察撮像モードによる撮像処理について説明する。まず、制御部17は、電圧供給部163の動作を制御することにより、例えば図31(A)に示したように、マイクロレンズアレイ12Bによる撮像光学系としての機能が発揮されない(平板として機能する)ようにする(ステップS310)。次に、制御部17は、ミラー駆動部310の動作を制御することにより、図31(A)に示したように、可動ミラー31が、撮像光学系の光路上(撮像レンズ11とマイクロレンズアレイ12Bとの間の光路上)に配置されるようにする(メインミラーダウン)(ステップS311)。これにより、図31(A)に示したように、観察者(ユーザ)の片方の目Eによるファインダ35を利用した被写体像の観察が可能となる。
Claims (31)
- 撮像光学系を含んで構成された撮像装置と、この撮像装置により得られる撮像データに基づき被写体の撮像画像を表示する表示手段とを含んで構成されたデジタルカメラに適用される撮像装置であって、
前記撮像光学系としての撮像レンズおよびマイクロレンズアレイ部と、
受光した光に基づいて前記撮像データを取得する撮像素子と、
前記撮像素子により得られた撮像データに基づいて画像処理を行うことにより、前記撮像レンズの合焦動作の際の撮像レンズの駆動距離を算出する測距手段と、
前記測距手段により算出された駆動距離を用いて、前記撮像レンズの合焦動作を行う合焦手段と、
少なくとも前記撮像レンズの合焦動作の際には、前記マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させるように、前記マイクロレンズアレイの機能の切替動作を行う切替手段と
を備え、
前記マイクロレンズアレイ部は、前記撮像素子の複数の撮像画素に対して1つのマイクロレンズを有している
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記切替手段は、前記撮像レンズの合焦動作の際には、前記マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させる一方、撮像動作の際には、前記マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させないように、前記マイクロレンズアレイの機能の切替動作を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記マイクロレンズアレイ部が、印加電圧に応じて入射光線の屈折方向を変位可能な複数のマイクロレンズにより構成され、
前記切替手段が、前記マイクロレンズに電圧を印加するための電圧供給部を含んで構成されている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。 - 前記電圧供給部は、前記撮像レンズの合焦動作の際には、前記マイクロレンズへの電圧供給を実行することにより、前記マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させる一方、撮像動作の際には、前記電圧供給を停止することにより、前記マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させないようにする
ことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。 - 前記電圧供給部は、前記撮像レンズの合焦動作の際には、前記マイクロレンズへの電圧供給を停止することにより、前記マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させる一方、撮像動作の際には、前記電圧供給を実行することにより、前記マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させないようにする
ことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。 - 前記マイクロレンズアレイ部は、
一対の基板と、
前記基板上に形成され、前記電圧供給部からの電圧が印加される一対の電極と、
前記一対の電極間に設けられた液晶層と
を含んで構成され、
前記一対の電極のうちの少なくとも一方が、前記マイクロレンズを構成するための曲面を有している
ことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。 - 前記切替手段が、前記マイクロレンズアレイ部と前記撮像素子との間の相対距離を、前記撮像光学系の光軸方向に沿って変化させる第1の駆動部を含んで構成されている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。 - 前記第1の駆動部は、前記撮像レンズの合焦動作の際には、前記相対距離を前記マイクロレンズアレイ部の焦点距離と略同一にさせることにより、前記マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させる一方、撮像動作の際には、前記マイクロレンズアレイ部と前記撮像素子とを近接させることにより、前記マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させないようにする
ことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。 - 前記第1の駆動部は、前記マイクロレンズアレイ部を光軸方向に変位させることにより、前記相対距離を変化させる
ことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。 - 前記第1の駆動部は、前記撮像素子を光軸方向に変位させることにより、前記相対距離を変化させる
ことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。 - 前記第1の駆動部は、
前記マイクロレンズアレイ部または前記撮像素子の端部に配置されたバイメタル部と、
前記バイメタル部に対して熱を供給する熱供給部とを含んで構成されている
ことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。 - 前記第1の駆動部は、
前記マイクロレンズアレイ部または前記撮像素子の端部に配置された圧電アクチュエータと、
前記圧電アクチュエータに対して電圧を供給する電圧供給部とを含んで構成されている
ことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。 - 前記切替手段が、前記マイクロレンズアレイ部を、前記撮像光学系の光路上から挿脱自在となるように駆動する第2の駆動部を含んで構成されている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。 - 前記第2の駆動部は、前記撮像レンズの合焦動作の際には、前記マイクロレンズアレイ部と前記撮像素子との間の相対距離がマイクロレンズアレイ部の焦点距離と略同一となるようにマイクロレンズアレイ部を前記撮像光学系の光路上に挿入配置することにより、マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させる一方、撮像動作の際には、前記マイクロレンズアレイ部が前記撮像光学系の光路上から外れるようにマイクロレンズアレイ部を配置することにより、マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させないようにする
ことを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。 - 前記第2の駆動部は、前記マイクロレンズアレイ部を回転駆動することにより、マイクロレンズアレイ部が前記撮像光学系の光路上から挿脱自在となるようにする
ことを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。 - 前記測距手段は、
前記撮像データに基づいて互いに視差の異なる複数の視差画像を生成すると共に、これら複数の視差画像のうちの少なくとも2つの視差画像間の位相差を検出する位相差検出部と、
前記位相差検出部により検出された位相差に基づいて、前記撮像レンズの合焦動作の際の撮像レンズの駆動距離を算出する距離情報算出部とを含む
ことを特徴とする請求項1ないし請求項15のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記位相差検出部は、前記撮像データに対して所定の並び替え処理を行うことにより、前記複数の視差画像を生成する
ことを特徴とする請求項16に記載の撮像装置。 - 前記マイクロレンズアレイ部が、前記撮像素子の撮像面の一部分にのみ対応して配置されている
ことを特徴とする請求項1ないし請求項17のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 撮像光学系を含んで構成された撮像装置と、
前記撮像装置により得られる撮像データに基づき、被写体の撮像画像を表示する表示手段と
を備え、
前記撮像装置は、
前記撮像光学系としての撮像レンズおよびマイクロレンズアレイ部と、
受光した光に基づいて前記撮像データを取得する撮像素子と、
前記撮像素子により得られた撮像データに基づいて画像処理を行うことにより、前記撮像レンズの合焦動作の際の撮像レンズの駆動距離を算出する測距手段と、
少なくとも前記撮像レンズの合焦動作の際には、前記マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させるように、前記マイクロレンズアレイの機能の切替動作を行う切替手段と
を有し、
前記マイクロレンズアレイ部は、前記撮像素子の複数の撮像画素に対して1つのマイクロレンズを有している
ことを特徴とするデジタルカメラ。 - 前記撮像光学系からの被写体像を観察するための観察光学系と、
前記観察光学系の光入射側または前記撮像光学系の光路上に挿脱自在に設けられた可動ミラーと、
前記撮像装置における撮像モードに応じた合焦動作および撮像動作に従って、前記可動ミラーを駆動するミラー駆動手段とを備えた
ことを特徴とする請求項19に記載のデジタルカメラ。 - 前記可動ミラー駆動手段は、前記表示手段により表示された被写体の撮像画像を見て撮像を行うライブビュー撮像モードでは、前記撮像レンズの合焦動作および撮像動作の際に、前記可動ミラーを前記観察光学系の光入射側の光路上に配置させる一方、前記観察光学系により被写体像を観察して撮像を行うファインダ観察撮像モードでは、前記撮像レンズの合焦動作の際には前記可動ミラーを前記撮像光学系の光路上に配置させると共に、撮像動作の際には前記可動ミラーを前記観察光学系の光入射側の光路上に配置させる
ことを特徴とする請求項20に記載のデジタルカメラ。 - 前記切替手段は、前記撮像レンズの合焦動作の際には、前記マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させる一方、撮像動作の際には、前記マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させないように、前記マイクロレンズアレイの機能の切替動作を行う
ことを特徴とする請求項19ないし請求項21のいずれか1項に記載のデジタルカメラ。 - 前記マイクロレンズアレイ部が、印加電圧に応じて入射光線の屈折方向を変位可能な複数のマイクロレンズにより構成され、
前記切替手段が、前記マイクロレンズに電圧を印加するための電圧供給部を含んで構成されている
ことを特徴とする請求項19ないし請求項22のいずれか1項に記載のデジタルカメラ。 - 前記電圧供給部は、前記撮像レンズの合焦動作の際には、前記マイクロレンズへの電圧供給を実行することにより、前記マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させる一方、撮像動作の際には、前記電圧供給を停止することにより、前記マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させないようにする
ことを特徴とする請求項23に記載のデジタルカメラ。 - 前記電圧供給部は、前記撮像レンズの合焦動作の際には、前記マイクロレンズへの電圧供給を停止することにより、前記マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させる一方、撮像動作の際には、前記電圧供給を実行することにより、前記マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させないようにする
ことを特徴とする請求項23に記載のデジタルカメラ。 - 前記切替手段が、前記マイクロレンズアレイ部と前記撮像素子との間の相対距離を、前記撮像光学系の光軸方向に沿って変化させる第1の駆動部を含んで構成されている
ことを特徴とする請求項19ないし請求項22のいずれか1項に記載のデジタルカメラ。 - 前記第1の駆動部は、前記撮像レンズの合焦動作の際には、前記相対距離を前記マイクロレンズアレイ部の焦点距離と略同一にさせることにより、前記マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させる一方、撮像動作の際には、前記マイクロレンズアレイ部と前記撮像素子とを近接させることにより、前記マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させないようにする
ことを特徴とする請求項26に記載のデジタルカメラ。 - 前記切替手段が、前記マイクロレンズアレイ部を、前記撮像光学系の光路上から挿脱自在となるように駆動する第2の駆動部を含んで構成されている
ことを特徴とする請求項19ないし請求項22のいずれか1項に記載のデジタルカメラ。 - 前記第2の駆動部は、前記撮像レンズの合焦動作の際には、前記マイクロレンズアレイ部と前記撮像素子との間の相対距離がマイクロレンズアレイ部の焦点距離と略同一となるようにマイクロレンズアレイ部を前記撮像光学系の光路上に挿入配置することにより、マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させる一方、撮像動作の際には、前記マイクロレンズアレイ部が前記撮像光学系の光路上から外れるようにマイクロレンズアレイ部を配置することにより、マイクロレンズアレイ部による前記撮像光学系としての機能を発揮させないようにする
ことを特徴とする請求項28に記載のデジタルカメラ。 - 前記測距手段は、
前記撮像データに基づいて互いに視差の異なる複数の視差画像を生成すると共に、これら複数の視差画像のうちの少なくとも2つの視差画像間の位相差を検出する位相差検出部と、
前記位相差検出部により検出された位相差に基づいて、前記撮像レンズの合焦動作の際の撮像レンズの駆動距離を算出する距離情報算出部とを含む
ことを特徴とする請求項19ないし請求項29のいずれか1項に記載のデジタルカメラ。 - 前記マイクロレンズアレイ部が、前記撮像素子の撮像面の一部分にのみ対応して配置されている
ことを特徴とする請求項19ないし請求項30のいずれか1項に記載のデジタルカメラ。
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