JP2009165813A - 健康増進器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】
左右一対の踏板をシーソー状に回動させる構成の健康増進器具において、使用の難易度を調整可能にすると共に、複雑なバランス感覚の訓練を可能にすることである。
【解決手段】
裏面側に幅方向に配置された回動軸2を備えた左右一対の踏板P1 ,P2 と、前記回動軸2を介して各踏板P1 ,P2 の前後両端部が上下動するように当該各踏板P1 ,P2 を回動可能に支持するための一対一組となって基台V1 に固定された二組の軸受台B1 とを備え、両足Fを各踏板P1 ,P2 に載せて、各踏板P1 ,P2 をシーソー状に回動させる構成の健康増進器具A1 において、前記軸受台B1 には、踏板P1 ,P2 の回動軸2を異なる高さにおいて着脱して支持可能とする複数の軸支持溝部G1 〜G3 を備えた構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、左右一対の踏板に両足を載せて、各踏板をシーソー状に回動させて、足腰の鍛練とバランス感覚を高めるのに使用される健康増進器具に関するものである。
従来より、回動軸を中心にシーソー運動が可能な左右一対の踏板を使用して、当該一対の踏板に両足又は片足を載せて、指先部及び踵部を交互に上下動させることにより、人体のバランス感覚を高めたり、人体の足腰を鍛える器具は、種々提案されている(特許文献1,2)。
このような器具の使用者は、初心者から使い慣れた者、或いは運動能力の低い者から高い者に至るまで、種々の段階があるのに、一つの器具で種々の段階の者に対して適用可能な器具は殆ど提案されていない。具体的には、シーソー運動を行う踏板の長手方向両端部の昇降高さによって、器具としての身体鍛練の性能が大きく変化する。シーソー運動を行う踏板の長手方向両端部の昇降高さが高い場合には、高度のバランス感覚を有する者でないと十分に使いこなすことができないし、逆に使いこなせるようにする訓練がバランス感覚を高めることになり、踏板の回動支点位置の高さが器具としての使用の難易度、即ち身体訓練の程度を左右する。しかし、従来提案されているこの種の器具は、シーソー運動を行う踏板の回動支点の高さは一定しており、即ち、使用の難易度は一定しており、1台の器具で踏板の支点部の高さは変えられないために、難易度の異なる訓練をするには、複数台の器具を保有する必要があった。
また、左右一対の踏板は、その間隔を自由に選択できるように分離していて、各踏板には、片足をそれぞれ載せて運動を行う発想のものが大部分であって、2枚の踏板の間に片足を跨がせて載せた状態で運動を行って、バランス感覚を高めるという発想の健康増進器具も殆どなかった。
更に、左右一対の踏板を備えた従来の健康増進器具は、基本的に人体のバランス感覚を高めたり、或いは人体の足腰を鍛えることのみを目的としていて、使用時における情緒性、或いは趣向性を考慮したり、更には踏板単独で使用可能にして健康増進を図る工夫がなされているものは皆無であった。
特開2002−126124号公報 特開2002−315846号公報
本発明の課題は、左右一対の踏板をシーソー状に回動させる構成の健康増進器具において、使用の難易度を調整可能にすると共に、複雑なバランス感覚の訓練を可能にし、更に使用時における情緒性を高めることである。
上記課題を解決するための請求項1の発明は、裏面側に幅方向に配置された回動軸を備えた左右一対の踏板と、前記回動軸を介して各踏板の前後両端部が上下動するように当該各踏板を回動可能に支持するための一対一組となって基台に固定された二組の軸受台とを備え、両足を各踏板に載せて、各踏板をシーソー状に回動させる構成の健康増進器具において、前記軸受台には、踏板の回動軸を異なる高さにおいて着脱して支持可能とする複数の軸支持溝部を備えた構成を特徴としている。
請求項1の発明によれば、左右一対の踏板の軸受台に対する支持位置、即ち各踏板の回動支点位置の高さが変更可能となっているので、1台の器具により、使用者の運動能力に応じて、各踏板の回動支点位置の高さを変更して使用可能となる。即ち、踏板の回動支点位置が高いと、各踏板の長手方向両端部が設置面に当接するまでの高さが高くなって、一対の軸受台にシーソー状に支持された踏板の支持状態が不安定となって、各踏板の前後両端が設置面に当接することなく、ほぼ平行を維持した状態を長く保持するには、高いバランス能力が必要となり、運動能力の高い者に適している。一方、踏板の回動支点位置が低いと、バランスを失って踏板の前後端のいずれかが当接した状態でも、踏板の傾斜角は小さいので、人体は倒れることがなく、初心者、或いはバランス能力が十分でない者に適している。また、訓練を重ねるにつれて、踏板の回動支点位置を順次高めることにより、器具としての難易度を高めて、使用者のバランス能力を順次高めることが可能となる。更に、各踏板の前後両端の昇降量の変動量は、各踏板の回動支点位置の高さの変動値の2倍となるので、各踏板の回動支点位置の高さの変更による当該踏板のシーソー運動に与える影響は大きい。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記軸受台は台形状であって、傾斜面部と上面部とに斜方向又は垂直方向に形成された複数の軸支持溝部が設けられていることを特徴としている。
請求項2の発明によれば、軸受台が安定した台形状をなしていて、傾斜面部と上面部とに複数の軸支持溝部が斜方向又は垂直方向に形成されているため、踏板に備えつけの回動軸を軸支持溝部に対して着脱する操作が容易になると共に、回動軸を装着支持した場合において、装着支持状態が安定している。また、軸受台が台形状をしているため、その傾斜面部に複数の軸支持溝部を設けても、水平方向に沿った位置がずれるため、回動軸の支持強度の低下を防止できる。更に、台形状の軸受台の両傾斜面部にそれぞれ軸支持溝部を設けることにより、回動軸の支持強度の低下を防止できる。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、左右一対の踏板は、近接状態で1本の共通回動軸により連結されていて、互いに平行配置され、かつ所定間隔をおいて基台に固定された計3個の軸受台に、左右一対の踏板が1本の共通回動軸を介して支持されていることを特徴としている。
請求項3の発明によれば、互いに独立してシーソー運動を行う各踏板に左右の各足をそれぞれ跨がせた状態で載せて踏み込むことにより、シーソー運動を行う各踏板に対する左右の各足に対する荷重配分による第1バランスと、2枚の各踏板に対する片足の前後の荷重配分による第2バランスとの組み合わせによるバランス保持が必要となって、高度のバランス感覚が要求される運動を行える。
また、請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの発明において、前記踏板は、鼻緒を備えた下駄状に形成されて、当該踏板の裏面には、幅方向に沿って所定間隔をおいて前後方向に配置された複数の軸支持板が一体に固着されて、各軸支持板に前記回動軸が固定支持されて、前記軸受台から当該踏板を取り外した形態で履物状にして単独で使用可能であることを特徴としている。
請求項4の発明によれば、使用者の運動能力に応じて、各踏板の回動支点位置の高さを変更して使用できるのに加えて、踏板に載せた足及びその指部を鼻緒に引っ掛けてシーソー運動を行うことにより、踏板から足が離脱することなく安定して前記運動を行えるのに加えて、下駄状の踏板に足を載せて運動を行う姿に情緒性があって、運動をしている姿そのものが美しい。また、踏板が鼻緒を備えた下駄状になっていて、裏面には複数の軸支持板が前後方向に配置されて当該踏板に一体に固着されているので、基台の軸受台から取り外した踏板を下駄として単独で使用して、長手方向の両端部を上下動させながら、即ちシーソー運動させながら床面を歩行等することも可能であって、当該行為による運動効果も得られる。
また、請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記踏板の裏面に固着された各軸支持板の前後方向の両端部は、側面視においてアール状に面取りされていることを特徴としている。
請求項5の発明によれば、踏板の裏面に固着された各軸支持板の前後方向の両端部は、側面視においてアール状に面取りされているので、踏板を下駄として単独で使用して、床面等をシーソー運動させながら歩行する際に、当該シーソー運動をスムーズに行える。
また、請求項6の発明は、裏面側に幅方向に配置された回動軸を備えた左右一対の踏板と、前記回動軸を介して各踏板の前後両端部が上下動するように当該各踏板を回動可能に支持するための一対一組となって基台に固定された二組の軸受台とを備え、両足を各踏板に載せて、各踏板をシーソー状に回動させる構成の健康増進器具であって、前記踏板は、鼻緒を備えた下駄状に形成されて、当該踏板の裏面には、幅方向に沿って所定間隔をおいて前後方向に配置された複数の軸支持板が一体に固着されて、各軸支持板に前記回動軸が固定支持されて、前記軸受台から当該踏板を取り外した形態で履物状にして単独で使用可能であることを特徴としている。
請求項6の発明によれば、「使用者の運動能力に応じて、各踏板の回動支点位置の高さを変更して使用できる」という作用効果が奏されない点を除いて、請求項4の発明と実質的に同一の作用効果が奏される。
本発明に係る健康増進器具は、左右一対の踏板の回動支点位置の高さを変更することにより、一対の踏板がシーソー状に運動する器具の使用の難易度を調整できるので、使用者の運動能力、或いは熟練度に応じて、左右一対の踏板の回動支点位置の高さを変更することにより、1台の器具により使用者の運動能力、或いは熟練度により使用の難易度を異にして、使用可能となる。
また、左右一対の踏板を近接させた状態で1本の共通回動軸により連結して、互いに平行配置され、かつ所定間隔をおいて基台に固定された計3個の軸受台に、左右一対の踏板を1本の共通回動軸を介して支持すると、互いに独立してシーソー運動を行う2枚の踏板に対してそれぞれ片足を跨がせた状態で支持可能となるので、シーソー運動を行う各踏板に対する独立したバランスと、2枚の踏板に対する片足の荷重配分によるバランスとの組み合わせによるバランス保持が必要となって、バランス感覚を高めるための高度の運動が実現できる。
また、踏板が鼻緒を備えた下駄状に形成されて、当該踏板の裏面に、幅方向に沿って所定間隔をおいて前後方向に配置された複数の軸支持板が一体に固着されて、各軸支持板に前記回動軸が固定支持されて、前記軸受台から当該踏板を取り外した形態で履物状にして単独で使用可能な構成にすると、踏板に載せた足及びその指部を鼻緒に引っ掛けてシーソー運動を行うことにより、踏板から足が離脱することなく安定して前記運動を行えるのに加えて、下駄状の踏板に足を載せて運動を行う姿に情緒性があって、運動をしている姿そのものが美しい。また、踏板が鼻緒を備えた下駄状になっていて、裏面には複数の軸支持板が前後方向に配置されて当該踏板に一体に固着されているので、基台の軸受台から取り外した踏板を下駄として単独で使用して、長手方向の両端部を上下動させながら、即ちシーソー運動させながら床面を歩行等することも可能であって、当該行為による運動効果も得られる。
以下、複数の実施形態を挙げて本発明について更に詳細に説明する。
最初に実施例1の健康増進器具A1 について説明する。図1は、実施例1の健康増進器具A1 の全体斜視図であり、図2は、同じく3個の軸受台B1 を備えた基台V1 と左右一対の踏板P1 ,P2 とを分離した状態の斜視図であり、図3は、一部を破断した平面図であり、図4は、図3のX−X線断面図であり、図5は、軸受台B1 の側面図である。図1ないし図4に示されるように、実施例1の健康増進器具A1 は、3個の軸受台B1 を備えた基台V1 と、各軸受台B1 に回動軸2を介して回動可能に支持されて、シーソー運動を行う左右一対の踏板P1 ,P2 とで構成される。基台V1 と踏板P1,P2 とは、いずれも踏板P1,P2 に乗せる人体の足を損傷させるのを防止したり、或いは主たる使用が室内であることを考慮して木製であるが、材質は本質的なものではない。従って、プラスチックで製作したり、或いは人体の荷重が加わる部分(軸受台B1 と回動軸2)のみを金属製にして、残りの部分を木製又はプラスチック製にすることも可能である。
基台V1 は、長方形の厚板状をした基台本体1の長手方向の中央部に、左右一対の踏板P1 ,P2 の裏面側に備え付けられた回動軸2を支持して、人体の荷重を支持するための3個の厚板状の軸受台B1 が前記基台本体1の幅方向に沿って所定間隔(左右一対の踏板P1 ,P2 の幅よりも僅かに大きな間隔)をおいて互いに平行となって固定されている。軸受台B1 は、図2及び図5に詳細に図示されているように、長方形状をした厚板材の隣接する2つのコーナー部を面取りした形状であって、一方の面取り部は、長辺の長さよりも長く面取りされて2つの軸支持溝部G1 ,G2 を形成する傾斜面部4となっており、他方の面取り部は、人体等の接触による損傷防止のための本来的な面取りである。軸受台B1 の傾斜面部4には、傾斜面の下端部と中央部とにそれぞれ軸支持溝部G1 ,G2 が形成されていると共に、軸受台B1 の上面部5には、1つの軸支持溝部G3 が形成されて、軸受台B1 には、計3個の軸支持溝部G1 〜G3 が形成されている。軸受台B1 の傾斜面部4に形成された軸支持溝部G1 ,G2 は、回動軸2の支持位置が最も低くなるような円弧状に形成されており、上面部5に形成された軸支持溝部G3 は、垂直方向に形成されている。その結果、軸受台B1 には、基台本体1の上面からの高さ(H1 ,H2 ,H3 )の異なる計3個の軸支持溝部G1 〜G3 が形成されている。軸受台B1 の傾斜面部4に形成される軸支持溝部G1 ,G2 を円弧状にしたのは、回動軸2の支持状態において、計3個の各軸支持溝部G1 〜G3 にそれぞれ挿入された回動軸2の軸心位置が踏板P1 ,P2 の長手方向に沿って大きくずれるのを防止すること、及び挿入された回動軸2に抜け出る方向の力が作用しても内周壁に当接して容易に抜け出ないようにすることのためである。
また、図2ないし図4に示されるように、基台本体1の長手方向の両端部には、当該基台本体1の幅方向に長くなった方形枠体6がそれぞれ一体に形成されて、各方形枠体6の内部には、使用時においてシーソー運動を行う左右一対の踏板P1 ,P2 の長手方向の両端部が基台本体1に当接する力を緩和すると共に、当接時の当接音を吸収するための当接吸収材7が収容されて、当該当接吸収材7のほぼ上半部は、方形枠体6の上面から上方に突出している。当接吸収材7の代表例としては、スポンジ材が挙げられるが、当接を吸収できる部材であれば、スポンジ材に限定されない。
次に、図1ないし図5を参照して、左右一対の踏板P1 ,P2 について説明する。各踏板P1 ,P2 は同一構造であって、基台本体1の長辺の長さに対応した長さを有する長方形状の踏板本体8の長手方向の両端部には、当該踏板P1 ,P2 に載せた人体の足が長手方向にずれて脱落するのを防止するための高さの低い起立板部9がそれぞれ形成されており、踏板本体8の裏面における長手方向の中央部には、左右一対の軸支持板部11が前記踏板本体8の幅方向の両端部にそれぞれ固定されている。左右一対の踏板P1 ,P2 の各軸支持板部11には、共通の回動軸2が回転可能であって、しかも軸方向に移動可能な状態で挿通されて、各踏板P1 ,P2 は、1本の回動軸2を介して連結された形態となっている。また、踏板本体8の上面の全面には、人体の足の保護のためのマット部材12が敷設され、踏板本体8の裏面の長手方向の両端部には、前記基台本体1或いは当該基台本体1に配置された当接吸収材7に対する当接を緩和するための当接緩和体13が貼り付けられている。また、踏板本体8の長手方向の中央部には、当該踏板本体8を踏み込む人体の足裏を刺激するための2個の刺激球体14が、踏板本体8の長手方向に沿って所定間隔をおいて配置されている。即ち、図4に示されるように、踏板本体8に刺激球体14の大きさに対応する略半球状の凹部15が形成されて、当該凹部15に刺激球体14の略半分が挿入されている。
そして、1本の回動軸2を介して連結状態となった左右一対の踏板P1 ,P2 は、それぞれ計3個の軸受台B1 の間の空間部に挿入されて、各踏板P1 ,P2 に共通の回動軸2は、3個の軸受台B1 の軸支持溝部G1 〜G3 のいずれかに挿入される。図1、図3、図4及び図6の例は、高さ方向に沿って中央部の軸支持溝部G2 に回動軸2が挿入されて、左右一対の踏板P1 ,P2 が回動可能に支持された例である。図7及び図8は、それぞれ高さ方向に沿って最も低い軸支持溝部G1 及び最も高い軸支持溝部G3 に回動軸2が挿入された例である。いずれの例においても、左右一対の踏板P1 ,P2 は、共通の1本の回動軸2を回動支点としてシーソー状の運動を行う。
そして、図6〜図8に示されているように、実施例1の健康増進器具A1 では、計3個の軸支持溝部G1 〜G3 のいずれかを選択することにより、基台本体1の上面から高さの異なる回動支点部を中心にして、左右一対の踏板P1 ,P2 を回動させてシーソー運動を行わせることができる。ここで、各踏板P1 ,P2 の前後両端の昇降量の変動量は、各踏板P1 ,P2 の回動支点位置の高さの変動値の2倍となるので、各踏板P1 ,P2 の回動支点位置の高さの変更による当該踏板P1 ,P2 のシーソー運動に与える影響は大きい。即ち、各踏板P1 ,P2 を踏み込んで起立した姿勢を維持するには、回動支点位置が高くなる程、高いバランス能力が必要となるため器具としての使用の難易度が高くなって、バランス能力、熟練度等に応じて回動支点位置を自在に選択できる点に、本発明の特徴が存在する。更に、各踏板P1 ,P2 の回動支点部を変更するには、軸支持溝部G1 ,G2 で支持された状態では、各踏板P1 ,P2 を軸支持溝部G1 ,G2 の円弧形状に沿わせて斜上方に移動させることにより、また軸支持溝部G3 で支持された状態では、各踏板P1 ,P2 を直上に直線移動させることにより、いずれも各軸支持溝部G1 〜G3 から容易に回動軸2を脱出させられる。しかし、このように各踏板P1 ,P2 の回動支点部の位置の変更が容易にもかかわらず、各踏板P1 ,P2 の使用状態では、回動軸2が各軸支持溝部G1 〜G3 から脱出するのを阻止する方向に人体の荷重が作用しているため、器具の使用中において、回動軸2が各軸支持溝部G1 〜G3 から脱出する恐れは殆どない。
次に、実施例1の健康増進器具A1 の使用方法について簡単に説明する。図9には、各踏板P1 ,P2 にそれぞれ左右の足Fを載せて踏み込むことにより、前後・左右のバランスを図りながら、各踏板P1 ,P2 の平行を維持するという最も基本的な器具の使用方法が示されている。図10には、互いに独立してシーソー運動を行う各踏板P1 ,P2 に左右の各足Fをそれぞれ跨がせた状態で載せて踏み込むことにより、シーソー運動を行う各踏板P1 ,P2 に対する左右の各足Fに対する荷重配分による第1バランスと、2枚の各踏板P1 ,P2 に対する片足の前後の荷重配分による第2バランスとの組み合わせによるバランス保持を必要とする高度な器具の使用方法が示されている。
また、図11には、各踏板P1 ,P2 を最も高い軸支持溝部G3 に支持させて、左右の各踏板P1 ,P2 を互いに逆方向に傾斜させて、互いに異なる長手方向の一端部をそれぞれ当接吸収材7に当接させることにより、人体の脚部のアキレス腱を伸ばすための器具の使用方法が示されている。図12には、椅子に座って、両足Fの足裏を各踏板P1 ,P2 の刺激球体14に接触させた状態で、各足Fにより各踏板P1 ,P2 を小さなシーソー運動を行わせることにより、足裏を刺激する器具の使用方法が示されている。
更に、図13には、一方の足Fを傾斜姿勢の踏板P2 に載せて踏み込むと共に、下方の足Fをほぼ水平にさせることにより、傾斜姿勢におけるバランス感覚の訓練をしている使用方法が示されている。この使用方法の場合でも、同一の器具により踏板P2 (P1 )の傾斜角度を容易に換えて難易度を変更できるので、運動レベル(能力)の異なる者の使用が可能となると共に、同一の者の場合には、熟練に応じて要求されるバランス感覚のレベルを上げることができる。
また、図14には、椅子31に腰掛けた二人が両足Fにより各踏板P1 ,P2 の互いに反対側の端部を踏み込むことにより、互いにタイミングを合わせて協調しながら、各踏板P1 ,P2 をシーソー運動させて、足腰を強化させる使用方法が示されている。
また、上記実施例の軸受台B1 は、一方側に形成された傾斜面部4に2個の軸支持溝部G1 ,G2 のいずれもが形成された例であるが、図15に示される台形状をした軸受台B2 のように、対向する傾斜面部21の高さの異なる位置にそれぞれ軸支持溝部G1',G2'を形成すると、厚板状の軸受台B2 に切欠き状の溝部を形成することによる強度低下を少なくできる利点がある。なお、図15において、G3'は、上面部22に形成された軸支持溝部を示す。
また、軸受台に形成される軸支持溝部の数に関しても、上記各実施例では、いずれも3個であるが、複数であることのみが必要であって、数自体は限定されない。
また、上記実施例1では、左右一対の踏板P1 ,P2 が共通の1本の回動軸2を介して基台V1 に一体となって支持されて、平面視における各踏板P1 ,P2 の位置は一定しているため、上記したような、互いに直交する2方向のバランスを図りながら運動を行えて、高度のバランス感覚の訓練、及び体得が可能となる利点がある。しかし、本発明においては、左右一対の踏板を個別の基台に、回動支点位置の高さが変更可能な軸受台を使用して支持させることにより、各踏板を自由配置可能にして、バランス感覚の体得等のための運動を行えるようにすることも可能である。
次に、実施例2の健康増進器具A2 について説明する。図16は、実施例2の健康増進器具A2 の使用状態の全体斜視図であり、図17は、3個の軸受台B3 を備えた基台V2 と左右一対の踏板P3 ,P4 とを分離した状態の斜視図であり、図18は、健康増進器具A2 の平面図であり、図19は、図18のY−Y線断面図である。健康増進器具A2 は、実施例1の健康増進器具A1 と同様に、計3個の軸受台B3(B3') を備えた基台V2 と、2個で一組となった軸受台B3,B3'に回動軸42を介して回動可能に支持される下駄状をした一対の踏板P3 ,P4 とで構成される。
基台V2 には、各踏板P3 ,P4 の幅方向に沿って所定間隔をおいて計3個のほぼ台形状をした軸受台B3(B3') が固着されている。計3個の軸受台B3(B3') のうち基台V2 の幅方向の両端に配置される各軸受台B3 は、内側面のみに軸支持溝部G4 ,G5 が形成され、中央に配置される軸受台B3'は、両側面に軸支持溝部G4 ,G5 が形成されている構成において、軸受台B3 とは異なる。軸支持溝部G4 は上面に開口して垂直方向に形成されていると共に、軸支持溝部G5 は、側面に開口して斜方向に形成されて、各軸支持溝部G4 ,G5 には、各踏板P3 ,P4 の裏面側に一体に支持された回動軸42の両端部が挿入支持される。このように、軸支持溝部G4 ,G5 は、軸受台B3(B3') の側面に形成されて、板厚方向に貫通していないので、軸支持溝部G4 ,G5 を形成することによる軸受台B3(B3') の強度の低下を抑制できる。図22に示されるように、一組の軸受台B3(B3') の各軸支持溝部G4 ,G5 に両端部が挿入支持された回動軸42の軸心の高さH4 ,H5 は、異なる(H4 >H5 )。また、回動軸42を介して一組の軸受台B3(B3') に支持された一対の踏板P3 ,P4 がシーソー運動を行う際に基台V2 の上面に当接する部分には、それぞれ緩衝部材43が固着されている。
また、一対の踏板P3 ,P4 は下駄状をなしていて、台木(踏板本体)44に貫通して形成された3つの各孔41に鼻緒45を通して縛り付けて形成される。台木(踏板本体)44の裏面側には、幅方向に所定間隔をおいて3つの軸支持板46が前後方向に配置されて当該台木(踏板本体)44に一体に固着され、各軸支持板46には、回動軸42が貫通支持されて、当該回動軸42の両端部は、両端の軸支持板46から所定長だけ突出して被支持部42aとなっている。軸支持板46は、側面視で略方形状をなしていて、前後方向の両端部は大きくアール状に面取りされている。
そして、実施例2の健康増進器具A2 を使用するには、実施例1の健康増進器具A1 と同様に、使用者の運動能力、熟練度等に応じて、一組の軸受台B3(B3') の側面に形成された2つの軸支持溝部G4 ,G5 のいずれかを選択して、各踏板P3 ,P4 の裏面に支持された回動軸42の両端部の被支持部42aを当該軸支持溝部G4(G5)に挿入することにより、各踏板P3 ,P4 を回動軸42を介して一組の軸受台B3(B3') に支持させる。図20及び図21は、それぞれ一組の軸受台B3(B3') の軸支持溝部G4 及び同G5 に回動軸42を挿入支持させて、シーソー運動を行う場合の側面図であって、各シーソー運動における台木(踏板本体)44の前後端の昇降量の変動量は、回動軸42の高さの差(H4 −H5 )の2倍となる。
そして、図16に示されるように、左右一対の踏板P3 ,P4 の各台木(踏板本体)44に踏み込んだ足F及びその指を鼻緒45に引っ掛けて、足の前後を交互に昇降させて各踏板P3 ,P4 にシーソー運動を行わせる。足F及びその指が鼻緒45に引っ掛かっているので、基台V2 に対する回動軸42の支点位置が高くなって各踏板P3 ,P4 の傾斜角度が大きくなっても、各踏板P3 ,P4 から足Fが容易には外れないので、踏板P3 ,P4 のシーソー運動を安定して行なうことができる。また、各台木(踏板本体)44の鼻緒45に足及びその指先を引っ掛けることにより、下駄を履いた状態で当該下駄にシーソー運動を行わせて運動する姿は和風の情緒があって美しいものである。
また、図23及び図24に示されるように、左右一対の踏板P3 ,P4 を単独で下駄のようにして使用することも可能である。即ち、左右一対の踏板P3 ,P4 の各台木(踏板本体)44に踏み込んだ足F及びその指を鼻緒45に引っ掛けて、足の前後を交互に昇降させながら床面等を歩行することにより、バランス感覚を養うことができる。各台木(踏板本体)44の裏面に固着した略方形状の軸支持板46は、側面視において前後方向の両端部が大きくアール状に面取りされているので、各台木(踏板本体)44の前後端部を交互に昇降させて歩行する場合において、当該昇降をスムーズに行うことができる。
また、上記した健康増進器具A2 は、図25に示されるように、椅子51に座って机52の上のパソコン53を操作する場合において、パソコン53の操作者54は、机52の下の床面上に配置した健康増進器具A2 の各踏板P3 ,P4 に左右の各足Fを載せて、各踏板P3 ,P4 を交互にシーソー運動を行うことにより、パソコン53の操作を行いながら、足、及び足首を主体にした人体の下半身の強化を行える。
更に、図26に示されるように、航空機に搭乗する場合において、椅子61に座った姿勢で、前後の各椅子61の間の床面に設置した健康増進器具A2 の各踏板P3 ,P4 に搭乗者62の各足Fを載せて各踏板P3 ,P4 を交互にシーソー運動させることにより、上記と同様の身体の強化を行える。
また、実施例2は、請求項6の発明の実施例にも該当するが、左右一対の踏板の回動視点位置の高さが不変な軸受台が基台に一体に設けられて、前記各踏板が鼻緒を備えた下駄状のものも請求項6の実施例に含まれる。
実施例1の健康増進器具A1 の全体斜視図である。 同じく3個の軸受台B1 を備えた基台V1 と左右一対の踏板P1 ,P2 とを分離した状態の斜視図である。 同じく一部を破断した平面図である。 図3のX−X線断面図である。 軸受台B1 の側面図である。 高さ方向に沿って中央部に位置する軸支持溝部G2 に挿入した回動軸2により左右一対の踏板P1 ,P2 を回動可能に支持した状態の側面図である。 高さ方向に沿って最も低い位置の軸支持溝部G1 に挿入した回動軸2により左右一対の踏板P1 ,P2 を回動可能に支持した状態の側面図である。 高さ方向に沿って最も高い位置の軸支持溝部G3 に挿入した回動軸2により左右一対の踏板P1 ,P2 を回動可能に支持した状態の側面図である。 各踏板P1 ,P2 に人体の各足Fをそれぞれ載せて踏み込むことにより、バランス感覚を高めるための器具A1 の使用方法を示す斜視図である。 各踏板P1 ,P2 に人体の両足Fを跨いだ状態で載せて踏み込むことにより、バランス感覚を高めるための器具A1 の使用方法を示す斜視図である。 各踏板P1 ,P2 を互いに逆方向に傾斜させた状態で、人体の各足Fを傾斜した各踏板P1 ,P2 に載せて踏み込むことにより、アキレス腱を伸ばす運動を行うための器具A1 の使用方法を示す斜視図である。 椅子に座って、人体の各足Fの足裏を各踏板P1 ,P2 の刺激球体14に当接させた状態で、各踏板P1 ,P2 に小さなシーソー運動させる器具A1 の使用方法を示す斜視図である。 一方の足Fを傾斜姿勢の踏板P2 に載せて踏み込むと共に、下方の足Fをほぼ平行にして他の支持具に支持させることにより、傾斜姿勢におけるバランス感覚の訓練をしている使用方法を示す斜視図である。 椅子31に腰掛けた二人が両足Fにより各踏板P1 ,P2 の互いに反対側の端部を踏み込んで、足腰を強化させる使用方法を示す側面図である。 実施例1の別の軸受台B2 の側面図である。 実施例2の健康増進器具A2 の使用状態の全体斜視図である。 3個の軸受台B3 を備えた基台V2 と左右一対の踏板P3 ,P4 とを分離した状態の斜視図である。 健康増進器具A2 の平面図である。 図18のY−Y線断面図である。 高い位置の軸支持溝部G4 に挿入した回動軸42により左右一対の踏板P3 ,P4 を回動可能に支持した状態の側面図である。 低い位置の軸支持溝部G5 に挿入した回動軸42により左右一対の踏板P3 ,P4 を回動可能に支持した状態の側面図である。 軸受台B3(B3') の側面図である。 一対の踏板P3 ,P4 を下駄のようにして履いて使用している状態の斜視図である。 (a),(b)は、それぞれ下駄のように使用している一対の踏板P3 ,P4 を前及び後に倒した状態の側面図である。 パソコン53を操作しながら机52の下に設置した健康増進器具A2 を使用して操作者54の身体を強化している状態の側面図である。 航空機に搭乗した搭乗した搭乗者62が椅子61に座った姿勢で健康増進器具A2 を使用して身体を強化している状態の側面図である。
符号の説明
1,A2 :健康増進器具
1,B2,B3,B3':軸受台
F:人体の足
1 〜G5 :軸支持溝部
1 〜P4 :踏板
1,V2 :基台
2,42:回動軸
4,21:軸受台の傾斜面部
5,22:軸受台の上面部
44:台木(踏板本体)
45:鼻緒
46:軸支持板

Claims (6)

  1. 裏面側に幅方向に配置された回動軸を備えた左右一対の踏板と、前記回動軸を介して各踏板の前後両端部が上下動するように当該各踏板を回動可能に支持するための一対一組となって基台に固定された二組の軸受台とを備え、両足を各踏板に載せて、各踏板をシーソー状に回動させる構成の健康増進器具であって、
    前記軸受台には、踏板の回動軸を異なる高さにおいて着脱して支持可能とする複数の軸支持溝部を備えていることを特徴とする健康増進器具。
  2. 前記軸受台は台形状であって、傾斜面部と上面部とに斜方向又は垂直方向に形成された複数の軸支持溝部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の健康増進器具。
  3. 左右一対の踏板は、近接状態で1本の共通回動軸により連結されていて、互いに平行配置され、かつ所定間隔をおいて基台に固定された計3個の軸受台に、左右一対の踏板が1本の共通回動軸を介して支持されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の健康増進器具。
  4. 前記踏板は、鼻緒を備えた下駄状に形成されて、当該踏板の裏面には、幅方向に沿って所定間隔をおいて前後方向に配置された複数の軸支持板が一体に固着されて、各軸支持板に前記回動軸が固定支持されて、前記軸受台から当該踏板を取り外した形態で履物状にして単独で使用可能であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の健康増進器具。
  5. 前記踏板の裏面に固着された各軸支持板の前後方向の両端部は、側面視においてアール状に面取りされていることを特徴とする請求項4に記載の健康増進器具。
  6. 裏面側に幅方向に配置された回動軸を備えた左右一対の踏板と、前記回動軸を介して各踏板の前後両端部が上下動するように当該各踏板を回動可能に支持するための一対一組となって基台に固定された二組の軸受台とを備え、両足を各踏板に載せて、各踏板をシーソー状に回動させる構成の健康増進器具であって、
    前記踏板は、鼻緒を備えた下駄状に形成されて、当該踏板の裏面には、幅方向に沿って所定間隔をおいて前後方向に配置された複数の軸支持板が一体に固着されて、各軸支持板に前記回動軸が固定支持されて、前記軸受台から当該踏板を取り外した形態で履物状にして単独で使用可能であることを特徴とする健康増進器具。
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