JP2009163619A - 応答生成装置、及び応答生成プログラム - Google Patents

応答生成装置、及び応答生成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの感情状態に合った応答を生成できる応答生成装置、及び応答生成プログラムを提供する。
【解決手段】感情推定部42により、ユーザの感情状態を表わす感情語を含んだ入力文データを取得し、応答生成部44により、感情推定部42により取得された入力文データにより示される入力文に含まれる感情語の種類を判別し、入力文に対して判別された種類に応じた変換を行なって応答文を生成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、応答生成装置、及び応答生成プログラムに係り、特に、推定されたユーザの感情状態を表わす感情語を含んだ入力文に対して当該感情語の種類に応じた変換を行なって応答文を生成してユーザと対話を行う応答生成装置、及び応答生成プログラムに関する。
入力文に対して応答文を生成してユーザと対話を行う応答生成装置では、ユーザの感情状態に応じた応答文を生成することが望まれている。
この感情状態に応じた応答文を生成する技術として、特許文献1には、所定のキーワードと感情パラメータを対応させて予め記憶させると共に、感情パラメータに応じた応答(例えば、「ワーイ」や「ブーブー」)を予め記憶させておき、入力される対話文から所定のキーワードを抽出し、抽出したキーワードと対応する感情パラメータに応じた応答を生成する技術が開示されている。
また、非特許文献1では、感情状態を表わす動詞や形容詞を「a.一時的な気の動き」,「b.能動的な感情の動き」,「c.感情状態の直接表出」,「d.感情的判断」の4種類に分類している。具体的には、「おどろく」「おびえる」「ぎょっとする」を「a.一時的な気の動き」と分類し、「愛する」「憎む」を「b.能動的な感情の動き」と分類し、「怖い」「嬉しい」を「c.感情状態の直接表出」と分類し、「悲しい」「憎らしい」を「d.感情的判断」と分類している。
特開2001−209820号公報 寺村秀夫,「日本語のシンタクスと意味 第3巻」P139〜154,くろしお出版
ところで、傾聴などでは、感情状態を適切に表現することが求められている。従って、ある感情状態をどのように表現するかは非常に重要である。
しかし、特許文献1に記載の技術では、感情パラメータに応じて応答するのみでは、ユーザの感情状態に合った応答を生成できない場合がある、という問題点があった。
また、非特許文献1では、感情状態を表わす動詞や形容詞を4種類に分類しているが、その具体的な利用方法に関しては全く言及されていない。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、ユーザの感情状態に合った応答を生成できる応答生成装置、及び応答生成プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、ユーザの感情状態を表わす感情語を含んだ入力文データを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された入力文データに含まれる感情語の種類を判別する判別手段と、前記入力文に対して前記判別手段により判別された種類に応じた変換を行なって応答文を生成する応答生成手段と、を備えている。
請求項1記載の発明では、取得手段により、ユーザの感情状態を表わす感情語を含んだ入力文データが取得され、判別手段により、取得手段により取得された入力文データにより示される入力文に含まれる感情語の種類が判別され、応答生成手段により、入力文に対して判別手段により判別された種類に応じた変換が行なわれて応答文が生成される。
このように、請求項1記載の発明によれば、ユーザの感情状態を表わす感情語を含んだ入力文データにより示される入力文に対して、当該感情語の種類に応じた変換を行なって応答文を生成しているので、ユーザの感情状態に合った応答を生成できる。
なお、請求項1記載の発明は、請求項2記載の発明のように、同じ感情を動作で表現した感情動作表現の感情語と状態で表現した感情状態表現の感情語とを対応付けた感情語対応情報を予め記憶した記憶手段をさらに備え、前記判別手段が、前記感情語の種類として、前記感情語の品詞が形容詞である場合、当該感情語が感情状態表現であると判別し、前記感情語の品詞が動詞である場合、当該感情語が感情動作表現であると判別し、前記応答生成手段が、前記感情語が感情状態表現であると判別された場合、所定の第1変換ルールを用いて前記入力文から前記応答文を生成し、前記感情語が感情動作表現であると判別された場合、前記記憶手段に記憶された感情語対応情報に当該感情語が存在する場合には前記感情語対応情報に基づいて前記入力文に含まれる当該感情語を対応する感情状態表現の感情語に置き換えた後に前記第1変換ルールを用いて当該入力文から前記応答文を生成し、前記感情語対応情報に当該感情動作表現の感情語が存在しない場合には所定の第2変換ルールを用いて前記入力文から前記応答文を生成するようにしてもよい。
また、請求項2記載の発明は、請求項3記載の発明のように、前記記憶手段が、感情を表現した慣用句を示す慣用句情報、及び前記慣用句と当該慣用句の同義語とを対応付けた同義語対応情報をさらに予め記憶し、前記判別手段が、前記感情語の種類として、前記感情語が前記記憶手段に記憶された慣用句情報により示される慣用句である場合、当該感情語が感情を慣用句で表現した慣用句感情表現であると判別し、前記応答生成手段が、前記感情語が慣用句感情表現であると判別された場合、前記記憶手段に記憶された同義語対応情報に基づいて前記入力文に含まれる当該感情語を対応する同義語に置き換え、当該同義語の品詞が形容詞である場合、前記第1変換ルールを用いて前記入力文から前記応答文を生成し、当該同義語の品詞が動詞である場合、前記記憶手段に記憶された感情語対応情報に当該同義語が存在する場合には前記感情語対応情報に基づいて当該同義語を対応する感情状態表現の感情語に置き換えた後に前記第1変換ルールを用いて前記入力文から前記応答文を生成し、前記感情語対応情報に当該同義語が存在しない場合には前記第2変換ルールを用いて前記入力文から前記応答文を生成するようにしてもよい。
また、請求項2記載の発明は、請求項2〜請求項4記載の発明のように、前記記憶手段が、所定の相槌文を相槌文情報として予め記憶し、前記応答生成手段が、前記判別手段により前記感情語の種類が判別できない場合に、前記記憶手段に記憶された前記相槌文情報により示される相槌文を前記入力文に対する応答文としてもよい。
一方、上記目的を達成するため、請求項5記載の発明の応答生成プログラムは、前記取得手段により取得された、ユーザの感情状態を表わす感情語を含んだ入力文データにより示される入力文に含まれる感情語の種類を判別する判別ステップと、前記入力文に対して前記判別手段により判別された種類に応じた変換を行なって前記応答文を生成する応答生成ステップと、を含んでいる。
よって、請求項5記載の発明によれば、請求項1と同様に、ユーザの感情状態に合った応答を生成できる。
以上説明したように、本発明によれば、ユーザの感情状態を表わす感情語を含んだ入力文データにより示される入力文に対して、当該感情語の種類に応じた変換を行なって応答文を生成しているので、ユーザの感情状態に合った応答を生成できる、という優れた効果を有する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、以下では、本発明を、ユーザからの入力文に対して応答文を生成してユーザと対話を行う応答生成装をパーソナル・コンピュータを用いて実現した場合を例として説明する。
図1には、本実施の形態に係る応答生成装置10の電気系の要部構成を示すブロック図が示されている。
同図に示すように、応答生成装置10は、ユーザからの各種の操作指示が入力される、マウスやキーボードなどの入力装置12と、各種情報を表示するディスプレイ14と、例えば、マイクなどの音声入力装置16と、コンピュータ本体18と、を備えている。
コンピュータ本体18は、装置全体の動作を司るCPU(中央処理装置)20と、CPU20による各種処理プログラムの実行時のワークエリア等として用いられるRAM(Random Access Memory)22と、後述する応答処理プログラムや種類判別処理プログラム、応答生成処理プログラムを含む各種制御プログラムや各種パラメータ等が予め記憶されたROM(Read Only Memory)24と、各種情報を記憶するために用いられるハードディスク26と、入力装置12に対して入力された操作指示を検出する操作入力検出部28と、ディスプレイ14への操作画面やメッセージなどの各種情報の表示を制御する表示制御部30と、音声入力装置16から出力された音声信号が入力する外部インタフェース部32と、が備えられており、これら各部はシステムバスBUSにより電気的に相互に接続されている。
従って、CPU20は、RAM22、ROM24、及びハードディスク26に対するアクセス、入力装置12を介した各種入力情報の取得、ディスプレイ14に対する各種情報の表示、及び音声入力装置16より入力される音声の把握、を各々行うことができる。
音声入力装置16には、ユーザと対話を行う際に当該ユーザから音声により入力が行なわれる。
応答生成装置10は、音声入力装置16より入力された音声を示す音声信号に対して音声認識処理を行ない、音声認識結果からユーザの感情状態を推定して、当該ユーザの感情状態を表わす感情語を含んだ入力文データを取得する。そして、応答生成装置10は、取得された入力文データにより示される入力文に含まれる感情語の種類を判別し、入力文に対して判別された感情語の種類に応じた変換を行なって応答文を生成し、生成した応答文をディスプレイ14に表示させる制御を行なうものとされている。
図2には、本実施の形態に係る応答生成装置10の機能的な構成を示す機能ブロック図が示されている。
同図に示されるように、応答生成装置10は、入力文認識部40と、感情推定部42と、応答生成部44と、応答表示制御部46と、を備えている。
入力文認識部40は、音声入力装置16、及び感情推定部42に接続されており、音声入力装置16より音声信号が入力される。
入力文認識部40は、入力装置16より入力された音声信号に基づき、入力された音声の音声認識処理を行い、認識した結果を示す情報を感情推定部42へ出力する。
なお、本実施の形態では、音声入力装置16に対してユーザから音声により入力文が入力されるものとしたが、入力装置12に対してユーザから入力文が入力されるものとしてもよい。
感情推定部42は、入力文認識部40、ハードディスク26、及び応答生成部44に接続されており、入力文認識部40より認識結果を示す情報が入力される。
感情推定部42は、認識結果を示す情報により示されるユーザからの入力文からユーザの感情状態を推定する。このユーザの感情状態の推定方法としては、例えば、特開2005−332266号公報に記載のように、単語と当該単語が表わす感情状態を関連付けて予め記憶し、入力文に含まれる単語が示す感情状態の多数決の結果をユーザの感情状態と推定する。例えば、単語「新年会」に感情状態として「嬉しい」、単語「たくさん」に感情状態として「嬉しい」、単語「辛い」に感情状態として「辛い」と関連付けて予め記憶しておき、例えば、ユーザからの入力文が「新年会がある」である場合、単語が示す感情状態の多数決から「嬉しい」と感情状態を推定する。
なお、ユーザの感情状態の推定方法は、これに限定されるものではなく、何れの方法であってもよい。例えば、入力文データにより示される入力文にユーザの感情状態を表わす感情語が含まれるか検索し、検索の結果、感情語が含まれる場合は当該感情語からユーザの感情状態を推定してもよい。
この感情語とは、例えば、「楽しむ」や「嬉しい」などユーザの感情状態を表わした語である。本実施の形態では、感情語を、感情を動作で表現した感情動作表現、感情を状態で表現した感情状態表現、感情を慣用句で表現した慣用句感情表現に分類しており、下記に当てはまる語をいう。
(1)「感情動作表現」の感情語
「XはYをZ」または「XはYにZ」という表現が可能(Z=楽しむ,喜ぶ,驚く)
(2)「感情状態表現」の感情語
「XはYがZ」という表現が可能(Z=嬉しい、悲しい、怖い)
ここで、
X=感情主
Y=対象
Z=当該語
また、感情語には、上記の(1)(2)以外に、辞書で定義された(3)「慣用句感情表現」がある。
本実施の形態では、図3に示すような、複数の感情語を感情語情報としてハードディスク26に予め記憶させている。
また、本実施の形態では、図4に示すような、同じ感情を感情動作表現で表現した感情語と感情状態表現で表現した感情語とを対応付けた感情語対応情報をハードディスク26に予め記憶させている。
この感情動作表現で表現した感情語は、感情を動詞で表現したものであり、一人称以外も主語とすることができる。一方、感情状態表現で表現した感情語は、感情を形容詞で表現したものであり、一人称のみを主語とすることができる。
また、本実施の形態では、図5に示すような、複数の慣用句感情表現の慣用句を慣用句情報としてハードディスク26に予め記憶させている。
また、本実施の形態では、図6に示すような、上記慣用句情報により示される慣用句と当該慣用句の同義語とを対応付けた同義語対応情報をハードディスク26に予め記憶させている。
さらに、本実施の形態では、図7に示すような、複数の相槌文を相槌文情報としてハードディスク26に予め記憶させている。
感情推定部42は、推定の結果、推定されたユーザの感情状態を表わす感情語を含んだ入力文データを生成し、当該入力文データを応答生成部44へ出力する。例えば、上述したように、ユーザからの入力文が「新年会がある」である場合、「嬉しい」と生成する。
応答生成部44は、感情推定部42、ハードディスク26、及び応答表示制御部46に接続されており、感情推定部42より入力文データが入力される。
応答生成部44は、入力文データにより示される入力文に対して形態素解析を行うことにより構文的構造を解析して単語の原形や当該単語の品詞(名詞や、動詞、接続助詞、形容詞など)などの構文要素を特定して当該入力文に含まれる感情語の種類を判別し、感情語の種類に基づいて感情語の種類を判別する。
そして、応答生成部44は、判別結果、感情語が感情状態表現であると判別された場合、所定の変換ルールを用いて入力文から応答文を生成する。
一方、応答生成部44は、判別結果、感情語が感情動作表現であると判別された場合、ハードディスク26に記憶された感情語対応情報に当該感情語が存在する場合には感情語対応情報に基づいて入力文に含まれる当該感情語を対応する感情状態表現の感情語に置き換えた後に、上記所定の変換ルールを用いて入力文から応答文を生成する。一方、応答生成部44は、感情語対応情報に当該感情動作表現の感情語が存在しない場合には異なる変換ルールを用いて入力文から応答文を生成する。
また、応答生成部44は、判別結果、感情語が慣用句感情表現であると判別された場合、ハードディスク26に記憶された同義語対応情報に基づいて入力文に含まれる当該感情語を対応する同義語に置き換える。そして、応答生成部44は、置き換えた同義語の品詞が形容詞である場合、上記所定の変換ルールを用いて入力文から応答文を生成する。一方、応答生成部44は、置き換えた同義語の品詞が動詞である場合、ハードディスク26に記憶された感情語対応情報に当該同義語が存在する場合には感情語対応情報に基づいて当該同義語を対応する感情状態表現の感情語に置き換えた後に、上記所定の変換ルールを用いて入力文から前記応答文を生成し、感情語対応情報に当該同義語が存在しない場合には、上記異なる変換ルールを用いて入力文から応答文を生成する。
さらに、応答生成部44は、判別結果、感情語の種類が不明と判別された場合、ハードディスク26に記憶された相槌文情報の相槌文の何れか1つを応答文として選択する。
応答表示制御部46は、応答生成部44及びディスプレイ14に接続されており、応答生成部44より応答文を示す応答文データが入力される。
応答表示制御部46は、応答生成部44より応答文データが入力した場合、応答文データにより示される応答文をディスプレイ14に表示させる制御を行なう。
ところで、以上のように構成された応答生成装置10の各構成要素(入力文認識部40、感情推定部42、応答生成部44と、応答表示制御部46)による処理は、プログラムを実行することにより、コンピュータを利用してソフトウェア構成により実現することができる。但し、ソフトウェア構成による実現に限られるものではなく、ハードウェア構成や、ハードウェア構成とソフトウェア構成の組み合わせによって実現することもできることは言うまでもない。
以下では、本実施の形態に係る応答生成装置10が、応答処理プログラムを実行することにより上記各構成要素による処理を実現するものとされている場合について説明する。この場合、当該応答生成処理プログラムをROM24やハードディスク26に予めインストールしておく形態や、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等を適用することができる。
次に、図8を参照して、本実施の形態に係る応答生成装置10の作用を説明する。なお、図8は、CPU20により実行される応答処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。当該プログラムは、音声入力装置16に対してユーザから音声により入力文が入力され、当該音声を示す音声信号に対して音声認識処理が行なわれて認識結果を示す情報が取得された場合にCPU20により実行される。
同図のステップ100では、認識結果を示す情報により示されるユーザからの入力文からユーザの感情状態を推定し、推定されたユーザの感情状態を表わし、当該ユーザの感情状態を表わす感情語を含んだ入力文データを生成する。
次のステップ101では、上記ステップ100において生成された入力文データにより示される入力文に対して形態素解析を行うことにより単語の原形や当該単語の品詞などの構文的構造を解析して構文要素を特定する。
次のステップ102では、構文要素が特定された入力文データにより示される入力文に含まれる感情語の種類を判別する種類判別処理を実行する。
ここで、図9を参照して、本実施の形態に係る種類判別処理について説明する。なお、図9は、CPU20により実行される種類判別処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムも上記応答処理プログラムと同様に予めインストールしておく形態等を適用することができる。
同図のステップ200では、入力文データにより示される入力文にハードディスク26に記憶された慣用句情報により示される慣用句が含まれるか否か検索を行ない、検索結果、入力文に慣用句が含まれる場合はステップ202へ移行し、入力文に慣用句が含まれない場合はステップ206へ移行する。
ステップ202では、感情語が慣用句感情表現であると判別してステップ104(図8参照。)へ移行する。
一方、ステップ206では、入力文データにより示される入力文に含まれる感情語の品詞が形容詞であるか否かを判定し、肯定判定となった場合はステップ208へ移行し、否定判定となった場合はステップ210へ移行する。
ステップ208では、感情語が感情状態表現であると判別してステップ104(図8参照。)へ移行する。
一方、ステップ210では、入力文に含まれる感情語の品詞が動詞であるか否かを判定し、肯定判定となった場合はステップ212へ移行し、否定判定となった場合はステップ214へ移行する。
ステップ212では、感情語が感情動作表現であると判別してステップ104(図8参照。)へ移行する。
一方、ステップ214では、感情語の種類を不明(unknown)と判別してステップ104(図8参照。)へ移行する。
ステップ104では、上記種類判別処理での判別結果に基づいて応答文を生成する応答生成処理を実行する。
ここで、図10を参照して、本実施の形態に係る応答生成処理について説明する。なお、図10は、CPU20により実行される応答生成処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムも上記応答処理プログラムと同様に予めインストールしておく形態等を適用することができる。
同図のステップ300では、上記種類判別処理による判別結果、感情語が感情状態表現である場合はステップ302へ移行し、感情語が慣用句感情表現である場合はステップ304へ移行し、感情語が感情動作表現である場合はステップ310へ移行し、感情語の種類を不明である場合はステップ316へ移行する。
ステップ302では、以下に示す所定の変換ルールで入力文の変換を行なって応答文を生成し、ステップ316へ移行する。
図11には、品詞が形容詞である場合の入力文から応答文を生成する変換ルールの一例が示されている。
品詞が形容詞である感情状態表現の感情語は、同図に示すように、形容詞である感情語の原形を応答文とする。
一方、ステップ304では、ハードディスク26に記憶した同義語対応情報に基づいて、入力文に含まれる慣用句感情表現の慣用句を対応する同義語に置き換える。
次のステップ306では、上記ステップ304において置き換えた同義語が形容詞であるか否かを判定し、肯定判定となった場合は上記ステップ302へ移行し、否定判定となった場合はステップ310へ移行する。
一方、ステップ310では、ハードディスク26に記憶した感情語対応情報に、感情動作表現の感情語やステップ306で置き換えた同義語が存在する否かを判定し、肯定判定となった場合はステップ312へ移行し、否定判定となった場合はステップ314へ移行する。
ステップ312では、感情語対応情報に基づいて、入力文に含まれる感情動作表現の感情語や同義語を対応する感情状態表現の感情語に置き換え、ステップ302へ移行する。
一方、ステップ314では、以下に示す異なる変換ルールで入力文の変換を行なって応答文とする。
図12、図13には、品詞が動詞や名詞である場合の入力文から応答文を生成する変換ルールの一例が示されている。
品詞が動詞である感情動作表現の感情語や品詞が動詞である同義語は、図12に示すように、感情語を変換ルールに従って「テイル形」もしくは「タ形」に変換して応答文とする。
また、品詞が名詞である同義語は、図13に示すように、感情語を変換ルールに従って「ダ形」に変換して応答文とする。
一方、ステップ316では、感情語の種類を不明であるため、ハードディスク26に記憶されたディスク26に記憶された相槌文情報の相槌文の何れか1つを応答文とする。
ステップ320では、上記ステップ302、ステップ314、ステップ316で得られた応答文の時制を過去形に変換する。
そして、ステップ322では、上記ステップ320において変換した応答文に図14に示すように、文末処理として応答文に「んですね」を付加し、ステップ106(図8参照。)へ移行する。
ステップ106では、上記応答処理で生成された応答文をディスプレイ14に表示させ、本応答処理プログラムを終了する。
これにより、例えば、ユーザの感情状態を推定した結果得られた入力文データにより示される、ユーザの感情状態を表わす入力文が「楽しんだ」である場合、ステップ101の形態素解析により、図15に示すように、構文的構造が解析される。そして、「楽しんだ」の原形の「楽しむ」は、品詞が動詞であるので、種類判別処理において感情語が感情動作表現であると判別される。この感情語「楽しむ」は、感情動作表現であるので、ステップ310において、感情語対応情報(図4)に対応する感情状態表現の感情語が存在する否か判断され、対応する感情状態表現の感情語「楽しい」が存在するため、ステップ312において、「楽しい」に置き換えられる。そして、ステップ302において「楽しい」が原形であるためそのままとされ、ステップ320において過去形「楽しかった」に変換され、ステップ322において文末処理がされて応答文として「楽しかったんですね」が生成される。
また、例えば、ユーザの感情状態を表わす入力文が「がっかりする」である場合、ステップ101の形態素解析により、図16に示すように、構文的構造が解析される。そして、「がっかりする」の原形の「がっかりする」は、品詞が動詞であるので、種類判別処理において感情語が感情動作表現であると判別される。この「がっかりする」は、感情動作表現であるので、ステップ310において、感情語対応情報(図4)に対応する感情状態表現の感情語が存在する否か判断され、対応する感情状態表現の感情語が存在しないため、ステップ314において、変換ルールに従って「がっかりしている」もしくは「がっかりした」に変換される。そして、ステップ320において過去形に変換され、ステップ322において文末処理がされて「がっかりしているんですね」もしくは「がっかりしたんですね」が生成される。
また、例えば、ユーザの感情状態を表わす入力文が「目の前が暗くなる」である場合、ステップ101の形態素解析により、構文的構造が解析されるが、慣用句情報(図5参照。)により示される慣用句でるため、種類判別処理において感情語が慣用句感情表現であると判別される。この「目の前が暗くなる」は、慣用句感情表現であるので、ステップ304において、同義語対応情報(図6参照。)に基づいて対応する同義語「ショック」に置き換えられる。この「ショック」は品詞が名詞なので、ステップ310において、感情語対応情報(図4)に対応する感情状態表現の感情語が存在する否か判断され、対応する感情状態表現の感情語が存在しないため、ステップ314において、変換ルールに従って「ショックだ」に変換される。そして、ステップ320において過去形に変換され、ステップ322において文末処理がされて「ショックなんですね」が生成される。
ここで、感情状態表現となる形容詞は、平叙文の場合、基本的に一人称だけが主語になりえ、感情動作表現となる動詞は、一人称以外も主語になりえることが知られている(益岡 隆志、田窪 行則共著,くろしお出版,「基礎日本語文法−改訂版−」P88に記載)。
具体的には感情状態表現となる形容詞「楽しい」は、「私は楽しい」とは表現できるが「あなたは楽しい」とは表現できない。したがって、感情状態表現を用いて「楽しいんですね」や「辛いんですね」と表現することは。相手の立場に立って応答していることを意味する。
一方、感情動作表現となる動詞「楽しむ」は、「私は楽しむ」とも「あなたは楽しむ」」とも表現できる。
よって、本実施の形態に係る応答生成装置10では、感情語が一人称以外も主語とすることができる動詞である場合でも、ステップ312において、一人称のみを主語とすることができる形容詞の感情語に置き換えることにより、相手の立場に立って応答させることができる。
つまり、感情動作表現の感情語を感情状態表現の感情語に言い換えて応答することにより、相手の立場に立っているこを陽に表現しなくても、暗に相手の立場に立った感情を表現することができる。
以上のように、本実施の形態によれば、入力文にユーザの感情状態を表わす感情語が含まれる場合、入力文に対して当該感情語の種類に応じた変換を行なって応答文を生成しているので、ユーザの感情状態に合った応答を生成できる。
なお、入力文に感情語が複数含まれる場合、最も文末に近い感情語から応答文を生成することが好ましい、入力文の感情状態を適切に推定できる。すなわち、日本語では、倒置形や述語を省略した場合を除くと、主節が文末にくる。従って、入力文の文末に近い感情を利用することにより、適切に入力文に対する応答文を生成することができる。
また、本実施の形態では、ユーザから音声により入力文の音声認識処理を行ない、認識結果を示す情報により示されるユーザからの入力文からユーザの感情状態を推定し、推定されたユーザの感情状態を表わす感情語を含んだ入力文データを生成することにより、入力文データを取得する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、装置外部からネットワークや、記録メディアを介して入力文データを取得するものとしてもよい。
また、本実施の形態では、応答文をディスプレイ14に表示する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、応答文を音声で出力するものとしてもよい。
その他、本実施の形態で説明した応答生成装置10の電気系の要部構成(図1参照。)、及び応答生成装置10の機能的な構成(図2参照。)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
また、本実施の形態で説明した各種の情報(図3〜図7、図9、図12参照。)のデータ構造も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
また、本実施の形態で説明した各種の変換ルール(図11〜図14参照。)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
さらに、本実施の形態で説明した応答処理プログラム(図8参照。)、種類判別処理プログラム(図9参照。)、及び応答生成処理プログラム(図10参照。)の処理の流れも一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
実施の形態に係る応答生成装置の電気系の要部構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る応答生成装置の機能的な構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る感情語情報のデータ構造の一例を示す図である 実施の形態に係る感情語対応情報のデータ構造の一例を示す図である 実施の形態に係る慣用句情報のデータ構造の一例を示す図である 実施の形態に係る同義語対応情報のデータ構造の一例を示す図である 実施の形態に係る相槌文情報のデータ構造の一例を示す図である 実施の形態に係る応答処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態に係る種類判別処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態に係る応答生成処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態に係る品詞が形容詞である場合の変換ルールの一例を示す図である。 実施の形態に係る品詞が動詞である場合の変換ルールの一例を示す図である。 実施の形態に係る品詞が名詞である場合の変換ルールの一例を示す図である。 実施の形態に係る文末処理の一例を示す図である。 「楽しんだ」の構文的構造が解析した結果の一例を示す模式図である。 「がっかりする」の構文的構造が解析した結果の一例を示す模式図である。
符号の説明
10 応答生成装置
12 入力装置(取得手段)
14 ディスプレイ(出力手段)
18 コンピュータ本体
20 CPU(判別手段、応答生成手段)
26 ハードディスク(記憶手段)
42 感情推定部(取得手段)
44 応答生成部(判別手段、応答生成手段)

Claims (5)

  1. ユーザの感情状態を表わす感情語を含んだ入力文データを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された入力文データにより示される入力文に含まれる感情語の種類を判別する判別手段と、
    前記入力文に対して前記判別手段により判別された種類に応じた変換を行なって応答文を生成する応答生成手段と、
    を備えた応答生成装置。
  2. 同じ感情を動作で表現した感情動作表現の感情語と状態で表現した感情状態表現の感情語とを対応付けた感情語対応情報を予め記憶した記憶手段をさらに備え、
    前記判別手段は、前記感情語の種類として、前記感情語の品詞が形容詞である場合、当該感情語が感情状態表現であると判別し、前記感情語の品詞が動詞である場合、当該感情語が感情動作表現であると判別し、
    前記応答生成手段は、前記感情語が感情状態表現であると判別された場合、所定の第1変換ルールを用いて前記入力文から前記応答文を生成し、前記感情語が感情動作表現であると判別された場合、前記記憶手段に記憶された感情語対応情報に当該感情語が存在する場合には前記感情語対応情報に基づいて前記入力文に含まれる当該感情語を対応する感情状態表現の感情語に置き換えた後に前記第1変換ルールを用いて当該入力文から前記応答文を生成し、前記感情語対応情報に当該感情動作表現の感情語が存在しない場合には所定の第2変換ルールを用いて前記入力文から前記応答文を生成する
    請求項1記載の応答生成装置。
  3. 前記記憶手段は、感情を表現した慣用句を示す慣用句情報、及び前記慣用句と当該慣用句の同義語とを対応付けた同義語対応情報をさらに予め記憶し、
    前記判別手段は、前記感情語の種類として、前記感情語が前記記憶手段に記憶された慣用句情報により示される慣用句である場合、当該感情語が感情を慣用句で表現した慣用句感情表現であると判別し、
    前記応答生成手段は、前記感情語が慣用句感情表現であると判別された場合、前記記憶手段に記憶された同義語対応情報に基づいて前記入力文に含まれる当該感情語を対応する同義語に置き換え、当該同義語の品詞が形容詞である場合、前記第1変換ルールを用いて前記入力文から前記応答文を生成し、当該同義語の品詞が動詞である場合、前記記憶手段に記憶された感情語対応情報に当該同義語が存在する場合には前記感情語対応情報に基づいて当該同義語を対応する感情状態表現の感情語に置き換えた後に前記第1変換ルールを用いて前記入力文から前記応答文を生成し、前記感情語対応情報に当該同義語が存在しない場合には前記第2変換ルールを用いて前記入力文から前記応答文を生成する
    請求項2記載の応答生成装置。
  4. 前記記憶手段は、所定の相槌文を相槌文情報として予め記憶し、
    前記応答生成手段は、前記判別手段により前記感情語の種類が判別できない場合に、前記記憶手段に記憶された前記相槌文情報により示される相槌文を前記入力文に対する応答文とする
    請求項2〜請求項4の何れか1項記載の応答生成装置。
  5. 前記取得手段により取得された、ユーザの感情状態を表わす感情語を含んだ入力文データにより示される入力文に含まれる感情語の種類を判別する判別ステップと、
    前記入力文に対して前記判別手段により判別された種類に応じた変換を行なって前記応答文を生成する応答生成ステップと、
    をコンピュータに実行させる応答生成プログラム。
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