JP2010282404A - 対話処理装置、対話処理方法、及び対話処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係る対話処理装置1は、ユーザの音声を認識する音声認識部2と、音声認識手段2による認識結果に基づいて、ユーザが発話した発話文の少なくとも係り受け関係を解析する構文解析部3と、構文解析手段3により解析された係り受け関係に関する情報を、ユーザの発話の進行に伴い蓄積していく係り受け関係記憶手段4と、係り受け関係記憶手段4に蓄積された係り受け関係に関する情報に基づいて、発話文の内容を纏めた纏め文を生成する応答生成手段6とを備える。
【選択図】図1
Description
図1は、本実施の形態に係る対話処理装置1の機能的な構成を示している。対話処理装置1は、ロボット等の機器に搭載され、人(ユーザ)との対話を可能にするものであり、中央処理装置、記憶装置、入出力装置等から構成されるコンピュータ、制御プログラム、データベース等を用いて実現される。本実施の形態に係る対話処理装置1は、音声認識部2、構文解析部3、係り受け関係記憶部4、及び応答生成部5を備える。
以下、図5〜図7を参照して、本発明の他の実施の形態について説明する。尚、上記実施の形態1と同様の作用効果を奏する箇所については、同一の符号を付してその説明を省略する。図5は、本実施の形態に係る対話処理装置11の機能的な構成を示している。この対話処理装置11は、上記実施の形態1に係る対話処理装置1の構成要素に加え、感情推定部12、及び因果推定部13を備えている。
2 音声認識部
3 構文解析部
4 係り受け関係記憶部
5 応答生成部
12 感情推定部
13 因果推定部
Claims (21)
- ユーザの音声を認識する音声認識手段と、
前記音声認識手段による認識結果に基づいて、前記ユーザが発話した発話文の少なくとも係り受け関係を解析する構文解析手段と、
前記構文解析手段により解析された係り受け関係に関する情報を、前記ユーザの発話の進行に伴い蓄積していく係り受け関係記憶手段と、
前記係り受け関係記憶手段に蓄積された前記係り受け関係に関する情報に基づいて、前記発話文の内容を纏めた纏め文を生成する応答生成手段と、
を備える対話処理装置。 - 前記応答生成手段は、1つの述語に係り受けする語句の数が、第1の閾値に達した場合に、前記纏め文を生成する、
請求項1に記載の対話処理装置。 - 前記第1の閾値は、3である、
請求項2に記載の対話処理装置。 - 前記応答生成手段は、1つの述語に係り受け可能な格の総数に対する発話された語句が相当する格の数の割合が、第2の閾値に達した場合に、前記纏め文を生成する、
請求項1〜3のいずれか1つに記載の対話処理装置。 - 前記第2の閾値は、50%である、
請求項4に記載の対話処理装置。 - 前記係り受け関係を有する語句の組み合わせに基づいて、前記ユーザの感情を推定する感情推定手段を更に備え、
前記応答生成手段は、前記感情推定手段による推定結果に基づいて、前記ユーザの感情を表現する文を追加する、
請求項1〜5のいずれか1つに記載の対話処理装置。 - 前記係り受け関係を有する語句の組み合わせに基づいて、前記発話文の内容と因果関係を有する事象を推定する因果関係推定手段を更に備え、
前記応答生成手段は、前記因果関係推定手段による推定結果に基づいて、前記事象を表現する文を追加する、
請求項1〜6のいずれか1つに記載の対話処理装置。 - ユーザの音声を認識する音声認識工程と、
前記音声認識工程による認識結果に基づいて、前記ユーザが発話した発話文の少なくとも係り受け関係を解析する構文解析工程と、
前記構文解析工程により解析された係り受け関係に関する情報を、前記ユーザの発話の進行に伴い蓄積していく係り受け関係記憶工程と、
前記係り受け関係記憶工程に蓄積された前記係り受け関係に関する情報に基づいて、前記発話文の内容を纏めた纏め文を生成する応答生成工程と、
を備える対話処理方法。 - 前記応答生成工程は、1つの述語に係り受けする語句の数が、第1の閾値に達した場合に、前記纏め文を生成する、
請求項8に記載の対話処理方法。 - 前記第1の閾値は、3である、
請求項9に記載の対話処理方法。 - 前記応答生成工程は、1つの述語に係り受け可能な格の総数に対する発話された語句が相当する格の数の割合が、第2の閾値に達した場合に、前記纏め文を生成する、
請求項8〜10のいずれか1つに記載の対話処理方法。 - 前記第2の閾値は、50%である、
請求項11に記載の対話処理方法。 - 前記係り受け関係を有する語句の組み合わせに基づいて、前記ユーザの感情を推定する感情推定工程を更に備え、
前記応答生成工程は、前記感情推定工程による推定結果に基づいて、前記ユーザの感情を表現する文を追加する、
請求項8〜12のいずれか1つに記載の対話処理方法。 - 前記係り受け関係を有する語句の組み合わせに基づいて、前記発話文の内容と因果関係を有する事象を推定する因果関係推定工程を更に備え、
前記応答生成工程は、前記因果関係推定工程による推定結果に基づいて、前記事象を表現する文を追加する、
請求項8〜13のいずれか1つに記載の対話処理方法。 - コンピュータに、
ユーザの音声を認識する音声認識処理と、
前記音声認識処理による認識結果に基づいて、前記ユーザが発話した発話文の少なくとも係り受け関係を解析する構文解析処理と、
前記構文解析処理により解析された係り受け関係に関する情報を、前記ユーザの発話の進行に伴い蓄積していく係り受け関係記憶処理と、
前記係り受け関係記憶処理に蓄積された前記係り受け関係に関する情報に基づいて、前記発話文の内容を纏めた纏め文を生成する応答生成処理と、
を実行させる対話処理プログラム。 - 前記応答生成処理は、1つの述語に係り受けする語句の数が、第1の閾値に達した場合に、前記纏め文を生成する、
請求項15に記載の対話処理プログラム。 - 前記第1の閾値は、3である、
請求項16に記載の対話処理プログラム。 - 前記応答生成処理は、1つの述語に係り受け可能な格の総数に対する発話された語句が相当する格の数の割合が、第2の閾値に達した場合に、前記纏め文を生成する、
請求項15〜17のいずれか1つに記載の対話処理プログラム。 - 前記第2の閾値は、50%である、
請求項18に記載の対話処理プログラム。 - コンピュータに、前記係り受け関係を有する語句の組み合わせに基づいて、前記ユーザの感情を推定する感情推定処理を更に実行させ、
前記応答生成処理は、前記感情推定処理による推定結果に基づいて、前記ユーザの感情を表現する文を追加する、
請求項15〜19のいずれか1つに記載の対話処理プログラム。 - コンピュータに、前記係り受け関係を有する語句の組み合わせに基づいて、前記発話文の内容と因果関係を有する事象を推定する因果関係推定処理を更に実行させ、
前記応答生成処理は、前記因果関係推定手段による推定結果に基づいて、前記事象を表現する文を追加する、
請求項15〜20のいずれか1つに記載の対話処理プログラム。
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