JP2009163614A - 商品加工管理システム及びストアコンピュータ - Google Patents
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Abstract
【課題】店舗のバックヤードで加工される商品の数量を管理してその過不足を把握できるようにする。
【解決手段】ストアコンピュータ201は、加工・売上実績ファイルF2を参照して、商品コードと指示加工数量とを含む加工指示データD1を生成して出力する。計量プリンタ301は、加工指示データD1を受信した場合に指示加工数量を表示デバイス303に表示させ、ラベルL1を発行させて、ラベル発行実績ファイルF4にラベル発行枚数と加工指示データが含む商品コードとを対応付けて記憶させる。また、ストアコンピュータ201は、ラベル発行実績ファイルF4に記憶されているラベル発行枚数を実際に加工された数量である実績加工数量として取得し、この実績加工数量と加工指示データが含む指示加工数量とを比較して差が有ると判定した場合には過不足データD3を出力するようにした。
【選択図】図9
【解決手段】ストアコンピュータ201は、加工・売上実績ファイルF2を参照して、商品コードと指示加工数量とを含む加工指示データD1を生成して出力する。計量プリンタ301は、加工指示データD1を受信した場合に指示加工数量を表示デバイス303に表示させ、ラベルL1を発行させて、ラベル発行実績ファイルF4にラベル発行枚数と加工指示データが含む商品コードとを対応付けて記憶させる。また、ストアコンピュータ201は、ラベル発行実績ファイルF4に記憶されているラベル発行枚数を実際に加工された数量である実績加工数量として取得し、この実績加工数量と加工指示データが含む指示加工数量とを比較して差が有ると判定した場合には過不足データD3を出力するようにした。
【選択図】図9
Description
本発明は、スーパーマーケット等の店舗に導入されて原材料を加工して販売する商品の加工を管理する商品加工管理システム及びストアコンピュータに関する。
従来、食肉等の生鮮食品商品を取り扱うスーパーマーケット等の店舗では、このような商品は、業者から仕入れた原材料をバックヤードで加工した後に売場に陳列されている。そこで店舗のバックヤードには、ラベルプリンタと電子秤とを併せ持つ計量プリンタが設置されていることがある。そして、加工した商品の重量が計量プリンタの電子秤によって計量され、その重量値が印刷されたラベルが計量プリンタのラベルプリンタによって発行される。このラベルは商品の品名や価格等を含むものであり、加工された商品はこのラベルが貼り付けられて売場に陳列される。
このような店舗のバックヤードで加工される商品の数量は、適当に決定されるものではなく、例えば過去の売上実績に基づいて定められる。商品を作り過ぎてしまえば売れ残ってしまい、また、商品が不足すれば購入できない顧客が増えて顧客の満足度を低下させてしまうからである。そこで、特許文献1には、過去の売上実績から計画された販売予測を当日の販売実績に基づき随時修正するようにした技術が記載されている。この技術によれば、ある商品についての適切な加工数量を把握することができる。
ところで、商品の加工数量はバックヤードで加工される際に変更されてしまうことがある。例えば、豚ロースブロックを加工して130g基準の商品「豚ロースステーキ用」を作るような場合、作業店員の個人差や食品加工機械の不具合等によって、商品が小さめ(例えば100g)となったり、大きめ(例えば200g)となったりすることがある。すると、原材料の大きさが限られている場合には、指示された加工数量に対して実際の加工数量が多すぎたり少なすぎたりしてしまうことが生ずる。
本発明の目的は、店舗のバックヤードで加工される商品の数量を管理してその過不足を把握できるようにすることである。
本発明の商品加工管理システムは、ラベルに情報を印刷して発行するラベルプリンタと、商品を載置するための載置部を有し当該載置部に載置された商品の重量を計量してその重量値データを出力する秤部と、情報を表示する表示デバイスと、を備える計量プリンタと、前記計量プリンタとデータ通信可能に接続されたストアコンピュータと、前記ストアコンピュータの情報処理部が、商品を特定する商品コードとこの商品コードによって特定される商品の過去の売上数量である実績売上数量とを対応付けて記憶する売上実績ファイルを参照して、加工すべき商品の商品コードを記憶するスケジュールファイルに記憶されている商品コードによって特定される商品について加工すべき数量を指示加工数量として求めて、当該商品コードと当該指示加工数量とを含む加工指示データを生成して出力する手段と、前記計量プリンタの情報処理部が、前記出力された加工指示データを受信した場合にこの加工指示データが含む指示加工数量を前記表示デバイスに表示させる手段と、前記計量プリンタの情報処理部が、前記受信した加工指示データが含む商品コードによって特定される商品の商品情報とこの商品が前記載置部に載置されたことにより前記秤部が出力する重量値データに基づく重量値とを含む情報が印刷されるラベルを前記ラベルプリンタに発行させ、前記ラベルプリンタによるラベル発行枚数を記憶するラベル発行実績ファイルにこのラベルの発行枚数と前記受信した加工指示データが含む商品コードとを対応付けて記憶させる手段と、前記ストアコンピュータの情報処理部が、前記スケジュールファイルに記憶されている商品コードと同一の商品コードに対応付けて前記ラベル発行実績ファイルに記憶されているラベル発行枚数を実際に加工された数量である実績加工数量として取得し、当該実績加工数量と前記出力した加工指示データが含む指示加工数量とを比較して差が有ると判定した場合にはその旨を含む過不足データを生成して出力する手段と、を備える。
本発明のストアコンピュータは、情報処理を実行する情報処理部を備え、前記情報処理部が、商品を特定する商品コードとこの商品コードによって特定される商品の過去の売上数量である実績売上数量とを対応付けて記憶する売上実績ファイルを参照して、加工すべき商品の商品コードを記憶するスケジュールファイルに記憶されている商品コードによって特定される商品について加工すべき数量を指示加工数量として求めて、当該商品コードと当該指示加工数量とを含む加工指示データを生成して出力し、商品コードとこの商品コードによって特定される商品のラベル発行枚数とを対応付けて記憶するラベル発行実績ファイルから前記スケジュールファイルに記憶されている商品コードと同一の商品コードに対応付けて記憶されているラベル発行枚数を実際に加工された数量である実績加工数量として取得し、当該実績加工数量と前記出力した加工指示データが含む指示加工数量とを比較して差が有ると判定した場合にはその旨を含む過不足データを生成して出力するようにした。
本発明によれば、実績加工数量と指示加工数量との比較によって両者間に差が有ると判定された場合にはその旨を示す過不足情報が出力されるため、商品の加工数量の過不足を把握することができる。
本発明の実施の一形態を図1ないし図13に基づいて説明する。本実施の形態は、スーパーマーケットに導入された商品加工管理システム101への適用例である。
図1は、商品加工管理システム101のシステムを概略的に示す模式図である。商品加工管理システム101が導入されているスーパーマーケットの店舗11は、商品が陳列棚等に陳列されて販売される売場14と、食肉等の商品を売場14に陳列して販売する前にその原材料を加工するためのバックヤード13と、売場14とバックヤード13とは非連続に設けられて店舗11全体を管理するための本部12とによって構成されている。
このような店舗11に導入されている商品加工管理システム101は、本部12に設置されたストアコンピュータ201と、バックヤード13に設置された計量プリンタ301と、売場14のレジカウンタ(図示せず)に設置された複数台のPOS端末401とが一例として無線LANであるネットワーク111を介してデータ通信自在に接続されて構築されている。
まず、POS端末401について説明する。
POS端末401は、貨幣を出し入れ自在に収納するドロワ(図示せず)の上に設置され、表示デバイスと入力デバイスとレシートプリンタとを備えている(いずれも図示せず)。POS端末401は、制御部(図示せず)を内蔵し、ドロワ及びPOS端末401の各部は、この制御部による制御を受ける。そして、POS端末401では、このような制御を伴い、商品販売データ処理が制御部によって実行される。商品販売データ処理は、入力デバイスによって入力された商品コードに基づいて決済金額を算出し、この決済金額を印字したレシートを発行させる処理である。
次に、ストアコンピュータ201について説明する。
ストアコンピュータ201は、一般的なサーバコンピュータの形態を有しており、タワー型の筐体202にLCD203とキーボード204とポインティングデバイス205とが接続されて構成されている。
図2は、ストアコンピュータ201のハードウェア構成を示すブロック図である。ストアコンピュータ201には、制御部251が備えられており、この制御部251が各部を駆動制御する。制御部251は、各種演算処理を実行し各部を集中的に制御するCPU252に、バスライン253を介して制御プログラム等の固定的情報を予め記憶するROM254と、各種データを書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するRAM255とが接続されて構成されている。したがって、制御部251は、情報処理を実行する情報処理部を構成する。
バスライン253には、LANであるネットワーク111がLANコントローラ256を介して、ストレージデバイスとしてHDD257がHDDコントローラ258を介して接続されている。
また、LCD203が、VRAM259が接続された表示コントローラ260を介してバスライン253に接続され、キーボード204とポインティングデバイス205とが入力コントローラ261を介してバスライン253に接続されている。
HDD257には、各種コンピュータプログラム、各種ファイルが格納されている。HDD257に格納される各種データは、制御部251によって処理される。制御部251が実行する各種処理を高速化するために、HDD257に格納されているこれらのデータは、ストアコンピュータ201の起動時、その全部又は一部がRAM255にコピーされる。
HDD257に格納されているファイルは、一例として、スケジュールファイルF3、商品マスタファイルF1、加工・売上実績ファイルF2である。以下、これらのファイルについて図3ないし図5に基づいて説明する。
図3は、商品マスタファイルF1のデータ構成を示す模式図である。商品マスタファイルF1は、店舗11で販売される商品を特定する「商品コード」に対応付けて、その商品についての「商品名」、「単価」、「部門コード」、「重量」、「賞味期限」を含む商品情報を書き換え自在に記憶するファイルである。商品マスタファイルF1は、商品販売データ処理に際して商品コードが入力されたPOS端末401によってアクセスされ、その商品コードに対応する商品情報が取得される。
また、図3に例示する商品マスタファイルF1には、「部門コード」によって特定される部門が「食肉・豚ロース」である商品についての商品情報が記憶されている。そのため、「単価」としては、100グラム当たりの単価が記憶されている。また、図3に例示する商品マスタファイルF1には、「重量」としてその商品のおよその重量が記憶され、「賞味期限」としてその商品の賞味期限が記憶されている。「重量」として記憶されている重量は、商品加工に際して基準となる重量である。
図4は、加工・売上実績ファイルF2のデータ構成を示す模式図である。加工・売上実績ファイルF2は、売場14に陳列するために原材料をバックヤード13で加工する必要のある商品の「商品コード」に対応付けてその「実績加工数量」と「実績売上数量」とを書き換え自在に記憶するファイルである。このような商品は、一例として、生鮮食品である食肉である。つまり、加工・売上実績ファイルF2には、部門コード(図3参照)によって特定される部門の一例として「食肉・豚ロース」である商品の商品コードが記憶されている。
「実績加工数量」は、その商品について実際にバックヤード13で加工された数量を示すものであり、日ごとに区分して記憶される。「実績加工数量」の詳細については後述する。
「実績売上数量」は、その商品について実際に売上が上がった数量を示すものであり、本実施の形態では、一例として、その月その週における一日の平均値が記憶されている。「実績売上数量」は、平日と休日とを分けて記憶されていてもよい。そして、「実績売上数量」は、POS端末401で商品販売データ処理が実行されることにより更新されるジャーナルファイル(図示せず)の内容が反映されている。つまり、ジャーナルファイルには商品コードに対応付けて売上数量が記憶されている。そして、ストアコンピュータ201の制御部251は、定期的にジャーナルファイルの売上数量を取得して、加工・売上実績ファイルF2が記憶する「実績売上数量」に反映させる。つまり、ジャーナルファイルに記憶されている売上数量が急激に増加した場合には、加工・売上実績ファイルF2が記憶する「実績売上数量」も増加することになる。
図5は、スケジュールファイルF3のデータ構成を示す模式図である。スケジュールファイルF3は、「商品コード」に対応付けて、「加工指示時刻」と「調整時刻」とを書き換え自在に記憶する。ストアコンピュータ201の制御部251は、キーボード204及びポインティングデバイス205の操作によって、これらのデータの入力を許容して、入力されたデータをスケジュールファイルF3に記憶させる。「加工指示時刻」と「調整時刻」との詳細については、図9及び図10に基づいて説明する。なお、「加工指示時刻」と「調整時刻」とは、それぞれ複数の時刻を記憶していても良い。これは、一日に「加工指示時刻」が3度あるような場合に対応する。
次に、計量プリンタ301について説明する。
図6は、計量プリンタ301を示す外観斜視図である。計量プリンタ301は、縦長のハウジング302を有する。ハウジング302の上面には、LCD303がヒンジによって角度変更自在に設けられている。LCD303の画面上には、タッチパネル304が積層配置されている。ハウジング302におけるLCD303の手前側部分は傾斜しており、この傾斜部分には、複数のキーを有するキーボード305が設けられている。また、ハウジング302の正面には、内部に貫通した開口部306が形成されており、この開口部306からはハウジング302に内蔵されたラベルプリンタ307が露出している。本実施の形態のラベルプリンタ307は、感熱紙で構成されるラベルに対して感熱方式で情報を印刷し、ラベルを台紙に貼り付けた状態のまま又は台紙から剥がした状態で発行する。そして、ハウジング302の手前側には、電子秤308が配置されている。電子秤308は、秤ハウジング310の上部に秤皿309が設けられて構成されており、秤皿309はその上面に商品を載置するための載置部311を形成している。
図7は、計量プリンタ301のハードウェア構成を示すブロック図である。計量プリンタ301には、制御部351が備えられており、この制御部351が各部を駆動制御する。制御部351は、各種演算処理を実行し各部を集中的に制御するCPU352に、バスライン353を介して制御プログラム等の固定的情報を予め記憶するROM354と、各種データを書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するRAM355とが接続されて構成されている。したがって、制御部351は、情報処理を実行する情報処理部を構成する。
バスライン353には、LANであるネットワーク111がLANコントローラ356を介して、USBメモリ357がUSBコントローラ358を介して、CFカード359がCFカードコントローラ360を介して接続されている。
また、LCD303が、VRAM361が接続された表示コントローラ362を介してバスライン353に接続され、タッチパネル304がタッチパネルコントローラ363を介してバスライン353に接続されている。
さらに、ラベルプリンタ307が専用設計半導体(ASIC)を備えたラベルプリンタコントローラ365を介してバスライン353に接続され、電子秤308が秤コントローラ364を介してバスライン353に接続されている。
USBメモリ357には、各種コンピュータプログラム、各種ファイルが格納されている。USBメモリ357に格納されているファイルは、一例として、ラベル発行実績ファイルF4である。ラベル発行実績ファイルF4は、計量プリンタ301の制御部351がラベルプリンタ307に発行させたラベルのデータ(ラベルトランデータD2)を記憶するファイルである。なお、ラベル発行実績ファイルF4は、CFカード359に格納されていてもよい。ラベル発行実績ファイルF4は、その全部又は一部がRAM355にコピーされて使用される。
図8は、ラベル発行実績ファイルF4のデータ構成を示す模式図である。ラベルプリンタ307によるラベルの発行実績としてラベル発行枚数を記憶するファイルである。より詳細には、ラベル発行実績ファイルF4は、商品コード毎に設けられて、その商品コードによって特定される商品について「ラベル発行日時」と「ラベル発行枚数」とを対応付けて記憶する。「ラベル発行日時」は、同一の商品コードについての一連のラベル発行における最初の1枚のラベル発行日時であっても良いし、最後の1枚のラベル発行日時であっても良い。
次に、商品加工管理システム101で実行される処理について図9及び図10に基づいて説明する。
図9は、商品加工管理システム101で実行される処理の概要を示す模式図である。図10は、商品加工管理システム101で実行される処理の流れを示すフローチャートである。なお、図10中、ストアコンピュータ201で実行される処理ステップを実線枠で示し、計量プリンタ301で実行される処理ステップを破線枠で示している。
ストアコンピュータ201の制御部251は、キーボード204及びポインティングデバイス205の操作によって、データ(商品コード、加工指示時刻、調整時刻)の入力を許容して、入力されたデータをスケジュールファイルF3に記憶させる。(図10のステップS101)。
そして、ストアコンピュータ201の制御部251は、スケジュールファイルF3に「加工指示時刻」として記憶されている時刻の到来を判定して(図10のステップS102)、スケジュールファイルF3に記憶されている「商品コード」によって特定される商品についての加工指示データD1の作成及び送信を実行する(図9中の矢印1、図10のステップS103)。つまり、加工指示データD1の作成及び送信についてのタイミングは、スケジュールファイルF3に記憶されている「加工指示時刻」に支配されている。ここで作成される加工指示データD1は、一例として、商品「豚ロースステーキ用」50個を加工する、という内容である。
加工指示データD1の作成過程を説明する。まず、ストアコンピュータ201の制御部251は、スケジュールファイルF3に記憶されている商品コードに基づいて商品マスタファイルF1を検索して対応する必要な商品情報(品名等)を取得する。そして、この商品コードについて記憶する加工・売上実績ファイルF2を参照して、この商品について加工すべき数量として指示加工数量を求める。例えば、加工・売上実績ファイルF2における「今月平均」の「実績売上数量」が「48」である場合、一の位を四捨五入することにより、指示加工数量として「50」を求める。このようにして、スケジュールファイルF3に記憶されている商品コードと、取得した商品情報と、求めた指示加工数量とを含ませて、加工指示データD1を作成する。
そして、ストアコンピュータ201の制御部251は、作成した加工指示データD1を計量プリンタ301にFTP送信する(図9中の矢印2、図10のステップS103)。計量プリンタ301の制御部351は、この加工指示データD1を受信して、RAM355に一時記憶させる。
加工指示データD1を受信した計量プリンタ301の制御部351は、受信した加工指示データD1に基づく加工指示画面G1をLCD303に表示させる(図9中の矢印3、図10のステップS104)。加工指示画面G1は、画面上方領域に「加工指示」というタイトル表示を有し、このタイトル表示の下方位置に、加工指示データD1が含む商品コード、品名、そして、指示加工数量を表示している。バックヤード13では、LCD303に表示されたこの加工指示画面G1の内容に基づいて、商品の加工が行われる。例えば、加工指示画面G1が、「豚ロースステーキ用:50個」という内容である場合には、バックヤード13に設置されている所定の食品加工装置(図示せず)が使用されて、原材料である豚ロースブロックからステーキ用の形状及び重量に加工される。ここで、「豚ロースステーキ用」の重量が約130gであることが店舗11において周知徹底されており、重量はこれに従う。そのため、食品加工装置による加工に際して、約130gの豚ロース肉が計量プリンタ301の電子秤308によって計量される。なお、重量についても加工指示データD1に含ませて加工指示画面G1に含ませて表示するようにしても良い。約130gの豚ロースが秤皿309の載置部311に載置されると、電子秤308から計量に応じた重量値データが出力され、計量プリンタ301の制御部351に入力される。入力された重量値データは、RAM355に一時記憶される。
そして、計量プリンタ301の制御部351は、ラベルプリンタ307を駆動制御してRAM355に一時記憶された重量値データに基づく重量値表示が印刷されたラベルL1を発行させる(図9中の矢印4、図10のステップS104)。ラベルL1には、商品マスタファイルF1から取得されるその他の商品情報も印刷される。したがって、計量プリンタ301の制御部351は、ラベルプリンタ307を駆動制御させる際に、加工指示データD1が含む商品コードに基づいて商品マスタファイルF1にデータアクセスして、必要な商品情報を取得している。例えば、ラベルL1には価格が印刷されるため、計量プリンタ301の制御部351は、商品情報として単価を取得している。そして、RAM355に一時記憶された重量値データに基づいて価格を算出する。例えば、商品マスタファイルF1から取得した単価が「¥152/100g」であって重量値が130gである場合には、小数点以下が四捨五入されて、¥198が価格として求められ、この価格がラベルL1に印刷される。
そして、バックヤード13にいる作業店員は、発行されたラベルL1を加工されてパッケージされた商品に貼り付ける。その後、ラベルL1が付された商品は、売場14に運ばれて陳列される。
次に、計量プリンタ301の制御部351は、ラベルL1の発行実績をラベルトランデータD2として生成し、ラベル発行実績ファイルF4に記憶させる(図9中の矢印5)。例えば、商品「豚ロースステーキ用」についてラベルL1がラベルプリンタ307によって40枚発行された場合には、商品「豚ロースステーキ用」の商品コードに対応させて、加工・売上実績ファイルF2の「ラベル発行枚数」に「40」を記憶させると共に、その発行日時を「ラベル発行日時」として記憶させる。このようにして、ラベル発行実績ファイルF4には、ラベルトランデータD2が蓄積される。
そして、ラベル発行実績ファイルF4に蓄積されたラベルトランデータD2は、ストアコンピュータ201の制御部251によってFTP受信される(図9中の矢印6、図10のステップS105)。受信されたラベルトランデータD2は、ストアコンピュータ201のRAM255に一時記憶される。そして、ストアコンピュータ201の制御部251は、RAM255に一時記憶させたラベルトランデータD2に基づいて、加工・売上実績ファイルF2を更新する(図9中の矢印7、図10のステップS105)。例えば、ラベルトランデータD2が、商品「豚ロースステーキ用」についての「ラベル発行枚数」が「40(枚)」である旨を記憶するものである場合、このラベル発行枚数(40枚)を「本日」の「実績加工数量」(40個)として加工・売上実績ファイルF2に記憶させる。
そして、ストアコンピュータ201の制御部251は、スケジュールファイルF3に「調整時刻」として記憶されている時刻の到来を判定して(図10のステップS106)、加工・売上実績ファイルF2(図4参照)と加工指示データD1との突合せを実行して、加工・売上実績ファイルF2の「本日」の「実績加工数量」と、生成して計量プリンタ301に送信した加工指示データD1(図9中の矢印1,2)が含む「指示加工数量」とを比較する。具体的には、C=指示加工数量A−実績加工数量B、として、C=0であるか否かを判定する(図10のステップS107)。C=0であると判定した場合には(ステップS107のYES)、そのまま処理を終える。その一方で、C≠0であると判定した場合(つまり、指示加工数量と実績加工数量との間に差があると判定した場合)には(ステップS107のNO)、ストアコンピュータ201の制御部251は、バックヤード13の作業者にその旨を報知する過不足データを作成して(図9の矢印8、図10のステップS108)、これを計量プリンタ301にFTP送信する(図9の矢印9、図10のステップS108)。
このとき、過不足データD3は、該当する商品コード、その商品コードに基づき商品マスタファイルF1から取得される商品情報の他、「C>0」であるか否かの情報を含んでいる。つまり、過不足データD3は、「指示加工数量>実績加工数量」である旨の情報を含む場合と、「指示加工数量<実績加工数量」である旨の情報を含む場合とがある。そして、いずれの場合にも、過不足データD3は、両者の差の数量を超過数量又は不足数量として含んでいる。
計量プリンタ301の制御部351は、過不足データD3を受信したならば、その過不足データD3について「C>0」であるか否かを判定する。そして、「C>0」であると判定した場合(「指示加工数量>実績加工数量」であると判定した場合)には(図10のステップS109のYES)、実際に加工された数量が加工指示した数量を下回っていることになるため、計量プリンタ301の制御部351は、加工数不足警告画面G2(図11参照)を生成してLCD303に表示させる(図10のステップS110)。この場合、過不足データD3は、追加の加工を指示する加工指示データD1として機能する。
図11は、加工数不足警告画面G2の画面例を示す模式図である。加工数不足警告画面G2は、ある商品について実際に加工された数量が加工指示による数量を下回って不足している場合にLCD303に表示されるものであるため、商品を追加して加工する旨を指示する。例えば、図11には、商品「豚ロースステーキ用」10個を追加して加工する旨を指示する内容の加工数不足警告画面G2が示されている。つまり、図11に示す加工数不足警告画面G2は、「追加加工指示」というタイトル表示を有し、このタイトル表示の下方位置に、過不足データD3に含まれる追加加工商品についての「商品コード」、「品名」、「数量」を表示している。このような加工数不足警告画面G2を見たバックヤード13にいる店員は、ある商品について加工が不足していることを理解する。
再び、図9及び図10の説明に戻る。作業店員は、前述した作業内容と同様に、商品を加工して電子秤308により計量する。これにより、計量プリンタ301の制御部351は、ラベルプリンタ307を駆動制御してラベルL1を発行させる(図10のステップS112)。そして、計量プリンタ301の制御部351は、ラベルトランデータD2を作成して、ラベル発行実績ファイルF4に記憶させる。
その後、ストアコンピュータ201の制御部251は、ラベル発行実績ファイルF4に記憶されているラベルトランデータD2をFTP受信して、受信したラベルトランデータD2をRAM255に一時記憶させる(図10のステップS113)。ここでRAM255に一時記憶させたラベルトランデータD2は、商品「豚ロースステーキ用」についてラベルL1を追加で10枚発行した旨を記憶しているはずである。そこで、ストアコンピュータ201の制御部251は、このラベルトランデータD2に基づいて、加工・売上実績ファイルF2のデータ内容を更新する(図10のステップS113)。具体的には、豚ロースステーキ用について、加工・売上実績ファイルF2の「本日」の「実績加工数量」に「10」を加算する。
ところで、図10のステップS109で、計量プリンタ301の制御部351が、「C>0」でないと判定した場合(「指示加工数量<実績加工数量」であると判定した場合)には(図10のステップS109のNO)、実際に加工された数量が加工指示した数量を超過していることになるため、計量プリンタ301の制御部351は、加工数超過警告画面G3(図12参照)を生成してLCD303に表示させる(図10のステップS111)。
図12は、加工数超過警告画面G3の画面例を示す模式図である。加工数超過警告画面G3は、ある商品について実際に加工された数量が加工指示による数量を超過している場合にLCD303に表示されるものであるため、一例としては、超過数量分の商品を値下して販売する旨を指示し(図12(a))、別の一例としては、超過数量分の商品を別の商品へと加工する旨を指示する(図12(b))。このような区別は、情報として過不足データD3に含まれている。そのため、ストアコンピュータ201の制御部251は、生成する過不足データD3に値下指示又は再加工指示の情報を含ませる。
図12(a)には、商品「豚ロースステーキ用」10個を値下して販売する旨を指示する内容の加工数超過警告画面G3が示されている。つまり、図12(a)に示す加工数超過警告画面G3は、画面上方領域に「値下指示」というタイトル表示を有する。そして、このタイトル表示の下方位置に、過不足データD3が含む数量超過となった商品についての「商品コード」、「品名」、「数量」を表示している。さらに加工数超過警告画面G3は、「値下」として値下する金額(−30円)の情報を含んでいる。このような加工数超過警告画面G3を見たバックヤード13にいるマネージャ店員は、計量プリンタ301のキーボード204を操作して、ラベルプリンタ307に所定の値下ラベルを発行させる(図10のステップS112)。そして、作業店員は、この値引ラベルを加工された商品(豚ロースステーキ用)のパッケージに既に付されているラベルL1の付近に貼り付ける。これにより、数量超過して作り過ぎてしまった商品(豚ロースステーキ用)を30円値下して売り切ってしまうようにすることができる。
図12(b)には、商品「豚ロースステーキ用」10個をこれとは別の商品「豚ロースミンチ」5個に再加工する旨を指示する内容の加工数超過警告画面G3が示されている。つまり、図12(b)に示す加工数超過警告画面G3は、画面上方領域に「再加工指示」というタイトル表示を有する。そして、このタイトル表示の下方位置に、数量超過となった商品についての「商品コード」、「品名」、「数量」を表示し、これらの下方位置に、下向き矢印を介して、過不足データD3に含まれる再加工後の商品についての「商品コード」、「品名」、「数量」を表示している。この加工数超過警告画面G3の基になる過不足データD3は、再加工後の商品(豚ロースミンチ)の商品コードを含んでいることになる。これは、過不足データD3を作成する際に、ストアコンピュータ201の制御部251が商品マスタファイルF1を参照し、数量超過した商品(豚ロースステーキ用)と同一の部門コード(食肉・豚ロース)の商品(豚ロースミンチ)を選択している。この際、再加工後の商品(豚ロースミンチ)についての加工・売上実績ファイルF2を参照するようにしても良い。なお、図12(b)の画面例では、数量超過した再加工前の商品「豚ロースステーキ用」の「数量(10)」と再加工後の商品「豚ロースミンチ」の「数量(5)」とが異なっている。これは、商品「豚ロースステーキ用」が約130gの商品であるのに対して、再加工後の商品「豚ロースミンチ」が約260gの商品だからである。このような加工数超過警告画面G3を見たバックヤード13にいるマネージャ店員は、作業店員に対して再加工作業を指示することができる。なお、再加工作業においても、作業店員は、商品を加工して電子秤308により計量する。これにより、計量プリンタ301の制御部351は、ラベルプリンタ307を駆動制御してラベルL1を発行させる(図10のステップS112)。そして、計量プリンタ301の制御部351は、ラベルトランデータD2を作成して、ラベル発行実績ファイルF4に記憶させる。
なお、加工数超過警告画面G3の表示がなされた場合にも、その後、ストアコンピュータ201の制御部251は、ラベル発行実績ファイルF4に記憶されているラベルトランデータD2をFTP受信し、このラベルトランデータD2に基づいて、加工・売上実績ファイルF2のデータ内容を更新する(図10のステップS113)。
次に、加工・売上実績ファイルF2に「実績売上数量」として記憶されている数量が増加した場合に実行される処理(売上増加加工処理)について説明する。この売上増加加工処理は、図9及び図10に基づいて説明した処理(加工処理)と並行して商品加工管理システム101で実行されている処理である。
図13は、売上増加加工処理の流れを示すフローチャートである。ストアコンピュータ201の制御部251は、図4に基づいて説明したように、POS端末401で商品販売データ処理が実行されることにより更新されるジャーナルファイルの売上数量を定期的に取得して、加工・売上実績ファイルF2が記憶する「実績売上数量」に反映させて更新している。そして、この更新によって、スケジュールファイルF3に商品コードが記憶されている商品について、加工・売上実績ファイルF2の「実績売上数量」が所定数量以上増加したと判定したならば(ステップS201のY)、ストアコンピュータ201の制御部251は、この増加数量に基づいて追加加工数量を求める(ステップS202)。一例として、増加数量と追加加工数量とは同値である。そして、ストアコンピュータ201の制御部251は、売上増加に伴った加工指示である売上増加加工指示データ(図示せず)を作成して、計量プリンタ301にFTP送信する(ステップS203)。
売上増加加工指示データは、商品コードと共にステップS202で求めた追加加工数量を含むものである。したがって、この売上増加加工指示データを受信した計量プリンタ301の制御部351は、このデータに含まれる商品コードによって特定される商品の商品情報と、同じくこのデータに含まれる追加加工数量とを表示する画面をLCD303に表示させる。ここでLCD303に表示される画面は、加工数不足警告画面G2(図11参照)と同様の画面である。したがって、バックヤード13にいる店員は、ある商品についての追加加工の要求を理解する。そして、作業店員は、前述した作業内容と同様に、商品を加工して電子秤308により計量する。これにより、計量プリンタ301の制御部351は、ラベルプリンタ307を駆動制御してラベルL1を発行させる。そして、計量プリンタ301の制御部351は、ラベルトランデータD2を作成して、ラベル発行実績ファイルF4に記憶させる。
101…商品加工管理システム、201…ストアコンピュータ、251…制御部(ストアコンピュータの情報処理部)、301…計量プリンタ、303…表示デバイス(LCD)、307…ラベルプリンタ、308…電子秤(秤部)、311…載置部、351…制御部(計量プリンタの情報処理部)、D1…加工指示データ、D3…過不足データ、F2…加工・売上実績ファイル(売上実績ファイル)、F3…スケジュールファイル、F4…ラベル発行実績ファイル
Claims (10)
- ラベルに情報を印刷して発行するラベルプリンタと、商品を載置するための載置部を有し当該載置部に載置された商品の重量を計量してその重量値データを出力する秤部と、情報を表示する表示デバイスと、を備える計量プリンタと、
前記計量プリンタとデータ通信可能に接続されたストアコンピュータと、
前記ストアコンピュータの情報処理部が、商品を特定する商品コードとこの商品コードによって特定される商品の過去の売上数量である実績売上数量とを対応付けて記憶する売上実績ファイルを参照して、加工すべき商品の商品コードを記憶するスケジュールファイルに記憶されている商品コードによって特定される商品について加工すべき数量を指示加工数量として求めて、当該商品コードと当該指示加工数量とを含む加工指示データを生成して出力する手段と、
前記計量プリンタの情報処理部が、前記出力された加工指示データを受信した場合にこの加工指示データが含む指示加工数量を前記表示デバイスに表示させる手段と、
前記計量プリンタの情報処理部が、前記受信した加工指示データが含む商品コードによって特定される商品の商品情報とこの商品が前記載置部に載置されたことにより前記秤部が出力する重量値データに基づく重量値とを含む情報が印刷されるラベルを前記ラベルプリンタに発行させ、前記ラベルプリンタによるラベル発行枚数を記憶するラベル発行実績ファイルにこのラベルの発行枚数と前記受信した加工指示データが含む商品コードとを対応付けて記憶させる手段と、
前記ストアコンピュータの情報処理部が、前記スケジュールファイルに記憶されている商品コードと同一の商品コードに対応付けて前記ラベル発行実績ファイルに記憶されているラベル発行枚数を実際に加工された数量である実績加工数量として取得し、当該実績加工数量と前記出力した加工指示データが含む指示加工数量とを比較して差が有ると判定した場合にはその旨を含む過不足データを生成して出力する手段と、
を備える商品加工管理システム。 - 前記ストアコンピュータの情報処理部は、
前記比較の結果、前記指示加工数量よりも前記実績加工数量が多いと判定した場合、前記スケジュールファイルに記憶されている商品コードによって特定される商品を値下げして販売する旨の情報を含む前記過不足データを出力する、
請求項1記載の商品加工管理システム。 - 前記ストアコンピュータの情報処理部は、
前記比較の結果、前記指示加工数量よりも前記実績加工数量が多いと判定した場合、前記スケジュールファイルに記憶されている商品コードによって特定される商品を他の商品へと再加工する旨の情報を含む前記過不足データを出力する、
請求項1記載の商品加工管理システム。 - 前記ストアコンピュータの情報処理部は、
前記比較の結果、前記指示加工数量よりも前記実績加工数量が少ないと判定した場合、前記スケジュールファイルに記憶されている商品コードによって特定される商品について追加して加工すべき数量を指示加工数量として求めて、当該商品コードと当該指示加工数量とを含む加工指示データを前記過不足データとして生成して出力する、
請求項1記載の商品加工管理システム。 - 前記ストアコンピュータの情報処理部は、
前記スケジュールファイルに記憶されている商品コードと同一の商品コードに対応付けて前記売上実績ファイルに記憶されている実績売上数量が所定数量以上増加したことを判定した場合には、当該増加数量に基づく追加の加工数量を指示加工数量として求めて、当該商品コードと当該指示加工数量とを含む加工指示データを生成して出力する、
請求項1ないし4のいずれか一記載の商品加工管理システム。 - 情報処理を実行する情報処理部と、
前記情報処理部が、商品を特定する商品コードとこの商品コードによって特定される商品の過去の売上数量である実績売上数量とを対応付けて記憶する売上実績ファイルを参照して、加工すべき商品の商品コードを記憶するスケジュールファイルに記憶されている商品コードによって特定される商品について加工すべき数量を指示加工数量として求めて、当該商品コードと当該指示加工数量とを含む加工指示データを生成して出力する手段と、
前記情報処理部が、商品コードとこの商品コードによって特定される商品のラベル発行枚数とを対応付けて記憶するラベル発行実績ファイルから前記スケジュールファイルに記憶されている商品コードと同一の商品コードに対応付けて記憶されているラベル発行枚数を実際に加工された数量である実績加工数量として取得し、当該実績加工数量と前記出力した加工指示データが含む指示加工数量とを比較して差が有ると判定した場合にはその旨を含む過不足データを生成して出力する手段と、
を備えるストアコンピュータ。 - 前記情報処理部は、
前記比較の結果、前記指示加工数量よりも前記実績加工数量が多いと判定した場合、前記スケジュールファイルに記憶されている商品コードによって特定される商品を値下げして販売する旨の情報を含む前記過不足データを出力する、
請求項6記載のストアコンピュータ。 - 前記情報処理部は、
前記比較の結果、前記指示加工数量よりも前記実績加工数量が多いと判定した場合、前記スケジュールファイルに記憶されている商品コードによって特定される商品を他の商品へと再加工する旨の情報を含む前記過不足データを出力する、
請求項6記載のストアコンピュータ。 - 前記情報処理部は、
前記比較の結果、前記指示加工数量よりも前記実績加工数量が少ないと判定した場合、前記スケジュールファイルに記憶されている商品コードによって特定される商品について追加して加工すべき数量を指示加工数量として求めて、当該商品コードと当該指示加工数量とを含む加工指示データを前記過不足データとして生成して出力する、
請求項6記載のストアコンピュータ。 - 前記情報処理部は、
前記スケジュールファイルに記憶されている商品コードと同一の商品コードに対応付けて前記売上実績ファイルに記憶されている実績売上数量が所定数量以上増加したことを判定した場合には、当該増加数量に基づく追加の加工数量を指示加工数量として求めて、当該商品コードと当該指示加工数量とを含む加工指示データを生成して出力する、
請求項6ないし9のいずれか一記載のストアコンピュータ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2008002209A JP2009163614A (ja) | 2008-01-09 | 2008-01-09 | 商品加工管理システム及びストアコンピュータ |
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JP2008002209A JP2009163614A (ja) | 2008-01-09 | 2008-01-09 | 商品加工管理システム及びストアコンピュータ |
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ID=40966137
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JP2008002209A Pending JP2009163614A (ja) | 2008-01-09 | 2008-01-09 | 商品加工管理システム及びストアコンピュータ |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2009163614A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014052743A (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-20 | Toshiba Tec Corp | 計量器およびプログラム |
JP2014052742A (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-20 | Toshiba Tec Corp | サーバ装置およびプログラム |
-
2008
- 2008-01-09 JP JP2008002209A patent/JP2009163614A/ja active Pending
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