JP2009159033A - 光adm装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現在使用していない波長光についても事前に動作を確認できる光ADM装置を得ることを目的とする。
【解決手段】任意の波長光をドロップ部に入力する光源と、ドロップ部で分離された前記光源からの波長光の光断を検出する光断検出部とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、自己診断機能を有する光ADM装置に関する。
光ADM(Add/Drop Multiplexing)装置とは、任意の波長光を多重して伝送するアド(Add)部と、任意の波長光を分離して受信するドロップ(Drop)部とを備えた波長多重伝送装置のことである。従来のAMD装置には、光スイッチの切替を行う静電アクチュエータの駆動時に発生する微小振動を検出する振動検出手段と、前記振動検出手段が検出した微小振動を解析して故障を診断する故障診断機能を備えたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−284746
光AMD装置は一般に数十から数百程度の波長光を多重して伝送することが可能であり、光ADM装置を実際に導入する場合には初期コストを抑えるため、必要最小限の波長光だけを用いて運用を開始し、情報トラフィックの増加に伴い、使用する波長光を徐々に増やしていく方法がとられている。しかしながら、従来の光ADM装置は上記のように構成されてたるため、使用中の波長光に関しては故障を診断することが可能であるが、現在使用していない波長光に対する光ADM装置の動作を確認することができず、新規に増設したい波長光を用意して実際に動作させるまでは正常性を確認できないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、現在使用していない波長光についても事前に動作を確認できる光ADM装置を得ることを目的とする。
この発明に係る光ADM装置は、任意の波長光をドロップ部に入力する光源と、ドロップ部で分離された前記光源からの波長光の光断を検出する光断検出部とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、任意の波長光をドロップ部に入力する光源と、ドロップ部で分離された前記光源からの波長光の光断を検出する光断検出部とを備えたので、現在使用していない波長光についても事前に動作を確認できるという効果がある。
以下、この発明における、実施の形態の一例について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この実施の形態1による光ADM装置1の構成図である。この実施の形態1による光ADM装置1は、ドロップ(Drop)部2、アド(Add)部5、波長可変光源9、光カプラ10、モニタ11を備える。ドロップ部2は、伝送路を通じて入力された波長多重信号光を1:2に分割する光カプラ3及び光カプラ3で分割された波長多重信号光の一方を波長毎に分離する波長分離部4を備える。アド部5は、光カプラ3で分離された波長多重信号光の他方を波長毎に分離する波長分離部6、波長分離部6で分離された波長光から伝送したい波長光を選択するスイッチ部7及びスイッチ部7で選択された波長光を多重する波長多重部8を備える。光カプラ10は、波長可変光源9から出力された波長光を波長多重信号光に合波して出力する。なお、波長分離部4及び波長分離部6は、波長λ1から波長λnまで、任意の波長光を分離することができる。nは0を除く自然数である。
図2は、波長可変光源9の構成図である。
波長可変光源9は、波長制御部91と、ヒータ92と、光源93と、波長モニタ94とを備えている。波長制御部91は、外部からの波長設定信号及び波長モニタ95からのフィードバック信号に基づいてヒータ92の温度制御を行う。光源93は、ヒータ92により熱せられ、温度に応じた波長光を出力する。光カプラ94は、光源93から出力された波長光を1:2に分割する。波長モニタ95は、光カプラ94で分割された一方の波長光をモニタし、波長制御部91へフィードバック信号を出力する。ここで波長可変光源9としては、Avanex社製PowerSource1935TLI−C(商標)等のチューナブルレーザを用いることができる。
図3は、モニタ11の構成図である。
モニタ11は、1個の光断検出部111、n個の光カプラ113及び光/電気変換部112を備えている。光カプラ113は、波長分離部4で波長毎に分離された波長光を1:2に分割する。光/電気変換部112は、光カプラ113で分割された波長光の一方を電気信号へ変換する。光断検出部111は、光/電気変換部112で変換された電気信号に基づいて、光断を検出する。
次に、この実施の形態1による光ADM装置1の通常動作について説明を行う。
図4は、この実施の形態1による光ADM装置1を用いた伝送システムを示した図である。該伝送システムでは、4台の光ADM装置#1から#4をリング状に配置し、光ADM装置#1から#4の順番に波長多重信号光が伝送されている場合について説明する。なお、光ADM装置#1では波長λ1、λ2の波長光をアドに、光ADM装置#2では波長λ1の波長光をドロップに、光ADM装置#3では波長λ2の波長光をドロップ、波長λ3の波長光をアドに、光ADM装置#4では波長λ3の波長光をドロップにそれぞれ設定されているものとする。ここでアド設定とは、任意の波長光を波長多重信号光へ多重して伝送する設定のことを言う。また、ドロップ設定とは、任意の波長光を波長多重信号光から分離して受信する設定のことを言う。
初めに、光ADM装置#1では波長λ1及びλ2の波長光がアド設定であるため、波長λ1及びλ2の波長光が波長多重信号光へ多重されて伝送路に出力される。次に、光ADM装置#2では波長λ1の波長光がドロップ設定であるため、光ADM装置#1より入力された波長多重信号光から波長λ1が分離され、波長λ2の波長光のみが伝送路に出力される。次に、光ADM装置#3では波長λ2の波長光がドロップ設定、波長λ3の波長光がアド設定であるため、光ADM装置#2より入力された波長λ2の波長光は分離され、波長λ3の波長光が波長多重信号光へ多重され伝送路に出力される。次に、光ADM装置#4では波長λ3の波長光がドロップ設定であるため、光ADM装置#3から伝送路を介して入力された波長多重信号光から波長λ3の波長光が分離される。
次に、この実施の形態1によるドロップ動作の確認について説明する。
初めに、図2に示した波長可変光源9に、外部より波長設定信号を入力して、動作確認したい波長光、例えば波長λ1の波長光を出力するよう設定する。次に、この実施の形態1による光ADM装置1において、波長λ1の波長光をドロップ設定とする。次に、波長可変光源9より、波長λ1の波長光が出力されると光カプラ10を介して、ドロップ部2に入力される。次に、ドロップ部2に入力された波長λ1の波長光は、光カプラ3で分離され波長分離部4を介してモニタ11で検出される。このとき、光ADM装置1のドロップ動作が正常であれば、モニタ11で光断は検出されない。また、ドロップ動作に異常があれば、モニタ11で光断が検出される。また、他の波長についても同様にしてドロップ動作を確認することができる。
次に、この実施の形態1によるアド動作の確認について説明する。
アド動作については、光ADM装置1単体では確認することができないため、図4に示したように、少なくとも2台の光ADM装置1を、伝送路を介して接続する必要がある。ここでは、図4に示した伝送システムにおいて、光ADM装置#1のアド動作を次段の光ADM装置#2で確認する場合について説明する。
初めに、ドロップ動作の確認時と同様にして、波長λ1の波長光を出力するよう光ADM装置#1の波長可変光源9を設定する。次に、光ADM装置#1は、波長λ1の波長光をドロップ及びアド設定とし、光ADM装置#1のドロップ部2で分離された波長λ1の波長光を、光ADM装置#1のスイッチ部7へ入力する。また、光ADM装置#2は、波長λ1の波長光をドロップ設定とする。このとき、光ADM装置#1のアド動作が正常であれば、光ADM装置#1のAdd部5で多重された波長λ1の波長光が、次段の光ADM装置#2に入力されるため、モニタ11で光断は検出されない。また、アド動作に異常があれば波長λ1の波長光が光ADM装置#2に入力されないため、モニタ11で光断が検出される。また、他の波長及び他の光ADM装置1についても同様にしてアド動作を確認することができる。
次に、スルー(Through)動作の確認について説明する。
ここでスルー動作とは、伝送路を介して入力された波長多重信号光をそのまま伝送路を介して次段の光ADM装置1へ伝送する動作のことをいう。なお、スルー動作についてもアド動作と同様に、光ADM装置1単体では確認することができない。このため、図4に示した伝送システムにおいて、光ADM装置#1のスルー動作を次段の光ADM装置#2で確認する場合について説明する。
初めに、ドロップ動作の確認時と同様にして、波長λ1の波長光を出力するよう光ADM装置#1の波長可変光源9を設定する。次に、光ADM装置#1を、波長λ1の波長光をスルーするように設定する。また、光ADM装置#2は、波長λ1の波長光をドロップ設定にしておく。このとき、光ADM装置#1のスルー動作が正常であれば、光ADM装置#1の波長可変光源9から出力された波長λ1の波長光は、ドロップ部2、アド部5及び伝送路を経て次段の光ADM装置#2に入力されるため、次段の光ADM装置#2のモニタ11で光断が検出されることはない。また、アド動作に異常があれば波長λ1の波長光が、次段の光ADM装置#2に入力されないため、光ADM装置#2のモニタ11で光断が検出される。また、他の波長及び他の光ADM装置1についても同様にしてスルー動作を確認することができる。
以上のように、この実施の形態1による光ADM装置1は、光ADM装置1の動作確認に必要な全ての波長光を出力する波長可変光源9と、波長可変光源9から出力された波長光を、伝送路を介して受信した波長光に多重する光カプラ10と、ドロップ部2でドロップされた波長光をモニタするモニタ11とを備えたので、新規に光ADM装置1を設置した場合であっても、全ての波長光の動作確認を行うことができるという効果がある。また、情報トラフィックの増加に伴い、使用する波長光を増やす場合には、事前に該波長における動作確認を行うことができるという効果がある。
実施の形態2.
図5は、この発明の実施の形態2による光ADM装置1の構成図である。実施の形態1では、動作確認のための光源として波長可変光源9を用いる形態について説明したが、この実施の形態2では、波長可変光源9の代わりに、全ての波長光を一度に出力する白色光源12を用いた点が実施の形態1と異なる。ここで波長可変光源9としては、Anritus社製MG922A(商標)等を用いることができる。その他の構成及び動作については、図1で説明した実施の形態1による光ADM装置1と同様であるため説明を省略する。
以上のように、この実施の形態2による光ADM装置1では、動作確認用の光源として白色光源12を用いたため、どの波長を出力するかという制御が不要になるという効果がある。その他の効果は実施の形態1と同じである。なお、白色光源12からは全ての波長の光が出力されるため、光ADM装置1の運用中に、動作確認を行うと現在使用中の波長の波長光に影響を与える。このため、この実施の形態2による光ADM装置1の動作確認は光ADM装置1の運用前に限られる。
実施の形態1による光ADM装置の構成図である。 波長可変光源の構成図である。 モニタの構成図である。 光ADM装置を用いた伝送システムの構成図である。 実施の形態2による光ADM装置の構成図である。
符号の説明
1 光ADM装置、2 ドロップ部、3,10,94,113 光カプラ、4,6 波長分離部、5 アド部、7 スイッチ部、8 波長多重部、9 波長可変光源、11 モニタ、12 白色光源、91 波長制御部、92 ヒータ、93 光源、95 波長モニタ、111 光断検出部、112 光/電気変換部。

Claims (2)

  1. 伝送路を介して入力された波長多重信号光から任意の波長光を分離するドロップ部と、前記ドロップ部より入力された波長多重信号光に任意の波長光を多重して伝送するアド部とを有する光ADM装置において、
    任意の波長光を前記ドロップ部に入力する光源と、
    前記ドロップ部で分離された前記光源からの波長光の光断を検出する光断検出部と
    を備えたことを特徴とする光ADM装置。
  2. 前記光源は、白色光源であることを特徴とする請求項1記載の光ADM装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003513510A (ja) * 1999-10-28 2003-04-08 マルコニ コミュニケイションズ リミテッド 光アッドドロップフィルタ

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