JP2009157289A - 色度調整機能を備えた情報処理装置及び該情報処理装置の表示制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来、ディスプレイに表示された画像の色度調整を行う場合、専用の測色装置が必要であったり、あるいは測定する者が専門知識を有する者に限られ、面倒な操作が必要となり一般ユーザが容易に行うことができなかった。
【解決手段】筐体2とディスプレイ3Aと鏡6と筐体2の一部に取付けられたカメラ5と表示制御手段11Aを備え表示制御手段11Aは鏡6の写った筐体2の鏡像をカメラ5で撮影し、その像を第1鏡像とし第1鏡像をディスプレイ3A上の像を鏡6に写したものを更にカメラ5で撮影した像を第2鏡像とし鏡6の角度調節により第2鏡像をディスプレイ3A上に表示し第1、第2鏡像を同一画面に表示した状態で第1、第2鏡像内の対応する2ヶ所の位置が外部から指定され検出された際、指定された2ヶ所の色度差が無くなるようにディスプレイ3Aの色度を制御する色度制御手段10Aを備えた。
【選択図】図1
【解決手段】筐体2とディスプレイ3Aと鏡6と筐体2の一部に取付けられたカメラ5と表示制御手段11Aを備え表示制御手段11Aは鏡6の写った筐体2の鏡像をカメラ5で撮影し、その像を第1鏡像とし第1鏡像をディスプレイ3A上の像を鏡6に写したものを更にカメラ5で撮影した像を第2鏡像とし鏡6の角度調節により第2鏡像をディスプレイ3A上に表示し第1、第2鏡像を同一画面に表示した状態で第1、第2鏡像内の対応する2ヶ所の位置が外部から指定され検出された際、指定された2ヶ所の色度差が無くなるようにディスプレイ3Aの色度を制御する色度制御手段10Aを備えた。
【選択図】図1
Description
本発明は、ノートパソコンやデスクトップ型パソコン等のパーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistance)、携帯電話等の情報処理装置に利用可能な色度調整機能を備えた情報処理装置及び該情報処理装置の表示制御方法に関し、特に、カメラと鏡と色度制御プログラムを用い、ディスプレイ上に表示した画像を基に、色度制御プログラムにより、2点間の色度差が無くなるように表示制御を行うことで、表示画像の色彩の色度調整ができるようにした色度調整機能を備えた情報処理装置及び該情報処理装置の表示制御方法に関する。
(1):従来例1
以下、従来例1を説明する。
以下、従来例1を説明する。
パソコンや携帯電話機などのディスプレイ表示画面で、デジタルカメラで撮影した画像やインターネット通販等で商品等の画像を見る際などに、撮影した画像や画面に表示される商品の色が実際の色とかけ離れているような場合がある。
これは、ディスプレイの色彩は、ディスプレイの3原色であるR(赤)、G(緑)、B(青)の各々の発光体の輝度、または、表示面の反射率や透過率を変えることで制御しているが、ディスプレイの色彩が、ディスプレイの特性やディスプレイの設置された環境の外光や照明の影響により、正確な色表現できないことによる。
これを解消するためには、従来、色彩を忠実に再現するために用いられる色彩調整方法として、例えば、ディスプレイに表示された画像の色彩について、ディスプレイの表示面をカラーセンサー等の専用の測色器で測色し、キャリブレーションする方法がある。
(2):従来例2
以下、従来例2を説明する。
以下、従来例2を説明する。
従来、ディスプレイに表示された画像の色彩について、専用の測色器を用いずに、色彩を調整する方法としては、人手により、色彩調整の基準となる対象物と比較して、手動調整する方法がある。
(3):従来例3
以下は、特許文献1を従来例3として説明する。従来例3には次のような内容が記載されている。
以下は、特許文献1を従来例3として説明する。従来例3には次のような内容が記載されている。
(a):「原稿と、この原稿を読み取って電気的に変換した画像とを対比観察して、画像の色調整装置を提供すること。」・・・要約の欄を参照。
(b):「本発明は、ネガ、ポジフィルムなどの平面的な原稿、あるいは立体的な物体の外観を読み取った電気的な画像信号の色調を調整する色調調整装置に関する。」・・・段落番号[0001]参照
(c):「操作者は、このようにしてスクリーン上に重ね合わされた直接像と反転像の合成像を見ながら、色調整ボリウムを回転操作してスクリーン上の画像が均一の灰色面になるように色調整を行う。この色調整により均一な灰色像になると、直接像と反転像とはほぼ完全な補色関係になり、原稿に忠実な画像信号が得られたことになる。」・・・段落番号[0015]参照
特開平6−350839号公報
(c):「操作者は、このようにしてスクリーン上に重ね合わされた直接像と反転像の合成像を見ながら、色調整ボリウムを回転操作してスクリーン上の画像が均一の灰色面になるように色調整を行う。この色調整により均一な灰色像になると、直接像と反転像とはほぼ完全な補色関係になり、原稿に忠実な画像信号が得られたことになる。」・・・段落番号[0015]参照
(1):従来、ディスプレイに表示された画像の色彩の色度調整を行う例では、測色する場合、専用の測色装置が必要となり、また、特定の専門分野のユーザが使用するものなので、専門の知識を有する者が使用する場合には有効であるが、一般ユーザの利用には必ずしも適していなかった。
(2):従来、人手により正確な色彩の色度調整を行う例では、作業の習熟が必要であり、作業に習熟した者以外は容易に行うことができなかった。特に、色覚障害者にとって、目視に依存する色度調整は、きわめて困難であった。
(3):従来例3は、ネガ、ポジフィルムなどの平面的な原稿、あるいは立体的な物体の外観を読み取った電気的な画像信号の色調を調整する色調調整装置に関するものであり、本発明のディスプレイ色度調整機能を備えた情報処理装置の必須構成要件を備えておらず、本発明の参考程度の内容である。
本発明は従来の課題を解決するためになされたものであり、ディスプレイと、カメラと、鏡と色度制御プログラムを組合せるという簡単な構成で、ディスプレイの色彩の色度調整を人手による面倒な操作を不要として自動的に行えるようにすることを目的とする。
本発明は前記の目的を達成するため、色度調整機能を備えた情報処理装置において、情報処理装置を構成する部品を収納した筐体と、前記筐体の一部に取付けられたディスプレイと、前記ディスプレイとその周辺の筐体部分を含む範囲を写すことが可能な鏡と、前記筐体の一部に取付けられ、前記鏡に写った鏡像を含む範囲を撮影するカメラと、前記筐体内に設けられ、前記カメラの出力画像を含む各種データを前記ディスプレイの画面に表示させる際の表示制御を行う表示制御手段を備え、前記表示制御手段は、鏡に写った前記筐体の鏡像を前記カメラで撮影し、その像を第1鏡像とし、前記第1鏡像をディスプレイ上に表示し、そのディスプレイ上の像を前記鏡に写したものを、更に前記カメラで撮影した像を第2鏡像とし、前記鏡の角度調節により、前記第2鏡像をディスプレイ上に表示し、前記第1、第2鏡像を同一表示画面内に表示した状態で、前記第1、第2鏡像内の対応する2ヶ所の位置が外部から指定され、該指定が検出された際、前記指定された2ヶ所の色度差が無くなるように、前記ディスプレイの色度を制御する色度制御手段を備え、表示画像の色彩の色度調整を行うように構成した。
(作用)
以下、前記構成に基づく本発明の作用を説明する。
以下、前記構成に基づく本発明の作用を説明する。
表示制御手段の制御により、カメラの出力画像をディスプレイの画面に表示させた状態で、鏡の角度調節を行い、第1、第2鏡像を同一表示画面内に表示する。この状態で、第1、第2鏡像内の対応する2ヶ所の位置が外部から指定(例えばマウスによるクリックの指定)され、該指定が検出された際、色度制御手段により、指定された2ヶ所の色度差が無くなるようにディスプレイの色度を制御する。
このようにすれば、ディスプレイと、カメラと、鏡と色度制御プログラムを組合せるという簡単な構成で、ディスプレイの色彩の色度調整を人手による面倒な操作を不要として自動的に行うことができる。
本発明は請求項1乃至4では、次のような効果がある。
(a):従来、ディスプレイに表示された画像の色度調整を行う場合、専用の測色装置が必要であったり、あるいは、測定する者が専門の技術分野の知識を有する者に限られていた。しかし、本発明では、ディスプレイと、カメラと、鏡と色度制御プログラムを組合わせるという簡単な構成で、しかも、専門知識を有しない一般のユーザでも簡単に色度調整ができる。
(b):画面の色度調整を行う場合、鏡の調節と画面上の位置指定操作のみの簡単な操作で、色度調整を行うことができる。特に、色覚障害者にとって、色度調整をきわめて容易に行うことができる。
§1:情報処理装置の概要の説明
以下、図1に基づいて、色度調整機能を備える情報処理装置の概要を説明する。
以下、図1に基づいて、色度調整機能を備える情報処理装置の概要を説明する。
(1):この情報処理装置では、情報処理装置を構成する部品を収納した筐体2と、筐体2の一部に取付けられたディスプレイ3Aと、ディスプレイ3Aとその周辺の筐体2部分を含む範囲を写すことが可能な鏡6と、筐体2の一部に取付けられ、鏡6に写った鏡像を含む範囲を撮影するカメラ5と、筐体2内に設けられ、カメラ5の出力画像を含む各種データをディスプレイ3Aの画面に表示させる際の表示制御を行う表示制御手段11Aを備え、表示制御手段11Aは、鏡6に写った筐体2の鏡像をカメラ5で撮影し、その像を第1鏡像とし、第1鏡像をディスプレイ3A上に表示し、そのディスプレイ3A上の像を鏡6に写したものを、更にカメラ5で撮影した像を第2鏡像とし、鏡6の角度調節により、第2鏡像をディスプレイ3A上に表示し、第1、第2鏡像を同一表示画面内に表示した状態で、第1、第2鏡像内の対応する2ヶ所の位置が外部から指定され、該指定が検出された際、指定された2ヶ所の色度差が無くなるように、ディスプレイ3Aの色度を制御する色度制御手段10A(色度制御プログラムも含む)を備え、表示色度調整を行う。
(2):前記(1)において、色度制御手段10Aは、2ヶ所の位置指定が検出された際、その各々の位置を中心として、予め定めた範囲(例えば、m、nを任意の整数とした場合、m×n画素の範囲)の領域を対象とし、各領域の平均色度を求め、求めた2ヶ所の平均色度の色度差が無くなるように(色度差が最小となるように)、表示制御手段11A内で色度制御を行うための色度制御プログラムを備えている。
(3):この情報処理装置の表示制御方法では、情報処理装置を構成する部品を収納した筐体2と、筐体2の一部に取付けられたディスプレイ3Aと、ディスプレイ3Aとその周辺の筐体2部分を含む範囲を写すことが可能な鏡6と、筐体2の一部に取付けられ、鏡6に写った鏡像を含む範囲を撮影するカメラ5と、筐体2内に設けられ、カメラ5の出力画像を含む各種データをディスプレイ3Aの画面に表示させる際の表示制御を行う表示制御手段11Aを備え、表示制御手段11Aにより、鏡6に写った筐体2の鏡像をカメラ5で撮影し、その像を第1鏡像とし、第1鏡像をディスプレイ3A上に表示する手順と、そのディスプレイ3A上の像を鏡6に写したものを、更にカメラ5で撮影した像を第2鏡像とし、鏡6の角度調節により、第2鏡像をディスプレイ3A上に表示する手順と、第1、第2鏡像を同一表示画面内に表示した状態で、第1、第2鏡像内の対応する2ヶ所の位置が外部から指定され、該指定が検出された際、指定された2ヶ所の色度差が無くなるように、ディスプレイ3Aの色度を制御する手順とを行う。
(4):前記(3)において、2ヶ所の位置指定が検出された際、その各々の位置を中心として、予め定めた範囲(例えば、m、nを任意の整数とした場合、m×n画素の範囲)の領域を対象とし、各領域の平均色度を求める手順と、求めた2ヶ所の平均色度の色度差が無くなるように(色度差が最小となるように)制御する手順とを行う。
§2:具体的装置例の説明
以下、図2を参照しながら、前記情報処理装置をノートパソコンとした例について説明する。
以下、図2を参照しながら、前記情報処理装置をノートパソコンとした例について説明する。
ノートパソコン1には、ノートパソコン1を構成する部品を収納した筐体2と、筐体2の一部に取付けられたディスプレイ(液晶パネル)3が設けてある。また、その筐体2内に色度制御プログラム(以下、単に「APL」とも記す)9、色度制御回路10を含む表示制御部11等が設けてある。
そして、ディスプレイ3とその周辺の筐体2部分を含む範囲を写すことが可能であって、任意の角度に調節し、その位置で同定することが可能な鏡6と、鏡6に写った鏡像を含む範囲を撮影するカメラ(ビデオカメラ)5が筐体の一部にカメラ取付具14により着脱自在に取付けてある。また、鏡6の角度を調節するための調節具7と、鏡6を筐体2の一部に取付けるための取付具8(図1の取付具8と同じなので図示省略した)が着脱自在に取付けてある。なお、APL9、表示制御部11等は、後述するので詳細は省略する。
§3:制御系ブロック図の説明
以下、図2、図3を参照しながら、ノートパソコン1における制御系ブロック図について説明する。
以下、図2、図3を参照しながら、ノートパソコン1における制御系ブロック図について説明する。
ノートパソコン1の筐体2内には、色度制御を行うためのAPL9と、ディスプレイの表示制御を行うための表示制御部11と、表示するデータを格納するための画像メモリ12と、ワーク用として使用するメモリ22等が設けてある。また、表示制御部11には、色度制御行うために、電圧や電流を制御可能な色度制御回路10と、ディスプレイに表示する画像データ等を制御するための表示データ制御部20と、ディスプレイを駆動するためのドライブ回路21等が設けてある。
カメラ5の出力信号は、表示される直前に、画像メモリ12に取込まれ、その後、この画像は表示制御部11へ送られ、表示制御部11内の表示データ制御部20により表示データがディスプレイ3へ送られる。この時、色度制御回路10の制御により、表示画面の色彩の色度制御が行われるように構成されている。
一方、APL9では、表示画面上で外部から指示があった場合は、画像メモリ12内の表示画面データ25内の画像から切り出す画像領域を演算して求め、該当する画像を取出し切り出して、メモリ22内の2つの領域A、Bに格納して色度制御を行う。なお、表示領域28、29と、第1及び第2領域の指定位置周辺30、31についての説明は後述する。
§4:色度調整の概念の説明
図4は色度調整の概念の説明図である。以下に、像の定義及び色度の座標について説明する。なお、図4に示したA乃至Gは、次のように定義するものとする。
図4は色度調整の概念の説明図である。以下に、像の定義及び色度の座標について説明する。なお、図4に示したA乃至Gは、次のように定義するものとする。
(1):A乃至Gの像の定義
A:外部から観察される筐体2(実物)
B:鏡6に写ったAの鏡像
C:カメラ5で撮影したBの像(第1鏡像という)
D:ディスプレイ3に表示したCの像
E:鏡6に写ったDの鏡像
F:カメラ5で撮影したEの像(第2鏡像という)
G:ディスプレイ3に表示したFの像
ここで、第1鏡像、第2鏡像は、カメラに撮影された画像(カメラの撮影素子等により電気信号に変換されたデータとして存在し、外部から直接観測することは不可能)であり、ディスプレイに表示された像、色彩ではない。
A:外部から観察される筐体2(実物)
B:鏡6に写ったAの鏡像
C:カメラ5で撮影したBの像(第1鏡像という)
D:ディスプレイ3に表示したCの像
E:鏡6に写ったDの鏡像
F:カメラ5で撮影したEの像(第2鏡像という)
G:ディスプレイ3に表示したFの像
ここで、第1鏡像、第2鏡像は、カメラに撮影された画像(カメラの撮影素子等により電気信号に変換されたデータとして存在し、外部から直接観測することは不可能)であり、ディスプレイに表示された像、色彩ではない。
なお、以下に説明する「色度」という用語は、カラー画像における3原色であるR(赤)、G(緑)、B(青)の数値のセットのことを言う。すなわち、R、G、Bの数値をセットにしたものを色彩の色度と呼ぶ。
(2):色度のXY座標の説明
図4に基づいて、色度を位置として示されるXY平面について説明する。ここで、XY平面を色度の位置として仮定し、横軸をX軸、縦軸をY軸とし、Aの色度の座標をXY平面の原点P1(0、0)に置くものとする。
図4に基づいて、色度を位置として示されるXY平面について説明する。ここで、XY平面を色度の位置として仮定し、横軸をX軸、縦軸をY軸とし、Aの色度の座標をXY平面の原点P1(0、0)に置くものとする。
そして、鏡6に写った像がカメラ5で撮影され、また、ディスプレイ3に表示されることによって変化する状況を、XY平面での移動としてとらえる。ここで、カメラ5の撮影特性によっての色度変化はX軸にプラス1、ディスプレイ3の表示特性の色度変化はY軸にプラス1としてプロットする。以下に、A乃至Gの像の色度のXY座標を示す。
(a):外部から観察される筐体2を含む像の色度座標
この場合、Aの色度座標であり、Aの色度の座標をXY平面の原点P1(0、0)に置くものとする。
この場合、Aの色度座標であり、Aの色度の座標をXY平面の原点P1(0、0)に置くものとする。
(b):Aの鏡6に写った鏡像の色度座標
この場合、Bの色度座標であり、Bの像は、Aの鏡に写った像であるため、像の画像劣化はなく、Bの色度の座標はAの色度の座標と同じ原点P1(0、0)にある。
この場合、Bの色度座標であり、Bの像は、Aの鏡に写った像であるため、像の画像劣化はなく、Bの色度の座標はAの色度の座標と同じ原点P1(0、0)にある。
(c):カメラ5で撮影したBの像(第1鏡像)の色度座標
この場合、Cの色度座標であり、Cの像は、Bの像がカメラ5で1回撮影されている像であり、Cの色度の座標はP2(1、0)に移動する。
この場合、Cの色度座標であり、Cの像は、Bの像がカメラ5で1回撮影されている像であり、Cの色度の座標はP2(1、0)に移動する。
(d):ディスプレイ3に表示したCの像の色度座標
この場合、Dの色度座標であり、Dの像は、Cの像の画像データをディスプレイに表示させているため、Dの色度の座標はP3(1、1)に移動する。
この場合、Dの色度座標であり、Dの像は、Cの像の画像データをディスプレイに表示させているため、Dの色度の座標はP3(1、1)に移動する。
(e):鏡6に写ったDの鏡像の色度座標
この場合、Eの色度座標であり、Eの像は、Dの像が鏡6に写った像であるため、像の画像劣化はなく、Dの色度と同じ座標となり、Eの色度の座標はP3(1、1)となる。
この場合、Eの色度座標であり、Eの像は、Dの像が鏡6に写った像であるため、像の画像劣化はなく、Dの色度と同じ座標となり、Eの色度の座標はP3(1、1)となる。
(f):カメラで撮影したE(第2鏡像)の色度座標
この場合、Fの色度座標であり、Fの像は、Eの像をカメラで撮影した像であるため、Fの色度の座標はP4(2、1)へ移動する。
この場合、Fの色度座標であり、Fの像は、Eの像をカメラで撮影した像であるため、Fの色度の座標はP4(2、1)へ移動する。
(g):ディスプレイ3に表示したFの像の色度座標
この場合、Gの色度座標であり、Gの像は、Fの像の画像データをディスプレイ3で表示しているため、Gの色度の座標はP5(2、2)へ移動する。
この場合、Gの色度座標であり、Gの像は、Fの像の画像データをディスプレイ3で表示しているため、Gの色度の座標はP5(2、2)へ移動する。
そして、「色度調整の方向その1」P6は、Fの色度の座標P4(2、1)を、Cの色度の座標P2(1、0)に近づけること、すなわち、第2鏡像の色度を第一鏡像の色度に近づけることを示している。また、「色度調整の方向その2」P7は、Dの色度の座標P3(1、1)をAの色度の座標P1(0、0)に近づけることを示している。これにより、ディスプレイ3の表示特性を補正し、画面表示されているDの色度を、原点P1(0、0)に近づけることになる。
(3):色度調整の説明
図4に示したXY平面の色度座標において、XY平面を色度の位置として仮定し、横軸をX軸、縦軸をY軸とし、Aの色度の座標をXY平面の原点P1(0、0)に置くと、第1鏡像の色度は、Cの色度の座標P2(1、0)となり、第2鏡像の色度は、Fの色度の座標P4(2、1)となる。
図4に示したXY平面の色度座標において、XY平面を色度の位置として仮定し、横軸をX軸、縦軸をY軸とし、Aの色度の座標をXY平面の原点P1(0、0)に置くと、第1鏡像の色度は、Cの色度の座標P2(1、0)となり、第2鏡像の色度は、Fの色度の座標P4(2、1)となる。
これは、第1鏡像の色度は、外部から観察される筐体2を含む部分が鏡6に写った像の色にカメラの撮像特性が加わった色度である。一方、第2鏡像の色度は、第1鏡像の色度に、さらにディスプレイの表示特性が加わったものであることを示す。
したがって、第2鏡像の色度を第1鏡像の色度に近づけるには、カラー画像のRGB表示色を調整すること、すなわち、ディスプレイ信号(電圧または電流)等で調整できるR、G、Bの値である色度について、第2鏡像の色度を第1鏡像の色度に近づければ良い。
APL9が第1鏡像と第2鏡像のそれぞれの色度を求め、その差分(色度差)が最小となるように色度制御回路10の電圧又は電流を最適な状態に制御して色度の制御をすることにより、ディスプレイの表示画像の色度を調整する。
§5:色度調整時の概要の説明
以下、図2乃至図4を参照しながら図5に基づいて、色度調整時の概要を説明図する。なお、図5において、S1〜S9は、各操作又は処理ステップ等を示す。
以下、図2乃至図4を参照しながら図5に基づいて、色度調整時の概要を説明図する。なお、図5において、S1〜S9は、各操作又は処理ステップ等を示す。
まず、人手により、鏡6の角度を調節する(S1)。この場合、鏡6の角度の調節において、ディスプレイ3の表示画面とその周辺部の筐体の一部分を含む範囲の像(A)が鏡6に写るように、人手により、鏡6の角度を調節具7で適切な角度に調節し、その角度で固定する。なお、この状態のときに、オペレータはノートパソコン1が取込んだ画像データをディスプレイ3の表示画面上で観察し、画面内に表示画面とその周辺部の筐体の一部分を含む範囲の像(A)が収まるように鏡6の角度を調節する。
このようにすれば、筐体2を含む像(A)が鏡6に写るから(S2)、この像(B)をカメラ5で撮影しながら、そのデータをノートパソコン1が装置内部に取込む(S3)。この時のカメラ5の映像出力を画像データ(C)として、画像メモリ12に格納し、表示画面データ25となる。
この画像データ(C)を含む表示画面データ25が、表示制御部11に送られ、ディスプレイ3に表示(D)される(S4)。この時、このディスプレイ3に表示された第1鏡像を含む像(D)が鏡6に写っており、この像を(E)と呼ぶ(S5)。
前記像(E)をカメラ5で撮影しており、そのカメラ5の出力データを画像データ(F)として、画像メモリ12の表示画面データ25として格納される(S6)。この時、この取込んだ画像データ(F)の像には、第1鏡像及び第2鏡像が含まれている。
そして、画像メモリ12の表示画面データ25が表示制御部11に送られ、画面に表示(G)される(S7)。この場合、ディスプレイ3に取込んだデータ(F)の像に含まれる第1鏡像が表示領域28に表示され、取込んだデータ(F)の像に含まれる第2鏡像が表示領域29に表示されている。この時、第1鏡像の色度は、外部から観察される筐体2を含む部分が鏡6に写った像の色にカメラの撮像特性が加わった色度であり、第2鏡像の色度は、第1鏡像の色度に、さらにディスプレイの表示特性が加わったものであるから、第1、第2鏡像間には色度差が生じている。
次に、画面上で、色度差制御の比較対象となる前記第1、第2鏡像内の位置を確認したら、その位置を(例えば、マウスのクリックにより)人手により指定する(S8)。その後装置内で前記位置指定を検出したら、前記2つの領域の色度差が無くなるようにAPLにより色度制御を行い(S9)、前期色度差が無くなったら、この処理を終了する。なお、APL処理の詳細な説明は後述する。
§6:色度制御の処理の説明
図6はAPLの処理フローチャートである。以下、図2乃至図5を参照しながら、図6に基づき、APL(色度制御プログラム)の処理を説明する。なお、図6のS11〜S16は、各処理ステップを示す。また、以下の処理は図5のS8、S9の処理に対応する。
図6はAPLの処理フローチャートである。以下、図2乃至図5を参照しながら、図6に基づき、APL(色度制御プログラム)の処理を説明する。なお、図6のS11〜S16は、各処理ステップを示す。また、以下の処理は図5のS8、S9の処理に対応する。
第1、第2鏡像を含む像をディスプレイに表示し、APL9を起動すると、APL9の処理が開始され、まず、外部(例えば、マウスによるクリック)からの画面上の位置指定が有るか判定する(S11)。ここで、第1、第2鏡像を同一表示画面内に表示した状態で、第1、第2鏡像内の対応する2ヶ所の位置(例えば、筐体2の対応する2ヶ所の位置)を、以下、単に「第1領域の指定位置」、「第2領域の指定位置」と呼ぶ。
そして、外部からの位置指定がなされ、その位置指定が検出されるのを待ち、位置指定が検出されたら、APL9は、第1領域及び第2領域の各指定位置周辺(図3に示す30及び31)領域の表示画面データをメモリ22の領域A及びBにそれぞれ格納する(S12)。前記処理では、APL9は、指定位置の検出後、指定位置の中心座標と、その座標を中心とした予め定められた範囲(例えば、m、nを整数とした場合、m×n画素の範囲)を演算して求め、求めた範囲のデータを、画像メモリ12の表示画面データ25から切り出し、メモリ22の領域Aと領域Bにそれぞれ格納する。
次に、APL9は、領域A、Bのデータから、それぞれ平均色度を演算して求める(S13)。
この処理では、第1領域の指定位置周辺30の平均色度を(R1、G1、B1)とし、第2領域の指定位置周辺31の平均色度(R2、G2、B2)と、前記2つの領域A、Bの画像データの色度差ΔRGB=(R2、G2、B2)―(R1、G1、B1)を演算する(S14)。
次に、S15の処理において、APL9は色度差ΔRGBの値が0であるかどうかの判定を行い(S15)、色度差ΔRGBが0でない場合(No)には、APL9は色度制御により再度表示データを表示し(S16)、S12の処理へ移行する。そして、S15で色度差ΔRGB=0となった場合、APL9のこの処理は終了する。
また、ディスプレイ上で指定された位置に対応する第1鏡像(C)及び第2鏡像(F)の座標を(X1、Y1)、(X2、Y2)とした場合、ディスプレイに表示された画素の位置は、カメラの撮影素子上の座標と対応しているため、同定することができる。
(X1、Y1)の平均色度(R1、G1、B1)及び、(X2、Y2)の平均色度(R2、G2、B2)を求める際に、このとき指定された位置(X1、Y1)の単一画素ではなく、(X1、Y1)を中心とし、一定の半径(例えば、10画素)内にある全ての画素のRGB値を平均化する。これにより、1つの画素の色度ではなく、均一表面の画像から安定したRGB値を取得することもできる。
更に、平均色度(R1、G1、B1)と(R2、G2、B2)の差ΔRGBが0になるように、ディスプレイ信号(電圧又は電流)を調整する場合において、ディスプレイには、ブラウン管、液晶、プラズマ等、多くの方式があるが、その多くの方式では、R(赤)、G(緑)、B(青)の3つの発光体の輝度を変化させることにより、様々な色彩表現を行っている。それらの発光体の輝度は、ディスプレイ信号の電圧又は電流を変化させ、制御するのが一般的である。そこで、(R2、G2、B2)と(R1、G1、B1)を比較し、R2>R1の場合、ディスプレイのRのディスプレイ信号の電圧又は電流を、R2=R1となるまで下げる。R2<R1の場合、表示装置のR信号の電圧又は電流を、R2=R1となるまで上げる。ディスプレイのG信号、B信号についても同様である。
§7:その他の説明
(1):本発明は、前記の例で説明したノートパソコンに限らず、その他、デスクトップ型パソコン、PDA、携帯電話等にも同様に適用可能である。
(1):本発明は、前記の例で説明したノートパソコンに限らず、その他、デスクトップ型パソコン、PDA、携帯電話等にも同様に適用可能である。
(2):前記鏡は、取付具、調節具を用いないものだけでなく、ディスプレイとその周辺の筐体部分を含む範囲を写すことが可能なものなら、任意のもの(例えば、手鏡等)が適用可能である。
1 ノートパソコン
2 筐体
3 液晶パネル
3A ディスプレイ
5 カメラ
6 鏡
7 調節具
8 取付具
9 色度制御プログラム(APL)
10 色度制御回路
10A 色度制御手段
11 表示制御部
11A 表示制御手段
12 画像メモリ
14 カメラ取付具
20 表示データ制御部
21 ドライブ回路
22 メモリ
25 表示画面データ
28 表示領域
29 表示領域
30 第1領域の指定位置周辺
31 第2領域の指定位置周辺
2 筐体
3 液晶パネル
3A ディスプレイ
5 カメラ
6 鏡
7 調節具
8 取付具
9 色度制御プログラム(APL)
10 色度制御回路
10A 色度制御手段
11 表示制御部
11A 表示制御手段
12 画像メモリ
14 カメラ取付具
20 表示データ制御部
21 ドライブ回路
22 メモリ
25 表示画面データ
28 表示領域
29 表示領域
30 第1領域の指定位置周辺
31 第2領域の指定位置周辺
Claims (4)
- 情報処理装置を構成する部品を収納した筐体と、
前記筐体の一部に取付けられたディスプレイと、
前記ディスプレイとその周辺の筐体部分を含む範囲を写すことが可能な鏡と、
前記筐体の一部に取付けられ、前記鏡に写った鏡像を含む範囲を撮影するカメラと、
前記筐体内に設けられ、前記カメラの出力画像を含む各種データを前記ディスプレイの画面に表示させる際の表示制御を行う表示制御手段を備え、
前記表示制御手段は、
鏡に写った前記筐体の鏡像を前記カメラで撮影し、その像を第1鏡像とし、前記第1鏡像をディスプレイ上に表示し、そのディスプレイ上の像を前記鏡に写したものを、更に前記カメラで撮影した像を第2鏡像とし、前記鏡の角度調節により、前記第2鏡像をディスプレイ上に表示し、前記第1、第2鏡像を同一表示画面内に表示した状態で、前記第1、第2鏡像内の対応する2ヶ所の位置が外部から指定され、該指定が検出された際、前記指定された2ヶ所の色度差が無くなるように、前記ディスプレイの色度を制御する色度制御手段を備えている
色度調整機能を備えた情報処理装置。 - 前記色度制御手段は、
前記2ヶ所の位置指定が検出された際、前記第1、第2領域の指定位置を中心として、予め定めた範囲の領域を対象とし、前記各領域の平均色度を求め、前記求めた2ヶ所の平均色度の色度差が無くなるように、前記表示制御手段内で色度制御を行うための色度制御プログラムを備えている
前記請求項1記載の色度調整機能を備えた情報処理装置。 - 情報処理装置を構成する部品を収納した筐体と、
前記筐体の一部に取付けられたディスプレイと、
前記ディスプレイとその周辺の筐体部分を含む範囲を写すことが可能な鏡と、
前記筐体の一部に取付けられ、前記鏡に写った鏡像を含む範囲を撮影するカメラと、
前記筐体内に設けられ、前記カメラの出力画像を含む各種データを前記ディスプレイの画面に表示させる際の表示制御を行う表示制御手段を備え、
前記表示制御手段により、
鏡に写った前記筐体の鏡像を前記カメラで撮影し、その像を第1鏡像とし、前記第1鏡像をディスプレイ上に表示する手順と、
そのディスプレイ上の像を前記鏡に写したものを、更に前記カメラで撮影した像を第2鏡像とし、前記鏡の角度調節により、前記第2鏡像をディスプレイ上に表示する手順と、 前記第1、第2鏡像を同一表示画面内に表示した状態で、前記第1、第2鏡像内の対応する2ヶ所の位置が外部から指定され、該指定が検出された際、前記指定された2ヶ所の色度差が無くなるように、前記ディスプレイの色度を制御する手順とを行う
色度調整機能を備えた情報処理装置の表示制御方法。 - 前記2ヶ所の位置指定が検出された際、前記第1、第2領域の指定位置を中心として、予め定めた範囲の領域を対象とし、前記各領域の平均色度を求める手順と、
前記求めた2ヶ所の平均色度の色度差が無くなるように制御する手順とを行う
請求項3記載の色度調整機能を備えた情報処理装置の表示制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007338425A JP2009157289A (ja) | 2007-12-28 | 2007-12-28 | 色度調整機能を備えた情報処理装置及び該情報処理装置の表示制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007338425A JP2009157289A (ja) | 2007-12-28 | 2007-12-28 | 色度調整機能を備えた情報処理装置及び該情報処理装置の表示制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009157289A true JP2009157289A (ja) | 2009-07-16 |
Family
ID=40961343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007338425A Withdrawn JP2009157289A (ja) | 2007-12-28 | 2007-12-28 | 色度調整機能を備えた情報処理装置及び該情報処理装置の表示制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009157289A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012230280A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Kyocera Document Solutions Inc | ユニット着脱機構及びそれを備えた画像形成装置 |
-
2007
- 2007-12-28 JP JP2007338425A patent/JP2009157289A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012230280A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Kyocera Document Solutions Inc | ユニット着脱機構及びそれを備えた画像形成装置 |
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