JP2009154849A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. シート（５２）の下方に左右一対の車体フレーム（２１Ｌ、２１Ｒ）を備え、前記シート（５２）の下側であって前記一対の車体フレーム（２１Ｌ、２１Ｒ）間に収納ボックス（２４）を配置すると共に、前記車体フレーム（２１Ｌ、２１Ｒ）の対向する内側面の一方又は両方に後輪（４１）を懸架するクッション（２７Ｌ、２７Ｒ）の上部を取り付けた自動２輪車であって、
   前記収納ボックス（２４）の両外側に前記クッション（２７Ｌ、２７Ｒ）の上部との干渉を避ける凹部（１００Ｌ、１００Ｒ）をそれぞれ設け、収納ボックス（２４）の内部であって、これらの凹部（１００Ｌ、１００Ｒ）に車両左右方向に平坦となる平坦面（１０２Ｌ、１０２Ｒ）を形成して第１の収納空間（Ｓ１）を形成すると共に、左右の前記凹部（１００Ｌ、１００Ｒ）の間に傾斜面（１０４）を形成して第２の収納空間（Ｓ２）を形成したことを特徴とする自動２輪車の収納ボックス構造。
2. 前記クッション（２７Ｌ、２７Ｒ）の上部を車体フレーム（２１Ｌ、２１Ｒ）の後側に取り付け、前記凹部（１００Ｌ、１００Ｒ）を収納ボックス（２４）の後側に設けたことを特徴とする請求項１に記載の自動２輪車の収納ボックス構造。
3. 前記傾斜面（１０４）が前記収納ボックス（２４）の前側底面（２４ｂ）に向かって傾斜していることを特徴とする請求項２に記載の自動２輪車の収納ボックス構造。
4. 前記平坦面（１０２Ｌ、１０２Ｒ）のそれぞれを同一の高さに形成したことを特徴とする請求項１から請求項３のいずれか１つに記載の自動２輪車の収納ボックス構造。
5. 前記シート（５２）は、その後部において上方に凸となるように段差を設けて一体に形成され、前記シート（５２）の底板の後部をこのシート形状に沿って後部を上側に隆起させ、この後部を前記第１の収納空間（Ｓ１）の上部に配置したことを特徴とする請求項１から請求項４のいずれか１つに記載の自動２輪車の収納ボックス構造。