JP2009151526A - 半導体記憶装置及びその半導体記憶装置を用いたシステム - Google Patents

半導体記憶装置及びその半導体記憶装置を用いたシステム Download PDF

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Abstract

【課題】キャッシュコヒーレンシを維持するため、データ記憶領域と、これに対応する情報記憶領域とに対するアクセスを同時に行うことができ、かつシステムにおけるメモリのオーバーヘッドを抑制することができる半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】複数のビット線及びワード線の交点に配置された複数のメモリセルからなり、データを記憶する複数のビット単位の単位データ領域からなるデータ記憶領域と、単位データ領域各々に対応し、単位データ領域に記憶されるデータに関する情報を記憶する単位情報領域からなる情報記憶領域とからなるメモリセルアレイと、ワード線を選択するロウアドレスデコーダと、ビット線を選択するカラムアドレスデコーダと、カラムアドレスの一部または全てを用い、情報記憶領域におけるデータ単位領域に対応した単位情報領域のビット線を選択する情報記憶領域アドレス生成回路とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体集積回路において、キャッシュメモリを有するマルチコアプロセッサなどの複数個のプロセッサコアやDMAコントローラにアクセスされる共有メモリに用いる半導体記憶装置及びその半導体装置を用いたシステムに関する。
一般的なシングルコアプロセッサにおいては、パッケージの中に命令を解釈して演算などを行うプロセッサコアを1個搭載している。
一方、上記シングルプロセッサに対し、マルチコア プロセッサには、上記プロセッサコアが複数個入っており、マイクロプロセッサを複数個搭載しているような状態になる。
そして、キャッシュメモリを内蔵している上述したマルチコアプロセッサなどにおける複数個のプロセッサコアやDMAコントローラにアクセスされる共有メモリを有するシステムにおいては、各メモリ階層におけるコヒーレンシを維持する必要がある。
ディレクトリベースのキャッシュシステムにおいて、キャッシュコヒーレンシを維持する技術がすでに開示されている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、図19において、図19(a)がディレクトリベースのキャッシュコヒーレンシ方式を利用するメインメモリシステムを示し、図19(b)がこのメインメモリシステムの動作タイミングを示している。
図19におけるデータバスは、128ビット幅のデータビットと、16ビット幅の情報ビット(ECCやディレクトリタグビット)とのビット幅を有している。
この図19(a)のシステムにおいて、メモリモジュールDIMM(Dual In-line Memory Module)上にECC(Error Check and Correct)とディレクトリタグビットとの情報を書き込むために、専用に1個のDRAMを追加している。
このため、図19(a)のシステムは、ECCを利用しないシステムにとってはオーバーヘッドが大きいという問題がある。
また、図19(a)のシステムは、データビットが書き換えられる毎に、ディレクトリタグビットを更新するためだけのメモリアクセスが1から4サイクル程度使われるため、メモリシステムのバンド幅が低減するという問題がある。
また、図20において、図20(a)には、上記図19(a)の構成を改良した改良型のメインメモリシステムが示され、図20(b)にはシステムの動作タイミング図が示されている。
この図20(a)のシステムにおいては、データバスが128ビット幅のデータビットと、それぞれのDIMMに対応した16ビット幅の情報ビットに分けられている。
図20(a)のシステムの構成によれば、ディレクトリタグビットの更新が異なるDIMMに対して行われる場合、データビットの読み出しとディレクトリタグビットの書き込みが同時に行われるため、メモリシステムのバンド幅の低減が防止できる。
特開2004−303283号公報
しかしながら、図20(a)の方式では、情報ビットのビット幅が4倍必要となる上、ECCとディレクトリタグビットとに対し、専用に1個のDRAMを追加することとなり、ECCを利用しないシステムにとってはオーバーヘッドが大きいという問題が残る。
一方、メインメモリシステムにはキャッシュコヒーレンシを維持するためのハードウエア構成を持たせず、ソフトウエアによりキャッシュコヒーレンシを維持するという方法もある。
しかしこの場合にはソフトウエア作成の負担が増加し、特に多くのプロセッサから共有されるようなシステムの場合、その開発期間が大幅に長くなり、製造コストが上昇することとなる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、キャッシュコヒーレンシを維持するため、データ記憶領域と、このデータ記憶領域に対応するキャッシュラインに関する情報を記憶する情報記憶領域とに対するアクセスを同時に行うことができ、かつシステムにおけるメモリのオーバーヘッドを抑制することができる半導体記憶装置およびその半導体記憶装置を用いたシステムを提供することを目的とする。
本発明の半導体記憶装置は、複数のビット線と複数のワード線との交点に配置された複数のメモリセルからなり、データを記憶する複数のビット単位の単位データ領域からなるデータ記憶領域と、前記単位データ領域各々に対応し、該単位データ領域に記憶されるデータに関する情報をそれぞれ記憶する単位情報領域からなる情報記憶領域とからなる前記メモリセルアレイと、該メモリセルアレイにおいてメモリ領域を選択する、ロウアドレスに対応する前記ワード線を選択するロウアドレスデコーダと、カラムアドレスに対応する前記データ記憶領域における前記ビット線を選択するカラムアドレスデコーダと、該カラムアドレスの一部または全てを用い、前記情報記憶領域における前記データ単位領域に対応した前記単位情報領域の前記ビット線を選択する情報記憶領域アドレス生成回路とを有することを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、前記単位データ領域のバイト数が外部からの制御信号により書き換えて設定されるモードレジスタをさらに有することを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、前記データ記憶領域が前記情報記憶領域に比較して記憶容量が大きいことを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、前記データ記憶領域及び前記情報記憶領域各々が独立して、データの入出力ポートを有することを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、前記データ記憶領域の入出力ポートが前記情報記憶領域の入出力ポートに比較して入出力のビット幅が大きいことを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、前記データ記憶領域における入出力ポートの入出力ビット幅が製造段階において任意に設定されることを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、前記情報記憶領域の入出力ポートの入出力ビット幅が1ビットであることを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、前記単位データ領域の各ビットを、前記データ記憶領域の入出力ポートからバーストアクセスするように、前記カラムアドレスデコーダがカラムアドレスをインクリメントして前記ビット線にアクセスすることを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、前記情報記憶領域アドレス生成回路が、前記単位情報領域を示す情報記憶領域アドレスをインクリメントして、前記単位情報領域の各ビットを、前記情報記憶領域の入出力ポートからバーストアクセスすることを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、前記単位データ領域の各ビットに、前記データ記憶領域の入出力ポートからデータの読み書きの制御を行うデータ書込読出制御回路と、前記単位情報領域の各ビットに、前記情報記憶領域の入出力ポートからデータの読み書きの制御を行う情報書込読出制御回路とをさらに有し、前記データ書込読出回路と前記情報書込読出回路とが同期して、それぞれデータの読み出し及び書き込みを行うことを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、前記単位データ領域の各ビットに、前記データ記憶領域の入出力ポートからデータの読み書きを行うデータ書込読出制御回路をさらに有することを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、前記単位情報領域の各ビットに、前記情報記憶領域の入出力ポートからデータの読み書きを行う情報書込読出制御路をさらに有することを特徴とする。
本発明のデータ処理システムは、上記いずれかに記載の半導体装置と、複数のコアCPUを有するマルチコアプロセッサとを有し、前記コアCPUのキャッシュラインサイズが前記データ記憶領域における単位データ領域と同一であることを特徴とする。
本発明のデータ処理システムは、前記半導体記憶装置に対する前記コアCPUからのアクセスを制御する制御部をさらに有し、前記コアCPUそれぞれが前記制御部を介して前記半導体装置に対するデータの読み書きを行い、該制御部が各前記コアCPUの書き込むデータに対応した情報を、前記半導体記憶装置における前記情報記録領域から、該情報記録領域の入出力ポートを介して書き込み及び読み出しを行うことを特徴とする。
本発明のデータ処理システムは、上記いずれかに記載の前記半導体記憶装置と、複数のコアCPUを有するマルチコアプロセッサとが同一半導体基板上に形成され、前記コアCPUのキャッシュラインサイズが前記データ記憶領域における単位データ領域と同一であることを特徴とする。
本発明のデータ処理システムの動作方法は、上記いずれかに記載の半導体記憶装置が共有メモリとして用いられており、マルチコアプロセッサにおける複数のコアCPUが前記共有メモリをアクセスする、オペレーティングシステムが動作可能なコンピュータシステムであり、前記オペレーティングシステムが前記マルチコアプロセッサの前記半導体記憶装置へのアクセス制御を行うことを特徴とする。
本発明のデータ処理システムの動作方法は、前記オペレーティングシステムが前記複数のコアCPUを制御し、複数のスレッドを同時に制御することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、各メモリ階層におけるコヒーレンシを維持するために、メインメモリとして使われるメモリ(現在ではDRAMが主流)において、ワード線により選択される領域(ページ)内を、データ記憶領域と情報記憶領域とに分割し、データ記憶領域を、CPUにおけるキャッシュメモリのキャッシュラインサイズに等しいサブ領域である単位データ領域に分割し、その単位データ領域に対応させ、単位データ領域に等しい数に情報記憶領域を分割した単位情報領域を、上記単位データ領域を割り当てる。
この構成により、本発明によれば、上記情報記憶領域に、対応する単位データ領域に関係する情報(例えば、キャッシュメモリにコピーを持っているか否か、有効なデータか否かなど)を記憶させることができ、単位情報領域に割り当てられた単位データ領域がアクセスされると、同時にアクセスしてキャッシュラインに関する情報を読み出すことが可能となる。
すなわち、本発明によれば、単位データ領域を選択したカラムアドレスにより、この単位データ領域に対応する単位情報領域がアクセスされるため、キャッシュラインに関連した情報を読み出す際、情報記憶領域をアクセスするために別途アドレスを生成して与える必要がなく、システム全体の構成が簡単になるというメリットがある。
また、本発明によれば、情報記憶領域用の入出力ポートを1ビット幅とすることができるため、コンピュータシステムの回路形成において、データラインの配線本数の増加を最小限に抑制することができ、かつデータ用のデータ記憶領域と情報用の情報記憶領域とが同一チップ内に形成されているため、従来のように専用のメモリを追加する必要がなく、システムのオーバーヘッドを無くことができるため、コスト低減と小型化とに効果がある。
<第1の実施形態>
以下、本発明の一実施形態による半導体記憶装置を図面を参照して説明する。図1は同実施形態の構成例を示すブロック図である。ここで、本実施形態における半導体記憶装置はシリコンなどの半導体基板上に形成されたものあり、キャッシュコヒーレンス方式のメモリ管理を行うシステムに用いられる。
また、本実施形態においては、以下、例として1GビットのDRAM(Dynamic Random Access Memory)を用いて説明するが、メモリ容量はこれに限られるものではない。また、DRAMでなくとも、他にSRMA(Static Random Access Memory)等の書き換え可能なメモリであれば、いずれにも適用することが可能である。
この図1において、半導体記憶装置は、命令バッファ1、動作制御回路2、モードレジスタ3、アドレスバッファ4、バンクアドレスレジスタ5、ロウアドレスレジスタ6、カラムアドレスレジスタ7、情報記憶領域アドレス生成回路8、バンク11〜バンク14、情報書込読出制御回路15、情報入力ポート16、データ入出力ポート17及びデータ書込読出制御回路18とを有している。
ここで、本実施形態の1GビットのDRAMは、4つの256M(データ記憶領域)ビットと、8M(データ記憶領域におけるデータの情報を記憶する情報記憶領域)ビットと容量を有するバンク11、12、13及び14より構成されている。
各バンクはロウデコーダ20、カラムデコーダ21、情報記憶領域カラムデコーダ22、データ記憶領域23、情報記憶領域24から構成されている。
そして、各バンクは、複数のビット線と複数のワード線との交点に配置された複数のメモリセルからなるメモリセルアレイとして、上記データ記憶領域23及び情報記憶領域24を有している。
命令バッファ1は、外部から入力される5ビットのコマンド信号(RAS#、CAS#、WRC2、WRC1及びWRC0)をラッチし、ラッチしているコマンド信号を動作制御回路2及びモードレジスタ3それぞれに対して出力する。
動作制御回路2は、入力されるコマンド信号に対応して、情報書込読出制御回路15及びデータ書込読出制御回路18それぞれに対して、情報入出力ポート16、データ入出力ポート17を介したデータの書き込み及び読み出しの制御を行う。
モードレジスタ3は、外部から入力される制御信号であるコマンド信号のデータの特定の組合せと、このコマンド信号に同期して入力されたアドレスのビットパターンとから設定される値に対応して、後述する単位データ領域のバイト数及びチップの動作モードを設定する。
アドレスバッファ4は、外部から入力される16ビットのアドレス信号(BA1、BA0、A13〜A0)をラッチし、モードレジスタ3、バンクレジスタ5、ロウアドレスレジスタ6及びカラムアドレスレジスタ7に対して出力する。
バンクアドレスレジスタ5は、アドレス信号におけるBA0及びBA1とにより、バンク11から14のいずれかを選択する。
ロウアドレスレジスタ6は、各バンクのロウデコーダ20に対して14ビットのアドレス信号(A13〜A0)を出力する。
カラムアドレスレジスタ7は、ビット幅に従って、アドレス信号(A13〜A0)における9ビットから12ビットがカラムアドレスとして割り当てられて入力され、入力されたカラムアドレスを、各バンクのカラムデコーダ21へ出力するとともに、入力された初期値を情報記憶領域アドレス生成回路8に対して出力する。また、カラムアドレスレジスタ7は、バースト入出力を行う際、データの入出力タイミングに合わせて、入力されたカラムアドレスをインクリメントする。
情報記憶領域アドレス生成回路8は、後に詳細に説明するが、モードレジスタ3の設定値と、カラムアドレスレジスタ7の出力するカラムアドレスCAiとより、情報記憶領域カラムデコーダ22に対して情報記憶領域カラムアドレスIAjを出力する。このカラムアドレスCAiはインクリメントされない初期値が入力され、情報記憶領域アドレス生成回路8内部において保持される。
データ記憶領域23は、上述したように256Mビットのメモリ容量を有し、そのデータバスDQとしてのビット幅が×4,×8,×16または×32ビットに設定可能であり、例えば、製造段階における配線層による切り替え、ボンディングによる切り替えにて一つの構成が選択される。
情報記憶領域24は、8Mビットのメモリ容量を有し、ビット幅が常に1ビットに設定されている。
データ記憶領域23及び情報記憶領域24各々は、それぞれ独立したデータ入出力ポート17、情報入出力ポート16を有している。
上記データ入出力ポート17は、データ書込読出制御回路18の制御により、動作制御回路データ記憶領域23のデータを、データバスDQを介して入出力する。
同様に、情報入出力ポート16は、情報書込読出制御回路15の制御により、情報記憶領域24のデータを、情報バスIQを介して入出力する。
このデータバスDQは、すでに述べたように、ビット幅がデータ記憶領域23のビット幅に対応して、4,8,16及び32ビットのいずれかに、製造段階において設定されている。
また、情報バスIQは、ビット幅が情報記憶領域のビット幅に対応して1ビットに製造段階において設定されている。
次に、図2を用いて1バンク分のメモリ領域の構成を詳細に説明する。図2は、図1におけるバンク、例えばバンク11の構成を詳細に示す図である。
すでに説明したように、データ記憶領域23が256Mビット、情報記憶領域24が8Mビットにて構成されている。
ここで、ロウアドレスで選択されるワード線が16384本あり、カラムアドレスにより選択されるビット線が16384(2Kバイト=2048×8)本ある。
すなわち、上記ロウデコーダ20は、14ビットのロウアドレスにより、0番地から16383番地までの、16384番地の示すいずれかの1ページを選択する。
そして、ワード線のいずれか1本にて選択される物理的な1ページのサイズは、データ記憶領域23の2Kバイト(1バイト=8ビット)と、情報記憶領域24の512バイトとなっている。
図2からわかるように、同一ページに属するデータ記憶領域と情報記憶領域とは、同一のロウアドレスにより同時に選択される。
データ記憶領域23のカラムアドレスは、0番地から2047番地(ただし、番地はバイト対応で表されている)までの2048バイト(2Kバイト)であり、ビット構成に対応したカラムアドレスの本数に従って、4,8,16及び32ビット幅にてアクセスされる。したがって、4ビット幅の場合にカラムアドレスが12ビット、8ビット幅の場合にカラムアドレスが11ビット、16ビット幅の場合にカラムアドレスが10ビット、32ビット幅の場合にカラムアドレスが9ビットとなる。
一方、情報記憶領域24のカラムアドレスは0番地から511番地(ただし、番地はビット対応で表されている)までの512ビットであり、常に1ビット幅にてアクセスされる。
次に、図3から図5には、図2におけるページ内のメモリ領域を、使用対象のコアCPUのキャッシュラインサイズに対応するように分割した場合の構成例を示す。
キャッシュラインサイズは、一般的に32バイトから256バイトに設定されることが多い。
大容量のメインメモリシステムの場合、通常DRAMを複数個使用することにより、モジュール形態として実装されている。この場合、DRAMを8個使用する構成が基本的となるため、1個あたり4バイトがキャッシュラインの最小サイズとすることとなる。
一方、DRAMを1個用いてメインメモリシステムを構成する場合も小規模のシステムでは存在する。このDRAMを1個用いる場合、256バイトがキャッシュラインの最大サイズと考えて良い。そのため、以下の説明において、キャッシュラインサイズを4バイトから256バイトの範囲としている。
図3はキャッシュラインサイズが4バイトの場合である。データ記憶領域23が4バイト単位の単位データ領域に分割されており、1ページが512個の単位データ領域から構成されている。それぞれの単位データ領域に対して、情報記憶領域24が割り当てられている。ここで、情報記憶領域24は1ビット単位の単位情報領域に分割されているため、512個の単位情報領域があり、それぞれ1つの単位データ領域に対して、1つの単位情報領域が対応づけられている。したがって、512ビットの情報記憶領域が1ビットずつ、単位データ領域に割り当てられている。
図4はキャッシュラインサイズが32バイトの場合である。データ記憶領域23が32バイト単位の単位データ領域に分割されており、1ページが64個の単位データ領域から構成されている。それぞれの単位データ領域に対して、情報記憶領域24が割り当てられている。ここで、情報記憶領域24は8ビット単位の単位情報領域に分割されているため、64個の単位情報領域があり、それぞれ1つの単位データ領域に対して、1つの単位情報領域が対応づけられている。したがって、512ビットの情報記憶領域が8ビットずつ、単位データ領域に割り当てられている。
図5はキャッシュラインサイズが256バイトの場合である。データ記憶領域23が256バイト単位の単位データ領域に分割されており、1ページが8個の単位データ領域から構成されている。それぞれの単位データ領域に対して、情報記憶領域24が割り当てられている。ここで、情報記憶領域24は64ビット単位の単位情報領域に分割されているため、8個の単位情報領域があり、それぞれ1つの単位データ領域に対して、1つの単位情報領域が対応づけられている。したがって、512ビットの情報記憶領域が64ビットずつ、単位データ領域に割り当てられている。
図6に図1における情報記憶領域用アドレス生成回路8の構成例を示す。情報記録領域用カラムアドレス0〜511番地に対応して、9ビットのカラムアドレス信号が、カラムアドレスから生成される。データ記憶領域23をキャッシュラインサイズに対応したビット幅の単位データ領域に分割した分割数と、情報記憶領域24の分割数とを一対一に対応させ、単位データ領域がアクセスされると、この単位データ領域に対応する単位情報領域が選択されるように、すなわち情報記憶領域24の最下位の番地がアクセスされるように、キャッシュラインサイズに対応してN0〜N5がVDD(電源電圧)あるいはVSS(接地電圧)に初期設定される。
また、図示してはいないが、情報記憶領域用アドレス生成回路8は、カラムアドレスレジスタ6のアドレスのインクリメントに同期して、この最下位アドレスから情報記録領域用カラムアドレスをインクリメントする。
そして、情報書込読出制御回路15は、インクリメント毎に、データ書込読出制御回路18のデータ入出力ポート17からのデータバスDQへの単位データ領域のデータの出力タイミング(後述する図8、図10、図12、図14のクロック)に同期し、情報入出力ポート16に対して、上記単位データ領域に対応する情報記憶領域24のデータを1ビットずつ出力する。この同期は、動作制御回路2からの動作クロックに同期して行われる。
上述した最下位アドレスの設定を行うことにより、キャッシュライン内のいずれの番地がアクセスされても、対応する情報記憶領域24の最下位のアドレスが最初にアクセスされるため、必要な情報の記憶場所を設定し易くなるという効果がある。そして、上述したように、情報記憶領域用アドレス生成回路8は、最下位アドレスから順にアドレスをインクリメントし、単位情報領域のデータをバースト出力する。
キャッシュラインサイズの設定情報は、モードレジスタ3から与えられることとなる。例えば、キャッシュラインサイズのビット幅を、4バイト,32バイト及び256バイトのいずれとするかを外部からの制御信号により、使用対象のコアCPUのキャッシュラインサイズに合わせて任意に設定することができる。
図7から図14に、メモリ構成が×4ビット、×8ビット、×16ビット、×32ビットそれぞれの場合に、キャッシュラインサイズのビット幅を、4バイト,32バイト及び256バイトとしたときに、情報記憶領域用アドレス生成回路8が生成するカラムアドレスIAjの構成が記載されている。
図7は×4ビットのデータバスDQの場合において、図6に示す情報記憶領域用アドレス生成回路8が生成する情報記録領域用カラムアドレスIAjの構成を示す概念図である。図7において、情報記録領域用カラムアドレスは12ビットにて構成され、図6に示す情報記憶領域用アドレス生成回路8が生成する情報記録領域用カラムアドレスIAjを生成する。
キャッシュラインサイズが4バイトの場合、データ記憶領域23の各単位データ領域に対して、情報記憶領域24における単位情報領域が1ビット幅構成として割り当てられる(図7(a))。
また、キャッシュラインサイズが32バイトの場合、データ記憶領域23の各単位データ領域に対して、情報記憶領域24における単位情報領域が8ビット幅構成として割り当てられる。ここで、情報バスIQは1ビット幅構成のため、残りの7ビットは上述したようにバーストモードによりアクセスされることとなる(図7(b))。
また、キャッシュラインサイズが256バイトの場合、データ記憶領域23の各単位データ領域に対して、情報記憶領域24における単位情報領域が64ビット幅構成として割り当てられる。ここで、情報バスIQは1ビット幅構成のため、残りの63ビットは上述したようにバーストモードによりアクセスされることとなる(図7(c))。
また、図8は、図7に対応したデータバスDQが×4ビットの場合において、データバスDQと情報バスIQとのデータ入出力の波形を示す波形図である。この図8の例においては、データはクロック信号の立ち上がりと立ち下がりとに同期して入出力される、いわゆるダブルデータレート(DDR)モードになっている。データバスは4ビット幅なので、キャッシュラインサイズが4バイトの場合には、8ビットバーストアクセスにより、1キャッシュラインに対するアクセスが終了し、このとき情報バスIQから1ビット幅のデータがクロックに同期して入出力される(図8(a))。
次に、キャッシュラインサイズが32バイトの場合には、64ビットバーストアクセスにより、1キャッシュラインに対するアクセスが終了し、このとき情報バスIQにおいて8ビットのバーストアクセスがクロックに同期して行われる(図8(b))。
次に、キャッシュラインサイズが256バイトの場合には、512ビットバーストアクセスにより、1キャッシュラインに対するアクセスが終了し、このとき情報バスIQにおいて64ビットのバーストアクセスがクロックに同期して行われる(図8(c))。
図9は×8ビットのデータバスDQの場合において、図6に示す情報記憶領域用アドレス生成回路8が生成する情報記録領域用カラムアドレスIAjの構成を示す概念図である。図9において、情報記録領域用カラムアドレスは11ビットにて構成され、図6に示す情報記憶領域用アドレス生成回路8が生成する情報記録領域用カラムアドレスIAjを生成する。
キャッシュラインサイズが4バイトの場合、データ記憶領域23の各単位データ領域に対して、情報記憶領域24における単位情報領域が1ビット幅構成として割り当てられる(図9(a))。
また、キャッシュラインサイズが32バイトの場合、データ記憶領域23の各単位データ領域に対して、情報記憶領域24における単位情報領域が8ビット幅構成として割り当てられる。ここで、情報バスIQは1ビット幅構成のため、残りの7ビットは上述したようにバーストモードによりアクセスされることとなる(図9(b))。
また、キャッシュラインサイズが256バイトの場合、データ記憶領域23の各単位データ領域に対して、情報記憶領域24における単位情報領域が64ビット幅構成として割り当てられる。ここで、情報バスIQは1ビット幅構成のため、残りの63ビットは上述したようにバーストモードによりアクセスされることとなる(図9(c))。
また、図10は、図9に対応したデータバスDQが×8ビットの場合において、データバスDQと情報バスIQとのデータ入出力の波形を示す波形図である。この図10の例においては、データはクロック信号の立ち上がりと立ち下がりとに同期して入出力される、いわゆるダブルデータレートモードになっている。データバスは8ビット幅なので、キャッシュラインサイズが4バイトの場合には、4ビットバーストアクセスにより、1キャッシュラインに対するアクセスが終了し、このとき情報バスIQから1ビット幅のデータがクロックに同期して入出力される(図10(a))。
次に、キャッシュラインサイズが32バイトの場合には、32ビットバーストアクセスにより、1キャッシュラインに対するアクセスが終了し、このとき情報バスIQにおいて8ビットのバーストアクセスがクロックに同期して行われる(図10(b))。
次に、キャッシュラインサイズが256バイトの場合には、256ビットバーストアクセスにより、1キャッシュラインに対するアクセスが終了し、このとき情報バスIQにおいて64ビットのバーストアクセスがクロックに同期して行われる(図10(c))。
図11は×16ビットのデータバスDQの場合において、図6に示す情報記憶領域用アドレス生成回路8が生成する情報記録領域用カラムアドレスIAjの構成を示す概念図である。図11において、情報記録領域用カラムアドレスは10ビットにて構成され、図6に示す情報記憶領域用アドレス生成回路8が生成する情報記録領域用カラムアドレスIAjを生成する。
キャッシュラインサイズが4バイトの場合、データ記憶領域23の各単位データ領域に対して、情報記憶領域24における単位情報領域が1ビット幅構成として割り当てられる(図11(a))。
また、キャッシュラインサイズが32バイトの場合、データ記憶領域23の各単位データ領域に対して、情報記憶領域24における単位情報領域が8ビット幅構成として割り当てられる。ここで、情報バスIQは1ビット幅構成のため、残りの7ビットは上述したようにバーストモードによりアクセスされることとなる(図11(b))。
また、キャッシュラインサイズが256バイトの場合、データ記憶領域23の各単位データ領域に対して、情報記憶領域24における単位情報領域が64ビット幅構成として割り当てられる。ここで、情報バスIQは1ビット幅構成のため、残りの63ビットは上述したようにバーストモードによりアクセスされることとなる(図11(c))。
また、図12は、図11に対応したデータバスDQが×16ビットの場合において、データバスDQと情報バスIQとのデータ入出力の波形を示す波形図である。この図12の例においては、データはクロック信号の立ち上がりと立ち下がりとに同期して入出力される、いわゆるダブルデータレートモードになっている。データバスは16ビット幅なので、キャッシュラインサイズが4バイトの場合には、2ビットバーストアクセスにより、1キャッシュラインに対するアクセスが終了し、このとき情報バスIQから1ビット幅のデータがクロックに同期して入出力される(図12(a))。
次に、キャッシュラインサイズが32バイトの場合には、16ビットバーストアクセスにより、1キャッシュラインに対するアクセスが終了し、このとき情報バスIQにおいて8ビットのバーストアクセスがクロックに同期して行われる(図12(b))。
次に、キャッシュラインサイズが256バイトの場合には、128ビットバーストアクセスにより、1キャッシュラインに対するアクセスが終了し、このとき情報バスIQにおいて64ビットのバーストアクセスがクロックに同期して行われる(図12(c))。
図13は×32ビットのデータバスDQの場合において、図6に示す情報記憶領域用アドレス生成回路8が生成する情報記録領域用カラムアドレスIAjの構成を示す概念図である。図13において、情報記録領域用カラムアドレスは9ビットにて構成され、図6に示す情報記憶領域用アドレス生成回路8が生成する情報記録領域用カラムアドレスIAjを生成する。
キャッシュラインサイズが4バイトの場合、データ記憶領域23の各単位データ領域に対して、情報記憶領域24における単位情報領域が1ビット幅構成として割り当てられる(図13(a))。
また、キャッシュラインサイズが32バイトの場合、データ記憶領域23の各単位データ領域に対して、情報記憶領域24における単位情報領域が8ビット幅構成として割り当てられる。ここで、情報バスIQは1ビット幅構成のため、残りの7ビットは上述したようにバーストモードによりアクセスされることとなる(図13(b))。
また、キャッシュラインサイズが256バイトの場合、データ記憶領域23の各単位データ領域に対して、情報記憶領域24における単位情報領域が64ビット幅構成として割り当てられる。ここで、情報バスIQは1ビット幅構成のため、残りの63ビットは上述したようにバーストモードによりアクセスされることとなる(図13(c))。
また、図14は、図13に対応したデータバスDQが×32ビットの場合において、データバスDQと情報バスIQとのデータ入出力の波形を示す波形図である。この図14の例においては、データはクロック信号の立ち上がりと立ち下がりとに同期して入出力される、いわゆるダブルデータレートモードになっている。データバスは32ビット幅なので、キャッシュラインサイズが4バイトの場合には、1ビットアクセスにより、1キャッシュラインに対するアクセスが終了し、このとき情報バスIQから1ビット幅のデータがクロックに同期して入出力される(図14(a))。
次に、キャッシュラインサイズが32バイトの場合には、8ビットバーストアクセスにより、1キャッシュラインに対するアクセスが終了し、このとき情報バスIQにおいて8ビットのバーストアクセスがクロックに同期して行われる(図14(b))。
次に、キャッシュラインサイズが256バイトの場合には、64ビットバーストアクセスにより、1キャッシュラインに対するアクセスが終了し、このとき情報バスIQにおいて64ビットのバーストアクセスがクロックに同期して行われる(図14(c))。データバスDQが32ビット幅の場合、図14(c)のようにデータバスのバースト長と情報バスのバースト長とは等しくなる。
次に、図15は書き込み及び読み出しを制御するコマンドテーブルを示す。本実施形態においては、書き込み・読み出し制御用に3本のコマンド信号、WRC0、WRC1、WRC2を用いている。これらの信号の組み合わせで、データ記憶領域23及び情報記憶領域24各々に対する3種類の書き込み命令である書込(1)、(2)、(3)と、3種類の読み出し命令である読出(1)、(2)、(3)と、それに2種類の混在命令である混在(1)、(2)とを設定することができる。これにより、データ書込読出制御回路18及び情報書込読出制御回路15それぞれが、データ記憶領域23に対するデータの書き込み及び読み出しの制御のいずれか、情報記憶領域24に対する情報のデータの書き込み及び読み出しの制御のいずれかを行うか、または行わないかの制御が行われる。
書込(1)と読出(1)はデータ記憶領域23(データバスDQ)と情報記憶領域24(情報バスIQ)との両方を同時に、書き込み処理及び読み出し処理にてアクセスするものである。
書込(2)はデータ記憶領域23のみを書き込み処理としてアクセスし、書込(3)は情報記憶領域24のみを書き込み処理としてアクセスする。
読出(2)はデータ記憶領域23のみを読み出し処理としてアクセスし、読出(3)は情報記憶領域24のみを読み出し処理としてアクセスする。
一方、混在(1)はデータ記憶領域23に書き込み、情報記憶領域24から読み出し、混在(2)は情報記憶領域24に書き込み、データ記憶領域23から読み出す。
図16は図15における書込(1)と読出(1)以外の動作を示す波形図である。8ビット幅構成でキャッシュラインサイズが4バイトの場合の例を示している。2重線で消してある波形は実際には入出力されない波形であることを示す以外は、前述の動作波形と同様なので、動作の説明は省略する。
<第2の実施形態>
次に、第1の実施形態の半導体記憶装置から構成した外部記憶装置(本発明の半導体記憶装置を8個用いて作成したモジュール)とマルチコアプロセッサ(コア_1〜コア_n)とから構成されたデータ処理システムの構成例を示す。
本実施形態においては、上記半導体記憶装置がマルチコアプロセッサに対する外部記憶装置(共有メモリ)となっている。本実施形態においては、第1の実施形態の半導体装置を8チップ実装したモジュール構成となっている。
マルチコアプロセッサのチップの外部記憶装置制御ブロックが上記モジュールにおける半導体装置を制御する。すなわち、半導体記憶装置が共有メモリとして用いられており、マルチコアプロセッサにおける複数のコアCPUが前記共有メモリをアクセスする、オペレーティングシステムが動作可能なコンピュータシステムである。また、オペレーティングシステムがマルチコアプロセッサの上記半導体記憶装置へのアクセス制御を、外部記憶装置制御ブロックを介して行う。さらに、上記オペレーティングシステムが複数のアコアプロセッサを制御し、複数のスレッドを同時に制御する。
外部記憶装置制御ブロックは、各マルチコアプロセッサのキャッシュラインサイズを半導体装置にコマンドとして出力し、データ記憶領域23における単位データ領域のサイズを上記キャッシュラインサイズと同一に制御する。また、各マルチコアプロセッサからの制御情報に対応して、書き込み・読み出し制御用の3本のコマンド信号、WRC0、WRC1、WRC2(コマンドバス)を制御して、データ記憶領域23及び情報記憶領域24各々へのアクセスを行う。
また、メモリシステムは、上述した例のみでなく、例えば複数個のモジュール構成とされても良い。
<第3の実施形態>
次に、図18はマルチコアプロセッサ(コア_1〜コア_n)と第1の実施形態における半導体装置により構成したオンチップメモリシステムを1チップ上に形成したSOC(System On a Chip)によるデータ処理システムの構成を示す。
本実施形態においては、第1の実施形態における半導体装置がオンチップの記憶装置となっており、上述したように同一チップで構成されている。
すなわち、半導体記憶装置が共有メモリとして用いられており、マルチコアプロセッサにおける複数のコアCPUが前記共有メモリをアクセスする、オペレーティングシステムが動作可能なコンピュータシステムである。また、オペレーティングシステムがマルチコアプロセッサの上記半導体記憶装置へのアクセス制御を、オンチップメモリ制御ブロックを介して行う。さらに、上記オペレーティングシステムが複数のアコアプロセッサを制御し、複数のスレッドを同時に制御する。
プロセッサバス(コマンドバス、アドレスバス、データ&情報入出力バス)に接続されたオンチップメモリ制御ブロックがメモリシステムを制御する。このオンチップメモリ制御ブロックは、第2の実施形態における外部記憶装置制御ブロックと同様に、各マルチコアプロセッサのキャッシュラインサイズを半導体装置にコマンドとして出力し、データ記憶領域23における単位データ領域のサイズを上記キャッシュラインサイズと同一に制御する。また、各マルチコアプロセッサからの制御情報に対応して、書き込み・読み出し制御用の3本のコマンド信号、WRC0、WRC1、WRC2(コマンドバス)を制御して、データ記憶領域23及び情報記憶領域24各々へのアクセスを行う。
ここで、上記半導体記憶装置は、例えばオンチップメモリ制御ブロックを論理回路として搭載した混載DRAMにて構成されても良いし、混載DRAMの代わりにSRAMを用いて構成されても良い。大容量のメモリシステムが必要な場合は混載DRAMを使うことが望ましい。
上述したように、本実施形態においては、各メモリ階層におけるコヒーレンシを維持するために、メインメモリとして使われるメモリ(現在ではDRAMが主流)において、ワード線にて選択されるページ内を、データ記憶領域23と情報記憶領域24に分割し、データ記憶領域23をキャッシュラインサイズに等しい単位データ領域に分割し、この単位データ領域と同一数の情報記憶領域を単位情報領域に分割し、各単位データ領域に対して一対一にて単位情報領域を割り当てる。ここで、メモリ階層は、コアプロセッサ、キャッシュメモリ、主記憶、補助記憶装置などのデータを記憶する装置の階層を示している。
上記情報記憶領域24には、対応する単位データ領域(キャッシュライン)に関係する情報(例えば、キャッシュメモリにコピーを持っているか否か、有効なデータか否かなど)を記憶させる。
そして、情報記憶領域24は、対応する単位データ領域がアクセスされると、同時に自動的にアクセス可能となる。すなわち、本実施形態においては、情報記憶領域24をアクセスするために、従来のように、別途アドレスを生成して与える必要がなく、システム全体の構成が簡単になるという効果がある。
また、上述したこのようにすると、キャッシュライン毎に関連する情報をフラグとして、単位情報領域に記憶させることができ、キャッシュコヒーレンシを維持するために必要な情報に簡単にアクセスすることができるようになり、例えばハードウエアでこれを実現できるようになる。
また、ソフトウエアで実現する場合でも、フラグを用いることにより、プログラムは大幅に簡略化することができるという効果がある。
また、本実施形態においては、情報記憶領域24における入出力ポートは1ビット幅としているため、システムの配線本数の増加を最小限に抑制することができる効果がある。
さらに、本実施形態においては、データ用のデータ記憶領域23と情報用の情報記憶領域24とが同じメモリチップ内にあるため、従来のように情報記憶用に専用のメモリを追加する必要が無くなり、コンピュータシステム全体のコスト低減と小型化に効果がある。
また、本実施形態においては、データ記憶領域23と情報記憶領域24に対して、データ記憶領域23をアクセスするためにアドレスを入力することにより、同時に情報記憶領域24に対してアクセスが可能であり、しかも一方に対する書き込みと他方に対する読出しを同時に実行できるため、システムの制御が簡単になり、半導体記憶装置に対するアクセス回数を低減させることが可能、言い換えれば半導体記憶装置の有効なバンド幅を向上させることができる。
また、本実施形態においては、半導体記憶装置の情報記憶領域24に、対応する単位データ領域(キャッシュライン)に関連する色々な情報を記憶させることができ、メモリ階層のコヒーレンシを維持するための特定の方法に限定されることが無く、様々な方法に適用可能である。
したがって、本実施形態においては、マルチスレッドやマルチコアをサポートするシステムで将来必要となるさまざまな制御に適用しやすいという効果がある。
本発明の第1の実施形態による半導体記憶装置の構成例を示すブロック図である。 図1におけるバンク(11,12,13,14)の構成を説明するブロック図である。 キャッシュラインサイズが4バイトの場合の図1におけるバンクにおけるデータ記憶領域23と情報記憶領域24との構成を示す概念図である。 キャッシュラインサイズが32バイトの場合の図1におけるバンクにおけるデータ記憶領域23と情報記憶領域24との構成を示す概念図である。 キャッシュラインサイズが256バイトの場合の図1におけるバンクにおけるデータ記憶領域23と情報記憶領域24との構成を示す概念図である。 図1における情報記憶領域アドレス生成回路8の構成例を示す概念図である。 DQバスが×4ビット構成の場合における情報記憶領域24におけるアドレスの生成を示す概念図である。 DQバスが×4ビット構成の場合におけるDQバスとIQバスとの入出力波形を示す波形図である。 DQバスが×8ビット構成の場合における情報記憶領域24におけるアドレスの生成を示す概念図である。 DQバスが×8ビット構成の場合におけるDQバスとIQバスとの入出力波形を示す波形図である。 DQバスが×16ビット構成の場合における情報記憶領域24におけるアドレスの生成を示す概念図である。 DQバスが×16ビット構成の場合におけるDQバスとIQバスとの入出力波形を示す波形図である。 DQバスが×32ビット構成の場合における情報記憶領域24におけるアドレスの生成を示す概念図である。 DQバスが×32ビット構成の場合におけるDQバスとIQバスとの入出力波形を示す波形図である。 データ記憶領域23及び情報記憶領域24に対する書込/読出テーブルの構成を示す図である。 DQバスとIQバスとの入出力波形を示す波形図である。 マルチコアプロセッサと第1の実施形態の半導体装置から構成されたコンピュータシステム(第2の実施形態)の構成を示すブロック図である。 マルチコアプロセッサと第1の実施形態の半導体装置から構成されたコンピュータシステム(第3の実施形態)の構成を示すブロック図である。 従来のディレクトリベースのキャッシュコヒーレンシ方式を利用するメインメモリシステムの構成を示す概念図である。 従来のディレクトリベースのキャッシュコヒーレンシ方式を利用するメインメモリシステムの構成を示す概念図である。
符号の説明
1…命令バッファ
2…動作制御回路
3…モードレジスタ
4…アドレスバッファ
5…バンクアドレスレジスタ
6…ロウアドレスレジスタ
7…カラムアドレスレジスタ
8…情報記憶領域アドレス生成回路
11,12,13,14…バンク
15…情報書込読出回路
16…情報入出力ポート
17…データ入出力ポート
18…データ書込読出制御回路
20…ロウデコーダ
21…カラムデコーダ
22…情報記憶領域カラムデコーダ
23…データ記憶領域
24…情報記憶領域

Claims (17)

  1. 複数のビット線と複数のワード線との交点に配置された複数のメモリセルからなり、データを記憶する複数のビット単位の単位データ領域からなるデータ記憶領域と、前記単位データ領域各々に対応し、該単位データ領域に記憶されるデータに関する情報をそれぞれ記憶する単位情報領域からなる情報記憶領域とからなる前記メモリセルアレイと、
    該メモリセルアレイにおいてメモリ領域を選択する、ロウアドレスに対応する前記ワード線を選択するロウアドレスデコーダと、
    カラムアドレスに対応する前記データ記憶領域における前記ビット線を選択するカラムアドレスデコーダと、
    該カラムアドレスの一部または全てを用い、前記情報記憶領域における前記データ単位領域に対応した前記単位情報領域の前記ビット線を選択する情報記憶領域アドレス生成回路と
    を有することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記単位データ領域のバイト数が外部からの制御信号により書き換えて設定されるモードレジスタをさらに有することを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 前記データ記憶領域が前記情報記憶領域に比較して記憶容量が大きいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記データ記憶領域及び前記情報記憶領域各々が独立して、データの入出力ポートを有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  5. 前記データ記憶領域の入出力ポートが前記情報記憶領域の入出力ポートに比較して入出力のビット幅が大きいことを特徴とする請求項4に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記データ記憶領域における入出力ポートの入出力ビット幅が製造段階において任意に設定されることを特徴とする請求項5に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記情報記憶領域の入出力ポートの入出力ビット幅が1ビットであることを特徴とする請求項6記載の半導体記憶装置。
  8. 前記単位データ領域の各ビットを、前記データ記憶領域の入出力ポートからバーストアクセスするように、前記カラムアドレスデコーダがカラムアドレスをインクリメントして前記ビット線にアクセスすることを特徴とする請求項4から請求項7のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  9. 前記情報記憶領域アドレス生成回路が、前記単位情報領域を示す情報記憶領域アドレスをインクリメントして、前記単位情報領域の各ビットを、前記情報記憶領域の入出力ポートからバーストアクセスすることを特徴とする請求項4から請求項7に記載の半導体記憶装置。
  10. 前記単位データ領域の各ビットに、前記データ記憶領域の入出力ポートからデータの読み書きの制御を行うデータ書込読出制御回路と、
    前記単位情報領域の各ビットに、前記情報記憶領域の入出力ポートからデータの読み書きの制御を行う情報書込読出制御回路とをさらに有し、
    前記データ書込読出回路と前記情報書込読出回路とが同期して、それぞれデータの読み出し及び書き込みを行うことを特徴とする請求項4から請求項6のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  11. 前記単位データ領域の各ビットに、前記データ記憶領域の入出力ポートからデータの読み書きを行うデータ書込読出制御回路をさらに有することを特徴とする請求項4から請求項6のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  12. 前記単位情報領域の各ビットに、前記情報記憶領域の入出力ポートからデータの読み書きを行う情報書込読出制御路をさらに有することを特徴とする請求項4から請求項6のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  13. 前記請求項1から請求項12のいずれかに記載の半導体装置と、
    複数のコアCPUを有するマルチコアプロセッサと
    を有し、
    前記コアCPUのキャッシュラインサイズが前記データ記憶領域における単位データ領域と同一であることを特徴とするデータ処理システム。
  14. 前記半導体記憶装置に対する前記コアCPUからのアクセスを制御する制御部をさらに有し、
    前記コアCPUそれぞれが前記制御部を介して前記半導体装置に対するデータの読み書きを行い、該制御部が各前記コアCPUの書き込むデータに対応した情報を、前記半導体記憶装置における前記情報記録領域から、該情報記録領域の入出力ポートを介して書き込み及び読み出しを行うことを特徴とする請求項13記載のデータ処理システム。
  15. 請求項1から請求項12のいずれかに記載の前記半導体記憶装置と、
    複数のコアCPUを有するマルチコアプロセッサと
    が同一半導体基板上に形成され、前記コアCPUのキャッシュラインサイズが前記データ記憶領域における単位データ領域と同一であることを特徴とするデータ処理システム。
  16. 請求項1から請求項12のいずれかに記載の半導体記憶装置が共有メモリとして用いられており、マルチコアプロセッサにおける複数のコアCPUが前記共有メモリをアクセスする、オペレーティングシステムが動作可能なコンピュータシステムであり、
    前記オペレーティングシステムが前記マルチコアプロセッサの前記半導体記憶装置へのアクセス制御を行うことを特徴とするデータ処理システムの動作方法。
  17. 前記オペレーティングシステムが前記複数のコアCPUを制御し、複数のスレッドを同時に制御することを特徴とする請求項16に記載のデータ処理システムの動作方法。
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