JP2009151141A - 現像ローラ及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐久性、トナー帯電性、耐トナーフィルミング性に優れ、良好な画像を確実に得ることができる現像ローラ、及び該現像ローラを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】芯金1の周囲に半導電性の弾性層2を形成し、更に該弾性層2上に直接又は中間層を介して表面樹脂層3を形成してなる現像ローラにおいて、上記表面樹脂層3が、水酸基含有フッ素樹脂と、シリコーングラフト樹脂と、イソシアネート硬化剤とを含有する樹脂組成物で形成されていることを特徴とする現像ローラを提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、静電潜像を担持した潜像保持体に現像剤を供給して該静電潜像を可視化する現像機構を具備した画像形成装置で、上記現像剤を潜像保持体に供給するために用いられる現像ローラ、及び該現像ローラを用いた画像形成装置に関する。
例えばプリンタや複写機等の電子写真装置といわれる画像形成装置では、静電潜像を担持した潜像保持体に現像剤(トナー)を供給して該静電潜像を可視化する現像操作が行われる。この場合、現像剤の供給には現像ローラとして半導電性の弾性ローラが一般的に用いられている。
この現像ローラとして、ポリウレタン発泡体を弾性層として用いたローラが知られている。この場合、比較的微細な気泡を有する発泡体が得られることから機械撹拌発泡(メカニカルフロス法)により得られたポリウレタン発泡体が好ましく用いられ、従来はこのポリウレタン発泡体弾性層上にウレタン樹脂塗料を塗布して耐トナーフィルミング性を確保しているが、この現像ローラでは必ずしも十分なトナー帯電性を得ることができない。そこで従来、十分なトナー帯電性を得るためにシリコーン樹脂で表層を形成することが提案されている(特許文献1)。
しかしながら、シリコーン樹脂は導電剤のカーボンブラックの分散性に劣り、塗装ムラが生じやすく、ムラなく均一な塗膜を形成することが困難であり、塗膜のムラが画像品質に影響することがあった。
特開平11−65268号公報
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、耐久性、トナー帯電性、耐トナーフィルミング性に優れ、良好な画像を確実に得ることができる現像ローラ、及び該現像ローラを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、芯金の周囲に形成された半導電性の弾性層の外周に直接又は中間層を介して表面樹脂層を形成して現像ローラを得る場合に、この表面樹脂層の基材樹脂として水酸基を有するフッ素樹脂とシリコーングラフト樹脂とを併用し、これをイソシアネート硬化剤を用いて硬化させることにより該表面樹脂層を形成することにより、耐久性、トナー帯電性、耐トナーフィルミング性に優れ、良好な画像を確実に得ることができる現像ローラが得られることを見い出し、本発明を完成したものである。
従って、本発明は、芯金の周囲に半導電性の弾性層を形成し、更に該弾性層上に直接又は中間層を介して表面樹脂層を形成してなる現像ローラにおいて、上記表面樹脂層が、水酸基を有するフッ素樹脂と、シリコーングラフト樹脂と、イソシアネート硬化剤とを含有する樹脂組成物で形成されていることを特徴とする現像ローラを提供する。
また本発明は、静電潜像を担持した潜像保持体に現像剤を供給して該静電潜像を可視化する現像機構を具備した画像形成装置において、上記現像剤を潜像保持体に供給する現像ローラとして、上記本発明の現像ローラを用いたことを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
本発明の現像ローラは、耐久性、トナー帯電性、耐トナーフィルミング性に優れ、この現像ローラを用いた画像形成装置によれば、良好な画像を長期に亘って安定的に得ることができるものである。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明の現像ローラは、例えば図1に示したように、芯金1と、該芯金1の周囲に形成された弾性層2と、該弾性層2の外周に形成された表面樹脂層3を有するものであり、本発明では、この表面樹脂層3を水酸基を有するフッ素樹脂と、シリコーングラフト樹脂と、イソシアネート硬化剤とを含有する樹脂組成物で形成したものである。
上記弾性層2は、特に制限はなく、現像ローラの弾性層として通常用いられる弾性体により形成することができるが、本発明ではポリウレタンフォームが好適に用いられ、なかでもポリオール成分とイソシアネート成分とを含むポリウレタン原料を機械撹拌により発泡させ、成形したポリウレタンフォームが特に好ましく用いられる。
この場合、ポリオール成分としては、特に制限はなく、ウレタンフォーム製造の原料ポリオールとして公知のものを用いることができ、ポリエーテル系ポリオール、ポリエステル系ポリオール、ポリエステルポリエーテル系ポリオール等をローラの用途等に応じて適宜選択することができるが、本発明では、特にポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオールが好ましく用いられ、これらのいずれか一方又は両方を混合して用いることができる。
ポリエーテルポリオールとしてより具体的には、グリセリン等にポリエチレンオキシドやプロピレンオキシドなどのアルキレンオキシドを付加重合して得られたポリエーテルポリオール,テトラヒドロフランなどを開環重合して得られたポリエーテルポリール,ポリテトラメチレングリコール,エチレングリコール,プロパンジオール,ブタンジオール等のポリエーテルポリオールが例示される。
また、ポリエステルポリオールとしては、ジカルボン酸とジオールやトリオール等との縮合により得られる縮合系ポリエステルポリオール,ジオールやトリオールをベースとし、ラクトンの開環重合により得られるラクトン系ポリエステルポリオール,ポリエーテルポリオールの末端をラクトンでエステル変性したエステル変性ポリオールなどのポリオールなどが例示される。
これらポリオールは、特に制限させるものではないが、数平均分子量500〜5000、特に1000〜3000であることが好ましく、水酸基価は21〜244mgKOH、特に37〜112mgKOHであることが好ましく、また官能基数は2〜3であることが好ましい。
次に、上記イソシアネートも特に制限はなく、従来公知の各種イソシアネート化合物の中から、適宜選択して使用することができる。具体的には、トリレンジイソシアネート(TDI),ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI),ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、変性TDI,変性MDI,変性HDIなどが例示され、特に変性TDI,変性MDI,変性HDIが好ましく用いられる。この場合、変性体の種類としては、特に制限されるものではないが、ポリオール変性体が好ましく、中でもポリオール変性TDIが、上記ポリエーテルポリオールやポリエステルポリオールとの組み合わせで、特に好ましく用いられる。なお、これらイソシアネートは、特に制限されるものではないが、NCO含有率が1〜25%、特に4〜20%であることが好ましい。
通常、この弾性層2のポリウレタンフォームには導電剤が配合されて、導電性の付与又は調整が行われる。導電剤としては、公知のイオン導電剤や電子導電剤を用いることができ、更にはイオン導電剤と電子導電剤とを併用することもできる。
上記イオン導電剤としては、テトラエチルアンモニウム、テトラブチルアンモニウム、ドデシルトリメチルアンモニウム(例えば、ラウリルトリメチルアンモニウム)、ヘキサデシルトリメチルアンモニウム、オクタデシルトリメチルアンモニウム(例えば、ステアリルトリメチルアンモニウム)、ベンジルトリメチルアンモニウム、変性脂肪酸ジメチルエチルアンモニウムなどの過塩素酸塩、塩素酸塩、塩酸塩、臭素酸塩、ヨウ素酸塩、ホウフッ化水素酸塩、硫酸塩、エチル硫酸塩、カルボン酸塩、スルホン酸塩などのアンモニウム塩、リチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのアルカリ金属やアルカリ土類金属の過塩素酸塩、塩素酸塩、塩酸塩、臭素酸塩、ヨウ素酸塩、ホウフッ化水素酸塩、トリフルオロメチル硫酸塩、スルホン酸塩などが例示される。
また、電子導電剤としては、ケッチェンブラック、アセチレンブラック等の導電性カーボン;SAF、ISAF、HAF、FEF、GPF、SRF、FT、MT等のゴム用カーボン;酸化処理を施したインク用カーボン、熱分解カーボン、天然グラファイト、人造グラファイト;酸化スズ、酸化チタン、酸化亜鉛等の導電性金属酸化物;ニッケル、銅、銀、ゲルマニウム等の金属などが例示される。
更に、本発明導電性ローラの弾性層を構成する上記ポリウレタン発泡体には、上記ポリオール成分、イソシアネート成分及び導電剤の他に、要に応じて、整泡剤、架橋剤、界面活性剤、触媒等の公知の添加剤を適量添加することができる。
上記整泡剤としては、ポリジメチルシロキサン−ポリエチレンオキサイド共重合体、ポリジメチルシロキサン−ポリプロピレンオキサイド共重合体、ポリジメチルシロキサン−ポリエチレンアジペート共重合体などが例示される。
上記触媒としては、例えば、有機金属触媒のジブチルチンジラウレート、ジブチルチンジアセテート、スタナスオクトエート、ジブチルチンマーカプチド、ジブチルチンチオカルボキシレート、ジブチルチンジマレニート、ジオクチルチンマーカプチド、ジオクチルチンチオカルボキシレート、フェニル水銀、プロピオン酸銀、オクテン酸錫、アミン触媒のトリエチルアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン、トリエチレンジアミン、N−メチルモルホリン、ジメチルアミノエタノール、ビス(2−ジメチルアミノエチル)エーテル、1,8−ジアザビシクロ(5,4,0)−ウンデセン−7等が好ましく用いられる。これらの触媒は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
上記弾性層2は、上記イソシアネート成分、ポリオール成分及び必要に応じて添加される導電剤や上記添加剤を混合し、機械撹拌発泡させて芯金をセットした金型内に注型して熱硬化させることにより、上記芯金1の周囲に形成することができる。
次に、上記表面樹脂層3は、水酸基を有するフッ素樹脂とシリコーングラフト樹脂とにイソシアネート硬化剤を配合して硬化させた樹脂で形成される。
ここで、上記水酸基を有するフッ素樹脂としては、公知の方法で調製することができるが、市販品を用いることもでき、具体的には旭硝子(株)製のルミフロンLF−100,LF−200,LF−400,LF−600;セントラル硝子(株)製のセフラルコートA606X,A202B,CF−803;ダイキン工業(株)製のゼッフルGK−510などが例示され、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
上記シリコーングラフト樹脂としては、シリコーンがグラフトされたシリコーン変性アクリル樹脂が挙げられ、公知の方法で調製することができるが、このシリコーングラフト樹脂も市販品を用いることができる。市販品として具体的には、チッソ(株)製のサイラプレーンFM−0711(数平均分子量1000),FM−0721(数平均分子量5000),FM−0725(数平均分子量10000);信越化学工業(株)製のX−22−174DXなどが例示され、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
また、このシリコーングラフト樹脂の分子量は、特に制限されるものではないが、数平均分子量で1000〜30000、特に1000〜10000、更には1000〜3000であることが好ましく、数平均分子量1000未満であると未反応のシリコーングラフト樹脂がブリードアウトして、感光体を汚染してしまう虞があり、一方10000を超えると塗膜の硬度が過剰に上昇してしまうためトナーにダメージを与えやすくなり、耐久時に現像スジが発生する画像不良を引き起こす場合がある。
上記水酸基を有するフッ素樹脂とシリコーングラフト樹脂との混合割合は、特に制限されるものではないが、通常は質量比で水酸基を有するフッ素樹脂/シリコーングラフト樹脂=70/30〜2/98、特に65/35〜10/90とすることができる。この場合フッ素樹脂が過剰でシリコーンアクリル樹脂が過少であると、滑り性能、摩耗性能が低下してトナーが現像ローラに付着するフィルミングなどの不都合を生じる場合があり、一方フッ素樹脂が過少でシリコーンアクリル樹脂が過剰であると、トナーへの帯電性能が低下して「かぶり」などの画像不良を生じる場合がある。
上記水酸基を有するフッ素樹脂とシリコーングラフト樹脂は、これらを所定の割合で混合した市販品を用いることもでき、例えば、富士化成工業社製のZX007C,ZX017,ZX022などを例示することができる。
次に、上記イソシアネート硬化剤としては、公知のポリイソシアネートを用いることができ、具体的には、日本ポリウレタン社製のコロネートHX,コロネートL;三井化学ポリウレタン社製のタケネートD140Nなどの市販品を好適に使用することができる。
このイソシアネート硬化剤の配合量は、上記水酸基を有するフッ素樹脂及びシリコーングラフト樹脂の種類やイソシアネート硬化剤の種類などに応じて適宜設定され、特に制限されるものではないが、通常は上記水酸基を有するフッ素樹脂とシリコーングラフト樹脂との合計量100質量部に対して、20〜80質量部、特に30〜70質量部とすることが好ましい。
この表面樹脂層3には、上記水酸基を有するフッ素樹脂、シリコーングラフト樹脂及びイソシアネート硬化剤に加えて、現像ローラの塗膜層に配合される公知の添加剤を必要に応じて適宜配合することができ、例えば上記弾性層で例示したものと同様の導電剤や樹脂粒子などを必要に応じて配合することができる。
上記樹脂粒子は、上記水酸基を有するフッ素樹脂やシリコーングラフト樹脂の種類や表面樹脂層の厚さなどに応じて適宜選定することができ、例えばウレタン樹脂粒子、アクリル樹脂粒子、シリコーン樹脂粒子、シリカ粒子、ポリアミド樹脂粒子、ナイロン樹脂粒子などが例示され、これらの1種又は2種以上を用いることができる。また、粒子の形状や大きさ、粒度分布なども適宜選定され、特に制限されるものではないが、通常は球形、角型、針型の粒子が好ましく用いられ、また粒径はD50=1〜50μm、特にD50=5〜20であることが好ましい。これら樹脂粒子を上記表面樹脂層3に分散配合することによりローラの表面粗さを調製することができる。
この表面樹脂層3は、特に制限されるものではないが、その表面の静摩擦係数(JIS K7125)が0.1〜0.6μs、特に0.2〜0.5μsであることが好ましく、静摩擦係数が大き過ぎると、トナーが付着してしまう所謂フィルミングという問題が生じる場合があり、一方小さ過ぎると、トナーへの帯電が制御しにくくなり、カブリなどの不都合を生じる場合がある。なお、この静摩擦係数は、HEIDON社製「トライボギアμs Type94i」などの公知の測定器を用いて容易に測定することができる。
この表面樹脂層3の厚さは、特に制限されるものではないが、通常は3〜50μm、特に5〜30μmとすることが好ましい。この場合、この表面樹脂層3は、通常上記弾性層2上に直接形成すればよいが、必要に応じて上記弾性層3上に1層又は複数層の中間層を形成し、この中間層を介してローラ表面に形成することもできる。この場合、中間層としては、ウレタン樹脂、ウレタンアクリル樹脂、フッ素樹脂、シリコーン樹脂、アクリル樹脂など公知の樹脂を用いて形成することができる。
上記表面樹脂層3や中間層の形成は、上記樹脂成分及び添加剤をメチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、トルエン、酢酸エチル、メチルシクロヘキサンなどの溶剤に溶解・分散して樹脂塗料を調製し、樹脂塗料をディッピング、スプレー、ロールコータなどの公知の方法により弾性層上に塗工すればよい。また、中間層は水系の樹脂を用いて形成することもでき、これにより環境に配慮した構成とすることができる。この場合、水系の樹脂としては、フッ樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂などのいずれを用いてもよいが、ウレタン樹脂がその反発弾性の性能面からも好適に用いられる。
本発明の現像ローラは、静電潜像を担持した潜像保持体に現像剤を供給して該静電潜像を可視化する現像機構を具備した画像形成装置において、上記現像剤を担持して潜像保持体に供給する現像ローラとして用いられるものである。このような画像形成装置としては、例えば図2に示した構成の装置が例示される。
即ち、この装置は、感光ドラム(潜像保持体)6に現像ローラ5を当接又は近接させた状態に配置すると共に、更にこの現像ローラ5にトナー搬送ローラ4を当接させた状態に配置して、これら感光ドラム6、現像ローラ5、及びトナー搬送ローラ4をそれぞれ図中矢印方向に回転させることにより、トナーカセット内のトナー溜りからトナー搬送ローラ4によってトナーtを搬送して現像ローラ5の表面に供給し、このトナーtを成層ブレード7により均一な薄層に整え、この状態で現像ローラ5が感光ドラム6と接触又は近接した状態で回転することにより、薄層に形成されたトナーtが現像ローラ5から感光ドラム6の潜像に付着して、該潜像を可視化することにより現像が行われ画像が形成させるものである。ここで、図中8は転写部であり、ここで紙等の記録媒体9にトナー画像を転写するようになっており、また10はクリーニング部であり、そのクリーニングブレード11により転写後に感光ドラム6表面に残留するトナーを除去するようになっている。なお、図2では、帯電ローラ等の帯電手段は省略されている。
以下、実施例,比較例を示し、本発明をより具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるものではない。
[実施例1]
下記の配合組成のポリウレタンフォームを発泡成形し、芯金(4mmφ)の外周にポリウレタンフォームからなる弾性層(厚さ4mm)を形成した。この際、ポリオール、整泡剤、イオン導電剤、触媒を混合したA液と、イソシアネート及びカーボンブラックを混合したB液とを予め調製し、これらA液とB液とを機械撹拌して混合すると共に発泡させ、芯金をセットした金型内に注型して芯金の外周に密度0.7g/cm3のポリウレタンフォーム弾性層を形成した。
[配合組成]
ポリオール変性トリレンジイソシアネート 100質量部
(旭硝子ウレタン(株)製 試作品「BS 008」NCO含有率6.7%)
ポリエステルポリオール 24質量部
((株)クラレ製「クラレポリオール F−510」水酸基価336、官能基数3)
導電性カーボンブラック 2質量部
整泡剤(ポリジメチルシロキサン/ポリエチレンオキサイド共重合体) 5質量部
イオン導電剤(過塩素酸ナトリウム) 0.3質量部
触媒(ジブチル錫ジラウレート) 0.2質量部
次に、水酸基を有するフッ素樹脂(FEVE)とシリコーングラフト樹脂(数平均分子量1000)との混合樹脂である富士化成工業社製「ZX007C」100質量部に対して、カーボンブラック35質量部、ウレタン粒子(根上工業社製「アートパール C800」、平均粒径8.8μm)10質量部をメチルエチルケトン350質量部に分散させ、次いでイソシアネート硬化剤(日本ポリウレタン社製「コロネートHX」30質量部を添加して撹拌モータで30分間撹拌し、表面樹脂層用の塗料を調整した。この塗料を上記弾性層上に塗布して厚さ10μmの表面樹脂層を形成し、現像ローラを得た。
[実施例2]
混合樹脂を水酸基を有するフッ素樹脂(FEVE)とシリコーングラフト樹脂(数平均分子量10000)との混合樹脂である富士化成工業社製「ZX017」に代えたこと以外は実施例1と同様にして表面樹脂層用の塗料を調製し、この塗料を実施例1と同様の弾性層上に塗布して厚さ10μmの表面樹脂層を形成し、現像ローラを得た。
[実施例3]
混合樹脂を水酸基を有するフッ素樹脂(FEVE)とシリコーングラフト樹脂(数平均分子量20000)との混合樹脂である富士化成工業社製「ZX022」に代えたこと以外は実施例1と同様にして表面樹脂層用の塗料を調製し、この塗料を実施例1と同様の弾性層上に塗布して厚さ10μmの表面樹脂層を形成し、現像ローラを得た。
[実施例4]
実施例1と同様に形成した弾性層上にウレタンエマルジョン塗料(第一工業製薬社製「E−400」)を塗工して厚さ70μmの中間層を形成し、この中間層上に実施例1と同様の表面樹脂層を形成して、現像ローラを得た。
[比較例1]
上記混合樹脂に代えて、シリコーン樹脂(東レ・ダウコーニング社製「SR2410」)を用いたこと以外は実施例1と同様にして表面樹脂層用の塗料を調製し、この塗料を実施例1と同様の弾性層上に塗布して厚さ10μmの表面樹脂層を形成し、現像ローラを得た。
[比較例2]
上記混合樹脂に代えて、ウレタン樹脂(日本ポリウレタン社製「N5196」)を用いたこと以外は実施例1と同様にして表面樹脂層用の塗料を調製し、この塗料を実施例1と同様の弾性層上に塗布して厚さ10μmの表面樹脂層を形成し、現像ローラを得た。
上記各現像ローラにつき、表面硬度をマイクロゴム硬度計(高分子計器社製「MD−1」)を用いて測定すると共に、表面粗さ(JIS B0601)、静摩擦係数(JIS K7125)を測定した。結果を表1に示す。また、ローラ抵抗値を下記方法で測定すると共に、感光体汚染、画像濃度、耐かぶり性,耐トナーフィルミング性をそれぞれ下記方法により評価した。結果を表1に併記する。
[ローラ抵抗値]
現像ローラを平板電極に平行に押し当て、芯金両端にそれぞれ500gの加重を平板電極方向に加えた状態で、芯金と平板電極との間にDC100Vの電圧を印加し、そのときに流れる電流を測定し、その電流値から抵抗を算出した。
[感光体汚染]
現像ローラを感光ドラムに1kgの荷重で押し付け、40℃,95%RHの高温高湿下に放置し、1週間後にこの現像ローラと感光ドラムを実機(ヒューレッドパッカード社製「LBP4600」)に組み込んで、画像出しを行い、現像ローラと1週間接触していた箇所の感光ドラム表面の汚染を次の基準で評価した。
○:感光ドラムの汚染は見られなかった。
△:感光ドラムの汚染が僅かに見られた。
×:ブリードして感光ドラムに明らかな汚染が見られた。
[画像濃度]
現像ローラをトナーカートリッジに組み込み、低温低湿(15℃,10%RH)環境下(LL環境)、常温常湿(25℃,50%RH)環境下(NN環境)、高温高湿(30℃,80%RH)環境下(HH環境)で、ヒューレットパッカード社製「カラーLBP4600」を用いて印字率2%の連続画像形成を行い、初期と5000枚印刷後にベタ画像及びハーフトーン画像を形成した。得られた画像につき濃度ムラを目視により下記基準で評価した。
○:濃度ムラなし。
△:若干の濃度ムラあり。
×:明らかな濃度ムラがある。
[耐かぶり性]
各現像ローラをレーザービームプリンタ(ヒューレッドパッカード社製「LBP4600」)に組み込み、白ベタ画像の画像出し中にプリンタを強制停止して、白地部分における感光ドラムへのトナー飛翔量を評価した。その評価は、テープ転写による濃度比較(マクベス濃度計により測定)を実施し、下記基準で3段階評価を行った。
○:0.15未満
△:0.15以上、0.20未満
×:0.20以上
[耐トナーフィルミング性]
現像ローラ表面にトナーを塗して、トナーカートリッジに組み込み、40℃,95%RH下に1週間放置した後に画像出しを行い、下記基準で耐トナーフィルミング性を評価した。
○:1枚目から現像ローラ表面にトナーの付着が見られなかった。
△:10枚目までに現像ローラ表面にトナーの付着が見られなかった。
×:10枚を超えても現像ローラ表面にトナーの付着が見られた。
Figure 2009151141
表1に示されているように、本発明の現像ローラによれば、耐久性、トナー帯電性、耐トナーフィルミング性に優れ、良好な画像を確実に得ることができることが確認された。
本発明現像ローラの一例を示す概略断面図である。 現像ローラを用いた現像機構の一例を示す概略図である。
符号の説明
1 芯金
2 弾性層
3 表面樹脂層
4 トナー搬送ローラ
5 現像ローラ
6 感光ドラム(潜像保持体)
7 成層ブレード
8 転写部
9 紙(記録媒体)
10 クリーニング部
11 クリーニングブレード
t トナー

Claims (5)

  1. 芯金の周囲に半導電性の弾性層を形成し、更に該弾性層上に直接又は中間層を介して表面樹脂層を形成してなる現像ローラにおいて、
    上記表面樹脂層が、水酸基を有するフッ素樹脂と、シリコーングラフト樹脂と、イソシアネート硬化剤とを含有する樹脂組成物で形成されていることを特徴とする現像ローラ。
  2. 上記シリコーングラフト樹脂の分子量が数平均分子量1000〜30000である請求項1記載の現像ローラ。
  3. 上記表面樹脂層の静摩擦係数μsが0.1〜0.6である請求項1記載の現像ローラ。
  4. 上記弾性層と表面樹脂層との間にウレタンエマルジョン塗料を塗工して形成したウレタン樹脂層を中間層として設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載の現像ローラ。
  5. 静電潜像を担持した潜像保持体に現像剤を供給して該静電潜像を可視化する現像機構を具備した画像形成装置において、上記現像剤を潜像保持体に供給する現像ローラとして、請求項1〜4のいずれか1項に記載の現像ローラを用いたことを特徴とする画像形成装置。
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