JP2009148073A - バッテリの充電方法および充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、部品点数を増加させることなく、外部電源によるバッテリ充電時の充電効率を向上させることができるバッテリの充電方法および充電装置を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも交流電流を出力するモータジェネレータと、該モータジェネレータにより出力された交流電流をダイオードにより直流電流に整流するダイオード整流器と、モータジェネレータによる出力及び外部電源により充電可能とされるバッテリとが当該順序で直列に接続された電気回路におけるバッテリの充電方法および充電装置であって、外部電源により供給される交流電流を、モータジェネレータとダイオード整流器との間に供給する工程(s4、s15)を有する。
【選択図】図2

Description

この発明は、少なくとも交流発電機、ダイオード整流器、及びバッテリが当該順序で直列に接続された電気回路におけるバッテリの充電方法および充電装置に関する。
従来から、蓄電装置としてのバッテリを充電する装置において、インバータを介して外部電源を上記バッテリに接続することにより、バッテリの充電を可能にしたものが知られている。これは、一般的にバッテリでは直流電流が扱われるためであり、外部電源から供給される交流電流は、インバータによって直流電流に変換され、バッテリに供給される。
また、近年では、このようなバッテリ充電装置がハイブリッド車両の電力供給システムに適用されている。例えば、下記特許文献1では、内燃機関に加え、バッテリに充電された電力を用いて車両の駆動力を発生するモータを動力源とした所謂ハイブリッド車両について開示されており、インバータによって外部電源によるバッテリの充電を可能にしている。
特開2007−99223号公報
ところで、交流電流を直流電流に変換する方式としては、インバータに比べ、ダイオード整流器による整流作用を用いるほうが効率が良いことが知られている。
しかしながら、電力供給システムにおいて、バッテリへの充電のためだけにダイオード整流器を設けることは、部品点数の増加、ひいては電子部品の実装基板の大型化に繋がり、レイアウト上好ましくないという問題がある。
この発明は、部品点数を増加させることなく、外部電源によるバッテリ充電時の充電効率を向上させることができるバッテリの充電方法および充電装置を提供することを目的とする。
この発明のバッテリの充電方法は、交流電流を出力する交流発電機と、該交流発電機により出力された交流電流をダイオードにより直流電流に整流するダイオード整流器と、上記交流発電機による出力及び外部電源により充電可能とされるバッテリと、直流電流を交流電流に変換するインバータと、上記交流電流が供給されることにより駆動するモータとが当該順序で直列に接続された電気回路におけるバッテリの充電方法であって、上記外部電源により供給される交流電流を、上記交流発電機と上記ダイオード整流器との間に供給する工程を有するものである。
この構成によれば、外部電源により供給される交流電流を、上記交流発電機と上記ダイオード整流器との間に供給することで、交流発電機ら出力される交流電流を整流するダイオード整流器を利用して、外部電源から供給される交流電流も整流することができ、直流電源への変換を行うことができる。
従って、バッテリの充電のためだけに部品点数を増加させることなく、外部電源によってバッテリを充電することが可能になり、ダイオード整流器の利用によりバッテリの充電効率の向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、少なくとも上記外部電源による上記バッテリの充電時に、上記交流発電機と上記ダイオード整流器との間の外部電源の接続部と、上記交流発電機との接続を遮断する工程を有するものである。
この構成によれば、上記外部電源による充電時に上記接続部と上記交流発電機との接続を遮断することで、バッテリの充電時、外部電源からの電流が交流発電機に供給されることを抑制し、バッテリを無駄なく充電することができる。
この発明の一実施態様においては、上記接続部と上記交流発電機との接続を遮断する工程が、上記外部電源が上記接続部に接続された時に実行され、上記接続部と上記外部電源との接続が遮断された時には、上記交流発電機と上記接続部とを接続するものである。
この構成によれば、接続部と交流発電機との接続を遮断する工程が、外部電源が上記接続部に接続された時に実行されることにより、バッテリの充電が開始されるまでに交流発電機と外部電源とを確実に遮断させることができる。
この発明の一実施態様においては、上記接続部と上記交流発電機との接続を遮断する工程の後に、上記外部電源と上記ダイオード整流器とを接続する工程を有するものである。
この構成によれば、バッテリの充電時における外部電源から交流発電機への電流供給をより確実に抑制できる。
この発明の一実施態様においては、上記工程が、上記モータにより駆動される車両に搭載される電気回路において実行されるものであり、上記接続部と上記交流発電機との接続を遮断する工程は、上記車両の駐車時に常時実行されるものである。
この構成によれば、外部電源からの充電が行われる可能性の高い車両の駐車時に接続部と交流発電機との接続を遮断しておくことで、外部電源を接続部に接続した時には迅速に充電を開始することができる。
この発明の一実施態様においては、上記外部電源により出力された交流電流が上記ダイオード整流器により整流された後の直流電圧を昇圧または降圧し、上記バッテリ側への充電を実行する工程を有するものである。
この構成によれば、外部電源により出力された交流電流が上記ダイオード整流器により整流された後の直流電圧値と、バッテリの電圧値との間の大小関係に関わらず、バッテリを充電することが可能となる。
この発明のバッテリの充電方法は、交流電流を出力する交流発電機と、該交流発電機により出力された交流電流をダイオードにより直流電流に整流するダイオード整流器と、上記交流発電機による出力及び外部電源により充電可能とされるバッテリとが当該順序で直列に接続された電気回路におけるバッテリの充電方法であって、上記外部電源により供給される交流電流を、上記交流発電機と上記ダイオード整流器との間に供給する工程を有するものである。
この構成によれば、外部電源により供給される交流電流を、上記交流発電機と上記ダイオード整流器との間に供給することで、交流発電機ら出力される交流電流を整流するダイオード整流器を利用して、外部電源から供給される交流電流も整流することができ、直流電源への変換を行うことができる。
従って、バッテリの充電のためだけに部品点数を増加させることなく、外部電源によってバッテリを充電することが可能になり、ダイオード整流器の利用によりバッテリの充電効率の向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記工程が、風のエネルギーを上記交流発電機により電気エネルギーに変換する風力発電システムに搭載される電気回路において実行されるものである。
この構成によれば、微風または無風状態により十分な電気エネルギーを抽出することができなくても、負荷(駆動対象物)に電力を安定的に供給し続けることができるようにバッテリが設けられた風力発電システムにおいて、外部電源によるバッテリ充電時の充電効率を向上させることができる。
この発明のバッテリの充電装置は、交流電流を出力する交流発電機と、該交流発電機により出力された交流電流をダイオードにより直流電流に整流するダイオード整流器と、直流電流を交流電流に変換するインバータと、上記交流電流が供給されることにより駆動するモータと、上記交流発電機による出力及び外部電源により充電可能とされるとともに、上記モータに電流を供給可能なバッテリとを備えたバッテリの充電装置であって、上記交流発電機と上記ダイオード整流器との間に上記外部電源の接続部を設けたものである。
この構成によれば、上記交流発電機と上記ダイオード整流器との間に上記外部電源の接続部を設けたことで、交流発電機ら出力される交流電流を整流するダイオード整流器を利用して、外部電源から供給される交流電流も整流することができ、直流電源への変換を行うことができる。
従って、バッテリの充電のためだけに部品点数を増加させることなく、外部電源によってバッテリを充電することが可能になり、ダイオード整流器の利用によりバッテリの充電効率の向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記接続部と上記交流発電機との間に、接続切換手段が設けられ、少なくとも上記外部電源によるバッテリの充電時、上記接続切換手段により上記接続部と上記交流発電機との接続を遮断させる制御手段を有しているものである。
この構成によれば、接続切換手段により、バッテリの充電時、外部電源からの電流が交流発電機に供給されることを抑制し、バッテリを無駄なく充電することができる。
この発明の一実施態様においては、上記接続部に上記外部電源が接続された時、上記制御手段が、上記接続部と上記交流発電機との接続を遮断するように上記接続切換手段を制御するとともに、上記接続部と上記外部電源との接続が遮断された時、上記交流発電機と上記接続部とを接続するように上記接続切換手段を制御するものである。
この構成によれば、接続切換手段により、バッテリの充電が開始されるまでに交流発電機と外部電源とを確実に遮断させることができる。
この発明の一実施態様においては、上記外部電源と上記ダイオード整流器との接続を切換える第2の接続切換手段が設けられ、上記制御手段は、上記接続部と上記交流発電機との接続を遮断するように上記接続切換手段を制御した後に、上記外部電源と上記ダイオード整流器とを接続するように上記第2の接続切換手段を制御するものである。
この構成によれば、第2の接続切換手段により、バッテリの充電時における外部電源から交流発電機への電流供給をより確実に抑制できる。
この発明の一実施態様においては、上記モータの駆動により走行する車両に搭載されるものであり、上記制御手段は、車両の駐車時、上記接続部と上記交流発電機との間の接続を常時遮断するように上記接続切換手段を制御するものである。
この構成によれば、外部電源からの充電が行われる可能性の高い車両の駐車時に接続部と交流発電機との接続を遮断しておくことで、外部電源を接続部に接続した時には迅速に充電を開始することができる。
この発明の一実施態様においては、上記外部電源により出力された交流電流が上記ダイオード整流器により整流された後の直流電圧を昇圧または降圧することを可能とする昇降圧コンバータを、上記接続部と上記バッテリとの間に設けたものである。
この構成によれば、外部電源により出力された交流電流が上記ダイオード整流器により整流された後の直流電圧値と、バッテリの電圧値との間の大小関係に関わらず、バッテリを充電することが可能となる。
この発明のバッテリの充電装置は、交流電流を出力する交流発電機と、該交流発電機により出力された交流電流をダイオードにより直流電流に整流するダイオード整流器と、上記交流発電機による出力及び外部電源により充電可能とされるバッテリとを備えたバッテリの充電装置であって、上記交流発電機と、上記ダイオード整流器との間に上記外部電源の接続部を設けたものである。
この構成によれば、上記交流発電機と上記ダイオード整流器との間に上記外部電源との接続部を設けたことで、交流発電機ら出力される交流電流を整流するダイオード整流器を利用して、外部電源から供給される交流電流も整流することができ、直流電源への変換を行うことができる。
従って、バッテリの充電のためだけに部品点数を増加させることなく、外部電源によってバッテリを充電することが可能になり、ダイオード整流器の利用によりバッテリの充電効率の向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、風のエネルギーを上記交流発電機により電気エネルギーに変換する風力発電システムに搭載されるものである。
この構成によれば、微風または無風状態により十分な電気エネルギーを抽出することができなくても、負荷(駆動対象物)に電力を安定的に供給し続けることができるようにバッテリが設けられた風力発電システムにおいて、外部電源によるバッテリ充電時の充電効率を向上させることができる。
この発明によれば、交流発電機ら出力される交流電流を整流するダイオード整流器を利用して外部電源から供給される交流電流も整流することができる。このため、バッテリの充電のためだけに部品点数を増加させることなく、外部電源によってバッテリを充電することが可能になり、バッテリの充電効率の向上を図ることができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。
(第1実施形態)
まず、図1〜図6に示す第1実施形態について説明する。図1は本実施形態に係るハイブリッド車両の概略構成図であり、図2は同ハイブリッド車両の要部を示す配線図である。図1に示すように、本実施形態に係るハイブリッド車両は、エンジン10と、このエンジン10によって駆動されるモータジェネレータ20とを有しているシリーズハイブリッド車両である。
シリーズハイブリッド車両とは、例えば特開2005−204370号公報に開示されているように、エンジンによって発電機を駆動し、該発電機からモータに電力を供給し、該モータで駆動輪を駆動する車両である。パラレルハイブリッド車両とは異なり、シリーズハイブリッド車両では、エンジンは発電専用に使用され、エンジンが発生した動力は機械的には駆動輪に伝達されない。
エンジン10は、例えば多気筒4サイクルガソリンエンジンであり、シリンダヘッドとシリンダブロックとによって要部が構成される本体11と、この本体11に形成される複数列の気筒12と、各気筒12に新気を導入するインテークマニホールド14と、各気筒12の既燃ガスを排出するエキゾーストマニホールド15とを備えている。
本体11には、各気筒12に対応して設けられた燃料噴射弁16および点火プラグ17が取付けられている。そして、各気筒12に設けられたピストンを昇降させることにより、当該ピストンに接続されたクランク軸10aを駆動するように構成されている。また、インテークマニホールド14には、新気の量を調整するためのスロットル弁18が設けられており、スロットルボディのアクチュエータ19によって駆動されるようになっている。
図1、図2に示すように、モータジェネレータ20は、エンジン10のクランク軸10aに連結された例えば3相の多相電動発電機であり、エンジン10に駆動されることによって交流電流を出力するとともに、交流電流を供給されることによってエンジン10を始動するモータとしても機能するように構成されている。
モータジェネレータ20は、ダイオード整流器21に接続されている。ダイオード整流器21は、モータジェネレータ20の相数nに対応した複数組のダイオードD1〜D6を有している。ダイオード整流器21の出力端子は、給電経路としてのDCバスライン22に接続されている。
DCバスライン22には、平滑コンデンサC1が接続されている。また、DCバスライン22には、当該DCバスライン22の電圧を検出するDCバスライン電圧センサSW1が接続されている。
本実施形態においては、このDCバスライン22に、直流電流を交流電流に変換する第1、第2のインバータ23、24が並列に接続されている。各インバータ23、24は、それぞれ負荷となる多相モータ25の相数に応じた複数組の素子Q11〜Q16、Q21〜Q26を有している。各素子Q11〜Q16、Q21〜Q26は、それぞれトランジスタやダイオード等で構成されている。
第1のインバータ23は、交流電流の供給により駆動するモータ25に接続されている。モータ25は、ハイブリッド車両のディファレンシャル機構26に接続され、このディファレンシャル機構26を介してハイブリッド車両の後輪27側の車軸28を駆動するものである。また、本実施形態におけるモータ25は、バッテリ回生用の発電機としても機能するように構成されている。
第2のインバータ24は、スイッチング手段としてのリレースイッチ29に接続されている。このリレースイッチ29は、第2のインバータ24をモータジェネレータ20に接続する通常運転用給電経路29aと、第2のインバータ24をモータ25に接続するスタータ運転用給電経路29bとの接点になっており、第2のインバータ24を何れかの経路29a、29bに択一的に接続できるように構成されている。
この結果、第2のインバータ24は、運転状態に応じて、第1のインバータ23とともにモータ25に交流電流を流したり、モータジェネレータ20に通電して始動時のエンジン10を駆動したりできるようになっている。
さらに、DCバスライン22には、電源装置30が接続されている。電源装置30は、DC−DCコンバータとしての双方向昇降圧コンバータ31と、この双方向昇降圧コンバータ31に接続されるバッテリ32とを備えている。
双方向昇降圧コンバータ31は、降圧用素子Q1およびQ3と、昇圧用素子Q2およびQ4と、リアクトルLとを備えている。
各素子Q1〜Q4はトランジスタを含んでおり、上述した各素子Q11〜Q16、Q21〜Q26、及びQ1〜Q4のトランジスタは、例えばスイッチング素子としてのバイポーラトランジスタ、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)、またはIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等により構成される。
双方向昇降圧コンバータ31において、例えば素子Q1のトランジスタをONに維持するとともに、素子Q2およびQ3のトランジスタをOFFに維持し、素子Q4のトランジスタを所定タイミングでON/OFFすることにより、DCバスライン22側を高電圧にしながら、バッテリ32からDCバスライン22に電流が流すことができるように構成されている。
また、素子Q2〜Q4のトランジスタをOFFに維持するとともに、素子Q1のトランジスタを所定タイミングでON/OFFすることにより、DCバスライン22側を低電圧にしながら、バッテリ32からDCバスライン22に電流を流すことができる。
また、素子Q3のトランジスタをONに維持するとともに、素子Q1およびQ4のトランジスタをOFFに維持し、素子Q2のトランジスタを所定タイミングでON/OFFすることにより、バッテリ32側を高電圧にしながら、DCバスライン22からバッテリ32に電流を流すことができるように構成されている。
また、素子Q1、Q2、Q4のトランジスタをOFFに維持するとともに、素子Q3のトランジスタを所定タイミングでON/OFFすることにより、バッテリ32側を低電圧にしながら、DCバスライン22からバッテリ32に電流を流すことができる。
また、本実施形態では、図1、図2に示すように、モータジェネレータ20とダイオード整流器21との間の接点Pにおいて給電経路20aから分岐する給電経路40aが接続され、この給電経路40aを介して外部電源用コンセント40(以下、単にコンセント40と略記する)が接続されている。このコンセント40は、例えば100(V)の商用交流電源装置等の外部電源50を接続可能としている。そして、このコンセント40には、外部電源50の接続の有無を検出するための外部電源接続センサSW2が設けられている。
この外部電源接続センサSW2は、例えば電圧検出センサとされており、コンセント40の端子間電圧を検出可能としている。このため、外部電源50がコンセント40に接続された時には、コンセント40の端子間電圧が外部電源50の電圧値をとなることに基づいて外部電源50の接続が検出される。
さらに、給電経路20aには、モータジェネレータ20と接点Pとの接続を切換える第1スイッチSW3が設けられるとともに、給電経路40aには、コンセント40とダイオード整流器21との接続を切換える第2スイッチSW4が設けられている。
図3は、図1に示したハイブリッド車両の制御系統を示すブロック図である。図1に示したハイブリッド車両は、図3に示す制御手段としての制御ユニット(ECU)100によって制御される。
制御ユニット100は、CPU、メモリ等を備えたマイクロプロセッサであり、プログラムモジュールによって、入力要素からの検出信号を読み取り、所定の演算処理を実行して制御信号を出力要素に出力するものである。なお、図示の例では、一つのユニットとして制御ユニット100を表しているが、具体的な態様としては、複数のユニットを組み合わせたモジュールアッセンブリであってもよい。
制御ユニット100の入力要素としては、DCバスライン電圧センサSW1、外部電源接続センサSW2、バッテリ電圧センサSW5、車速センサSW6、アクセル開度センサSW7、ブレーキセンサSW8、並びにイグニッションON/OFFセンサSW9が含まれている。
また、制御ユニット100の出力要素としては、燃料噴射弁16、点火プラグ17、スロットル弁アクチュエータ19、第1、第2のインバータ23、24、リレースイッチ29、双方向昇降圧コンバータ31並びに第1、第2スイッチSW3、SW4が含まれる。また、具体的には図示していないが、エンジン10の燃焼制御のために、エンジン10に装備されている種々のセンサ(水温センサ、回転角度センサ、スロットル開度センサ等)も接続されている。
図示の例において、制御ユニット100は、運転状態判定部101と、エンジン10の運転制御を実行する燃焼制御部110と、リレースイッチ29の制御による給電制御を実行するリレー制御部111と、双方向昇降圧コンバータ31を制御するバッテリ制御部112と、インバータ制御部113と、第1、第2スイッチSW3、SW4を制御するスイッチ制御部114とを論理的に備えている。
運転状態判定部101は、ハイブリッド車両の運転状態を各センサSW1〜SW9の検出に基づいて判定するものである。本実施形態において、運転状態判定部101は、ハイブリッド車両のエンジン運転要求の有無を判定する機能も備えている。
燃焼制御部110は、燃料噴射弁16、点火プラグ17、スロットル弁アクチュエータ19等を制御することにより、エンジン10の回転速度を制御して、ジェネレータ20の回転速度を制御できるように構成されている。
リレー制御部111は、運転状態判定部101の判定結果に基づいて、リレースイッチ29を切換えることにより、第2のインバータ24を通常運転用給電経路29aからモータ25に接続するモータ給電モードと、第2のインバータ24をスタータ運転用給電経路29bからジェネレータ20に接続して、ジェネレータ20をモータとして駆動し、エンジン10を始動するスタータ給電モードとに切換えるものである。
バッテリ制御部112は、バッテリ電圧センサSW5の出力に基づいて、通常は、電源装置30の使用時におけるバッテリ32からの出力電流を一定に維持したり、バッテリ回生時の過電流を防止したりする機能を果たしている。
また、バッテリ制御部112は、バッテリ32の充電時、上述したDCバスライン電圧センサSW1により検出された電圧値Vdc(図2参照)と、バッテリ電圧センサSW5により検出された電圧値Vb(図2参照)との大小関係を判定している。ここで、バッテリ制御部112は、Vdc<Vbであると判定した時、双方向昇降圧コンバータ31の素子Q3のトランジスタをONに維持するとともに、素子Q1およびQ4のトランジスタをOFFに維持し、素子Q2のトランジスタを所定タイミングでON/OFFするように制御する。
この場合、DCバスライン22側が低電圧であっても、バッテリ制御部112の制御により、双方向昇降圧コンバータ31においてDCバスライン22側の直流電圧を昇圧させることができるため、バッテリ32側に電流を流し、これを充電することができる。
インバータ制御部113は、運転状態判定部101の判定結果に基づき、第1、第2のインバータ23、24のON/OFF動作を制御して、各インバータ23、24の給電対象に対する負荷状態を最適に制御するものである。
スイッチ制御部114は、外部電源接続センサSW2の検出信号に基づき、第1、第2スイッチSW3、SW4のON/OFF動作を制御するものである。
制御ユニット100は、運転状態判定部101の判定結果に基づき、エンジン10、モータジェネレータ20、第1、第2のインバータ23、24、モータ25、リレースイッチ29、並びに双方向昇降圧コンバータ31等を制御する。その制御により、車両の始動時や低トルク時の運転領域には、リレースイッチ29を切換えて第2のインバータ23をモータ25に接続し、バッテリ32の電力を第1、第2のインバータ23、24からモータ25に供給し、車両をバッテリ32の給電に基づいて駆動する。
また、要求負荷が中高トルクの運転領域では、リレー制御部111がリレースイッチ29を後述するスタータ給電モードに切換えることにより、エンジン10を始動してモータジェネレータ20を発電機として利用し、エンジン10を始動した後は、モータジェネレータ20から供給される電流で、主として第1のインバータ23からモータ25を駆動するようにしている。
運転状態判定部101は、バッテリ電圧センサSW5、車速センサSW6、アクセル開度センサSW7、ブレーキセンサSW8、イグニッションON/OFFセンサSW9を初めとする入力要素の検出信号から、エンジン10の始動要求を判定する。具体的には、ブレーキが踏み込まれておらず、アクセルが踏み込まれている車両の中高負荷運転領域で運転されている場合には、エンジン10の始動要求があると判定する。
エンジン10の始動要求があったと判定した場合、第2のインバータ24をOFFにする。そして、リレー制御部111は、リレースイッチ29をスタータ給電モード(第2のインバータ24をモータジェネレータ20に接続しているモード)に切換え、第2のインバータ24をモータジェネレータ20に接続する。
リレースイッチ29がスタータ給電モードであった場合、またはスタータ給電モードに切換えられた場合、バッテリ制御部112が双方向昇降圧コンバータ31の昇圧動作を実行するとともにインバータ制御部113が第1、第2のインバータ24をともにONにする。
これにより、電源装置30から電流がDCバスライン22を経由して第1、第2のインバータ23、24に流れ、第1のインバータ23からはモータ25を駆動する駆動電流が流れるとともに、第2のインバータ24からは、モータジェネレータ20を駆動する駆動電流が流れる。
この結果、モータジェネレータ20はモータとして機能し、エンジン10のクランク軸10aを駆動してエンジン10を始動する一方、このエンジン始動と並行してモータ25が駆動され、車両を駆動する。このように本実施形態では、複数のインバータ23、24を採用することにより、モータジェネレータ20によるエンジン10の始動動作と、モータ25による車両の駆動動作とを同時に並行して実行することができる。
エンジン10が駆動され、モータジェネレータ20の回転速度Ne(従ってエンジン回転速度)が始動速度N1に達すると、制御ユニット100は、モータジェネレータ20の回転速度Neが始動速度N1に維持されるように供給電流量を制御する。具体的には、バッテリ制御部112による双方向昇降圧コンバータ31のスイッチング動作や、インバータ制御部113による第2のインバータ24の制御によって供給電流量が制御される。
次いで、燃焼制御部110は、エンジン10の吸気圧や燃料噴射量、燃料噴射タイミング、並びに点火タイミングを周知のエンジン制御方法に基づいて制御し、エンジン10の燃焼制御を実行する。
そして、モータジェネレータ20の回転速度Neが所定の始動終了速度N2以上に達すると、インバータ制御部113は、第2のインバータ24を一旦OFFにし、クランキング動作を終了する。
次いで、電流が止まるとリレー制御部111は、リレースイッチ29をモータ給電モード(第2のインバータ24をモータ25に接続しているモード)に切換え、その後は、通常運転モードに移行して、両インバータ23、24のON/OFF動作や双方向昇降圧コンバータ31のスイッチング動作が制御される。
本実施形態においては、リレースイッチ29をモータ給電モードに切換えた後も、運転状況に応じて第2のインバータ24をON/OFFすることにより、第1のインバータ23自身の効率を向上し、給電系の効率を全体として高めることも可能になる。
以上説明したように本実施形態では、第2のインバータ24、リレースイッチ29、及び第2のインバータ24とモータジェネレータ20とを直接接続可能なスタータ運転用給電経路29bを設けているため、電源装置30(バッテリ32)からモータジェネレータ20へ給電する際、駆動電流をDCバスライン22において逆方向(通常運転モード時にモータジェネレータ20からダイオード整流器21、インバータ23、24、モータ25の順に流れる方向を正方向とする)に流す必要がない。
このため、本実施形態では、エンジン10によって駆動されるモータジェネレータ20に、正方向に流れる電流のみを整流可能とするダイオード整流器21を接続することが可能となっている。そして、モータジェネレータ20により出力された交流電流をダイオード整流器21のダイオードD1〜D6により直流電流に整流することで、発電系の効率を高め、損失の少ない給電系を構成することができる。
ところで、本実施形態では、モータジェネレータ20の出力によってバッテリ32を充電することを可能にしつつ、コンセント40に外部電源50を接続することで、外部電源50によるバッテリ32の充電が可能となっている。
ここで、本実施形態では、外部電源50によるバッテリ32の充電時には、給電経路40aによってモータジェネレータ20とダイオード整流器21との間に外部電源50から交流電流が供給されるようになっている。
このため、モータジェネレータ20から出力される交流電流を整流するダイオード整流器21を利用して、外部電源50から供給される交流電流も整流することができ、直流電源への変換を行うことができる。
従って、バッテリ32の充電のためだけに部品点数を増加させることなく、外部電源50によってバッテリ32を充電することが可能になり、ダイオード整流器21の利用によりバッテリ32の充電効率の向上を図ることができる。
次に、図4を参照して、バッテリ32の充電制御例について説明する。図4は、本実施形態におけるバッテリ32の充電制御例を示すフローチャートである。
先ず、スイッチ制御部114は、外部電源接続センサSW2により、外部電源50の不図示の端子(プラグ)がコンセント40に挿入(接続)されたか否かを判定する(ステップs1)。
ここで、外部電源接続センサSW2によって外部電源50の電圧が検出され、これに基づいて外部電源50が挿入(接続)されたとスイッチ制御部114が判定すると(ステップs1:YES)、ステップs2に移行してスイッチ制御部114は第1スイッチSW3をOFFさせるとともに、ステップs3に移行して、第2スイッチSW4をONさせる。
この時、バッテリ制御部112は、外部電源50により出力された交流電流がダイオード整流器21により整流された後の電圧値Vdcと電圧値Vbとの大小関係に基づいて双方向昇降圧コンバータ31を制御し、ダイオード整流器21より整流された後の直流電圧を適宜昇降圧制御する。これにより、外部電源50により供給される電流は、図5において矢印I1で示すように、第2スイッチSW4、ダイオード整流器21、双方向昇降圧コンバータ31を経由してバッテリ32へ流れ、充電が実行される(ステップs4)。そして、バッテリ32への充電が実行された後、処理がリターンされる。
ここで、ステップs1において、外部電源接続センサSW2によって外部電源50の電圧が検出されず、これに基づいて、外部電源50がコンセント40に挿入(接続)されていないと判定された場合には(ステップs1:NO)、ステップs5に移行し、スイッチ制御部114は、第1スイッチSW3を図6に示すようにONさせる。
この時、モータジェネレータ20とダイオード整流器21とが接続された状態であるため、エンジン10の駆動によりモータジェネレータ20の出力をモータ25へ供給することが可能となる。
このように、外部電源50によってバッテリ32が充電されるに際して、モータジェネレータ20と接点Pとの接続を第1スイッチSW3によって遮断することにより、バッテリ32の充電時、外部電源50からの電流がモータジェネレータ20に供給されることを抑制し、バッテリ32を無駄なく充電することができる。
また、外部電源50がコンセント40に接続された時、ステップs2において第1スイッチSW3をOFFすることにより、バッテリ32の充電が開始されるまでにモータジェネレータ20と外部電源50とを確実に遮断させることができる。
また、ステップs2の後、第2スイッチSW4をONにし、外部電源50とダイオード整流器21とを接続することにより、バッテリ32への充電時におけるモータジェネレータ20への電流供給をより確実に抑制できる。
また、コンセント40(給電経路40a、接点P)とバッテリ32との間に双方向昇降圧コンバータ31を接続することにより、電圧値Vdcと電圧値Vbとの間の大小関係に関わらず、バッテリ32を充電することが可能となる。
特に、本実施形態のようなハイブリッド車両においては、バッテリ32の充電の直前でどれだけバッテリ32内の電力が消費されたか、即ち、どれだけの電力が残っているかがそれまでの走行時間等によって変化するため、電圧値Vdcと電圧値Vbとの間の大小関係は必ずしも一律ではない。従って、双方向昇降圧コンバータ31によって両者の大小関係に関わらずバッテリ32を充電することを可能にした本実施形態の構成は、ハイブリッド車両においてより顕著な効果を奏する。
(第2実施形態)
ところで、図1〜図6に示した第1実施形態では、給電経路20a、40aの双方にスイッチSW3、SW4を設ける構成とし、外部電源50を接続した時に、各スイッチSW3をOFF、スイッチSW4をONにそれぞれ切換えるようにしたが、本発明は必ずしもこれに限定されるものではない。
通常、ハイブリッド車両の場合、外部電源50との接続によってバッテリ32の充電がなされるのは、車両が走行していない時であり、例えば駐車中である。そこで、車両が駐車中であるか否かの判定に基づいてスイッチSW3の切換え制御することを可能にし、車両の駐車中においては常時スイッチSW3をOFFに維持するようにしてもよい。
図7は、第2実施形態に係るハイブリッド車両の概略構成図であり、本実施形態では、図7に示すように、モータジェネレータ20と外部電源50との接続を遮断するスイッチSW3のみとされ、外部電源50とダイオード整流器21との接続を切換えるスイッチSW4が省略されている。
また、制御ユニット100’のスイッチ制御部114’は、イグニッションON/OFFセンサSW9の検出結果に基づき、スイッチSW3のON/OFF動作を制御するようになっている。
次に、図8を参照して、バッテリ32の充電制御例について説明する。図8は、本実施形態におけるバッテリ32の充電制御例を示すフローチャートである。先ず、スイッチ制御部114’により、イグニッションON/OFFセンサSW9の検出信号が読み込まれる(ステップs11)。
ここで、イグニッションON/OFFセンサSW9によってイグニッションONの状態が検出されない時、スイッチ制御部114’は、この検出結果に基づいて車両が駐車中であると判定し(ステップs12:YES)、ステップs13に移行してスイッチSW3をOFFさせる。
さらに、ステップs14に移行し、スイッチ制御部114’が、外部電源接続センサSW2により、外部電源50の端子(プラグ)がコンセント40に挿入(接続)されたか否かを判定する。
ここで、外部電源接続センサSW2によって外部電源50の電圧が検出されず、これに基づいて外部電源50に挿入(接続)されていないとスイッチ制御部114’が判定すると(ステップs14:NO)、処理をリターンし、外部電源50が挿入(接続)されたと判定すると(ステップs14:YES)、ステップs15に移行する。
ステップs15では、バッテリ制御部112が、第1実施形態と同様、電圧値Vdcと電圧値Vbとの大小関係に基づいて双方向昇降圧コンバータ31を制御し、ダイオード整流器21により整流された後の直流電圧を適宜昇降圧制御する。
これにより、外部電源50により供給される電流は、図9において矢印I2で示すように、ダイオード整流器21、双方向昇降圧コンバータ31を経由してバッテリ32へ流れ、充電が実行される。そして、バッテリ32への充電が実行された後、処理がリターンされる。
ここで、ステップs12において、イグニッションON/OFFセンサSW9の検出結果に基づきスイッチ制御部114’がイグニッションOFFの状態でない(イグニッションONの状態である)と判定した場合には(ステップs12:NO)、ステップs16に移行してスイッチ制御部114’が第1スイッチSW3をONさせる。
この時、モータジェネレータ20とダイオード整流器21とが接続された状態であるため、エンジン10の駆動によりモータジェネレータ20の電力をモータ25へ供給することが可能となる。
このように、本実施形態では、外部電源50からの充電が行われる可能性の高い車両の駐車時に予めスイッチSW3をOFFにしておくことで、外部電源50をコンセント40に接続した時には迅速に充電を開始することができる。
(第3実施形態)
また、上述した第2実施形態では、イグニッションON/OFFセンサSW9の検出結果に基づいて車両の駐車中を判定し、これに基づいてスイッチSW3を切換え制御するようにしたが、本発明は必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、イグニッションON/OFFセンサSW9の代わりに、シフトレバーの位置がP(パーキング)レンジとなっているか否かを判定し、これに基づいて車両の駐車中を判定するようにしてもよい。
(第4実施形態)
また、上述した各実施形態では、第2のインバータ24を設け、エンジン10の始動時には、このインバータ24によりモータジェネレータ20をモータとして駆動制御するようにしたが、第2のインバータ24を設けることには必ずしも限定されない。
例えば、図10に示すように、バッテリ32にエンジン始動用の小型インバータ224を接続し、エンジン10の始動時には、バッテリ32からこの小型インバータ224を介してモータジェネレータ20に駆動電流を供給するようにしてもよい。また、モータジェネレータ20とは異なる専用のスタータモータを別途備えるようにしてもよい。
(第5実施形態)
また、上述した各実施形態では、バッテリ32を備えるシステムをハイブリッド車両に搭載した例を説明したが、本発明は必ずしもこれに限定されるものではなく、少なくとも交流発電機から出力される交流電流をダイオード整流器によって直流電流に整流するとともに、外部電源から上記ダイオード整流器21を介してバッテリ32を充電することができるシステムであればよい。
例えば、図11に示すように、風のエネルギーによって風車(回転羽根)310を回転させ、この回転エネルギーを交流発電機20’によって電気エネルギーに変換する所謂風力発電システムに適用してもよい。図11では、風車310と、この風車310の軸310aに接続されて一体的に回転するロータ(不図示)を有する交流発電機20’とが備えられ、この交流発電機20’がダイオード整流器21に接続されている。
また、図11に示すシステムでは、微風または無風状態により十分な電気エネルギーを抽出することができなくても、負荷(駆動対象物)に電力を安定的に供給し続けることができるようにバッテリ32が設けられている。そして、本実施形態では、上述した第1〜第4実施形態と同様、外部電源50を使用可能な時に外部電源50と接続することができ、この外部電源50によってバッテリ32を充電することができるようになっている。
このようなシステムであっても、ダイオード整流器21により発電系の効率を高めることができ、外部電源50によるバッテリ32の充電時にダイオード整流器21を利用することで、バッテリ充電時の充電効率を向上させることができる。
なお、第2〜第5実施形態において、図1〜図6を参照して説明した第1実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の交流発電機は、モータジェネレータ20、交流発電機20’に対応し、
以下同様に、
接続部は、外部電源用コンセント40、給電経路40a、及び接点Pに対応し、
接続切換手段は、第1スイッチSW3に対応し、
制御手段は、ステップs2、s3、s5を実行するスイッチ制御部114、及びステップs13、s16を実行するスイッチ制御部114’に対応し、
第2の接続切換手段は、第2スイッチSW4に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
この発明の第1実施形態に係るハイブリッド車両の概略構成図。 同ハイブリッド車両の要部を示す配線図。 図1に示したハイブリッド車両の制御系統を示すブロック図。 バッテリの充電制御例を示すフローチャート。 外部電源によるバッテリ充電時の電流の流れを示す図。 外部電源と外部電源用コンセントとの接続が遮断された状態を示す配線図。 この発明の第2実施形態に係るハイブリッド車両の概略構成図。 バッテリの充電制御例を示すフローチャート。 外部電源によるバッテリ充電時の電流の流れを示す図。 この発明の第4実施形態に係るハイブリッド車両の要部を示す配線図。 この発明の第5実施形態に係る風力発電システムの概略構成図。
符号の説明
20…モータジェネレータ
20’…交流発電機
21…ダイオード整流器
23、24、224…インバータ
25…モータ
32…バッテリ
31…双方向昇降圧コンバータ
40…外部電源用コンセント
40a…給電経路
50…外部電源
114、114’…スイッチ制御部
P…接点
SW3…第1スイッチ
SW4…第2スイッチ

Claims (16)

  1. 交流電流を出力する交流発電機と、
    該交流発電機により出力された交流電流をダイオードにより直流電流に整流するダイオード整流器と、
    上記交流発電機による出力及び外部電源により充電可能とされるバッテリと、
    直流電流を交流電流に変換するインバータと、
    上記交流電流が供給されることにより駆動するモータとが当該順序で直列に接続された電気回路におけるバッテリの充電方法であって、
    上記外部電源により供給される交流電流を、上記交流発電機と上記ダイオード整流器との間に供給する工程を有する
    バッテリの充電方法。
  2. 少なくとも上記外部電源による上記バッテリの充電時には、上記交流発電機と上記ダイオード整流器との間の外部電源の接続部と、上記交流発電機との接続を遮断する工程を有する
    請求項1記載のバッテリの充電方法。
  3. 上記接続部と上記交流発電機との接続を遮断する工程は、上記外部電源が上記接続部に接続された時に実行され、
    上記接続部と上記外部電源との接続が遮断された時には、上記交流発電機と上記接続部とを接続する
    請求項2記載のバッテリの充電方法。
  4. 上記接続部と上記交流発電機との接続を遮断する工程の後に、上記外部電源と上記ダイオード整流器とを接続する工程を有する
    請求項3記載のバッテリの充電方法。
  5. 上記工程は、上記モータにより駆動される車両に搭載される電気回路において実行されるものであり、
    上記接続部と上記交流発電機との接続を遮断する工程は、上記車両の駐車時に常時実行される
    請求項2記載のバッテリの充電方法。
  6. 上記外部電源により出力された交流電流が上記ダイオード整流器により整流された後の直流電圧を昇圧または降圧し、上記バッテリ側への充電を実行する工程を有する
    請求項1〜5のいずれか一項に記載のバッテリの充電方法。
  7. 交流電流を出力する交流発電機と、
    該交流発電機により出力された交流電流をダイオードにより直流電流に整流するダイオード整流器と、
    上記交流発電機による出力及び外部電源により充電可能とされるバッテリとが当該順序で直列に接続された電気回路におけるバッテリの充電方法であって、
    上記外部電源により供給される交流電流を、上記交流発電機と上記ダイオード整流器との間に供給する工程を有する
    バッテリの充電方法。
  8. 上記工程は、風のエネルギーを上記交流発電機により電気エネルギーに変換する風力発電システムに搭載される電気回路において実行される
    請求項7記載のバッテリの充電方法。
  9. 交流電流を出力する交流発電機と、
    該交流発電機により出力された交流電流をダイオードにより直流電流に整流するダイオード整流器と、
    直流電流を交流電流に変換するインバータと、
    上記交流電流が供給されることにより駆動するモータと、
    上記交流発電機による出力及び外部電源により充電可能とされるとともに、上記モータに電流を供給可能なバッテリとを備えたバッテリの充電装置であって、
    上記交流発電機と上記ダイオード整流器との間に上記外部電源の接続部を設けた
    バッテリの充電装置。
  10. 上記接続部と上記交流発電機との間には、接続切換手段が設けられ、
    少なくとも上記外部電源によるバッテリの充電時、上記接続切換手段により上記接続部と上記交流発電機との接続を遮断させる制御手段を有している
    請求項9記載のバッテリの充電装置。
  11. 上記接続部に上記外部電源が接続された時、上記制御手段は、上記接続部と上記交流発電機との接続を遮断するように上記接続切換手段を制御するとともに、
    上記接続部と上記外部電源との接続が遮断された時、上記交流発電機と上記接続部とを接続するように上記接続切換手段を制御する
    請求項10記載のバッテリの充電装置。
  12. 上記外部電源と上記ダイオード整流器との接続を切換える第2の接続切換手段が設けられ、
    上記制御手段は、上記接続部と上記交流発電機との接続を遮断するように上記接続切換手段を制御した後に、上記外部電源と上記ダイオード整流器とを接続するように上記第2の接続切換手段を制御する
    請求項11記載のバッテリの充電装置。
  13. 上記モータの駆動により走行する車両に搭載されるものであり、
    上記制御手段は、車両の駐車時、上記接続部と上記交流発電機との間の接続を常時遮断するように上記接続切換手段を制御する
    請求項10記載のバッテリの充電装置。
  14. 上記外部電源により出力された交流電流が上記ダイオード整流器により整流された後の直流電圧を昇圧または降圧することを可能とする昇降圧コンバータを、上記接続部と上記バッテリとの間に設けた
    請求項9〜13のいずれか一項に記載のバッテリの充電装置。
  15. 交流電流を出力する交流発電機と、
    該交流発電機により出力された交流電流をダイオードにより直流電流に整流するダイオード整流器と、
    上記交流発電機による出力及び外部電源により充電可能とされるバッテリとを備えたバッテリの充電装置であって、
    上記交流発電機と、上記ダイオード整流器との間に上記外部電源の接続部を設けた
    バッテリの充電装置。
  16. 風のエネルギーを上記交流発電機により電気エネルギーに変換する風力発電システムに搭載されるものである
    請求項15記載のバッテリの充電装置。
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