JP2009148005A - 充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二次電池の充電電流を検出する構成に起因する充電電流による熱損失が抑制された充電装置を提供する。
【解決手段】充電器1から二次電池7への充電経路中に挿入された第1スイッチ2と、第1スイッチと二次電池の間に一端が接続された第2スイッチ3と、第2スイッチの他端と接地の間に接続されたコンデンサ4と、コンデンサを放電させるための放電回路8と、二次電池の電圧を検出する電圧検出回路5と、第1及び第2スイッチ、及び放電回路の動作を制御する制御回路6とを備える。二次電池を充電するための充電モードの動作を行うときには、第1スイッチをオン、第2スイッチをオフの状態に制御する。第1スイッチをオフの状態にして、第2スイッチの動作を制御するとともに、電圧検出回路の検出出力を用いて検出した二次電池の放電特性に基づき二次電池への充電電流を算出し、算出された充電電流に応じて二次電池に対する充電動作を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、リチウムイオン電池等の二次電池の充電を行うための充電装置に関する。特に、充電動作を制御するための充電電流を検出する構成に起因する電流損失を抑制した充電装置に関するものである。
リチウムイオン電池等の二次電池を急速充電する場合に、スイッチング電源を用いた降圧コンバータが、アダプタなどからの入力電源電圧を所望の電圧に変換する手段として採用されている。
従来の充電器の充電動作、特に充電動作を制御するための充電電流を検出する動作について、図6を参照して説明する。リチウムイオン電池等の二次電池の充電には、一般に定電流定電圧方式が用いられている。電圧精度や充電電流の精度が電池の容量に大きく影響するため、この精度をどこまで向上させられるかが重要になっている。図6において、横軸は充電時間の経過、縦軸は電圧V及び電流Iである。曲線VBが電池電圧の変化、曲線Icが充電電流の変化を示す。
図6に示すように、まず電池電圧VBが設定された定電圧値CVより低い範囲では、定電流充電領域で充電が行われる。そして時間aで電池電圧VBが定電圧値CVに達すると定電圧充電領域に移行し、充電電流Icが減少していく。やがて充電電流Icが設定された終止電流値Ioffになると充電を終了する。あるいは図7に示すように、2段階の定電流充電を行う定電流定電圧充電方式も知られている。
次に、従来の充電装置における充電電流の検出について、図8を参照して説明する。図8は、従来の充電装置の構成を示す。充電器1から供給される電源は、検出抵抗10、及びスイッチ11を介して、内部インピーダンスzを持つ二次電池7に供給される。電流検出回路12は、検出抵抗10の両端の電圧に基づき充電電流を検出する。電圧検出回路13は、二次電池7の電圧を検出する。電流検出回路12と電圧検出回路13は、制御回路14により制御される。定電圧充電モードでも、充電器1から、スイッチ11を通して検出抵抗10に電流が流れており、この時、検出抵抗10に発生する電位差を検出して電流が検出される。
図9は、従来の充電器における充電電流と検出電圧との関係を示した図である。充電電流が小さくなっていくと検出電圧も小さくなり、任意レベル以下の電圧、つまり終止電流まで小さくなったことが検出されたら、充電を停止する。
また特許文献1には、図10に示すような充電装置が開示されている。この装置は、AC電圧を整流平滑回路15でDC電圧に変換し、定電圧定電流制御回路16およびスイッチ11を介して二次電池7に充電電流を供給し、所定電位に充電する。定電圧定電流制御回路16と二次電池7とに直列に、抵抗器10が接続されている。抵抗器10の両端電流を検出して、電流検出回路12により充電電流を検出する。電流検出回路12の検出出力により、定電圧定電流制御回路16から二次電池7に供給する充電電流を制御する。
すなわち、抵抗器10に充電電流が流れることにより抵抗器10の両端に電圧降下が発生し、充電電流が電圧に変換される。この電圧をコンパレータ等で比較することにより、充電電流が任意設定電流になるようスイッチ11を制御する。
特開平8−88026号公報
しかしながら、上記従来技術によれば、定電流充電モード時の充電電流により検出抵抗で熱損失が発生し、使用法によっては相当に大きな熱が発生する。これは充電装置の使用に際して、安全上大きな問題となる。
充電しながら内部回路で大電流を消費する使用の場合、検出抵抗での熱損失が持続し、セットの温度が上昇し、場合によってはやけど等、安全上大きな問題となる。従ってこのような状態では、二次電池への充電を行なう事が困難となる。
本発明は、上記問題点を解消するためのもので、充電電流を検出するための構成に起因する、充電電流による熱損失が抑制された充電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の構成の充電装置は、充電器と、前記充電器から二次電池への充電経路中に挿入された第1スイッチと、前記充電経路における前記第1スイッチと前記二次電池の間に一端が接続された第2スイッチと、前記第2スイッチの他端と接地の間に接続されたコンデンサと、前記コンデンサに充電された電荷を放電させるための放電回路と、前記二次電池の電圧を検出する電圧検出回路と、前記電圧検出回路による検出電圧が供給され、前記第1及び第2スイッチ、及び前記放電回路の動作を制御する制御回路とを備える。前記制御回路は、前記二次電池を充電するための充電モードの動作を行うときには、前記第1スイッチをオン、前記第2スイッチをオフの状態に制御し、前記第1スイッチをオフの状態にして、前記第2スイッチの動作を制御するとともに、前記電圧検出回路の検出出力を用いて検出した前記二次電池の放電特性に基づき前記二次電池への充電電流を算出し、算出された前記充電電流に応じて前記二次電池に対する充電動作を制御する。
本発明の第2の構成の充電装置は、上記構成の充電装置における放電回路に代えて、前記充電器により前記コンデンサに対して充電を行わせる機能を有する充電回路を備えた構成を有する。
本発明の充電装置の構成によれば、熱損失の発生源となっていた検出抵抗を用いることなく、コンデンサを使用することにより、二次電池への検出抵抗による熱損失を低減することができる。
本発明の充電装置は、上記構成を基本として、以下のような態様を採ることができる。
すなわち、第1の構成の充電装置において、前記制御回路は、前記コンデンサの電荷を前記放電回路により放電した後、前記第1スイッチをオフ、前記第2スイッチをオンとすることにより、前記二次電池からの放電により前記コンデンサに対する充電を行うことにより、前記二次電池の放電特性を測定する構成とすることができる。
また、前記制御回路は、前記二次電池の内部インピーダンスを測定し、前記充電モードから前記第1スイッチをオフにしてパルス電流を発生させ、前記電圧検出回路により検出される前記二次電池の開放電圧に基づき、前記充電電流を検出する構成とすることができる。
この構成において、前記制御回路は、前記コンデンサの電荷を前記放電回路により放電した後、前記第1スイッチをオフ、前記第2スイッチをオンとすることにより、前記二次電池からの放電により前記コンデンサに対する充電を行い、そのときの前記二次電池の放電特性に基づき、前記二次電池の内部インピーダンスを測定する構成とすることができる。
また、第2の構成の充電装置において、前記制御回路は、前記充電回路を制御して前記充電器により前記コンデンサに対して充電を行わせた後、前記第1スイッチをオフ、前記第2スイッチをオンとすることにより、前記コンデンサからの放電により前記二次電池に対する充電を行い、そのときの前記二次電池の充電特性に基づき、前記充電電流を検出する構成とすることができる。
第1または第2の構成の充電装置において、前記制御回路は、前記充電モードと、前記充電電流を測定するための動作とを、間欠的に行わせる構成とすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して、より詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における充電装置を示す。充電器1から供給される充電電流により、第1スイッチ2を介して二次電池7を充電するように構成されている。zは二次電池7の内部インピーダンス、Vbは起電力を示す。
第1スイッチ2と二次電池7の間に第2スイッチ3を介して、コンデンサ4が接続されている。第2スイッチ3とコンデンサ4の間には、放電回路8が接続されている。コンデンサ4及び放電回路8の他方の端子は接地されている。第2スイッチ3と二次電池7の間に、電圧検出回路5が接続され、二次電池7の電圧を検出してその検出出力を制御回路6に供給する。制御回路6は、充電器1、第1スイッチ2、第2スイッチ3、及び放電回路8の動作を制御できるように接続されている。
第2スイッチ3により、二次電池7から充放電させる経路が形成され、コンデンサ4は二次電池7からの電荷を蓄えることができる。放電回路8は、コンデンサ4に蓄積された電荷を放電するために設けられている。放電回路8は、コンデンサ4と接地の間の挿入したスイッチにより構成することができる。
上記構成の充電装置の動作の概要は、以下のとおりである。二次電池7を充電する充電モードでは、第1スイッチ2をオン、第2スイッチ3をオフとして、充電器1から二次電池7に充電電流が供給される。この充電モード中に、放電回路8によりコンデンサ4を放電させ、初期状態を0Vとする。
その後、制御回路6は、内部インピーダンスzを測定するインピーダンス測定モードに入るように制御する。このモードでは、第1スイッチ2をオフさせて充電動作を任意時間停止する。同時に第2スイッチ3をオンさせることにより、二次電池7から、第2スイッチ3を介してコンデンサ4に対する放電が行われる。この時の二次電池7の放電電圧特性から、二次電池7の内部インピーダンスzを算出する。算出方法の具体例については、後述する。
次に、第2スイッチ3をオフすると同時に第1スイッチ2をオンさせて充電モードに入り、再び充電を開始する。同時に、コンデンサ4に蓄えられた電荷を放電回路8により放電させ、初期状態に戻す。
その後、制御回路6は、充電電流Icを算出する電流検出モードに入るように制御する。このモードでは、第1スイッチ2をオフさせる。それにより、電圧検出回路5が検出する電圧値は、充電モード時の内部インピーダンスzによる電圧変化(z×Ic)分低下する。内部インピーダンスzは先に測定されているので、この電圧変化の値を用いて充電電流Icを求めることができる。
このようにして、制御回路6は、充電電流Icを検出するために、電圧検出回路5による電池電圧(端子電圧)V(t)の測定を行いながら、第1スイッチ2、第2スイッチ3、放電回路8、及び充電器1を制御する。
次に、図1及び図2を参照して、本実施の形態の充電装置における充電電流検出の動作について説明する。図2は、本実施の形態における制御回路6の動作、及びそれに伴う充電電流Icと電池電圧V(t)の時間的変化を示す。波形(a)は第1スイッチ2のオン・オフ、(b)は第2スイッチ3のオン・オフを示す。(c)は放電回路8のオン・オフを示す。(d)は充電電流Ic、(e)は電池電圧(端子電圧)V(t)を示す。
充電モードでは、(a)、(b)に示すように、第1スイッチ2がオン、第2スイッチ3がオフであり、(d)に示すように二次電池7に充電電流が供給される。この時、(c)に示すように放電回路8をオンさせてコンデンサ4を放電させ、初期状態を0Vとする。
また、(a)に示すように、通常の充電モードの間に所定時間を設定して第1スイッチ2をオフとし、インピーダンス測定モードと電流検出モードを間欠的に繰り返しながら検出動作を行う。(b)に示すように第2スイッチ3がオンのときがインピーダンス測定モード、オフのときが電流検出モードとなる。電流検出モードにより検出される充電電流値Icが所定の値に達したら、充電モードを抜け充電を終了する(図示せず)。
インピーダンス測定モードにおいて、制御回路6は、第1スイッチ2をオフ、第2スイッチ3をオンとすることにより、二次電池7からの放電によりコンデンサ4に対する充電を行う。それにより、二次電池7の電池電圧が(e)に示すように、ΔV01低下する。このときの二次電池7の放電特性に基づき、二次電池7の内部インピーダンスzを算出する。
電流検出モードにおいて充電電流値Icを検出するときには、(a)、(b)に示すように、充電モードから、第2スイッチ3がオフのまま、第1スイッチ2をオフにしてパルス電流を発生させ、電圧検出回路5により検出される二次電池の開放電圧を用いて、充電電流Icを算出する。
次に図2、図3を参照して、インピーダンス測定モードにおける二次電池7の内部インピーダンスzを算出する方法について説明する。図3は、本実施の形態における内部インピーダンスzの測定時の、電圧検出回路5が検出する電池電圧V(t)の波形を示す。電池電圧V(t)は、コンデンサ4への放電により、時間とともに時定数(1/C×z)に従って低下していく。この時の開放電圧V0、及び任意時間Tでの電池電圧V(T)から、二次電池7の内部インピーダンスzを求める。
上述の動作を計算式で表すと、以下のようになる。充電モード時には、二次電池7の入力電圧E0は、電池電圧(起電力)Vbと充電電流Icによる電圧上昇分(z×Ic)から、
0=Vb+z×Ic ・・・(1)
と表される。
電池電圧V(t)は、時定数(1/C×z)を用いて、
(t)=Vb+(E0−Vb)exp{−t/(C×z)} ・・・(2)
と表される。
電池電圧V(t)の初期状態である開放電圧V0(t=0)は、式(2)から、V0=E0となる。
従って、図3に示すインピーダンス測定モード時の電池電圧V(t)の低下ΔV01は、検出時間をT1とすると
ΔV01=(E0−Vb)[1−exp{−T1/(C×z)}] ・・・(3)
と表される。
また、電流検出モード時の電池電圧V(t)の低下ΔV02は、式(1)を考慮すれば、
ΔV02=(E0−Vb)=z×Ic ・・・(4)
と表される。
式(3)及び式(4)からは、T1/(C×z)<<1、であることを考慮すれば、
ΔV01={T1/(C×z)}ΔV02 ・・・(5)
が得られる。従って、充電電流Icは、
Ic=(ΔV01×C)/T1 ・・・(6)
となる。
(実施の形態2)
実施の形態2における充電装置の回路構成は、図1に示したものと同様である。本実施の形態は、図4に示す制御回路6の動作、及びそれに伴う電池電圧V(t)の時間的変化が、実施の形態1とは相違する。すなわち、実施の形態1では、インピーダンス測定モードでの計算式、及び電流検出モードでの計算式より充電電流Icを求めた。これに対して本実施の形態では、図2に示したインピーダンス測定モードで検出される放電特性だけに基づいて充電電流Icを算出する。
図4に示す充電モードでは、実施の形態1と同様、(a)に示すように第1スイッチ2がオンであり、(d)に示すように二次電池7に充電電流が供給される。この時、(c)に示すように放電回路8をオンさせて、コンデンサ4を放電させ、初期状態を0Vとする。
また、(a)に示すように、通常の充電モードの間に所定時間を設定して第1スイッチ2をオフとし、電流検出モードを繰り返しながら、間欠的に検出動作を行う。この電流検出モードは、実施の形態1におけるインピーダンス測定モードと同様の動作である。すなわち、第1スイッチ2をオフ、第2スイッチ3をオンとすることにより、二次電池7からコンデンサ4に充電する動作が行われる。
電流検出モードにおいて、コンデンサ4に対する充電を行うことにより、二次電池7の電池電圧が(e)に示すように、ΔV01低下する。このときの二次電池7の放電特性に基づき、すなわち電池電圧V(t)がΔV01低下するのに要した検出時間T1を用いて、式(6)により充電電流Icを算出する。
電流検出モードにより検出される充電電流値Icが所定の値に達したら、充電モードを抜け充電を終了する(図示せず)。
(実施の形態3)
実施の形態3における充電装置の回路構成を、図5に示す。実施の形態1では、コンデンサ4の初期状態を0Vにするために放電回路8により放電動作を行っていたが、コンデンサ4の初期状態が電池電圧より高い状態でも、充電電流Icを検出することが可能である。すなわち、本実施の形態における充電装置は、図1に示した充電装置における放電回路8に代えて、充電回路9を設けた点が、実施の形態1の回路構成とは異なる。実施の形態1における要素と同一の要素については同一の参照符号を付して、説明の繰り返しを省略する。
充電回路9には、充電器1が接続されている。従って、充電モード時、電池電圧より高い充電電圧を充電器1から供給している場合、この充電電圧を充電回路9を介してコンデンサ4に印加し、充電を行うことができる。
その後、インピーダンス測定モードに入り、第1スイッチ2をオフさせ第2スイッチ3をオンさせる。この時、コンデンサ4側の電圧が二次電池7の電圧よりも高いため、コンデンサ4から内部インピーダンスzを介して二次電池7に対する充電が行われる。コンデンサ4から放電の特性、すなわち二次電池7に対する充電特性に基づいて、充電電流を算出することができる。
本発明の充電装置は、充電電流を検出ための構成に起因する充電電流による熱損失が抑制されるので、リチウムイオン電池等の二次電池の充電装置に有用である。
実施の形態1における充電装置を示すブロック図 同充電装置における制御回路の動作、及びそれに伴う充電電流と電池電圧の時間的変化を示す図 同充電装置における内部インピーダンス測定時の電圧波形を示す波形図 実施の形態2における充電装置における制御回路の動作、及びそれに伴う充電電流と電池電圧の時間的変化を示す図 実施の形態3における充電装置を示すブロック図 従来例の充電装置の充電電流と電池電圧波形を示す図 他の従来例の充電装置の充電電流と電池電圧波形を示す図 従来例の充電装置を示すブロック図 従来例の充電装置における充電電流と検出電圧との関係を示す図 他の従来例の充電装置を示すブロック図
符号の説明
1 充電器
2 第1スイッチ
3 第2スイッチ
4 コンデンサ
5、13 電圧検出回路
6、14 制御回路
7 二次電池
8 放電回路
9 充電回路
10 検出抵抗
11 スイッチ
12 電流検出回路
15 整流平滑回路
16 定電圧定電流制御回路
z 内部インピーダンス
b 起電力

Claims (7)

  1. 充電器と、
    前記充電器から二次電池への充電経路中に挿入された第1スイッチと、
    前記充電経路における前記第1スイッチと前記二次電池の間に一端が接続された第2スイッチと、
    前記第2スイッチの他端と接地の間に接続されたコンデンサと、
    前記コンデンサに充電された電荷を放電させるための放電回路と、
    前記二次電池の電圧を検出する電圧検出回路と、
    前記電圧検出回路による検出電圧が供給され、前記第1及び第2スイッチ、及び前記放電回路の動作を制御する制御回路とを備え、
    前記制御回路は、
    前記二次電池を充電するための充電モードの動作を行うときには、前記第1スイッチをオン、前記第2スイッチをオフの状態に制御し、
    前記第1スイッチをオフの状態にして、前記第2スイッチの動作を制御するとともに、前記電圧検出回路の検出出力を用いて検出した前記二次電池の放電特性に基づき前記二次電池への充電電流を算出し、
    算出された前記充電電流に応じて前記二次電池に対する充電動作を制御することを特徴とする充電装置。
  2. 前記制御回路は、前記コンデンサの電荷を前記放電回路により放電した後、前記第1スイッチをオフ、前記第2スイッチをオンとすることにより、前記二次電池からの放電により前記コンデンサに対する充電を行うことにより、前記二次電池の放電特性を測定する請求項1に記載の充電装置。
  3. 前記制御回路は、前記二次電池の内部インピーダンスを測定し、前記充電モードから前記第1スイッチをオフにしてパルス電流を発生させ、前記電圧検出回路により検出される前記二次電池の開放電圧に基づき、前記充電電流を検出する請求項1に記載の充電装置。
  4. 前記制御回路は、前記コンデンサの電荷を前記放電回路により放電した後、前記第1スイッチをオフ、前記第2スイッチをオンとすることにより、前記二次電池からの放電により前記コンデンサに対する充電を行い、そのときの前記二次電池の放電特性に基づき、前記二次電池の内部インピーダンスを測定する請求項3に記載の充電装置。
  5. 充電器と、
    前記充電器から二次電池への充電経路中に挿入された第1スイッチと、
    前記充電経路における前記第1スイッチと前記二次電池の間に一端が接続された第2スイッチと、
    前記第2スイッチの他端と接地の間に接続されたコンデンサと、
    前記充電器により前記コンデンサに対して充電を行わせる機能を有する充電回路と、
    前記二次電池の電圧を検出する電圧検出回路と、
    前記電圧検出回路による検出電圧が供給され、前記第1及び第2スイッチ、及び前記放電回路の動作を制御する制御回路とを備え、
    前記制御回路は、
    前記二次電池を充電するための充電モードの動作を行うときには、前記第1スイッチをオン、前記第2スイッチをオフの状態に制御し、
    前記第1スイッチをオフの状態にして、前記第2スイッチの動作を制御するとともに、前記電圧検出回路の検出出力を用いて検出した前記二次電池の放電特性に基づき前記二次電池への充電電流を算出し、
    算出された前記充電電流に応じて前記二次電池に対する充電動作を制御することを特徴とする充電装置。
  6. 前記制御回路は、前記充電回路を制御して前記充電器により前記コンデンサに対して充電を行わせた後、前記第1スイッチをオフ、前記第2スイッチをオンとすることにより、前記コンデンサからの放電により前記二次電池に対する充電を行い、そのときの前記二次電池の充電特性に基づき、前記充電電流を検出する請求項5に記載の充電装置。
  7. 前記制御回路は、前記充電モードと、前記充電電流を測定するための動作とを、間欠的に行わせる請求項1または5に記載の充電装置。
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