JP2009146882A - 燃料電池支持体用シール - Google Patents

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Abstract

【課題】周囲へのガス漏れが防止されている燃料電池スタック用ユニットの提供。
【解決手段】燃料電池スタック用ユニットにおいて、シール1は局部溶融によって作製されていることを特徴とし、ユニット8は多孔質の金属支持体を含んでなり、多孔質の金属支持体は、局部溶融によって作製され、多孔質の金属支持体の上方面から少なくとも多孔質の金属支持体の底面まで延在するシール深さを有するシールを備える。シールは、多孔質の金属支持体の周囲に沿って配置され、シールは、該多孔質の金属支持体の平面で移動されるガスに対して不透過性である。
【選択図】図1

Description

本発明は燃料電池スタック用ユニットに関し、特に固体酸化物型燃料電池スタック用ユニットに関する。該ユニットは、シールを備えた多孔質の金属支持体を含んでなり、該シールは多孔質の金属支持体の上方面から該多孔質の金属支持体の下方面まで延在しているため、使用の際に該シールによって多孔質の金属支持体における望ましくないガス移動が防止される。
燃料電池スタックから外部へのガス漏れは、セラミック構成要素の亀裂のためにシールを不能にしたりまたは多孔質層を通してガスを搬送してしまったりする。
多数のセルからなる燃料電池スタックにおける各セルは、気密性でかつ酸素イオン伝導性の電解質と、多孔質の空気極と、多孔質の燃料極とから構成されている。反応を生じさせることができるよう、反応成分は多孔質層を通って拡散することができる。水素が燃料極へ移動し、酸素が空気極へ移動するとき、電気化学プロセスが生じ、それにより酸素イオンは電解質を介して空気極から燃料極へ移動させることができる。これによって、燃料極の水素が酸素と反応してHOが生成し、電子が移動する。
多孔質の燃料極と空気極とは、セラミック粉末から作製することができる。例えば燃料極用の多孔性支持体もまた既知であり、この場合、多孔性支持体は粉末金属をベースとするものである。多孔性支持体の例としては、例えば、欧州特許出願番号第1122806号明細書に、セル支持体を有するガス供給流路と燃料極層とが一体化されているものが開示されている。支持体は多孔質であるため、ガスの一部は支持体を通って電解質へ拡散する一方、ガスの残部は支持体のリムへ移動される。周辺への漏れを防ぐため、リムはガス不透過性である。
ガス不浸透性のリムは、欧州特許出願第1010675号明細書に開示されるように、封止材料としてガラスを用いることによって得られる。ガラスを用いることによる欠点としては、ガラスが脆く、その熱特性が金属の熱特性と大きく異なることであり、そのような欠点により、作動中にスタックが加熱されたり冷却されたりしたときに、問題が生じ得る。
さらに、高い粘度に起因して、ガラスの溶融物を多孔質層中に含浸させることが困難である。
国際公開第WO2007/080518号明細書は、外側が射出成形によって封止された燃料電池ユニットを開示している。
本発明の目的は、周囲へのガス漏れが防止されている燃料電池スタック用ユニットを提供することである。
本発明の他の目的は、燃料電池スタックの構成要素の数を低減する代替的な方法を提供することである。
本発明のさらなる目的は、使用中の熱応力に対してより堅固な燃料電池を提供することである。
これらおよびその他の目的のいくつかは、本発明の第一の態様による燃料電池スタック用ユニットにより実現される。該ユニットは多孔質の金属支持体を含んでをり、該支持体は、それの上方面から少なくとも底面まで延在するシール深さを有するシールを有し、該シールは多孔質の金属支持体の周囲に沿って配置され、該シールは多孔質の金属支持体の平面を移動するガスに対して不透過性である。
本発明はまた、燃料電池スタック用ユニットの製造方法にも関し、該方法は、多孔質の金属支持体の一部を、接触領域において該多孔質金属支持体の周囲に沿って溶融して、シール深さのあるガス不透過性のシールとする段階を含み、該シール深さは該多孔質の金属支持体の上方面から少なくとも該多孔質の金属支持体を通って該多孔質の金属支持体の底面まで延在するものである。
本発明は、シールを備えた多孔質の金属支持体を含んでなり、それによって周囲へのガス漏れを防止する燃料電池スタック用ユニットを提供するものである。
燃料電池においてユニットが積層されるとき、多孔質の金属支持体とセパレータとの間の接触領域にシールをさらに配置することができる。このようにして、シールにより多孔質の金属支持体における望ましくないガス移動が防止される。
燃料電池スタック用ユニットは、1つまたはより多くの構成要素から構成される。
構成要素とは、例えば、多孔質の金属支持体、セパレータ、燃料極、空気極、電解質、封止材料、あるいは離間部材である。
接触領域とは、燃料電池スタックに積層された際の多孔質の金属支持体の表面の一部が、その燃料電池スタックの別の構成要素の表面の一部と接触している領域のことである。
ガスは、作動中に燃料電池スタック中で用いられるガスである。
上方面および下方面という用語は、燃料電池の構成要素が図面に図示されるように水平位置に配置されている場合に、それぞれ上方に面した表面と下方に面した表面と理解すべきである。
多孔質の金属支持体は、ガスを燃料極または空気極へ拡散させる多孔度を有する。多孔質の金属支持体の多孔度は20容量%から90容量%、好ましくは30容量%から70容量%であってよい。多孔質の金属支持体の平均孔径は、0.1μmから100μmの範囲内であることが好ましい。
本発明の実施態様において、多孔質の金属支持体は、例えば、Thyssen Krupp Crofer 22 APUなどのフェライトステンレス鋼製の多孔質の金属箔である。多孔質の金属箔は、例えば、厚さ0.05mmから0.3mmを有するものである。
燃料極または空気極への拡散率を増大させるためには、薄い多孔性箔を用いることが有利であり、さらには、それにより燃料電池スタックをより小型化することができる。
多孔質の金属支持体はまた、ガス拡散経路を与える複数の穿孔、キャビティおよび/または小型穴を含む箔であってもよい。この多孔質の金属支持体は、例えば、化学エッチングによって作製することができ、穿孔、キャビティおよび/または小型穴は、多孔質の金属支持体に制御されたパターンを形成するよう配置することができる。
多孔質の金属支持体は、焼結金属粉末から作製することができるため、多孔質の金属箔を提供することができる。金属セパレータはまた、フェライトステンレス鋼で作製することができ、その厚さは、例えば0.1mmから8mmであってよい。金属セパレータは金属箔で作製することができ、この場合、流路を含むセパレータは、その金属箔をプレス成形することによって形成することができる。
本発明の一つの実施態様において、シールは、多孔質の金属支持体中の粒子の局部溶融によって作製される。そのようなシールは、燃料電池スタックにおける使用中の熱応力に対して、例えば、使用中にガスが周囲に漏れるような亀裂を生じ得る外部ガラスコートシールより堅固である。好ましくは、局部溶融は、レーザー加熱、電気抵抗加熱、電子ビーム加熱およびろう付けから選択される方法によって行われる。
本発明の実施態様において、シールは、多孔質の金属支持体の孔に充填材料を充填し、例えばろう付け後に加熱することによりシールを形成することによって作製される。
本発明の他の実施態様においては、シールの少なくとも一部が、ガス流路の周囲に沿って配置される。このようにして、異なるガスが使用中に混合するのを防ぐ。ガス流路は、例えば酸化剤インレット、酸化剤アウトレット、燃料インレットまたは燃料アウトレットとなるであろう。
本発明のさらに別の実施態様において、多孔質の金属支持体は金属箔である。
本発明の他の実施態様において、シールは構成要素と多孔質の金属支持体との間の接触領域中に配置される。好ましくは、該構成要素とはセパレータである。シール深さは、セパレータ内へとさらに延び込んむことができるため、多孔質の金属支持体との間にガス不透過性のシールをさらに設けることができる。したがって、セパレータと多孔質の金属支持体との間に封止材料を設ける必要がないため、燃料電池スタック中の多数の構成要素を減らすることができる。
セパレータは、燃料電池スタック内で使用するとき、電気化学的活性領域全体にわたってガスが分散するよう、1つまたはより多くのガス流路を有する流路系を備える。電気化学的活性領域とは、電気化学反応が発生する燃料電池スタック内のセルの領域である。セルは、燃料極と、電極と、空気極とを含んでなる。セパレータは、例えば、粉末冶金、鍛造、圧延あるいはエッチングなどによって作製することができる。
本発明の一つの実施態様において、多孔質の金属支持体の底面におけるシール幅と接触領域の接触領域幅との間のユニットの断面における比は1未満である。好ましくは、該比は0.3未満である。シール幅は、例えば、0.1mmから3.0mm、好ましくは0.5mmから1.5mmであり、より好ましくは1mmであってよい。
他の一つの実施態様において、燃料極は多孔質構造体の内側に適用される。燃料極は、ニッケル結晶からなるものであってよい。酸化条件は金属に有害であるかあるいは酸化剤の蒸発を引き起こし得るため、還元ガスが多孔質の金属支持体の次にあるようユニットを配置させることが有利である。
本発明のさらなる一つの実施態様においては、多孔質の金属支持体は、電気化学的活性の空気極に密接して空気極側に配置されている。
ユニットは、その使用の際に燃料と空気とが周囲から遮断されるよう、電解質と、空気極と、空気極側の封止材料とをさらに有している。空気極側の封止材料は、例えば、ガラス、金属のろう付けあるいは雲母であってよい。
本発明のさらに別の一つの実施態様において、ユニットは高温燃料電池において使用するためのものであり、高温燃料電池は通常、500℃以上の作動温度(例えば固体酸化物型燃料電池スタック)を有する。
本発明は、燃料電池スタックも提供するものであり、特に、上述の実施態様のいずれかによる1つまたはより多くのユニットを有する固体酸化物型燃料電池スタックを提供するものである。
本発明の第二の態様において、燃料電池スタック用ユニットの製造方法が提供され、該方法は、多孔質の金属支持体の一部を、その周囲に沿って溶融して、シール深さのあるガス不透過性のシールとする段階を含み、該シール深さは該多孔質の金属支持体の上方面から少なくとも該多孔質の金属支持体を通って該多孔質の金属支持体の底面まで延在するものである。
ユニットを燃料電池スタック中で使用するとき、多孔質の金属支持体の平面において周囲に向かって移動されるガスはシールによって遮断される。このようにして、周囲へのガス漏れが回避される。
本発明の一つの実施態様において、燃料電池の電気化学的活性領域は、支持構造体上でより多数のより小さい個々の電気化学的活性領域セグメントへと分割される。それぞれのセグメントは、電気化学的に活性な電解質と、燃料極と、空気極とを含んでなる。燃料電池をこのようにして分割し、次いで各電気化学的活性セグメントの多孔質の金属箔部分を、該セグメント領域における多孔質の金属支持体の一部を溶融することによって、セグメント個々の周囲に相当する位置で封止する。このようにして、各セグメントを、セグメントの全ての側面の周囲において完全に封止することができる。
本発明の他の一つの実施態様において、多孔質の金属支持体の一部を溶融する段階は、シール深さがセパレータ中へさらに延び込み、それにより燃料電池スタック中でユニットを使用するときにセパレータと多孔質の金属支持体との間でのガス移動が阻止されるよう、セパレータの一部と共に同時に溶融することをさらに含む。
本発明のさらに別の一つの実施態様において、シールを溶融する段階は、レーザービーム法により実施される。
本発明の別の一つの実施態様において、シールはろう付けで作製されるため、多孔質の金属支持体の孔が充填材料で満たされて加熱されることによりシールが形成される。
本発明の別の一つの実施態様において、本発明の方法は、多孔質の金属支持体中の多孔質構造体の内側に燃料極を適用する段階をさらに含む。
本発明の方法はまた、プラズマ溶射によって電解質を適用する段階、さらに別の、シルクスクリーン法、プラズマ溶射法、あるいは湿式吹付け法などの方法によって空気極を適用する段階を含み得る。
本発明の方法はまた、燃料電池スタックの使用中に空気極のガスが周囲から遮断されるよう、空気極側の封止材料を適用する段階を含み得る。
図1の図1Aと図1Bは、多数のユニットを備えた固体酸化物型燃料電池スタックを示している。図1Aは、固体酸化物型燃料電池スタックの拡大図を示す。燃料電池スタックは、それぞれが多孔質の金属支持体を有する1つまたはより多くの反復ユニット8を含む。スタックは燃料インレット9と酸化剤インレット10とを有する。作動中、燃料は燃料インレット9から供給されて、反復ユニット8中の各セルにわたって拡散される。同様に、がインレット10から反復ユニット8中の各セルに供給される。
図1Bは、反復ユニット8の一角を大写しにして示した図である。シール1は、接触領域において反復ユニット8の周囲に沿って延在することによって燃料の周囲への漏れを防ぐ、連続ガス不透過性領域である。シール1の一部は、反復ユニット8の外側周囲部11Aに対して平行にかつそれに沿って延びている。シールの他の部分は反復ユニット8の外側周囲部11Aに対して平行かつそれに沿って、かつ、燃料アウトレット9Bの外周を構築する内側周囲部11Bの一部に沿って延びている。上記2つの部分は、曲率部1Aによって接続される。このようにして周囲への燃料の漏れが防止される。
図2は、図1に示したのと同様の固体酸化物型燃料電池スタックの垂直方向における断面図による本発明の一つの実施態様を示す。図2Aと図2Bにおいて、多孔質の金属支持体2を通ってセパレータ3(図2Aに図示)内に進入するシール1をそれぞれが備える多数の反復ユニット8(図2Bに図示)によりどのように固体酸化物型燃料電池が構築されるかを例示している。シール1は接触領域に配置される。
図3は、図1Aに示す固体酸化物型燃料電池スタック用のユニット8の拡大図である。この実施態様において、セパレータ3は、その上方面において燃料流路4の系を有する。燃料流路4は、ピラー12間に形成される。流路4は広がっておりかつ流路は、セパレータ3の電気化学的活性領域を網羅するよう、セパレータ3の面積全体にわたって広がっている。同様に、セパレータ3は、酸化剤を拡散させるようその下方面に流路系を有する(図示せず)。当業界においては、電気化学的な領域にわたって燃料と酸化剤とが広がるよう、セパレータの中央領域にわたって存在する限り、様々な形状の流路系を用いることが既知である。
セパレータ3は、燃料インレット9Aと燃料アウトレット9Bを有し、さらに、酸化剤インレット10Aと酸化剤アウトレット10Bとを有する。同様に、多孔質の金属支持体2は、燃料インレット9Aと燃料アウトレット9Bならびに酸化剤インレット10Aと酸化剤アウトレット10Bとを有する。したがって、反復ユニット8をそれぞれ重ね合わせて固体酸化物型燃料電池スタック中に配置するとき、燃料インレットのコンジットは、多数の燃料インレット9Aから形成され、燃料アウトレットのコンジットは多数の燃料アウトレット9Bから形成される。また、同様に、酸化剤インレットのコンジットは、多数の酸化剤インレット10Aから形成され、酸化剤アウトレットのコンジットは、多数の酸化剤アウトレット10Bから形成される。
図3は、多孔質の金属支持体2におけるシール1の位置をさらに示している。シール1の一部は、酸化物型燃料電池スタックで使用する際に、多孔質の金属支持体2の平面で燃料が拡散するのをシール1が阻止するよう、多孔質の金属支持プレート2を密閉して、その周囲11Aに沿って延びているため、酸化物型燃料電池から周囲への漏れを防ぐことができる。シール1Bのその他の部分は、酸化剤インレット10Aと酸化剤アウトレット10Bとを密閉して、その周囲11Cに沿って延びているため、使用中に酸化剤インレット10Aから多孔質の金属支持体2の燃料側へのガスの拡散を防ぐことができる。同様に、多孔質の金属支持体2から酸化剤インレット10A内あるいは酸化剤アウトレット10B内への燃料の拡散も回避される。
そのため、図3に示すように、多孔質の金属支持体2とセパレータ3とを有する反復ユニット8が固体酸化物型燃料電池スタックに使用されるとき、燃料インレット9Aからの燃料は、セパレータ3の燃料側における流路4の系を介して燃料電池の電気化学的活性領域全体にわたって拡散し、該燃料は多孔質の金属支持体2中に分散する。燃料は、燃料アウトレット9Bを介して燃料電池から排出される。
使用に際して、酸化剤インレット10Aからのガスは、セパレータ3の酸化剤側における流路系を介して電気化学的活性領域に広がり、酸化剤アウトレット10Bを介して燃料電池から移動して排出される。シール1Bは酸化剤が燃料と混合するのを防ぐ。すなわち、シール1Bは、酸化剤インレット10Aからのガスが多孔質の金属支持体2中の燃料と混合するのを防ぎ、さらにシール1Bは、電気化学的領域からの燃料が酸化剤アウトレット10B中に誘導されるのを阻止する。
図4の図4Aと図4Bは、多孔質の金属支持体におけるシールを示している。図4Aは、本発明のシール1を備えた多孔質の金属支持体2を具体的に示している。シール1は、例えば、多孔質の金属支持体をガスに対して不透過性の塊状の障壁となるよう局部溶融するレーザービームなどの熱源によって作製される。この図はまた、上方面18から多孔質の金属支持体2を通ってその底面19まで延在するシール1のシール深さ16を示している。さらに、該シールは、多孔性金属支持体の底面19においてシール幅17を有する。
図4Bにおいて、図4Aの多孔質の金属支持体2は、封止材料15によってセパレータ3に対して封止される。この図においては、多孔質の金属支持体2におけるシール1が、多孔質の金属支持体2とセパレータ3との間の接触領域13に配置されることを示している。さらにこの図では、また、封止材料15が接触領域13に配置されることを示している。封止材料15は、断面における接触領域の接触領域幅13にわたって延在している。したがって、シール1は、底面18において接触領域幅13より小さいシール幅17を有する。接触領域13は、セパレータ3の周囲11Aから流路系11Dの周囲、すなわちガス流路の周囲まで延在している。
セパレータ3は、例えば、燃料側で流路系を形成する複数の流路4とセパレータ3の酸化剤側で流路系を形成する複数の流路14とを有する金属箔から作製される。
図5の図5Aと図5Bは、セパレータと一緒に封止された多孔質の金属支持体を示している。図5Aは、本発明の好ましい実施態様を示しており、該態様において多孔質の金属支持体2のシール1は、セパレータ3内にさらに浸入しているため、多孔質の金属支持体2とセパレータ3との間を封止することができる。
この実施態様は図5Bに拡大して図示されており、浸入深さ16は、多孔質の金属支持体2の上方面18からセパレータ3内へと延び込んでいる。また、この実施態様では、多孔質の金属支持体2の底面19におけるシール幅17は、接触領域13の断面における接触領域幅よりも小さい。シール1は周囲から一定の距離離間した位置に設けられている。
多孔質の金属支持体2のシール1は、例えば、ろう付け、電気抵抗加熱、レーザービームによる加熱などの熱プロセスで作製することができる。したがって、シール1は、ユニットを燃料電池スタックで使用するときに、多孔質の金属支持体2内での境界方向へのガスの拡散(矢印15で示す)がシール1で止められように形成される。それにより燃料電池スタックから出るガスの流れが防止される。
全ての実施態様について、局部的に塊状の障壁が形成されるよう多孔質の金属支持体の粒子を溶融することによってシール1を形成することにより、少なくとも多孔質の金属支持体2の上方面から多孔質の金属支持体2の底面まで延在するシール深さ16を有するシール1を形成することができる。いくつかの実施態様において、溶融を、固体酸化物型燃料電池のその他の金属構成要素、例えば、セパレータ中へさらに浸入させて、シール深さ16がその他の金属構成要素中まで延在するようにして、多孔質の金属支持体2とその他の金属構成要素との間におけるガス移動を防止することも可能である。
セパレータ3と多孔質の金属支持体2のいずれも、フェライトステンレス鋼やその他のフェライト鋼、ニッケルベースまたはクロムベースの合金などの金属合金で作製することができる。金属箔の多孔度は、30容量%から70容量%であってよく、多孔質の金属支持体の平均孔径は0.1μmから100μmの範囲である。
多孔質の金属支持体2は、例えば、焼結金属粉末で作製することにより、多孔質の金属箔を得ることができる。箔は、例えば0.05mmから0.3mmの厚さであってよい。金属のセパレータ3は、例えば0.5mmから8mmの厚さであってよい。
多孔質の金属支持体2は、例えばニッケル結晶の形態の燃料極が適用される燃料側にある。次いで、プラズマ溶射または噴霧被覆、浸漬成形、層注入成形あるいは電気泳動析出などにより電解質5が燃料極面に適用される。
図6の図6Aと図6Bは、それぞれ異なる固体酸化物型燃料電池用ユニットを示している。一実施態様において、図6Aに図示するように、電解質は多孔質の金属支持体上にだけでなく、多孔質の金属支持体2の上方面と底面およびセパレータ3に対して垂直な面上にも適用される。
電解質5の面に対して、例えば、シルクスクリーン法により空気極7を適用する。これを図6Bに示しており、該図はまた、空気極ガスシール6を示しており、該シール6は燃料電池スタックでの使用中に空気極のガスが固体酸化物型燃料電池スタックから周囲へ流れるのを阻止する。酸化剤のシール6は、例えば、ガラスや金属ろう付け、あるいは雲母などの別の封止部材で作製することができる。このようにして、セル、セパレータおよびシールを含んでなる反復ユニット8が形成される。
図7は、互いに隣接して積層された2つのそれぞれのユニット8を示している。このようにして、1つまたはより多くの個々のユニット8を互いに隣接して積層することにより図1におけるような燃料電池スタックを作製することができる。
図8と図9は、ろう付けによる封止の準備をした多孔質の金属支持体2を示している。図8は、多孔質の金属支持体2の上方面18に配置された充填材料20を示している。多孔質の金属支持体2を、次いで加熱することにより充填材料20は多孔質の金属支持体2の孔に進入し、図9に示すようにシール1が形成される。
実施例1
0.3mm厚の多孔質の金属支持体中にシールを作製し、シールは0.8mm厚のセパレータ中へ延び込んでいた。セパレータは、22%のクロムを有するフェライトステンレス鋼で作製し、多孔質の金属支持体は多孔質のフェライト焼結金属箔で作製した。
800から1400mm/分の間で可変の溶融速度と350から400Wの間で可変のレーザー出力のレーザーで溶融することにより、多孔質の金属支持体の上方面から、多孔質の金属支持体を通って多孔質の金属支持体の底面まで、さらには、セパレータ内へ0.3から0.5mm延び込んだシール深さを得ることができた。
多数のユニットを備えた固体酸化物型燃料電池スタックを示す図。 固体酸化物型燃料電池スタックの断面図。 固体酸化物型燃料電池スタック用ユニットの一例を示す図。 多孔質の金属支持体中のシールを示す図。 セパレータと一緒に封止された多孔質の金属支持体を示す図。 固体酸化物型燃料電池のための別のユニットを示す図。 互いに隣接して配置された二つのユニットを示す図。 ろう付けによって封止する用準備された多孔質の金属支持体を示す図。 ろう付けによって封止する用準備された多孔質の金属支持体を示す図。
符号の説明
1・・・シール
2・・・金属支持体
3・・・セパレータ
8・・・反復ユニット
9・・・燃料インレット
10・・・酸化剤インレット
13・・・接触領域
15・・・封止材料
16・・・シール深さ

Claims (15)

  1. 多孔質の金属支持体を有している燃料電池スタック用ユニットであって、該支持体はそれの上方面から少なくともそれの底面まで延在するシール深さを有するシールを備えており、該シールは、該多孔質の金属支持体の周囲に沿って配置され、該シールは該多孔質の金属支持体の平面において移動するガスに対して不透過性である、前記燃料電池スタック用ユニットにおいて、該シールは局部溶融によって作製されていることを特徴とする、前記燃料電池スタック用ユニット。
  2. 前記局部溶融が、レーザー加熱、電気抵抗加熱、電子ビーム加熱およびろう付けから選択される方法によって行われる、請求項1に記載のユニット。
  3. 前記シールの少なくとも一部がガス流路の周囲に沿って配置される、請求項1または2のいずれかに記載のユニット。
  4. 前記燃料電池スタックの各燃料電池の電気化学的活性領域が、支持構造体上で複数のより小さい個々の電気化学的活性セグメントに分割され、かつ、前記シールが、各電気化学的活性セグメントのそれぞれの周囲に沿って配置される、請求項1から3のいずれかに記載のユニット。
  5. 前記多孔質の金属支持体が金属箔である、請求項1に記載のユニット。
  6. 前記シールが、セパレータと前記多孔質の金属支持体との間の接触領域中に配置される、請求項1に記載のユニット。
  7. 前記シール深さが、セパレータ内へさらに延び込んでいる、請求1から6のいずれかに記載のユニット。
  8. 前記多孔質の金属支持体が、該多孔質の金属支持体の多孔質構造体の内側に適用される燃料極を含んでなる、請求項1から7のいずれかに記載のユニット。
  9. 前記多孔質の金属支持体が、該多孔質の金属支持体に適用される、電解質と空気極とを含んでなる、請求項1から8のいずれかに記載のユニット。
  10. 前記ユニットが、高温燃料電池に使用するためのものである、請求項1から9のいずれかに記載のユニット。
  11. 前記ユニットが、固体酸化物型燃料電池に使用するためのものである、請求項8に記載のユニット。
  12. 請求項1から11のいずれかに記載のユニットを含んでなる、燃料電池スタック。
  13. 燃料電池スタック用ユニットの製造方法であって、多孔質の金属支持体の一部を、接触領域において該多孔質金属支持体の周囲に沿って溶融して、シール深さのあるガス不透過性のシールとする段階を含み、該シール深さは該多孔質の金属支持体の上方面から少なくとも該多孔質の金属支持体を通って該多孔質の金属支持体の底面まで延在する、燃料電池スタック用ユニットの製造方法。
  14. 前記多孔性の金属支持体の一部を溶融する段階が、前記シール深さがセパレータ中へさらに延び込むよう、該セパレータの一部と共に同時に溶融することをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記シールを溶融するステップがレーザーでの加熱によって行われる、請求13または14のいずれかに記載の方法。
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