JP2009145892A - 局所的に摂動を加えたモード変換器用光ファイバ - Google Patents

局所的に摂動を加えたモード変換器用光ファイバ Download PDF

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Abstract

【課題】一度に2モード以上で光を伝播し、かつ一度に2モード以上のモードを制御可能に変化させる方法を提供すること。
【解決手段】本明細書では、入力モードを複数のLPGモード変換器によって変換して、複数の所定のモードで出力を生成する光デバイスおよび関連手法を記載している。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバ・モード制御デバイスに関する。
光ファイバ・モード変換器および光導波路モード変換器は、周知であり、様々な形式がある。それらの変換器は、通常、入力モード、一般には基本モードを高次モードに、またはその反対に変換することによって動作する。特に興味を引くモード変換器デバイスは、光ファイバで形成された長周期格子(LPG)を含む。例えば米国特許第6,768,835号、およびT.Erdogan、「Fiber grating spectra,」、J.Lightwave Technology15巻、1277頁(1997年)を参照されたい。
米国特許第6,768,835号 米国特許第5,864,644号
T. Erdogan、「Fiber grating spectra,」、J. Lightwave Technology15巻、1277頁(1997年)
これらのモード変換器は、シングルモード入力で、かつ通常シングルモード出力で動作する。一度に2モード以上で光を伝播し、かつ一度に2モード以上のモードを制御可能に変化させることは、興味を引く目標ではあるが、これまで達成されていない。
シングルモード入力またはマルチモード入力を、それぞれマルチモード変換器によって変換し、入力と異なってもよい所定のモードで出力を生成する光デバイスおよび関連方法を考案した。一実施形態では、入力がマルチモードで、出力モードはシングルモードになる。別の一実施形態では、入力がシングルモードで、出力はマルチモードになる。別の一実施形態では、出力モードのパワー比が、制御可能に変化する。別の一実施形態では、1つまたは複数の出力モードが、入力モードと異なる。
本発明の一実施形態よるモード変換器の図およびモード変換器の模式化された形態を示す図である。 マルチモード変換器の模式化された図である。 図2のマルチモード変換器の変更形態であるモード変換器の図、およびモード変換器の模式化された形態を示す図である。 連続して配列された複数のLPGモード変換器を使用するクラッド・ポンプ・デバイスの図である。 重畳された複数のLPG変換器を示す図4に類似する図である。 単一の入力モードから生成された複数の出力モードの近傍場分布プロファイルを示す図である。 単一の入力モードから生成された複数の出力モードの遠方場分布プロファイルを示す図である。
いくつかの共伝播モード間で結合する最も簡単な場合は、2つのモード間の結合である。2つのモード間の変換を長周期格子(LPG)で実施することができ、この長周期格子は、次式より周期的に、ファイバの有効屈折率を変化させる。
Figure 2009145892

ただし、ΛはLPGの周期である。LPGは、z=0で始まり、z=Lで終わると仮定する(図1を参照されたい)。モード1および2が、それぞれ伝搬定数βおよびβを有するものと考える。限定するために、β>βと仮定する。LPGがない場合、z<0で、モード1および2は次式(2)を得る。
Figure 2009145892

ここで、zはファイバに沿った座標、x,yは横軸座標、e(x,y)は実数値の横軸のモード分布、ならびにCj0およびφは定数であり、その定数は、モードの振幅および位相をそれぞれ決定する。これらのモードがLPGを含むファイバのセクションに入ると、座標依存性を次式で表記することができる。
Figure 2009145892

ただし、
Figure 2009145892

であり、σjjは「dc」結合係数(例えばT.Erdogan、「Fiber grating spectra,」(J.Lightwave Technology 第15巻、1277頁(1997年)を参照されたい)であり、A(z)は次式の結合波動方程式で求められる関数である。
Figure 2009145892

ここで、σは一般的な「dc」自己結合(“dc”self−coupling)係数であり、κは「ac」交さ結合(“ac”cross−coupling)係数である。式(2)と式(3)を比較して、A(z)の初期状件は次式で表される。
Figure 2009145892

式(5)の解は次式で表される。
Figure 2009145892

ただし、μ=(σ+κ1/2である。モードjの出力は、次式で求められる。
Figure 2009145892

ここで、モードの横成分が正規化されると仮定すると、次式が成り立つ。
Figure 2009145892

任意のCj0およびφにおいて、z=Lのとき、要求されたA(L)を得ることができるように、LPGのパラメータθ、σ、κ、およびLを見出すことは可能であり、これは、エネルギー保存の法則である次式を満足する。
Figure 2009145892

ただし、
Figure 2009145892


σ、κ、およびLを得るための該当する式は式(7)から見つけ出される。
Figure 2009145892

Figure 2009145892

ただし、
Figure 2009145892

Figure 2009145892

である。右辺が実数である場合にだけ、式(13)は矛盾しない。後の条件は、式(15)から、
Figure 2009145892

である場合に満たされる。LPGの位相ずれθを適切に選択することにより式(16)を満足することができる。したがって、エネルギー保存の条件式(10)を満足する場合、任意の振幅および位相を有する入力モード1および2を、任意の振幅および位相を有するその他モードに変換することができる。
使用目的によっては、既知の入力パワー、P(0)およびP(0)を有する2つのモードを、要求されたパワー比P(L)/P(L)を有し、またA(L)およびA(L)の位相に制約されない2つのモードに変換することが必要となる場合がある。簡略化されたLPGでこの変換を実施することができ、このLPGは、位相整合条件、σ=0を満足する。例えば、長さLの結合領域を通過した後、光がモード1に完全に移され、モード2は空きになると仮定すると次式が成り立つ。
Figure 2009145892

初期パワーの1つがゼロである場合にのみ、A(0)およびA(0)の初期位相とは無関係に、この条件を満足することができる。例えば、P(0)=0でさらに式(4)が式(18)であることを満足する場合である。
Figure 2009145892

この結果を長周期ファイバ格子に基づくモード変換に用いる。しかし、初期パワーのP(0)およびP(0)の両方がゼロでない場合、モード1および2の初期位相差が
Figure 2009145892

のとき、式(17)を満足することができる。次に、モード1へのモード1および2の完全変換の条件は次式で表される。
Figure 2009145892

この式の右辺は、式(19)により実数である。したがって、任意に2つのモードの間に分配される光の完全変換を実際に実施するためには、2つのモードの初期位相を調整するべきであり、結合係数κおよび結合の長さLは、式(20)から選択されるべきである。さらに、式(19)の位相条件を満足する場合、結合パラメータを適切に選択することによって、モードのパワーを任意に再分配することが可能であることを示すことができる。実際は、入力モードのパワーの比がR=P(0)/P(0)であると仮定する。次に、出力モード比R=P(L)/P(L)を得るように、結合係数κを次式から定義することができる。
Figure 2009145892

ただし、符号mは式(19)における±に該当する。式(20)は、σ=0の場合に式(7)から算出される。完全なモード変換に関する条件、R=∞の場合には、式(21)は式(18)と一致する。実際に、適切なLPGの強度および長さを選ぶことによって、式(21)を満足することができる。加熱、ひずみ作用、または別の種類の屈折率摂動もしくは変形によって、LPGの前部でファイバの長さを変更することで、式(19)を満足することができる。このような摂動および変形は、米国特許第6,768,835号で記載されており、これを参照により本明細書に組み込む。ファイバの長さ方向に適所でLPGを内接させることによっても、この条件を満足することができる。
この基本の教示を、式中、Mモードに沿って振幅A 、・・・、A で伝播される光が、振幅A 、・・・、A で、同一のものまたは別のNモードに変換される一般の場合に適用することができる。これは、上述され、図2に示された一連の2つ以上のモード結合器によってなされ得る。エネルギー保存により次式で表される。
Figure 2009145892
一般性を失うことなく、M=Nと仮定するが、この仮定は、空のモードを加えることによって、常になされ得る。式(22)により、P が初期の局部的なパワー中の最大パワーであり、さらにP が最終の局部的なパワー中の最小パワーである場合、P ≧P が得られる。第1の2モード変換は、所望のパワーP +P →P +P’を有するモード1を満足する。ただし、P’=P +P −P である。この変換の結果、変換の問題は、N1モードの場合まで縮小され、この場合も同様に解決され得る。したがって、図2に示されるように、Nモードの2セットの間のどんなパワー再分配も一連のN−1の2モード変換で実施することができる。
図2のデバイスでは、モード変換器は光ファイバの長さ方向に連続して配列される。あるいは、重畳されたLPGを用いて、実質的に同じ結果を得ることができ、その結果は、同時に、いくつかのモード間の結合および変換を実施する。特定の目的は、任意のパワー分布P 、・・・、P を有するNモードのシングルモード1への変換であってもよい。モード変換図表および重畳されたLPGを、図3に示す。図3では、摂動の物理的形状は、図2に示す4つの格子の形状の積み重ねであり、一つ一つ重畳される。LPGは、モード1と他のすべてのモードの間の結合を実施するように選択されるが、2以上の数があるモードの間のモード間結合は、ゼロである。結合波動方程式は、よく考えたシステムを記載し、次式で表される。
Figure 2009145892

これらの式は結合モードの式(5)の一般化である。初期パワー分布は、次式で表される。
Figure 2009145892

これらの境界条件を有する式(23)の解は、すべてのモードをシングルモード1へ変換する次の条件式に導く。
Figure 2009145892

この条件は、次式で表される位相ずれの条件下でのみ満足することができる。
Figure 2009145892

式(26)は、モード1以外のすべてのモードの位相の差が、ゼロまたはπに等しくなるべきであり、同時に、モード1の位相と他のモードの位相の差が、±π/2となるべきであることを表している。具体的にN=2の場合では、式(25)および(26)は、それぞれ式(20)および(19)と一致する。結果、モードの位相が正しく同調される場合、LPGモード変換器を用いて、任意の分配型モードをシングルモードに変換することが可能であることが分かる。LPGの位相は、例えば先に記載した機構を用いて、互いに個々のLPGの位置をずらすことによって、同調させることができる。
ここに記載したモード変換器に関して様々な応用が見つかるであろう。例えば、レーザや増幅器などのクラッド・ポンプ・デバイスでは、利得セクションでモードを変換して、信号とポンプ・エネルギー間の相互作用を増大させることは有用である。従来型のクラッド・ポンプの光ファイバ・レーザおよび光ファイバ増幅器は、ファイバのコアに沿って伝播する信号光で動作し、信号は、ファイバ・クラッドおよびファイバ・コアの両方に沿って伝播するポンプ光で増幅される。ファイバの各断面では、信号増幅は、わずかなポンプ光によってのみ実施される。こういう訳で、ポンピングの過程では、ポンプ光の伝播モードは、ファイバ・コアでのポンプ光強度に比例して減衰する。具体的には、ポンプ光のモードは、主としてファイバ・クラッドに沿って伝播するが、ファイバ・コアで著しい強度を有するモードよりはるかに減衰しない。ポンピング効果を確実にするためには、ファイバ・コアの近くでポンプ光の強度を最大にすることが重要である。本発明のモード変換器を用いて利得セクションのモードを変換すると、モードの大部分がファイバ断面に沿って一様に分散され、コア領域に有限強度を有することができるモード・パターンが生成される。その結果、十分長いファイバでは、ほとんどのポンプ光を信号光に変換することができる。したがって、ポンプ光の強度をコア領域で最大にし、このことは、ファイバ長が短いときに、より効果的なポンピングを実施するために重要である。
本発明よるモード変換器を有するクラッド・ポンプ・デバイスが図4に示されている。デバイスは、光ファイバ・レーザ・デバイスまたは光ファイバ増幅器デバイスのどちらでもよく、利得セクションのクラッドに光エネルギーを導入するために、どちらも利得セクションおよび光ポンプを有する。図4を参照すると、従来型ポンプ結合器セクションが11で示されている。この種のポンプ結合器は米国特許第5,864,644号に詳細に記載されており、説明のために、これを参照により本明細書に組み込む。複数のマルチモード光ポンプ・ファイバ13は、この図では6本示されており、図のように円形状に束ねられている。増幅される信号を搬送する光ファイバ、またはレーザ・デバイスの場合ではアクティブなレーザ空胴を有する光ファイバが15で示されている。この説明の部分では、アクティブな導波路を、レーザ用または増幅器用にかかわらず信号ファイバと呼ぶ。束は、互いに融着され、引き抜かれて、16で示される結合セクションを生成する。この図では、引抜きによってもたらされる縮減は、ほぼ1/3であり、信号ファイバのコアを、ほぼ1/3に縮小する。ポンプ結合器セクションは17で示される利得セクションに重ね継ぎされる。光ファイバ・コアは、18で仮想線で示されている。利得セクション17には、19で簡略化して示される4つのモード変換器がある。本実施形態では、モード変換器は長周期格子(LPG)である。LPGは図示のようにクラッドに延在する。格子がコアの外を伝播する高次モードを効率よく変換すべき場合には、このことが重要となり得る。出力ファイバは21で示されている。重ね継ぎ(図示せず)は様々な光ファイバ・セクションを接続する。
図面が原寸に比例していないことを理解されたい。例えば、通常、利得セクション17は、はるかに長い。
LPGモード変換器19は、図2のモード変換器と同じように、連続して配列されてもよく、または、図3のモード変換器のように重畳されてもよい。どちらの場合も、モード変換器エレメントは、完全にまたは部分的に重畳されてもよい。図5は、重畳されたLPGを示す。分かりやすくするために、2つの格子51と52だけを示す。さらに分かりやすくするために、格子52を格子51より多少大きく示す。重畳された格子を有するデバイスを製作する際に、個別のステップで1つの格子を形成し、次に、第1、第2、その他格子の上に、第2、第3、その他格子を重畳することによって、重畳された格子パターンを形成することができる。あるいは、重畳された格子エレメントを、ポイント・ツー・ポイント法(point to point manner)で連続して形成することができ、または重畳された格子を含むマスク・パターンを用いて、単一ステップで形成することもできる。複数のLPGを用いるこれらの例のいずれも、連続して配列したか、または重畳したものなので、このLPGを複合LPG(complex LPG)と呼ぶことができる。単一のLPGを2つ以上有し、格子エレメントの間隔を2つ以上有する格子として複合LPGを定義する。連続するLPGの場合において、第1の格子に対するその間隔は一定であるが、次の格子の間隔は変わる。重畳された格子の場合では、エレメントの間隔は、程度の差はあるが連続して変わる。
図4および図5でLPGを隔てる間隔、および光ファイバに沿ったLPGの位置は、デバイスの動作に関連するパラメータである。これらパラメータは、前述の方法で同調させることができる。同調デバイスを簡略化して22で示す。この場合、同調デバイスは、光ファイバの屈折率を変えるための発熱体として示されている。別の同調デバイスを使用してもよい。
LPGの製作および設計は、当技術分野で知られている。LPGを用いて作られたモード変換器は、2004年7月27日に発行された米国特許第6,768,885号にさらに詳細に記載されており、これを参照により本明細書に組み込む。
図1の実施形態では、シングルモード変換器は、複数のモード入力および1つまたは複数のモード出力と併用される。図2〜図5の実施形態では、マルチモード変換器は、複数のモード入力および複数のモード出力と併用される。本発明により、入力と出力の非常に多くの可能性のある組み合わせを持つモードをいくつでも処理することができることは明らかである。モード変換器の効用は、モードを別のモードに変換すること、または入力モード間のパワー比を増大もしくは減少させることであってもよい。
図2〜図5で記載した実施形態では、複数のモード入力および複数のモード出力が含まれる一般的な場合は、2つの入力モード、2つのモード変換器、および2つの出力モードである。これは、多くの異なったモード変換を処理する非常に多数の変成装置(potential device)の基本的構成単位である。
類似の基本的構成単位には、上述した基本的構成単位と相反するものがある。LPGデバイスが可逆性デバイスであることが分かれば、入力と出力を反対にすることができる。LPGを用いるシングルモードのマルチモードへの変換について次に、詳細に記載する。この説明では、使用されたLPGの例、すなわち重畳されたLPG(SLPG)は、図5の実施形態である。先に述べたように、SLPGへの代替方法を使用することができることを理解されたい。
シングルモード光ファイバの末端に配置されたSLPG変換器、具体的には、6つのLP0jモードを結合する5つの軸方向に対称なLPGから成るSLPGからのコヒーレント・ビームの出現を考察されたい。これらのモードの線形結合で生成された出力ビームは、次のハンケル変換の式のフレネル回折積分を用いて求められる。
Figure 2009145892

ここで、Rはファイバ半径、E(ρ,L)はファイバの端壁の場分布(field distribution)であり、z=Lの場合は、6つの正規化された横LP0jモードe0j LP(ρ)の線形結合であり、次式で表される。
Figure 2009145892

モードe0j LP(ρ)は、ファイバの屈折率プロファイルによって一意に求められる。モデリングでは、SMF−28ファイバ(R=62.5μm、ρcore=4.1μm、屈折率差0.36%)を考察し、これらのモードは、数値的に計算されたものである。式(27)における係数Aは、近傍場領域のビームを集束させるか、または遠方場領域で均一のビーム・プロファイルに近づくように最適化されてもよい。
近傍領域の場合では、ピーク強度を増大させ、サイドロープを抑えるために、式(27)および(28)で求められたビーム・プロファイルを複素値の係数Aの変分により最適化することができる。モデリングでは、目的関数を次式で選択する。
Figure 2009145892

ただし、Eout(ρ、z)を得るための式(28)においてA=1とする。F(A,A,....A)の最小化は、一定のz−L=0.5mmおよびz−L=1mmのときに、5つの複素パラメータA,A,....Aの変分により実施された。パラメータρmは、サイドローブを抑える、出現するビームの中心ピークの外側の領域を定義する。モデリングでは、ρm=15μmを選択した。得られたAの最適値は、表1で与えられる。
Figure 2009145892
−L=0.5mmおよびz−L=1mm(近傍場)のときの対応する場振幅(field amplitude)プロファイルを、図6にそれぞれ実線および破線で示す。下側の段のグラフは、個々のLP0jモードで生成されたビームのプロファイルと比較して、最適化されたプロファイルが顕著に改善していることを示している。より見やすくするために、図6は、場の強度分布ではなく場振幅を示していることに留意されたい。最適化された場の強度が相対的に改善されていることが、いっそう明白である。
ファイバ末端から0.5mm離れた半径15mmの円内および、ファイバ末端から1mm離れた半径25mmの円内での個々のモードのビームおよび最適化されたビームに対する値を示す全ビーム・パワーの比を表2にしている。
Figure 2009145892
表2の2行目のどのLP0jモードに対しても、パワー比は32%を超えていない。しかし、最適化されたビームではパワー比は99%に近づく。同様に、3行目LP0jモードに対するパワー比は、16%と43%の間で変化するが、最適化されたビームでは98.3%に等しい。図5および表2によって与えられた比較により、提案されているSLPGモード変換器が、効率の良いビーム集束器として機能し得ることを明確に示している。
遠方場の場合は、不等式z−L>>R/λによって定義されるが、この場合、式(27)における積分は、
Figure 2009145892

に簡約される。ここで、散乱振幅f(θ)および散乱角θが導入される。多数の用途(例えば材料処理、レーザ印刷、エレクトロニクス工業における微細機械加工、光学処理)では、特定の空間体積にレーザ・ビームを均一に当てることが望ましい。先に記載した基本の教示に従い、簡単、堅牢で、かつ効率の良い全ファイバ型ビーム・ホモジナイザとして、SLPG変換器を使用することができる。SLPGによって生成されたLP0jモードの和、式(28)は、非常に均一な中央領域を有するビームを形成する。遠方場領域でのビームの均一化に対処するために、目的関数を、
Figure 2009145892

で選択することができる。関数F(A,A,A,....A)は、6つの実変数A,A,A,....Aの数値変動(numerical variation)によって最小化され、手入力で均一化されたビーム半径、θ、および場振幅、Eを選択した。図7は第1の6つのLP0jモードおよびそれらの最適化された和の遠方場振幅分布を比較する。均一化されたビーム・プロファイルは、図7に示されているが、表1の4列目に与えられているパラメータAに対して得られた。最適化された和の主ピークは、6.8の直径および全ビーム・パワーの91%を有する。このピークの均一な部分は、相対振幅の不均一性が±0.2%を超えておらず、4の直径および全ビーム・パワーの52%を有する。したがって、考察された例は、相当な数の格子から成るSLPGが、非常に均一な光ビームを生成することができることを示している。
式(28)における係数Aは、望ましい形状のビームを形成するように、出力ファイバ・モードの重畳を決定する。上記で考察された均一化されたビームの例を用いる特定の設計のSLPGは、パラメータΛ1k、Φ1k、δn1k、およびδnを有する
Figure 2009145892

によって与えられるSLPGの屈折率変化量を求めることによって、実施されてもよい。本例の係数Aは、表1の4列目にある。SLPGを求める他のパラメータは、表3に要約されている。
Figure 2009145892
表3の値は次のようにして計算される。まず、波長λ=1.55μmのときのSMF−28のLP0jモードの伝搬定数は、2行目にある。これらのモードの重なり積分のI1jおよびIjjは、波動方程式に基づいて次式を用いて計算される。
SLPGが屈折率の摂動によって光ファイバのコアに導入されると仮定すると、次式が成り立つ。
Figure 2009145892

ただし、xおよびyは横軸座標、zは縦軸座標、θ(s)はヘビサイドのステップ関数、ρcoreはコア半径、また、Λjkは高調波の周期である。弱導波ファイバの結合波理論では、場をスカラー形式E(x,y,z)=Σ(z)exp(iβz)e(x,y)で表記することができる。ただし、e(x,y)が固有モードの横成分であり、βは伝搬定数である。周期Λjkは、高調波成分(j,k)がモードjとkを連結するように、近似的にはファイバ・モードの伝搬定数間の差、すなわち、2π/Λjk≒β−βを整合すると仮定する。A(z)に関する結合モード方程式を、次式の一般的な結合モード理論から導くことができる。
Figure 2009145892

ただし、κjkが次式によって定義された結合係数である。
Figure 2009145892

ここで、λは、自由空間中の光の波長であり、横軸の固有モードe(x,y)は正規化された
Figure 2009145892

である。式(34)では、周期Λjkは、j>kの正数であり、伝搬定数は、周期の数値とともに単調減少しており、すなわちj>kに対してβ<βであると仮定する。さらに、Φjj=0,1/Λjj=0,Λjk=−Λkj,Φjk=−Φkjであり、式(35)からκjk=κkjが得られる。
これらの積分の値は、3行目および4行目にある。
次に、次式により、位相ずれの値Φ1j、結合係数の相対値κ1j/κ12、および対応するSLPGの長さLが与えられる。
Figure 2009145892

この式から、結合係数κ1jはAに比例、すなわちκ1j=CAとなり、定められた定数Cを有する。理論上、式(36)は、SLPGの長さLが、他のパラメータの如何にかかわらず選択されるようにする。Lが小さければ小さいほど、より強度のある格子が必要となり、LPG周期は短くなる。L=50mmという適当な値を仮定する。次に、表1の4列目からAを用いて、C=1.4331x10−5μm−1、および表3の5行目にある結合係数の値κ1jが、κ1j=CA(j>1)であることが解る。式(35)から既知のκ1jおよびI1jを用いて、λ=1.55μmのときに6行目にあるδn1jは、δn1j=λκ1j/(πI1j)であることが解る。全部の導入された屈折率変動値が正数であるものとするという条件から、屈折率δnを求めることができ、δn=Σj>1|δn1j|=1.8141×10−4。4行目のI1jと合わせてこのδnの値は、7行目にある自己結合係数を決定する。
8行目にある格子の周期Λjkは、次式(36)から求めることができる。
Figure 2009145892

ただし、自己結合係数κjj、および伝搬定数βは、6行目および1行目にそれぞれ与えられている。最終的に、式(37)から9行目で与えられるLPGの位相ずれを計算することができる。
Figure 2009145892
次の表は、基本的構成単位を用いて、オプションについて記載している。Rはモードの間のパワー比を示し、αは入力モードの位相を示し、βは出力モードの位相を示す。
Figure 2009145892
通常、mの値は、2から10になる。通常、nの値は、3から10になる。通常、oの値は、4から10になる。数個または多くのモードが関係している場合では、どんな対のモードの間のRの値もばらつきが大きくてもよい。
上記の図は、本発明の原理により構成されたデバイスの基本要素について記載していることを理解されたい。多くの場合、基本要素、および基本要素の関数は、複素モード変換デバイスを生成するように組み合わせられ、入力を乗算して、修正モード・パターンで複素出力を生成するであろう。したがって、請求項は、これらの基本要素を含む方法およびデバイスを最低限に規定してもよいが、実際には、多くの方法およびデバイスは、付加されたエレメントおよびエレメントを組み合わせたものを有することが企図される。これらの変形形態および拡張形態は、特許請求の範囲内にあることを理解されたい。
先に述べたように、本明細書で記載されたデバイスに関し、様々な用途があり、さもなければ発見されるであろう。利得デバイスの利得特性の向上について上述されている。それらの用途では、LPGモード変換器は、デバイスの利得セクションに配置されることが好ましい。別の用途では、モード変換を利用して、光ファイバの出力部で近傍場モード・パターンを変えている。これらの用途では、LPGモード変換器は、例えばデバイスの出力部で装着されているピグテールで形成されてもよい。
図に示す実施形態の特定の導波路は、光ファイバ導波路である。しかし、上述の式は、一般的な導波管の式であり、別の形態の導波管にも当てはまる。例えば、本発明は、光集積回路における平面光導波路で実施されてもよい。総称表現である光学または電磁場導波路を用いて、これらの選択肢について記載してもよい。
本発明の様々な追加の変更形態が当業者には思いつくであろう。基本的に、技術を進歩させた原理およびその均等物に依拠する本明細書の具体的な教示からのすべての逸脱は、記載され特許請求されているような本発明の範囲内にあると適正に見なされる。

Claims (20)

  1. a)第1の光モードMを電磁場導波路に導入することと、
    b)複合長周期格子(LPG)モード変換器を用いて、前記第1の光モードMの少なくとも一部を、少なくとも2つの高次モードM、およびMに変換することとを含み、前記モードMおよびM、ならびに前記モードMとM間の比が、前記複合LPGモード変換器の事前選択した特性によって求められる方法。
  2. 前記複合LPGモード変換器が、Mを少なくとも3つの高次モードに変換する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記複合LPGモード変換器が、少なくとも3つのLPGを含む、請求項2に記載の方法。
  4. ステップa)が入力モードを定義し、ステップb)が出力モードを定義し、前記入力および出力モードが次の表の1)〜3)から成る群から選択される、請求項1に記載の方法。
    入力 出力
    1)M M1・・・Mm
    2)M M2・・・Mn
    3)M,M M3・・・M
  5. mが2から10、nが3から10、oが4から10である、請求項4に記載の方法。
  6. 前記導波路が光ファイバである、請求項1に記載の方法。
  7. 前記光ファイバがコアおよびクラッドを含み、前記方法がさらに光ポンプ放射を前記クラッドに導入するステップを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記光ファイバに信号を導入し、前記信号が、前記光ポンプ放射に結合することによって増幅される、請求項7に記載の方法。
  9. 前記光ファイバがレーザ光を生成する、請求項7に記載の方法。
  10. a)光ファイバと、
    b)光モードMを含む前記光ファイバへの入力と、
    c)光モードMの少なくとも一部を、少なくとも2つの高次のモードのMおよびMに変換するように適合された複合LPGモード変換器とを含み、前記モードM、およびM、ならびに前記モードMとM間の比が、前記複合LPGモード変換器の事前選択した特性によって求められる光デバイス。
  11. 前記複合LPGモード変換器が、Mを少なくとも2つの高次モードに変換する、請求項10に記載の光デバイス。
  12. 前記複合LPGモード変換器が、少なくとも3つのLPGを含む、請求項10に記載の光デバイス。
  13. b)が入力モードを定義し、c)が出力モードを定義し、前記入力および出力モードが、次の表の1)〜3)から成る群から選択される、請求項10に記載の光デバイス。
    入力 出力
    1)M M1・・・Mm
    2)M M2・・・Mn
    3)M,M M3・・・M
  14. mが2から10、nが3から10、oが4から10である、請求項4に記載の光デバイス。
  15. 前記複合LPGモード変換器が、光で誘起されたLPGを含む、請求項13に記載の光デバイス。
  16. 前記光ファイバがコアおよびラッドを含み、さらにポンプ放射を前記クラッドに導入する光ポンプを含む、請求項13に記載の光デバイス。
  17. 前記光ファイバが、光ファイバ・レーザまたは増幅器の利得セクションである、請求項16に記載の光デバイス。
  18. 前記複合LPGモード変換器が、重畳されたLPGを含む、請求項13に記載の光デバイス。
  19. 前記出力モードが、遠方場で集束して、均一の強度を有するビームを生成する、請求項13に記載の光デバイス。
  20. 前記出力モードが近傍場で集束して、均一の強度を有するビームを生成する、請求項13に記載の光デバイス。
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