JP2009143537A - 車両用ミラー - Google Patents

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Abstract

【課題】距離感や方向感覚がつかみやすい車両用ミラーを提供することを可能にする。
【解決手段】車両30の周囲を視認するための車両用ミラー40であって、車両30の一部の写像に対して離間するように配置され、車両30の進行方向へ指向する第1マーカ部44と、車両の進行方向に対して直交する第2マーカ部45とを備え、第1・第2マーカ部44,45は、それぞれ複数のマーカ44a〜44c及び複数のマーカ45a〜45cから構成される。
【選択図】図6

Description

本発明は、車両の後方確認を行うために、車室後部若しくは車両後部に設けられる車両用ミラーに関するものである。
車両用ミラーの中には、車室後部若しくは車両後部に設けられ、車両の後方確認を行うことができるものが知られている。
この種の車両用ミラーは、広い視野を得るためにミラーの曲率を大きく設定しているものが多かった。
このような車両用ミラーとして、リヤテールゲートに取付けられ、リヤバンパを含む後方下部エリアを視認できるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−6855号公報
特許文献1の車両用ミラーは、リヤテールゲートに設けられたステー基部と、このステー基部から延ばされたミラーステーと、このミラーステーに取付けられたミラー本体とからなり、リヤバンパを含む後方下部エリアを視認できるようにしたものである。
しかし、車両用ミラーでは、自車後方のスペースを間接的に写すだけのもので、車両後方のスペースの大きさ(若しくは距離)は、ドライバーの感覚による判断に委ねるものであった。
また、車両用ミラーでは、広い視野を得るためにミラー面の曲率を大きくしているため、方向感覚も得づらいものであった。
本発明は、距離感や方向感覚がつかみやすい車両用ミラーを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車両の周囲を視認するための車両用ミラーであって、車両の一部の写像に対して離間するように配置され、車両の進行方向へ指向する第1マーカ部を備えることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、車両の周囲を視認するための車両用ミラーであって、車両の一部の写像に対して離間するように配置され、車両の進行方向に対して直交する第2マーカ部を備えることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、車両の周囲を視認するための車両用ミラーであって、車両の一部の写像に対して離間するように配置され、車両の進行方向へ指向する第1マーカ部と、車両の進行方向に対して直交する第2マーカ部とを備えることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、第1・第2マーカ部は、それぞれ複数のマーカから構成されることを特徴とする。
請求項5に係る発明は第1マーカ部は、複数のマーカのうち少なくとも2つのマーカ間の距離を写像における車幅に対応させたことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、車体側に確認ポイントを表示した副マーカ部が設けられ、この副マーカ部の写像が写り込むように設定したことを特徴とする。
請求項7に係る発明は、副マーカ部は、複数の副マーカから構成されることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、ウインドガラスの近傍で且つ車室内側に設けられるとともに、ウインドガラスを介して車両の周辺を確認する車室外視認と、ウインドガラスに反射した車室内部材を視認する車室内視認とを可能にした車両用ミラーであって、ウインドガラスに虚像として反射され、車両用ミラーに写り込む車室内部材に、第1・第2マーカ部のうちの少なくとも一つを備えたことを特徴とする。
請求項9に係る発明は、第1・第2マーカ部が、500nm〜560nmの波長を中心とした分光特性が得られるように設定されることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車両の一部の写像に対して離間するように、車両の進行方向へ指向する第1マーカ部が配置される。すなわち、車両の一部の写像と車両の進行方向へ指向する第1マーカ部とを対比することで、車両の進行方向の感覚がつかみやすくなる。この結果、例えば、後方に車両を動かす場合にも車両を直線的に動かすことができ、右へ切る左にきるなどの不必要なハンドル操作を回避することができる。
請求項2に係る発明では、車両の一部の写像に対して離間するように、車両の進行方向に対して直交する第2マーカ部が配置される。すなわち、車両の一部の写像と車両の進行方向へ指向する第2マーカ部とを対比することで、車両の距離感がつかみやすくなる。この結果、例えば、後方に車両を動かす場合にも、車両を速やかに動かすことができる。
請求項3に係る発明では、車両の一部の写像に対して離間するように、車両の進行方向へ指向する第1マーカ部が配置され、車両の一部の写像に対して離間するように、車両の進行方向に対して直交する第2マーカ部が配置される。すなわち、第1・第2マーカ部が配置されることで、方向感覚や距離感がつかみやすくなる。この結果、例えば、車両の後方移動を円滑に且つ速やかに行うことができる。
請求項4に係る発明では、第1・第2マーカ部が、それぞれ複数のマーカから構成されるので、さらに、方向感覚や距離感がつかみやすくなる。この結果、例えば、車両の後方移動を、さらに、円滑に且つ速やかに行うことができる。
請求項5に係る発明では、第1マーカ部の複数のマーカのうち少なくとも2つのマーカ間の距離を写像における車幅に対応させたので、車幅感覚をつかむことが支援される。
請求項6に係る発明では、車体側に確認ポイントを表示した副マーカ部が設けられ、この副マーカ部の写像が写り込むように設定したので、副マーカ部の写像と第1・第2マーカ部を対比しつつ車両周辺環境を把握することができる。
請求項7に係る発明では、副マーカ部は、複数の副マーカから構成されることで、さらなる車両周辺環境の把握の推進を図ることができる。
請求項8に係る発明では、車両用ミラーが、ウインドガラスの近傍で且つ車室内側に設けられ、ウインドガラスを介して車両の周辺を確認する車室外視認と、ウインドガラスに反射した車室内部材を視認する車室内視認とを可能にした。
例えば、車両用ミラーと車室内部材とを十分に距離を確保して設置が可能であり、ウインドガラスに虚像として反射され、車両用ミラーに写り込む車室内部材に、第1・第2マーカ部のうちの少なくとも一つを備えたので、ドライバのアイポイントがずれた場合にも、ウインドガラスに反射される第1・第2マーカ部のうちの少なくとも一つの虚像のずれを少なくすることができる。また、直接視界を妨げないために、視認性のよい車両用ミラーを実現することができる。
ウインドガラスに虚像として反射され、車両用ミラーに写り込む車室内部材に、第1・第2マーカ部のうちの少なくとも一つを備えたので、色々な図形描写が可能となるとともに、虚像に透過性があるために、実像と被せた図形描写も可能となる。
請求項9係る発明では、第1・第2マーカ部が、500nm〜560nmの波長を中心とした分光特性が得られるように設定される。500nm〜560nmの波長は緑色の波長帯域であり、視認性がよい。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る第1実施例の車両用ミラーを採用した車両の側面図であり、図2は図1に示される車両の平面図であり、図3は図1に示される車両の車両用ミラー正面図である。
図1〜図3に示されるように、車両10は、車体11の上部を覆うルーフ12と、このルーフ12の後部に開閉自在に設けられたテールゲート13と、このテールゲート13の下方に設けられ、車体11の後部を保護するリヤバンパ14と、テールゲート13の上部略中央に設けられ、下部後方視界が写し出される車両用ミラー(後部ミラー)20とを備える。
テールゲート13は、後方視界を視認可能なように後窓ガラス16を備える。リヤバンパ14は、車両用ミラー20に写し出される副マーカ部17を備える。
副マーカ部17は、車体11側に確認ポイントを表示する部分であり、リヤバンパ14の略中央上部に設けられ、車両用ミラー20に写し出される。
車両用ミラー20は、テールゲート13に取付けられるミラーステー21と、このミラーステー21に取付けられるミラーハウジング22と、このミラーハウジング22に取付けられ、下部後方視界が写し出されるミラー本体23とからなる。
ミラー本体23は、中央下部に設けられる第1マーカ部(ミラー側マーカ部)24を備える。
副マーカ部17と第1マーカ部24とは、ミラー本体23上でお互いに向き合うように配置される。すなわち、副マーカ部17は、ミラー本体23の前方に且つ略後方に向かう三角印で写し出され、第1マーカ部24は、ミラー本体23の後方に且つ略前方に向かう三角印で描かれる。ミラー本体23内で副マーカ部17と第1マーカ部24とを繋いだラインが、車体11の中心線と一致するので車体11の平衡感覚がつかみやすい。
なお、図2に示されるように、車両用ミラー20では、駐車スペース枠29が表示された駐車場に矢印A1の如くバックするときに、S1に示す範囲を視認することができる。すなわち、車体11の中心線をイメージしやすくすくなる。
第1実施例の車両用ミラー20では、車両10の一部の写像に対して離間するように、車両10の進行方向へ指向する第1マーカ部24が配置される。すなわち、車両10の一部の写像と車両10の進行方向へ指向する第1マーカ部24とを対比することで、車両10の進行方向の感覚がつかみやすくなり、車両10の後退が楽に行うことができる。この結果、例えば、後方に車両10を動かす場合にも車両10を直線的に動かすことができ、右へ切る左にきるなどの不必要なハンドル操作を回避することができる。
第1実施例の車両用ミラー20では、車体11側に確認ポイントを表示した副マーカ部17が設けられ、この副マーカ部17の写像が写り込むように設定したので、副マーカ部17の写像と第1のマーカ部を対比しつつ車両10周辺環境を把握することができる。
図4は本発明に係る第2実施例の車両用ミラーを採用した車両の側面図であり、図5は図4に示される車両の平面図であり、図6は図4に示される車両の車両用ミラー正面図である。
車両30は、車体31の上部を覆うルーフ32と、このルーフ32の後部に開閉自在に設けられたテールゲート33と、テールゲート33の上部略中央に設けられ、下部後方視界が写し出される車両用ミラー(後部ミラー)40とを備える。
テールゲート33は、後方視界を視認可能なように後窓ガラス36を備える。
車両用ミラー40は、テールゲート33に取付けられるミラーステー41と、このミラーステー41に取付けられるミラーハウジング42と、このミラーハウジング42に取付けられ、下部後方視界が写し出されるミラー本体43とからなる。
ミラー本体43は、一部の写像に対して離間するように、車体中心に平行な複数の縦ライン(複数のマーカ)44a〜44cで構成される第1マーカ部44と、車両30の一部の写像に対して離間するように、車体中心に垂直な複数の横ライン(複数のマーカ)45a〜45cで構成される第2マーカ部45とが設けられる。
複数の縦ライン(複数のマーカ)44a〜44cの内の2つの縦ライン44a,44cは、写像における車幅に対応させて設けられる。なお、2つの縦ライン44a,44cは、色、形状などを変化させる等の処理を施すことで、視覚的に強調するようにしたものでもよい。
複数の横ライン(複数のマーカ)45a〜45cの内の2つの車体31に最も近い横ライン45aは、太く設けられ、視覚的に強調される。また、横ライン(複数のマーカ)45a〜45cは、写る地面が均等に分割されるように設けられる。
なお、図5に示されるように、車両用ミラー40では、駐車スペース枠49が表示された駐車場に矢印A2の如くバックするときに、S2に示す範囲を視認することができる。
第2実施例の車両用ミラー40では、車両30の一部の写像に対して離間するように、車両30の進行方向へ指向する第1マーカ部44が配置され、車両30の一部の写像に対して離間するように、車両30の進行方向に対して直交する第2マーカ部45が配置される。
第1・第2マーカ部44,45が配置されることで、方向感覚や距離感がつかみやすくなる。この結果、例えば、車両30の後方移動を円滑に且つ速やかに行うことができる。すなわち、車両30の後退が楽に行うことができる。
第2実施例の車両用ミラー40では、第1・第2マーカ部44,45が、それぞれ複数の複数の縦ライン(複数のマーカ)44a〜44c及び複数の横ライン(複数のマーカ)45a〜45cから構成されるので、さらに、方向感覚や距離感がつかみやすくなる。この結果、例えば、車両30の後方移動を、さらに、円滑に且つ速やかに行うことができる。
第2実施例の車両用ミラー40では、第1マーカ部44の複数の縦ライン(複数のマーカ)44a〜44cの内の少なくとも2つの縦ライン(マーカ)44a,44c間の距離を写像における車幅に対応させたので、車幅感覚をつかむことが支援される。
第2実施例の車両用ミラー40では、第2マーカ部45のみを後窓ガラス36に配置したものでもよい。すなわち、車両30の一部の写像に対して離間するように、車両30の進行方向に対して直交する第2マーカ部45(複数の横ライン45a〜45c)のみが配置される。
この場合にも、車両30の一部の写像と車両30の進行方向へ指向する第2マーカ部45とを対比することで、車両30の距離感がつかみやすくなる。この結果、例えば、後方に車両30を動かす場合にも、車両30を速やかに動かすことができる。
図7は本発明に係る第3実施例の車両用ミラーを採用した車両の側面図であり、図8は図7に示される車両の平面図であり、図9は図7に示される車両の車両用ミラー正面図である。
車両50は、車体51の上部を覆うルーフ52と、このルーフ52の後部に開閉自在に設けられたテールゲート53と、ルーフ52内部且つ後部中央に設けられ、後窓ガラス56越しに下部後方視界が写し出される車両用ミラー(後部ミラー)60とを備える。
テールゲート53は、後方視界を視認可能なように後窓ガラス56を備える。後窓ガラス56は、縦方向に且つ平行に引き回され(設けられ)、車両用ラジオ等のためのアンテナ線64と、横方向に且つ平行に引き回され(設けられ)、後窓ガラス56の曇り取りをする熱線65とを備える。
アンテナ線64は、車両の進行方向へ指向する第1マーカ部に相当し、熱線65は、車両の進行方向へ直交する第2マーカ部に相当する。
また、平行に引き回されるアンテナ線部位64a〜64cが複数のマーカに相当し、平行に引き回される熱線部位65a〜65dが複数のマーカに相当する。
車両用ミラー60は、後窓ガラス56越しに下部後方視界が写し出されるときに、アンテナ線部位64a〜64cと熱線部位65a〜65dとが同時に視認される。
車両用ミラー60では、第1・第2マーカ部にアンテナ線64及び熱線65の写り込みを利用したので、車両用ミラー60に特別な加工を施す必要がない。従って、車両用ミラー60のコストの低減を図ることができる。
図10は本発明に係る第4実施例の車両用ミラーを採用した車両の側面図であり、図11は図10に示される車両の平面図であり、図12は図10に示される車両の車両用ミラー正面図である。
車両70は、車体71の上部を覆うルーフ72と、このルーフ72の後部に開閉自在に設けられたテールゲート73と、テールゲート73の上部略中央に設けられ、下部後方視界が写し出される車両用ミラー(後部ミラー)80とを備える。
テールゲート73は、後方視界を視認可能なように後窓ガラス76を備える。後窓ガラス76は、縦方向に且つ平行に引き回され(設けられ)、車両用ラジオ等のためのアンテナ線84と、横方向に且つ平行に引き回され(設けられ)、後窓ガラス76の曇り取りをする熱線85とを備える。
アンテナ線84は、車両70の進行方向へ指向する第1マーカ部に相当し、熱線85は、車両70の進行方向へ直交する第2マーカ部に相当する。また、平行に引き回されるアンテナ線部位84a〜84cが複数のマーカに相当し、平行に引き回される熱線部位85a〜85cが複数のマーカに相当する。
車両用ミラー80は、後窓ガラス76越しに下部後方視界が写し出されるときに、アンテナ線84と熱線85とが同時に視認される。
図13は本発明に係る第5実施例の車両用ミラーを採用した車両の側面図であり、図14は図13に示される車両の平面図であり、図15は図13に示される車両の車両用ミラー正面図である。
車両90は、車体91の上部を覆うルーフ92と、テールゲート93と、リヤバンパ94と、車両用ミラー(後部ミラー)100とを備える。
テールゲート93は、後方視界を視認可能なように後窓ガラス96を備える。リヤバンパ94は、車両用ミラー100に写し出される副マーカ部97を備える。この副マーカ部97は、車体側に確認ポイントを表示する部分であり、リヤバンパ94の略中央上部に設けられ、車両用ミラー100に写し出される。
車両用ミラー100は、中央下部に設けられる第1マーカ部(ミラー側マーカ部)104を備える。
副マーカ部97と第1マーカ部104とは、車両用ミラー100上でお互いに向き合うように指向する。すなわち、副マーカ部97は、車両用ミラー100の前方に且つ第1マーカ部104に向かう三角印で写し出され、第1マーカ部104は、車両用ミラー100の後方に且つ略前方に向かう三角印で設けられる。
すなわち、車両用ミラー100が車体91の一方に偏って配置される場合にも、距離感や方向感覚をつかみやすくするようにできる。
図16は本発明に係る第6実施例の車両用ミラーを採用した車両の側面図であり、図17は図16に示される車両の平面図であり、図18は図16に示される車両の車両用ミラー正面図である。
車両110は、車体111の上部を覆うルーフ112と、テールゲート113と、リヤバンパ114と、車両用ミラー(後部ミラー)120とを備える。
テールゲート113は、後方視界を視認可能なように後窓ガラス116を備える。リヤバンパ114は、車両用ミラー120に写し出される副マーカ部117を備える。
副マーカ部117は、車体111側に確認ポイントを表示する部分であり、中央に設けられる中央の副マーカ131と、左右に設けられる左・右の副マーカ132,133で構成される。
車両用ミラー120は、遠隔操作可能な電動式のリモコンミラーであり、テールゲート113に取付けられるミラーステー121と、このミラーステー121に可動可能に取付けられるミラーハウジング122と、このミラーハウジング122に取付けられ、下部後方視界が写し出されるミラー本体123とからなる。
ミラー本体123は、下部に設けられる第1マーカ部124と、上部に設けられ副マーカ部117の合わせ位置を表示する合わせ表示部125とを備える。
第1マーカ部124は、中央下部に設けられる中央のマーカ134と、左右下部に設けられる左・右のマーカ135,136で構成される。
合わせ表示部125は、中央及び左・右の副マーカ131〜133のそれぞれの合わせ位置を表示する中央及び左・右の合わせ目印137〜139とから構成される。
第6実施例の車両110では、副マーカ部117は、複数の副マーカ131〜133から構成されることで、さらなる車両周辺環境の把握の推進を図ることができる。
図19(a),(b)は図16に示される車両用ミラーの作用説明図である。
(a)において、車両用ミラー120は、電動式のリモコンミラーであるので、写像範囲を任意に変更することができる。(a)では、左の副マーカ132は、ミラー本体123外の位置にあるため、写し出されない。そこで、車両用ミラー120では、中央及び左・右の副マーカ131〜133の合わせ位置を表示する中央及び左・右の合わせ目印137〜139を設けた。
(b)において、ミラーステー121に対してミラー本体を、(a)に示される矢印a1の如く動かすことで、中央及び左・右の合わせ目印137〜139に、中央及び左・右の副マーカ131〜133を合わせることができる。
図20は本発明に係る第7実施例の車両用ミラーを採用した車両の側面図であり、図21は図20に示される車両用ミラー正面図であり、図22は図20に示される車両用ミラーの車室内部材の平面図である。
車両140は、車体141の上部を覆うルーフ142と、このルーフ142の後部に開閉自在に設けられたテールゲート143と、このテールゲート143に設けられるウインドガラス(後窓ガラス)146と、ルーフ142内部且つ後部中央に設けられ、ウインドガラス146越しに下部後方視界が写し出される車両用ミラー(後部ミラー)150と、車体141の後部に設けられた荷室148と、この荷室148に設けられ、且つウインドガラス146に虚像として反射され、車両用ミラー150に写り込む車室内部材149とを備える。
すなわち、車両用ミラー150では、ウインドガラス146に虚像として反射された車室内部材149aと、ウインドガラス146の外方である車両の周辺視界(車両の後方視界)144とが同時に認識される。
車室内部材149は、車両用ミラー150に車両前後方向の直線として写り込む第1〜第3のライン154a〜154cが描かれる。なお、車室内部材149は、車両用ミラー150に車体前後方向の直線として写り込む第1〜第3のライン154a〜154cが描かれたものであればよく、他の機能は任意である。
第1〜第3のライン154a〜154cは、500nm〜560nmの波長を中心とした分光特性が得られるように設定される。なお、500nm〜560nmの波長を中心とした分光特性を有する色調は、緑として認識される。
すなわち、車両用ミラー150では、ウインドガラス146の近傍で且つ車室145内側に設けられ、ウインドガラス146を介して車両の周辺視界144を確認する車室外視認と、ウインドガラス146に反射した車室内部材149を視認する車室内視認とを可能にした。
例えば、車両用ミラー150と車室内部材149とを十分に距離を確保して設置が可能であり、ウインドガラス146に虚像として反射され、車両用ミラー150に写り込む車室内部材149に、第1マーカ部154を備えたので、ドライバのアイポイントがずれた場合にも、ウインドガラス146に反射される第1マーカ部154の虚像のずれを少なくすることができる。また、直接視界を妨げないために、視認性のよい車両用ミラー150を実現することができる。
ウインドガラス146に虚像として反射され、車両用ミラー150に写り込む車室内部材149に、第1マーカ部154を備えたので、色々な図形描写が可能となるとともに、虚像に透過性があるために、実像と被せた図形描写も可能となる。
さらに、第1マーカ部154が、500nm〜560nmの波長を中心とした分光特性が得られるように設定される。500nm〜560nmの波長は緑色の波長帯域であり、視認性がよい。
図23(a)〜(f)は車両用ミラー及び車室内部材の別実施例を示す説明図である。
(b),(d),(f)は、それぞれ別実施例の車室内部材161〜163を示し、(a),(c),(e)は、別実施例の車室内部材161〜163が車両用ミラー150にそれぞれ写り込んだ様子を示す。
(b)において、車室内部材161は、車両用ミラーに写り込んだときに、車体中心に平行な複数の縦ライン164a〜164cとして認識される第1マーカ部164と、車両用ミラー150に写り込んだときに、車体中心に垂直な複数の横ライン165a〜165cとして認識される第2マーカ部165とが設けられる。第1・第2マーカ部164,165は、500nm〜560nmの波長を中心とした分光特性が得られるように設定される。すなわち、500nm〜560nmの波長を中心とした分光特性を有する色調は、緑として認識される。(a)において、車両用ミラー150では、ウインドガラス146に虚像として反射された車室内部材161aが認識される。
(d)において、車室内部材162は、車両用ミラー150に写り込んだときに、車体前後方向のグラディエーションとして認識される図形が描かれる。(c)において、車両用ミラー150では、ウインドガラス146に虚像として反射された車室内部材162aが認識される。
(f)に示されたように、車室内部材163は、「後方50cm!」「後方1m」「後方1.5m」などの具体的な表示が描かれる。(e)において、車両用ミラー150では、ウインドガラス146に虚像として反射された車室内部材163aが認識される。
尚、本発明に係る車両用ミラー20は、図3に示すように、副マーカ部17及び第1マーカ部24は三角印であったが、これに限るものではなく、矢印や菱形などのマーカがお互いに指向する向きに配置されるものであればよい。
さらに、副マーカ部17及び第1マーカ部24は、例えば、2つの点や円のように車体中心と平行な線をイメージできるマーカ(印)を設けたものであってもよい。
本発明に係る車両用ミラー20は、副マーカ部17及び第1マーカ部24を発光体で形成したものでもよく、この発光体を夜間においては、シフトギヤをバックに入れたときのみ発光させるものでもよい。これにより、車両用ミラーの有用性を高めることができる。
さらに、車両用ミラーは、副マーカ部をバックランプやライセンスランプで反射するようにしたものでもよい。
本発明に係る車両用ミラー40は、図5に示すように、複数の縦ライン44a〜44c(第1マーカ部44)と、複数の横ライン45a〜45c(第2マーカ部45)を設けたが、これに限るものではなく、1本の縦ライン若しくは1本の横ラインのみを設けるものであってもよい。
また、車体後端に近い横ライン(マーカ)45aを太く描いたが、色や線の形状(例えば、波線や点線)を変えたものであってもよい。これにより、車体に近い部分を認識しやすくすることができる。
本発明に係る車両用ミラー150は、図21及び図22に示すように、車室内部材149に、第1マーカ部154を備えたが、これに限るものではなく、図23(b)に示されたように第2マーカ部165を備えるものでもよい。すなわち、第1・第2マーカ部のうちの少なくとも一つを備えたものであればよい。
本発明に係る車両用ミラーは、図9に示すように、後窓ガラス56にアンテナ線64と熱線65とを設けたが、複数の熱線65の車体側に視認される熱線部位65aを他のものに比べ、別色にする等の処理を加え、目立たせるようにしてもよい。
また、アンテナ線64中央に視認されるアンテナ線部位64bを他のものに比べ、別色にする等の処理を加え、目立たせるようにしてもよい。
さらに、後窓ガラスの縦方向に複数の熱線を配置し、後窓ガラスの横方向に複数のアンテナ線を配置してもよい。
本発明に係る車両用ミラーは、ワゴンやミニバン、ハッチバックなどの乗用車、又は商用車に採用するのに好適である。
本発明に係る第1実施例の車両用ミラーを採用した車両の側面図である。 図1に示される車両の平面図である。 図1に示される車両の車両用ミラー正面図である。 本発明に係る第2実施例の車両用ミラーを採用した車両の側面図である。 図4に示される車両の平面図である。 図4に示される車両の車両用ミラー正面図である。 本発明に係る第3実施例の車両用ミラーを採用した車両の側面図である。 図7に示される車両の平面図である。 図7に示される車両の車両用ミラー正面図である。 本発明に係る第4実施例の車両用ミラーを採用した車両の側面図である。 図10に示される車両の平面図である。 図10に示される車両の車両用ミラー正面図である。 本発明に係る第5実施例の車両用ミラーを採用した車両の側面図である。 図13に示される車両の平面図である。 図13に示される車両の車両用ミラー正面図である。 本発明に係る第6実施例の車両用ミラーを採用した車両の側面図である。 図16に示される車両の平面図である。 図16に示される車両の車両用ミラー正面図である。 図16に示される車両用ミラーの作用説明図である。 本発明に係る第7実施例の車両用ミラーを採用した車両の側面図である。 図20に示される車両用ミラー正面図である。 図20に示される車両用ミラーの車室内部材の平面図である。 車両用ミラー及び車室内部材の別実施例を示す説明図である。
符号の説明
10…車両、20…車両用ミラー、17…副マーカ部、24…第1マーカ部、30…車両、40…車両用ミラー、44,45…第1・第2マーカ部、44a〜44c…複数のマーカ(複数の縦ライン)、45a〜45c…複数のマーカ(複数の横ライン)、110…車両、117…副マーカ部、120…車両用ミラー、131〜133…副マーカ、140…車両、145…車室、146…ウインドガラス、149…車室内部材、154…第1マーカ。

Claims (9)

  1. 車両の周囲を視認するための車両用ミラーであって、
    前記車両の一部の写像に対して離間するように配置され、車両の進行方向へ指向する第1マーカ部を備えることを特徴とする車両用ミラー。
  2. 車両の周囲を視認するための車両用ミラーであって、
    前記車両の一部の写像に対して離間するように配置され、車両の進行方向に対して直交する第2マーカ部を備えることを特徴とする車両用ミラー。
  3. 車両の周囲を視認するための車両用ミラーであって、
    前記車両の一部の写像に対して離間するように配置され、車両の進行方向へ指向する第1マーカ部と、車両の進行方向に対して直交する第2マーカ部とを備えることを特徴とする車両用ミラー。
  4. 前記第1・第2マーカ部は、それぞれ複数のマーカから構成されることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の車両用ミラー。
  5. 前記第1マーカ部は、前記複数のマーカのうち少なくとも2つのマーカ間の距離を前記写像における車幅に対応させたことを特徴とする請求項1、請求項3又は請求項4記載の車両用ミラー。
  6. 前記車体側に確認ポイントを表示した副マーカ部が設けられ、この副マーカ部の写像が写り込むように設定したことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の車両用ミラー。
  7. 前記副マーカ部は、複数の副マーカから構成されることを特徴とする請求項6記載の車両用ミラー。
  8. ウインドガラスの近傍で且つ車室内側に設けられるとともに、
    ウインドガラスを介して車両の周辺を確認する車室外視認と、ウインドガラスに反射した車室内部材を視認する車室内視認とを可能にした車両用ミラーであって、
    前記ウインドガラスに虚像として反射され、前記車両用ミラーに写り込む車室内部材に、前記第1・第2マーカ部のうちの少なくとも一つを備えたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項記載の車両用ミラー。
  9. 前記第1・第2マーカ部は、500nm〜560nmの波長を中心とした分光特性が得られるように設定されることを特徴とする請求項8記載の車両用ミラー。
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