JP2009142968A - ディスクグラインダーのスタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、各種の金属製品を研削するハンディータイプのディスクグラインダーにおいて、自転、水平スイング運動及び上下ウイング運動のできるディスクグラインダーのスタンドを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のディスクグラインダーのスタンドは、断面L字状の金属製板状のベース本体2と立上り部3を備えたスタンドベース1と、該ベース本体2の立上り部分3の頂部に枢支される断面逆L字状の金属製板状の支承部材4と、前記ベース本体2の立上り部分3に支持ボルト18を取り付け、支点となる支持ボルト18により前記支承部材4を枢動できるようにし、前記支承部材4に固定され、ディスクグラインダーGの下半胴体部に一致する円弧の下部湾曲部5及びディスクグラインダーGの上半胴体部に一致する円弧の上部湾曲部6を蝶番7により開閉自在に連結したディスクグラインダー把持体8から構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種の金属製品を研削するハンディータイプのディスクグラインダーのスタンドに関する。
従来、ディスクグラインダーは、目的によりディスクを交換することで各種の仕事をする電動工具の代表的なものの一つであるが、ハンディータイプのため、手、腕で持ち不安定な状態で加工物にディスクを押し当て切断・研磨作業をしていた。
この切断・研磨作業は、経験、熟練に頼るところ大で、仕事の成果、安全にも大きな問題があった。
ところで、小型で携帯ができ、しかも切断装置を手持ちの電動型ディスクグラインダーとして用いる切断機が知られている(特許文献1を参照)。
この公知技術では、切断機を基台に対して着脱自在に設けるもので、基台の支承部に止軸によって基台の上下方向にお辞儀運動をする切断体の支体に電動型ディスクグラインダーを着脱自在に掴持する掴持部を設け、また基台には被切断物を支受するカム方式のクランプ体を設けたものである。
しかしながら、上記公知技術は、単純に上下方向にお辞儀運動をするのみであり、棒鋼や金属管等の切断には有効であるが、その他の作業には不向きであった。
登録実用新案第3026279号公報
本発明は、各種の金属製品を研削するハンディータイプのディスクグラインダーにおいて、自転、水平スイング運動及び上下ウイング運動のできるディスクグラインダーのスタンドを提供することを目的とする。
本発明のディスクグラインダーのスタンドは、一体に形成した断面L字状の金属製板材料からなり、ディスクグラインダーを装着した時に転倒しない状態となる安定した面積を備えた略矩形状のベース本体と該ベース本体の一辺から一体に立ち上がりディスクグラインダーのディスク側となる側をさらに上方に凸山形に形成した立上り部を設けたスタンドベースと、一体に形成した断面逆L字状の金属製板材料からなり、ディスクグラインダー把持体を固定する水平平板状の細長方形の把持体固定板と該把持体固定板の長辺から下方へ逆凸山形に立ち下がる立下り部を設けた支承部材と、前記把持体固定板には、ディスクグラインダーのディスク側となる前方側に支点ボルトを取り付けるための支点ボルト孔及び後方側にアジャストボルトをセットするためのアジャストボルト孔をそれぞれ上下方向に貫通形成し、前記立下り部に前記ベース本体の立上り部の頂点に設けた取付用ボルト孔に一致するボルト孔を形成し、前記取付用ボルト孔とボルト孔とを一体貫通させた支持ボルトを取り付け、支点となる支持ボルトにより前記支承部材を枢動できるようにすると共に、前記支承部材の把持体固定板と略同一形状の平板状で支点ボルト孔及びアジャストボルト孔を設けた下方取付板と該下方取付板に連結された下部湾曲部と該下部湾曲部の他端に蝶番7を介して上部湾曲部を連結し、該上部湾曲部の他端に支点ボルト孔を形成した上方取付板を設けたディスクグラインダー把持体を設け、該ディスクグラインダー把持体の上方取付板の支点ボルト孔を前記支点ボルトに挿通し、前記支点ボルトにナットを螺合してディスクグラインダーの胴体部を締め付け固定するものである。
本発明のディスクグラインダーのスタンドは、前記支点ボルトの上方取付板のナットを緩めることにより、ディスクグラインダーの胴体部を自転させて自由に位置、向きを変えることができるものである。
発明のディスクグラインダーのスタンドは、前記支持ボルトを固定しているナットを緩めることにより、支持ボルトを支点にしてディスクグラインダーを上下ウイング動作させることができるものである。
発明のディスクグラインダーのスタンドは、アジャストボルトを取り外すことにより、支点ボルトを支点にしてディスクグラインダーを水平スイング動作させることができるものである。
本発明のディスクグラインダーのスタンドは、ハンディータイプのディスクグラインダーにスタンドベースを設けたことにより自立、移動が容易になったし、又ベースを固定することにより卓上ディスクグラインダーとすることができる効果がある。
本発明のディスクグラインダーのスタンドは、胴体回転機能によりディスクを自転させて自由に位置、向きを変えられるようになった。
本発明のディスクグラインダーのスタンドは、スウイング動作機能の採用によりディスクカット等がスムースに、又安全上においても効果大となった。
本発明のディスクグラインダーのスタンドの一実施例を添付図面に基づいて、以下に説明する。
図1に示すように、本発明のディスクグラインダーのスタンドは、断面L字状の金属製板状のベース本体2と立上り部3を備えたスタンドベース1と、該ベース本体2の立上り部分3の頂部に枢支される断面逆L字状の金属製板状の支承部材4と、該支承部材4に固定され、ディスクグラインダーGの下半胴体部に一致する円弧の下部湾曲部5及びディスクグラインダーGの上半胴体部に一致する円弧の上部湾曲部6を蝶番7により開閉自在に連結したディスクグラインダー把持体8から構成される。
前記スタンドベース1は、一体に形成した断面L字状の金属製板材料からなり、ディスクグラインダーGを装着した時に転倒しない水平状態となる安定した面積を備えた略矩形状のベース本体2と該ベース本体2の一辺から一体に立ち上がりディスクグラインダーGのディスクD側となる側をさらに上方に凸山形に形成した立上り部3からなる。
前記ベース本体2には、基台に固定するための固定用ビス孔9を複数個貫通形成し、また前記立上り部3の凸山形の頂部には取付用ボルト孔10を貫通形成する。
前記支承部材4は、一体に形成した断面逆L字状の金属製板材料からなり、前記ディスクグラインダー把持体8を固定する水平平板状の細長方形の把持体固定板11と該把持体固定板11の長辺から下方へ凸山形に立ち下がる立下り部12からなる。
前記把持体固定板11には、ディスクグラインダーのディスクD側となる前方側に支点ボルト13を取り付けるための支点ボルト孔14及び後方側にアジャストボルト15をセットするためのアジャストボルト孔16をそれぞれ上下方向に貫通形成する。
前記立下り部12に、前記ベース本体2の立上り部3の頂点に設けた取付用ボルト孔10に一致するボルト孔17を形成し、前記取付用ボルト孔10とボルト孔17とを貫通させた支持ボルト18を取り付け、支点となる支持ボルト18により前記支承部材4を枢動できるようにする。
前記ディスクグラインダー把持体8は、前記支承部材4の把持体固定板11と略同一形状の平板状で支点ボルト孔19及びアジャストボルト孔20を設けた下方取付板21と該下方取付板21に連結された下部湾曲部5と該下部湾曲部5の他端に蝶番7を介して上部湾曲部6を連結し、該上部湾曲部6の他端に支点ボルト孔22を形成した上方取付板23を設ける。
なお、図1におけるDはディスク、Gはディスクグラインダー、Hはハンドルである。
次に、本発明のディスクグラインダーのスタンドの使用動作を添付図面に基づいて、以下に説明する。
スタンドベース1のベース本体2を下にして平坦面に置き、支持ボルト18を緩めて支承部材4を上下方向に揺動して姿勢を調節し、その後支持ボルト18を締め付けて前記支承部材4を一定姿勢に固定する。
前記支承部材4の支点ボルト孔14及びアジャストボルト孔16にそれぞれ支点ボルト13及びアジャストボルト15を下方から貫通し、前記支承部材4を挟むようにナット24を螺合してそれぞれ支点ボルト13及びアジャストボルト15を前記支承部材4に固定する。
さらに、前記支点ボルト13及びアジャストボルト15に別のナット24を螺合してディスクグラインダーGの大きさに合わせた位置で停止し、支点ボルト13及びアジャストボルト15にディスクグラインダー把持体8の下方取付板21の支点ボルト孔19及びアジャストボルト孔20をそれぞれ嵌合して前記下方取付板21を挟むようにナット24を螺合してそれぞれ支点ボルト13及びアジャストボルト15に前記下方取付板21を固定する。
前記ディスクグラインダー把持体8の上部湾曲部6を開いた状態で、ディスクグラインダーGの胴体部を下部湾曲部5に載せ、前記上部湾曲部6を閉じて上方取付板23の支点ボルト孔22を前記支点ボルト13に挿通し、前記支点ボルト13にナット24を螺合してディスクグラインダーGの胴体部を締め付け固定する。
この状態では、ディスクグラインダーGはスタンドベース1に固定されているので、ベース本体2の固定用ビス孔9にビスを螺合して作業台等に固定することにより固定用卓上ディスクグラインダーとして使用することができる。
ディスクグラインダーGを自転させる場合は、支点ボルト13の上方取付板23の蝶ナット25を緩めることにより、ディスクグラインダーGの胴体部を自転させて自由に位置、向きを変えることができる。
ディスクグラインダーGを上下ウイング動作させる場合は、支持ボルト18を固定しているナット24を緩めることにより、支持ボルト18を支点にして支承部材4、即ちディスクグラインダーGを上下ウイング動作させることができる。
また、ディスクグラインダーGを水平スイング動作させる場合は、アジャストボルト15を取り外すことにより、支点ボルト13を支点にして支承部材4、即ちディスクグラインダーGを水平スイング動作させることができる。
さらに、スタンドベース1のベース本体2に回転ボール(図示せず)を固定することにより、作業台等の水平面を自由に移動や凵字溝ベースガイド(図示せず)内を直線的に移動させることができる。
本発明のディスクグラインダーのスタンドを示す分解斜視図である。 本発明のディスクグラインダーの使用動作を示す正面図である。
符号の説明
1 スタンドベース
2 ベース本体
3 立上り部
4 支承部材
5 下部湾曲部
6 上部湾曲部
7 蝶番
8 ディスクグラインダー把持体
9 固定用ビス孔
10 取付用ボルト孔
11 把持体固定板
12 立下り部
13 支点ボルト
14 支点ボルト孔
15 アジャストボルト
16 アジャストボルト孔
17 ボルト孔
18 支持ボルト
19 支点ボルト孔
20 アジャストボルト孔
21 下方取付板
22 支点ボルト孔
23 上方取付板
24 ナット
25 蝶ナット

Claims (4)

  1. 一体に形成した断面L字状の金属製板材料からなり、ディスクグラインダーを装着した時に転倒しない状態となる安定した面積を備えた略矩形状のベース本体と該ベース本体の一辺から一体に立ち上がりディスクグラインダーのディスク側となる側をさらに上方に凸山形に形成した立上り部を設けたスタンドベースと、一体に形成した断面逆L字状の金属製板材料からなり、ディスクグラインダー把持体を固定する水平平板状の細長方形の把持体固定板と該把持体固定板の長辺から下方へ逆凸山形に立ち下がる立下り部を設けた支承部材と、前記把持体固定板には、ディスクグラインダーのディスク側となる前方側に支点ボルトを取り付けるための支点ボルト孔及び後方側にアジャストボルトをセットするためのアジャストボルト孔をそれぞれ上下方向に貫通形成し、前記立下り部に前記ベース本体の立上り部の頂点に設けた取付用ボルト孔に一致するボルト孔を形成し、前記取付用ボルト孔とボルト孔とを一体貫通させた支持ボルトを取り付け、支点となる支持ボルトにより前記支承部材を枢動できるようにすると共に、前記支承部材の把持体固定板と略同一形状の平板状で支点ボルト孔及びアジャストボルト孔を設けた下方取付板と該下方取付板に連結された下部湾曲部と該下部湾曲部の他端に蝶番を介して上部湾曲部を連結し、該上部湾曲部の他端に支点ボルト孔を形成した上方取付板を設けたディスクグラインダー把持体を設け、該ディスクグラインダー把持体の上方取付板の支点ボルト孔を前記支点ボルトに挿通し、前記支点ボルトにナットを螺合してディスクグラインダーの胴体部を締め付け固定することを特徴とするディスクグラインダーのスタンド。
  2. 前記支点ボルトの上方取付板のナットを緩めることにより、ディスクグラインダーの胴体部を自転させて自由に位置、向きを変えることができることを特徴とする請求項1記載のディスクグラインダーのスタンド。
  3. 前記支持ボルトを固定しているナットを緩めることにより、支持ボルトを支点にしてディスクグラインダーを上下ウイング動作させることができることを特徴とする請求項1記載のディスクグラインダーのスタンド。
  4. アジャストボルトを取り外すことにより、支点ボルトを支点にしてディスクグラインダーを水平スイング動作させることができることを特徴とする請求項1記載のディスクグラインダーのスタンド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107088812A (zh) * 2017-06-27 2017-08-25 盐城市宁润玻璃制品有限公司 一种玻璃抛光装置

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