JP2009141450A - 中継装置、プログラム及び中継方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワークを介して送受信されるコンテンツのレーティングが適切でない場合がある。
【解決手段】中継装置に、所定のキーワードと当該キーワードに対するコンテンツへのアクセス許可レベルを定めるレーティングレベルとが対応付けて記録されるレーティングテーブルと、前記レーティングテーブルを格納する記憶部と、ネットワークを介して送信するコンテンツに含まれるコンテンツの内容と、前記レーティングテーブルに記録される前記キーワードとを比較し、当該比較結果に基づき、前記コンテンツのレーティング情報を設定するレーティング部とを設け、コンテンツを中継処理する場合に、コンテンツをレーティングすることとした。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信を中継する中継装置及び中継方法に関する。
昨今、ネットワーク上のコンテンツを適正にフィルタリングする必要性に迫られている。例えば、家庭や学校、図書館などで行なうアクセス制限や、企業が行なうアクセス制限などがある。
関連する技術の例としては、特許文献1ないし3が挙げられる。
特許文献1には、プロキシサーバで行なうフィルタリングに、プロキシサーバにキャッシュされる各種ファイルのファイル名とファイルの内容とを、キーワード記憶部に記録されたキーワードと比較し、フィルタリングを行なうか否かを決定するフィルタリングシステムが記載されている。
特許文献2には、プロキシサーバやメールサーバなどに設けられるフィルタリング機能に、キーワード記憶手段に記録されたキーワードと、コンテンツ提供サーバから順次受信する通信データを解析処理して比較してフィルタリングするフィルタリング方法が記載されている。
特許文献3には、情報処理装置のコンテンツ再生プログラムに設けてあるフィルタリングに用いるコンテンツパラメータ(フィルタリングレベル)を、例示するファイルと比較し設定するコンテンツパラメータの設定方法が記載されている。
フィルタリングには、様々な方式がある。フィルタリングの例としては、禁止句や禁止URLを記載した情報テーブルをコンテンツ再生プログラム(ブラウザ等)、プロキシサーバ、ISP(Internet Services Provider)の何れか、又は複数に配置して情報テーブルに従いフィルタリングを行なう方式や、予めコンテンツ毎にレーティング(レイティング)レベルを設定(ラベリング)し、当該レーティングレベルをコンテンツ再生プログラムで識別する方式などがある。尚、一般的なコンテンツ再生プログラムには、前記レーティングレベルを識別する機能が搭載されているものが多い。更に、前記レーティングレベルを用いるフィルタリング方法は、コンテンツ再生プログラムの処理負担が少ない特徴がある。
特開2000−47927号公報 特開2005−222207号公報 特表2003−517766号公報
上記特許文献1ないし3に記載の技術は、ISP、末端の情報処理装置(情報処理端末)の何れかにおいて、同様な情報テーブルに従うフィルタリングを行なっている。更に、当該フィルタリング処理を高速且つ低負荷に行うことを目的とした技術である。
上記フィルタリングをISP等のサーバ側で行なった場合には、サーバ側の管理者の主観でフィルタリングの設定が成され、Webの有益性の一つである表現の自由を奪うことに繋がりかねない。また、所望するコンテンツを得られない可能性を有することとなる。逆に、末端の情報処理端末で行なった場合には、情報処理端末の処理量の増加と、禁止句や禁止URLの抽出や設定等の情報テーブルの管理に多大な労力を要する。更に、家庭や学校、図書館、企業などでは、末端の情報処理端末の利用者毎に、アクセス制限やアクセス許可を適正に行なうことがより強く求められている。加えて、学校、図書館等では、個別の情報処理端末毎に、強制的に管理者が設定を行なうことは難しい。特に、情報コンセントなどを利用する場合には、難しい。
一方、ホームページを閲覧可能とする一般的なコンテンツ再生プログラムであるインターネットエクスプローラ(登録商標)に、コンテンツ アドバイザなる機能が搭載され、PICS(Platform for Internet Content Selection)方式に従いフィルタリングを行なえることも周知である。
前記したインターネットエクスプローラの様に、コンテンツ再生プログラムの多くは、フィルタリング機能を備えている。また、前記PICS方式に代表されるレーティングレベルを用いるフィルタリング方法は、キーワードを用いてフィルタリングする方式に比べ、フィルタリングにかかる処理量が少なく、端末側で行われるフィルタリングに適している。
しかしながら、現状では、レーティングレベルを用いるフィルタリング方法は有効活用できていない。この理由は、コンテンツのレーティングが正しく行なわれていない為である。
コンテンツのレーティングを行なうレーティング方式には、第3者機関がレーティングする方式と、コンテンツの作成者が自らレーティングを行なう方式とがある。
第3者機関がレーティングを行なう方式では、新しくコンテンツが追加された場合や内容が変更された場合などに、第3者機関のデータベースが更新されるまでは、レーティングが成されていないか、もしくは誤ったレーティングが成されている。また、第3者機関のデータベースにアクセスを要する為に、通信の増加、コンテンツの取得の遅延が発生する。
更に、データベース又はデータベースまでの経路に障害が発生した場合には、当該データベースへのアクセスが不能となり、フィルタリング用のレーティングレベルの情報を取得できない。更に、主な第3者機関が英語を用いる海外の機関である為、言語毎に適切なレーティングが成されていない。
また、業として言語毎に適切なレーティングレベルの情報を提供する第3者機関も複数あるが、一般的に継続して使用する場合は更新料が必要な場合が多く、フィルタリングの実施に継続的にコストがかかる。
一方、自らレーティングを行なう方式では、コンテンツ作成者の負担の増加が大きく、また認知度が低いことから、レーティング自体を行なわないことが多い。更に、レーティングに対する知識の相違から同一基準でのレーティングが難しく、均一なレーティングを行なえていない。更に、自らのコンテンツに故意に異なったレーティングを行なう悪意あるコンテンツ作成者がいる。
他方、利用者側では、レーティングの基準は一律である為に、自ら又は家族あるいは社員等の思想や心情、宗教等に応じて、細やかな設定を行なうことが望まれる。更に、レーティングの基準は、均一なレーティングを望む為に、概ね5段階程度にレベル分けされており、更なる他段階のレベル分け及び各種設定が望まれる。また、前記各種設定は、ネットワークの管理者が一元的に行なうことも望まれている。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み成されたものであり、ゲートウェイを管理する管理者が適切なレーティングレベルを設定可能とする中継装置を提供することにある。
また、別の本発明の目的は、自ら発信する情報に適切なレーティングを行なう中継装置を提供することにある。
本発明の中継装置は、情報処理端末からのアクセス要求に応じて、ネットワークを介してネットワークサーバから送信されてくるコンテンツを中継処理する中継装置において、予め、所定のキーワードと当該キーワードに対するコンテンツへのアクセス許可レベルを定めるレーティング(rating)レベルとが対応付けて記録されるレーティングテーブルと、前記レーティングテーブルを格納する記憶部と、ネットワークを介して受信するコンテンツに含まれるコンテンツの内容と、前記レーティングテーブルに記録される前記キーワードとを比較し、当該比較結果に基づき、前記コンテンツのレーティング情報を設定するレーティング部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の中継装置は、情報処理装置が保有するコンテンツへのアクセス要求に応じて、ネットワークを介して前記情報処理装置が送信するコンテンツを中継処理する中継装置において、予め、所定のキーワードと当該キーワードに対するコンテンツへのアクセス許可レベルを定めるレーティングレベルとが対応付けて記録されるレーティングテーブルと、前記レーティングテーブルを格納する記憶部と、ネットワークを介して送信するコンテンツに含まれるコンテンツの内容と、前記レーティングテーブルに記録される前記キーワードとを比較し、当該比較結果に基づき、前記コンテンツのレーティング情報を設定するレーティング部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ゲートウェイを管理する管理者が、適切なレーティングレベルを設定可能とする中継装置を提供できる。
本発明によれば、ゲートウェイを通過するコンテンツに適切なレーティングを行なう中継装置を提供できる。
本発明の実施の一形態を図1ないし図8に基づいて説明する。本実施の一形態では、中継装置としてルータを用いて記載する。尚、ゲートウェイとしてコンテンツを中継する情報処理装置であれば、他の装置でも構わない。尚、一般に用いられるモデム等の終端装置の記載は省略する。
図1は、本発明の実施の一形態の構成例を示す概略図である。図1に示す通り、本実施の一形態での構成は、中継装置としてのルータ100、利用者が使用し、ルータ100を介してコンテンツを取得するパソコン200aやノート型パソコン200b等の情報処理端末200、ホームページ等のコンテンツを格納し、ルータ100を介して送信されてくる情報処理端末200からのコンテンツの要求に応じるWebサーバ300a並びに動画を配信する配信サーバ300b等のネットワークサーバであるインターネットサーバ300、インターネット等のネットワーク800とルータ100とを通信可能とするISP装置400、ルータ100とネットワーク800とを介してコンテンツを開示するサーバ500で構成される。
また、ネットワーク800には、多くの情報処理端末600が接続され、サーバ500が格納するコンテンツにアクセス可能とする。
ルータ100は、ゲートウェイとして機能し、情報処理端末200からのコンテンツのアクセス要求(取得要求)を受信し、必要に応じてIPアドレスの変換やプロトコルの変換等を行なう。また、ルータ100は、レーティングテーブル133を格納し、当該レーティングテーブル133に従い、受信するコンテンツにレーティングレベルを設定する。更に、ルータ100は、前記レーティングテーブル133に従い、送信するコンテンツにレーティングレベルを設定する。
情報処理端末200は、一般的なコンピュータであって、ディスクトップ型やノート型、テレビ型など何れでもよく、コンテンツ再生プログラムを備え、また、コンテンツのレーティングレベルを識別し、コンテンツのフィルタリングを行なえればどの様な機器でも良い。
尚、ルータ100、情報処理端末200の詳細は、図2、図4を用いて後述する。
インターネットサーバ300は、HTTP形式で記述されたコンテンツ等のHTTPを用いてファイル送受信するサーバであるWebサーバ300aや、動画コンテンツを配信する配信サーバ300b、メールサーバ、FTPサーバなどのインターネット上に存在するコンテンツ(メールを含む)を配信するサーバである。
ISP装置400は、ISPが設置するエッジルータ等の機器の集合体である。尚、ISP装置400は、ルータ100との通信回線の種別に応じて適時構成を変更すれば良く、インターネット環境を提供可能とする機器であればそれで良い。
サーバ500は、ルータ100を介してネットワーク側(WAN側)にコンテンツを公開するサーバである。サーバ500は、内蔵する補助記憶装置に格納された、例えば、HTMLで記述されたホームページのファイルや動画ファイルなどのコンテンツを、ネットワーク800に接続する、情報処理端末600からアクセス可能に開示する。尚、サーバ500は、一般的な情報処理装置であるパソコンにサーバプログラムを用いて実現しても良い。また、サーバ専用機やネットワークHDD等でも良く、ゲートウェイの内部に設置され、ルータ100を介して外部にコンテンツを提供可能であれば、どの様な情報処理装置でも良い。尚、サーバ500に関しては周知技術であるので、詳細な記載を省略する。
図2は、中継装置の一例であるルータ100の構成を示すブロック図である。
ルータ100は、各種情報処理を行う制御部110、基本制御プログラムが格納されているROM120、RAM等で構成され、各種プログラムやレーティングテーブル133を記憶すると共に、処理する情報を一時記憶する記憶部130、使用者によって設定等が入力される入力部140、データ等を出力する出力部150、ネットワークを介しインターネットや情報処理端末200等との通信を行うためのネットワーク制御部160がバスによって接続されている。
記憶部130には、様々なプログラムやデータ、コンテンツが記憶又は一時記憶されている。また、OS(Operating System)131も格納されている。制御部110はこのOS131の指示に基づいて動作する。記憶部130には、OS131の他にもレーティングプログラム132、レーティングテーブル133等が格納されており、必要に応じて記憶部130に展開されて使用される。
レーティングプログラム132は、制御部110をレーティング部として機能させる。このとき制御部110は、ネットワークインタフェース160を介して記憶部130に一時記憶されるコンテンツをレーティングテーブル133に記載されたキーワードに基づいてレーティング処理し、前記コンテンツのレーティングレベルを設定する。尚、コンテンツの種類によっては、付加情報としてレーティングレベルの情報であるレーティング情報をファイル又はフラグとして情報処理端末200に提供しても良い。レーティングプログラム132は、WAN側からLAN側へのコンテンツの中継をレーティングすると共に、LAN側からWAN側に提供されるコンテンツの中継時にもレーティングを行なっても良い。
また、レーティングプログラム132は、LAN側の情報処理端末200、サーバ500の情報(IPアドレスやMACアドレス、コンピュータ名、所属ドメイン、所属ワークグループ、OS種類など)を取得し、レーティングに使用しても良い。更に、レーティングプログラム132は、WAN側のインターネットサーバ300、サーバ500にアクセスする情報処理端末600の情報を取得し、レーティングに使用しても良い。
レーティングテーブル133は、分野及びレーティングレベル毎に、キーワードが記録されたテーブルである。また、通過するコンテンツ、通過する方向(内部から外部又は外部から内部)毎に設けても良い。
図3は、レーティングテーブル133を可視的に示す図である。尚、レーティングテーブル133は、どの様な形式で記憶部130に記録されても良く、例えば、ファイル形式でも良いし、別のプログラムの一部としても良い。
レーティングテーブル133は、言語、暴力、宗教などの分野ごとに設けられ、それぞれの分野ごとにレーティングレベルと当該レーティングレベルのキーワードとが登録される。
また、必要に応じて、ユーザが利用する情報処理端末200又は600の情報(IPアドレス、MACアドレス、コンピュータ名、所属ドメイン、所属ワークグループ、OS種類など)や利用する言語(OSの設定言語、コンテンツ再生プログラムの設定言語、コンテンツの要求(指定)言語など)を追加し、当該情報とキーワードが対応付けて記録される。
図4は、情報処理端末200の一例であるパソコン200aの構成を示すブロック図である。
パソコン200aは、一般的なパーソナルコンピュータである。パソコン200aは、各種情報処理を行う制御部、情報を一時記憶するRAM、基本制御プログラムが格納されているROM、使用者によって情報を入力される入力部、データ等を出力する出力部、補助記憶装置としてHDD210、ネットワークを介しインターネット等との通信を行うためのネットワークインタフェースがバスによって接続されている。
入力部には、キーボード、マウス、リモコンなどが接続され、制御部に対して、使用者の操作を入力する。出力部150には、表示部としてLCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等が接続され、制御部からの出力情報を外部に出力する。また、スピーカなども出力部に接続される。
HDD210には、様々なプログラムやデータ、コンテンツが記憶されている。また、OS211も格納されている。制御部はこのOS211の指示に基づいて動作する。HDD211には、OSの他にもコンテンツ再生プログラム212であるブラウザや動画再生プログラム等が格納されており、必要に応じてRAMに展開されて使用される。HDD210には、ネットワークを介して取得したコンテンツが複数格納されており、使用者の要望によりコンテンツ再生プログラム212を使用し、レーティングレベルに従いフィルタリングされ、再生される。
コンテンツ再生プログラム212には、フィルタリングプログラム213が予め組み込まれており、当該フィルタリングプログラム213の機能によって、レーティング済みのコンテンツはレーティングレベルに応じて適切にフィルタリングされる。
このような構成において、実施の一形態の中継装置であるルータ100は、ゲートウェイを管理する管理者が、利用者毎に適切なレーティングレベルを設定可能となる。
次に図5ないし図8を用いて中継装置であるルータ100の動作を説明する。図5、図8に全体の流れを示し、図6、図7に動作の一部を詳細に説明する。
図5は、システム全体の通信の流れを示すシーケンス図である。図5では、情報処理端末200がコンテンツとしてHTTP形式のコンテンツAをインターネットサーバ300に要求し、前記コンテンツAを受信するまでの通信の流れを例示し、中継装置の動作を説明する。尚、説明を明瞭にする為、ISP装置400や各種プログラムの詳細な動作は省略して記載する。
情報処理端末200の制御部は、操作者の指示に従い、コンテンツAの要求をルータ100に送信する(ステップS501)。
ルータ100の制御部110は、ネットワークインタフェース160を介して、コンテンツAの要求を受信し、IPアドレスの変換等の中継処理を行う(ステップS502)。
ルータ100の制御部110は、ネットワークインタフェース160を使用し、コンテンツAの要求をインターネットサーバ300に送信する(ステップS503)。
インターネットサーバ300は、ルータ100からのコンテンツAの要求を受信し、応答としてコンテンツAを送信する(ステップS504)。
ルータ100の制御部110は、コンテンツAのコンテンツデータを受信し、レーティングプログラム132に従い、コンテンツの内容を解析する(ステップS505)。尚、内容の解析には、記憶部130に記憶されているレーティングテーブル133を用いる。
ルータ100の制御部110は、レーティングプログラム132に従い、コンテンツの内容から当該コンテンツのレーティングを行ない、当該レーティング結果をコンテンツに付与する(ステップS506)。尚、レーティングの処理は、キーワードに対応付けられたレーティングレベルを基準とし、必要に応じて、含まれるキーワードの量を考慮する。
ルータ100の制御部110は、レーティング済みのコンテンツAを情報処理端末に送信する(ステップS507)。
情報処理端末200は、適切にレーティングされたコンテンツAを受信し、レーティング情報に従い必要に応じて再生や破棄(フィルタリング)を行なう。
図6は、レーティングテーブル133の作成処理を示すフローチャートである。尚、レーティングテーブル133の作成は、どの様な手法、形式でも良く、ルータ100がレーティングテーブル133の内容を取得できればそれで良い。
作業者は、ルータ100の入力部又はネットワークを介して、ルータ100のレーティングテーブル133にアクセスする。
ルータ100の制御部110は、作業者の操作に従い、変更するレーティングテーブル133の該当テーブルを選択する(ステップS601)。
制御部110は、操作者によって入力されるレーティングレベルやキーワード等を取得し、当該テーブルを変更する(ステップS602)。
制御部110は、入力処理が終了したか判別し、終了していない場合にはステップS601に戻り、終了している場合には次ステップに進む(ステップS603)。
制御部110は、入力されたキーワード等の情報が記録されたレーティングテーブル133を記憶部130に保存処理する(ステップS604)。
尚、レーティングテーブル133の作成処理は、他の情報処理装置で作成した情報を、ファイル等でコピーしても良いし、ネットワーク上にあるサーバからダウンロードしても良い。
図7は、ルータ110のコンテンツの受信処理を示すフローチャートである。コンテンツの受信処理は、情報処理端末200からコンテンツの要求をインターネットサーバ300に送信し、当該要求の応答処理を受信したときの処理である(図5のステップS505〜507に該当)。
ルータ100の制御部110は、ネットワークを介して受信するパケットを解析する(ステップS701)。
制御部110は、受信したパケット(パケット群)が要求したコンテンツへのレスポンスであるか識別し、レスポンスであれば次ステップに進み、レスポンスでなければパケットの送信処理に進む(ステップS702)。
制御部110は、受信したパケットがコンテンツの要求に対するレスポンスであった場合には、コンテンツとしてパケットを構築し、コンテンツを取得処理する。また、同時的に、当該コンテンツの内容を取得する(ステップS703)。尚、コンテンツの取得とは、例とすれば、HTTP形式のファイルであれば、ヘッダ情報、ボディ情報の取得であり、動画ファイルであれば、ヘッダ情報や映像長などの取得である。また、ファイル名や特定のコード、メタタグでも良い。
制御部110は、レーティングテーブル133を参照し、各分野やキーワード、レーティングレベルなどを取得する(ステップS704)。
制御部110は、取得したコンテンツとレーティングテーブルとの情報に基づき、コンテンツにレーティングレベルを定めるキーワードがあるかキーワード検索を行ない解析する(ステップS705)。尚、検索はレーティングレベルが高いキーワードから順番に検索することが望ましい。
制御部110は、前ステップでの解析結果に基づき、コンテンツのレーティングレベルを設定し、当該レーティング結果をコンテンツ毎に定められた形式で記録する(ステップS706)。尚、HTTP形式や動画形式の場合にはヘッダ情報にレーティング結果を記録すれば良いし、レーティング結果を記載できないコンテンツでは別のファイルとしてレーティング結果を記録すれば良い。
制御部110は、受信した情報と必要に応じて変更又は作成した情報を、情報処理端末200にパケットに変換し送信する(ステップS707)。
図8は、WAN側からアクセスがあるときにシステム全体の通信の流れを示すシーケンス図である。図8では、ネットワークを介して情報処理端末600がコンテンツBをサーバ500に要求し、前記コンテンツBを受信するまでの通信の流れを例示し、中継装置の動作を説明する。尚、説明を明瞭にする為、ISP装置400や各種プログラムの詳細な動作は省略して記載する。
コンテンツBを要求する情報処理端末600は、コンテンツBの要求をルータ100に対して送信する(ステップS801)。
ルータ100の制御部110は、ネットワークインタフェース160を介して、コンテンツBの要求を受信し、IPアドレスの変換等の中継処理を行う(ステップS802)。
ルータ100の制御部110は、ネットワークインタフェース160を使用し、コンテンツBの要求をサーバ500に送信する(ステップS803)。
サーバ500の制御部は、ルータ100からのコンテンツBの要求を受信し、サーバプログラムに従い、コンテンツBの要求を解析し、格納するコンテンツBのコンテンツデータを中継装置100に送信する(ステップS804)。
ルータ100の制御部110は、コンテンツBのコンテンツデータを受信し、レーティングプログラム132に従い、コンテンツの内容を解析する(ステップS805)。尚、内容の解析には、記憶部130に記憶されているレーティングテーブル133を用いる。
ルータ100の制御部110は、レーティングプログラム132に従い、コンテンツの内容から当該コンテンツのレーティングを行ない、当該レーティング結果をコンテンツに付与する(ステップS806)。
ルータ100の制御部110は、レーティング済みのコンテンツBを、要求した情報処理端末600に送信する(ステップS807)。
コンテンツBを要求する情報処理端末600は、適切にレーティングされたコンテンツBを受信し、必要に応じて再生を行なう。また、レーティングを用いるフィルタリングを行なう。
以上説明した様に、本実施の一形態のルータ100によれば、レーティングが成されていないコンテンツを、適切なレーティングを行なうことが可能となる。即ち、情報処理端末に適切にレーティングされたコンテンツを提供可能と出来る。
また、本実施の一形態のルータ100によれば、レーティングレベルとキーワードを管理者が設定可能となる為、情報処理端末の利用者に適したレーティングが行なえる。具体的には、HTMLコンテンツの内容を解析処理することによって、特定レーティングレベルの情報処理端末にはブロックさせ、また、別のレーティングレベルの情報処理端末には表示させる様な設定が可能となる。
更に、レーティングテーブルを中継装置に設けることによって、情報処理端末の処理の軽減が図れる。
更に、中継装置が中継するコンテンツのみをレーティングするため、不要なコンテンツまでレーティングする必要がない。
更に、コンテンツの内容やファイルが追加や変更された直後でも、中継装置によってコンテンツをレーティングする為、情報処理端末では適切なレーティングによってフィルタリングできる。
また、Webの検索サイト等で用いられる検索エンジンのキャッシュページや、レーティング技術が適応できないコンテンツもレーティングが行なえる。
更に、外部データベースにアクセスする必要がないため情報処理装置にコンテンツを送信するレスポンスを送信する速度が向上する。また、外部データベースの障害などによる影響を受けない。
更に、レーティングが間違っているコンテンツでも、適切なレーティングを行なうことが可能となる。この効果は、善意に間違ったレーティングが付されたコンテンツも含むが、悪意にレーティングを異なって付されたコンテンツに有用である。尚、管理者が特にフィルタリングを行いたいコンテンツは、悪意あるコンテンツ提供者から提供されるコンテンツであることが多く、また、現実に犯罪被害等に当該利用される。尚、フィルタリングプログラムには、レーティング行為に対する尊厳から、第三者機関によるレーティングより、セルフレーティングを重んじ、2重のレーティング情報を有するコンテンツでは、セルフレーティングの情報のみを用いてフィルタリングを行なうものもある。
上記動作説明では、レーティング部がレーティングテーブル133を使用しレーティングを行ったが、レーティングには、コンテンツを送信及び受信する情報処理装置(情報処理端末200、600、インターネットサーバ300、サーバ500など)の情報を取得し、当該情報とレーティングテーブルとの情報を使用してレーティングを行ってもよい。
また、一度レーティングを行なったコンテンツを記録するレーティング済みテーブルを設け、当該テーブルにレーティング済みのコンテンツに関する情報を記録し、レーティング処理の軽減を図ることも出来る。この場合は、LAN側のコンテンツとWAN側のコンテンツの運用を別にしても良いし、LAN側のコンテンツのみをレーティング済みテーブルに記録しても良い。また、一定時間が経過するまで当該テーブルに従ってレーティングを行い、一定時間が経過後には当該テーブルからレーティング済みである情報を削除し、コンテンツが変更される可能性やテーブルの情報量の低減を図るために、再度レーティングを行う様にしても良い。この様にすれば、コンテンツを適正にレーティング可能とすると共に、レーティング処理に要する時間やリソースを低減できる。
尚、情報処理装置の情報には使用するISP装置400の情報やコンテンツの要求(リクエスト情報)に含まれる中継装置までの到達経路の情報を用いても良い。一般に、リクエスト情報には、到達までのネットワーク上の経路が記載され、当該情報を用いることのよって、大まかな要求元の地域や施設などが判別できる。例えば、教育機関や学術機関からのアクセスのレーティング量を変化させたい場合などに利用できる。
また、リクエスト情報に含まれる要求言語情報や使用言語情報などを参照しても良い。例えば、HTTPで記述されたコンテンツであれば、HTTPヘッダに記載されるContents−languageやAccept−languageである。これらの言語に関する情報を適切に利用することによって、他の言語地域への不適切となる可能性の高いコンテンツや、特定の言語帯からのコンテンツのレーティング量を変化させたい場合などに利用できる。例えば、同じキーワード(単語)であっても、A国(A言語)とB国(B言語)では意味(概念)や使用方法が異なるためである。
このときの中継装置動作の例としては、中継装置でHTTPリクエストを受信した際に、プログラムに従い、LAN側のサーバにHTTPリクエストを中継すると共に、HTTPリクエストの内容を解析し、当該内容からHTTPリクエストを送信した情報処理端末の情報又は要求言語を取得し、また同時的に、LAN側のサーバから送信されてくるHTTPレスポンスの内容を解析し、レーティングテーブルと前記取得した各種情報に基づき、レーティングを行なうと共に、コンテンツデータのHTTPヘッダにレーティング情報を追記し、HTTPリクエストを送信した情報処理端末に向けてHTTPレスポンスを送信する。
このようにすれば、コンテンツを事前にユーザが設定したキーワードで検索し、その結果からレーティング用の情報を作成しコンテンツに付加して端末にHTTPレスポンスを返信することにより、セルフレーティングされていないコンテンツにレーティングを実施することが可能となると共に、母国語では何ら問題無いが他言語では重大な問題となるコンテンツに適正なレーティングを施すことも可能となる。また、同様に、多言語では何ら問題の無いコンテンツであるが、管理者が管理した言語では、重大な問題となるコンテンツに、適正なレーティングを施すことも可能となる。更に、中継装置内で検索処理が実施され、外部のデータベースサーバにアクセスする必要がないため、HTTPレスポンスを送信するまでの処理が、サードパーティによるレーティング方式より早い。また、転送装置でレーティングを実施するため、更新料などのコストも必要ない。
即ち、ゲートウェイである中継装置にレーティング部を設けることによって、管理者が適切なレーティングレベルを設定可能とする中継装置を提供できる。また、発信するコンテンツに適切なレーティングを行なう中継装置を提供できる。
尚、ルータやスイッチに代表される中継装置は、フィルタリング機能、DHCP機能を受持っている場合が多く、当該DHCP機能に使用するMACアドレステーブル、割振りIPアドレス一覧や、禁止IPアドレス、禁止URL等の情報を、レーティングテーブルと共のレーティングに利用することも可能である。
尚、第3機関のレーティングサービスは、サードパーティが提供する為、継続利用する場合も更新料などの多大継続コストが必要とし、また、サービスの継続性、信頼性の問題点を有する為、使用を望まない管理者が多い事実もある。
本発明の実施の一形態の構成例を示す概略図である。 中継装置の一例であるルータの構成を示すブロック図である。 レーティングテーブルを可視的に示す図である。 情報処理装置の一例であるパソコンの構成を示すブロック図である。 システム全体の通信の流れを示すシーケンス図である。 レーティングテーブルの作成処理を示すフローチャートである。 ルータのコンテンツの受信処理を示すフローチャートである。 WAN側からアクセスがあるときにシステム全体の通信の流れを示すシーケンス図である。
符号の説明
100 ルータ
110 制御部
120 ROM
130 記憶部
132 レーティングプログラム(レーティング部)
133 レーティングテーブル
140 入力部
150 出力部
160 ネットワークインタフェース
200 情報処理端末(LAN側)
210 補助記憶装置
212 コンテンツ再生プログラム(ブラウザプログラム)
213 フィルタリングプログラム
300 インターネットサーバ
400 ISP装置
500 サーバ(情報処理装置)
600 情報処理端末(WAN側)
800 ネットワーク(インターネット)

Claims (26)

  1. 情報処理端末からのアクセス要求に応じて、ネットワークを介してネットワークサーバから送信されてくるコンテンツを中継処理する中継装置において、
    所定のキーワードと当該キーワードに対するコンテンツへのアクセス許可レベルを定めるレーティング(rating)レベルとが対応付けて記録されるレーティングテーブルと、
    前記レーティングテーブルを格納する記憶部と、
    ネットワークを介して受信するコンテンツに含まれるコンテンツの内容と、前記レーティングテーブルに記録される前記キーワードとを比較し、当該比較結果に基づき、前記コンテンツのレーティング情報を設定するレーティング部と、
    を備えることを特徴とする中継装置。
  2. 請求項1記載の中継装置であって、
    前記レーティング部は、前記コンテンツを送信する前記ネットワークサーバの情報を取得し、当該ネットワークサーバの情報と前記レーティングテーブルとに基づき、前記コンテンツのレーティング情報を設定する
    ことを特徴とする中継装置。
  3. 請求項1又は2に記載の中継装置であって、
    前記レーティング部は、前記コンテンツを要求する情報処理端末の情報を取得し、前記コンテンツのレーティング情報を設定する
    ことを特徴とする中継装置。
  4. 情報処理装置が保有するコンテンツへのアクセス要求に応じて、ネットワークを介して前記情報処理装置が送信するコンテンツを中継処理する中継装置において、
    所定のキーワードと当該キーワードに対するコンテンツへのアクセス許可レベルを定めるレーティングレベルとが対応付けて記録されるレーティングテーブルと、
    前記レーティングテーブルを格納する記憶部と、
    ネットワークを介して送信するコンテンツに含まれるコンテンツの内容と、前記レーティングテーブルに記録される前記キーワードとを比較し、当該比較結果に基づき、前記コンテンツのレーティング情報を設定するレーティング部と、
    を備えることを特徴とする中継装置。
  5. 請求項4記載の中継装置であって、
    前記レーティング部は、前記コンテンツを送信する前記情報処理装置の情報を取得し、当該情報処理装置の情報と前記レーティングテーブルとに基づき、前記コンテンツのレーティング情報を設定する
    ことを特徴とする中継装置。
  6. 請求項4又は5に記載の中継装置であって、
    前記レーティング部は、前記コンテンツを要求する情報処理端末の情報を取得し、前記コンテンツのレーティング情報を設定する
    ことを特徴とする中継装置。
  7. 前記レーティング部は、設定するレーティング情報を、コンテンツのヘッダ情報に追記又は上書記録することを特徴とする請求項1ないし6の何れか一記載の中継装置。
  8. 前記レーティング部は、設定するレーティング情報を、コンテンツと共に情報処理端末に送信することを特徴とする請求項1ないし6の何れか一記載の中継装置。
  9. 前記レーティングするコンテンツが、HTMLで記述されたコンテンツである場合に、HTMLファイルのボディ部分を参照し、レーティングすることを特徴とする請求項1ないし8の何れか一記載の中継装置。
  10. 前記コンテンツを受信する前記情報処理端末の情報を、コンテンツへのアクセス要求に含まれる情報から取得することを特徴とする請求項3又は6ないし9の何れか一記載の中継装置。
  11. 前記コンテンツへのアクセス要求に含まれる情報から利用する言語に関する情報を取得することを特徴とする請求項10に記載の中継装置。
  12. 前記レーティング部が取得する、前記コンテンツを送信又は受信する前記情報処理端末、前記インターネットサーバ、前記情報処理装置の情報は、MACアドレス、IPアドレス、コンピュータ名、所属ドメイン、所属ワークグループ、OSの種類の何れかを少なくとも取得する
    ことを特徴とする請求項2ないし3の何れか又は5ないし11の何れか一記載の中継装置。
  13. 請求項1ないし12の何れか一に記載の中継装置を機能させるプログラムであって、
    前記中継装置の制御部を、前記レーティング部として機能させることを特徴とするプログラム。
  14. LAN側とWAN側と接続する中継装置が行なうコンテンツの中継方法であって、
    中継装置に、所定のキーワードと当該キーワードに対するコンテンツへのアクセス許可レベルを定めるレーティング(rating)レベルとが対応付けて記録されるレーティングテーブルと、前記レーティングテーブルを格納する記憶部と、ネットワークを介して受信するコンテンツに含まれるコンテンツの内容と、前記レーティングテーブルに記録される前記キーワードとを比較し、当該比較結果に基づき、前記コンテンツのレーティング情報を設定するレーティング部と、を設け、
    情報処理端末からのアクセス要求に応じて、ネットワークを介してネットワークサーバから送信されてくるコンテンツを中継処理する場合にレーティングし、中継することを特徴とする中継方法。
  15. 請求項14記載の中継方法であって、
    前記レーティング部は、前記コンテンツを送信する前記ネットワークサーバの情報を取得し、当該ネットワークサーバの情報と前記レーティングテーブルとに基づき、前記コンテンツのレーティング情報を設定する
    ことを特徴とする中継方法。
  16. 請求項14又は15に記載の中継方法であって、
    前記レーティング部は、前記コンテンツを要求する情報処理端末の情報を取得し、前記コンテンツのレーティング情報を設定する
    ことを特徴とする中継方法。
  17. LAN側とWAN側と接続する中継装置が行なうコンテンツの中継方法であって、
    中継装置に、所定のキーワードと当該キーワードに対するコンテンツへのアクセス許可レベルを定めるレーティングレベルとが対応付けて記録されるレーティングテーブルと、前記レーティングテーブルを格納する記憶部と、ネットワークを介して受信するコンテンツに含まれるコンテンツの内容と、前記レーティングテーブルに記録される前記キーワードとを比較し、当該比較結果に基づき、前記コンテンツのレーティング情報を設定するレーティング部と、を設け、
    情報処理装置が保有するコンテンツへのアクセス要求に応じて、ネットワークを介して前記情報処理装置が送信するコンテンツを中継処理する場合にレーティングし、中継することを特徴とする中継方法。
  18. 請求項17記載の中継方法であって、
    前記レーティング部が、前記コンテンツを送信する前記情報処理装置の情報を取得し、当該情報処理装置の情報と前記レーティングテーブルとに基づき、前記コンテンツのレーティング情報を設定する
    ことを特徴とする中継方法。
  19. 請求項17又は18に記載の中継方法であって、
    前記レーティング部が、前記コンテンツを要求する情報処理端末の情報を取得し、前記コンテンツのレーティング情報を設定する
    ことを特徴とする中継方法。
  20. 前記レーティング部が、設定するレーティング情報を、コンテンツのヘッダ情報に追記又は上書記録することを特徴とする請求項14ないし19の何れか一記載の中継方法。
  21. 前記レーティング部が、設定するレーティング情報を、コンテンツと共に情報処理端末に送信することを特徴とする請求項14ないし19の何れか一記載の中継方法。
  22. 前記レーティングするコンテンツが、HTMLで記述されたコンテンツである場合に、HTMLファイルのボディ部分を参照し、レーティングすることを特徴とする請求項14ないし21の何れか一記載の中継方法。
  23. 前記コンテンツを受信する前記情報処理端末の情報を、コンテンツへのアクセス要求に含まれる情報から取得することを特徴とする請求項16又は19ないし22の何れか一記載の中継方法。
  24. 前記コンテンツへのアクセス要求に含まれる情報から利用する言語に関する情報を取得することを特徴とする請求項23に記載の中継方法。
  25. 前記レーティング部が取得する、前記コンテンツを送信又は受信する前記情報処理端末、前記インターネットサーバ、前記情報処理装置の情報は、MACアドレス、IPアドレス、コンピュータ名、所属ドメイン、所属ワークグループ、OSの種類の何れかを少なくとも取得する
    ことを特徴とする請求項15ないし16の何れか又は18ないし24の何れか一記載の中継方法。
  26. 請求項1ないし13の何れか一記載の中継装置で作成されたレーティング情報を読取り可能なフィルタリングプログラム。
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