JP2009140634A - シェル付同軸ケーブル及びその接続構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】伝送損失が小さく、外力による接触不良を低減することができるシェル付同軸ケーブルを提供する。
【解決手段】中心導体4と絶縁体5と外部導体6とシース7とを順次同軸円状に形成してなる同軸ケーブル2と、その同軸ケーブル2のシース7の一部を除去することによって露出された外部導体6に電気的に接続されるシェル3とを有するシェル付同軸ケーブルにおいて、シェル3には露出された外部導体6が挿入される挿入穴8が設けられ、その挿入穴8に挿入された露出された外部導体6とシェル3とが電気的に接続され、シェル3の一方の端面と露出された外部導体6の一方の端面とが一致するように、露出された外部導体6が挿入穴8に挿入されると共に、シース7と外部導体6と絶縁体5とを除去することによって露出された中心導体4がシェル3の一方の端面から突出しているものである。
【選択図】図1
【解決手段】中心導体4と絶縁体5と外部導体6とシース7とを順次同軸円状に形成してなる同軸ケーブル2と、その同軸ケーブル2のシース7の一部を除去することによって露出された外部導体6に電気的に接続されるシェル3とを有するシェル付同軸ケーブルにおいて、シェル3には露出された外部導体6が挿入される挿入穴8が設けられ、その挿入穴8に挿入された露出された外部導体6とシェル3とが電気的に接続され、シェル3の一方の端面と露出された外部導体6の一方の端面とが一致するように、露出された外部導体6が挿入穴8に挿入されると共に、シース7と外部導体6と絶縁体5とを除去することによって露出された中心導体4がシェル3の一方の端面から突出しているものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、同軸ケーブルの端末より軸方向にその同軸ケーブルの中心導体を突出させ、同軸ケーブルの外部導体端末にシェルを接合させるシェル付同軸ケーブル及びその接続構造に係り、特に、伝送損失が小さく、外力による接触不良を低減することができるシェル付同軸ケーブル及びその接続構造に関する。
回路基板や回路部材に対し、あるいは機器等の筐体に収納されている回路基板や回路部材に対し、空間的に距離を隔てたところに設置された電源や機器などから給電・信号送受信を行うために同軸ケーブルが用いられることがある。このような同軸ケーブルは、その両端に機器接続用のコネクタが設けられる。
従来のコネクタ付同軸ケーブルとして、図9〜11に示すコネクタ付同軸ケーブル90がある(例えば、特許文献1参照)。
コネクタ付同軸ケーブル90では、同軸ケーブル91の端末より軸方向に中心ピン92が延出されている。中心ピン92は、同軸ケーブル91の被覆93、外部導体94、内部絶縁体95を除去して中心導体96を露出させるか、或いは中心導体96に別体の中心ピンを電気的に接続して構成されている。その中心ピン92の基端部を囲むように絶縁体97が設けられ、その絶縁体97の外周を覆う導電性のシェル98が設けられている。中心ピン92とシェル98とは絶縁体97の介在により絶縁されている。
シェル98は中心ピン92の基端部を覆う円筒状の前端部分98aと同軸ケーブル91の端末を覆う円筒状の後端部分98bとを有し、この後端部分98bが同軸ケーブル91の外部導体94に接続されている。このシェル98の中間部分には、径方向外側に突き出された正面視で長円状の長円状フランジ99が設けられている。長円状フランジ99は、同軸ケーブル91の軸方向に垂直な平面を有する。長円状フランジ99はシェル98の一側面とその反対側の側面とからそれぞれ同じ幅、同じ長さで突き出され、突き出した頂部に丸みが形成されている。また、長円状フランジ99の軸方向に臨む平面にはネジ穴(貫通穴)100が形成されている。この長円状フランジ99はシェル98と一体的に形成されている。
また、このようなコネクタ付同軸ケーブル90は、図12に示すように回路基板121に対して接続される。
回路基板121は筐体122の中に収容されており、回路基板121は筐体122の内側より所定の距離に配置される。コネクタ付同軸ケーブル90は、長円状フランジ99の平面が筐体122の外壁に接するように配置され、長円状フランジ99及びシェル98の後端部分98bは筐体122の外側に配置される。図示しないネジがネジ穴100を通して筐体122に締め込まれ、シェル98が筐体122に固定される。図示しないが、筐体122には中心ピン92及びシェル98の前端部分98aを挿通させるための穴が設けられている。
シェル98の前端部分98aの端面は回路基板121の端面に接している。このため、長円状フランジ99の平面(筐体122と長円状フランジ99の界面)からシェル98の前端部分98aの端面までの距離を考慮して、予め回路基板121の配置が決定されている。中心ピン92は、シェル98の前端部分98aよりも延出されているので、回路基板121上の導電パターンからなる電極に中心ピン92を半田等により固定し、電気的に接続することができる。
しかしながら、従来技術では図12に示すように、コネクタ付同軸ケーブル90の外部導体94とシェル98の後端部分98bが接続箇所となる。この接続箇所の強度を保つためには、同軸ケーブル91への接触面積を大きくする必要があり、シェル98の後端部分98bの長さXを、前端部分98aおよび長円状フランジ99の長さYよりも大きくする必要がある。そのため、接続箇所において、インピーダンスのマッチングが取りにくく伝送損失が発生する。
また、図12に示すように、回路基板121の表面に対して水平方向からコネクタ付同軸ケーブル90が接続されている場合、同軸ケーブル91に外力が加わって同軸ケーブル91にねじれ、よじれなどが発生すると、回路基板121と中心ピン92との接続箇所はハンダ付けなどで固定されているため強度が弱く、接続箇所に歪みが生じ、電気的接触が損なわれて安定した給電や電気信号の送受信が行われなくなる。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、伝送損失が小さく、外力による接触不良を低減することができるシェル付同軸ケーブル及びその接続構造を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために創案されたものであり、請求項1の発明は、中心導体と絶縁体と外部導体とシースとを順次同軸円状に形成してなる同軸ケーブルと、その同軸ケーブルの上記シースの一部を除去することによって露出された上記外部導体に電気的に接続されるシェルとを有するシェル付同軸ケーブルにおいて、上記シェルには上記露出された外部導体が挿入される挿入穴が設けられ、その挿入穴に挿入された上記露出された外部導体と上記シェルとが電気的に接続され、上記シェルの一方の端面と上記露出された外部導体の一方の端面とが一致するように、上記露出された外部導体が上記挿入穴に挿入されると共に、上記シースと上記外部導体と上記絶縁体とを除去することによって露出された上記中心導体が上記シェルの一方の端面から突出しているシェル付同軸ケーブルである。
請求項2の発明は、上記シェルの他方の端部と上記露出された外部導体の他方の端部とが半田付けされると共に、上記シースが上記シェルの他方の端部を被覆している請求項1記載のシェル付同軸ケーブルである。
請求項3の発明は、接触穴とその接触穴よりも内径が大きい接続穴とからなる略凸状の上記挿入穴を有し、上記接触穴の内径は上記外部導体の外径と略等しく形成され、上記接続穴の内径は上記外部導体の外径より大きく形成されると共に、上記接触穴が上記シェルの一方の端部側に位置し、上記接続穴とその接続穴に挿入された上記露出された外部導体との間は電気的に接続されている請求項1または2記載のシェル付同軸ケーブルである。
請求項4の発明は、請求項1〜3いずれかに記載のシェル付同軸ケーブルと接続対象物とを電気的に接続する接続構造であって、上記シェルの一方の端部から突出する上記中心導体が上記接続対象物に形成された挿通穴に挿通されると共に、上記接続対象物に上記シェルの一方の端面を接触させて接続され、上記接続対象物の裏面と挿通された上記中心導体とが電気的に接続され、上記シェルと上記接続対象物の表面とが電気的に接続されたシェル付同軸ケーブルの接続構造である。
本発明によれば、同軸ケーブルとシェルとのインピーダンスマッチングが容易となり、伝送損失を小さくすることができる。
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面にしたがって説明する。
第1の実施形態に係るシェル付同軸ケーブルは、例えば、ノートパソコンや、携帯電話、アンテナの配線などに用いられるものである。
まず、第1の実施形態に係るシェル付同軸ケーブルに用いる同軸ケーブルを説明する。
図4に示すように、同軸ケーブル2は、中心導体4と、中心導体4の外周に設けられた絶縁体5と、絶縁体5の外周に設けられた外部導体6と、外部導体6の外周に設けられたシース(被覆)7とからなり、全てが同心円状に配置されている。中心導体4は、単線の銅線からなり、外部導体6は、細径の錫めっき銅線を横巻きにしたものである。
さて、図1は、第1の実施形態に係るシェル付同軸ケーブルの斜視図であり、図2はその正面図、図3はその軸方向の縦断面図である。
図1〜3に示すように、第1の実施形態に係るシェル付同軸ケーブル1は、同軸ケーブル2と、その同軸ケーブル2の端末に設けられた導電性のシェル3とを主に備える。
シェル3と同軸ケーブル2との接合に先立ち、同軸ケーブル2の端末には端末処理がなされる。
同軸ケーブル2の端末処理では、同軸ケーブル2の端末のシース7,外部導体6,絶縁体5を除去して中心導体4を突出させ、さらに同軸ケーブル2の端末のシース7をシェル3の長さ分除去して、外部導体6を露出させる。
シェル3は、フランジ部3aと、フランジ部3aよりも外径の小さい筒部3bとからなり、フランジ部3aと筒部3bとは一体に形成される。シェル3には、筒部3bからフランジ部3aにかけて、同軸ケーブル2の外部導体6を挿入するための挿入穴8が形成される。挿入穴8とフランジ部3a、および挿入穴8と筒部3bは同心円状に形成される。
挿入穴8の径は、同軸ケーブル2の外部導体6の径よりも大きく形成され、筒部3bからフランジ部3aにかけて一定の径で形成される。
フランジ部3aは、シェル付同軸ケーブル1を回路基板(図示しない)と接続する際に回路基板との接触面となる先端面Fを有し、先端面Fは同軸ケーブル2の軸方向に対して垂直な平面となるよう形成される。
シェル付同軸ケーブル1は、シェル3の挿入穴8に、外部導体6を露出させた同軸ケーブル2を挿入し、外部導体6とシェル3の挿入穴8の内周面とを半田により電気的に接続して構成される。
同軸ケーブル2とシェル3とは、シェル3のフランジ部3aの先端面Fと、同軸ケーブル2の外部導体6の先端面とが一致するように接合される。
また、シェル3の内周面全体と外部導体6の外周面全体との間は半田が満たされ、シェル3と外部導体6とが電気的に接続される。
さらに、シェル3の筒部3bの後端面とシェル3の後方の外部導体6とが半田付けされ、同軸ケーブル2のシース7の端部がシェル3の筒部3bの後端に被せられる。
このシェル付同軸ケーブル1は、例えば、図5に示すように、シェル付同軸ケーブル1を回路基板51の表面に対して垂直に直接接続するシェル付同軸ケーブルの接続構造50として用いる。
第1の実施形態に係るシェル付同軸ケーブルの接続構造50は、シェル付同軸ケーブル1と、回路基板51とからなる。
回路基板51には、シェル付同軸ケーブル1の中心導体4を挿通する挿通穴52が形成され、その挿通穴52の周囲には、回路基板51の表面・裏面ともに導電パターンが形成される。
シェル付同軸ケーブルの接続構造50は、シェル付同軸ケーブル1の中心導体4を回路基板51の挿通穴52に挿通すると共に、シェル3のフランジ部3aの先端面Fを回路基板51の表面に接触させ、後述のようにシェル付同軸ケーブル1と回路基板51とを電気的に接続させて構成される。
挿通した中心導体4と回路基板51の裏面の導電パターンとは半田付けがなされ、シェル3と回路基板51の表面の導電パターンとは、シェル3のフランジ部3aを覆うように半田付けされる。
これにより、中心導体4と回路基板51裏面の導電パターンとが電気的に接続され、シェル3と回路基板51表面の導電パターンとが電気的に接続される。
第1の実施形態の作用を説明する。
第1の実施形態に係るシェル付同軸ケーブル1では、シェル3をフランジ部3aと筒部3bとで一体に形成し、同軸ケーブル2の露出させた外部導体6とシェル3とを電気的に接続している。
同軸ケーブル2の端末にシェル3を接続することにより、回路基板などの接続対象物に垂直に直接固定し、電気的に接続することができる。
また、シェル3の先端面Fを接続対象物に接触させて直接半田付けするため、接続対象物との接合面積が大きくなり、半田付けなどで固定できる部分の面積が大きくなるため、同軸ケーブル2のねじれやよじれなどの外力に対する強度が強くなる。よって、外力による接触不良を低減することができるので、安定した通信や給電を行うことができる。
また、シェル付同軸ケーブル1は、上述のように外力に対して十分な強度を確保できるため、図12の従来のコネクタ付同軸ケーブル90のように、強度を保つために外部導体94とシェル後端部分98bとの接合面積(後端部分98bの長さX)を大きくする必要がなくなるため、同軸ケーブル2の外部導体6とシェル3との接合面積を小さくすることができる。よって、インピーダンスマッチングがしやすくなり、伝送損失を少なくできる。
第1の実施形態に係るシェル付同軸ケーブルの接続構造50では、シェル付同軸ケーブル1の中心導体4を回路基板51の挿通穴52に挿通すると共に、シェル3のフランジ部3aの先端面Fと回路基板51の表面とを接触させ、中心導体4と回路基板51の裏面とを半田付けして電気的に接続し、かつシェル3のフランジ部3aを覆うようにシェル3と回路基板51の表面とを半田付けして電気的に接続している。
シェル3の先端面Fを回路基板51に接触させて直接半田付けするため、半田付けなどで固定できる部分の面積が大きくなり、同軸ケーブル2のねじれやよじれなどの外力に対する強度を強くすることができる。
また、図12の従来のコネクタ付同軸ケーブルの接続構造120では、コネクタ付同軸ケーブル90を回路基板121の表面に対して水平方向から接続するため、回路基板121の端部のみにしか接合できなかったが、シェル付同軸ケーブルの接続構造50では、回路基板51の表面にシェル付同軸ケーブル1を垂直接続するため、回路基板51の中央付近など、任意の場所に接続することができる。
さらに、シェル付同軸ケーブルの接続構造50では、シェル3を回路基板51に直接接合するため、フランジ部3aを固定する筐体のような受座を不要とすることができる。
次に、第2の実施形態に係るシェル付同軸ケーブルを説明する。
図6および図7に示すように、第2の実施形態に係るシェル付同軸ケーブル60は、シェル3の筒部3bに形成された接続穴62の内径を外部導体6の外径より十分大きく形成すると共に、フランジ部3aに外部導体6を嵌合する内径の小さい接触穴61を形成した点でシェル付同軸ケーブル1の構成と異なる。
接触穴61の径は、同軸ケーブル2の外部導体6の外径よりも若干大きく形成され、接触穴61におけるシェル3と外部導体6との距離ΔBが略0となるように形成される。
同軸ケーブル2の外部導体6はその接触穴61に嵌合され、その後方の外部導体6と接続穴62間に半田付けがなされる。これにより、シェル3と外部導体6とが電気的に接続される。
また、シェル付同軸ケーブル60では、シェル3の先端部に接続穴62よりも径の小さい接触穴61を形成しているので、回路基板との接触面となるフランジ部3aの先端面Fの面積を大きくすることができ、回路基板に安定して接合することができる。
上記のようにシェル3に同軸ケーブル2を挿入するための挿入穴8を接触穴61と接続穴62とからなる略凸状に形成することにより、下記効果が得られる。
図8に示すように、接続穴62の径(シェル3の内径)dが、同軸ケーブル2の外部導体6の外径Dと比較して大きい(d>D)と、シェル3と外部導体6の距離ΔGを大きくすることができ、シェル3と外部導体6の半田固定が容易となり、良好な電気接続が得られる。さらに、図7に示すように、接触穴61におけるシェル3と外部導体6との距離ΔBを略0になるように形成しているため、シェル3と中心導体4との中心軸をより精度よく一致させることができる。そのため、接続対象物である回路基板にシェル付同軸ケーブル60を接続する際に、シェル3と回路基板に設けられた導電パターンとの位置合わせを精度よくできる。
また、シェル付同軸ケーブル60では、接触穴61と外部導体6とを半田付けする必要がないため、半田付けする面積が小さくなり、作業効率の向上を図ることができ、コストも削減できる。
上記実施形態では、同軸ケーブル2の中心導体4として、単線の銅線を用いたが、撚り線を用いてもよいし、錫めっきや銀めっきを施したものを用いてもよい。
また、上記実施形態では、同軸ケーブル2の外部導体6として、細径の錫めっき銅線を横巻きにしたものを用いたが、例えば、錫めっきを施さない銅線を横巻にしたものを用いてもよいし、細径の銅線を網組したものを用いてもよい。
また、同軸ケーブル2とシェル3とを導電性接着剤により電気的に接続してもよい。
1 シェル付同軸ケーブル
2 同軸ケーブル
3 シェル
3a フランジ部
3b 筒部
4 中心導体
5 絶縁体
6 外部導体
7 シース
8 挿入穴
2 同軸ケーブル
3 シェル
3a フランジ部
3b 筒部
4 中心導体
5 絶縁体
6 外部導体
7 シース
8 挿入穴
Claims (4)
- 中心導体と絶縁体と外部導体とシースとを順次同軸円状に形成してなる同軸ケーブルと、その同軸ケーブルの上記シースの一部を除去することによって露出された上記外部導体に電気的に接続されるシェルとを有するシェル付同軸ケーブルにおいて、
上記シェルには上記露出された外部導体が挿入される挿入穴が設けられ、その挿入穴に挿入された上記露出された外部導体と上記シェルとが電気的に接続され、上記シェルの一方の端面と上記露出された外部導体の一方の端面とが一致するように、上記露出された外部導体が上記挿入穴に挿入されると共に、上記シースと上記外部導体と上記絶縁体とを除去することによって露出された上記中心導体が上記シェルの一方の端面から突出していることを特徴とするシェル付同軸ケーブル。 - 上記シェルの他方の端部と上記露出された外部導体の他方の端部とが半田付けされると共に、上記シースが上記シェルの他方の端部を被覆している請求項1記載のシェル付同軸ケーブル。
- 接触穴とその接触穴よりも内径が大きい接続穴とからなる略凸状の上記挿入穴を有し、上記接触穴の内径は上記外部導体の外径と略等しく形成され、上記接続穴の内径は上記外部導体の外径より大きく形成されると共に、上記接触穴が上記シェルの一方の端部側に位置し、上記接続穴とその接続穴に挿入された上記露出された外部導体との間は電気的に接続されている請求項1または2記載のシェル付同軸ケーブル。
- 請求項1〜3いずれかに記載のシェル付同軸ケーブルと接続対象物とを電気的に接続する接続構造であって、上記シェルの一方の端部から突出する上記中心導体が上記接続対象物に形成された挿通穴に挿通されると共に、上記接続対象物に上記シェルの一方の端面を接触させて接続され、上記接続対象物の裏面と挿通された上記中心導体とが電気的に接続され、上記シェルと上記接続対象物の表面とが電気的に接続されたことを特徴とするシェル付同軸ケーブルの接続構造。
Priority Applications (1)
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JP2007313256A JP2009140634A (ja) | 2007-12-04 | 2007-12-04 | シェル付同軸ケーブル及びその接続構造 |
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