JP2009140342A - 表示画像データ出力装置及び表示画像データ出力方法 - Google Patents

表示画像データ出力装置及び表示画像データ出力方法 Download PDF

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Abstract

【課題】スクロールを停止するタイミングを容易に把握可能にすることを目的とする。
【解決手段】コンテンツ配列に基づいて、スクロール表示領域に表示されるコンテンツオブジェクトを読み出すコンテンツオブジェクト読み出し手段と、コンテンツ配列に基づいて、スクロール操作に応じてこれからスクロール表示領域に表示されるであろう、スクロール表示領域とは異なる領域に表示される近未来表示コンテンツオブジェクトを読み出す近未来表示コンテンツオブジェクト読み出し手段と、コンテンツオブジェクト読み出し手段で読み出されたコンテンツオブジェクト及び近未来表示コンテンツオブジェクト読み出し手段で読み出された近未来表示コンテンツオブジェクトを用いて表示画像データを生成する表示画像データ生成手段と、表示画像データ生成手段で生成された表示画像データを出力する表示画像データ出力手段と、を有することによって課題を解決する。
【選択図】図4

Description

本発明は、表示画像データ出力装置及び表示画像データ出力方法に関する。
近年、デジタルコンテンツを検索する際に縮小画像を用いたスクロール表示が行われている。例えば、Windows(登録商標)Media Centerでは、縮小画像を縦方向に3列表示し、左右にスクロールさせることで、視覚的良好さを保ちながらコンテンツを視覚的に検索している。また、クロスメディアバー(登録商標)では、メディアアイコンとコンテンツアイコンとを十字型に配置し、コンテンツアイコンを上下にスクロールさせることでコンテンツ検索を可能にしている。更に、動画像のフレームを第一の方向に並べ、スクロールを用いてコンテンツ検索を行う方法が存在する。
特開2004−356774号公報
しかしながら、何れの方法もスクロールしているコンテンツの縮小画像であるコンテンツアイコンを注意深く凝視して検索を行い、所望のコンテンツがスクロール表示された際に直ちにスクロールを止める必要がある。この方法では思った位置でスクロールを止められないばかりか、コンテンツ検索に掛かる時間を短縮するためにスクロール速度を増加させると、視覚的にコンテンツの視認が困難になりスクロール表示そのものが意味をなさなくなる。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、スクロールを停止するタイミングを容易に把握可能にすることを目的とする。
そこで、本発明は、コンテンツ配列に基づいて、スクロール表示領域に表示されるコンテンツオブジェクトを読み出すコンテンツオブジェクト読み出し手段と、前記コンテンツ配列に基づいて、スクロール操作に応じてこれから前記スクロール表示領域に表示されるであろう、前記スクロール表示領域とは異なる領域に表示される近未来表示コンテンツオブジェクトを読み出す近未来表示コンテンツオブジェクト読み出し手段と、前記コンテンツオブジェクト読み出し手段で読み出されたコンテンツオブジェクト及び前記近未来表示コンテンツオブジェクト読み出し手段で読み出された近未来表示コンテンツオブジェクトを用いて表示画像データを生成する表示画像データ生成手段と、前記表示画像データ生成手段で生成された表示画像データを出力する表示画像データ出力手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、表示画像データ出力装置における表示画像データ出力方法であって、コンテンツ配列に基づいて、スクロール表示領域に表示されるコンテンツオブジェクトを読み出すコンテンツオブジェクト読み出しステップと、前記コンテンツ配列に基づいて、スクロール操作に応じてこれから前記スクロール表示領域に表示されるであろう、前記スクロール表示領域とは異なる領域に表示される近未来表示コンテンツオブジェクトを読み出す近未来表示コンテンツオブジェクト読み出しステップと、前記コンテンツオブジェクト読み出しステップで読み出されたコンテンツオブジェクト及び前記近未来表示コンテンツオブジェクト読み出しステップで読み出された近未来表示コンテンツオブジェクトを用いて表示画像データを生成する表示画像データ生成ステップと、前記表示画像データ生成ステップで生成された表示画像データを出力する表示画像データ出力ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明は、プログラム及び記憶媒体としてもよい。
本発明によれば、スクロールを停止するタイミングを容易に把握可能にすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
図1は、コンテンツ表示システムのシステム構成の一例を示す図である。
図1に示されるように、コンテンツ表示システムは、コンテンツ表示装置1と、コンテンツ表示装置1から出力された表示画像(表示画像データ)を表示する表示装置2と、コンテンツ表示装置1を操作する操作入力装置3と、を含む。
図2は、コンテンツ表示装置(コンピュータ)のハードウェア構成の一例を示す図である。
図2において、コンテンツ表示装置1は、CPU11、ROM12、RAM13、タイマ14、FlashROM17、ネットワークI/F18、HD19から構成される。
CPU(中央処理装置)11は、コンテンツ表示装置全体を制御する。ROM12は、各種プログラム等を格納する。RAM13は、実行中のプログラムを記憶すると共に実行中のプログラムに用いられるデータ等を一時的に記憶する。
タイマ14は、各種時間を計測する。FlashROM17は、各種設定データファイル等を記憶する。ネットワークI/F18は、コンテンツ表示装置を外部装置(例えば表示装置2や操作入力装置3等)と接続する。HD19は、各種プログラム及び設定データファイルを記憶する。
CPU11は、マイクロプロセッサで構成される。CPU11が、ROM12、又はHD19に記憶されているプログラムをRAM13上に読み出して実行することによって、後述する機能、又はフローチャートに係る処理が実現される。
図3は、コンテンツ表示装置の構成の一例を示す図である。
格納部21は、コンテンツ、コンテンツアイコン並びにある順序条件に従ってコンテンツを一列に並べたコンテンツ配列(コンテンツの配列情報)を蓄積する。なお、格納部21は、便宜上、コンテンツ表示装置10の内部構成として挙げたが、情報を取得可能であれば、外部装置に実装されていてもよい。
ここで、コンテンツアイコンとはコンテンツを指し示す縮小画像等のアイコンデータ(処理の内容や対象を小さな絵や記号で表現したもの)である。本実施形態では便宜上、コンテンツアイコンは、予め生成され、蓄積されているものとするが、このことは本実施形態を制限するものではない。また、コンテンツ配列は、予めある順序条件に従って並べられ、格納部21に蓄積されていてもよいし、例えばデータベースで言うところのクエリ等を用いて、必要に応じて表示に必要なコンテンツ配列が生成されてもよい。
操作取得部22は操作入力装置3からの操作入力信号を受信する。操作解析部23は、操作取得部22で受信した操作入力信号を解析する。スクロール表示制御部24は、操作入力信号(操作入力)に従いスクロール表示を制御する。コンテンツ選択部25は、基準となるコンテンツと、コンテンツ配列と、に従って表示するコンテンツを選択する。選択コンテンツアイコン表示制御部26は、コンテンツ選択部25で選択されたコンテンツのコンテンツアイコンを格納部21から読み出し、表示制御を行う。
表示画像生成部27は、格納部21に蓄積されたコンテンツアイコンを用いて表示装置2に表示する表示画像データを生成する。フレームバッファ28は、表示画像生成部27で生成された表示画像データを一時蓄積するためのバッファである。表示出力部29は、フレームバッファ28に一時蓄積された表示画像データを表示装置2に出力する。
図4は、表示装置に表示される表示画面の一例を示す図(その1)である。100は表示画面である。111から115まで及び121から123まではコンテンツの内容を縮小表示したサムネイルに代表される、コンテンツを示すコンテンツアイコンである。101は、横方向に並べられたコンテンツアイコン配列の規則性を示す順序条件表示である。102は、ある順序条件に基づいて並べられたコンテンツアイコンのスクロール表示領域ある。スクロール表示領域102では、横方向に並べられたコンテンツアイコンを1個ずつスライドさせて表示することができる。103は、フォーカスされたコンテンツアイコンの強調表示を表している。ここで強調表示の方法としては他のコンテンツアイコンより大きなアイコン表示を行う等、他のコンテンツアイコンと外観上区別可能であればどのような方法であってもよい。また、コンテンツ表示システムは、スクロール表示中は、強調表示を行っても行わなくてもよい。104は、基準となるコンテンツに付随するメタ情報を示すメタ情報表示を表している。105は、操作入力指示に対応付けられた、操作方法のガイドを端的に示した操作ガイド表示を表している。図4において、それぞれのコンテンツアイコンの下にファイル名が記されているが、後述するデータセットの内容との対応を説明するために便宜上記したものであり、実際の表記の有無及び他の情報の追加記載については、これに限定されるものではない。
図5は、コンテンツ配列の一例を示した図である。
図5に示されるように、コンテンツ配列は、コンテンツ配列番号と、コンテンツ名と、作成日時と、を項目として含む。なお、コンテンツ配列の項目はこれらに限定されるものではなく、コンテンツを格納している場所情報や関連付けられたコンテンツアイコン情報を含んでいてもよい。更に、データセットに含まれるコンテンツは全てJPEGイメージが記載されているが、他の画像フォーマット、動画像データ、更には一般的なパーソナルコンピュータで扱われるドキュメントデータに代表されるPCデータであってもよい。
201は、スクロール表示領域に表示されているコンテンツアイコン(表示コンテンツオブジェクト)を示している。202は、フォーカスされたコンテンツアイコン(表示コンテンツオブジェクト)を示している。203から205までは近未来にスクロールされるであろうコンテンツアイコン(近未来表示コンテンツオブジェクト)を示している。
表示画像生成部27は、図5に示したコンテンツ配列に基づいて格納部21から読み出されたコンテンツアイコンを用いて図4に示した表示画面を生成する。
図6は、初期画面を生成する処理の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS101において、コンテンツ選択部25は、フォーカスするコンテンツ(フォーカスコンテンツ)を決定する。コンテンツ選択部25がフォーカスコンテンツ決定する方法としては、最新のコンテンツを選択する方法や、前回の使用時の最後にフォーカスされていたコンテンツを選択する方法、ユーザが指定した特定のコンテンツを選択する方法等がある。
ステップS102において、コンテンツ選択部25は、順序条件(例えば日付順等)に従い、図5に示したようなコンテンツ配列を生成する。
ステップS103において、コンテンツ選択部25は、コンテンツ配列に従ってスクロール表示領域に表示するコンテンツを選択する。選択コンテンツアイコン表示制御部26は、コンテンツ選択部25が選択したコンテンツに対応するコンテンツアイコンを格納部21から読み出す(コンテンツオブジェクト読み出し)。なお、格納部21から読み出すコンテンツアイコンはフォーカスコンテンツを考慮して表示に必要ものだけを読み出すようにしてもよいし、表示の如何に関わらず全てのコンテンツアイコンを読み出してもよい。
ステップS104において、コンテンツ選択部25は、スクロールの初期速度とコンテンツ配列とに基づいて、近未来にスクロールされるであろう(つまりスクロール操作に応じてこれからスクロール表示領域102に表示されるであろう)コンテンツを選択する。選択コンテンツアイコン表示制御部26は、コンテンツ選択部25が選択したコンテンツに対応するコンテンツアイコンを格納部21から読み出す(近未来表示コンテンツオブジェクト読み出し)。例えば、コンテンツ選択部25は、スクロール速度が秒間100コンテンツであれば、フォーカスコンテンツからコンテンツ配列上100、200、300個先のコンテンツを近未来表示コンテンツとして選択する。そして、選択コンテンツアイコン表示制御部26は、コンテンツ選択部25が選択した近未来表示コンテンツに対応するコンテンツアイコンを近未来表示コンテンツアイコンとして格納部21から読み出す。
なお、コンテンツ選択部25は、スクロールの初期速度とコンテンツ配列とに基づいて、単位時間辺りのスクロールされるコンテンツ数と同数先のコンテンツを選択するよう説明を行ったが、このことは本実施形態を制限するものではない。また、便宜上、3個のコンテンツを近未来表示コンテンツとして選択するよう説明を行ったが、1個以上であれば幾つであってもよい。また、選択するコンテンツ間(コンテンツ配列間)が一定である必要もない。
ステップS105において、表示画像生成部27は、選択コンテンツアイコン表示制御部26が読み出したコンテンツアイコンを並べて、表示画面データを生成する。つまり表示画像生成部27は、ステップS103で読み出されたコンテンツアイコンをスクロール表示領域に表示されるよう、ステップS104で読み出されたコンテンツアイコンをスクロール表示領域とは異なる領域に表示されるよう表示画面データを生成する。
ステップS106において、表示画像生成部27は、生成した表示画像データをフレームバッファに入れて、図4に示すような表示画面を出力する。
図7は、操作入力装置の一例を示す図(その1)である。
301は、スクロール用の右ボタンである。302は、スクロール用の左ボタンである。303は、決定ボタンである。304は、決定ボタン303が押下される前の表示状態に戻るための戻るボタンである。305は、コンテンツ表示装置1の電源を操作するための電源ボタンである。
図8は、操作入力に伴う表示画像データ出力処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS201において、操作取得部22は、操作入力装置3から操作入力を受信(取得)したか否かを判定する。操作取得部22は、操作入力装置3から操作入力を受信した場合、ステップS202に処理を進め、操作入力装置3から操作入力を受信していない場合、ステップS201の処理を繰り返す。
ステップS202において、操作解析部23は、操作入力を解析し、左又は右ボタンの押下であるか否かを判断する。操作解析部23は、左又は右ボタンの押下であると判断すると、ステップS203に処理を進め、左又は右ボタンの押下でないと判断すると、ステップS221に処理を進める。
ステップS221において、操作解析部23は、操作入力を解析し、終了指示(電源ボタン305の押下)か否かを判断する。操作解析部23は、終了指示であると判断すると、図8に示す処理を終了し、終了指示でない(つまり決定ボタン303や戻るボタン304の押下である)と判断すると、ステップS222に処理を進める。
ステップS222において、コンテンツ表示装置1は、操作入力に応じた、予め定められた処理(例えばフォーカスコンテンツを全画面表示する等の処理)を実行する。
一方、ステップS203において、操作解析部23は、操作入力を解析し、左又は右ボタンの押下が継続されているか否かを判断する。操作解析部23は、左又は右ボタンの押下が継続されていると判断した場合、処理をステップS204に進め、左又は右ボタンの押下が継続されていないと判断した場合、処理をステップS211に進める。
例えば左又は右ボタンが一度押下された場合は、ステップS211において、例えばスクロール表示制御部24等は、スクロール表示領域のコンテンツアイコンをコンテンツアイコン1個分左又は右にスクロールし、スクロールを停止するよう制御する。そして、ステップS212において、例えば選択コンテンツアイコン表示制御部26等は、近未来表示コンテンツオブジェクトの更新を行う。なお例えば選択コンテンツアイコン表示制御部26等は、後述するステップS205のように、近未来表示コンテンツオブジェクトの更新条件を満たしているか否かを判断し、満たしている場合にステップS212の処理を行うようにしてもよい。
一方、ステップS204において、例えばスクロール表示制御部24等は、スクロール表示領域のコンテンツアイコンを左又は右ボタンの押下分、左又は右にスクロール表示する。そして、ステップS205において、例えば表示画像生成部27等は、近未来表示コンテンツオブジェクトの更新条件を満たしているか否かを判断する。例えば表示画像生成部27等は、近未来表示コンテンツオブジェクトの更新条件を満たしていると判断すると、処理をステップS206に進める。一方、例えば表示画像生成部27等は、近未来表示コンテンツオブジェクトの更新条件を満たしていないと判断すると、処理をステップS207に進める。
ここで、更新条件とは、例えば、コンテンツアイコンを表示して1秒間等の特定の時間経過がなされた場合や、表示しているコンテンツアイコン(近未来表示コンテンツオブジェクト)がスクロール表示領域に表示された場合等がある。また、更新条件の他の例として、表示しているコンテンツアイコンとスクロール表示領域に表示しているコンテンツアイコンとのコンテンツ配列における間隔が特定の閾値を割り込んだ場合であってもよい。なお、特定の閾値は、例えば、ROM12等に記憶されているファイル等に記述されているものとする。
以下の2つの条件を満たす場合、コンテンツ表示装置1はスクロール速度に関わらず近未来表示コンテンツオブジェクトが表示されてから一定時間経過後にスクロール表示領域に近未来表示コンテンツに係る表示コンテンツオブジェクトを表示させることができる。
条件A:コンテンツ表示装置1が、スクロール速度に比例して近未来表示コンテンツオブジェクトに係る近未来表示コンテンツを選択する際の基準コンテンツからの間隔を変化させる
条件B:コンテンツ表示装置1が、近未来表示コンテンツオブジェクト(近未来表示コンテンツ)に係る表示コンテンツオブジェクトがスクロール表示領域に表示された場合に、近未来表示コンテンツオブジェクトの表示を更新する
ステップS206において、選択コンテンツアイコン表示制御部26は、例えば選択コンテンツアイコン表示制御部26等は、近未来表示コンテンツオブジェクトの更新を行う。
ステップS207において、操作解析部23は、操作入力を解析し、左又は右ボタンの押下が継続されているか否かを判断する。操作解析部23は、左又は右ボタンの押下が継続されていると判断した場合、処理をステップS204に戻し、左又は右ボタンの押下が継続されていないと判断した場合、処理をステップS208に進める。ステップS208において、例えばスクロール表示制御部24等は、スクロール表示を停止する。
以上のように、コンテンツ表示装置1が、近未来表示コンテンツオブジェクトをスクロール表示と共に画面に表示することで、ユーザは、スクロールを停止するタイミングを把握することができる。更に、コンテンツ表示装置1が、近未来表示コンテンツオブジェクトの表示を特定の時間継続させることで、ユーザは、スクロール速度によらずスクロールするコンテンツアイコンの概要を視覚的に認識することができる。
<実施形態2>
図9は、表示装置に表示される表示画面の一例を示す図(その2)である。800は、表示画面である。811から815まで及び821から823まではフレーム画像を縮小表示したサムネイルに代表される、フレーム画像を示すフレームアイコンである。802は、ある順序条件に基づいて並べられたフレームアイコンのスクロール表示領域ある。スクロール表示領域802では、横方向に並べられたフレームアイコンを1個ずつスライドさせることができる。803は、フォーカスされたフレームアイコンの強調表示を表している。ここで強調表示の方法としては他のフレームアイコンより大きなアイコン表示を行う等、他のコンテンツアイコンと外観上区別可能であればどのような方法であってもよい。また、コンテンツ表示システム(フレーム表示システム)は、スクロール表示中は、強調表示を行っても行わなくてもよい。804は、検索しているフレームを保持する動画像コンテンツのメタ情報を示すメタ情報表示を表している。図9では、便宜上、ファイル名を表示した例を示している。805は、操作入力指示に対応付けられた、操作方法のガイドを端的に示した操作ガイド表示を表している。図9においてそれぞれのフレームアイコンの下に動画像コンテンツ内のフレーム時刻が記されているが後述するデータセットの内容との対応を説明するために便宜上記したものであり実際の表記の有無及び他の情報の記載については、これに限定されるものではない。
図10は、動画像フレームのフレーム配列の一例を示した図である。
図10に示されるように、フレーム配列は、フレーム配列番号と、フレーム時刻と、を項目として含む。なお、フレーム配列の項目はこれに限定されるものではなく、フレームを格納している場所情報や関連付けられたフレームアイコン情報を含んでいてもよい。更に、データセットに含まれる動画像データはAVIファイルが記載されているが、他の動画像フォーマットであってもよい。
901は、スクロール表示領域に表示されているフレームアイコン(表示コンテンツオブジェクト)を示している。902は、フォーカスされたフレームアイコン(表示コンテンツオブジェクト)を示している。903から905までは近未来にスクロールされるであろうフレームアイコン(近未来表示コンテンツオブジェクト)を示している。
表示画像生成部27は、図10に示したフレーム配列に基づいて格納部21から読み出されたフレームアイコンを用いて図9に示した表示画面を生成する(表示画像データ生成)。
なお、フレーム配列は、予めある順序条件に従って並べられ、格納部21に蓄積されていてもよいし、例えばデータベースで言うところのクエリ等を用いて、必要に応じて表示に必要なフレーム配列が生成されてもよい。
操作入力を始め、処理フローについては実施形態1におけるコンテンツを動画像のフレームに置き換えた場合と同様であるため、説明は省略する。
以上のように、本実施形態によれば、コンテンツ表示装置1が、近未来にスクロールされるであろうフレームアイコンをスクロール表示と共に表示することで、ユーザは、動画像フレームの検索においてもスクロールを停止するタイミングを把握することができる。
更に、コンテンツ表示装置1が、近未来表示コンテンツオブジェクトの表示を特定の時間継続させることで、ユーザは、スクロール速度によらずスクロールするコンテンツアイコンの概要を視覚的に認識することができる。特に動画像フレームの検索においてはスクロールされるアイコンが一連の関連を持つためにユーザは全てのフレームを把握する必要が無く、他のコンテンツの場合と比較して飛躍的に操作性を向上させることができる。
<実施形態3>
上述した実施形態では、ユーザが近未来にスクロールされるであろうコンテンツアイコン又はフレームアイコンが更新されるタイミングを把握することにより、スクロールの停止を容易にすることを示した。本実施形態では表示されている近未来にスクロールされるであろうコンテンツアイコン又はフレームアイコン(以下、総称してコンテンツアイコンと呼ぶ)を特定の操作によりフォーカスコンテンツの位置に表示する方法を示す。
左又は右ボタンの継続的な押下によるスクロール表示中に、近未来にスクロールされるコンテンツアイコンに所望のコンテンツが表示された際、ボタンの押下をやめ、ユーザは、例えば、図11のスキップキー306を押下する。ここで、図11は、操作入力装置の一例を示す図(その2)である。
スキップキー306押下の回数に応じて、コンテンツ表示装置1は、表示画面に表示されている近未来にスクロールされるであろうコンテンツアイコン(近未来表示コンテンツアイコン)を順次選択する。そして、コンテンツ表示装置1は、決定ボタンの押下により選択されている近未来表示コンテンツアイコンコンをスクロール表示部のフォーカスコンテンツの位置に表示するよう制御する。
以上のように、表示されている近未来にスクロールされるコンテンツアイコンを直接選択可能にすることで、操作性を更に向上させることができる。また、スクロールを停止するためにタイミングを把握する必要がないため、コンテンツ表示装置1は、近未来表示コンテンツのコンテンツ選択の際にコンテンツ配列において基準となるコンテンツからの間隔を任意に決定することができる。また、コンテンツ表示装置1による近未来表示コンテンツアイコンの更新のタイミングが一定時間間隔でない場合でも、ユーザは、簡単に所望のコンテンツを選択することができる。
<その他の実施形態>
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置の中央演算処理手段(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、システム或いは装置の前記中央演算処理手段が読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、システム或いは装置上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、前記システム或いは装置に挿入された機能拡張カードや、接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明を前記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
以上、上述した各実施形態によれば、スクロールを停止するタイミングを容易に把握可能にすることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
コンテンツ表示システムのシステム構成の一例を示す図である。 コンテンツ表示装置(コンピュータ)のハードウェア構成の一例を示す図である。 コンテンツ表示装置の構成の一例を示す図である。 表示装置に表示される表示画面の一例を示す図(その1)である。 コンテンツ配列の一例を示した図である。 初期画面を生成する処理の一例を示すフローチャートである。 操作入力装置の一例を示す図(その1)である。 操作入力に伴う表示画像データ出力処理の一例を示すフローチャートである。 表示装置に表示される表示画面の一例を示す図(その2)である。 動画像フレームのフレーム配列の一例を示した図である。 操作入力装置の一例を示す図(その2)である。
符号の説明
1 コンテンツ表示装置
2 表示装置
3 操作入力装置

Claims (14)

  1. コンテンツ配列に基づいて、スクロール表示領域に表示されるコンテンツオブジェクトを読み出すコンテンツオブジェクト読み出し手段と、
    前記コンテンツ配列に基づいて、スクロール操作に応じてこれから前記スクロール表示領域に表示されるであろう、前記スクロール表示領域とは異なる領域に表示される近未来表示コンテンツオブジェクトを読み出す近未来表示コンテンツオブジェクト読み出し手段と、
    前記コンテンツオブジェクト読み出し手段で読み出されたコンテンツオブジェクト及び前記近未来表示コンテンツオブジェクト読み出し手段で読み出された近未来表示コンテンツオブジェクトを用いて表示画像データを生成する表示画像データ生成手段と、
    前記表示画像データ生成手段で生成された表示画像データを出力する表示画像データ出力手段と、
    を有することを特徴とする表示画像データ出力装置。
  2. 前記近未来表示コンテンツオブジェクトの更新条件を満たしているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段で前記近未来表示コンテンツオブジェクトの更新条件を満たしていると判断された場合、前記近未来表示コンテンツオブジェクトの表示に係る更新を行う更新手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1に記載の表示画像データ出力装置。
  3. 前記判断手段は、前記近未来表示コンテンツオブジェクトが表示されてから特定の時間が経過した場合、前記近未来表示コンテンツオブジェクトの更新条件を満たしていると判断することを特徴とする請求項2に記載の表示画像データ出力装置。
  4. 前記判断手段は、表示されている前記近未来表示コンテンツオブジェクトが前記スクロール表示領域に表示された場合、前記近未来表示コンテンツオブジェクトの更新条件を満たしていると判断することを特徴とする請求項2に記載の表示画像データ出力装置。
  5. 前記表示画像データ生成手段は、前記コンテンツオブジェクト読み出し手段で読み出されたコンテンツオブジェクトをスクロール表示領域に表示されるよう、及び前記近未来表示コンテンツオブジェクト読み出し手段で読み出された近未来表示コンテンツオブジェクトを前記スクロール表示領域とは異なる領域に表示されるよう、表示画像データを生成することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の表示画像データ出力装置。
  6. 前記コンテンツオブジェクトは、動画像フレームであることを特徴とする請求項1に記載の表示画像データ出力装置。
  7. 表示画像データ出力装置における表示画像データ出力方法であって、
    コンテンツ配列に基づいて、スクロール表示領域に表示されるコンテンツオブジェクトを読み出すコンテンツオブジェクト読み出しステップと、
    前記コンテンツ配列に基づいて、スクロール操作に応じてこれから前記スクロール表示領域に表示されるであろう、前記スクロール表示領域とは異なる領域に表示される近未来表示コンテンツオブジェクトを読み出す近未来表示コンテンツオブジェクト読み出しステップと、
    前記コンテンツオブジェクト読み出しステップで読み出されたコンテンツオブジェクト及び前記近未来表示コンテンツオブジェクト読み出しステップで読み出された近未来表示コンテンツオブジェクトを用いて表示画像データを生成する表示画像データ生成ステップと、
    前記表示画像データ生成ステップで生成された表示画像データを出力する表示画像データ出力ステップと、
    を有することを特徴とする表示画像データ出力方法。
  8. 前記近未来表示コンテンツオブジェクトの更新条件を満たしているか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップで前記近未来表示コンテンツオブジェクトの更新条件を満たしていると判断された場合、前記近未来表示コンテンツオブジェクトの表示に係る更新を行う更新ステップと、
    を更に有することを特徴とする請求項7に記載の表示画像データ出力方法。
  9. 前記判断ステップは、前記近未来表示コンテンツオブジェクトが表示されてから特定の時間が経過した場合、前記近未来表示コンテンツオブジェクトの更新条件を満たしていると判断することを特徴とする請求項8に記載の表示画像データ出力方法。
  10. 前記判断ステップは、表示されている前記近未来表示コンテンツオブジェクトが前記スクロール表示領域に表示された場合、前記近未来表示コンテンツオブジェクトの更新条件を満たしていると判断することを特徴とする請求項8に記載の表示画像データ出力方法。
  11. 前記表示画像データ生成ステップは、前記コンテンツオブジェクト読み出しステップで読み出されたコンテンツオブジェクトをスクロール表示領域に表示されるよう、及び前記近未来表示コンテンツオブジェクト読み出しステップで読み出された近未来表示コンテンツオブジェクトを前記スクロール表示領域とは異なる領域に表示されるよう、表示画像データを生成することを特徴とする請求項7乃至10の何れか1項に記載の表示画像データ出力方法。
  12. 前記コンテンツオブジェクトは、動画像フレームであることを特徴とする請求項7に記載の表示画像データ出力方法。
  13. コンピュータを、
    コンテンツ配列に基づいて、スクロール表示領域に表示されるコンテンツオブジェクトを読み出すコンテンツオブジェクト読み出し手段と、
    前記コンテンツ配列に基づいて、スクロール操作に応じてこれから前記スクロール表示領域に表示されるであろう、前記スクロール表示領域とは異なる領域に表示される近未来表示コンテンツオブジェクトを読み出す近未来表示コンテンツオブジェクト読み出し手段と、
    前記コンテンツオブジェクト読み出し手段で読み出されたコンテンツオブジェクト及び前記近未来表示コンテンツオブジェクト読み出し手段で読み出された近未来表示コンテンツオブジェクトを用いて表示画像データを生成する表示画像データ生成手段と、
    前記表示画像データ生成手段で生成された表示画像データを出力する表示画像データ出力手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  14. 請求項13に記載のプログラムを記憶したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012234331A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Kii corp コンピューティングデバイス、コンテンツの表示方法及びプログラム

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