JP2009136551A - 車両用顔特徴量検出装置及び顔特徴量検出方法 - Google Patents

車両用顔特徴量検出装置及び顔特徴量検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】車両の運転者の顔特徴量を精度よく検出することができる車両用顔特徴量検出装置及び顔特徴量検出方法を提供
【解決手段】視線検出装置1は、車両に搭載され、車両の運転席に座っている人DR1(以下、運転者DR1という)の顔に向けて近赤外光を照射する近赤外光照射機2と、運転者の顔を撮影するためのカメラ3と、車両の前方窓であるウインドシールドWS上に映った運転者DR1の顔の虚像を反射するミラー4と、カメラ3とミラー4との間に配置されて、赤外光の周波数近傍の周波数を有する光のみを通過させるバンドパスフィルタ5と、カメラ3により撮影された画像を用いて運転者の視線を検出するとともに近赤外光照射機2及びカメラ3を制御する制御部6とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の運転者の顔特徴量を検出する車両用顔特徴量検出装置及び顔特徴量検出方法に関する。
従来、車両の運転者の運転を支援するために、車両の運転者の顔特徴量を検出する技術が知られている。例えば顔特徴量として視線を検出することにより、車両の走行経路の前方に障害物がある場合において、視線検出結果に基づいて運転者が既に障害物の存在を認識していると判断したときには障害物の存在を報知しないというように、運転者の認知状態に応じた情報提供が可能となる。
なお、車両の運転者の顔特徴量を検出するには、運転者の顔を顔特徴量検出用カメラで撮影する必要がある。図6に示すように、この顔特徴量検出用カメラ101は、運転者DR11の視界の邪魔とならないように、運転者DR11の真正面より下方の位置(例えばインパネ付近)に設置される(例えば、特許文献1を参照)。
特開2006−95008号公報
しかし、顔特徴量検出用カメラが運転者の真正面より下方の位置に設置されると、顔を真正面から撮影することができないために、運転者の顔特徴量を精度よく検出することができないという問題があった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、車両の運転者の顔特徴量を精度よく検出することができる車両用顔特徴量検出装置及び顔特徴量検出方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の車両用顔特徴量検出装置では、光照射手段が、車両の運転者の顔に光を照射し、撮影手段が、照射手段により光が照射されているときにおけるウインドシールドに映った運転者の顔の虚像である運転者顔虚像を撮影する。
このように構成された車両用顔特徴量検出装置によれば、ウインドシールドに映った運転者の顔の虚像を撮影することにより、運転者の真正面に撮影手段を配置しなくても、運転者の顔を真正面からみた像を撮影することができる。このため、運転者の視界の邪魔となることなく、運転者の顔特徴量を精度よく検出することができる。
更に、ウインドシールドは一般に曲面であるので、ウインドシールドに映った運転者の顔の虚像(運転者顔虚像)の大きさは、運転者の実際の顔の大きさよりも大きくなる。つまり、ウインドシールドの拡大レンズ作用により、運転者の顔を大きく撮影することができるので、運転者の顔特徴量を更に精度よく検出することができる。
また請求項1に記載の車両用顔特徴量検出装置では、請求項2〜請求項5に記載のように、顔特徴量として、視線、顔向き、瞬き、表情を検出するようにしてもよい。
ところで、ウインドシールドに映った運転者の顔の虚像(運転者顔虚像)を直接撮影手段で撮影する場合には、ウインドシールド上の運転者顔虚像が映っている箇所の直下に撮影手段を配置しなければならず、撮影手段の設置位置が限定される。
そこで請求項1〜請求項5の何れかに記載の車両用顔特徴量検出装置では、請求項6に記載のように、運転者顔虚像を反射する反射手段を備え、撮影手段は、運転者顔虚像を更に反射手段で反射した像を運転者顔画像として撮影するようにしてもよい。
このように構成された車両用顔特徴量検出装置によれば、反射手段で運転者顔虚像を反射させることにより、ウインドシールド上の運転者顔虚像が映っている箇所の直下以外にも撮影手段を配置することが可能になり、撮影手段の設置位置の自由度を増加させることができる。
また、ウインドシールドは一般に縦方向と横方向とで曲率半径が異なる。このため、ウインドシールド上に映った運転者の顔の虚像(運転者顔虚像)に歪みや非点収差が発生する。
そこで請求項6に記載の車両用顔特徴量検出装置では、請求項7に記載のように、反射手段は、運転者顔虚像を更に反射手段で反射した像が歪みのない像となるように運転者顔虚像を補正して運転者顔虚像を歪ませるようにするとよい。
このように構成された車両用顔特徴量検出装置によれば、撮影手段は運転者の顔を歪みのない状態で撮影することができるので、運転者の顔特徴量を更に精度よく検出することができる。
或いは、請求項1〜請求項6の何れかに記載の車両用顔特徴量検出装置において、請求項8に記載のように、撮影手段のレンズは、運転者顔虚像が歪みのない像となるように運転者顔虚像を補正して運転者顔虚像を歪ませた後に、撮影手段の撮像素子に運転者顔虚像を入射させるようにしてもよい。
このように構成された車両用顔特徴量検出装置によれば、請求項7に記載の車両用顔特徴量検出装置と同様の効果を奏する。
また、光照射手段により可視光が照射されているときの運転者の顔の画像を撮影することにより、運転者の視線を検出することは可能であるが、可視光が運転者の眼に入射すると運転者が眩しいと感じるおそれがある。そこで、請求項1〜請求項8の何れかに記載の車両用顔特徴量検出装置では、請求項9に記載のように、光照射手段が照射する光は、赤外光であることが望ましい。
また請求項9に記載の車両用顔特徴量検出装置では、請求項10に記載のように、赤外光の波長近傍の波長を有する光のみを透過するバンドパスフィルタを備え、撮影手段は、運転者顔虚像のうち、バンドパスフィルタを透過した像を運転者顔画像として撮影するようにするとよい。
このように構成された車両用顔特徴量検出装置によれば、赤外光付近の波長を有する光のみが撮影手段に入射される。これにより、ウインドシールドに、車外の景色と運転者顔虚像とが重なって映っている場合であっても、ウインドシールドに映っている景色が可視光によるものであるときには、撮影手段は、上記景色が除外された運転者顔虚像を撮影することができる。このため、運転者の顔特徴量を更に精度よく検出することができる。
また請求項11に記載の顔特徴量検出方法は、車両の運転者の顔の画像である運転者顔画像を撮影し、撮影された運転者顔画像を用いて運転者の顔特徴量を検出する顔特徴量検出方法であって、車両の運転席前方に位置したウインドシールドに映った運転者の顔の虚像である運転者顔虚像を運転者顔画像として撮影することを特徴とする。
このように構成された顔特徴量検出方法は、請求項1に記載の車両用顔特徴量検出装置を実現するものであり、請求項1に記載の車両用顔特徴量検出装置と同様の効果を得ることができる。
また請求項11に記載の顔特徴量検出方法では、請求項12に記載のように、運転者顔虚像を更に反射させた像を運転者顔画像として撮影するようにしてもよい。
このように構成された顔特徴量検出方法は、請求項6に記載の車両用顔特徴量検出装置を実現するものであり、請求項6に記載の車両用顔特徴量検出装置と同様の効果を得ることができる。
以下に本発明の実施形態について図面とともに説明する。
図1は本実施形態の視線検出装置1の構成を示す模式図、図2はカメラ3の設置位置を示す図、図3は制御部6の構成を示すブロック図である。
本実施形態の視線検出装置1は、車両に搭載され、図1に示すように、車両の運転席に座っている人DR1(以下、運転者DR1という)の顔に向けて近赤外光を照射する近赤外光照射機2と、運転者の顔を撮影するためのカメラ3と、車両の前方窓であるウインドシールドWS上に映った運転者DR1の顔の虚像を反射するミラー4と、カメラ3とミラー4との間に配置されて、赤外光の波長近傍の波長を有する光のみを通過させるバンドパスフィルタ5と、カメラ3により撮影された画像を用いて運転者の視線を検出するとともに近赤外光照射機2及びカメラ3を制御する制御部6とを備えている。
なお、運転者DR1の顔の像がカメラ3に入射するようにするために、例えば図2に示すように、運転者DR1の眼EYで反射した赤外光(矢印RY1を参照)がウインドシールドWSに入射する角度θ1(以下、入射角度θ1という)と、ウインドシールドWSで反射した赤外光(矢印RY2を参照)がミラー4に入射する角度θ2(以下、入射角度θ2という)とが等しくなるように、即ちウインドシールドWSと平行になるように、ミラー4が配置されるとともに、ミラー4で反射した赤外光(矢印RY3を参照)がカメラ3のレンズ3aに入射するようにカメラ3が配置される。
またウインドシールドWSは、縦方向と横方向とで曲率半径が異なる。このため、ウインドシールドWS上に映った運転者DR1の顔の虚像に歪みや非点収差が発生する。そこでミラー4は、ウインドシールドWS上に映った運転者DR1の顔の虚像(以下、運転者顔虚像ともいう)を更にミラー4で反射した像が歪みのない像となるように、運転者顔虚像を補正して運転者顔虚像を歪ませるように構成されている。なお、ウインドシールドWSの縦方向の曲率半径Rvは横方向の曲率半径Rhに比べて小さい。このためミラー4は、ウインドシールドWSの縦方向と横方向の曲率半径の差を打ち消すように、例えば、ミラー4の横方向の曲率半径Rhmをその縦方向の曲率半径Rvmに比べて小さくした凹面鏡である。
また制御部6は、所定の処理プログラムに基づいて処理を実行するCPU11と、種々の処理プログラムが格納されたROM12と、種々のデータを格納するRAM13と、近赤外光照射機2及びカメラ3が接続され、CPU11及びRAM13との間で信号及びデータの入出力を行う入出力部14と、CPU11,ROM12,RAM13及び入出力部14をデータ入出力可能に接続するバス15とから構成される。
このように構成された視線検出装置1において、制御部6のCPU11は、運転者の視線を検出する視線検出処理を実行する。
ここで、視線検出装置1の制御部6のCPU11が実行する視線検出処理の手順を、図4を用いて説明する。図4は視線検出処理を示すフローチャートである。この視線検出処理は、制御部6が起動(電源オン)している間に繰り返し実行される処理である。
この視線検出処理が実行されると、制御部6のCPU11は、まずS10にて、近赤外光照射機2による近赤外光の照射を停止する。その後S20にて、カメラ3による撮影を行う。これにより、図5(a)に示すように、ウインドシールドWSの上方の景色が写った画像G1を取得する。図5(a)では画像G1に、上空の雲CLが写っている。
そしてS30にて、近赤外光照射機2による近赤外光の照射を開始する。その後S40にて、カメラ3による撮影を行う。これにより、図5(b)に示すように、ウインドシールドWSの上方の景色と運転者の顔が写った画像G2を取得する。図5(b)では画像G2に、上空の雲CLと運転者の眼EYとが重なって写っている。
更にS50にて、S20での撮影で取得された画像G1と、S40での撮影で取得された画像G2との差分をとる処理を行い、この差分を行った画像G3(以下、差分画像G3という)を生成する。これにより、図5(c)に示すように、画像G2から上空の雲CLが除去された画像を取得する。
その後S60にて、S50で生成した差分画像G3を用いて、運転者の眼EYの視線方向を検出し、視線検出処理を終了する。なお本実施形態では、視線方向の検出のために、例えば、「大野健彦著、“眼球形状モデルに基づく視線測定法”、第8回画像センシングシンポジウム pp.307-312、2002」に記載の手法を用いている。
このように構成された視線検出装置1では、近赤外光照射機2が、車両の運転者の顔に近赤外光を照射し、カメラ3が、近赤外光照射機2により近赤外光が照射されているときにおけるウインドシールドWSに映った運転者の顔の虚像(以下、運転者顔虚像ともいう)を撮影する。
このように構成された視線検出装置1によれば、ウインドシールドWSに映った運転者の顔の虚像を撮影することにより、運転者の真正面にカメラ3を配置しなくても、運転者の顔を真正面からみた像を撮影することができる。このため、運転者の視界の邪魔となることなく、運転者の視線を精度よく検出することができる。
更にウインドシールドWSは曲面であるので、ウインドシールドWSに映った運転者の顔の虚像(運転者顔虚像)の大きさは、運転者の実際の顔の大きさよりも大きくなる。つまり、ウインドシールドWSの拡大レンズ作用により、運転者の顔を大きく撮影することができるので、運転者の視線を更に精度よく検出することができる。
またカメラ3は、運転者顔虚像を更にミラー4で反射した像を撮影する。これにより、ウインドシールドWS上の運転者顔虚像が映っている箇所の直下以外にもカメラ3を配置することが可能になり、カメラ3の設置位置の自由度を増加させることができる。
またミラー4は、ウインドシールドWS上に映った運転者の顔の虚像(運転者顔虚像)を更にミラー4で反射した像が歪みのない像となるように、運転者顔虚像を補正して運転者顔虚像を歪ませるように構成されている。このため、運転者の顔を歪みのない状態で撮影することができるので、運転者の視線を更に精度よく検出することができる。
またバンドパスフィルタ5は、赤外光の波長近傍の波長を有する光のみを通過させる。これにより、ウインドシールドWSに、車外の景色と運転者顔虚像とが重なって映っている場合であっても、ウインドシールドWSに映っている景色が可視光によるものであるときには、カメラ3は、上記景色が除外された運転者顔虚像を撮影することができる。このため、運転者の視線を更に精度よく検出することができる。
以上説明した実施形態において、視線検出装置1は本発明における車両用顔特徴量検出装置、近赤外光照射機2は本発明における光照射手段、カメラ3は本発明における撮影手段、ミラー4は本発明における反射手段である。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採ることができる。
例えば上記実施形態においては、顔特徴量として、視線を検出するものを示したが、これに限られるものではなく、顔特徴量として、顔向き、瞬き、表情を検出するようにしてもよい。なお、顔向きを検出するためには、例えば、「J. Xiao, T. Moriyama, T.Kanade, and J. Cohn, "Robust Full-Motion Recovery of Head by Dynamic Templates and Re-registration Techniques," International Journal of Imaging Systems and Technology, Vol.13, September, 2003, pp. 85 - 94.」に記載の手法を用いればよい。また、瞬きを検出するためには、例えば、特開平7−313459号公報に記載の手法を用いればよい。また、表情を検出するためには、例えば、「S. Lucey, I. Matthews, C. Hu, Z. Ambadar, F. De la Torre Frade, and J. Cohn, "AAM derived face representations for robust facial action recognition," Proceedings of the Seventh IEEE International Conference on Automatic Face and Gesture Recognition (FG'06), 2006, pp. 155 - 160」に記載の手法を用いればよい。
また上記実施形態においては、ウインドシールドWSと平行になるようにミラー4が配置されるものを示したが、これに限られるものではなく、ミラー4で反射した赤外光がカメラ3に入射されるようにすれば、ミラー4をどのように配置してもよい。
また上記実施形態においては、ウインドシールドWS上に映った運転者DR1の顔の虚像(運転者顔虚像)をミラー4で補正するものを示したが、カメラ3のレンズ3aで補正して運転者顔虚像を歪ませた後に、カメラ3の撮像素子に運転者顔虚像を入射させるようにしてもよい。例えば、ウインドシールドWSの縦方向と横方向の曲率半径の差を打ち消すように、縦方向の焦点距離Fvを横方向の焦点距離Flより大きくしたレンズとするとよい。
また、可視光を透過するとともに近赤外光が車内に進入することを抑制する近赤外光透過抑制フィルムをウインドシールドWSに施すようにしてもよい。これにより、車外から車内に進入する近赤外光の光量を低減できるので、例えば図5(b)に示す画像G2において、ウインドシールドWSの上方の景色(雲CL)の画像を、運転者の眼EYの画像と比較して目立たなくすることができる。このため、近赤外光照射の有無の画像を撮影して差分を取るという処理(S10〜S50を参照)を不要とすることができる。
また、透明な表面反射コーティング(増反射膜)をウインドシールドWSに施すようにしてもよい。これにより、ウインドシールドWS上に映った運転者DR1の顔の虚像(運転者顔虚像)が2重になることを防止することができる。なお、運転者顔虚像が2重になっていても、S60の処理にて視線の検出を行うことができる。しかし、表面反射コーティングにより2重像が解消されることで視線検出の精度が向上する。或いは、視線検出の精度を向上させるために2重像を解消するための画像処理を行っていた場合には、表面反射コーティングによりこの画像処理を省略することができる。
視線検出装置1の構成を示す模式図である。 カメラ3の設置位置を示す図である。 制御部6の構成を示すブロック図である。 視線検出処理を示すフローチャートである。 差分画像G3を説明する図である。 従来のカメラ設置位置を示す図である。
符号の説明
1…視線検出装置、2…近赤外光照射機、3…カメラ、3a…レンズ、4…ミラー、5…バンドパスフィルタ、6…制御部、11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…入出力部、15…バス、WS…ウインドシールド

Claims (12)

  1. 車両に搭載され、該車両の運転者の顔に光を照射する光照射手段と、該光照射手段により光が照射されているときの前記運転者の顔の画像である運転者顔画像を撮影する撮影手段とを備え、該撮影手段により撮影された前記運転者顔画像を用いて前記運転者の顔特徴量を検出する車両用顔特徴量検出装置であって、
    前記撮影手段は、
    前記車両の運転席前方に位置したウインドシールドに映った前記運転者の顔の虚像である運転者顔虚像を前記運転者顔画像として撮影する
    ことを特徴とする車両用顔特徴量検出装置。
  2. 前記顔特徴量は、視線である
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用顔特徴量検出装置。
  3. 前記顔特徴量は、顔向きである
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用顔特徴量検出装置。
  4. 前記顔特徴量は、瞬きである
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用顔特徴量検出装置。
  5. 前記顔特徴量は、表情である
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用顔特徴量検出装置。
  6. 前記運転者顔虚像を反射する反射手段を備え、
    前記撮影手段は、
    前記運転者顔虚像を更に前記反射手段で反射した像を前記運転者顔画像として撮影する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れかに記載の車両用顔特徴量検出装置。
  7. 前記反射手段は、
    前記運転者顔虚像を更に前記反射手段で反射した像が歪みのない像となるように前記運転者顔虚像を補正して前記運転者顔虚像を歪ませる
    ことを特徴とする請求項6に記載の車両用顔特徴量検出装置。
  8. 前記撮影手段のレンズは、
    前記運転者顔虚像が歪みのない像となるように前記運転者顔虚像を補正して前記運転者顔虚像を歪ませた後に、前記撮影手段の撮像素子に前記運転者顔虚像を入射させる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6の何れかに記載の車両用顔特徴量検出装置。
  9. 前記光照射手段が照射する光は、赤外光である
    ことを特徴とする請求項1〜請求項8の何れかに記載の車両用顔特徴量検出装置。
  10. 赤外光の波長近傍の波長を有する光のみを透過するバンドパスフィルタを備え、
    前記撮影手段は、
    前記運転者顔虚像のうち、前記バンドパスフィルタを透過した像を前記運転者顔画像として撮影する
    ことを特徴とする請求項9に記載の車両用顔特徴量検出装置。
  11. 車両の運転者の顔の画像である運転者顔画像を撮影し、撮影された前記運転者顔画像を用いて前記運転者の顔特徴量を検出する顔特徴量検出方法であって、
    前記車両の運転席前方に位置したウインドシールドに映った前記運転者の顔の虚像である運転者顔虚像を前記運転者顔画像として撮影する
    ことを特徴とする顔特徴量検出方法。
  12. 前記運転者顔虚像を更に反射させた像を前記運転者顔画像として撮影する
    ことを特徴とする請求項11に記載の顔特徴量検出方法。
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